じごく小学校シリーズ(1)
じごく小学校
いたずら好きの少年がいくことになったのはその名も『じごく小学校』。悪いことをするとほめられるっていうんだけどホントかな?
発売年月 |
2023年3月 |
ISBN |
978-4-591-17714-3 |
判型 |
A5判 |
サイズ |
216mm x 153mm |
ページ数 |
95ページ |
主な対象年齢・学年 |
小2
小3
小4
小5
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童読み物(国内)
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教科 |
国語
道徳
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定価 |
1,540円(本体1,400円) |
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工作が大好きな主人公板図良(いたずら)さんは、いつもイタズラばかりしています。あまりにもいたずらが過ぎるので、ある朝起きてくるとお母さんに変わった小学校をすすめられます。その名も「じごく小学校」。なんでも、いたずらっ子や勉強がきらいな子にピッタリだというのです。さっそく体験入学してみるとなんとびっくり。じごく小学校ではイタズラしても先生に怒られずに反対にほめられるのです。
なにをしても怒られない学校に最初はとまどっていた板図良さんでしたが、あまりにもほめられるのでいつしか楽しくなり、つぎつぎといたずらをするようになるのですが、校庭に迷い込んだ犬がイタズラされそうになるのを見つけて……。
イタズラするのが大好きな主人公が、クラスみんながイタズラする様子を見ているうちに、自分が本当に大切にしているものを見つけられる、ちょっぴり怖いけど最後は笑顔になるエンターテイメント読み物です。
おはなしの中に、絵探しやクイズ、迷路なども出てきて、何度読んでもおもしろい工夫もいっぱい。
親子で読んで、クイズを出しあったり、こんなことしていいのか? とかお話しながら読んでも楽しい一冊です。
本作品は、絵本「じごくバス」とのちょっとした関係もあるので読んだことのある方はお楽しみに。