ポプラ文庫ピュアフル(335)
(P[ふ]4−8)渇き、海鳴り、僕の楽園
その島には、哀しい秘密があった――。『英国幻視の少年たち』『この夏のこともどうせ忘れる』の著者、最新刊。
発売年月 |
2022年6月 |
ISBN |
978-4-591-17404-3 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
148mm x 105mm |
ページ数 |
307ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
770円(本体700円) |
その島には、哀しい秘密があった――。
自分の代わりに「楽園」で働いてほしい――。夏休み、同級生にそう頼まれたウィル。アメリカの田舎町で過ごす退屈な日々、身勝手な父との生活にうんざりしていた彼は、なにもかも投げ打って異国へと旅立つ。着いた先で待っていたのは、グレイと呼ばれる墓守と、墓地しかない
美しい島だった。やがて周囲で不思議な出来事が起こり始め、
ウィルは「楽園」の秘密を解き明かしていく――。
『英国幻視の少年たち』『この夏のこともどうせ忘れる』の著者が、
少年の鬱屈した苛立ちとやるせなさを描き切った傑作小説。