ポプラ文庫 日本文学(469)
([ふ]8−2)おしょりん
北乃きい主演で映画化決定!! めがねで世界を変えた、兄弟の魂の物語。日本のものづくりの真髄が、ここに。
発売年月 |
2023年6月 |
ISBN |
978-4-591-17811-9 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
326ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
858円(本体780円) |
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明治三十八年、福井県麻生津村。増永五左衛門は、この地に農業以外の産業を根づかせるべく苦闘していた。そんな時、大阪へ出稼ぎに出ていた弟の幸八が、当時はほとんど普及していなかっためがねに着目、村でのめがね製造を提案する。村人たちの猛反対の中、輝く地平を求めて、二人は困難な道を歩み始めるのだった−−。「金の角持つ子どもたち」等で注目を集める作家・藤岡陽子の新たなる代表作の誕生!