特装版 活版印刷三日月堂(2)
活版印刷三日月堂 海からの手紙
古びた印刷所・三日月堂が営むのは昔ながらの活版印刷。そこには様々な悩みを抱えたお客が訪れる――。大好評シリーズ第二弾。
発売年月 |
2020年4月 |
ISBN |
978-4-591-16566-9 |
判型 |
四六変型判 |
サイズ |
194mm x 130mm |
ページ数 |
331ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
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定価 |
1,760円(本体1,600円) |
<内容>
小さな活版印刷所「三日月堂」には、今日も悩みを抱えたお客がやってくる。物静かな店主・弓子が活字を拾い、丁寧に刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった想い……。活字と言葉の温かみに、優しい涙が流れる感動作。
ルビを追加し版型も大きくなり、子供も読みやすくなった「新装版三日月堂」第二弾。
<もくじ>
ちょうちょうの朗読会
あわゆきのあと
海からの手紙
我らの西部劇
<プロフィール>
ほしおさなえ
1964年東京都生まれ。作家・詩人。1995年『影をめくるとき』が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。2002年『ヘビイチゴ・サナトリウム』にて、第12回鮎川哲也賞最終候補。『空き家課まぼろし譚』『活版印刷三日月堂』「ものだま探偵団」シリーズなど著作多数。