12支キッズのしかけえほん(4)
たつくん おむかえドキドキ
たつくんはじゅうにし園での楽しかった誕生会のことを早くママやパパに話したくてうずうず。でもお迎えがこなくて、ひとりぼっちになったたつくんは・・・。
発売年月 |
2011年11月 |
ISBN |
978-4-591-12630-1 |
判型 |
A4変型判 |
サイズ |
197mm x 205mm |
ページ数 |
36ページ |
主な対象年齢・学年 |
3歳
4歳
5歳
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本の種類 |
絵本
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ジャンル |
創作絵本(国内)
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定価 |
1,100円(本体1,000円) |
今日はたつくんのおたんじょうび。
じゅうにし園でも、誕生会が開かれました。
とっても楽しい時を過ごしたので、
たつくんは、早くママやパパに話したくてうずうず。
楽しみにお迎えを待ちます。
お迎えの時間となり、
ひとり、お迎えにきて、
またひとり、お迎えにきて…。
次々とおともだちのお迎えはくるのに、
たつくんととりちゃんだけは、ちっともくる様子がありません。
とうとう、とりちゃんは泣き出してしまいました。
たつくんは、そんなとりちゃんを笑います。
けれど、とりちゃんのお迎えもきて、
ひとりぼっちになったたつくんは…。
お迎えは、保育園や幼稚園に通うこどもたちにとって、
大きい関心事。
早くくるのか、遅くくるのか、
誰がくるのか…。
最後から二番目はいいけれど、最後だとだめだったのは、
担当編集者の家庭の実話です。
ともだちの行動や言葉を
理解できなくて
攻撃してしまう…
こちらも、こどもたちのなかによく見られます。
相手の立場にたってみて、
はじめて、そのともだちのことがよくわかることがあります。
こちらの絵本は、
そんな、自分とちがうともだちの姿を
その立場にたってみて、
感じ、理解する
姿を描いています。
こどもが12人いれば、タイプも12通り!
集団生活では家庭とはちがうドラマがいっぱいです。
『12支キッズのしかけえほん』は、
幼稚園や保育園に通うみんなの応援団です。
自分に、あるいはお子様に、あるいはお孫さんに、
そっくりな子がきっとみつかることでしょう。
絵本を楽しんだら、
明日も楽しく登園しましょう♪