2019年に買ったものでいちばんよかったものはなんだろう?と元旦に考えた。
カメラは2台買った、カメラはつまらない買い物というわけでもないし金額としても高価だ。だけどいちばんよかったということでもない。
カメラなんてなにを買ってもどれを使っても同じなのだ。どれも一長一短で、完璧なカメラなど存在しない。いいカメラを使えば、いい写真が撮れるわけじゃない。
去年購入したものでいちばんよかったものは、ポテトマッシャーだ。
確実に断トツでポテトマッシャーが一位だ、ぶっちぎりだ。
茹でたジャガイモをつぶして、コロッケやポテトサラダにするためのアレだ。
いままではクッキーの生地をのばす木の棒や、フォークの背でつぶしていた。
いつか購入しようとおもっていたけど、ポテトマッシャーがAmazonであわせがいの対象商品になっていて、思い出したときには他に買うものがなく、ついつい先延ばしにしていた。
鍋をつくるときにあると便利そうな、アクをすくうためのメッシュのおたまとあわせて買った。木の棒やフォークとちがって、ポテトをマッシャーするために誕生した道具は違う。
なにが違うかというと、茹でたジャガイモが逃げない。
茹でたジャガイモを木の棒で上からつくと、コロコロっと逃げてしまうのだ。
しかし購入はしたものの、使用頻度はとてもひくい。
熱弁しておいてなんだけど、まだ2回しか使っていない、2回ともポテトサラダだ。
ポテトマッシャーを送料無料にするために買った、メッシュのおたまのほうが圧倒的に使用頻度は高い。
いい調理道具があっても、美味しい料理ができるわけじゃない。
それはカメラと一緒なんだけど、なんでこんなにポテトマッシャーにはワクワクするんだろう。