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きみの存在を意識する

teens’ best selections(51)

きみの存在を意識する

中2になり、担任は読書活動に熱心。冊数を班で競うのに、ひすいは本を読むことが難しい。クラスには書字が困難な子もいて──。

発売年月2019年8月
ISBN978-4-591-16356-6
判型四六変型判
サイズ195mm x 127mm
ページ数335ページ
主な対象年齢・学年中学 高校 一般 
本の種類児童向け単行本 
ジャンルYA 
定価1,650円(本体1,500円)
ポプラ社在庫情報品切れ

電子書籍情報

配信開始日 2019年09月13日(金)

書籍の内容

血のつながりのない同い年の姉は、
本を読むのが、深刻に苦手。

様々な見えにくい困難を見えないことにしないだれか達の話

────

中学2年の石崎ひすいの担任は読書活動に熱心。読んだ冊数を班ごとに競わせるが、ひすいは本を読むのが非常に困難。1冊をなかなか読み切れず、肩身が狭くなる。
同じクラスの猪熊心桜は、提出した読書カードの字が下手で、担任に差し替えられる。国語の追試をパソコンで受けさせてほしいと「合理的配慮」を求める心桜を、担任は否定する。
また、読書記録はプライバシーなので開示したくない、とカードを提出しない入来理幹のことも担任は認めない。理幹は、男か女か区別を求められることにも疑問を感じている。
クラス委員賀川小春の親友の尾木留美名は教室が臭いと言って別室登校を続けている。彼女は特定の臭いに過剰反応してしまう。辛さをぶつけてくる留美名に対応するストレスで、小春の調子もくるいだす。
両親と死別し、養育里親の養子になった石崎拓真は、ある日、同い年の姉ひすいと同じ家で暮らしていることをからかわれて──

さまざまな、見えにくい困難を抱える子どもたち。
どうしたらいいか、彼らは葛藤し、何かをつかんでいく。



<目次>
おぼろ月、名残り月
自分の正体スペクトル
血のインク
出さない手紙
ゴルディロックスの行方

あとがき

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