一般書(178)
万屋大悟のマシュマロな事件簿
史上最恐の親バカ探偵登場! 「鬼の万屋」の異名を誇った万屋大悟が、愛する娘に近づく有象無象と謎を蹴散らすべく立ち上がる。
発売年月 |
2017年12月 |
ISBN |
978-4-591-15688-9 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
188mm x 128mm |
ページ数 |
327ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
1,540円(本体1,400円) |
<内容紹介>
市後市のローカルアイドルグループ「marshmallow15」に脅迫状が送られた。
警護を引き受けたのは、万屋大悟。市内で警備会社を営む社長であり、「marshmallow15」のメンバー・知織の父親でもある。
親バカを発揮して職権を乱用しまくりつつ、様々なトラブルと事件を解決する大悟。年頃の娘とは、ちょっと微妙な距離感を保ちつつ、謎に立ちむかう。
それぞれの事件を通して見えてくる少女達の強い想いと、父娘の絆。そして脅迫状の犯人と驚きの真相とは――!?
ミステリの名手・太田忠司による珠玉の連作ミステリ!
<プロフィール>
太田忠司
1959年愛知県生まれ。81年に「帰郷」で「星新一ショートショート・コンテスト」優秀作を受賞。「少年探偵・狩野俊介」「目白台サイドキック」シリーズほか、『奇談蒐集家』『名古屋駅西 喫茶ユトリロ』『死の天使はドミノを倒す』など著作多数。