ポプラ文庫ピュアフル(372)
(P[ゆ]1−4)君が残した365日
――僕の命は、あと一年。無彩病を発症した僕と君の365日。衝撃のラストに切なく温かく心が震える、最高のラブストーリー!
発売年月 |
2024年3月 |
ISBN |
978-4-591-18136-2 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
148mm x 105mm |
ページ数 |
303ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
814円(本体740円) |
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――僕の命は、あと一年。
365日。
君が残した言葉のすべてが、僕に恋の色を教えてくれた。
幼馴染の和泉楓との別れを経験し、毎日を無気力に生きる僕、大野夕吾はあるとき無彩病を発症する。無彩病とは色彩が失われ、やがて死に至る病だが、僕は生まれつき色が見えないため、死ぬまでに一色ずつ見える色が増えていく。残された365日で、僕は楓が遺した「死ぬまでにやりたいことリスト」を1つずつ叶えることに。やがて視界の全てが色づいたとき――?
衝撃のラストに切なく温かく心が震える! 読後、見慣れた景色が鮮やかに輝き出す、最高のラブストーリー! 「僕と君の365日」シリーズ最新作。
■著者プロフィール
優衣羽(ゆいは)
神奈川県出身。白いパーカーを汚すのが得意。2018年ピュアフル小説大賞にて最終候補となり、「僕と君の365日」(ポプラ社)でデビュー。近著に「僕は、さよならの先で君を待つ」などがある。