ポプラ文庫 日本文学(95)
([お]4−1)羽の音
両親の離婚時に独立を宣言した姉と二人で暮らすようになって三年。高三になった菜生は、大学への推薦決定後、学校をさぼりがちになっていた。
発売年月 |
2009年12月 |
ISBN |
978-4-591-11451-3 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
138ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
550円(本体500円) |
不登校の妹と、出社拒否の姉。
二人暮らしの日々に、ゆっくりと浮かび上がってくる気持ち。
両親の離婚時に独立を宣言した姉と二人で暮らすようになって三年。高三になった菜生は、大学への推薦決定後、学校をさぼりがちになっていた。
そのうち、短大を出て働いている姉までなぜか会社を仮病で休むようになり――青春の一時期に描く感覚を、こまやかに切り取った物語。