ポプラ文庫ピュアフル(167)
(P[ま]1−4)風にもまけず粗茶一服
弓の道、剣の道と交わる茶の道とは――? 曲者揃いの茶人達に翻弄されつつ成長する主人公を描く大傑作青春エンタテイメント第二弾!
発売年月 |
2013年12月 |
ISBN |
978-4-591-13728-4 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
148mm x 105mm |
ページ数 |
406ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
748円(本体680円) |
弓の道、剣の道と交わる茶の道って、何――?
曲者ぞろいの茶人たちに翻弄されつつ成長する
弱小家元Jr.の奮闘を痛快に描いた
大傑作青春エンタテイメント、第2弾!
弓道、剣道、茶道を伝える坂東巴流の家元Jr.友衛遊馬、19歳。
弱小流派を継ぐのを厭って家出中の身ながら、ようやく茶の湯に目覚めた――
かと思いきや、なぜか比叡山の〈天鏡院〉で修行中?
一方、弟行馬を巻き込んだ宗家巴流の跡継騒動や、
お目付け役カンナの結婚話にも、新たな展開が……。
めっぽう面白くてじんわり泣ける大傑作青春娯楽小説、待望の第二弾!
〈解説・大島真寿美〉
松村栄子(まつむら・えいこ)
1961年静岡県生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類卒業。
90年『僕はかぐや姫』で海燕新人文学賞を、92年『至高聖所(アバトーン)』で芥川賞を受賞。
著書に、『雨にもまけず粗茶一服』(ポプラ文庫ピュアフル)、『ひよっこ茶人、茶会へまいる。』(朝日文庫)、
『京都で読む徒然草』(京都新聞出版センター)などがある。
共著『明日町こんぺいとう商店街』(ポプラ文庫)には、本シリーズのスピンアウト短編を収録。
京都市在住。