一般書(354)
疲れたあなたをほめる本
日常のネガティブな気持ちから解放される! SNSで大人気のイラストレーターが贈る、疲れた心に寄り添う168のメッセージ。
発売年月 |
2021年10月 |
ISBN |
978-4-591-17145-5 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
188mm x 128mm |
ページ数 |
191ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
エッセイ
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教科 |
国語
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定価 |
1,430円(本体1,300円) |
【内容紹介】
なんだか満たされない。やる気が出ない。心にモヤモヤがたまっていく……。
きっとあなたに足りないのは、ほめられること。自分で自分をほめること。そして他人をほめること。日常に「ほめ」があれば、心にちょっと余裕ができる。
人間関係の悩み、会社でのイライラ、自分のダメさ加減など、ネガティブな気持ちから解放される! SNSやLINEスタンプで大人気のイラストレーターが贈る、疲れた心に寄り添う168の「ほめ」メッセージ。オール描き下ろし。
【目次抜粋】
第1章:人間関係のモヤモヤを「ほめ」に変える!
・何でもいいからほめられたい
・自分の居場所がない
・ありがとうって言えない
・誰もわかってくれなくてつらい
第2章:ひとりの時間のモヤモヤを「ほめ」に変える!
・お風呂になかなか入れない
・急ぎじゃないことほどしちゃう
・週休2日でもつらい
・コンプレックスがつらい
第3章:なるべくモヤモヤしないためのこれからの暮らし
・ささいなことでも自分をほめる
・嫌いなことは嫌いなままでもいい
・自分の気持ちを隠さない
・モヤモヤのままにしておく
【著者あとがきより抜粋】
赤ちゃんのころは、寝返りをうっただけで、おすわりをしただけで、これでもかと言うほどほめられるのに、おとなになると、まあまあ「ふつう」に生きているだけではほめられることはありません。悪いときだけはしっかり怒られるのに。
そもそも「ふつう」のハードルが高くないですか? 「ふつう」って何? たとえば「面倒くさいけどお風呂に入った」とか「めちゃくちゃ眠いのに予定した時間に起きられた」とかは日常のことだから、まず人からほめられません。でも、それは「すごくえらい!」ことだと思うんです。(中略)
ダラダラするのも退屈するのも別に悪いことじゃないですよね。本当は「生きているだけですごい!」ことなんです。何をしていても、どんなタイミングでも、ほめるところはあると思います。
(中略)
今回、うさぎとくまを通して、日常を少しでもポジティブにとらえてほしいという気持ちを込めて本を作りました。上司や同僚や友達やパートナーや親に「ほめて!」とは言いづらいのですが、そんなときは心の中のうさぎとくまに自分自身をほめてもらい、暮らしていただけたら嬉しいです。