おばけ話絵本(4)
てんぐ
かつて和尚さんが悪い天狗を法力で木にしました。その術を留守番中の小僧さんが解いてしまったから、さあ大変!
発売年月 |
2018年9月 |
ISBN |
978-4-591-15973-6 |
判型 |
B4変型判 |
サイズ |
256mm x 221mm |
ページ数 |
32ページ |
主な対象年齢・学年 |
6歳
小1
小2
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本の種類 |
絵本
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ジャンル |
創作絵本(国内)
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定価 |
1,320円(本体1,200円) |
かつて和尚さんが悪い天狗を法力で木にしました。その術は、天狗をしばってあるひもをほどくと解けてしまいます。ある日、お寺の小僧さんがひとりで留守番をすることになりました。近所のこどもたちとこま遊びしていたところ、こままわしのひもが切れてしまいました。そうだ! と、小僧さんは天狗にかけられたひもをほどいてしまい……。
キャラクター化されたおばけではなく、おばけ本来の怖さとその物語を子どもたちに伝えたいシリーズの第四弾「てんぐ」。赤い顔に長い鼻…風貌はよく知られた天狗ですが、そのお話はどうでしょうか?
日本各地に残る物語を元に、児童文学作家としてはもちろん、ストーリーテラーとしてもおなじみ杉山亮氏が子どもたち向けに創作したお話。そのお話をクレヨン・クレパス画家の加藤休ミ氏が、圧倒的な迫力と鮮烈な色づかいで表現。
本シリーズは、「読み終わったときにほっと安心できる」こともポイントのシリーズです。「怖かったねー。でも、よかったねー」と、親子でハラハラ・ドキドキ幸せな読書体験をお届けいたします。