ポプラ文庫 日本文学(444)
([や]5−1)お師匠様、出番です! からぬけ長屋落語人情噺
道場に通う堅物娘の伊予が弟子入りしたのは、腕はいいがぐうたらな落語家・邑楽。長屋の店賃を納めさせようと悪戦苦闘するが……
発売年月 |
2022年3月 |
ISBN |
978-4-591-17363-3 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
303ページ |
主な対象年齢・学年 |
中学
高校
一般
シニア
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
836円(本体760円) |
堅物娘の伊予が「からぬけ長屋」の大家から聞いたのは、腕はいいが店賃をまったく入れない「困った店子」こと落語家・烏亭邑楽の話。同じ剣術道場の仲間である大家の力になるべく長屋に殴り込み、邑楽に店賃を払わせるため押しかけ弟子になることに。ぐうたらな邑楽のしりを叩きながらも弟子として落語の練習に励むが、実は邑楽に弟子入りした本当の理由があり――。笑って泣ける、愛と人情たっぷりの時代小説