teens’ best selections(59)
この空のずっとずっと向こう
1871年、日本初の女子留学生としてアメリカに渡った少女・そら。外国で学ぶ夢を果たした半生を実在の人物をモデルに描く。
発売年月 |
2022年1月 |
ISBN |
978-4-591-17220-9 |
判型 |
四六変型判 |
サイズ |
195mm x 127mm |
ページ数 |
256ページ |
主な対象年齢・学年 |
小6
中学
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童読み物(国内)
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教科 |
国語
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定価 |
1,650円(本体1,500円) |
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1871年(明治4)11月12日、横浜港からアメリカに向けて出港した使節団106人。その中に、日本初の5人の女子留学生がふくまれていました。永井繁子、津田梅子、山川捨松、上田悌子、そして、吉益亮子。のちの日本の女性教育、社会進出に大きな役割を果たした彼女たちは、いったいどんな少女だったのでしょう?
幕末から明治へ、激動の時代──。激動の時代でも人々は、自分たちらしく生き生きと暮らしていました。本書は、吉益亮子を主人公のモデルに、外国で学ぶ夢を実現させたひとりの少女の姿を描く物語です。