ポプラせかいの文学(7)
色どろぼうをさがして
少女の世界から色を盗む、色どろぼうはだれなの?――ミステリータッチで読者を引き込みつつ、少女の成長を描く、感動の物語
発売年月 |
2020年10月 |
ISBN |
978-4-591-16786-1 |
判型 |
四六判 |
サイズ |
195mm x 134mm |
ページ数 |
215ページ |
主な対象年齢・学年 |
小5
小6
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
翻訳
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教科 |
国語
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定価 |
1,540円(本体1,400円) |
少女の世界から色を盗む、色どろぼうはだれなの?
――ミステリータッチで読者を引き込みつつ、少女の成長を描く、感動の物語
12歳、イジーのママは事故で昏睡状態になり、入院している。イジ―はそれを自分のせいだと思っていた。事故以来、親友のルーともぎくしゃくして、距離ができている。ある日、イジ―の夢に色どろぼうがあらわれ、その日から、部屋の壁画の色が1色ずつ消えていく。そんな中、車いすの少年トビー、白鳥のひなトンガリ、クラスメイトのフランクとの関わりを通して、イジ―の心は次第に癒されていくが……。色どろぼうの正体と少女の罪悪感に隠された謎とは――。