ポプラちいさなおはなし(39)
ゆずゆずきいろ
クリスマスパーティーの代わりに入ったゆず湯。初めはつまらないと思ったけど、ゆずのやさしい香りに心も体もポカポカ! 楽しくなって、不思議なことが・・・。
発売年月 |
2010年11月 |
ISBN |
978-4-591-12110-8 |
判型 |
A5変型判 |
サイズ |
204mm x 153mm |
ページ数 |
72ページ |
主な対象年齢・学年 |
6歳
小1
小2
|
本の種類 |
児童向け単行本
|
ジャンル |
児童読み物(国内)
|
定価 |
990円(本体900円) |
1ねんで 1ばん よるが ながくなる とうじの ひ――。
ゆずを たくさん おゆに うかべたら、
あったかくて、たのしくて、
ちょっと ふしぎな おふろの じかんの はじまりです。
------------------------------------------------
◆親子で楽しめる「冬至のゆず湯」のおはなし◆
一年で一番、昼が短く夜が長くなる冬至。
この日に、お湯にゆずを浮かべた「ゆず湯」に入ると、
風邪をひかずに元気に過ごせるといわれています。
クリスマスパーティーを楽しみにしていた小学1年のゆら。
ところが今年はいつものようなパーティーができなくなってしまいます。
その代わりにパパが考えてくれたのが「おでんとゆず湯のパーティー」。
「こんなヘンなパーティーはイヤ!」と浮かない顔だったゆらですが、
とれたてのゆずがたくさん浮かぶゆず湯に入ったら、
心も体もポカポカあったかく、楽しくなってきて、
やがて不思議なことが……。
家族や友だちを思う気持ちと、ゆずのやさしい香りが起こした、
小さな奇跡の物語です。