ポプラ物語館(84)
クルミ先生とまちがえたくないわたし
藤島クリニック再生計画
5年生でしっかり者のモトキが、変わり者の親戚の医師・クルミ先生の家で数日をすごすことになって……。笑いと感動の物語!
発売年月 |
2021年3月 |
ISBN |
978-4-591-16954-4 |
判型 |
A5変型判 |
サイズ |
205mm x 155mm |
ページ数 |
135ページ |
主な対象年齢・学年 |
小3
小4
小5
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童読み物(国内)
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教科 |
国語
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定価 |
1,430円(本体1,300円) |
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思う通りにならないこともあるけれど、読めば明日が楽しみになる!
藤島基季(ふじしまもとき)は小学5年生。学校生活も、父子家庭の運営も、キチンと計画的にやっている。
パパが出張することになり、親戚の医師・クルミ先生の家で数日をすごすことになったモトキ。クルミ先生は、お医者さんとしては素晴らしいけれど、家事能力ゼロ、コミュ力低め、クリニックの経営も思わしくないことがわかってくる。
しかし、勉強熱心で患者さん思いのクルミ先生を、モトキはなんとか応援したいと思うようになる。そして、医院を流行らせようとはりきって考えた「藤島クリニック再生計画」を実行に移すが、「子どもはよけいなことしないで」と言われて……。
両親の離婚によって「まちがえない」ことにこだわるモトキと、町のお医者さんとして奮闘するクルミ先生が、子どもと大人の立場を越えて、ふしぎな絆を結んでいく、笑いと感動の物語。