ポプラ文庫ピュアフル(236)
(P[あ]5−2)ゆめみの駅 遺失物係
あたしが失くしたのは、「おはなし」でした――。世界中から忘れられた物語が届く遺失物係での、不思議な七日間。
発売年月 |
2017年8月 |
ISBN |
978-4-591-15569-1 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
148mm x 105mm |
ページ数 |
200ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
660円(本体600円) |
あたしが失くしたのは、「おはなし」でした――。
世界中から忘れられた物語が届く遺失物係での、不思議な七日間。
越してきた田舎の町で、中学校に馴染めずにいた少女は、
ひょんなことからゆめみの駅にある遺失物係にたどり着く。
そこは誰かが忘れた「おはなし」が世界中から届けられ、
「遺失物語台帳」に収められている不思議な場所だった。
係の人から一日一話ずつ物語を読み聞かせてもらいながら、
自分が失くしてしまった物語を探すのだが――。
痛みを抱える人にそっと寄りそってくれる、切なくもやさしい物語。