本はともだち♪(12)
ひきがえるに げんまん
のんちゃん、大ちゃん、しょうちゃんはぺっちゃんこのひきがえるを見つけた。「死んだら、どこにいくのかな?」と考え始め……。
発売年月 |
2018年6月 |
ISBN |
978-4-591-15884-5 |
判型 |
A5判 |
サイズ |
218mm x 155mm |
ページ数 |
63ページ |
主な対象年齢・学年 |
6歳
小1
小2
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童読み物(国内)
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定価 |
1,100円(本体1,000円) |
★ヒキガルの死をきっかけに、命について考え始めた子どもたちの物語。
のんちゃん、大ちゃん、しょうちゃんは、2年2組の仲良し3人組。ある日、朝の会で、同級生のはるかちゃんのお母さんが亡くなったと知らされ、クラスで黙祷をしたけれど、3人には実感がわかない。その日の帰り道、3人は車にひかれたヒキガエルを見つけた。初めは面白半分でカエルをつついていたけれど、「どうして、こんなところまできたのかな?」「なにをやりたかったのかな?」「死んで、どこにいったのかな?」と、死んだカエルについて想像するうちに、それまで確かにあった命が絶たれることについて考え始め、命や死について自分たちなりに思いを深めるのだった。