ポプラちいさなおはなし(41)
みてても、いい?
ひとりぼっちじゃないって、だれかがそばにいるって、こんなにきもちいいことだったんだ!さむい冬もぽっかぽかにする、あったか童話の誕生です!
発売年月 |
2010年12月 |
ISBN |
978-4-591-12199-3 |
判型 |
A5変型判 |
サイズ |
204mm x 153mm |
ページ数 |
79ページ |
主な対象年齢・学年 |
6歳
小1
小2
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童読み物(国内)
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定価 |
990円(本体900円) |
ひとりぼっちじゃないって、
だれかがそばにいるって、
こんなにきもちいいことだったんだ!
寒い日もぽっかぽかにする、
あったか童話です。
いつもひとりで行動しているきつねは、あるとき、自分をじーっとみつめている目に気がつきます。
それは、いつもおとなしくて、きつねと話したこともなかった、うさぎでした。
きつねは、そんなうさぎがうざったくて、邪魔で、冷たい態度を取りつづけます。
けれど、いつしか、自分を注目してくれている存在を感じるからこそうまれる、
初めての自分の気持ちに気がついたのです。
それは、とても心地のよいものでした。
そして、うさぎは、きつねにとって、いないと困る存在へと…。
少しずつ少しずつ変化していくふたりの結びつきが、
相手を想う大きさ、相手を包む深さを感じさせてくれます。