一般書(173)
この星の忘れられない本屋の話
世界の注目作家15人が、ワシントンDC、北京、ナイロビ、イスタンブールまで万華鏡のような書店の魅力を描くアンソロジー。
発売年月 |
2017年12月 |
ISBN |
978-4-591-15665-0 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
195mm x 136mm |
ページ数 |
271ページ |
主な対象年齢・学年 |
高校
一般
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
翻訳
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定価 |
1,980円(本体1,800円) |
人気作家イーユン・リーは若き日、北京の食品マーケットに隣接する隠れ家のような書店に通いつめ、「あれほど多くの魔法をもたらしてくれた本屋はほかになかった」という。世界の注目作家15人が書店との紐帯を明かした本書は、から集められた原稿を一冊に編んだアンソロジー。ワシントンDC、ベルリン、ナイロビ、イスタンブールまで、万華鏡のような書店の魅力を伝える。
目次
そこでちょっと立ち止まる――編者による序文 ヘンリー・ヒッチングズ
本屋の時間 アリ・スミス
この世のどこにもない本 アンドレイ・クルコフ
ヘラクレスの柱 イアン・サンソム
ふたつの本屋の物語 フアン・ガブリエル・バスケス
ライトナーとわたし サーシャ・スタニシチ
おとぎ話はいつも幸せな結末をくれる イーユン・リー
蛇を退治するときは…… アラー・アル・アスワーニー
憧れ――何かが起こるナイロビの本屋 イヴォーン・アジアンボ・オーウーアー
雪の日 マイケル・ディルダ
ある会話 ダニエル・ケールマン
ラ・パルマヴェルデ ステファノ・ベンニ
発展の時代の本屋 パンカジ・ミシュラ
親しみがあるということ ドロテ・ノルス
ボヘミア・ロード イアン・シンクレア
物語がわたしの故郷 エリフ・シャファク
訳者あとがき 浅尾敦則
著者略歴