一般書(226)
えんぴつで蕪村・一茶
風雅を愛し、俳画を極めた蕪村。自然に親しみ、喜怒哀楽を詠んだ一茶。春夏秋冬、全30日。なぞって味わう珠玉の江戸名句選。
発売年月 |
2018年12月 |
ISBN |
978-4-591-16120-3 |
判型 |
B5判 |
サイズ |
182mm x 258mm |
ページ数 |
141ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
シニア
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本の種類 |
単行本
書き込み本
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ジャンル |
実用
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シリーズ |
〈えんぴつで〉シリーズ
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定価 |
1,100円(本体1,000円) |
風雅を愛し、画と俳諧をともに極めた与謝蕪村。蕪村の俳句には、李白や白居易など中国の詩、日本の物語など古典が潜んでいます。いっぽう、俳諧の縁をたよりに全国各地を行脚した小林一茶は、民衆詩の伝統を生かして森羅万象、喜怒哀楽を詠みました。芭蕉と並び称され、現代に親しまれる二人の名俳句を、春夏秋冬、季語別に紹介。シリーズ累計150万部のなぞり書き本、第12弾。
■著者略歴
大迫閑歩(おおさこ・かんぽ)
1960年鹿児島県生まれ。本名・大迫正一。筑波大学芸術専門学群卒業。同大学院修士課程修了。現在、九州女子大学共通教育機構准教授。漢字の古い書体を中心にした研究、作品制作を続け、後進の指導にあたっている。著書に『えんぴつで奥の細道』『えんぴつで方丈記』『えんぴつで論語』などがある。
玉城 司(たまき・つかさ)
1953年長野県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。清泉女子大学人文科学研究所客員所員。現在、芭蕉・蕪村・一茶をはじめ、江戸中期の大名俳人・真田幸弘(菊貫)等近世俳諧全体を研究している。