ノベルズ・エクスプレス(58)
わたしと話したくないあの子
3年の時に転校してしまった親友の和奏が、6年生になって戻ってきた。早紀はまた仲良くできると思ったのに、拒否されてしまい…
発売年月 |
2024年9月 |
ISBN |
978-4-591-18305-2 |
判型 |
B6判 |
サイズ |
188mm x 134mm |
ページ数 |
204ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
中学
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童読み物(国内)
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定価 |
1,650円(本体1,500円) |
悩みを抱える女の子の気持ちに寄りそうロングセラー『わたしの苦手なあの子』『わたしの気になるあの子』の著者新作
友だちって、なんだろう。
大好きだった親友から「もうわたしと関わらないで」と言われてしまった早紀──
* * * * *
3年生の時に転校してしまった親友のわかなが、6年になって戻ってきた。
早紀はうれしくて、また仲良くできると思ったのに、わかなは素っ気ない。「あのころの自分とは違う。わたしと関わらないでほしい」と言われショックを受ける。
しかしある日、わかなの母が倒れ、わかなは早紀に助けを求める。
すっかり貧しく変わっていたわかなの家の様子を、つい見まわしてしまった早紀に、わかなは傷つく。
友だちとは何か? 迷いながら助け合う女の子たちの物語。