0歳からのあかちゃんえほん(11)
あかまる いくつ?
パパやママの質問に答えて「これ!」とゆびさし。「できた!」達成感で“地頭”がぐんぐん育つ、ゆびさしあそびの絵本です。
発売年月 |
2018年12月 |
ISBN |
978-4-591-16105-0 |
判型 |
A5変型判 |
サイズ |
161mm x 161mm |
ページ数 |
24ページ |
主な対象年齢・学年 |
1歳
2歳
3歳
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本の種類 |
絵本
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ジャンル |
創作絵本(国内)
知育
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定価 |
990円(本体900円) |
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「まるがひとつ。どれかな?」などの質問に答えて、「これ!」とゆびさし。色・形・数・長さ・太さなど、数を覚え始めた頃のお子さんからあそべる質問を集めました。ただ書いてあることを覚えるのではなく、自分で考えて答えを出すから、子どもの「できた!」よろこびもぐーんとUP! 子どもの「できた!」が増えるたび、親のよろこびもぐーんとUP! 親子で楽しく遊びながら、“地頭=自分で考える力”がぐんぐん育つ、新感覚の絵本です。★何通りにもあそべる!発達段階にあわせた質問例つき
★『あかまる いくつ?』 推薦のことば
脳は生まれたあと発達します。おおよそ4歳前後になるまでに3〜4種類の色の区別ができ、数や大きさなど抽象的な概念も育ってきます。
それと並行して子どもは社会性を身につけ、自分のまわりの物や人への興味・関心が飛躍的に高まります。この時期、大人は子どもの「これって楽しい!」「あ、わかった!」という驚きや喜びを日々引き出すように、ことばかけを工夫して脳を育てましょう。教え込むのではなく、子ども自身に考えさせ、十分待って、ことばを引き出すことがコツです。
本書『あかまる いくつ?』は、大人がその子に合わせたヒントを出しやすい明快な構成になっています。「まるはここに1個あるね。さんかくは……?」と伝えて、子どもが自発的に「さんかく、こことここ!」と指差しをするまで、待ちましょう。「すごい、見つけたね! ふたつだね!」と大人がほめて喜ぶことで、「自分はできる」という自己肯定感も育ちます。
繰り返し見せて、聞かせて、触らせ、子ども自身に考えさせることで、本当によい脳、すなわち地頭がどんどん発達します。『あかまる いくつ?』を通したふれあいは、その発達を促すのに最適です。
(文教大学教育学部教授、小児科専門医 成田奈緒子先生)
●色・数・形・大きさの概念が身につく! ゆびさしあそびの絵本●
「あかいろどれかな?」「おおきいのはどっち?」などの質問に答えて、「これ!」とゆびさしで答えてあそぶ絵本です。あそびながら、色や形、数、大きさの概念が身につきます。
●「あかまる」の絵本 3つの特長●
1.自分で考える地頭が育つ!
ただ書いてあることを覚えるのではなく、その都度考えて答えを出すから、自分で考えるクセがつきます。
2.「できた!」がうれしい
自分で考えて答えを出すから、「できた!」よろこびがぐーんとUP! 子どもの成長が見えるから、親のよろこびもぐーんとUUP!
3.親子、家族のコミュニケーションに
一緒に考えたり、正解をよろこんだり、問題を出しあったり……。子どもや孫との間に、自然とコミュニケーションが生まれます。
●どんどん広がるあそび方●
質問例を掲載しているので、「ねている子はどれ?」「黄色はいくつ?」などお子さんの興味や理解度に合わせて、質問をどんどん変えていけます。子どもから親に出題したり、家の中で同じ色を探してみたり、1冊の本からあそびがどんどん広がります!
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- しみずだいすけ
- 1976年大阪府生まれ。株式会社京田クリエーション勤務。アートディレクター兼イラストレーター。いろいろなタッチで絵本・児童書の企画・イラスト・デザインを行っている。主な作品は、『どうぶつだあれ?』(永岡書店)、『おとこのこの おえかきバトル』(ひかりのくに)、『うんちじょうずにできるかな?』『だ~れのおうちかな?』(いずれもコスミック出版)など。NTTドコモレッドハリケーンズの公式キャラクター「レッドハリー(R)」のキャラクターデザインも担当。子ども向けワークショップなども行っている。
2児の父親として子育てにも奮闘中。趣味はカメラとマラソン、DIY。
ウェブサイト http://dice-k432.com/