ポプラ社の新・小さな童話(254)
ラブ・おばけベイビー
おばけマンション25
いったん入ったら戻ってこられないといううわさの館を、ルイくんたちしょうねんたんていだんが訪ねてみると、ひとりのおばあさんが・・・。
発売年月 |
2010年10月 |
ISBN |
978-4-591-12073-6 |
判型 |
A5判 |
サイズ |
217mm x 155mm |
ページ数 |
95ページ |
主な対象年齢・学年 |
6歳
小1
小2
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本の種類 |
児童向け単行本
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ジャンル |
児童読み物(国内)
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定価 |
990円(本体900円) |
千年に一度しか実がならないはずの、なんじゃもんじゃの木に、突然大きな実がなりました。
この木の実が熟すと、おばけの赤ちゃんが生まれます。
モモちゃんたちは、どんな赤ちゃんが生まれるのか、ドキドキ…。
いっぽう、ルイくんたち、こどもたんていだんは、ある館の秘密を探ろうとしていました。
その館の主は、こどもが近づくと帰さずに食べてしまうという、町の噂があるのです。
様子をうかがおうとしていたこどもたんていだんに声をかけたのは、ゆきのじょうさんという、主に仕えているひとでした。
館のなかに入ってみると、ひとりのおばあさんが、さみしそうにベッドに横たわっていました。
噂はほんとうなのでしょうか?
こどもたんていだんのみんなは、無事に帰ることができるのでしょうか!?
なんじゃもんじゃの木の実からあかちゃんが生まれてくる時がやってきました。
なかから出てきたのは、おばけユニコーン!
とってもさみしそうな顔をしています。
けれど、マタベエが悪口をいったとたん、ユニコーンは豹変し、攻撃してきました。
あまりの変わりぶりに、モモちゃんたちはびっくり。
このままにしておくと、みんなが危険と判断し、ユニコーンを鳥かごに入れておくことにしました。
おばけユニコーン、どうなってしまうのでしょう!?
どうやら、館の主とおばけユニコーンは、深いつながりがあるようです。
ルイくんたちこどもたんていだんと、モモちゃんたちおばけは、そのヒミツをとくことができるでしょうか!?
館の主とユニコーンがさみしい顔をしない日はやってくるのでしょうか?
こちらは、小学校低学年を中心に、未就学児から保護者まで、幅広い読者層をもつ、
男女問わず毎日たくさんのファンレターが届く、
「おばけマンションシリーズ」の第25弾です。
読書が苦手な子も、読書が大好きな子も、
わくわくはらはら楽しめる、
ページをめくる手がとまらない、
まるでジェットコースターのような、
エンターテイメント童話です。