ポプラキミノベル 創作(58)
([み]04−03)まもってあげたい!(3)
過去と現在、そして未来へ
妙見寺を訪れていた朱鷺が何者かに襲われ、大猛丸は姿を消した。智絵里にさくらの記憶がよみがえり、鬼伝説の真相が明らかに…!
発売年月 |
2022年7月 |
ISBN |
978-4-591-17436-4 |
判型 |
新書判 |
サイズ |
172mm x 112mm |
ページ数 |
262ページ |
主な対象年齢・学年 |
小4
小5
小6
中学
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本の種類 |
児童向け文庫
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ジャンル |
児童読み物(国内)
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定価 |
803円(本体730円) |
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大猛丸は悪い鬼なんかじゃない…!?
恐れられた鬼伝説の真相が明らかに──
壮大な物語、感動の完結巻!
* * * *
伝説の鬼・大猛丸のことを調べたいと、鬼退治四天王の末裔の一人、朱鷺が妙見寺にやってきた。楓季とヒカルも町に来ているらしい。学校に一度も来ていない、智絵里たちのクラスメイトの家に滞在しているという。
ある日、寺の書庫で資料をあたっていた朱鷺は何者かに襲われ、同時に大猛丸は姿を消した。ヒカルたちに疑われつつ、智絵里と夏生は大猛丸を捜す。
夏生の家を訪れたとき、智絵里に過去の少女さくらの記憶がよみがえる。それは、「凶悪な鬼が里の人を襲っていた」という伝説とは異なっていた。伝説を変え、四天王の末裔たちに鬼の成敗を命じ続けた黒幕は一体誰なのか…? 意外な真相が明らかに。
ずっと過去にとらわれていた登場人物たちが真実を知り、本来の自分と未来を取り戻す、さわやかな完結巻です!