ポプラ新書(51)
(051)父という病
「父親なんていらない」――。そううそぶいても、心の底で父親を求めていませんか?「不在の父親」があなたを支配する。
発売年月 |
2015年1月 |
ISBN |
978-4-591-14280-6 |
判型 |
B6変型判 |
サイズ |
172mm x 109mm |
ページ数 |
358ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
|
本の種類 |
新書
|
ジャンル |
知識・教養
|
定価 |
979円(本体890円) |
「父親なんていらない」。そううそぶいても、心の底で父親を求めていませんか?
「不在の父親」に縛られないために――。精神科医による救済の書。
父親との関係は、社会適応や精神的な安定を左右するといいます。
人生の方向性や社会へのかかわり方に関係するのです。しかし、時代とともに、次第に父親の役割が変化し、かつ少なくなってきています。
父親との葛藤から解放された子どもたちは、母親との密着を強め、精神の安定を得るどころか、次第に人間関係の構築に支障をきたし始め……。
・プライドが高く、つまづくと投げやりに
・強そうに見えても、ストレスに敏感で傷つきやすい
・恋人やパートナーに依存し、独占欲が強い
・理想の父親像を求め、愛憎を繰り返す
・目上の人を過度に信奉したり、否定したりする
・子育てに関心が乏しく、夫や息子と対立しやすい