新藤悦子さん
『アリババの猫がきいている』、梨屋アリエさん
『きみの存在を意識する』の2冊が、2020年の国際推薦児童図書目録「ホワイト・レイブンズ(The White Ravens 2020)」に選定されました!
「ホワイト・レイブンズ」は、ミュンヘン国際児童図書館が、世界の優れた児童書を多くの国の子どもに読んでもらうことを目的に作成するリストで、各国の児童書関係者から高い評価と注目を集めています。
"テーマの普遍性、文学性、デザイン性にとくに優れていて、他国に紹介したい作品"などの基準で選考されます。
目録には、日本の8作品をはじめ、56か国36言語200作品が掲載されています。掲載作品は、
「ホワイト・レイブンズ」データベースで見ることができます。(ポプラ社の作品はP.70-P.71に掲載)
いずれの作品も、読者の子どもたちが未知の世界に目を向け、想像力を羽ばたかせ、自分と違う立場の相手に心を寄り添わせるきっかけとなる内容です。世界の多様な国々にこれらの作品が紹介されることは、とても嬉しく意義深いことだと思います。
国内でも、ますます注目していただけましたら幸いです。