ポプラ新書(182)
(182)フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか
有休消化100%、1人あたりのGDP日本の1.25倍。4年連続幸福度1位のフィンランドは、仕事も休みも大切にする。
発売年月 |
2020年1月 |
ISBN |
978-4-591-16590-4 |
判型 |
新書判 |
サイズ |
173mm x 109mm |
ページ数 |
223ページ |
主な対象年齢・学年 |
一般
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本の種類 |
新書
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ジャンル |
知識・教養
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定価 |
946円(本体860円) |
午後4時に帰って、有休100%取って、
わたしたち日本人より稼いでいるんですよね。
21世紀のヒントが山のようにある本です。
――出口治明氏(立命館アジア太平洋大学学長)
生産性を高めたい、効率よく働きたい人に
お勧めの一冊です。
――樺沢紫苑氏(精神科医・『アウトプット大全』著者)
読者が選ぶビジネス書グランプリ2021
イノベーション部門1位!
5年連続!幸福度世界1位!
10万部突破!
有休消化100%、1人あたりのGDP日本の1.25倍、夏休みは1カ月。5年連続で幸福度1位となったフィンランドは、仕事も休みも大切にする。ヘルシンキ市は、ヨーロッパのシリコンバレーと呼ばれる一方で、ワークライフバランスで世界1位(2019年)となった。
効率よく働くためにもしっかり休むフィンランド人は、仕事も、家庭も、趣味も、勉強も、なんにでも貪欲。でも、睡眠は7時間半以上。やりたいことをやりつつも、「ゆとり」のあるフィンランド流の働き方&生き方の秘訣を紐解きます。
目次(一部抜粋)
1 フィンランドはなぜ幸福度1位なのか
・「ゆとり」に幸せを感じる
・自分らしく生きていける国
・ヨーロッパのシリコンバレー
2 フィンランドの効率のいい働き方
・残業しないのが、できる人の証拠
・エクササイズ休憩もある
・コーヒー休憩は法律で決まっている
・「よい会議」のための8つのルール
・必ずしも会うことを重要視しない
3 フィンランドの心地いい働き方
・肩書は関係ない
・年齢や性別も関係ない
・歓送迎会もコーヒーで
4 フィンランドの上手な休み方
・土曜日はサウナの日
・心置きなく休む工夫
・休み明けにバリバリ働くフィンランド人
・おすすめの休みの過ごし方
5 フィンランドのシンプルな考え方
・ノキアのCEOも「シス」に言及
・職場でも、シンプルで心地いい服を
・偏差値や学歴で判断しない
・人間関係もシンプルで心地よく
・コミュニケーションもシンプルに
6 フィンラドの貪欲な学び方
・仕事とリンクする学び
・2人に1人は、転職の際に新たな専門や学位を得ている
・学びは、ピンチを乗り切るための最大の切り札