ポプラ文庫 日本文学(144)
([あ]6−1)学校のセンセイ
なんとなく高校の教師になってしまった桐原の行動原理はすべて「面倒くさい」。適当に“センセイ”をやろうとするものの・・・。新しい青春小説の誕生!
発売年月 |
2010年10月 |
ISBN |
978-4-591-12098-9 |
判型 |
文庫判 |
サイズ |
151mm x 105mm |
ページ数 |
334ページ |
主な対象年齢・学年 |
小2
小3
小4
小5
小6
中学
高校
一般
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本の種類 |
文庫
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
704円(本体640円) |
「そうなんだよ。面倒なんだよ。教師って」
なんとなく高校の社会科教師になってしまった桐原。行動原理はすべて「面倒くさい」。適当に教師生活を送ろうとするものの、なぜか周囲の人間たちが彼に面倒ごとを持ちこんでくる。酔うと“女モード”に変身する友人、素行不良の生徒に、一方的な好意を寄せてくる生徒、神経質すぎる同僚の教師に、ヘンな格好をした隣人……。小説すばる新人賞作家が描く、誰よりも“教師らしくない”青年の、誰よりも“センセイ”な日々。笑って泣ける新しい青春小説の誕生!