ときめく恋のお話を集めた児童文庫レーベル
「ポケット・ショコラ」。その読者モニターの女の子たちと、「第1回ポケット・ショコラ編集会議」を開かせていただきました。
今後発売予定の新刊の感想を話しあったり、グループに分かれて帯のキャッチコピーを考えるワークショップなどを行ったりしながら、本のこと・友達や学校、趣味のこと・そして時には恋のことなどをたっぷり共有しあえる時間となりました。
今回参加してくれたのは、
「ポケット・ショコラ」読者モニターの女の子10名。それぞれ、11月に刊行を予定している新刊『制服ラプンツェル』のゲラを事前に読んで、感想やキャッチコピーなどを書いてきていただきました。当日は、おかしやジュース、本やコミックの並ぶお部屋にて会議スタート。
まずはポプラ社スタッフより、本のつくりかたについて(編集)→売り方について(営業)→広め方について(宣伝)など、出版社のお仕事のことをお話しさせていただきました。本になる前に色をたしかめるための色校正や、書店で展開する際につかうPOPや販売台などを見て、みなさん興味津々。
その後、グループに分かれて『制服ラプンツェル』の帯のキャッチコピーを考え、プレゼンするワークショップを行いました。おもしろいと感じたところ、ときめいたところなどを話しながら、どうすればそれを短い言葉で魅力的に伝えられるかを考えました。またほかのグループの案を聞き、新しい視点におどろく子も。
また、カバーデザインについても、いくつかの候補の中からどれが良いと思うかなど意見を交わしあいました。意外なデザインに人気が集まるグループもあり、大いに盛り上がりました。
休憩中も、本の話や恋の話、学校や家でのことなど、いろいろなことをお話ししていたようすの女の子たち。終了時にはすっかり友達になっている姿がとても印象的でした。本という共通の好きなことがある仲間に出会えて、思い切り語り合えたのが楽しかったと笑顔で話してくれました。
いただいた感想をご紹介させていただきます。
・本好きな友達が周りにいないので、同じように本が好きな子たちと話せてとても楽しかった。
・本のつくりかたなどが聞けたし、編集者の人から楽しい話を聞けて、楽しかった。
・なかなかできない体験ができて、よかった。
・キャッチコピーを考えるのは、こんなにむずかしかったんだと思った。
・友達ができた!!
スタッフとしても、いまの女の子たちと意見を交わしあえたことで、新しい発見がたくさんありました。お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
「ポケット・ショコラ」では、引き続き読者モニターを募集いたします。くわしい応募要項は、
「ポケット・ショコラモニター募集ページ」をご覧ください。「ポケット・ショコラ編集会議」もまた開催したいと思っております。本について話したい・ゲラを読んでみたい・本づくりについて知りたい・同じ趣味の友達に会いたいなど、すこしでもご興味のある方はふるってご応募ください。お待ちしています!
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