一般書(34)
一瞬の雲の切れ間に
ある偶然が引き起こした痛ましい死亡事故。突然の悲劇に翻弄される人間模様を、気鋭の映画監督が独自の視点から描きだした連作短編。
発売年月 |
2016年1月 |
ISBN |
978-4-591-14797-9 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
195mm x 135mm |
ページ数 |
228ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
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本の種類 |
単行本
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ジャンル |
小説・文芸
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定価 |
1,540円(本体1,400円) |
「人間は何かを抱きしめていないと生きていけない。マミさん、そういうことですね −−スタジオジブリ 鈴木敏夫」
ある偶然が引き起こした痛ましい死亡事故。
突然の悲劇に翻弄される人間模様を、映画『エンディングノート』『夢と狂気の王国』でその才能を高く評価された著者が、独自の視点から描きだした五篇の連作短編集。生の不確かさ、苦しみ、それ故の煌きを、日常の平穏から深く抉りだす驚きの筆力。映画だけにとどまらない才能を、ぜひその目でお確かめください。