単行本(123)
しょうちゃんとちきゅうくん〜ずっといっしょにいたいね〜
私たちの暮らしを支えている化石燃料。それに代わる、CO2をほとんど出すことなく、くりかえし利用できる「グリーンエネルギー」を知る絵本。
発売年月 |
2010年3月 |
ISBN |
978-4-591-11687-6 |
判型 |
B4変型判 |
サイズ |
226mm x 227mm |
ページ数 |
44ページ |
主な対象年齢・学年 |
3歳
4歳
5歳
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本の種類 |
絵本
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ジャンル |
創作絵本(国内)
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定価 |
1,210円(本体1,100円) |
−地球の未来のために、こどもたちのこれからのために−
自然豊かな地球をそのまま次の世代のこどもたちに引きつぐことができるように…
皆さんは、「グリーンエネルギー」という言葉を聞いたことがありますか?
地球を助ける新しい力、それが「グリーンエネルギー」です。
現在、私達の暮らしは、大量のエネルギーを消費することによって支えられています。
生活に欠かすことのできない電気、ガスはもちろん、自動車で物を運ぶ、製品を作るなど、
エネルギーを利用しなければならないものは数多くあります。
つまり、私たち人間が生きていくためには、エネルギーの確保は欠かせません。
しかし、現在主にエネルギーを生みだすために使用している石油や石炭、天然ガスなど(化石燃料)は、やがてなくなるといわれています。
また、今、地球温暖化が問題になっていますが、これに大きな影響を与えている二酸化炭素(CO2) は、
大量のエネルギー消費とともにその量が増加します。
「グリーンエネルギー」は、 二酸化炭素をほとんど出すことなく、くりかえし利用できることから、
地球を守るために、私たちの暮らしを守るために、これからのエネルギーとして、とても理想的なエネルギーといわれています。
この絵本の「ちきゅうくん」は「地球」を、「しょうちゃん」は「人間」を表しています。
ちきゅうくんに甘えてきたしょうちゃんが、病気になったちきゅうくんを助けようと、薬になるものを探しにいきます。
この薬になる「げんきエネルギーのたま」が「グリーンエネルギー」です。
「たま」の持ち主であった太陽、風、水によって、「グリーンエネルギー」をうみだす「太陽光発電」「風力発電」「水力発電」が可能となります。
ちきゅうくんがかれらのおかげで元気になったように、
「グリーンエネルギー」によって、ちきゅうくんとしょうちゃんも願った、地球と人間の「ずっといっしょにいたい」がかなえられますように…。
☆グリーン・エネルギー・パートナーシップ ホームページ http://www.green-energynet.jp/
☆著者は、広告業界のみならず、常にその新たな動向が注目されるアートディレクター・クリエイティブディレクター、佐藤可士和氏です。