ポプラ新書(118)
(118)どこまでやるか、町内会
ごみ出し、防犯・防災、広報物配布……やらなければならないはずの町内会の仕事はどこまでリストラすることができるのか?
発売年月 |
2017年2月 |
ISBN |
978-4-591-15339-0 |
判型 |
新書判 |
サイズ |
172mm x 109mm |
ページ数 |
236ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
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本の種類 |
新書
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ジャンル |
知識・教養
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定価 |
880円(本体800円) |
町内会・自治会の課題を解決し、
快適にご近所づきあいするために!
大きな災害が起こるたびに人々の結びつきが注目され、町内会の存在がクローズアップされる。一方で、高齢化で担い手がいない現実や、子育て世代にとって負担の多い活動が、ご近所トラブルのもとになることも。町内会と行政の関係や新興の町内会のあり方を通して、町内会に関わるすべての人の疑問や思いに答える1冊。
◎こんな町内会だったらいいのに……
「班長は平日のごみ置き場の掃除が義務になっている。共働きで子供が小さいのに、どうしよう」(30代・女性・会社員)
→「部分参加」で、掃除にかかる会費だけ払うという相談をしてみては。行政の戸別収集というやり方も。
「町内会や地域の活動にもっと出てほしい。どうすれば住民が参加してくれるのか?」(60代・男性・無職)
→下請け仕事の「大幅リストラ」を検討。新興のマンション自治会では、役員会が月2回程度。ワインとピザを振舞うお祭りをしているところも。