ポプラ文庫 日本文学(400)
([お]12−8)太郎とさくら
太郎は姉さくらの結婚式で思いがけぬ人物に出会う。東京と故郷を行き来しながら繰り広げられる、胸熱くなる青春小説。
発売年月 |
2020年3月 |
ISBN |
978-4-591-16638-3 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
254ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
726円(本体660円) |
太郎は異父きょうだいの姉・さくらの結婚式に出るため、久しぶりに故郷に帰った。平凡ながら温かい結婚式、無事に終わるかと思ったところに「珍客」があらわれ、ちょっとした騒動に。小さな漁港の街・静岡由比と、東京のアパートを行き来しながら繰り広げられるこの物語は、離れて暮らす家族の物語だ。かつていちばん身近にいた人は、あの時なにを思っていたのか……。それぞれの新たな旅立ちを描く、胸熱くなる青春小説。
目次
六月 太郎、結婚式に出る
七月 太郎、カノジョの親と会う
八月 太郎、人と住む
九月 太郎、漁港で海を見る
十月 太郎、故郷の皆と飲む