【開催レポート】図書館なぞ解きイベント「ひゃっか王からの挑戦状」（塩尻市立図書館本館・広丘図書館）

「総合百科事典ポプラディア」を使った「図書館なぞ解きイベント～ひゃっか王からの挑戦状～」
イベントレポートを紹介します

　2021年度に実施した「図書館なぞ解きイベント～ひゃっか王からの挑戦状～」（「ポプラディア新訂版」対応）。ご好評により、「ポプラディア第三版」対応版としてリニューアル。春休みのイベントとして「ひゃっか王からの挑戦状」の開催を終えた塩尻市立図書館本館・広丘図書館からレポートが届きましたので、ご紹介します！
※開催希望図書館・学校のイベントキット申込受付は終了いたしました。「イベント開催の為のダウンロード素材」は引き続きご利用いただけます。

春休みの3月23日・24日の2日間、塩尻市立図書館本館・広丘図書館で、ポプラ社が『総合百科事典ポプラディア第三版』に合わせて展開している「ひゃっか王からの挑戦状」を使ったイベントを行いました。楽しみながら、調べ学習の基本である百科事典に親しんでもらう目的で企画しました。

春休みに入り図書館内は来館者が増えるため、じっくりと取り組んでもらえるように、同じ建物内の会議室で行いました。会場には児童書約200冊を0～9分類ごとに並べてミニ図書館を作りました。「ポプラディア第三版」を4セット用意し、ポプラ社の百科事典の引き方の動画（授業用スライド・中学年向け「百科事典を使ってみよう」）を見ることが出来るタブレットも5台設置しました。

本館が入っている「えんぱーく」多目的ホール

広丘図書館が入っている「えんてらす」大会議室

分類ごとに本を並べたミニ図書館の様子。十賢人のパネルも一緒に置かれている

こどもたちは会場を巡って、ヒントを探したり、百科事典を引いてなぞを解き、答えが出たら職員のところに持ってきます。職員が答えを確認して丸を付けて記念品を渡しました。記念品は前回のイベントのヨシタケシンスケさんデザインのクリアファイルと今回のイベントのしおりです。昨年の3月に今回のようなイベントを企画していたのですがコロナ感染症の影響で中止となったため、クリアファイルの在庫がありました。「ひゃっか王」のクリアファイルも、しおりも、とても喜ばれました。「哲学の賢人」と「歴史の賢人」が人気がありました。

なぞが解けた後も、自由に百科事典を引いて問題を解く「ハテナシート」に挑戦したり、「未完成ぬりえ」を楽しんだり、百科事典の引き方の動画（授業用スライド・中学年向け「百科事典を使ってみよう」）を熱心に見ていました。

会場に「ひゃっか王のはてなマンガ」を拡大コピーして掲示

イベントは終了しましたが、現在本館児童コーナーで「はてなマンガ」を掲示し、「ハテナシート」と「ポプラディア第三版」を設置し、引き続き百科事典を楽しんでもらっています。

文責・写真提供：塩尻市読書推進アドバイザー　北原まり

協力：塩尻市立図書館本館・広丘図書館

イベントキット発送はご好評につき申込を終了いたしましたが、特典「ひゃっか王グッズ」のデータを含め、すべてのツールのダウンロードが可能です。ぜひ、ご利用ください（「イベント開催の為のダウンロード素材」）。誰でもアクセスできる身近な知への扉である図書館という場を通じて、引き続き、こどもたちに「調べる楽しさ」や百科事典の魅力を伝えることを目指してまいります。

これからも百科事典の意義や魅力を発信していきたいと思いますので、自治体や図書館、教育関係者の方々からもコメントや事例等をお知らせください。「総合百科事典ポプラディア」活用ナビ「Hello!ポプラディア」では、活用事例の投稿コーナーをご用意しています。皆様の参加をお待ちしています。

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