「あかいろどれかな?」「おおきいのはどっち?」などの質問に答えて、「これ!」とゆびさし。ただ書いてあることを覚えるのではなく、自分で考えて答えを出すから、「できた!」よろこびもぐーんとUP! 子どもの「できた!」が増えるたび、親のよろこびもぐーんとUP! 親子で楽しく遊びながら、“地頭=自分で考える力”がぐんぐん育つ、新感覚の絵本です。★何通りにもあそべる!発達段階にあわせた質問例つき
●色・数・形・大きさの概念が身につく! ゆびさしあそびの絵本●
「あかいろどれかな?」「おおきいのはどっち?」などの質問に答えて、「これ!」とゆびさしで答えてあそぶ絵本です。あそびながら、色や形、数、大きさの概念が身につきます。
●「あかまる」の絵本 3つの特長●
1.自分で考える地頭が育つ!
ただ書いてあることを覚えるのではなく、その都度考えて答えを出すから、自分で考えるクセがつきます。
2.「できた!」がうれしい
自分で考えて答えを出すから、「できた!」よろこびがぐーんとUP! 子どもの成長が見えるから、親のよろこびもぐーんとUP!
3.親子、家族のコミュニケーションに
一緒に考えたり、正解をよろこんだり、問題を出しあったり……。子どもや孫との間に、自然とコミュニケーションが生まれます。
●どんどん広がるあそび方●
質問例を掲載しているので、「ねている子はどれ?」「黄色はいくつ?」などお子さんの興味や理解度に合わせて、質問をどんどん変えていけます。子どもから親に出題したり、家の中で同じ色を探してみたり、1冊の本からあそびがどんどん広がります!
●『あかまる どれかな?』であそんでみた動画、公開中●
●『あかまる どれかな?』 推薦のことば●
親子のやりとりが、子どもの脳と地頭を育みます。
脳は生まれたあとぐんぐん発達します。例えば、生まれた時には視力も弱く、色の区別もつかない赤ちゃんが、おおよそ4歳前後になるまでに視力は1.0くらいになり、3~4種類の色の区別ができるまでになります。同様に、数や大きさといった抽象的な概念も少しずつ育っていきます。
しかしこれらの発達は、大人からの繰り返しの働きかけなしでは得られません。毎日子どもはたくさんのものを見て、聞いて、触って、嗅いで、味わいますが、それだけでは脳は育たないのです。これらの五感の刺激とともに、大人が「これは赤いね」「3個あるね」など繰り返しことばを伝えるからこそ、ある時子どもの脳の中で、見えている「色」や「数」の概念が「赤」「3」ということばと一致するのです。
本書『あかまる どれかな?』は、親子で楽しみながら繰り返し遊ぶことで、こういった子どもの脳を刺激して育てるのに最適です。ぜひ、たくさんことばをかけながら、子どもに見て、聞いて、触らせてあげてください。こんな関わりが、本当に良い脳、すなわち地頭を育むのです。
(文教大学教育学部教授、小児科専門医 成田奈緒子先生)
公式ホームページはこちら
- しみずだいすけ (シミズダイスケ)
- 1976年大阪府生まれ。株式会社京田クリエーション勤務。アートディレクター兼イラストレーター。いろいろなタッチで絵本・児童書の企画・イラスト・デザインを行っている。主な作品は、『どうぶつだあれ?』(永岡書店)、『おとこのこの おえかきバトル』(ひかりのくに)、『うんちじょうずにできるかな?』『だ~れのおうちかな?』(いずれもコスミック出版)など。NTTドコモレッドハリケーンズの公式キャラクター「レッドハリー(R)」のキャラクターデザインも担当。子ども向けワークショップなども行っている。
2児の父親として子育てにも奮闘中。趣味はカメラとマラソン、DIY。
ウェブサイト http://dice-k432.com/