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(前半)【開催レポート】図書館なぞ解きイベント「ひゃっか王からの挑戦状」~準備編~(指宿市立山立川図書館)



公共図書館史上最大規模のなぞ解きイベント「ひゃっか王からの挑戦状」
イベントレポートを紹介します


 2021年11月の『総合百科事典ポプラディア第三版』発売を目前に、2021年夏から秋にかけて開催された図書館なぞ解きイベント「ひゃっか王からの挑戦状」。コロナ禍にて開催がずれ込み、今後開催予定の図書館もありますが、これまで全国およそ200館もの公共図書館で開催されました。「図書館にかくされた宝物をさがせ!」編、「まちがいだらけのひゃっかじてん!?」編と2種類があり、どちらも『総合百科事典ポプラディア新訂版』を使って調べる問題が入っています。誰もが利用できる公共図書館で百科事典に触れる機会を提案すると共に、百科事典の使い方や楽しみ方を“なぞ解き”体験を通じて自然に・楽しく習得してもらえればと企画した本イベント。
 そんな「ひゃっか王からの挑戦状」の開催を終えた指宿市立山川図書館より、さっそく、いきいきとしたレポートが届きました。まずは、準備編からご紹介します。後半(参加者からの声編)はこちら。




 11月の新しい「ポプラディア第三版」出版に伴い、「ポプラディア新訂版」を使ったなぞ解きイベントをポプラ社が企画していることを知り、私の勤務している図書館でもすぐに取り組みを行いたいという事になった。そこで、私自身がまずはなぞ解きにチャレンジしてみた。問題を解いての率直な感想は、「難しい…果たしてこの問題を小学校3年生に解く事ができるのだろうか?」というものだった。そして、小学校3年生から6年生が30分から1時間で解けるのか?とも思った。

ただ、難しいという事は、なぞを解いた時に達成感が感じられるという事にもなる。そこで、こどもたちのなぞ解きを少しサポートしながら、楽しくなぞ解きをする方法はないかを考える事にした。そこで思いついたのがアニマシオンという形をとっての活動だ。


「ひゃっか王」から届いた、なぞを包んだ風呂敷。こどもたちの関心をひく、わくわくする仕掛け(写真提供:指宿市立山川図書館)


「ひゃっか王」から、謎が届けられたので、その謎を全員で協力して解こうというものにしたのだ(詳細については別紙の計画表を確認してください)。ただ大人から出されたヒントをもとになぞ解きをするというものではなく、こどもたちが自分たちの力で謎を解決できるような仕組み作りになるように配慮したつもりだ。

私自身が、なぞ解きにチャレンジして3つの事に気になった。
(1) 謎の答えに「司書(ししょ)」という言葉がでてくるがこどもたちは司書という言葉をほとんど認識していない
(2) 分類についての説明が必要ということ
(3) 百科事典の使い方についてはやはりレクチャーが必要

以上、3点を解決できるよう計画した。


ホワイトボードに問題を貼って、グループみんなでなぞ解きを進める(写真提供:指宿市立山川図書館)


計画表・概要
対象学年:小学校3年生以上
参加人数:各回10名(5グループ以内)
時間:60分
準備するもの:
「ポプラディア新訂版」6セット(参加者5名+講師1名分)
「図書館にかくされた宝物をさがせ!編」のワークシート
「まちがいだらけのひゃっかじてん!?編」のワークシート 1,3,5,6,7,11
展開:
・「ひゃっか王」から参加者に、謎が届いたという事で活動を進めた
・館内でそれぞれが自由になぞ解きをするのではなく、全員でなぞ解きを進める方法をとった
・ワークシートや必要なものは全て箱の中に入れ、風呂敷で包む
 →「ひゃっか王」から届いたと説明


● 詳細はこちら(指宿市立山川図書館オリジナル「ひゃっか王からの挑戦状」計画表)


文責:指宿市立山川図書館 久川文乃
協力:指宿市立山川図書館

※寄稿いただいたレポートをもとに、Hello!ポプラディア編集部で再構成しています。


アニマシオンは、こどもたちの知的好奇心を刺激して、考える楽しさを体感してもらう指導メソッド。指宿市立山川図書館ではポプラ社からの企画を受けて、こどもたちにもっと百科事典を身近に感じてもらうため、「ひゃっか王からの挑戦状」の展開に独自の工夫を加えていました。参加者をグループにして全員で協力しあう、「ひゃっか王」からなぞが届いたと参加者に伝えるなど、イベントの進行方法がユニークで、こどもたちが興味を持ちたくなるようなストーリーが用意されています。後半(参加者からの声編)では、イベント参加者の反応や届いた声をご紹介します。



これからも百科事典の意義や魅力を発信していきたいと思いますので、自治体や図書館、教育関係者の方々からもコメントや事例等をお知らせください。「総合百科事典ポプラディア」活用ナビ「Hello!ポプラディア」では、活用事例の投稿コーナーをご用意しています。皆様の参加をお待ちしています。

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