日本の国土とくらし(1)
低地の人びとのくらし
揖斐川、長良川、木曽川にかこまれた低地、岐阜県海津市高須輪中の、水害に悩まされた歴史、防災、稲作などくらしの様子を伝えます。
発売年月 |
2011年4月 |
ISBN |
978-4-591-12302-7 |
判型 |
A4変型判 |
サイズ |
286mm x 216mm |
ページ数 |
47ページ |
主な対象年齢・学年 |
小3
小4
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
知識・教養
学習
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教科 |
社会科
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定価 |
3,080円(本体2,800円) |
日本列島には大きな川の河口付近に標高ゼロメートルの低地があります。
中でも代表的な低地として有名なのが、揖斐川、木曽川、長良川の木曽三川が集まる
岐阜県の濃尾平野にある海津市の高須輪中です。
その高須輪中を取材して、人びとのくらしの様子を伝えます。
長年洪水に悩まされてきた海津市では、
小さな堤防でかこまれた輪中をつくり生活をしてきました。
堤防の他はほとんどが0m以下であるため、
高台に家をたてたり、水防演習をおこなうなど
対策を怠りません。
また、洪水を克服しつつある現在では、
輪中内で米やトマト作りがさかんに行われるなど、
生活の様子は変化をしてきています。
産業、歴史、衣食住のくらしなどを網羅し、
社会科の新教科書の「国土の地形の特色と人びとのくらし」の
解説書としてぴったりの1冊です。