ポプラ社が全国の小・中・高等学校および在外教育施設向けに行っている「ポプラ社2023全国学校図書館POPコンテスト」の結果を、本コンテスト特設サイト上で発表いたしました!
6回目を迎える今回も、日本全国47都道府県からのご応募をいただき、非常にハイレベルなコンテストになりました!
818校・34,083枚のPOPから、11部門・54作品を本コンテストのアドバイザーである“ POP王 “こと内田剛さんとともに選出いたしました。
こどもたちと、教員・学校司書のみなさまの創意工夫と熱い思いがたっぷり込められた作品たちを、是非ご覧ください!
とにかく本当にどれもレベルが高い!児童・生徒の本への気持ちが伝わり、こちらの心が動かされるような素晴らしいPOPばかりです。POPにはいろんな表現の方法、伝え方があることがよく分かります。
こどもたちが本を読んだ感動が伝わってくる作品を選びました。それぞれの得意な方法で本の魅力を表現できることがPOPの魅力だと思います。これからも読書推進だけでなく、こどもたちの表現の場として、コンテストを続けていきたいと感じます。
本の世界観を自分のことばや表現でうまく表している作品を選びました。本を読む楽しさだけでなく、POPを作って誰かに伝える楽しさもこのコンテストで感じていただけると幸いです。
「この本やシリーズが大好き!」。そんな本への愛情が伝わってくるPOPを選びました。本への愛情がストレートな表現や、こったデザイン、紙面いっぱいの言葉から伝わってきます。
実は限られたPOPのスペースの中でその本の魅力を伝えるのはとても難しいことです。こどもたちの熱意や工夫から、作品の魅力がとても伝わってきますよね。
今年も審査員の心を鷲掴みにするようなインパクトを持った作品がたくさん寄せられました。図書館でこのPOPを見つけたら、きっと作品を手に取ってしまいますね。
児童・生徒の言葉のチョイス、センスが光ります。目に入るキャッチコピーが魅力的で、ついつい興味を持って立ち止まってしまいます。
今年も「イラスト賞を取ろう!」と意気込んだ作品が非常に多く寄せられました。やはり本の世界観をうまく絵で表現している作品は、絵の上手・下手に関わらず「この本を読んでみたいな」と心から思わされる力があります。
今年も「見る人を楽しくさせるPOP」が集まりました!「本の面白さ」を「面白い表現」で伝える、そんな素敵な作品に心を奪われました。
「この本の魅力をこんな風に伝えるのか!」という作品に舌を巻きました!作品の内容に沿った面白い表現や、ギミック、技法など、様々な工夫が本の魅力をさらに強く表現しています。
常日頃から児童・生徒たちにご指導いただいている皆様の実力のすごさ!こどもたちのことが分かっているからこそ、POPにもそれが表れていると感じます。これからも是非こどもたちに本の魅力、POPづくりの効能を伝えっていただけますと幸いです。
今年も皆さんのPOPへの「情熱」をとても強く感じることができました。いかに「気持ちがこもっているか」がPOPづくりにおいてはとても重要です。本を好きな気持ち、誰かに本の魅力を伝えたい気持ち、何かを表現することが好きな気持ち。自分の持つ熱い思いを是非「POPづくり」を通して伝えてもらいたいと思います。コンテストを通じて、学校現場ではPOP制作活動が浸透し、根付いてきています。こどもが本を好きになる、図書館に行きたくなる、何か表現することが好きになる。そんなきっかけになるようなコンテストを今後も継続していきたいです。
最後に、事務局からご報告があります。
ポプラ社 2024学校図書館POPコンテスト 開催決定!!
詳細は"ポプラ社 図書館部 学びの編集室"Twitter(@poplar_toshokan)や、POPコンテスト特設サイトで発表予定です。
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