ポプラ文庫 日本文学(362)
([な]13−11)ズッコケ中年三人組
45歳の山賊修業中
かつて山賊から助けてくれた青年を捜すことになった三人組。一方、陽子にはデートの噂があがり、ハカセの恋路はどうなる?
発売年月 |
2018年8月 |
ISBN |
978-4-591-16000-8 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
294ページ |
本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
748円(本体680円) |
<内容紹介>
ハチベエを訪ねてきた堀口という男性。彼は32年前に三人組を山賊から助けて行方不明になった大学生の兄で、再び弟を捜したいという。探索にのりだす三人組だが、そんなことをしている一方で、荒井陽子にデート情報あり。強力なライバル出現で、ハカセの恋路はどうなる?
<著者プロフィール>
那須正幹
1942年、広島に生まれる。島根農科大学林学科卒業。主な作品に、児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻(厳谷小波文芸賞)、『さぎ師たちの空』(路傍の石文学賞)、『ぼくらは海へ』、『ねんどの神さま』、「お江戸の百太郎」シリーズ、『ジ エンド オブ ザ ワールド』、「ヒロシマ」三部作(日本児童文学者協会賞)などがある。現在山口県在住。