• 会社情報
  • 著作物の使用
  • お問い合わせ一覧
kodomallへ 検索 メニュー
  • こどもっとラボ
  • 書店の方へ
  • カスタム出版
  • キャラクタービジネス
  • FOREIGN RIGHTS
本をさがす
この条件で検索する
  • 詳細検索はこちら
  • 図書館・学校向け検索はこちら
    図書館や学校で役立つ学習セットや読み物・絵本セットの検索ができます。N.D.C.分類を指定して検索することもできます。
サイト内検索
ポプラ社公式アカウント
ポプラ社公式Facebook
ポプラ社公式Instagram
ポプラ社公式Twitter
ポプラ社公式YouTube
ポプラ社公式note
一覧

【活用事例】低学年から百科事典を楽しむ。「作って調べる工作」にチャレンジ!(大阪府/池田市立五月丘小学校・学校司書・福冨範子さん)



全国の学校や図書館で活用されている「ポプラディア」。取材や投稿で、さまざまな事例を紹介していきたいと思います。なかなか他地域の実践の情報を得る機会はないけれど、地域によって、学校によって、小さな工夫や大胆な仕掛けがいろいろあると思います。どんどん共有していけば、ここまでできるんだ、と感じるかもしれませんし、これならできる、と勇気づけられるかもしれません。学校図書館以外でも、管理職や教員、保護者の方々にも、こんなことをやっているんだ、と知ってもらうことにもつながります。活用事例の投稿コーナーもありますので、ぜひ、みなさんの事例もお知らせください!

第13回:低学年から百科事典を楽しむ。「作って調べる工作」にチャレンジ!(大阪府/池田市立五月丘小学校・学校司書・福冨範子さん)
※投稿をもとに再構成しています。

写真提供:すべて池田市立五月丘小学校


池田市立五月丘小学校では学期毎に読書週間を設けて、「本と図書館に親しむ一週間」をテーマに学校図書館でイベントを企画しているそう。今回、一学期の読書週間のイベントとして「作って調べる工作」と「図書館なぞ解きイベント~ひゃっか王からの挑戦状~」を同時開催したという投稿をいただきましたので、ご紹介します。



百科事典を引くことがこどもたちに定着すれば良いなという気持ちから、「調べる」を目的にしたイベントを、年に一度程度、企画しています。「百科事典の使い方」を授業で習うのは中学年ですが、低学年のうちから百科事典で調べることを楽しんでもらえるよう、毎回内容を工夫しています。今回は準備に時間をかけられなかったため、「Let’s Enjoy!ポプラディア」のダウンロード素材が役立ちました。開催期間は一週間、お昼休憩の時間を使ったイベントです。


「作って調べる工作」 対象:小学校低学年~


低学年からチャレンジできる「作って調べる工作」

低学年を対象にした「作って調べる工作」は、あえて「調べて作る工作」にアレンジをしました。調べて、クイズに答えられた子にペーパークラフトのシートを渡すという流れです(もともとは、ペーパークラフトに挑戦した後、クイズに取り組むアクティビティ)。あらかじめ用意をしていたシートはすぐになくなって、何度か刷り増しをするくらい、大盛況でした! こどもたちは作ることが好きなのだと改めて思いましたし、図書館で工作をするという特別感、興味を引く題材も好評の理由だったように思います。今回は「ラッコ」「ロケット」「はにわ」の題材を採用しましたが、なかでも「ラッコ」の人気がとても高く、あっという間にシートがなくなってしまいました。


「H-Ⅱロケット」が作りたい! と、食いついてきた子もいたそう


調べることのハードルを下げるため、それぞれを調べることができる「ポプラディア」の該当巻を、あらかじめテーブルへ用意しました。普段から読書をしている、科学ものをよく読むような子は、教えていなくても「ポプラディア」を自分で引いて答えを探していました。もちろん「ポプラディア」を引けない子、答えまでいきつかない子もいるので、関連した本(クイズの答えが載っているもの)も一緒に並べ、参照できるようにしました。


「ラッコ」「ロケット」「はにわ」、題材ごとにセッティング


「作って調べる工作」のイベント開催は、2回目(1年ぶり)。1回目の開催時には小学1年生だった子が「違う工作ができるらしい」と今回も参加してくれたことがあって、2年生の参加人数はとても多かったです。ペーパークラフトの題材やデザインがある種マニアックであること、実際にこどもが自分で作成できるというところが、良いと思います。これまでいろいろとイベントを開催してきましたが、結局、景品のあるものが盛り上がります! ペーパークラフトの成果物が景品になるというのも、良いですね。


「図書館なぞ解きイベント~ひゃっか王からの挑戦状~」 対象:小学校中学年~

同時に、中学年以上向けとして「図書館なぞ解きイベント~ひゃっか王からの挑戦状~」も開催しました。こちらは、昨年度のキャンペーンでポプラ社に申し込みをしたイベントキットを活用。図書委員会のこどもたちには事前になぞ解きに挑戦してもらい、本番の一週間は来館者の案内役を務めてもらいました。少し難易度が高いのではと心配していたのですが、みんな図書館内を歩き回りながら、難なく正解にたどり着いていました。なぞ解きに慣れていないのは、頭のかたい私だけだったようです。


イベントキットにある館内のヒントポスター、イベントポスターで飾られている


こどもたちは小学3年生から、NDCや書架の配置の説明、百科事典の利用指導を段階的に学んできています。「フラスコは理科だから4の棚だね」「大根は農業だから6!」などの声があちこちで聞こえたのが、とてもうれしかったです。最後のなぞを解いたこどもたちから「あの言葉」を聞くたび、少し感動していました。
今後は、図書の時間を使って「クイズで都道府県陣取りゲーム」にも取り組んでみたいと考えています。

全学年(小学校)のこどもたちが楽しめるよう、2つのイベントを同時開催! 遊びを通して百科事典に親しむ様子が、伝わってきました。低学年のこどもたちから楽しめるアクティビティ、ほかにもご用意しています。ぜひご活用ください!



これからも百科事典の意義や魅力を発信していきたいと思いますので、自治体や図書館、教育関係者の方々からもコメントや事例等をお知らせください。「総合百科事典ポプラディア」活用ナビ「Hello!ポプラディア」では、活用事例の投稿コーナーをご用意しています。みなさんの参加をお待ちしています。


★ 「Hello!ポプラディア活用事例」記事の一覧へ


この記事をシェア

最新トピックス

ポプラ社公式アカウント
ポプラ社公式Facebook
ポプラ社公式Instagram
ポプラ社公式Twitter
ポプラ社公式YouTube
ポプラ社公式note
一覧

任意のキーワードでお探しの情報を 検索することができます。

サイト内検索

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→https://aebs.or.jp/

ポプラ社
ページトップ