らくだい魔女フウカのひみつの部屋
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おたよりの部屋

★みんなのおたより

【29】みんなの小説☆らくだい魔女
投稿日:2014年12月15日 14:22:48   投稿者: ポケット文庫編集部 さん
遅くなりましたっっ!
続きはこちらへどうぞ~~☆☆


小説があちこちで書かれてますねー。みなさんでトピックがたてられなくて、ごめんなさい。

「らくだい魔女」に関する小説はこちらへどうぞ~☆

順番をまもって、おもしろいお話書いてね(!^^!)

の、新しいトピックです。
続きはこちらへどうぞ~~☆☆
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返信時間:2014年12月16日 04:33:12   投稿者: あかり さん
新トピおめでとうございますっ!
しっかり参加していくので、よろしくお願いします。
返信時間:2014年12月16日 06:16:11   投稿者: ミオ さん
新トピおめでとうございます!!
返信時間:2014年12月16日 08:53:38   投稿者: ミゾレ さん
なになに!?いちばんのりっ!?

・・・なわけないよねー。

はじめまして!ミゾレだよ!友達募集中ー!
返信時間:2014年12月16日 09:17:06   投稿者: ピーチ さん
おおおおお!!!新トピだあああああ

ごめんなさい、壊れましたww
嬉しかったものでww

旧トピにいた、ピーチです!
旧トピではお話を完結させることができなかったので、また新しいお話を書きます!

プロフィールはまたいつか☆
友達募集中です!
旧トピで友達になってくれた人も、よろしくね♪
返信時間:2014年12月16日 09:19:12   投稿者: ナツメグ さん
人には欲望という感情がある。
それは、一度火がついたら誰にも止められない人の醜いところだ。
「あの子の服が欲しい」「もっとお金持ちに産まれてみたかった」「あの人がいなければ良いのに」
だが、欲望が良い方向の兆しになる事も確かである。
「夢を叶えたい」「あんな人になってみたい」

「いや、叶えてみせる」

醜い感情に左右されるだけなのか、強い意志で希望を切り開くのか…。

それは、あなた次第。

これは、普通の人なら持っているものを、残酷な運命によって持つ事が許されなかった少女のお話。

少女の欲望の先にあるのは、闇か、希望か…。

【らくだい魔女と呪われた少女】

・・・・・
初めまして!ナツメグ、と申します!
もし、ナツメグさんがいらっしゃいましたら、「パクってんじゃねぇーよ」と言ってください。
新しいトピになったので、私も書いてみようかな?と思い、行動だけは早い私なので早速…www
プロローグが鬱っぽかったですけど、明るく頑張っていきますヽ(^ω^)ノ
友達も募集です!私から声かけるかもですが…。

あ、プロフィール書きますね(o'∀'o)

名前:ナツメグ
理由は、ほんと、なんとなくですwwwしっくりくるものがあれば変えるかもです。
性別:女
年齢:中2
性格:馬鹿、とだけ言っておきます。
好きなもの:アニメ、イラスト、ネットなどなど…。
超絶オンチですが、歌う事も結構好きだったりwww
知り合ったばかりの友達によく「アニオタなんだ!以外〜」と言われますが、個人的には割とガチめのアニオタです。自分で言ってる時点で痛い子ですが…。イラストとかも大好きです!

これ…くらいですかねぇ。
質問とかあったらすぐ答えちゃいます(`・∀・´)

あと…初めましてとか言っておきながら、実は結構前に此処を卒業した人だったり…まあ、今回は息抜きできちゃいましたが。

ではではー!しーゆー!
返信時間:2014年12月16日 09:52:00   投稿者: クロ さん
おお!新トピ!
まずは自己紹介から。

名前 クロ

歳 11歳(もうすぐで12歳)

好きな曲
・命のユースティティア
・深海少女
・おニューのかさぶたペットに食われろ
・ロスタイムメモリー
・サマータイムレコード
・who killed U.N.owen
・フラワリングナイト
・ネクロファンタジア その他です。

好きな動物 猫(白猫飼ってます)

趣味 寝る・食事・絵を描く

自分について 黒縁めがねをかけた女子です(必要じゃない情報)

友達募集です。

こんなかんじかな?

では!
返信時間:2014年12月16日 10:40:55   投稿者: ミク さん
もそかそて、私1番!? ・・・なわけないよね!
ミクでーす。
らく魔女おもしろいよね~。特にフウカとチトセがケンカするの
おもしろいよね~
バイバイー
返信時間:2014年12月16日 10:57:10   投稿者: ソマリア さん
「らくだい魔女とミスティの王国」〜億千に生きる神々〜

自分の小刻みに震える手が、だんだんと意識を呼び覚まして行く。
ガシャリと足下の小石が音を立てて崩れ落ちた。
(どー...どうしようー...)

見下ろした手には先ほどの赤い手形がハッキリと刻まれていた。
そして、その小指の先には長く、長く伸びるキツく結ばれた糸が1本───・・・

「契約の証でショ-カ、クックック...」
振動が糸越しに伝わる。
腹立たしくなって糸を引きちぎろうとするけど、食い込んで
ただ痛いだけ。ジンジンと脈打つ赤い小指。

「ヒドい!待ってって言ったのに!」

「契約の上の苦情は無効でショ-カ。まぁまぁ、それはいいとして。
2人で楽し〜い夢幻世界を作りあげていきまショ-カ」
手をヒラヒラさせて優雅に振る舞うテ-ゲ。
それを見てまた怒りがフツフツと込みあげてきた。

「話が分かんないならもういいわ!この世界ごと吹っ飛ばしてやる!」
言い捨てると天に指を高く突き上げる。
パァー・・・ッと指先から銀色の光が満ちあふれだした。

その瞬間...!


「おっほぉ...それは!契約違反でショ-カ」
テーゲの低い低い、おぞましい声が聞こえて来た。
返信時間:2014年12月16日 13:21:51   投稿者: クロ さん
あ、えーと。
自己紹介の追記書こうと思います。(必要なのだろうか)

好きな曲
・ヤンキーボーイ・ヤンキーガール
・オツキミリサイタル
・深海少女
・Dear

好きなキャラクター
・アリス(東方)
・咲夜(同じく東方)
・エネ(カゲプロ)
・アヤノ(同じくカゲプロ)
・アザミ(またまたカゲプロ)

…です!

ではまた!
返信時間:2014年12月17日 08:37:18   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
新しい部屋でもよろしくお願いします。
コメント返します↓

どろっぷ
覚えてるにきまってるじゃん
だって、コラボするって言って順調に物事が進んだのに
どろっぷ途中でやめたもんね
それで、すずらんと緑葉と話してたらすずらんは
どろっぷもやめたしっていなくなっちゃって
緑葉はそこから長い時間一緒にいてくれたけど
もういないし。
みんな私をおいていくんだもんね。
別にもうすぎたことだけど。








以上 小説評価委員会
返信時間:2014年12月17日 11:51:46   投稿者: ロコ さん
こんばんは、ロコです♪
新しいトピックですね。
これからもよろしくお願いします( *´艸`)

新トピ(っていうのかな?)になったので、軽く自己紹介をしようと思います。

~~~~~~~~PROFILE~~~~~~~~

名前、ロコ(もちろん本名じゃないです)
年齢、12
性別、女
特徴、ポッタリアン(ハリポタマニアのことです)
特技、トロンボーン
書いている小説、らくだい魔女と二つの力

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

軽く、とかいいながら結構書いちゃいました(●´ω`●)💦
「私もポッタリアンだよ!」って言う人、ぜひ声をかけてください♪
ちなみに好きなキャラはルーナと悪戯仕掛人(ピーター除く)、それからハリーです(*ノωノ)

っていうか、よく考えたら、ここらく魔女HPでしたね…(´_ゝ`)
なんかすみません、ハリポタのことばっかり言っちゃって…。

それでは!
インフィニティ☆★☆
返信時間:2014年12月18日 06:16:27   投稿者: ロコ さん
こんにちは(*´ω`*)

*らくだい魔女と二つの力*
~STORY11,いつものフウカ

「なぜ、少年があたしを星と炎の民側に誘ったか、わかる?」

クリーム色の空が、ぼんやりとオレンジ色に変わってきている。
普通ならまだ寝ているような時間に、三人はいわゆる会議をしていた。

「それはね」

フウカが指先にポッと小さな炎をともして見せた。

「あたしが炎の民だからよ」
「――――――――もぉ、こんな時に冗談なんてやめてよぉ…」

カリンは少し疲れた顔に、うっすらと笑いを浮かべた。
本気で冗談だと思ったのだ。
しかし、フウカは真剣な表情のまま、指先の炎を大きくして、

「あたしが嘘をつくと思う?」
「やだ、ほっ…本当なのぉ?」

カリンの顔から笑いが消え、恐怖の色に変わった。
それを見たフウカが、フンと鼻で笑った。

「あら、怖いの?」
「そういうわけじゃないけどぉ…フウカちゃんは風の民でしょ?」

カリンは急に、フウカの指先にともる炎が恐ろしく感じた。

「やっぱり怖いんじゃないの。強がっちゃってさぁ」
「強がってなんか!」

カリンはムッとして、フウカを睨んだ。
チトセはオロオロするだけで、何もできない。

「弱虫。あなたみたいに意気地なしじゃ、あたし達の足手まといにしかならないわ。」
「――――――――――!」

カリンの中の何かがプッツリと音を立てて、切れた。

「違うわ、私は弱虫なんかじゃないっ!」
「どうかしらね?」

グリーンの瞳がカッと見開かれ、カリンの体が淡い光にまとわれた。
次の瞬間、フウカはカリンの出した「つた」でグルグル巻きにされ、身動きが取れなくなった。

「まぁ」

フウカは一瞬驚いたが、すぐに挑戦的な微笑みを取り戻した。

「弱虫さんが、あたしに魔法を使ってる!」
「わ、私は弱虫なんかじゃないって言ってるでしょぉ!」

カリンは今にも泣き出しそうだ。
けれど、必死にそれをこらえ、脅すような目つきで、

「もう一度でも『弱虫』って言ってみなさいっ!たとえあなたがフウカちゃんであろうと、許さないわよぉ!」

珍しく怒りをあらわにするカリンを見て、チトセは少し驚いた。
と同時に、焦った。
このままでは決裂してしまう――――――。
けれど、その心配は無用だった。

「―――――――――はい、カット!」

映画監督が、映画の収録が終わったときにするようなしぐさをして、フウカが笑った。
昔と同じ、向日葵のような笑い方だ。

「カリン、これほどいてくれない?」
「…え?」

状況が呑み込めず、ポカンとするカリンを見て、フウカはため息をついた。

「じゃ、自分でほどくからいいよ」

ボッと音を立て、炎が燃え上がった。
チトセは慌てたが、よく見ると炎はつただけを焼いていた。
ほんの3秒もすると、つたはすべて灰になり、フウカは自由になった。

「騙してごめんね。」
「え…え、え?」

相変わらず困惑した表情のカリンに、フウカが問いかけた。

「あれ…もしかしてまだ怒ってる?」
「え、あ、あの…どういうことか説明してくれないかしらぁ」

チトセも同意見だった。

「実はね、二人が闇に勝てるか、っていう実験だったの」
「は、はぁ…」

フウカは金色の長い髪をうっとうしそうに払うと、

「ほら、星の民って闇を操るでしょ?きっとこれから始まろうとしていることには、闇が深く関係してくると思うの!」
「それで、フウカの態度が途中から…なんていうか、冷たくなった、ってことか?」

チトセの問いに、こくんと小さくうなずいた。

「えぇ…二人とも、騙してごめんね。でも、これでよくわかった」
「なにがだよ?」

フウカはニッコリと笑うと、

「二人は闇に勝てるってことが、よ!」

それを聞いたカリンがちょっと落ち込み気味に、

「でもぉ、私、フウカちゃんを傷つけるとこだったわぁ…」
「違うよ。」
「え?」
「カリンは暴走したあたしを止めようとした、そうじゃない?」

チトセは半分同意し、半分呆れた。
昔から一ミリも揺るがないプラス思考…
でも、それがフウカの力、のようなものだった。

「…よかったぁ、いつものフウカちゃんだわ」
「当たり前でしょ?だってあたしはフウカだもん!」

よくわからないことを言いながら、フウカは笑った。

「それじゃ…出発!」

~STORY12へつづく

…なんかギャグ要素も入ってしまった…ような気がする。
返信時間:2014年12月18日 10:27:33   投稿者: ミゾレ さん
旧トピ、おめでとうございます!

ミゾレでーす!

友達募集中!
返信時間:2014年12月20日 00:58:35   投稿者: アワワ さん
やった~!一番ですね☆★ただ、すごいショックな事が・・・!
19巻が、なっ、なんと絵が・・・!
私、今夢に見ていた一番のり?と絵を描くのが千野先生じゃないので、情緒不安定!めっちゃつらい(>_<)
苦しい~(´Д`)千野先生の絵が宇宙で1番好きなのに~~~~
闇の宮殿の絵嫌いです!
本当にいやです!
千野先生の絵じゃないといや~~~
あと、アニメ化しないかな?
でも、1番!やった~~!!!
ではでは、まったね~☆★
返信時間:2014年12月20日 09:05:19   投稿者: ソマリア さん
「らくだい魔女とミスティの王国」〜億千に生きる神々〜

「この力は頂くでショ-カ」
あたしの手から放たれた銀色の光と突風はテーゲの手中に
吸い込まれる様にして跡形も無く消え去ってしまった。

「なっ─────...!」
突き上げた片手にいくら力を入れてもその手が銀色の光を帯びる事はもう無かった。ダラリと腕を垂らす。
ポンポンと軽く手を払ってフゥと息吐く姿を睨みつけた。

「契約違反も何も、約束が強制的すぎるじゃない!」
「でも指切りげんまんを締結したのもあなたでショ-カ、
よって喧嘩両成敗でショ-カ」
「待ってってちゃんと言った!それも、何回も!
あんた、何か生意気じゃない!?元の世界に戻しなさいよ!」
グッグッと結ばれた細い糸を引きちぎろうとする。

「まぁまぁそれはいいとして!もう指切りしてしまったのですから、
これからは争いでなく、同調してこの世界の支配者になろうじゃぁ
ありませんか!ねぇ〜ぇ!?」
ムギュリと卑しく手を握って来るけど、
さっきみたいに心地の良い感じじゃなくて、逆に下心が見え見えの
ただの魔獣にしか見えない。
それに、余裕綽々そうなテーゲがやけに焦りを見せてるところが妙に引っかかる。

「...まぁまぁまぁまぁ!そう警戒せずに!リラ〜ックス!
ささ、こちらの椅子にお座りなさいでショ-カ」
テーゲはなお一層慌てた様子であたしに先ほどの立派な椅子を向けた。

トンと椅子を叩いて、座る様に促すテーゲ。
ジャリと鈍い音をたてて椅子から後退するあたし。

(一体どうすれば良い?魔法も取られて、おまけに逃げられない様に
糸まで繋がってる...!)

首筋にツー...と冷たいものが流れ落ちた。
返信時間:2014年12月22日 03:27:19   投稿者: ロコ さん
こんにちはぁ(´ω`*)
ロコです。

*らくだい魔女と二つの力*
~STORY12,水晶玉と少女

「やっと、こっちに向かい始めたわ」

暗く、静かな広い空間で、一人の少女が無駄に大きくて豪華な椅子に腰かけ、水晶玉を覗き見ながら、言った。
少年は、その横でしゃんと背筋を伸ばしている。
大きな城なのに、たった一つしかない窓から差し込む明かりしかない。

「今、ちょうど白の国と黒の国のあいだの海にいるわね…」

水晶玉には、三人の姿…フウカとチトセ、カリンが映っている。

「えぇ」

少年は、少女に丁重な言葉で答えた。
少女はニィッと美しい顔に不似合な笑いを浮かべると、

「こんな風に、仲良くしてるとね」

少年の顔がわずかにひきつった。
が、暗いので幸い少女は気づいていない。

「ちょっとだけ、ね―――――――――意地悪したくなっちゃうのよね。ねぇ、あなたもよぉく、わかるでしょう?」

少女はクスクス笑いながら、水晶玉に手をかざした。

「何をなさるおつもりですか?」

少年は少々上ずった声で、なんとか不安を押し殺して、聞いた。
少女の口紅を塗ったように赤い唇が、さも面白そうにゆがんだ。
が、これほどすこしのあかりでも、目は全く笑っていない…むしろ冷たく残酷な光を浮かべていることがわかる。

「こうしてやるの。憎き、時と緑…それから風の民の王家の者は、こうされるべきだわ―――――――あなたもそう思うでしょう」

有無を言わせぬ顔で、少女は水晶玉にかざした手をグルグルと回し始めた。
するとたちまち、水晶玉の中の海は荒れはじめ、ミニチュア人形のようなフウカたちはきゃあきゃあ騒ぎ出した。

「ふふっ…」

氷のように冷たい笑いが、大きな部屋に響く。
少年は無言で少女を見つめるだけで、止めようとはしなかった。

「あぁ、面白い!―――――――ねぇ、あなたもやってみる?」

少年の方を振り向き、ニッコリ笑って見せる。

「いえ、それはあなた様だけの楽しみで、私にはする権利がありませんゆえ」

少女の気分を損ねないよう気を付けながら、さらりと断った。
少年の赤い瞳には、悲しげな影があった。

「あら、そう?」

少女はまた水晶玉に目を戻した。
少女の目線から外れ、少年は心底ほっとした。

「それじゃ、次は…こうしてやるわ」

今度は水晶玉の上の手を上下に激しく揺らし始めた。
すると、カラッと晴れていた空は灰色になり、大雨が降り始め、雷鳴が轟いた。

「あははっ、何て面白い反応かしら!」

今フウカたちのいる場所は、よっぽど星の国に近かったのだろう。
少女たちの城の外も、大雨だった。
カカッと空が光り、少女たちのいる部屋全体が照らし出された。
ほんの一瞬だけしか見えなかったが―――――――――少女の大きな丸いピンク色の瞳は、片方だけ血のような赤に染まっていた。

「もう、ついたようですよ」

少年は静かに言った。
少女はうなずくと、椅子から立ち、

「お出迎えに上がりましょう…大切なお客様ですもの、丁重に迎えないと、ね?」

水晶玉の中の映像は、少女が離れるとしだいにミルクを注いだように白いもやがかかり、もやが消えたころには映像は溶けるようになくなっていた。

~STORY13へつづく

なんかいろいろ日本語を間違えているような。
あんまり気にしないでくださいね!
返信時間:2014年12月22日 06:20:13   投稿者: ロコ さん
本日二回目です~♪
小説はもう送ったので(載っていますように!)、コメントしちゃいます(`・ω・´)キリリ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼しーちゃん

新トピでもよろしくね( *´艸`)

ひとつ、小説のことで聞きたいんだけど。
例えばハリポタだと、一巻に出てきた謎が七巻で解き明かされたり…
まるで箱が何本ものテープでぐるぐる巻きにされてて、読むごとにそれが少しずつほどかれてって、最後には箱を開けられる…的な構造。
そんな風にするにはどうしたらいいんだろ?

やっぱり私みたいな小説の書き方(「行き当たりばったり法」みたいな)じゃそういうのは無理なのかなぁ(´_ゝ`)

アドバイスしてくれると嬉しいです♪


▼ソマリアさん

小説、すっごくおもしろいです!
今まで、あまり他の人の小説は読んだことなかったんですけど(時間に余裕がなくて自分宛てのしか見てなくて…)最近は少し余裕が出てきたので読んでみました。
そうしたら、ものすごく人を引き付ける、ステキな作品を書いていらっしゃる!

よければお友達になって頂きたいです。
あの、ご迷惑でしたらスルーしていただいても結構ですので。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それではまた~☆
返信時間:2014年12月22日 08:23:17   投稿者: ハルカ♪ さん
はわわ・・・新スレですか!!
おめでとうございます♡

私、前からいさせて頂いてるハルカと言うものですw
昔はキルア♪、ルア♪などの名前で活動してました!!
えと、前スレはパソ禁であまり顔だせなくてすいませんっ!!
今も解除されたと言うわけじゃなく・・・盗んでるわけでもなく・・・。
その、一旦返していただいた状態ですw
12月28日までここに来れて・・・でも、その後PC禁止ですw
1月7~は自由にいいんだとw
あと少しですよ~!パソ禁、解除されろやw

ってな訳で、今から一旦よろしくお願いします♪
返信時間:2014年12月22日 08:54:32   投稿者: ゆき さん
新トピおめでとうございます^^
"ゆき"と言う者です、本当は初めてではないですが…まぁ初めまして、ということで!
受け身な方なのであんまり話しかけに行くことは無さそうですが、いつでもだれでも友達希望ですwよろしくしてくださいw

そして下手だけど小説書いていきますね~!
今考えているところでは、なんかゴチャゴチャしたものになる可能性大です…笑
が、私なりに精一杯書くのでよろしくお願いします(-ω-)/
返信時間:2014年12月22日 09:46:01   投稿者: ピーチ さん
こんばんは~
ピーチですっ
まだプロフィール書いてなかったので書きますね!

<名前> ピーチ
<年> 小6 12才
<好きなもの>
カゲプロ 百人一首(←競技かるたです)
<好きなこと>
絵を描くこと 歌うこと
<好きな本>
らくだい魔女シリーズ ちはやふる

なんか長くなってしまいましたね;

ちなみにカゲプロの中ではカノ派です(←どーでもいい~笑)
曲はメカクシコード、アウターサイエンス、夕景イエスタデイなどが好きです☆

競技かるたはただの趣味ですww
まだ百首全部は覚えてないんですけど汗

よろしくお願いします!
返信時間:2014年12月22日 11:17:32   投稿者: たぴおか さん
どうも。
たぴおかです!


新トピでもよろしくお願いします((*´・∀・`))ノ

とりあえずちょこっと自己紹介しますね!


名前:たぴおか
年齢:14歳、中2です
部活:ソフトボール部(同じ部活の人いるかな?)
LOVEなもの:らく魔女。ボカロ。告白実行委員会。カゲプロ。アオハライド。ネコが好きです(*´˘`*)♡
嫌いなもの:勉強そしてテスト笑


なんか共通点とかあったら気軽に声かけてください!o(`▽´)o♪

今は小説を書く予定はないけど小説リレーは参加します(*ゝωб*)b

では、では、これからよろしくです!
返信時間:2014年12月23日 05:26:25   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
前の部屋のコメント返します。

ミオさん
背景上手ですよ。自信をもって良いですよ。

キラ☆さん
よろしくお願いします。

あかりさん
小説に大切なことですか?ジャンルによって異なりますが
どのジャンルでも大切なことは
・読者を考える
・内容を濃く(しつこくもなりすぎず)
・キャラクターの個性を大切に
ですかね?これも教える人によって異なりますが私ならこの3つを教えますかね。ソマリアさんとかいろいろな人に聞くと良いですが
逆にいろいろな人にききすぎるのもあなたの小説の軸がぶれる可能性があります。小説楽しみにしていますよ。

ソマリアさん
どろっぷがもどってきた。伝説だからといって、アドバイスの評価はしません。ソマリアが小説上手なことに変わりはないよ。
自信を持ってー

クロさん
アドバイスしますよ。それと、受賞おめでとうございます。
キャラクターの行動は解るけどソマリアさんをぬかすなら背景がないと圧倒的に勝てない。そこはバランス悪いしキャラクターの紹介的な文があるのでそこはいいけど個性がキャラクターにないですね。

ハルカ♪さん
わかった。頑張って。自分、志願理由書もアドバイスできるのでいつでも聞いてください。今も推薦でいくtさんにアドバイス中です。

ライさん
初めまして。アドバイスしますよ。




以上 小説評価委員会
返信時間:2014年12月23日 11:16:22   投稿者: ロコ さん
画像認証でひっかかった…(´・ω・`)

*らくだい魔女と二つの力*
~STORY13,優しいエリカ

「はぁっ、はぁっ…」

気が付くと、三人は小さな島に着陸――――――というより落下に近いが―――――――していた。
荒い息遣いにはわけがある。

「なんだったの、今の大雨~っ」

フウカは力尽きた声で、喘いだ。

「二人とも、怪我してなぁい?アロエなら、だせるけどぉ」
「大丈夫、ありがとう。自分より他の人のことを気にするなんて、カリンは本当に優しいよな。誰かと違って」

誰か、というのはフウカのことだが、フウカは疲れて言い返す気力さえ残っていなかった。
カリンはすっくと立ち上がると、

「ほらぁ、フウカちゃんっ。そんなとこに寝そべっちゃダメよぅ。汚いわぁ」
「いいの、いいの。もう十分汚いよー…」

ごろんと寝返りを打ち、たぬき寝入りをするフウカに、カリンはため息をついた。
でも、フウカの言う通り、パーティーでは綺麗に輝き、美しかった紫紺色のドレスは、いまや茶色く汚れ、シフォンはもはや原始人の腰巻と化していた。
それはカリンやチトセにもあてはまることで、海水と雨でビショビショになった衣類が重たい。
髪先からは水滴がしたたっていた。

「もぉ、そんなこと言ってちゃ何も変わらないわよぉ!起きて、起きて」
「うー…でもこれからどうやって移動しろっていうのよ。箒はこんなだし、さぁ」

フウカは地べたに転がる箒―――――いや、真っ二つに折れた木の枝を持ちあげた。
落下したときにか、折れてしまったのだ。

「それは、そうだけどぉ…」

言葉に詰まる。

「ところで、ここはどこなんだ?」
「ここは、あなたたちの目指していた場所…星の国よ」

チトセの問いに答えたのは、フウカでもカリンでもなかった。
三人の視線の先には、フウカたちより少し背が低い女の子が立っていた。
大きなピンク色の丸い瞳が微笑んでいる。
フウカは、その瞳に見覚えがある気がした。
が、思い出せなかった。

「星の国!?…っていうか、あなた…誰?」

フウカが聞くと、少女はニッコリしながら答えた。

「私はエリカ。よろしくね。あなたたちは?」
「あたしはフウカ。こっちがカリン、こっちがチトセ」

エリカはまるで今気が付いたかのように、

「まぁ、どうしたのそのお洋服!ビショビショだし、汚れているじゃないの。大雨、そんなにきつかったかしら?」

最後の言葉に、チトセのまゆがピクリと動いた。
なぜ、大雨のことを知っているのだろう―――――――――それに、星の国を目指していたということも。
が、フウカたちは気づかずに、

「そう、大雨。すごくきつくて、海に落ちちゃって」
「それは大変だったわね。いらっしゃい、私の館に案内してあげるわ。寒いでしょう?はい、これ。たまたま持ってたから」

エリカはパステルカラーのタオルを三枚、三人に配った。
チトセは、たまたま、というところに引っかかったが、本当に寒いのでふわふわの明るい水色のタオルを手に取った。

「少し、歩くけど、大丈夫?」
「えぇ、ありがとぉ。エリカちゃんは本当に優しいのねぇ」
「そんなこと、ないわ。当たり前のことよ」

フウカはピンク色のタオルを肩にかけ、

「エリカって女神様みたいっ」

と向日葵のように笑った。
エリカはくすっと微笑むと、

「あら、やだ。もぉ、フウカったら」

と恥ずかしそうに言った。
5分もすると、大きな館が四人の前に現れた。

「ようこそ、私の館へ」

一瞬、ピンク色の瞳が赤く光ったような気がした。
が、勘違いだろうとフウカは首を横に振った。

~STORY14へつづく

だいめい
返信時間:2014年12月24日 03:21:47   投稿者: あかり さん
評価ちゃん
おんなじこと思ってたっ!
私も、普段はその三つを意識するようにしてるんだよ。
まぁ、それでもへたっぴなんだけどね。


自分の思っていたことが当たっていてよかったっ!
ありがとう。


小説、頑張るっ!
返信時間:2015年01月06日 12:10:43   投稿者: 藍那 さん
episode 0

風が木の葉の間をすり抜ける。

暖かい日差しが枯葉から通る。




さあ、金色の翼をつけて、

あの幻の様な地平線へ旅だそう、

___夢が叶うその一時を願い。




*。らくだい魔女と光の神殿。*



◇*◇*

はじめまして、藍那と申します。

これから頑張って小説書いていきます。

初めてなので、皆様(特に神の様な小説を書いている方)からアドバイスなど、よろしくお願いします!
返信時間:2015年01月07日 03:25:35   投稿者: つぼみ さん
初めまして「つぼみ」って言います。
まずはプロフィールを書いておきます。

❄️プロフィール❄️
年齢・12
学年・小6 今年で中1
好きなキャラ・チトセ フウカ
好きな曲・ボカロ 特にカゲプロの

プロフィールをあんまり書かないからへんかもしれないけど…

ということで、小説書きま〜〜す!
初めましてで下手かもしれないけど…

第1話《三人の関係》

はぁーー。(ため息)私、フウカ。銀の城のお姫様。なんだけど、今日っていうかここ最近すっごく悲しい。
理由はね、この前カリン(私の大親友で緑の城のお姫様)がチトセにむかって告白しているところをぐうぜん見ちゃったの。
のぞきみしようとしていたつもりはないけど、二人に見ていたことがばれちゃって…
チトセは何も言わずに去っていっちゃって、カリンと二人きりで気まずい雰囲気になちゃったの…
そうしたらカリンが「ふ…フウカちゃん見てたの。」「うん…」
「そう…」「ご…ゴメン…」「最低…」「えっ…!」「今回のことは許せない…相手がフウカちゃんであっても…」「カリン…」
カリンは怒った➕泣いてる表情で走り去っていった。
それから私は学校に行く楽しみがなくなってしまったようで、学校に行ってもいつも一人ぼっちですごすようになっていた。
ねっ。これで私が悲しんでいる理由がわかったでしょ…
私もあの後悪かったと思ってあやまりにカリンのところに行ったの。
でもカリンは私が近ずくと無視したり、逃げてったりするの。
他にも、私に見せつけるようにチトセと出かけたり、仲良くしてるの。
もう、たえられないよ…!こんなの悲しいよ。チトセはいつも小さい頃から私が悲しんでたり、泣いていたりするとなぐさめてくれたりしたけど、今は近いようで遠い存在になっちゃって…
カリンとの仲もどんどん悪化しちゃうし…「もう、こんなのいやぁー」
私がそう叫んだら、地の底から「なら、私に任せて操り人形みたいに全てをささげれば?そうしたら、気持ちも楽になるよ。」
それは、魔界の悪魔のささやきだった。
でも私はその時冷静に考えられなくて「あなたにまかせれば本当に楽になるの?嫌な思いをしなくていいの?」と聞いていた。悪魔に心をゆだねるのはダメなことなのに…

☆つづく

またここに小説書きにきます。
友達募集中 では、また( ^_^)/~~~
返信時間:2015年01月07日 05:40:05   投稿者: ロコ さん
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します。

*らくだい魔女と二つの力*
~STORY14,夢のココア

三人はエリカに案内され、一つの部屋にたどりついた。
ベッドとソファー、そのうえに丸いクッション、それからわりと小さめのテーブルがあり、水色や白で統一された爽やかな部屋だった。
清潔だが、なんとなくさみしい感じがする。
ずっと使われていないか、初めて使うように見えた。

「はい、そこに座って。着替えはこれ」

エリカはまるで前からこうなることを予想していたかのように、素早くそれぞれの着替えをだした。

「レイ、温かいココアをもってきて。」

エリカが少し大きめの声で誰かに言った。
しばらくして、ノック音が部屋に響いた。

「エリカ様、ココアでございます」

入ってきたのは、女の子のような綺麗な顔立ちの男の子だった。
綺麗すぎて、冷たく見える。
フウカたちとあまり年齢は変わらなさそうだった。
赤い瞳が天井のライトに照らされて、光っている。
フウカはなんとなく、会うのが初めてじゃない気がした。

「そこに置いて…私はピンク、この人たちは水色のカップよ」

なぜか自分と三人のカップを区別し、テーブルに置くよう命令したエリカに、少し違和感を感じたが、フウカはマシュマロが少しとろけたココアに夢中だった。

「うわぁ、おいしそうっ!早速、いただきまーす」
「あぁ、ちょっと!フウカちゃんったら、失礼でしょぉ。」

カリンは呆れながら、怒ったように言った。
フウカはココアに入ったマシュマロを口の中に入れて、誤魔化すようにニッコリ笑った。

「ごめん、でも、すっごくおいしそうだったから…」
「もぉ、ダメじゃなぁい。それに、口の中に食べ物入れながら話すのも、ダメよぉ」

カリンがフウカのマシュマロで膨らんだ頬を、指でつついた。
チトセは久しぶりに笑った。
なんとなく冷たそうなレイも、なんだか幸せそうに笑う。
その顔に、フウカはなんとなくちょっと赤くなった。
それを見て、チトセはムッとしたようにレイを見た。

「それじゃあ私もいただきます。…ふわぁ、おいしい!」

カリンも、疲れていた瞳に光が宿った。
甘いものがさほど好きではないチトセもだった。

「なんか――――――――安心したからかなぁ…眠くなってきちゃった…」

フウカはとろんとした瞳で、少し笑った。

「フウカちゃん、寝ちゃダメ…よぉ」

そういうカリンも、なぜだか急に眠くなってきていた。
チトセも、さっきまでの警戒した態勢はどこへやら、うとうとしていた。

「ちょっと、だけ――――――――――」
「フウカちゃん、寝ちゃダメだってばぁ…ふわぁ…」

だんだんと、視界がぼやけてくる。
まるで日向ぼっこをしているように気持ちいい。
少しだけなら――――――――そう思って、フウカはまぶたを閉じた。

「夢の世界へ、ご案内…」

エリカがそう言って、クスリと笑ったような気がした。

~STORY15へつづく
返信時間:2015年01月07日 10:35:45   投稿者: お抹茶 さん
お久しぶりです‼︎
知らない人も多いかと思うけど
これからは、ちゃんとやります‼︎‼︎‼︎‼︎
返信時間:2015年01月07日 11:53:34   投稿者: ロコ さん
どうも、本日二回目の投稿です(*'ω'*)
もし、一日に一回しか投稿してはいけないとかいうきまりがありましたら、注意してください。
そのへん、あんまり知らないので💦

*らくだい魔女と二つの力*
~STORY15,夢の世界

「――――――――んっ…」

どのくらい、眠っていたのだろう?
まぶたを開くと、そこは見慣れぬ世界だった。
暑くもないし、寒くもない。
かといって、心地よいというわけでもない微妙な温度。

あたりを見回しても、何もない。
ただ、まるで空気のように軽い水につかっているような、そんな感じだ。

「あら、やっと気が付いたのね」

静けさを打ち破ったのは、甲高い少女の声。
フウカは声のする方を振り返った。

「―――――――――――――エリカ?」

エリカは妖艶な微笑みを浮かべて、腕を前に突き出した。

「ごらんなさい」

エリカの手のひらには、水晶玉がすっぽりとおさまっていた。
綺麗な透明ではなく、ミルクをそそいだようなもやがかかっている。
もやは邪魔なものではなく、むしろ大切なもののようで、何かを形作り始めていた。
よく目を凝らすと、それは一人の少年の姿―――――――。

「――――――――――これって、チトセ?」
「そうよ。あなたの大切なボーイフレンド」

フウカはちょっと赤くなった。

「べ、別にそういうのじゃ…」
「あら、じゃあこうしてもいいわよね?」

エリカの片目がボワンと赤く染まった。
次の瞬間、水晶玉の中のチトセのまわりに、大量の黒い煙が現れた。
黒い煙は人のような形になり、チトセの腕をガッチリとつかんだ。

「チトセっ!」
「ここから叫んだって、届かないわ」

チトセは抵抗しようともがくが、もがくほど煙はチトセにまとわりつき、締め上げた。

「やだっ、やめて!」

フウカの悲痛な叫びを聞いても、なお反応を楽しむようにクスクス笑うエリカに、フウカはぞっとした。

「どうして―――――――どうして、こんなことするのっ」
「私を悪者にした時の民。自業自得よ。」

フウカは水晶玉の中のチトセを見て、胸が締め付けられる思いだった。

「自業自得だなんて――――――――チトセは何もしてないじゃない」
「この子はたしかに何もしてないわね、えぇ。」
「それじゃ、どうしてこんなことっ!」

フウカの心の中は、マグマのようにふつふつと怒りが煮えたぎっていた。

「恨むのなら私じゃなく、『勇猛果敢な』ご先祖様を恨みなさい」

エリカはふんと鼻で笑った。
フウカは我慢ができなくなり、指を高々と突き上げた。

「風よっ!」

呪文を唱えたが、いつものように指先に力が入らない。
一陣の風さえまきおこらない―――――。

「どうして…」
「ここは私の支配する世界。何をしても無駄…あなたは私に触れることすらできないの。でも私は」

エリカの指がフウカの頬をすうっとなでた。
すると、

「――――――っ!?」
「ほぅら、私は想像するだけでこんなことができちゃうの」

フウカの綺麗な頬に、一筋の赤い線が―――――さっきエリカのなぞったところに浮かび上がった。
赤い線は、血だった。

「あら、本当によわっちいのね、あなたのボーイフレンドさん。魔法も使えないなんて。緑の姫のほうは、少しくらいは楽しませてくれるかもね」

また、エリカの片方の目が赤く染まる。
と、水晶玉は今度はカリンを映し出した。
チトセと同じような黒い煙と懸命に戦っている。

「カリン――――――…」

ここから何を叫んでも、何をしても、届かない。
そのもどかしさに、フウカは狂いそうだった。

「この二人を助けたい?」
「そんなのっ、当たり前じゃない!」

エリカは水晶玉を消すと、今度は二枚のカードを取り出した。

「この先の運命は、あなたに決めさせてあげるわ。なにしろ唯一星の民の味方だった炎の民の女王様ですもの」

一枚のカードは、楽園が描かれていた。
幸せそうに微笑む天使と、晴れ渡る青空、それから美しい虹。
もう一枚のカードには、暗闇が描かれている。
真っ暗な中に、一人たたずむ少女。その顔にはなんの感情も浮かんでいない。

「この楽園のカードを選んだら、あなたはこの世界から解放される。自由に生きるの。ただし、幸せになるのはあなただけ。他のお二人は永遠に、死ぬこともできずに、あの黒い煙と戦うの。でもいいじゃない、あなたはここから出ると、あの二人のことは忘れるの。あなたはくだらない友情から解放されるのよ。そして私は魔法界を支配する…あなたに危害は加えない。銀の城だけ残してあげる」

あの二人、というのはチトセとカリンのことだろう。

「そっちの…暗闇のカードは…?」

フウカは乾いた声で聞いた。

「こっちを選んだら、あなたは心を失うわ。嬉しさも、楽しさも、悲しさも、さみしさも。何も感じなくなるの。ただ、暗い闇のなかで生き続けるだけ―――――――――ただし、二人は解放するわ。あなたのことは、忘れない。ずっと、心の傷として残る。でも、この世界が私に支配されることにかわりはない。あなたにとって最悪のカードでしょ?自分を忘れ、友達を知らぬ間に傷つける。」

フウカは、二枚のカードを交互に見た。
もし、楽園のカードを選んだら?
自分は幸せになる。
もし、暗闇のカードを選んだら?
自分は自分という存在でなくなる。

ふと、疑問に思った。
楽園のカードを選んで、本当に幸せになれるだろうか?
大切な二人を忘れ、自分はそれで本当に幸せ…?

「さぁ、どっちを選ぶの?」

フウカは、カードに震える手を伸ばした。

「あたしは―――――」

~STORY16へつづく

長くてすいません!
編集部さん、ごめんなさい!
通してください(`・ω・´)💦
返信時間:2015年01月08日 09:14:54   投稿者: あかり さん
小説を書こうと思います。
評価ちゃん、評価お願いしますっ!


人物紹介


神澤 優里(かみさわ ゆうり)
中学一年生


神澤 香織里(かみさわ かおり)
優里の母
仕事で忙しく、ほとんど家にいない


澤 友梨香(さわ ゆりか)
中学一年生


澤 麻衣子(さわ まいこ)
友梨香の母


澤 誠司(さわ せいじ)
友梨香の父


宮野 怜斗(みやの れいと)
優里たちの担任


タイトル

生きるとは……~私だけの物語~


あらすじ



みんなはどうして生きてるの?
そもそも、「生きる」って何?




命なんて、私には……






――――――――いらない






どうせ、私のことろ心配してくれる人も
愛してくれる人も、そんな人なんてどこにもいないんだから。






父親はほかの女の元へ行き、母親は仕事ばかりで私に顔も見せない。
そんな親が私を愛してくれてるなんて、言えるわけないでしょう?



そう思わない?
でも、そのことをはなしたら、かえってくる答えはいつも同じ。





「かわいそう。でも、大丈夫。きっとお母さんは愛してくれてる」
ってね。




何もわかってないくせに、愛してるとか言うなって思ってる。
これまで、私がどんな気持ちで過ごしてきたと思ってる?




かわいそうとか、きっと愛してくれてるとか、そんな言葉で済むほど甘くない。


私が二歳くらいの時に父は消え、三歳のころには母親も仕事に明け暮れた。





そんな母が、唯一私に言ったこと。

「愛される子でいてね」


だから、小学校でも誰からも愛されるように頑張っていた。
もちろん、中学校でもそうしていなくちゃいけない。



母が私に唯一言ったことだから……。
たとえ間違っていても、私はそれに従う。




それだけが私のいきる「意味」だと思うから。





それなのに……






なんであんたは邪魔をするの?
私の計画を狂わせる。




友達になりたい?
ふざけないでよ。そんなうわべだけの関係なんか、私には必要ない。





そう言っても、彼女は私のそばにいる。



陽だまりのような笑顔を向けて。
「友達だよっ!」って言ってくれるんだ。





この子なら……


今回はここまでです。
下手ですが、一生懸命書いていきます。
返信時間:2015年01月09日 08:31:10   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
あけましておめでとうございます。
今年も皆様と小説をたのしく書けたらいいなと思っています。
よろしくお願いします。

ロコちゃん
んー。箱をぐるぐる巻か・・・。
めずらしい表現ですね。
それは至って簡単ですよ。後で解るって事を読者にばらしたくないのなら何もせずにあとから公開して
ばらしたいのなら

「なんで君は僕をそんな目で見ていたの」
「・・・」
二人の間に沈黙が流れる。
風が吹く。君の柔らかい髪がゆれている。
沈黙は続く。
「ごめん」
なぜか謝ってしまった。動揺が隠せない・・・。
そう思った僕は軽くお辞儀をして君の前から
逃げていった。
君が見えなくなった頃、君がいた方向をみてちょっとつぶやいてみた。

「その答えはいつか聞ける?」

って感じにすれば読者が「いつか聞けるんだ」と理解します。
けれど一番いいのは過去の事について僕がかたる物語です。
例(上の物語と内容は同じなので省略)
その答えが聞けるのはまだ
ずっと
ずっと
先のことでした。

みたいにお願いします。

つぼみさん
初めまして。小説評価委員会です。
小説読みました。文体はまだまだ整っていませんが
面白い小説ですね。第二話を期待しています。
カゲプロがすきなんですか。名前の「つぼみ」というのは
木戸つぼみからとったのですか?
メカクシティアクターズ第二期アニメ化おめでとうございます。
こんど、お話しましょう。








友達、募集してみます。
募集中です。






それと、この時期になったのでそろそろ
宿題?課題?自分の小説のレベルをあげたい人が参加です。
ほぼ、自由参加です。
去年は「透明エレジー」を書きましたね。
今年は「no-logic」です。
前回、正直簡単でしたね。歌が物語になっていたので。
今回は物語になっていません。
そして参加する人はこちらを↓
原曲 no-logic
登場人物 男子二人
作品内容 友情
キャラクター詳細
ひでと 長身の細身 親の離婚で不良になってしまう
よしふみ 男の中の男 優等生 学級代表
ってところです。
pvを見過ぎると話がpvと同じになります。
苗字は勝手に決めて良いです。
こんなところです。
no-logicは櫻井
という人が歌っているのがおすすめです。
この歌を知っている人はぜひ参加してください。








以上 小説評価委員会
返信時間:2015年01月09日 09:09:40   投稿者: つぼみ さん
この前書いた小説、やっぱり下手でしたよね…>_<…涙
ルンリンsロコsどうやったらそういうふうにかけるんですか?

☆ロコs☆
友達希望です!
ロコsの小説、読んでいてその話の中に引き込まれるっていうか
なんというか。面白いし、かんどうしたりします。
小説がんばってください。

☆ルンリンs☆
他のところ(らく魔女で好きなセリフ☆☆)でも、友希している「つぼみ」です。こっちでも友達になってくれるとうれしいです。お願いします。
返信時間:2015年01月09日 09:33:26   投稿者: つぼみ さん
「今日はなんだか胸騒ぎがする。……でも復讐のときはきた…」
赤い満月を見上げながらそう呟いたのはフウカと同い年くらいの少女だった。

〜〜 同じ頃〜〜
「へっくしょん!う〜。赤い満月は、復讐の始まりっていう不吉の日だから早く寝よっ。」
そう言って、少女は毛布を頭まで引き上げた。
少女の名はフウカ。銀の城のプリンセス。
復讐を誓う少女と光の魔女の娘フウカが出会う日はそう遠くない。


つづく。

あー。やっと書けたー。こんなに短いのに、25分ぐらいかかちゃった。
前よりは多分上手く書けた。はず?
返信時間:2015年01月09日 10:38:56   投稿者: 梓 さん
こんにちは!梓です!
お久しぶりです!覚えてますでしょうか?
なかなかこれずにすいません…
さっそく小説書きます!

「とある魔術の落第魔女」
1-魔女の放課後パート3

チトセは、私の幼なじみ。って言ってもただの腐れ縁。
一応青の城の王子ってことになってるけど13人兄弟の末っ子。
影の薄い王子な訳よ。
カリンはチトセのことが好きなんだけど、本当に嫌味なやつなのよ。

「私達は本を探しにきたんだけどぉ」

「そっちこそなんでいるのよ」
私が聞くと、

「休んでるやつの変わりだよ」
と答えた。

誰の代わりなのかはすぐに分かった。
(セイラちゃんか…)

セイラちゃんっていうのはチトセの親戚みたいなんだけど、
いつも一緒にいるしなんか特別って感じがする。
瑠璃色の髪をしていて、顔はチトセのお母さんに似ている。

しばらく微妙な空気が続いた後、突然上から

「やぁ、三人さん。何してるの?」
と上から声がした。


今日はこれまでです!
返信時間:2015年01月09日 22:26:55   投稿者: 藍那 さん
こんにちは、藍那です!小説更新します。☆


*。らくだい魔女と時を刻む奏。*(題名変えました。)

episode 1

「チュチュ」
鳥のさえずりが美しい朝の時間に響く。

朝日が窓から滑り込み、ある、少女の美しい金色の髪をくすぐる。
そのせいなのか、少女は長い睫毛をぴくっと動かし、ゆっくりと瞼を開けた。

「ふぁ~、眠い。」
その少女――フウカは目を擦り、部屋を見渡した。まだ、寝ぼけているのか、ぼーっとしている。
そして、時計に目が止まる。
「えっと、……まだ8時か。………は、8時ぃぃいい!?」
眠気が一気に覚めた。フウカはがばっと布団の中から飛びおり、急いで着替え始めた。
「やばい、やばい、遅刻するぅううう!」
金色の髪を適当に束ね、さっさと階段を駆ける。
テーブルの上からパンを一つ取り、口に咥え、「行ってきます!」と言い、大門を開けて、外へ飛び出す。

なのはずなんだけど……

「フウカ、何をしている?」
冷たい声が聞こえ、半分開いた大門が「ガタン」と鈍い声で閉まった。
冷や汗が首筋から垂れる。フウカは恐る恐る振り返った。
「えっと、ママ、どうしてここに?」
遅刻の事をばれたら不味いと思い、必死に引きつった笑顔で向かう。
だが、レイア様は冷たい視線でフウカを見下ろした、
「まさかお前、その事を知って逃げようとするんでは無いか?」
レイア様の一言で、フウカは思わずキョトンとした声を出した、
「ぇ、あたし遅刻しそうだから急いでるんだけど……。てあの事って何?」
と自分で遅刻の事をばらしてしまった。本人は気づいてないようだが。
「……今日は土曜日だぞ。」
レイア様は冷ややかな視線を向けてくる。
「……へ?」
フウカは余りの驚きに、マヌケな声が出てしまった。
これはとても「うそおおおおおお!?」と叫びたくなる展開だ。でも生憎、レイア様が前に居るので、何も言えなかった。
只、ガクッと肩を落とす事しか出来なかった。
「まあ、丁度良い。私について来い、話す物が有るんだ。」
とレイア様はガックリしたフウカに言い、先に王の間に行ってしまった。
返信時間:2015年01月10日 03:38:07   投稿者: ソマリア さん
ロコさん>
あっ、それはありがとうございます(笑)
ロコさんもstory15少し拝見させていただきましたけど、まとまってると思いますよ*呼びタメで仲良くして下さい(^^*

小説評価委員会ちゃん>
頑張るよ、小説もまだまだ序盤だし!
まっすぐ褒められる事ってあんまりないから、何か妙に自信が...(笑)


「らくだい魔女とミスティの王国」〜億千に生きる神々〜

パキンッ────
細やかに別れた細枝を折ると少年はその木を陽にかざした。

「三方はきっと戻って来られるよね、モネ」
「きっとその枝が遠い日差しの陽光で燃えるくらいの確立だと思う」

「ー・・・難しい表現をするんだね」
暫く後にモネを見ると、目を固く閉じて感覚を研ぎ澄ましていた。
ピンク色の髪が淡く淡く光を帯びてゆく。


「───────頼んだよ」

***
火照った様に顔が熱い。手も痛い。両方真っ赤だ。

「フウカさぁ〜ん!何も契約を結んだからと言って嫌な事とは限らない んでショ-カ!少ぉ〜しだけお話を聞いて下さいでショ-カ」
「.........卑怯な奴の話は聞くなってお母さんから言われてんの」
「そこを何とかぁ!わたくしは卑怯者なんかではありませんし!」
「.........今忙しいの」
足下で拾った尖った石を片手に親父座り。
ザリザリと手応えは感じるけど、糸の見た目は全く草臥れてない。

(一体全体どうなってんの?もう限界だよー・・・)
すると、フゥと一息はく声が聞こえた。

「じゃぁこの世界でなぁんでも願いが叶うとしたらどうでショ-カ」


ザリザリザリザリザリザ─リ────......
削る手が無意識に止まる。


「何でもって.........何でも?」

「もちろんでショ-カ。そういう契約なんですから」
テーゲの口角が再びニヤリとつり上がった。
返信時間:2015年01月11日 06:38:09   投稿者: 梓 さん
今日はコメ返しします!

ハルカさんへ
私も内気な人好きです!
後、りっちゃんにいじられてるところ好きです!


六花さんへ
もちろんOKです!
六花さんはマギで誰が好きですか?

以上梓でした!
返信時間:2015年01月12日 02:49:52   投稿者: ソマリア さん
「らくだい魔女とミスティの王国」〜億千に生きる神々〜

あたしが叶えたい、夢────

今までずっとそんな事があったら良いな、なんて思ってたけど。
まさか今の今まで喧嘩腰だった相手がそんなことを言い出すなんて
思っても見なかった。それにただの相手じゃない。契約相手が、だ。

(契約してるんだったら信じても良いかな...)
そうだそうだと脳内メーカーが囃し立てる。
そう考えると、この岩だらけのゴツゴツ世界も急に愛着がわき出す。

「どうしよう」
思わず漏れた言葉にハッとして口を抑える。
いつの間にか叶えてもらう前提の姿勢になっていた。
テーゲはあたしのもとまでフワフワとやって来てあの椅子に座らせると
そっと耳元で呟いた。

「幾つでもいいんですよ。望むままに欲しいと仰せられれば。
その為の契約だと言ったでショ-カ。
たった一度の人生。楽し〜い方がフウカ様も良いでショーカ?」

「・・・」
確かに今まで次期女王の力量も無いせいでセシルに怒られてばっかりだったし、この髪の色とかお父さんが居ないこととかで悲しい思いを沢山して来た。
テーゲの言う通りたった一度しかない人生で、こんなに苦しんでばかり居ていいのかな...

少し考えてから、あたしは重い頭をテーゲに向けた。

「この髪を銀色にして欲しいんだけど」
テーゲが笑むと同時に、互いを結ぶ糸が強い妖しげな光を帯びだす。
その光は噴煙のようにあたしにユラユラと纏わりつくと次第に頬を翳める一筋の髪を金色から銀色へと色を変えだした。


ザザ────...ザ...

『─────カさん、フウ────さん!!』
返信時間:2015年01月12日 21:55:03   投稿者: ルンリン さん
お久しぶりなのです╰(*´︶`*)╯♡
ルンリンです♪
あ、あけおめ〜!今年もよろしくねーっ!小説頑張ります←

『らくだい魔女と聖なるペガサス』

~第十四章~

「フウカ──っ!危ない──」

キースの声がして、目の前が陰った。

ゴゴゴゴゴゴ…

地響きがする。ハッと目を開けると、目の前に魔物たちに立ち向かうキースの姿があった。彼が指を向けている先にはおぞましい闇のオーラ全開でこっちに手を伸ばしている黒い影たち…そして、バリバリとものすごい音をたて、山を成す床…

「えっ…」

もしかして、この床、キースがやったの!?

チトセが飛んできた。

「おいっ、大丈夫か??」

「う、うん…」

あたしは恐怖でガタガタ震えながらもうなずく。

「フウカ、ちょっと来い。」

チトセがあたしの手を引っ張る。

「で、でもっ!キースがっ─!」

「ばーか、逃げるんじゃねーよっ!いいから、来いって!」

彼はあたしの手をにぎったまま時の扉の方へ走っていく。魔物たちはキースの魔法の相手をするのに精一杯のようだった。

ゴゴゴゴゴゴ…

絶え間なく続く地面の揺れに、何度も転びそうになる。

「おい、絶対に手放すなよ。」

「うん…!」

その時、凄まじい唸り声がしてバラバラと壁が崩れていく。

ハッと走りながら振り向くと黒い影が床を突き破り、倒れたキースに襲いかかろうとしていた。

「キースっ──!」

その時フワリとキースの方へルークが飛んでいった。

金色の光がはじけ、魔物たちが後ずさる。それでも襲いかかろうとする魔物に、キースが苦しげながらも呪符を投げる。

「早く行って!やるべきことがあるんだろ?」

キースはあたしたちの方をニッコリと見ながら言った。

「でも───っ!」

「ここはボクたちに任せて!ルークも手伝ってくれるし、さあ!」

うん!とうなずき、走り出す。

☆つづく☆

ではまた(`・ω・´)
返信時間:2015年01月18日 07:24:43   投稿者: フウリン さん
お久しぶりで~す!フウリンです!お久しぶりすぎて、あたしのこと知ってる人いないかも・・・。ちょっと受験勉強に追われててですね・・・。まあ、よろしくおねがいしますっ!
このなかで、嵐好きな人いませんかぁ~?もしよかったら、友達になってください!それ以外の人も大歓迎です!あと、最近、タラ・ダンカンを読み始めたんですけど、ご存じの方いらっしゃいません?よかったら、話しませんか?
ここ、小説書くところなのに、関係ないこと書いてしまってすみません!受験が終わったら、小説書きに来ますね!
では今回はここで失礼します。
返信時間:2015年01月19日 06:51:33   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

ソマリアさん
自信がついたんですね。良い作品を待っています。
応援していますよ(^^)
今、妖怪人間ベムを見ているのですが・・・。(映画)
とても怖いですね。
けどキャラクターの性格や感情がとっても熱演されていますね。
とくに「杏」さんが演じるベラ?ですかね。
口調なんかも性格も完璧です。尊敬ですね。
関係のない話ですみません。




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年01月19日 06:51:34   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

ソマリアさん
自信がついたんですね。良い作品を待っています。
応援していますよ(^^)
今、妖怪人間ベムを見ているのですが・・・。(映画)
とても怖いですね。
けどキャラクターの性格や感情がとっても熱演されていますね。
とくに「杏」さんが演じるベラ?ですかね。
口調なんかも性格も完璧です。尊敬ですね。
関係のない話ですみません。




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年01月19日 09:36:11   投稿者: ピーチ さん
お久しぶりです、ピーチです!
って知らない人も多いですよね(むしろ誰もわかんないかww)

最初に友希!
□つぼみs□
イキナリでごめんなさい!
お友達になりたいですっっ
私もカゲプロ好きですよ!
なので、ずっと「キドからとったんだな~」って思ってましたw
よろしければ友達になってください!
迷惑だったらスルーしてください!
お返事待ってます!(←変なテンションでごめんなさい!)


えっと、次に...
こんなバカな私ですが、お話書こうと思います!
駄作ですが、が、がんばりますっ(>д<。)


『らくだい魔女と運命の道』 プロローグ



運命なんて______



そう思ってた。



未来を見て自分の運命を知ったって、落ち込むだけ………




___でも、そんな「未来を見通す力」を与えてもらえるとしたら___?




___この能力で、自分を、世界を、救えるとしたら___?




「お前の大切なものとこの力………



___さあ、どっちをとる?」



重苦しい、果てしなく続く闇の中、一人の魔女は言った。
返信時間:2015年01月19日 10:22:08   投稿者: 咲綺 さん
初めまして、咲綺と言います!

>>小説評価委員さん
課題??No Logicを小説で書く奴です!私もやりたいです。ほぼ自由参加との事ですが、一応確認。今回が初コメの新人中の新人ですがよろしいでしょうか?

>>ソマリアさん
小説上手ですね!!尊敬します…!読んでるとその小説の世界に引き寄せられちゃいます…それに、テーゲの口調?語尾にショーカとついているのがかわいいです!!笑


***
No Logicをしてみてから、らく魔女の二次創作を書いていきたいと思ってます!下手ですが見てくださると嬉しいです◎
そしていつでも誰でも友達募集ですw
どうぞ宜しくお願いします!ではまた今度(/・ω・)/シュバッ
返信時間:2015年01月21日 12:18:46   投稿者: ロコ さん
お久しぶりです!
パソコンの調子が悪いのと、忙しいのとで中々来れなくて(´Д⊂ヽ
どうか見捨てないでやってください(´_ゝ`)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼しーちゃん

あ、なーるほど!
そういう感じで行けばいいのね(*´з`)

毎年やってるのかな?
課題…みたいなやつ。
私も参加したいとは思うんだけど、上に書いたように中々来ることができないんだよね…。
ちょっと落ち着いてきたら、挑戦しようと思う。

期限とかある?

▼つぼみさん

ほわぁー、友希ありがとです♪
呼びタメ全然OKですので!
つぼみちゃんってよんでもいいかなぁ(。´・ω・)?
中々来れないけど、よろしくお願いします(∩´∀`)∩

▼ソマリア

うわぁあ、ソマリア呼びしてしまった…!
なんだか興奮する(笑)
ため口で行くね(´ω`*)
たまに、敬語になるかも。くせで…。

よろしくねっ♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それでは!
次はいつになるかわかりませんが、できるだけはやくきます!
返信時間:2015年01月22日 03:05:38   投稿者: あかり さん
小説書きます。
あと、タイトルを変えます。

『友達だって……』

――――――バタンッ!ガチャ


私は家の扉を閉めて、鍵をかけた。


「……暗」

空は曇っていて光が下まで届かない。
まるで私の心みたいに真っ暗。



今日から、中学生だが楽しみでもなければ憂鬱でもない。
私は言われた通りの子供を演じるだけ。
ただの人形だから。


だから、飽きられて捨てられないようにするの。
ずっと見ていてもらえるように……。





そう思い始めたのは小学生になる前。
母親に言われた一言だった。

「愛される子でいてね」

その言葉の意味を考えた結果がこれ。
成績がよくて態度もよければ、先生は味方になる。
だけど、たまには失敗もすれば完璧じゃないって周りに見せれば、代替は嫌われないだろう。


それから……この顔。
美少女の分類にはいると言われたこと顔のおかげで、男子はすぐに味方になる人が多かった。


この顔に産んでくれたことだけが唯一親に感謝したことだろう。




「……着いた……」


そんなことを考えていたら、いつの間にか学校の前に来ていた。
この中学は、ほとんどが小学校のメンバーでたまに受験してはいてくるってくる人もいる。つまり、小学校のうちに味方をたくさんつけている私は、生活するのはそれほど難しくない。


小学校のようにふるまっていればいいだけなのだから。





「おはよう、神澤さん」

「おはよっ!」


私に向かてあいさつをしてくる生徒や先生。
それに向かって、私は笑顔で挨拶を返す。


この学校の雰囲気はそれほど悪くなさそうだ。
先生にも、好かれるだろう。
また、始まる。
人形での生活が……。




――――ガラっ!


私は教室のドアを開けて黒板を見る。
私の席は、窓側の一番後ろだ。

この席は一番うれしい場所だ。
先生もあまり見ないだろうし、後ろと左側がいないから話しかけられることも少なくなるだろう。
去年までは、うるさくて仕方なかった。


私は黙って席につき、本を取り出す。
本を読んでいれば、無駄に会話をしなくても済む。
だが、話しかけられれば笑顔で答える。


そうでなければ、私はあの言葉を守れなくなてしまう……。



「神澤さん、だよね?」

私の右隣から、私に話しかけてくる声が聞こえた。
私は本から目を外し、笑顔で隣の人を見た。

「うんっ!神澤優里です。えっと、あなたは?」


彼女は、私の隣の席に座ると笑顔で言った。


「澤友梨香ですっ!神澤さんの隣の席なんだ。よろしくねっ!」
「うん。よろしくねっ!」







これが、私と彼女の最初の会話だった。








今回はここまでです。
次がいつになるかわからないけど、頑張って完結させますっ!
返信時間:2015年01月22日 09:44:02   投稿者: クロ さん
こんにちは&お久しぶり&あけおめです!(遅すぎてごめんなさい!!)

コメ返しはまた次回送ります(本当にすみません!)

小説短いけど書きます!!

「らくだい魔女と姫君の思い出」

私の隣でいびきをかいて寝ている少女・フウカは、
気持ち良さそうな顔をしていた。

ここは銀の城。フウカの部屋に今晩泊めさせてくれた。

きっかけは今日の放課後の出来事から始まる。

―学校・校門前―
「リラ!おい、待てって」
「・・・いくら私の護衛だからって別にこなくてもいいのに」
そう言ってすたすたと歩いていく。

「あれ。リラだ!どうしたの、遅かったじゃん」
うおーいと言って手を降るのはフウカ。そのとなりには青の城の王子
もいた。

「ルーク。これだけ言っておく。今日はフウカがここ近辺の案内
してくれるっていってたから、フウカと帰るね」

「守護魔法もかけてないのにそんな普通いくもんなのか?」
「よければルークも一緒でもいいよともいってたけど」

「じゃあ、オレもいく」
「そう。別にどっちでもいいけど」
こうして私たち4人は町のなかをあちこちまわるのだった。


ふいー。ではこのへんで(*ゝ`ω・)
返信時間:2015年01月22日 12:08:04   投稿者: き ぃ さん
初めまして.



き ぃ といいます(*´`*)


これから よろしく お願いします.。


少しだけ、プロフを-.。*




-プ ロ フ-


▼.名前 : き ぃ

▼.趣味 : 小説を読む 絵を描く




くらいですね(„´`„)



▼. ら く だ い 魔 女 と 銀 の 少 女






銀の国の民は、みな、銀色の髪をもって生まれた。


だがそんな中、銀の国で生まれたにも関わらず、金色の髪をもって生まれた少女、フウカ。




そんな不思議な少女は世界に一人しかいないと思われたが__





それと同じように、金の国に生まれたはずなのに、何故か銀色の髪を持って生まれた少女がいた。





▲.続く



お友達さま募集しております(´ω`*)

あと アドバイスをくださる方、いましたらお願いします!
返信時間:2015年01月22日 22:15:18   投稿者: つぼみ さん
☆ピーチs☆
ピーチs、よくわかったね。
うちの名前(ネット上での)がキドから
取られてるのが。
もちろんokだよ。
カゲプロの中では、キド カノ セトが好き
返信時間:2015年01月24日 06:43:19   投稿者: つぼみ さん
☆ロコs☆
うちのこと「つぼみちゃん」って
呼んでもいい?ってきかなくてももちろん
OKです。
そういうふうによんでもらえたら
すっごくうれしいです。
うちも中々ここに来れないかもしれないけどよろしくね(^ω^)
返信時間:2015年01月24日 12:01:07   投稿者: ソマリア さん
小説評価委員会ちゃん>
あ、うん!頑張る*あたしはドラマの時見たよ~~(^3^
ベラキツい役だよね〜、いい参考になりそうなキャラ(笑)

咲綺さん>
ありがとうございます♪これからも頑張るので読んで下さい...m--m

ロコ>
え、どうしてっ??興奮しないで(笑)了解です(^^>


「らくだい魔女とミスティの王国」〜億千に生きる神々〜

目の前に煌めく無数の銀粉はあたしを包み込んで────


...あぁようやくあたしはあそこから逃げられる。
もう、何も言われないし劣ってもいなくなる。
テーゲが今までのあたしを消してくれる。

すると目の前がフ...と暗く霞んで滲んだ。

嬉しいはずなのに。嬉しくて仕方が無いはずなのに。
目を覆う透明だけど黒い黒い水はあたしの頬を伝って乾いた土地を濡らした。一点だけが黒く水気を含む。


────白い無機質な空
────黒く湿った地
────銀に染まるあたしの髪

(なのにどうしてこんなに悲しくなるんだろう──・・・)


『フウカさん』
訳の分からない涙を拭おうとした手を止め、周りを見渡した。

「────誰?」
応答は無い。

『フウカさん、良かったです』
凛とした、確かな声が頭に響いた。
返信時間:2015年01月25日 04:52:14   投稿者: ピーチ さん
『らくだい魔女と運命の道』 第1話



真っ赤な炎の海、荒れ果てた大地、折り重なるようにして倒れている人々......



ここはどこ___?



遥か向こうの方に、銀の城が見える。




ここは______魔法界だ。




「チトセー?カリンー?」

返事はない。

「...ママー、セシルー?」

いくら呼んでも、やっぱり返事はない。

聞こえてくるのは、耳障りな轟音と人々のうめき声だけ......。



どうして、魔法界がこんなことに......?




ただ呆然と立ち尽くすあたし。
徐々に、炎があたしを飲み込んでゆく______




「っはぁっ、うわあっ」




あたしは驚いて飛び起きた。
その拍子に、ベッドから転げ落ちそうになる。

あたしは周りをぐるりと見渡して、ホッと胸を撫で下ろした。
よかった。自分の部屋だ。


カーテンを開けると、部屋いっぱいに朝日が入ってきた。
あたしは日の光を浴びながらうーんとひとつ伸びをして、眠い目を擦りながら階段を降りて行く。


階段の踊り場にさしかかったとき、あたしは自分の目を疑った。



踊り場の壁に............





夢で見た光景と全く同じ絵が、掛かっていたのだ。





☆★☆★☆続く☆★☆★☆
返信時間:2015年01月26日 07:02:45   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

no-losic参加の皆様へ
自由参加です(^^)お気軽にどうぞ。
苗字も勝手に決めて良いですし
性格も私の条件をクリアしているのなら何でも決めて良いですよ
ただ、それだけです。
もう、初めて良いですよ。
期限も全然ないですよ。ただ、秋までにお願いします。そして
大切なことです。解りにくいので例をいいます。
pさんとyさんが私の課題をやりました。pさんとyさんの話の内容がかぶってしまいました。しかしpさんがyさんより先に課題をやっていたことが分かりました。
さぁ・・・。どうします?別に、話がかぶったら悪いとか、みんなに省かれる訳でもありません。ただ、周りからどう見られるかです。
こんな話してすみません。今、学校のかいだんというドラマを見ていたらちょっと悲しくなりました。けれど神木りゅうのすけくん?ですよね。かっこいいですよね。
関係のない話ですみません。

そして。
あのですね。この部屋はだんだん活気がなくなっています。
できれば、誰かを呼び込みみたいなのが欲しいです。
この部屋は私がいるので小説を書くだけの部屋・・・。みたいに
なってしまっています。が
全然そんなことありません。恋愛の話も書いて良いですし
雑談も全然okです。なんなら皆さんで
お話をしましょう。この部屋は私が支配しているわけではありません。みんなの部屋です。なんかそんな雰囲気ありませよね。
なので。
皆さんで楽しくお話ししましょう(^^)



以上 小説評価委員会
返信時間:2015年01月28日 07:55:43   投稿者: ピーチ さん
つぼみs
はい!よろしくお願いします!
っていうか堅苦しいからタメでいい?(←既にタメだし)

私もその3人好き!
マリーも好き~

あと、つぼみcって呼ぶね!
返信時間:2015年01月28日 08:57:05   投稿者: あかり さん
評価ちゃん
私も最近ちょっと思ってたの。
ちょっと寂しくなってるなって。

みんなの楽しそうな話が、少しずつ減ってるなぁって。


でもね、逆にちょっとうれしいなって思ったこともあったよ?
頑張って小説を書こうって思ってる人が
こんなにもたくさんいたんだって、嬉しくなった。



評価ちゃんがいたから、
ここまで小説頑張ろうって思った人もいると思うよ?

私もみんなで楽しき話したいって思ってるのは一緒だから。



私、ほかの人呼んでみるから。
ね?

心配しないでっ!
返信時間:2015年01月29日 12:04:04   投稿者: リリアン さん
19巻はいつでますか(≧∇≦)
らくだい魔女面白いです。
返信時間:2015年01月29日 23:53:14   投稿者: リリアンニ さん
19巻はいつでますか
返信時間:2015年01月31日 03:05:41   投稿者: ロコ さん
こんにちは(*´▽`*)
ロコです。

コメント返します!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼しーちゃん

わかりました(*‘ω‘ *)
それじゃ、挑戦してみようと思う。

更新速度が不安定になるけど、期限は守るよ☆
頑張って書くね!

▼ソマリア

興奮するよぉ、めちゃくちゃ←
ソマリアはすごく小説が上手だし、尊敬してるから(*ノωノ)

コメント返すのすっごく遅くなると思うけど…
雑談でもなんでも、構ってね♪

▼つぼみちゃん

よろしくね(●´ω`●)
私のことはロコ、ロコちゃんって呼んでね♪

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ではまた( *´艸`)
返信時間:2015年01月31日 03:42:15   投稿者: ソマリア さん
「らくだい魔女とミスティの王国」〜億千に生きる神々〜

『フウカさん良かったです』
今度ははっきりと聞こえ、次の瞬間にあたしはその声の主を思い出す。
みるみる内に頭の中を浮遊していた記憶達がしっかりと捕まって行く。

「モネ!助けて!モネ!」
『私はそちら側の世界に行く事は出来ません』

「もう無能な小娘が来たのか...」
救いの手を求めるままあたしは自分の口をハッとしてつぐんだ。
みると、テーゲは俯きふるふると小刻みに震えている。
その禍々しい雰囲気を前にあたしは思わずジリ...と後ずさり脳内で
モネに必死に助かる方法を聞こうと試みる。

(モネ、助けて─────・・・!)
『方法はただ1つ。
自分の意志を貫き信じ続けること、それに尽きます。
そうすれば必ず夢幻の世界の扉は開く』
諭す様な優しい声でモネは語りかけた。

『───────大丈夫です。あなたはいつだって正しい』
そう言うとモネの声はプツンと途絶えてしまった。

(自分を信じる...世界の扉...)
心の中でそう繰り返していたその時、


「消えるのは寂しい...」

「え?」

「消えてなくなるのは...寂しいだろ────────!!!」
地獄の果ての様に轟く声と同時に、足下にバギッと嫌な音がたった。
返信時間:2015年02月02日 06:44:41   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

あかりさん
ですよね。ソマリアさんやあかりちゃんがこまめに来てくれるのがとても嬉しいです・・・。
ハルカさんが少し休むって聞いて友達の3人が一緒に休んでしまったのが悲しいですね・・・。戻ってきてくれませんかね。




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年02月03日 15:52:30   投稿者: 鍵の部屋(仮復活) さん
お久しぶりです、鍵の部屋です

覚えてくださってる方はいるでしょうか..


小説はまだ相変わらず書けません笑
書きたいのですが、精神不安定でアイディア思いつくのが精いっぱい.笑
趣味もどんどんなくなっちゃって来てます。



私がここを卒業したあともずっとここは見てたのですが、本当に人が少なくなっちゃいましたね。


それで、少しだけ戻ってくることにしました。


まだ小説は書けないので、皆と雑談ぐらいしかできないと思いますが、よかったらお相手してください^^


前の友達も、もしよかったら友希なども待ってます。



ここの皆さんさえよければ、また少しの間だけでも、よろしくお願いします。
返信時間:2015年02月04日 12:50:22   投稿者: たぴおか さん
どうも、お久しぶりです!
たぴおかです^^*)/

最近はまったく小説を書く手がすすまなかった…
なんか、語彙力が少なすぎて (笑)



#小説評価委員会さん

お久しぶりです!(え。誰こいつってなったらすみません💦

それで、いきなりなんですが、課題小説、私もやってみたいです!
もし、okなら、評価とかアドバイスしてくれませんか?お願いします!

それと、最後になって申し訳ないんですけど友達希望です!!




じゃ、今日はこれで。
あ!友達募集中です!よろしくおねがいします💓
返信時間:2015年02月05日 04:09:52   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

かぎっこ
お久しぶりです
覚えてますよ
ここにまたいてくれるんですね。ありがとうございます
またお話しできるのは嬉しいです(^^)
小説は気が向いたらどうぞ
書いてください

たぴおかさん
覚えてますよ
案外忘れないものです(^^)
課題の参加希望、ありがたいです。




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年02月05日 09:29:58   投稿者: ソマリア さん
ロコ>
あたしも忙しいとかであまり絡めないけど...(汗)
こちらこそよろしく〜*

きぃちゃん>
おかえり〜ッ!仮にもだけど復活ですネ(笑*)嬉しいよ
雑談しようしよう←


「らくだい魔女とミスティの王国」〜億千に生きる神々〜

足下に無数の亀裂が走る。
(まずいっ!)そう思う前にガラガラと地面が崩れ落ちた──...

「アハハハハ!アーハッハッハッハ!」

びゅうびゅうと頬を切り裂く様な冷たい風。
みるみる濃くなる黒い闇。
遠くなっているはずなのに耳元に聞こえるけたたましい笑い声。

藁にもすがる思いで伸ばした手が空を切る。

(このまま地面に落ちたら─・・・っっ!!絶対ヤダ!)
ダメ元で突き上げた指先に光が灯る事はやはり無かった。

血ののぼったように火照る頭を風が急激に冷やす。
恐怖に怖じ気づき、とうとう瞑っては行けないと思う瞼を閉じた。

死への到達点が、今、無抵抗な間にも確実に近づいている。
そう思うと全身が膠着し、風を切る音も頬を翳める髪の音も聞こえなくなった。


─────────・・・・・・


(─────あ...れ....?)
しかし、その‶激しい衝撃″と‶痛み″はいつになっても来なかった。
返信時間:2015年02月07日 04:24:44   投稿者: 極悪嬢の奴隷 さん
◯ 小説評価委員会S ◯

お久しぶりです。委員会Sの助言通り、名前を変えました!

今月の金賞・銀賞・銅賞、楽しみです。
一月はなかったようですが、編集部さんの冬休みに合わせて、
賞もお休みされたと解釈してよろしいのでしょうか?

それと、委員会Sのせいで、ここが静寂になったというのは、
少し違うような気がいたします。
ここが静かなわけは、皆さんが小説に専念したいからだと思います。
雑談やらは、別のお部屋でいっぱいできますからね。
でも、小説を書いて評価してもらえるのは、ここしかないようなんです。
委員会Sがいるから、ここで小説を書きたい。
小説を書かれている方は、きっとそうお考えです。
委員会S。これからも、評価をお願いしますね!

最後に。二回めになりますが、
今月の金賞・銀賞・銅賞、ワクワク楽しみです♪

長文になってしまい、申しわけございません・・・


◯ 鍵の部屋S ◯

いきなり話しかけます。友希、というわけではないです。
迷惑だったら無視してください。

仮復活ですか?
正式に復活できると良いですね!
いろいろお辛いことがあるようですが、乗り越えるのが、人生です。
もちろん、一人で乗り越えるのは不可能です。誰かと助け合って、人は生きていきます。
あなたの周りにも、支えてくれる人はいるでしょう。今は、その人の力を借りるべきです。
そして、後でお返しをしなくてはいけません。そのためにも、今の苦労を乗り越えるのです。

私は、あなたを応援します。
頼りになるとは、言えませんが・・・

いつかは、小説を書けるまでになれると良いですね!
返信時間:2015年02月09日 02:55:17   投稿者: 鍵の部屋 さん
こんにちは。鍵の部屋です。
今日はコメ返しと簡単な自己紹介をしようと思います。


*名前 鍵の部屋(かぎっこ、きいちゃん、鍵の部屋などと呼ばれています

*年 中2(実は不登校やってます

*好き カゲプロ、ボカロ、SAO,読書、進撃、ワンピース、獣の奏者、電脳コイル、等

*嫌い 虫、運動、自分

*色々精神病の疑いありです



病院に通院したりしていて、ある程度病んでる奴ではありますが、普通に会話に支障はないと思ってます*
趣味が合う方等お気軽に話しかけてくださると嬉しいです^^


小説評価委員会へ
わあああ、久しぶりー!
覚えててくれたの嬉しい、ありがとう!

私ね、新しい小説を思いつくのは難しいから、考えたんだけど、過去の小説があるのね。
それをちょっと書き直したりしながら、ここに載せていこうかなって。
書いたまんまここでは全然載せてないやつなの。
だから下手だとは思うけど、その小説のアドバイス、評価、またお願いしてもいいかな..?


ソマリアへ
ただいま-!
久しぶりっ**
私が知ってる人がソマリアと小説評価委員会ぐらいしかいなくて寂しくなっちゃったね...
でも二人が残っててくれてよかった^^
またよろしくね!


極悪嬢の奴隷さんへ
全然迷惑なんかじゃないですよ^^
わざわざお声掛けありがとうございます*
応援もありがとうございます。
頼りになるとかならないとか、そんなのよりもこうやってわざわざ声をかけてくださったこと自体、とっても力になります。
嬉しいです^^

そうですね、いつかは小説を書けるようになりたいものです笑
初対面にも関わらず色々ありがとうございます**





前回は、小説は書かないと言ったのですが、やっぱり書くことにしました.笑
書くと言っても、過去の作品に少し修正を加えてあげていくだけになっちゃいますが。

早ければ次回から書きはじめたいと思ってるのでよろしくお願いします!
返信時間:2015年02月09日 08:25:39   投稿者: あかり さん
極悪嬢の奴隷さん
確かにそうですね。
ほかのサイトは、
ここ以上に小説に関心がある人が少ないですよね。

私も、評価ちゃんに自分の小説を見てもらって
よりよいものにしたいと思って小説を書くことにしましたし。
私は、ここはこのままでもいいかなと
少し思っているところもありました。

小説に専念したい人たちが集まっている、
そう思っていたんです。
評価ちゃんに評価してもらえると、
やる気が出てくると思うんです。


今以上に。



えっと、勝手に他人宛てのコメを読んだり
同感だって思ってコメしてごめんなさい。



評価ちゃん
こまめに来るのは、ここが好きだからだよ。
きっとほかの人だってそうだと思う。

忙しくて来られない人も、
本当はきたいって思ってると思う。

だから、大丈夫だと思うよ。
ここが楽しいと思っているなら、
きっと戻ってきてくれるよ。


私はそう思うよ。


鍵の部屋さん
私、覚えてます。
鍵の部屋さんの小説大好きです。

小説は、書きたいって思ったときに書いてほしいです。
私は、鍵の部屋さんとお話ししたいです。

だから、友希します。
返信時間:2015年02月09日 12:54:11   投稿者: たぴおか さん
どうも
たぴおかです!

あぁぁ。もうすぐテストだぁぁ。めっちゃ憂鬱やなー(笑)


#小説評価委員会さん
課題小説参加の許可、ありがとうございます✨

確かに、人の名前とかってなんとなく覚えてたりしますよねー!
特に芸能人の名前とか(笑)


では、さっそくですが課題小説書き始めさせていだだきます!
(まったく語彙力とか文章力ないですけど…(笑))
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
課題小説

1.

「めんどくせぇ」

12月21日火曜日、時刻はたった今午後9時を回ったところだった。

「そんなこと言わないではやくしてください」

凛とした声が教室に広がる。そう、ここは夜の学校。夜の教室。

「ちっ、分かったよ、やればいいんだろ」

教室の古びた蛍光灯が時々バチバチと音を立てる。廊下は真っ暗な暗闇が広がり、教室に開けっ放しの窓からは月の光と少し冷たい夜の小風が入り込んでくる。だからといって窓を閉めようとは思わない。

だって、だって。

今は最高に、

「最高の夜になりますよ、きっと」

そう、最高にいい気分なんだ。

こんなことがおこるなんて、ちょっと前の俺じゃ考えもしなかった。考えることさえもしなかった。だけど、俺たちは今、1つの大きなことを成し遂げようとしているんだ。

お前のために。
支えてくれた人のために。
ほんのちょっと前の俺みたいな人のために。
希望が持てない人のために。


そして、自分自身のためにー。


「あぁ、絶対に、一生に一度の最高の夜になる。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とりあえず、今日はここまで!(小説投稿緊張するなぁ〜💦(笑))
それでは、また!
返信時間:2015年02月10日 08:48:15   投稿者: つぼみ さん
ピーチs
すいまへん。
ここ最近来れてなくて、
コメ返しできませんでした。
こっちもタメでokだよ^ - ^
返信時間:2015年02月10日 08:51:25   投稿者: つぼみ さん
ロコs
あざーす^ - ^
ロコちゃんって呼びたかったんだー。
うれしー。
んじゃ、これからも、よろデス。
返信時間:2015年02月10日 09:35:15   投稿者: ピーチ さん
お久しぶりです、ピーチです!

この頃全然来れなくてごめんなさい!
めちゃめちゃ忙しくって……((←マジです

今はヒマなので、書きたいと思います!
あとタイトル変えます!(>人<)



『らくだい魔女と心のツボミ』



(___どうして、この絵がここに……?)


あたしは何度も目をこすってみた。が、どうやら見間違いではないらしい。

でも、どう考えたっておかしい。夢を見た後、全く同じ光景を描いた絵に出会うなんて……ありえない。
それに、こんな絵、昨日まで無かったはず……。

(そうだ。一刻も早くママに知らせなきゃ!)
あたしは意を決して階段を降りた。

なんだか、足が重い。一歩一歩がゆっくりになる。
目に見えない何かが、あたしに覆い被さっているかのような感覚だった。
やっとのことで階段を降りきったときには、もう五分近く経っていた。

「ママ、おはよ……あれ?」

リビングに居たのはママ___ではなく、眉間にしわを寄せてせわしく動き回る、セシルだった。

「あらっ、姫さま!おはようございます!
姫さまが早起きなんて、珍しいですねぇ~!」

セシルは心底驚いたという口調で挨拶した。
確かにまだ6時を過ぎたところだった。あたしにとっては超早起き!___でも問題はそこじゃない。

「セシル……ママは?」

あたしが聞くと、セシルはまた眉間にしわを寄せた。

「女王は、20分程前に出掛けられました。
えっと、今、他の国との関係がうまくいっていないみたいで……今朝、急きょ元老院の方々との会議があると連絡を受けたので、そちらに向かわれたんです。
あ、姫さま、女王に何か用事があったんですか?」

セシルに聞かれたが、あたしは「大丈夫」と返事して、着替えるために再び階段を上っていった。

疑問がまたひとつ増えた。いつもは他の国とうまくいってるはずなのに___

さっきの絵は、まだあった。


まるで___あたしを嘲っているよう___


☆★☆つづく☆★☆


~~~~~~お知らせ~~~~~~
今後も更新遅くなるかもです…(_ _ ;)
でもなるべくひまをみつけて来ます!
にぎやかな方が楽しいですし(^^*)
がんばります!
返信時間:2015年02月10日 10:23:51   投稿者: ロコ さん
お久しぶりです。
ロコです(´ω`*)

nologicに挑戦していきたいと思います。
らくだい魔女と二つの力の更新ができていないのに、新しいものを書いてしまい申し訳ありませんが、期限があるのでこちらを優先させていただきます。


○o。.nologic.。o○ ~EPISODE1~

窓から差し込む白い光が、まだ電気のついていない教室をぼんやりと照らす。
ほんの少しの隙間から冷たい空気が流れ込む。
花瓶の花が、光を浴びて嬉しそうに葉をゆらした。
そんな花を見て、少年はちょっと笑った。

ガラガラと騒がしいドアの音。心地の良い静けさが破られる。

「でさー…」

何人かの女子が、これまた騒がしく教室に入り、電気を付けた。
女子の中の一人が、ちらりとたった一人の先客をみたが、まるでいないかのように、おはようも言わずに話をつづけた。
他の女子も同様だった。

「えー、やだぁ、本当?」

少年はわずかに耳を傾けた。
もちろん、興味のないふりをして。

「転校生かぁ。私そういうの初めてかも」
「男子?女子?」

転校生。
その言葉に少年の心がわずかながらも、踊った。
が、すぐに希望は現実をみた。
どうせ、その転校生とやらも俺に話しかけるような馬鹿じゃない…
これが少年の意見だった。
その意見もあながち間違いではない。
なぜなら、少年は世にいう『不良』であるからだ。
中身はどうにしろ、見た目が金髪にピアスなのだから、皆恐れたり馬鹿にしたり、仲良くしようという気持ちはさらさらない。
少年ははかなく散った希望に、ため息をついた。

「おっはよう!」

爽やかに挨拶をして入ってきたのは、いわゆる『人気者』の男子。
固まって話をしていた女子は、あっというまにパッと散り、またあっというまにさわやか君の周りに固まった。

「おはよー」
「あれっ、今日は早いねぇ」
「そういえばさ、昨日のテレビ見た?」

語尾にかならず、ハートマークがついているように聞こえるのは気のせいではない。それどころか、この女子グループがこんなにも早く学校に来たのだって、このさわやか君を狙ってのことなのだ。

「――――――どうせ俺は『人気者』どころか『ふつう』にもなれねーよ」

ぼそっと、誰にも聞こえない小さな声で言うと、荒々しく席を立ち、静かな廊下に出た。
いつも通りの朝だった。

~EPISODE1・END~

それでは!
返信時間:2015年02月11日 02:02:55   投稿者: * 薔薇茜 * さん
鍵の部屋さんのファンです!
過去の小説読めるんですね。「青色の貴方」や…えーっと……題名に「嘘」がついていた病気の子の話……(題を忘れてしまいました)とか好きでした。応援してます。
頑張って下さい……といっても、もう頑張っていますよね……無理しないで下さい。
返信時間:2015年02月11日 04:00:16   投稿者: クロ さん
こんにちは!&お久しぶりです!
では小説へ。。

「らくだい魔女と姫君の思い出」

ガタン…コト…ガタン…コト。
馬車に乗っているのは銀の城の姫・フウカと、
青の城の王子・チトセと樹海の城の姫・リラ。そして護衛のオレ。

オレ以外、王家の血筋を引いてる者たちで、ちょっと驚いた。
馬車に乗るまでの間、フウカたちは色々と自分たちの事を話して
くれた。

自分たちは、一応王家の血筋を引くもので、毎日ママが雷を
落としてくるだとか、チトセの食事情とか、今日のテストで落第点を
取ってしまったなどなど。(フウカ談)

それにしても、リラもそうなのだが、この大陸にいる、王家の子は
威張っているわけでもなく、普通に接しやすかった。

それにしてもリラが笑ったのは久しぶりなのかもしれない。
フウカが話している間、ずっとリラは笑顔だった。

樹海の城にいた頃は、何というか、どういう訳かよくわからないが
何かに対して焦ってる様子だった。

オレが見てる限り、リラといえば疲れた顔、赤くなった顔、
むすっとした顔、不機嫌そうな顔、そして悲しそうな顔で、
オレに対して笑顔を見せてくれたことは少なくともない。

護衛のオレが言えることじゃないかもしれないが、王家の血筋を
引いてる者として、色々と問題も抱えてるんじゃないかと思う。

噂でしか聞いたことはないけど、3週間ほど前、オレと同じ
騎士隊に所属してる同期が話していた。

「なな、ルークってさ、あの話聞いたことあるか?」
「あの話ってなんだよ。噂話か…?」
「噂というか…なんというか。まあ本当の話らしいけどよ。
あのな、ここだけの話、殿の体に悪魔が乗り移ってるらしいぜ」

その時は、そいつが何を言っていたかよく分からなかった。
よりにもよって、殿に悪魔が乗り移っただなんて、最初は
ガセネタだろ、と思っていた。

けど、それ以来、リラの様子が変わったから本当なのかもしれない。

だけど、今は違う。ここに来たことによって、あの時の笑顔を
取り戻したような気がする。

「…ク、ルーク…、起きて、もう着いたよ」
そういって急に肩を揺さぶられた。あまりに突然のことで危うく
倒れそうになる。

「え…あ、ああごめん」
「いや…なんかぼーっとしてたよ。どうしたの」
リラは少し心配そうな顔でこちらをまっすぐ見ている。

「ああ、なんでもない。ちょっと考え事してただけ」
「そう。…じゃあ、行こう?フウカたち先に降りて待ってる」

そう言って差し出された手。オレはその手を握って
馬車から降りた。

この季節では珍しい、やわらかな風がリラの髪をゆらした。

へんなとこできります!

あと、文章の訂正で、
「できなかった空間魔法」ではなくて「できなかった治療魔法」
です。ほんとにごめんなさい。

【しーちゃん】
えっと、急でごめんね。これから、ここにいっぱいこれるように
頑張ります!それで、これからも評価お願いしてもいいかな…?
それと、私も誘える人がいたら、ここのことを紹介しようと思う。

では!
返信時間:2015年02月12日 08:25:11   投稿者: クロ さん
こんにちは!クロです!
えと今回はコメを送ります

【しーちゃん】
またまたごめんね!
あの、質問なんだけど、nоlоgicっていうのに
私も参加してもいいかな…?
あと、nоlоgicの条件てどういったものでしょうか?

質問ばかりでごめんね




では!
返信時間:2015年02月12日 09:18:46   投稿者: 鍵の部屋 さん
こんばんは。
鍵の部屋です。

コメントだけ返しに来ました。



あかりさんへ
友希ありがとうございます!
私の小説を読んでくれてたんですか、本当に嬉しいです!
ありがとうございます*

えっと、なんて呼べばいいですかね?


* 薔薇茜 *へ
初めまして。
青色の貴方なんて、私がこの部屋に来て一番最初に書いた小説です..
まさか読んでくれてる方がいるなんて思ってませんでした.笑
ありがとうございます、すっごく嬉しいです!

小説の方はあまり無理をするほどのことではないので大丈夫です^^
お気づかい有難うございます*
よかったら次の小説も読んでくれると嬉しいです!




それと今回はアイコン変えてみました^^*
私が最初にここに来たときにしてたセイラちゃんです。
初心に返るつもりで...笑


では、また
返信時間:2015年02月15日 01:05:52   投稿者: runaruna さん
ふうりんさん まだいらっしゃいますか
タラ・ダンカン、わたしもすきです。
全巻読んでいます
お返事ください。
インヒィニティ
返信時間:2015年02月16日 06:31:57   投稿者: あかり さん
鍵の部屋さん
じゃぁ、呼びタメでお願いしますっ!
小説って、
私にとっては鏡なんです。

そのままの自分が映る鏡。
て、変なこと言ってすみませんっ!
返信時間:2015年02月16日 09:26:08   投稿者: フウリン さん
★runarunaさんへ


お返事ありがとうございます!
タラ・ダンカン全巻読んでいるんですか?すごいですね!
私、まだ今2巻の上です。遅くてすいません!!
今、タラ・ダンカンって、何巻まで出ているんですか?
学校の図書室には、10巻まで置いてあるんですが・・・。

よかったら、友達になってくださいませんか?
一緒にタラ・ダンカントークをしましょうよ!
お返事おねがいします!
返信時間:2015年02月16日 11:12:15   投稿者: 鍵の部屋 さん
あれ、アイコン変わってませんでしたねww
間違えました(´・ω・`)

今日はちゃんと変えときます!



遅くなりましたが、次回から小説書き始めようと思います。
よかったら見て感想などくださるとうれしいです**
返信時間:2015年02月17日 08:47:05   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

極悪嬢の奴隷さん
難しい名前になりましたね。なんて呼べばいいでしょうか?
とても力強い励ましになります。
1月になかったのは編集部の方が休んでいたからです。その通りですね。2月のは今からになってもいいのならやりますが
予定では小説を書いている人数が低下してしまったのでやめようかなとお考えしてたんですよ。今からで良ければやります。

かぎっこちゃん
お帰りなさいですね。不登校は大変ですね。いつか学校に行けるように・・・。そう、願うと同時に応援します。
今はバレンタインの時期なのでチョコレートなどを食べて元気を出してください。小説も頑張ってください。

あかりちゃん
とっても前向きであかりちゃんらしいコメントでした。
ありがとうございます。私ももっとこまめにこの部屋にこれたら・・・。なんて考えてしまいますが前向きに頑張ります。

たぴおかさん
アドバイスします。
最初の課題小説(1)を読みましたよ。入り方がとっても良いですね。
なにより良いと思ったのはキャラクターのしゃべり方で誰が話しているか解るところですね。早めに書き終わることをおすすめします。誰かが書いたのを読むと自分の話が流されてしまう可能性がありますので。そしてテスト頑張ってくださいw少しなら勉強教えられます・・・。かなw

ロコさん
アドバイスします。
とっても小説らしい小説を書いています。形は完璧な小説です。けれど内容ですね。たくさんの行を書いているのですが内容が朝の一場面。チャイムがなり先生が来て授業が始まるところで話を終わらせた方が小説家としてからは良かったんじゃないでしょうか。私は基本的にアドバイザーですがね。私が解ることは以前より上達が早くとても称せ卯が上手になっていますね。

クロさん
アドバイスします。
時間の流れがとても読みやすくらいに進んでいますね。良いと思いますが自分の回想しているときにもうちょっと回想がわかりやすい様にした方が良いですね。話はとっても良いと思います。人間関係をもう少し複雑にすると内容に深みが出ますがキャラクターに細かいことを書きすぎですね。自分がすごく興味をもっているのなら読むと思いますが文章中にあのように細かくかかれると大変だなぁと思います。
なんならいっそ
口調¥つかれたなりー、よろしくなりー
行動¥ドテンっ・・・また転んでしまった・・・
見た目¥ワイシャツのえりがたっている
飾り¥髪の毛につけているリボン
などで表現したらどうですか?
例(飾り)
真剣に考えていたら下の方でポンポンはねているリボンの存在に気づいた。
「おねぇちゃん、早くプールに行こーぉ」
こんなに私が真剣になっているのに、道に迷ってしまったのに、こんな笑顔を見せつけられたら・・・。泣けないじゃないか

こんな感じで身長などを表せますね。まぁ、頑張ってください。
確実に上手になっています
そしてno-losicの課題ですが参加okです。
キャラクターの設定がしてあります。それを守れば他は自分で決めて良いですよ。
決めてあることはこちらです↓
男子二人の話にしてください
ひでと・不良
よしふみ・男の中の男・秀才
ざっとこんな感じです。もっと上の方に細かく書いてあったと思います。詳しくはそちらを。




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年02月17日 21:54:40   投稿者: ルンリン さん
へい!ヽ(・∀・)ノ
あ、お久しぶりですルンリンです笑←

私もそうなんですけど、ほんとにこの部屋に人来なくなっちゃいましたね……
やっぱりどうしても忙しくて来れなくなっちゃうんですよね…(´ω`゜)。
あと、鍵の部屋sお帰りなさい!

久しぶりに小説いきますか!((ぇ
『らくだい魔女と聖なるペガサス』

~第十五章~

「おい!」

チトセに叫ばれて、ようやく自分の足がいつのまにか止まっていたことに気づいた。

「わっ!」

目の前には鈍い青白い光を放つ時の扉があった。そこから次から次へと魔物たちが出てくる。

「なに、あんた、何する気?こんなところに連れてきて。」

「お前なぁ、どこまで鈍感なんだよ?ここに来たってことはやることは一つくらいしかないだろ。」

「カアァァーッあんたに鈍感って言われるとか世にも思わなかったわ。」

つんとそっぽを向く。でも、本当になんで?キースも、あたしたちにはやるべき事があるって言ってた。チトセも、あたしを連れてきたってことは…う~ん、やっぱどういうことなのか分かんないや。でも…チトセはやるべき事が分かってるみたい。キースも、知ってる。なのに、知らないのはあたしだけ…もう、今日はなんか分からないことばっかり。チトセの方が色々と分かってるみたい…

一人で考え込んでいるうちに、自然とうつむいていた。

「どうした?」

チトセがのぞいてくる。

あたしはなぜかカーッと恥ずかしくなってもう一度プイとそっぽを向いた。

「な、なんでもないよっ!!」

「時至らば分かる。」

突然チトセがボソッと呟いた言葉に思わずえっ?と顔をあげる。

「ケオティアロ神だって言ってただろ。そこまで深く考えても意味は無いんだ。時がくれば、分かるのだから。」

「時が、くれば…」

あたしはポツリとその言葉を呟いた。なんで、チトセはいつもあたしの考えてることが分かるんだろう。

「うん、そうだね!」

パッと顔をあげると、彼の真剣な瞳とぶつかった。

「な、なによ。」

「なっ…なんだよ。」

二人して言ってることが重なった。

あたしは思わずそれに笑いながら、

「なんでもないよ!」

と言った。

でも、チトセはなぜか顔を真っ赤にしてうつむいた。

「お、おう。」

ちょっと、元気が出てきたような気がする。

「ねぇ、それで何をするの?」

「あ?あぁ、そうだ。」

チトセは急にパッと真面目な顔になると、時の扉の方を向いた。

「これをどうにかしないことには何も終わらないからな。」

そうして彼の向けた人差し指の先に青白い光が集まっていく。

「時の門番よ───」

彼の体からも光が放たれる。魔物たちの叫び声でうるさいはずの大広間に、彼の声が異様にこだましていた。


☆つづく☆

また近いうちに来ますね(´∀`)
返信時間:2015年02月18日 03:01:34   投稿者: 鍵の部屋 さん
「らくだい魔女と水晶の煌めき」


*プロローグ*

「…ひと休みっと」

あたしは荷物を下ろす。
広い緑の絨毯のような草原に寝転がって、雲1つない青空を見上げる。

この空は、子供の頃に見た空と何にも変わらない。

(きっとあの二人も同じ空を見てるだろうな)

あたしは大事な昔の友達を思い浮かべる。

「あれから、もう7年も経ったんだ…」

カリンは女王に、チトセは王に、それぞれが皆に認められてから、もう7年。

(なんか実感わかないや)

ずっとずっと、会いたかった。
今日、やっとその願いが叶うんだ。

そこで、あたしはポケットに入ってる小さな布袋から、水晶の欠片を取り出した。
太陽にかざすと、反射して、その七色の光を辺りに優しく振り撒いた。
7年間、一度も手放したことはない、大事な宝物。

「よしっ」

あたしは水晶をしまって、草原から体を起こす。

懐かしい故郷まで、あともう少し。

(カリンは綺麗になってるだろうな。チトセはもっと憎たらしくなってそう)

あたしは7年後の二人の姿を想像してくすりと笑みを溢した。

子供の頃よりも伸びた長い金色の髪を、風が静かに揺らしていく。
あたしは立ち上がって、風に顔を向けて、目を閉じた。

子供の頃は嫌いだった自分のこと。
でも、今は、自分のことが好きになれた。

そして、あのときのことを、『いい思い出』って言えるようになった。

この二つが、あたしが大人になれた、一番の証。


―――さあ、あと少しだ。


それまで、あのときのことを思い返してみようか。

-------------------------------------------------


コメ返しは次回やりますね。
返信時間:2015年02月18日 06:17:44   投稿者: 極悪嬢の奴隷 さん
◯ 小説評価委員会S ◯

名前に関しては、珍しいものが良かったので・・・できれば、そのまま呼んでいただきたいです。
励ましになれるのなら、光栄です!

お休みの原因は、やはりそうでしたか。
人数が減っているのは、痛いですね。この時期は、受験やテストがありますからね。二月もお休みせざるを得ないのでしょうか。
しかし、今月の金賞・銀賞・銅賞は、数少ない私の楽しみです。
もし、私のわがままを聞いていただけるというのなら、続けていただきたいです。

・・・あの、それでですね。少し考えてみたのですが、月の終わりに結果を発表するというのはいかがでしょうか?
終わりごろなら、その月の小説がある程度はあるでしょうし。
駄目なら良いのですが。

◯ 鍵の部屋S ◯

お優しい方ですね、あなたは。「ありがとう」を連呼されています。使われているマークも優しくてかわいらしいです。
私が声をかけたのは、本当に心配で応援したかったからです。昔、似たような悩みを持ってましたし。

小説、書くことにされたのですね。良かったです!
それに、何だか興味があります。
小説といえば、作家が書いた原稿が集まって分厚い本になるものとしか考えていませんでした。おかしいですよね・・・
どんな小説なのでしょうか?
楽しみです♪

◯ あかりS ◯

そうですか。
あかりSにとっても、委員会Sは大きくて大事な存在なのですね。

ここの全体的なテーマは、「らくだい魔女が好きな人の集合場所」みたいなものです。自らが小説を書くなんて、思ってもいないでしょう。
ですが、声をかけてみると、意外にも関心があったり、興味が湧いてきたりします。人は分からないものです。言い方にもよりますし。

ですから、この部屋にいらっしゃって小説を執筆されている方は、小説のプロとも言えますし、小説が大好きなオタクとも言えます。
オタク・・・少し失礼な言い方になりました。

こちらこそ、勝手にお返事をしました。申しわけございません・・・
返信時間:2015年02月18日 07:32:59   投稿者: あかり さん
評価ちゃん
大丈夫だよっ!
だって、皆きっと
評価ちゃんが好きだから。

ここは互いの顔が見えなくて怖いけど、
その分、思ったことを素直に伝えられると思うし
ここに書くときに、前向きに書くことだってできる。

たとえ辛くても、たとえ苦しくても……。
自分の表情が見られない分、
前向きに書いてのせられるし、
その前向きに書いたことが誰かを励ますことだってある。


絶対、大丈夫だよ。


評価ちゃんがいてくれるだけで、
評価ちゃんが思ったことを書いてくれたから、
鍵の部屋さんだってくるきっかけになったんじゃないかな?



他人ができるのは、きっかけをつくるだけ。
もう一つの道を見つけさせてあげることだけ。


でも、決めるのは本人だから。
そこには、ほかの人は手を出しちゃいけないの。
もう、十分にきっかけは作ったと思うよ。



あとは、本人次第だよ。
大丈夫。絶対大丈夫だよ。



小説書きます。
評価ちゃん、よかったら、評価して?


~ただ、キミだけを~


「ごめんね……ごめんね……ごめ、んね……。助けられなかった……
心音……。うっ……」


今日、大好きな親友を亡くした。目の前で。
原因は、私が屋上でイジメられていたところに
心音が入ってきて、突き飛ばされてしまったときに
足を滑らせて落ちてしまった。



「ここ……ねっ……うあぁぁああぁあああああぁ!」


あたしは、こらえきれない涙を流し続けた。
その涙は心音に……


どんどんあたしの涙でぬれていく心音。


とても優しくて、とても頼りになる
自慢親友だ。心音が喋ってくれなくなっても
心音が笑いかけてくれなくなっても
心音が……傍に、いてくれなくても……。


「いられなっいようにしたっのは……あた、しっ」


そう。私がいじめに一人で立ち向かえるほど強かったら、
心音が飛び出してくることも、
心音がこうなることも……


「なかった……」



あたしは、強くなる。
もう誰を失わないように。


一人で生きていけるほどに
強く、強く……っ!


「心音……私、強くなるよ。もう泣かない。もう誰も傷つけないように……絶対に。心音に誓うよ。私は、誰も傷つけない」



見守っててね、心音……。


私は、心音を抱きしめた後その場を去った。



今回はここまでです。
返信時間:2015年02月18日 10:53:09   投稿者: メロン さん
あっはじめまして!! メロンといいます
(多分)ここ、初めてなので参加したいと思います。
とりあえず自己紹介しときます。

名前:メロン
歳:13歳
好きな物:リッラクマ
部活:ソフトテニス
以上です。

友達大募集してます。
返信時間:2015年02月19日 08:00:43   投稿者: あかり さん
極悪嬢の奴隷さん
私もそう思います。
みんなが楽しく好きな事を語れる。
それだけでも十分なんです。


でも、ここには
小説を書いている人がたくさんいる。
それを見るだけでも、やってみたいと
思ってくれる人たちだっていますよね。


今はまだその人たちのことが分からなくても
だんだんと分かるようになってくる。


小説だって、その人のことを知れると思うんです。

もっと読みたいと思ったり
実際に話をしてみたいと思うでしょう。


そんなきっかけにもなると思うんですよね。


大好きな小説が、友達を増やすきっかけになったり、
自分の好きな事をより好きになれりすると
嬉しいですよね。


それに、評価ちゃんがアドバイスをくれるおかげで、
より小説に関心を持つと思うんです。


だから、評価ちゃんは大切な存在だし、
極悪嬢の奴隷さんだって大切な人です。


私は、ここにいるみんなが大好きなんです。
返信時間:2015年02月20日 10:59:08   投稿者: クロ さん
こんにちは!クロです!
最近アイノシナリオというのにハマってしまいました笑
(どうでもいい話なんでスルーしてください)

♦しーちゃん♦
例えわかりやすい!身長の差とか、どうやればいいかなって
思ってて、結局、同じ身長にしちゃってたけど…
しーちゃんの文みてやっとこうすればいいんだって思った
やっぱり実力不足だなぁ。…頑張らねば!
課題小説、今回からやってみます!

「らくだい魔女と姫君の思い出」を書くの休憩して
課題小説やってみます!

「透明図書」

⒈始まり

乾 佳史。それがあいつの名前。容姿端麗、勉強もできて
おまけに運動神経も抜群。選ばれた人間っつうのは、
こういう人の事をいうんだっけか。

かくいう俺は、乾とは真逆の人間。乾が真面目な優等生なら、
俺は、不良だ。

夕貴 瑛都。それが俺の名前。
派手に染めた髪、ピアスの穴もあけていて、
学校の風紀委員に注意されてもいい状態だ。


俺が不良になって早3年。

当然、クラスメイトや教師も俺が不良であるため、
俺が話しかけても普通に接してはくれない。

女子の場合は、泣き出す・怯える・逃げ出すのうちどれかで、
男子は、こそこそと仲間と喋ってから「いこーぜ」とどこかへ
去っていく。

教室にいても、ただつまらない時間が過ぎていくだけ。

そんな俺は大体休み時間は図書室にいる。

「君…、ちょっと失礼していいかな」
俺の頭上から聞こえた声に驚いて、上を見ると、
そこには乾がいた―――。

へんなとこできります。

えっと、キャラ紹介します
(しーちゃんの設定に+してみました)

夕貴 瑛都
高2 茶髪 割と生真面目な不良。
黙っていれば絵になる人。喧嘩っ早い。

乾 佳史
高2 黒髪 眼鏡をかけている。
なんでもできる人。少し上から目線な口調。

唯木 絵麻
高2 黒髪 飛び級で高2にあがってきた生徒。
本当は中1。 インプという組織に所属している。

以上です。

コメ返しでまだ返していない方すみません!
次回返します!

では!
返信時間:2015年02月21日 04:48:36   投稿者: たぴおか さん
どうも、
たぴおかです!

#小説評価委員会さん
評価ありがとうございます!以外と好評価(←たぶん、ちがう笑)だったので安心しました笑

それと、はい、問題のテストですね笑
教えてもらえるなんて!めっちゃありがたいです^^*
はい、私、分かんないとこだらけなので笑


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
課題小説

2.

あんなことが起きたのはほんの数日前だ。



俺は、友達といつものようにつるんでいた。俗にいう悪友ってやつだ。

万引きとかは月1のペースでやってたし、しょっちゅう、酒とかタバコとかもしてた。一応学校には来てるけど、授業なんか出ることなんてめったに無かった。
そう、毎日、毎日、乾いた道に座って、乾いた空気を吸って、乾ききった話しをして。


「おい、ひでと」

ずっしりとしたしわがれた声が俺を呼び止める。まだ中学生だって言うのに、声がだいぶしわがれて、われている。あれは、きっと酒の飲みすぎだ。ほんとに、まだ中学生だって言うのに。


「おい、ひでと、ケンカうってのかよ、おい!」

しかも、短気で自己中心的。そんな声の主は俺がつるんでいる悪友の中で一番ケンカが強く、困ったことに自分を俺らのリーダーだと思い込んでいる。はっきり言って、好きじゃない。

「別にケンカなんか売ってねぇーよ」

「あ?あぁ。そうか、そんならいいけどな、今度から気をつけろよ。」

いったいなにを気をつければいいのだろうか。と、腹の底で鼻笑う。


「それから、」

我大好きリーダーが身を乗り出し、さっきよりも声を押し殺して話しかけてきた。

「おまえ知ってるか?」

リーダーが口を開く度にタバコの匂いが鼻をかすめる。はやく、会話が終ってほしいとさえ思うほどに臭い。

「何がだよ」

わざと、ぶっきらぼうにかえす。けれど、今のリーダーには意味がないようだった。

「フンッ、やっぱ、しらねぇかのか」

そう言うリーダーの顔は勝ちほこったように笑っていた。俺が一番大嫌いなニヤケ顔で。



だけど。このとき言った言葉に大嫌いなリーダーに感謝しなければいけなくなるなんて。いったい誰が想像しただろう。少なくとも俺には無理だった。



そして、そいつは、僕の平凡で乾ききった日々に爆弾を落としていったんだ。




「実はな、俺らの学校、いや。俺ら、が。終っちまうんだってよ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
返信時間:2015年02月21日 15:37:21   投稿者: 鍵の部屋 さん
こんばんは。
鍵の部屋です。



小説評価委員会へ
うん・・・、まあ大変だけど、いろいろ頑張るよ!笑
応援ありがとう♪
チョコねー、今年ちょっとしか食べなかった笑
でも友達からもらったのがおいしかったんだ笑笑


極悪嬢の奴隷さんへ
や、やさしい、ですか・・・
嬉しいです、ありがとうございます*


そうですね、普通はプロの方が書いたものを想像しますよね笑
ここで皆が書いているのは携帯小説みたいなものだと思います。
いつかプロになりたいって思ってる人も、趣味どまりでも上手に書いてる人もいると思います。
私のじゃなくても、気が向いたらぜひ読んでみてくださいね(^^♪


あかりちゃんへ
じゃあ、あかりちゃんでいいかな?
よろしくね!


鏡かぁ・・・
すっごくわかるよ!
私なんか、そのとき書いてる小説に自分の精神状態とか出るんだよね笑
いいことなのか悪いことなのかわからないけど、確かに自分を映す鏡って感じはすごくわかる。

ほんと、小説って面白いよね*





それと訂正です。
前々回の投稿で薔薇茜さんのお名前を呼び捨てにしてしまってました・・
本当にごめんなさい><
返信時間:2015年02月22日 01:25:23   投稿者: くるみ さん
なつかしやー、受験をへてかむばっくしたくるみです( ´ ▽ ` )ノ
前はちはやという名前でした!
知ってる人いるのかな…。
今はとりあえず、途中だった小説を完結させたいな♪
みなさんどうぞよろしくお願いします:)

[月の国の王女]
今までのまとめ!私の頭を整理するためでもあります汗

魔法界と人間界のはざまにある月の国には、王女・ソノカがいた。
ある理由で恨みや妬みをもつ前王女・イヨリの攻撃により、
城から外に出てはいけない「未来の書」が盗まれる。
魔法界に逃げたイヨリを追うべく本を取り返すまで魔法界に追放されたソノカ。
2人はその魔法界でフウカ達に出会い、心を動かされていって_____

っていう感じだったはず!汗
このまとめは超省略してるので、実際はもうキースやソノカ・イヨリは
登場しません(._.)
すっごい中途半端にパタリと受験モードに入ったのは確かです…

どんなに下手でおもしろくない小説でも、完結したいという思いで
戻りました。
やっぱり自分の気持ちにうそはつけねーっすね〜‼︎
こんな私でよければまた仲間に入れてください( ´ ` )ノ
返信時間:2015年02月22日 01:25:46   投稿者: あかり さん
~ただ、キミだけを~
『美和 真琴』(みわまこと)は、
親友の『星乃 心音』(ほしのここね)を
目の前で失った。

あの事件の後、私は周りとの関係を絶った。
一人でいると決めたのだ。


あれ以来、親とも顔を合わせないようになり、
友達だった人たちとも、話していない。



私は、壁をつくった。私に誰も近寄ってこないように。
なのに、そんな私に話しかけてくるやつが一人。



「美和さんっ!」

篠川 奈々(しのかわなな)。

私が無視をしても笑顔で話しかけてくる変な子。
篠川さんは、クラスの人気者で
周りからとても信頼されている。

どうせ、私にかかわるのも
人気を得るためでしょ……。


クラスで浮いている私をみんなと仲良くできるようにすれば、
それだけで感謝されたりもっと周りに認められる。
私のことなんか、邪魔ものとしか思ってないんじゃないの?


そんなことを言おうとは思わないが
そんな考えで近づいてきているのなら、
絶対に話したくない。



「ねぇ、星乃さんのことなんだけど……」

――――――ガタンッ!


心音の名前が出された瞬間、
反応して席を立ちあがってしまった。

「美和さん……?」


「うるさい。私に二度と話しかけないで」


篠川さんにそれだけ告げて、
私は教室を出た。


「ちょっとっ!朝会始まっちゃうよっ!美和さんっ!」


話しかけんなって言ってるでしょ。
いい加減、しつこい。

私は、何も聞こえなかったふりをして
屋上へ向かった。








「……なんであいつが心音のこと言うのよ…………!」


私は、新川さんが軽々しく
心音のことを呼んだのに腹が立った。
私は、心音への謝罪ばかりで頭がいっぱいなのに、
そこに心音の名前が出たら誰だって反応してしまう。



「ここ、ね……」


私は泣きそうになるのを必死で抑える。
約束したから。



もう泣かないと。



「心音、私は……」


そうつぶやきながら、
どこまでをあおく晴れ渡る空を、
眺めていた。




~つづく~
返信時間:2015年02月22日 01:43:17   投稿者: くるみ さん
またまたくるみです:)
なんと自己紹介をわすれてたー‼︎

趣味:音楽をきくこと
アプリのミックスチャンネル見て爆笑すること
漫画:君に届け, アオハライド, ストロボエッジ, ちはやふる
歌手:テイラー, chay, back number
部活:吹奏楽部のperでした!

…これぐらいかなあ?
あ!
みなさん、小6中3の方はもう少しで卒業ですねー泣
卒業したくないよー泣
3月12日が刻々とせまっている…。
返信時間:2015年02月23日 08:49:57   投稿者: * 薔薇茜 * さん
鍵の部屋さん»»いや、あの呼び捨てでも全然構いませんから!!大丈夫ですよ!!
おそらく私、年下です。(中1春から中2)
小説、楽しみにしてます♪
返信時間:2015年02月23日 09:00:51   投稿者: あかり さん
鍵の部屋さん
うんっ!
よろしくねっ!

私も自分が書いてる小説に、
自分の気持ちとか、
自分の状態とかが出ちゃうんだよね。

出したいって思ってるわけじゃないけど
出ちゃうときもあるんだ~


ほんとに不思議だよね!

だからこそ、小説って面白いって思うんだっ!


あ、鍵の部屋さんのこと、
なんてよんだらいいかな?
返信時間:2015年02月23日 10:57:04   投稿者: 鍵の部屋 さん
「らくだい魔女と水晶の煌めき」

story.1

ある日の放課後。
あたしは珍しく一人で図書室に来ていた。

『魔界。詳細がわかっていない未開の土地。住んでいる民や中については諸説あるが、どれも確かな証拠はない。
一番有力な説は、魔王が悪魔を率いて巨大な帝国を作り上げているというもの。悪魔たちはさまざまな姿形をしていて、さまざまな魔法を使えるらしい。魔王についてはほとんどが謎に包まれている。だが、恐ろしく強い魔力を持っているとのこと。そして黒水晶を持っているらしい』

そこまで読んで、あたしは分厚い本をぱたんと閉じた。

(魔界、か…)

それなりのことなため、なんとも言えないビミョーな気持ちになる。
あたしがなんで魔界なんて気になったのかというと。

それは約1ヶ月前に遡る。

アリサちゃんの実験台として、あたしは何故だか幼なじみのチトセとデートすることになった。
そこで、憧れのヒーロー『夢幻戦隊』の代理として、過去に行ったんだけど…。
そこで、今はもう亡くなっているパパと出会った。
初めて会ったはずなのに、何処か懐かしくて…。
あったかくて、優しい、パパの温もりを知ってしまったんだ。

そしたら、今まで受け入れてた『パパは死んだ』っていう現実を受け入れられなくなった。
無駄だって思いながらも、パパに会いたくなって。

『絶対に生きてる』

そう思ってしまったんだ。


「はあーあ…」

(よく聞く『呪われた』とかってワードから、なんとなく魔界のことが気になったんだけど)

「そう簡単には見つかんないよねぇ…」

帰ったらママに聞いてみようか。
教えてくれるかわからないけど、聞く価値はあるかもしれない。
あたしが頬杖をついたそのとき、ガラッと図書室の扉が開かれ、よく知る群青色の瞳がこちらを覗いた。

「なにしてんだ。お前が一人で図書室なんて、熱でもあんのか?」

開口一番、これでもかと言うほど腹の立つ台詞を投げてきたのは、幼馴染のチトセ。
一応、青の城の王子ではあるものの、なんと第十三王子。十三人兄弟の末っ子。お父さんには未だに女の子扱いされ、お兄さんたちには邪魔者扱いをされる毎日を送る、なんとも可哀想なやつなのよ。
まあ、口の悪さだったら第一王子にもなれるとは思うけど。

「失礼ねーっ。あたしだって図書室くらい来ますぅー」

チトセはあたしを無視して、手に持っている本を返却した。
あたしは本を借りるつもりはなかったから、棚に戻そうとしたとき、予想外に本が重くて、本を落としてしまった。
そして、あたしが拾う前にチトセに拾われる。

「なんだこれ。お前のか? ……『魔界について』? お前、なんでこんなの……」
「返して!」

皆まで言わせず、チトセの手から、バッと本をひったくる。
チトセの驚いた顔を尻目に、あたしは本を戻して、足早に図書室を去った。

「……っ」


―――言えるわけない。


『死んだはずのパパに会いたい』なんて―――……。
返信時間:2015年02月25日 09:15:04   投稿者: 黒姫 さん
初めましてっ !!

黒姫(クロキ)と言います !

らく魔女、僭越ながら応援させていただいている身で御座います 、

ここは初心者ですが、らく魔女の知識はそれなりにあると思います 、 多分 ! ←

小説は 、 次来た時から書かせていただこうと思います 。

それでは 、 インフィニティ !
返信時間:2015年02月26日 07:39:05   投稿者: ソマリア さん
お久しぶりです(^^;
テスト立て続いたうちに見知らぬ方が沢山...
そしてきぃちゃんお帰りーッ!!☆本当に小説評価委員会ちゃんと
2人だけしか前からの人が居なくて寂しかったよ...
どうでもいいことかもしれないんですけど、以前書いていた
「らくだい魔女とミスティの王国」は連載打ち切りとして新たに書き始めようと思います。理由としては回数来れない事が一番大きいかもしれません。間が開き過ぎる連載は読む方も書く方も苦しいので(泣)

小説評価委員会ちゃん、小説書く人も沢山来だしたし、毎号の【賞決め】は続行して欲しいなぁ...と私は思うんだけど...(><
それと下の短編小説は少し新しい感じにしてみたんだけど、
久しぶりに評価お願いします(mーーm)

※無告の復活作品としての短編
ある教科の先生の言葉から膨らんだ話です。


□**。『春風に乗って』。**□
───人は死を孤独だと思いがちなんだ。だから怖い。
死は1人で孤独だと思うから人々はせめてもの心よがりにって
勝手に天国なんてのを作り出したんだ。

あの日、穏やかな口調で真っ白なベッドの上の彼はそう言った。

広いとは言えない家の面積の半分以上も取っていたベッド。
今は小さな台の上に遺影とこぢんまりとした花が飾られている。

────享年15歳。
あんな言葉を彼はどこで学んだんだろう。
ろくに学校にも行けてなかったのに。
元々頭は良かった。分からない問題を聞く姿なんて見た事無かったし、学校で黒板1面使っても解ききれない問題を、彼が解いたノートを見ればそこにはたった一行、(A)に続いた答えだけだった。

合格C判定だった受験校は大方の予想通り落ちた。
霞む視界の中で、受かっても特別嬉しそうにせず、当然のような顔が
見えたのは幻だったのだろうか。

彼は幻とか、不確かなものが大嫌いだった。
そういえば彼に1度だけこんな事を言った気がする。

───人は死んだってその思い出はずっと心の中に生き続けるよね。
新しい春を迎えても、流されたりしない。
出会いと一緒に大切な人の記憶も春風は乗せて来てくれる。

彼の病気が発覚して間もない時のこと。
まだその頃は彼は勉強に対してだけ突出して頭がいいと思っていた頃だった。開けた窓から入って来た風が肌寒かったのを覚えている。


─────春は出会いだけで十分だ。

一周忌が終わって彼の母が私に手渡してくれた1枚の手紙。
ふわりとした香りは一緒に織り込まれていた桜の花弁だった。

私はその日から彼の家に行っていない。
(end)
返信時間:2015年03月01日 02:51:23   投稿者: ロコ さん
こんにちは。
この間、最後のテストが終わりました。
前よりは来れると思います(∩´∀`)∩

○o。.nologic.。o○ ~EPISODE2~

あぁ。
廊下に出ると、今まで自分が緊張していたことがよく分かった。
『人間恐怖症』とでもいうのだろうか。
昔からそうで、年下でも年上でも同い年でも、なぜだか緊張してしまい、体が固まってしまうのだった。
その理由は、簡単なことだった。

「もう、どうしてあんたは100点がとれないの!?」
「お隣の田中さんのとこの子、こないだのテスト満点だったんですって」
「ひでと、少しは私のことも考えて!せっかくお金を払って私立の小学校に通わせてあげてるのに、こんな点数じゃ意味がないわ」

ずいぶんと前の記憶が、鮮明に浮かび上がる。
大体、秀人が不良になったのも母親のせいであった。
不良になれば、人が寄り付かない。
でも実際は、それはとても孤独なことだった。
秀人はぎゅっとシャツの裾をにぎった。

階段まで来ると、秀人は誰もいないことを確かめてから屋上にあがった。本当は立ち入り禁止だが、それは秀人にとっては嬉しいことだ。
立ち入り禁止と人がいないというのはイコールで結ばれているようなものだった。
もしここに人がいたのなら、誰かいないか確かめてから立ち入り禁止の場所へ向かう不良の姿は滑稽だっただろう。

錆びたノブを回すと、そこにはいつもの青空が広がっていた。
特に、今日はいつもより格別にきれいな青空だ。
秀人はうんと伸びをして、ドアを閉めると、その場に寝そべった。
誰もいないというのは、なんとまあ気が楽なことだろう!
温かな日差しが秀人に降り注ぎ、心地よい風が頬をなでた。
こんなに素敵な気持ちの良い場所で眠らない人なんていないだろう。
秀人は思わず、目を閉じ、寝てしまっていた。

予鈴が秀人をたたきおこした。
もう少し寝ていたかった、という秀人の願望は叶わず、時計の秒針はきちんと時を刻んで働く。
もっとも、不良という名刺を持っているようなものだから、別に授業に遅刻しようがなんら問題はないのに、秀人の良心が授業に遅れることを許さないらしい。

今日はこんなにいい天気なのに、とちょっと残念に思いながらも、秀人の足はまっすぐ教室に向かっていた。
廊下に出た瞬間だった。
彼女が現れたのは。

「―――――――――ひでとくん」

驚いた。
驚きすぎて少し声をあげてしまった。
体中に汗が噴き出した。
長い髪をお下げにした、本を数冊抱えた少女がそこに立っていた。
秀人の家の近所に住む、美紅だった。

「み、みみみくっ…」
「大丈夫…?すごい汗、だけど。」

みくは本を片手に持ちなおし、ハンカチか何かを取り出そうとした。
ひでとは慌てて、

「いっ、いいって」

ハンカチを差し出されるだけならまだしも、もし、触れられたら?
みくを突き飛ばしてしまうかもしれない。
自分の恐怖症で、誰かを危険な目に合わせるのはごめんだった。
が、美紅はなぜかむきになり、中々そこから離れようとしなかった。

「よくないよ。熱でもあるんじゃない?それなら、保健室に――――」
「だから、いいって言ってんだろ!」

つい、きつい口調で言ってしまう。
美紅は驚いて、泣きそうな顔になった。

「っそこまで言うなら、もういいわ。風邪ひいても知らないんだからっ…!」

涙目になりつつも、怒ったような台詞を吐き捨てて、きれいに結われた髪を揺らし、パタパタと走って自分の教室へと去っていった。
瞬間、秀人の中にあった緊張感はほぐれ、かわりに罪悪感がふつふつとわいた。
秀人の足もとに、少し厚めの本が一冊、落ちている。
美紅が忘れていったのだろう。
いくら人が苦手でも、この本を彼女に届けなければならないことが約束されてしまった。
秀人はため息をついたが、仲直りのチャンスかもしれないと本を手に取り、時間を見て慌てて教室へ戻った。

~EPISODE2・END~

しーちゃん、評価ありがとう!
これからもアドバイス・評価お願いします( *´艸`)
あと、ロコちゃんでいいのだよ←
仲良しして下さい♪

では!
返信時間:2015年03月03日 05:24:15   投稿者: くるみ さん
はやく完結できますように!
って思いのせいで焦って焦って空回り(._.)

[月の国の王女] ← ずっとずっと前からのつづき(._.)
ーチトセー

ザァーッと降りしきる雨。
暗雲を立ち込める空にピカッと稲妻が光ってはとどろく雷鳴。
窓にはいくすじもの水滴がツー…とながれおちた。

「おいっ、番兵の数をふやせ!いそげ!」

大群の城の兵士が怒声をあげながら呆然としたオレの横を走りさる。
兵士の列は猛烈な勢いで駆け抜け、足から直にドドド…と地鳴りの震えが鮮明に伝わってくる。

もわっとした湿気のまざる突風が突っ立っているオレをとりまき、
服や髪をめちゃくちゃにしていった。

_______オレはその中でただ一人立ち尽くすことしかできない。

わめきちらす声も、慌てふためく使用人でごった返し、砂ぼこりが舞う状況も、
もう何もかもがかき消える。
ぐるぐると頭をまわるのは、
(本当に…もう…、もう______)

前には戻れない__________。

ぐっとこらえて、ぼうっとかすむ目を強く強くつぶっても、
突きつけられた現実を変えることは不可能だ。

これから起こることを受け止めるしかないってわかってるけど。
_________フウカと敵対するなんてこと、オレにはできない。

「チトセ!」
あのはじける満面の笑みと呼び声。
小さなころ、あどけないその声をオレは何度聞いたんだろう。

(フウカ______)

「チトセ、ずっとずっと一緒にいようね」

最高の笑顔でふたり一緒に約束したあの日のことば。
絶対だよって小さな手でゆびきりをしたあの時のことを思い出す。

固くつぶっていた目をゆっくりと開いた。

(…そうだ。あの日、フウカと約束したから_________)
かすんでいた目が次第に鮮やかな景色を映し出す。

「オレは新しい道をつくればいいだけ」
再確認するように、ハッキリと声にだす。

火の国の王が用意し、誘い出す道にはのらない。
‘世界の始まりと終わりを呼ぶ’

…違う道が見えた今、こわいものは何もない。
返信時間:2015年03月04日 06:54:54   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です
今日はコメ返しだけ。



薔薇茜さんへ
ほんとにすみません・・・><

小説の件、ありがとうございます!
頑張って書きますね*



あかりちゃんへ
うんうん笑
すっごくわかるよっ

不思議で、やっぱり面白い
私今は小説上手に書けなくなっちゃったけど、やっぱり小説が好きだな笑


あ、えっとね、なんでもいいよー*
他の人からは「きぃちゃん」「かぎっこ」「鍵の部屋」とかって呼ばれてるから、あかりちゃんの好きな呼び方で**


ルンリンさんへ
ありがとうございます!
ただいまです笑


ソマリアへ
ありがとー!
そうだよね、ルア♪もルナもいなくなっちゃったし・・・
いつもの金賞銀賞銅賞のメンバーがいなくなっちゃったもんね(汗

皆が帰ってくることを祈ります*




では次回小説です**
コメ返し、もし忘れられてるよーって人がいたら教えてください!
返信時間:2015年03月05日 08:02:28   投稿者: つぼみ さん
こんにちわ。
おひさしぶりです。
ここ最近宿題やら、中学に上がるための復習ドリルやらで
これませんでした。スミマセン
しかも、3月3日に6年生を送る会があってつかれましたー。
今度から小説かいてみようかなーって思っています。
文章考えるのが苦手なのでつまらない話になると
思いますけど読んでくれたらうれしいです。
返信時間:2015年03月05日 09:52:19   投稿者: ソマリア さん
短編/。**さくらんぼの木の下で**。

この坂を少しのぼって
閑散とした住宅街に1本、生命力を感じるものが───・・・

コンクリ-トに腰を下ろす。
もう地面は1面オレンジ色だった。紺が混じった寂しいオレンジ色。
あたしは、この色を知ってる──

「よぉ!久しぶり」
その声に顔を上げる。片えくぼの近くにあるホクロ。
正面には帰り途中であろう幼馴染みが居た。
片足が無意識のうちにくいっと上がる。

「高校、ど?やっぱ進学校だからキッツイだろ?」
「...そこそこ」
「そっかー、そこそこか。そっかそっかー。
ここはいっつも通んの?今日は疲れた、みたいな?」
「ううん、本当久しぶり。小学校以来」
首をたどって、白いシャツの袖口から出る腕を見つめる。

「野球...まだしてるの?」
「ん?あぁ。ううん、もうしてない」
「あ、そうなんだ...」

知らないアイツがいる。
アイツのことを知らない自分がいる。
次に言葉をつごうと思ってアイツの顔を見た。
アイツは携帯の画面を見て、心無しか微笑んでいる様に見えた。

「じゃ、あたし行くね」
「おぉ、俺も行かなきゃ。じゃね」

──────小学校の時、1回だけアイツと2人で遊んだ。
さくらんぼがこの木にいっぱいなって、木がたわんでいた。
あの日、赤く熟れた果実とまだ熟れていない青い果実がつながっているのを見つけた。

そのさくらんぼはこの木に、今もどこかでなっているのかもしれない。
返信時間:2015年03月06日 07:28:41   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

ルンリンさん
近いうちに来てくださいね(^^)

極悪嬢の奴隷さん
この時期は・・・。そうですよね。
受験のあるかたは頑張って乗り越えてください。応援しています。
あと少しで卒業式だったりしますよね。わたしもあと3日で卒業です。
今月の発表を今からやろうと思います。
唯一の楽しみだなんて・・・。初めて言われました。そのような感想をもらえるととても嬉しいです(^^)頑張って書きます。

あかりちゃん
やっぱりインターネット上は顔が見えなくて怖いですよね。私達は逆にこんなに堂々と思ってることをいいあえたり話し合えたり励まし合ったりできてとてもすごいですよね。
いつも励ましてくれてありがとうございます。今度は私の番ですね。

クロさん
アイノシナリオいいですよね(^^)
ハニワさんの新曲でもあり、アニメのopにもなりましたよね。
私は今、風立ちぬを見ているのですが内容が少々難しいですよね。
アドバイスします。
課題1はとても良かったです。ひでともよしふみも名前がすごくおしゃれになっていました。そしてなによりいいのはとても豊かなキャラクター設定です。中学生なのに飛び級で高校生。とても笑えますがそのあとに書いてあった「組織に所属」というのがしょうしょう気になりました。話の内容もとても良いですね。ただもう少し話を進めてキャラクターに動きを加えてみても良いと思いますよ。もっと髪の毛がなびく感じとが重そうなコートもなびくくらいの強い風。などでは・・・なく。人の動きです。手のさきの細かい動き。ひとにはそれぞれ手悪さなどの癖があります。そこを書けるとかっこいい小説家と言えますよね。

たぴおかさん
続きが気になりますよね。背景描写がもっとあってもいいとおもいます。とくに天候の設定はもっと欲しいですね。はい。高評価ととらえて大丈夫ですよ。日に日にじょうずになっているのをじっかんできるような。そんな感じがします。ただ、一つ注意をするのなら
もっと続きを書いて欲しいですね(^^)楽しみにしています。

メロンさん
ようこそ(^^)
初めまして小説評価委員会です。もしよかったら仲良くしてください。個性的な名前で呼びずらいかも知れませんが適当にニックネームをつけて大丈夫です。

かぎっこ
チョコレートは甘くて何個も食べちゃうよね。気をつけないと。
私もチョコパイなどをもらいました。まだ、もう少し若かった頃は手作りだったのですがだんだんチョコからクッキーに変わり今では市販の商品をみんなで分けるほど手抜きになってしまいました。

くるみさん
お帰りなさい、ちはやさんですよね。覚えていますよ。
受験お疲れ様です。ミックスチャンネルお好きなんですね。私も好きで予。友達も好きで毎日のように[アイキャントフォゲットユウ]って言っていますよ。

黒姫さん
はじめまして。小説書くんですね。
よろしくお願いします。小説評価委員会といいます。最近、「くろ」とつく名前の人が増えています。皆さんくろ色がお好きなんですね。

ソマリアさん
おかえりいいいいいいい。おそかったよお。
ごめんテンションが・・・。ずっと待ってました。寂しかったです。
相変わらず小説、上手だね(^^)

ロコちゃん
「ちゃん」でいいのですか?はい。仲良ししましょう(^^)
アドバイスします
すごく完璧です。曲を何回も聴き直したのですか?結構繊細にpvが再現されています。けっこう好印象・・・。私にとっていい感じの小説になっています。なにか注意をするのなら・・・。ひでと君がでてきて・・・。よしふみ君が出てくる前にくみちゃんが出てきちゃいましたよwちょっと吹いちゃいました。まぁ、全然良いんですよ。お茶目です。






以上 小説評価委員会
返信時間:2015年03月08日 04:35:23   投稿者: つぼみ さん
こんにちは~。
今から小説をかこうと思います。
でも、題名がきまらなくて・・・
よさそうな題名思いついたら提案してもらえたらうれしいです。
つまらなかったり、下手かもしれないけど、
うちの小説読んでください。
返信時間:2015年03月08日 06:59:33   投稿者: つぼみ さん
第1話 補修のために

「・・・カさん・・・ウカさん・・・フウカさん‼」

「うわぁっ」

ガッシャーーン

痛ったー。 アタシフウカ。

また、寝ちゃってたみたい。

「フウカさん!どうしてあなたはいつもこうなんですか‼」

「すいません」

「ハァ。あとで職員室にきてください。

はなしがあります。」

そういってパティ先生は教室をでていった。


職員室

「先生はなしって何ですか?」

アタシはママにこのことをいわれるんじゃないかと

ビクビクしながらきいた。

「はなしっていうのはですね、

フウカさん あなたに補修として

人間界へ行ってもらう。と

いうことです。」

「・・・・・ええええぇぇぇぇ!!!!!

に、人間界にー!?」

「はい。そうです。」

「マ、ママには・・・」

「レイアにはもう許可はとってあります。

でも、フウカさん一人じゃ心配ですね。

あともう一人。だれか・・

あっ。チトセさん。ちょっと」

「はい。何ですか先生」

パティ先生が呼んだのは、たまたま職員室に

きていたチトセだった。

チトセは完璧な営業スマイルでアタシ達に

近づいてきた。

「チトセさん実は、フウカさんを補修のために

人間界に行かせようと考えているのですが。

フウカさん一人だと心配で。

一緒に補修をつき合ってあげてくれませんか?」

ちとせは一瞬顔をしかめた。

けどすぐに営業スマイルにもどって

「わかりました」

といった。

続く


編集部の皆さん長くなってすみませんでした。
返信時間:2015年03月08日 12:57:22   投稿者: つぼみ さん
題名決めました!

銀と青の水晶 第2話 人間界へ

「先生、それで人間界にはいつから行くんですか?」

「今からです。

だから二人とも荷物をもってすぐきてください。」

『はい』

「それと、補修なので学校は人間界のほうでいいですよ。

居候する家もあとからおしえます。」

『はい』


人間界
「フーゥ これ持ってって。」

「い・や・だ!

自分で持ってってよチセ」

「そんなこと言っていいの?

フーゥ。お仕置「ヤダッ。持つ。持つから

お仕置きはやめて!」

あたしふうり。 チセの奴隷?

みんなからフーゥ・フーリとよばれてるの。

オレはちせや。

みんなからチセってよばれてる。

「あっ。そういえば今日居候の子がくるんだっけ?」

「確かな」

「はやくこないかなー


魔法界
「フウカさん チトセさん荷物を持ちましたか?」

『はい』

「チトセさん フウカさんを頼みましたよ」

「はい」

「あなた達は高校1年生という設定になっているわ。

ああ。あと潜在能力を全てだしておくわね。

なにかあったらこまるから。」

「では、人間界へ

汝の力を用いてとびらよひらけ」

パァァアアアアアア

「う。うーん」

「ここは?」

「人間界だろう 行くぞ」

「まってよー」


20分後
「まだー」

「もうすぐだ。おっあれじゃねぇ」

「そうだね」

『行こう』

ピンポーン
出てきたのは同い年ぐらいの男の子と女の子。

男の子は長身でカッコイイ。

女の子は黒髪で可愛い。

和風美人

アタシが二人にみとれてると、

「あなた達が今日から家に住む子?」

『はい。そうです。よろしくおねがいします』

「そういうのはいいよ。

堅苦しいから。」

「アタシ フウカ」 「オレは チトセ」

「あたしは ふうり」 「オレは ちせや」

「まあ家に入ろう」 (ふうり)

『うん』

家の中は天井がたかかった。

「ここ、チトセのお城みたいだね」

「ああ」

「お城って?」

【どうするのよ/んだ】

【ふたりに】 【言うか】

【そうだね】

「あのね、アタシ達魔女なの」

「魔女はお前でオレは魔法使いだ!」

「似たようなもんじゃない」

クスクス

????

何がおかしかったのか

アタシとチトセには

分からなかった。


続く
返信時間:2015年03月09日 03:50:06   投稿者: あかり さん
鍵の部屋さん
じゃ、かぎっこって呼んでもいい?

たとえ書けなくなったとしても、
好きって気持ちは消えないよねっ!

不思議だね、
一回好きって思うと、
なかなか抜けられなくなっちゃう。


心って、気持ちってすごいねっ!


評価ちゃん
みんなが堂々と自分の気持ちをここに書いてるのは、
きっと、お互いを信頼してるんだろうねっ!

皆、ここの人が大好きだといいな!

私はね、このままで十分だよ。
評価ちゃんが私と話してくれるだけで、とっても嬉しいの。

励まされるの。
頑張ろうって思えるんだよ!

評価ちゃんが、私と話してくれることが、
いっちばんうれしいんだっ!
返信時間:2015年03月09日 04:05:02   投稿者: 鍵の部屋 さん
「らくだい魔女と水晶の煌めき」

story.2

「……ママ」
「どうした」

あたしはお城に帰って、早速ママのところに行ってみた。

「聞きたいことがあるんだけどさ……、いい?」
「なんだ? 言ってみなさい」

ママはあたしに微笑みかけてくれた。

(機嫌良さそうだし、これなら聞いても大丈夫かな)

あたしは勇気を振り絞って、口を開いた。

「……あの、あたしのパパって……、本当に死んじゃったの?」

その途端、ママの切れ長の銀色の瞳が僅かに見開かれた。
そして。

「……当たり前だ。そんなこと、今更お前が気にすることじゃない」
と、言ってその場を立ち去ってしまった。
残されたあたしは、ポツリと小さく呟いた。

「…やっぱり、教えてくれないかぁ」
ま、予想はしてたんだけど。
……だからと言って。

(諦めるもんか)

パパは生きてる。



次の日は、昨日と打って変わって、どんよりとした灰色の雲が空を覆い尽くしていた。

「雨、ふるかしらぁ」

カリンが窓を見て言う。
「ふるかもね。でも、あたし傘持ってきてなかったかもっ」
「フウカちゃんったら、今日は朝から天気悪かったじゃない」

あたしとカリンが笑い合ったそのとき、ふとチトセが近付いてきた。

「ち、チトセ君っ」

カリンがうわずった声をあげる。
チトセはカリンに優しく微笑みかけてから、あたしに顔を向けて、すんごーい怖い顔をした。

(あれ、でも、単なる不機嫌そうな顔じゃないような)

なんか、心配、みたいのも、混ざってる?
(いや、気のせいか)
あたしが脳内でぶるぶると首と手を振っていると。

「ちょっとフウカ、来い」
「え!? ちょ、な、なによっ!!」

チトセはあたしの手をぐいっとひっぱって廊下に連れ出した。

「ちょ、チトセってばっ」

チトセはあたしの腕をひっぱって、ぐんぐん進む。
ああもう痛いってのっ。
廊下に人が見当たらないくらい奥の方に行ってから、やっと止まってくれた。
そして、あたしに正面を向けると、こんなことを言った。

「お前、まさか魔界に行こうなんて思ってないよな?」
「―――!」

あたしはびくりと体を揺らす。
チトセは厳しい視線を反らさない。

(昨日、本を見られちゃったからなぁ…)

あたしが答えないでいると、チトセにぐいっと肩を掴まれた。

「まさかそんなバカなこと考えてるなら、今すぐやめろ。お前一人で魔界になんて行ったら、何があるかわかんないんだぞっ」

チトセに掴まれた肩は少し痛い。

(あたしのこと、心配してくれてるの……?)

正直言って、少し……、ほんの少しだけ、嬉しい。
でも、あたしはチトセの手をゆっくり離して、言った。

「パパは……、絶対に生きてるって気がするの」

チトセは少し驚いて、でもすぐにあたしに言った。

「だから、それは……」
「無駄ってわかってる! ……でも、会いたいんだもん。絶対、何処かで生きてる気がするんだもん……!」
「フウカ……」

チトセが困ったような顔で、あたしを見つめたそのとき。

「あっれー? お取り込み中かな?」
「サヤ、もうちょっと待ってようよ…」

廊下の奥の暗闇から、二人の少女が現れた。

---------------------------------------------------

ここでひとつ注意を。
最後に「サヤ」という名前が出ていますが、これは本編のサヤ様とは全く関係ありません。
たまたま同じ名前にしてしまったんです(汗
紛らわしかったらすみません
返信時間:2015年03月09日 07:33:24   投稿者: ソマリア さん
きぃちゃん>
考えたらそうだよね、あたしも一体いつまでも居座るんだろう←
とか考えてしまうよ(笑)賞が復活したらまた活気づくかもね*

小説評価委員会ちゃん>
そんなに喜んでもらえるだなんて(照)///嬉しいです(((
評価も(あっ本当に??)と素直〜に喜んじゃった(^^*)

【distance〜日の入り前の海岸〜】no.1

「夢って追いかける為にあるんやないの?」
目の前に広がった大きい【D】の文字。
分厚い四角眼鏡の奥の目。古くさくて堅苦しい茶色のス-ツ。

「確かにな、夢ってのはそういうもんだ。いつも自分より先にある」
「やったら何で志望校変えんといかんのん?連斗も遊星も第一志望や ろ?やったら俺も...」

「雄大。お前の場合距離が遠すぎる」
コツと皺だらけの手で軽く叩かれた【D】の文字。

「考え直してみないか」
「...やってられんわ」
────────distance
徹夜で覚えた英単語が脳裏をよぎった。


***
地平線が黄金に輝き、海が太陽を飲み込む時間。
砂をかぶったオンボロのスクバを足下にただその様子を見ていた。

『雄大、俺さ金星高校から声きたって!ヤバかろ?』
──────うるさい...黙れ
『雄大雄大〜〜、俺第一志望とりあえず当たって砕けろって(笑)』
──────うるさい...うるさい...

ズシャッ───サラ────・・・
蹴った砂は俺の足をすり抜けて風に舞う。
すると後ろの方でガゴンと鈍い音がして、振り向くと車イスの車が砂に埋もれていた。

「あのぉ〜...はまっちゃって...」
だから何だ、そんなこと言われなくても分かる、一瞬そう思った。
だけどまぁ障害者に対して当たる、受験前にヘタな事は出来ないと思って車イスをアスファルトに上げた。

「ありがとうございます、助かりました・・・......」
「何すか」
車イスの乗り主?は俺と同じか少し下くらいの女子だった。
いかにも何か言いたいですオ-ラが散漫してる。

「一時間だけ...後押してくれたりとか...」

ない、そう言おうと思った。
第一俺は受験生。こんな日の入り前に障害者の、しかも女を連れ回して何かあった時には...そう思った。
だけどここで断って、もしもこいつが障害者に対して思いやりね-な
なんてどっかの高校教師に独り言ついでに愚痴ったらどうなる?

「───・・・30分」
「嬉しい」
そこはありがとうだろ、感想述べられても困る。
俺はそんなことを思いながらも車イスの取っ手に手をかけた。
返信時間:2015年03月09日 07:35:33   投稿者: アオハ さん
アオハです

初めまして。

私、前からずっとらく魔女好きで。

こういう場所があってうれしい!


みなさん!新入りですが・・・

これからよろしくお願いします!

あと、あの、タメでもいいですか?


☆小説評価委員会さん

あの、これから小説やっていこうと思うのですが、

小説とか書いたことなくて、良かったらアドバイスもらえればなぁー

とおもって・・・。


お願いします!



みなさん、よろしくお願いしますm(__)m
返信時間:2015年03月09日 12:50:33   投稿者: つぼみ さん
こんばんわ 今回の話、長くなりそうなので前・後分けてかきます。

銀と青の水晶 第3話 学校へ
「へー。それならどこの国からきたの?」

突然上から声がふってきた。

見上げると男の子と女の子がいた。

「ライカ・ミズセ挨拶しにきなよ!」

「うん。行こうミズセ」

そういって二人はおりてきた

「わたしはライカ」 「オレはミズセ」

『よろしくね/な』

「うん」 『よろしく』

「それにしても子供しかいないな。大人はいないのか?」

『うん/ああ』

「じゃあここはどういう集まりなんだ」

「えっとねー。 婚約者?」

『こ 婚約者!?』

「フーゥ説明不足」

「えっとねー。わたし(ライカ)とミズセ・フーリとチセが

そうなんだ。」

「ついでにいうとあたし(ふうり)の母とライカのお母さんが

姉妹で、ミズセのお父さんとチセのお父さんが兄弟なんだ」

「オレ達の親は企業のお偉いさん方。

だからオレ達もお坊ちゃま お嬢様ってわけ」

「まっ。つづきはご飯を食べながらということで。」


ご飯中
「んで、お前らは何処からきたの?」

「んっとねー。魔法界。アタシは銀の城のお姫様」

「オレは青の城の第十三王子」

『へー/そうなの』 (へー・男子 そうなの・女子)

「オレらの正体知っても驚かないの?」

「うん。だってわたし達も人間じゃないもん」

「青と銀の水晶の守り人なの」

「ふーん。お前らがあの・・・」

「チトセしってるの?」

「えっ。お前しらねぇの」

「うん。でもこの前セシルがそんな様な事いってたー」


食後
「フウカはあたし達と一緒の部屋ね。

チトセはミズセとチセについってって。」

そういってアタシ達は荷物を持って部屋へと向かった。


女子部屋
女子部屋はガールズトークで盛り上がっていた。

「ねぇ。チトセとフウカって恋人?」

「なっ。ちがう!!何であんなウザいやつと。」

「だって息ぴったしだったし。」

「フウカはチトセのこときらい?」

「えっ。好きだよ。幼馴染だし。」

『えっ・・ そうなの』

「うん」

「わたし達と一緒だね。」

すると、突然

「あっ。いいこと思いついた」

とライカがいった。

「明日、フウカを学校の男子にモテさせるの。

それで、チトセの気持ちを探るの!」

「えぇー。アタシ モテないよー。」

「そんなこと無い!!フウカはもとが可愛いから大丈夫!!」

「・・・分かった」

「じゃぁ、明日にそなえてねよっか」

「うん。おやすみー」


続く
返信時間:2015年03月10日 00:42:50   投稿者: あかり さん
久しぶりに、小説書こうと思います。

~ただ、キミだけを~
あれから、篠川さんは私に話しかけようとはしているが、
話しかけてくることはなかった。

話しかけるなと言われて、話しかけてくるヤツを、
私は、きっと全力で無視するし、元から篠川さんのことは
あまり好きではない。


「ねぇ、前の話聞いた?」
「何の事?」
「美和さん、しゃべりかけてきてくれてた奈々に
話しかけるなっていって、教室を出てったらしいよ。
それに、そのあとの朝会にも参加してないって」
「奈々、かわいそう。私もちょっと聞いたけどさ、
奈々、美和さんに朝会あるってったけど、
スルーされたって。そのあと、奈々、泣きそうだったらしいよ」


篠川さんに話しかけるなと言った後から、
私の悪口を言う人が多くなった。
前から悪口を言われ慣れている私には、
数が増えただけで、何も感じないのだが。


私が近くにいると誰も言わないが、
ちょっと離れればすぐには始める。
ずっとその繰り返し。


噂や悪口には、どんどん尾ひれがつくものだ。
今一番ひどいものは、
「美和さんが奈々が嫌いだからって殴って、
奈々を泣かせて、そのあと、先生に泣きついて奈々が怒られた」
らしい。

教室を出ていったことが、先生のところへ向かったと言われ、
篠川さんが泣いたのは、私が殴ったから、
そうなっている。


訂正する気もないし、どうせ誰も聞くわけない。


そんな面倒なことをする暇があれば、
予習復習をやっておいたほうがいい。


成績を落とさないようにしなければならないから。
親との関係を切っている私は、
成績が落ちたのが親にばれては、
大変なことになってしまう。


そのためには、悪口の訂正をする時間は、
とても無駄なものなのだ。


「バカばっかり……」

私は、机に肘をつきながら、窓の外を見てため息をついた。


これから、どうなるかはわからない。
だが、あんな思いだけは、もう二度としたくない。

だから私は、今日も周りと関わらない。


続く……?
返信時間:2015年03月10日 06:48:27   投稿者: 極悪嬢の奴隷 さん
◯ 小説評価委員会S ◯

受験ほど親や教師に圧力をかけられる恐ろしいものはありません。 応援という軽い言葉で済ませていいのかは分かりませんが、応援させていただきましょう。

卒業・・・寂しい響きですね。

今から発表ですか、一体どうなるのでしょうか。個人的には、ロコSの小説が好きです。最近読み始めたばかりなのですが。委員会Sからすれば、余計な事を言ってしまいましたね。
最後に、今月の金賞・銀賞・銅賞が、楽しみで楽しみでどうにかなりそうです。

◯ 鍵の部屋S ◯

そうなんですか。
実を言えば、私にとって携帯小説は未知の世界です・・・
ですが、皆さんプロ並みにお上手です。心底驚きました。これほど引き込まれる小説がここに隠れていたとは、と。

鍵の部屋Sも書き始められたのですね。
らくだい魔女で、こんなに切ない気持ちになるなんて、実に魅力的な小説です。フウカは、もうこの世にいないパパに会う事は可能なのでしょうか。
これからも拝見させていただきます♪

◯ あかりS ◯

友達ができる契機になる上に、趣味を特技にできる。小説は素晴らしいですね!
・・・なんて、私が容易く言っていいものかどうか。

とにかく、そんな小説をたくさんの人に知っていただくためにも呼びかけは重要になってくるのですね。

確かに、委員会Sが評価をして下されば、それが関心を生むこともあるでしょうし、友達の幅を広げてくれるものになると思います。やはり、この部屋にいらっしゃる方々にとっても委員会Sは大切で欠かせない人物なのですね。
返信時間:2015年03月11日 08:34:40   投稿者: アオハ さん
どぉも。アオハでーす。

今回は小説を、頑張ってみようかと・・・

うぅ~ん

不安しかない笑


初心者なんで、ストーリーとか色々変なとこあるかもだけど

よろしくお願いしますっ!


ストーリーは、恋愛系になっちゃいます笑

みなさんは恋愛系ってどー思います?


と、とにかくがんばります・・・




1、夢の中のヒト




『ふうかちゃん』





頭の中に、幼い子の声が響く。


その子はあたしの目の前にいて、こちらをじぃ、と見ているようだが

逆光になっていてその子の顔も周りの景色もよく見えない。



ここはどこ?


あなたは誰?



そう問いたいのに、声がでなかった。


あたしはその子に手を伸ばした。


・・・あたしの手は、幼くなってた。小さくなってた。


そういえば、首元がすーすーする。


自分の髪に触れると、銀の国の王家の血を引くものにしてはめずらし

いとわれる金色の髪は肩くらいまでしかなかった。



髪の毛を短くしていた頃は、まだ幼いときだった。


――あたし、小さい時の姿になってるんだ。

じゃぁ、この子は・・・チトセ?



目の前の子は、目を凝らしても影になっててぜんぜん見えない。



『ふうかちゃん、だいじょうぶ。』


声が頭にガンガン響く。


この声の主は、いったい誰なのだろう。


知っているような、知らないような。


チトセの声ならわかると思うのだが、頭がガンガンして、


ぼーっとして判別できない。


――チトセと言われれば、あぁそうかなとも思うし。

違うよと言われてもそうかっておもっちゃう・・・




『・・・ふうかちゃんは、僕が守るから。

ずーっと大好きだから!

僕、ふうかちゃんを守れる魔法使いになる!だから、信じて?』




その声の主は、あたしをぎゅうっと抱きしめた。


――本当に、あなたは誰なの?


そう思う反面、すごく落ち着いた。


何の香りかわからないけど、すごく落ち着く香りと、

やさしく包み込む幼いからだ。



ほっ…と息をつくのと同時に、まぶたがとろぉんとしてきて

あたしは深い眠りについた。







つづく♪



・・・ハイ!

やだぁーはずかしーっ


とにかく、うん、がんばります、ハイ。


あと、質問なんスけど、題名ってどーすればよいのでしょーか。


よくわからなくて、サブタイトル的なのにしっちゃたんですけど


も・・・



だれか、返事お願いしますっ!
返信時間:2015年03月12日 06:46:34   投稿者: 鈴蘭 さん
質素な花束。


売り物とは比べ物にならないような花束。

自分の目の前にあるその花に、見覚えがあった。

あの子が最後に持っていた花束だ。



「あの子ったら、わすれものしていっちゃったよ」



もうここには戻ってこないのに。



ううん、ほんとうは――違う。

知ってる。

私への花束でしょ?

わかってる。

私に用意したんでしょ?




――視界がぼやけてとけていく


あの子は、とても、やさしい子だ。


私は うらぎったような ものなのに。



ああ、涙でぼやけた視界の中で

世界は灰にまみれてく


私は遠くで

そんな世界を見てる


ただ、見てる。
こんな現実、噓になってしまえばいいのに。
噓じゃない。


『 愛してるよ vivi 』


置いて言っちゃってごめんね
私の手紙は――とどいたかな




『 さよならだけが 僕らの愛だ 』



―――――


どんよりとした灰色の空。今にも雨が降り出しそう。

空に浮かぶのは大きな満月。

今はまだ、お昼だというのに――。


「どんてんもよう」
となりを歩くビビがつぶやく。
ショートカットの、笑顔がかわいらしい女の子。
私よりも、とてもかわいい。

私は心も外見もとても醜い子なのに。たとえるならば、化け物のような。
それでもビビは私と一緒にいてくれる。
とても優しくて、いい子。


純粋なビビはきっと、まだこのことを知らない。


ああ、世界は残酷だ

このまま世界が終わるなんて


でも、接近した月は真実を物語っている。
きっと、このまま――


――――




はじめまして。これから、米津玄師さんの「vivi」と言う曲をモチーフにして、小説を書きたいと思います。

らく魔女好きです。よろしくおねがいします。

また時間があればらく魔女の何かもやりたいですが……今は皆さんの素敵な小説を読むだけで満足(?)してるので。
返信時間:2015年03月13日 07:50:21   投稿者: ナツメグ さん
どうも、ナツメグです
あんな気取ったプロローグ書いておいて全然来れなかった…ww
ぼちぼち書いていこうと思いますね

「らくだい魔女と呪われた少女」
○呪われた子

どこまでも澄み渡るひろーい空。
ホウキに乗りながら、思わず気分があがって鼻歌をしてしまう。
「フウカちゃん、嬉しそうねぇ」
カリンが隣でクスクス笑う。
あたし、フウカが何故気分があがっているからというと、久しぶりに天気が良いから。ここ数日は雨雨&雨で外にも出れず退屈してたのよねーっ。
だから、今日は親友のカリンと思い切って遠くまでお散歩!
いつもは行かない西の方にある広いお花畑があって…。ちょうどこの季節は珍しい花がいっぱい咲いているみたい!
しばらくすると、見慣れない色とりどりの花が咲いているのが見えてきた。
「カリン、あそこ?」
「うん、着いたみたいだね」
あたしとカリンは、花畑を通り過ぎ、遊具のある所で着地した。
「うわぁー!!すっごく綺麗だね!」
遠くで見るより、ずっと鮮やかで良い香りがする!
「えへへ、フウカちゃんに喜んで貰えて良かったわぁ」
ここに行こう、と言い出したのはカリンなんだけど、カリンの目も、まるで初めて花畑を見るように輝いていた。
しばらく2人で花畑を見つめていると、鈍い音が後ろから聞こえる。
振り向くと、そこには…。
「ひ、人?」
なんと人が倒れていたの!
あたしとカリンは急いでその人に掛けつく。
「どっどどどど、どーしよう!?!」
「うーん、呼吸はあるみたいだから、気絶してるだけだと思うけど…」
慌ててるあたしをよそに、冷静に分析するカリンの言葉にホッとした。
「良かったぁ、じゃあ、どうする?」
「そうねぇ、ここに放って行くわけにも行かないし…」
2人で悩んでいると、あたしの頬に何か冷たい____水滴が落ちてきた。
「雨かしら?」
カリンも雨だと思ったらしく、頬を拭う。
ええっ、また雨!?せっかく止んだと思ったのに〜!!!!
「………………った」
「フウカちゃん、何か言った?」
「え、あたしじゃないよ?」
あたしでも、カリンでもないって事は、つまり…!!
倒れてる人が起きたって事?
「……………が、………へった」
また何やら言葉を吐き出したみたいだけど、雨は止むどころかどんどん強くなっていき、音でかき消された。
「あそこに隠れましょう」
カリンが指差したのは、どこの公園にもよくあるトンネル。
ちょっと狭いけど、この雨は危険だ。
そう判断したあたし達は、人をなんとか立ち上がらせてトンネルの中に入った。
カリンは、人___どうやらフードを被っていて分かりづらいが、女の子にポシェットから出したお弁当を差し出す。
どうやらさっきは「お腹が減った」と訴えていたみたいだった。
女の子は、お弁当を見るなりまるで飢えた獣のように食べ始める。
あっという間にお弁当箱が空になった。
「ふぅ…ありがと、助かったわ」
一間おいて、女の子が話し始める。あまり初対面の人に対する遠慮が感じられない。
「いいえ、倒れてる時はビックリしちゃったけど…一体どうしたの?私達で良ければ話を聞くわ」
女の子は、フードを外し、あたし達に顔を向ける。
オレンジ色のセミロングの髪に、程よく焼けた肌、そして燃えるような赤い目。
雨は止む事はなく、よりいっそう強さを増している。
「雨、止まないね」
女の子が喋り始めないので、気まずい空気をどうにかしようと、適当な話題を降った。

「ごめんなさい、あたしが呪われた人だから」

○続く
返信時間:2015年03月14日 09:37:14   投稿者: かなえ さん
こんにちはかなえです

みんなとおはなししたくて。。。

これからできればこようとおもいます
返信時間:2015年03月14日 09:38:06   投稿者: じゅりあ さん
じゅりあだよー

覚えてる人いるかな?

けっこう前にいたんだけどひさしぶりにきてみた☆

てなわけで↓



【あたしの大切な人】


キラキラと光る星が夜の真黒な空を飾る。


そして、おっきな月があたりを照らす。




「フウカ、流れ星だぞ。」



あたしのあこがれの、似ても似つかないママ、レイアは


すこしうれしそうにあたしに言う。


空を見ると虹色に光る流れ星。



「うわぁー、すっっご!きれいだねママ」


「あぁ、そうだな。・・・お前は好きな奴はいるのか」


「・・・え」


ママの顔をみるといつもの冷たい目で、じーっとみられてた。


めずらしいなぁ。


ママはいっつもそーゆーことを聞いてこない。


口を開けばすぐに勉強しろだの、清潔感がないだの。。。



「ど、どうかな~?うーんとねカリンかな!」



とっさに、親友であるカリンの名前を出す。



「そうではなくてだな」



わかってるってばそんなこと。


なんでそんなこときくのさ。


って言いたかった。



「わかんないよそんなこときかれたって!そんなの考えたこと

ないもん」



あたしはママをむっとにらんだ。


ママはそんなあたしにふ、と落ち着いた笑みを浮かべた。



「フウカ、お前の友達や周りのみんなを大切にしなさい」


「・・・うん!」


ママはあたしを撫でた。

その手は、あったかくて、やさしかった。




ちょっとだけつづく
返信時間:2015年03月17日 07:50:11   投稿者: コーヒーゼリー さん
はじめまして!コーヒーゼリーです☆

ずっと前から、このページをみてました
本当にらく魔女、大好きです!
特に、フウカとチトセが…♡
はやく新刊がでてほしいです

あと、みなさんの小説も楽しく読んでいます!
みなさんお上手ですね^^


鍵の部屋さん

鍵の部屋さんの小説が大好きです!
水晶の煌めきは、前から読んでて途中で終わってしまったときは
とてもショックでした
なのでまた再開して、とてもうれしいです!
これからも頑張ってください^^


ゆずぽん☆さん

最近、見ないのでとても心配しています
あなたの小説も大好きでした
初めてなのに失礼ですが、お願いがあります
以前に打ち切りになった
~紙飛行機にのせて~をもう一度書いてくれませんか?
続きがきになってしまって………

出来ればお願いします^^


前より人数が少なくなってしまって、寂しいです
これからも楽しいお話を楽しみにしています^^

以上!
たぶん最初で最後の投稿でした!
返信時間:2015年03月17日 11:57:24   投稿者: あかり さん
極悪嬢の奴隷さん
おんなじ思いの人がいてくれると、
とっても嬉しいですっ!

呼びかけも大事だし、
なにより
評価ちゃんの存在は、
とても大きいと思います。

優しいし、
大切なことを言ってくれる。
とても信頼できる人だと思います。

そんな人にアドバイスをもらえると、
頑張ろうって思えると思うんですっ!


評価ちゃんだけじゃないです。
この部屋にいる一人一人、
みんなが取っても大切だって、
私は思っています。
返信時間:2015年03月18日 08:07:03   投稿者: じゅりあ さん
じゅりあだよー

つづきがんばるよー

前回のはなんか、プロローグ的なものって思ってね♪



【あたしの大切な人】



「・・カ、フウカ・・・おーい!」


「んー・・・痛っ!ちょっと、なにすんのよ」



はっとすると、目の前にカイ。あたしは放課後の教室にいた。


どうやらあたしは寝ていたらしい。放課後の教室は夕日で赤く染まっ

ていた。



「あんたねーたたいて起こしたでしょ、痛いな―もう」


「ったく、おいらは起こしてやったんだぞ!感謝しろよ」



あたしは何で起こすのよ、という憎しみを込めてカイをにらむ。


そんなのお構いなしにカイはあたしの席の前の席に、


後ろ向きで座る。そして頬杖をついてこちらをじーとみつめた。



「なに?起こしたってことはなんか用あったんでしょ?

まさか、なんもないとかいうんじゃ・・・」


「なぁ、今日のカリンなんかへんじゃなかったか?」


「え?うん、まぁ言われてみればそう、かも・・・」



たしかに今日のカリンはへんだった。

朝からなんかぼーっとしてて、話しかけても考え事をしてるようなか

んじで。


いつもチトセが話しかけてきたり、授業中で発言したりすると

楽しそうに、顔を真っ赤にしてて。

なのに今日は全然笑ってなくて、気難しそうな顔をしていた。


・・・おまけに今日の放課後にアイス食べようって約束してたのに

いつの間にかどこかいっちゃうし。


「でもそれが、なんだっていうのよ。

気分最悪なんて日よくあるじゃない!だまってやさしく見守るのが

親友ってもんでしょ♪」


「は?いや・・・」


「きっと相談してこないってことは、そっとしておいてってことなん

だよね!」



あたしが一人で納得していると、はぁという呆れたため息が聞こえ

た。



「おまえさ、ほんとにそう思ってんの?・・・カリンは、何に悩んで

るんだと思う?」


「テストで悪い点取ったとか宿題忘れたとか、あっ!

ママに怒られたんじゃない?」


「はぁ・・・カリンがそんなことあるわけないだろ?フウカじゃある

まいし」



じゃあなんだっていうのよ、という視線を送る。

カイの赤い瞳があやしく光って見えたような気がした。



「恋、だべ」



真顔で言う。

赤く染まった教室に、ひゅうと涼しい風が吹いた。


って!そんな場合じゃなくて!



「こ、恋!?なんで、恋?」


「勘、だな。でもオイラの勘はよく当たるんだぞ」


「・・・それで、その相手は・・・チーくん」





チトセ?




カイはあたしを赤い瞳でじーっと見つめていた。


その、赤い瞳には笑っているわけでもなく泣いているわけでもない

何とも言えない、ことばでは表せないような・・・


感情が、あやふやな、自分でもよくわからない顔をしたあたしが

映っていた。




あとちょっとだけつづく
返信時間:2015年03月20日 10:57:59   投稿者: ソマリア さん
【distance〜日の入り前の海岸〜】no.2

日の入り前の海辺は妙に物悲しさを感じる。
ザザ────......ン ザザザ───......ン
砂浜につけた足跡も1波来れば跡形も無く消える。

(結局全部同じなんや)
頑張ったってあがいたって向かい波には逆らえない。絶対に。
推薦も成績も自分の努力相応にはかえって来なかった。

「ちょっと波がかかるんだけど...」
「え、あ、すいません」
慌てて取ってをぐいっと回す。
乗ってる女子がくすりと小さく笑った。

「君、今何か心配事とか不安な事とかある?」
車いすを押す手が止まった。

「...口に出さなきゃ分からないって思った?ふふ。残念」
「....」
取ってから手が滑り落ちた。
視線の先で潮風に靡かれる黒髪。横顔が風景にとけ込みそうな程白い。

なんとはなしに口が勝手に開いた。
「俺、志望校無理って言われたんす」

たどったその横顔は俄に微笑んでいた。
返信時間:2015年03月22日 10:46:12   投稿者: アオハ さん
アオハでーす、どうも~

今回も頑張ろうと思います



2、帰るぞ



「ひーめーさーまーーーー!起きてくださいっ」


「ふぇっくしょんっ!さぶっっ」



侍女、セシルは掛布団をバッととって寒がるあたしを睨みつけた。


うーんとうなるあたしをよそに、カーテンを開ける。


窓の外は木の葉が風に吹かれていてヒューと音が聞こえた。



「だいぶ、寒くなってきましたね。セシル、冬嫌いですって、あー!


ひめさま遅刻してしまいますよー!はやくーっ」


「はいはい・・・」



セシルはきれいにアイロンがかけられた制服を差し出して


はやく、とうながした。




「行ってきまーす!」



冷たい風が肌に突き刺さるのを感じながら、あたしはほうきに


またがった。




教室につくとちょうどチャイムが鳴った。


「せ、セーフッ!あぶなーっ」


「フウカ!おそいわね~相変わらず」



アリサちゃんやルカちゃんは呆れた顔をしていった。



「フウカちゃんにしてはいつもよりすこーしだけはやいわよぉ」



ふわふわした口調でいう、ライトグリーンの髪をしたカリンがいう。



「みなさーん、席に着きなさーい。あら、フウカさんはやいわね」


「・・・なによ、みんなしてー」





キーンコーンカーンコーン


授業終了のチャイム。


それと同時に、怖い顔をしたチトセがあたしを呼ぶ。



「おい、いますぐ城に帰れ。」


「は?なんでよ、あたし今日カリンとスイーツのお店に行く約束して


んのよーだ」


「いいから。とにかく、城に帰るぞ。」


「えー、カリン・・・」



あたしは近くにいたカリンに助けを求めた。



「フウカちゃん、なにかあるのよぉ。」


「えぇーケーキ食べたかったのに・・・」



あたしがしょんぼりうなだれるとチトセは怒ったような口調でいう。



「そんな暇ないんだ。いいから、はやく帰る準備しろ」



チトセはあたしを睨みながら、あたしのカバンにプリントやら教科書


やら突っ込んだ。





つづきまーす
返信時間:2015年03月23日 03:10:45   投稿者: ろん. さん
こんにちは.!


きぃ. 改め ろん. です.

前は 妃奈って名前で 小説を書かせていただいていたと思います.

ごちゃごちゃ 、名前を変えて 申し訳ありません ..

それと 、他のトピに きぃ。 さまという方が いらっしゃるようですが 、その方 とは 全くの別人ですので 、ご理解お願い申し上げます ..

これからは 、ろん. として 皆さまと 仲良く小説を書いたり していけたら 嬉しいです.!



あと 、遅れましたが 自己紹介です.笑


▼.自己紹介.。


◎。 名前 - ろん. ( 元 妃奈 、きぃ. )

◎。 性別 - ♀.

◎。 好き - らく魔女 、ボカロ 、ハイキュ - 、告白実行委員会 、マギ 、七つの大罪 、アオハライド ..

◎。 嫌い - お勉強 ( 特に 社会などの地理.


という感じでしょうか.!



小説については 全くの初心者ですので 、文章などに 脱字や誤字 、理解できない文などが あると思います ..

ですが 、それでも頑張って 楽しみながら 、書きますので よろしく お願いします.



【 らくだい魔女と金の少女. -1話-



澄んだ空気。

心地よい 春風。

ふわり 、と香る 花の匂い。


どれも この世界を 彩る 美しいもの。


そんな 美しいものたちに 囲まれているというのに だらしない形で 起きた あたしは 、まだ眠そうな目を ゆっくりと開け、 何度かパチパチと 瞬きをした。


「ふわぁ 、」


欠伸をしながら 、トントンと 長い階段を降りていく。


途中 、見えた大きな 鏡。


その透明な 鏡には まだ眠そうな私の顔が写る。


少しむくんだ顔。

涎の跡。

あちこちにはねた 私の髪の寝癖。


他にも たくさん 目に写るものがあるというのに 、やっぱり 一際目立って目に写るのは 、私の金色の 髪。


艶もあり 指を通せばサラサラと真っ直ぐに通る。


世間一般の人が見れば その 金に輝く髪は誰だって 羨むものだろう。


でも 、あたしや銀の国の人達は 違う。


みな 、この金の髪を ¨呪われた髪¨ だと言う。


確かにそうだろう。


だって 、ここは銀の国だもの。



私は 、今日も鏡に向かって 顔をしかめながら 、舌を出した。


-続く-


あああ 、遅い ..

話の展開が 遅いですね.


まぁ 、こんな感じの 面白味もない 小説ですので 、 暖かく見下してくださっても 文句は言いません.(

でも 、私なりに丁寧に 書ければいいな 、と思います 、

これから よろしくお願いします.!!




お友達 、アドバイスくださる方 、募集してます.(*´`*)


たまには 、話しかけてくださいねっ.(笑
返信時間:2015年03月24日 00:04:32   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

あかりちゃん
私にはそんな言葉もったいないですよ
けど、とても嬉しいです(^^)
お互い頑張りましょう。今日は発表の日なので

ソマリアさん
相変わらず上手ですね。今日は発表の日なのですが。
なんてコメントされるか楽しみにしていてください。久しぶりに私らしいことを言いますね。本領発揮ってヤツですね。

アオハさん
初めまして。小説評価委員会です。
解りました。いつでもアドバイスしますよ。アドバイスして欲しい小説があるときはその小説の下に
「小説評価委員会さん、アドバイスお願いします」など書いてくれればやります。

極悪嬢の奴隷さん
なかなか良いセンスですね。私も最近ロコさんの小説、一目おいてました。ふと、思ったんですが。極悪嬢の奴隷さんは小説書いたりしないんですか?

鈴蘭さん
あの伝説の3人のすずらんですか?いきなりすみません。
話の入り方が似ていたので。少し驚きました。
ただ、一つ伝説の3人のすずらんと違う点があるとたら。アイコンがフウカになっていることですね。前は違いましたよね?
人違いだったらすみません。

そして。今月の評価です。
金賞は・・・
ソマリアさんです。おめでとうございます。
アドバイスは以下の通りです↓
話の内容が受験の話になっていますね。ソマリアは非現実的、つまりフィクションの小説を書くのが上手だったな。と思っていました。背景などの景色、キャラクターなどのこまめな表情。あなたは確かにどれもが繊細です。和菓子みたいです。漫画家にそんな繊細な小説を書く人がいたら絶対売れますね。しかし。最近のあなたの小説は、現実とリンクしてきていませんか?
私にはまだまだあなたのことについて知らないことはたくさんあります。年齢も、顔も全く解りませんが、小説は言葉だけ。もろに自分のことが出ちゃいますよ。

銀賞はロコさんです。おめでとうございます。
アドバイスは以下の通りです↓
あなたのno-losicはとても良いですね。心配なのはp vに似ているということです。そして前にも言ったのですがまだ、課題のよしふみ君が出てきていません、ここからどのようにしてよしふみ君を出すのか。期待ですね。そして。あなたはこの曲を聴く際pvをよく見ましたか?曲を聴くだけなら歌詞にあるとおり「100点満点」などの言葉は小説に出てきいても良いと思ったんですが。「屋上」などの言葉はどこから来たのですか?あくまで今はあなたの小説を書くのです。pvに振り回されないように。今のことろは順調といっても良いほど良い作品になっていますね。

銅賞はくるみさんです。おめでとうございます。
アドバイスは以下の通りです↓
順調ですね。最近ここに来ていないのはネタが尽きましたか?wすみません。それは失礼ですね。あなたは特に小説に支障がないのにここに来る回数が少ないので読者からしてみると・・・。楽しみにしている人が多いぶん、期待などもありますから。
大変かも知れませんがもう少しこまめに小説を書いて欲しい物ですね。




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年03月25日 13:04:10   投稿者: たぴおか さん
どうも!久しぶりです。
たぴおかです

今日からななんと!春休みです!(((わーい✨わーい✨)))
まぁ、部活はほぼ毎日ありますが笑

それでも、春休みの間はこまめにここへこれるようにします!✋😄

#小説評価委員会さん
背景描写ですね!ありがとうございます、気をつけます!
なので、今回は曇りの設定をぷらすしてみました。

楽しみにして頂いて凄く嬉しいです😊✨がんばります!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
課題小説 no-logic

2.

「俺ら、が終っちまう、かぁ…」

俺はそっと呟いた。今はちょうど6限目が始まったところだ。

「チッ、…どういうことだよっ!」

俺は、先ほど憎きリーダーが残しって行った言葉を思い出しては、いらだちを隠せずにいた。

その原因でもあるリーダーはあの言葉を言い終わったと同時になった6限目を告げるベルがなると同時に、仲間数人をつれてバスケをしにいってしまったのだ。今日の6限目はどこのクラスも体育館を使用しないらしくて。

なんて理不尽な。そのせいで、話しの続きが聞けなかったのだ。まぁ、あんな奴から聞くのも癪に障るがな。

そんな事を考えながらリーダーたちに付いて行かなかった俺は、一人家路を歩いていた。空はどんよりと曇っている。


…そーいや、なんで俺こんなにイラついてんだろ。

ふと疑問に思い自問自答してみる。が、結局答えが返ってくる訳でもなく、気にしないことにした。それよりかは、先ほどの言葉「俺たちが、終る」ということについての情報収集が大事だと思ったからだ。


俺は、歩いていた道をUターンしこの時間帯に町で一番にぎわう繁華街へと足を進めた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

短いですが、今日はここできります!
それでは、また!👋😊💓(地味に友達募集してます、すみません笑)
返信時間:2015年03月25日 23:34:05   投稿者: あかり さん
評価ちゃん
もったいないわけないよ。
だって、本当に私はそう思ってる。

初めてここに来た時から、
ずっと気になってた人だもん。

話せたことがうれしいし、
話してみて分かったことだってあった。

だから、思ったことを言葉に表しただけだよ!


うん!お互い、頑張ろう!
私も、もうちょっとしっかりしたものを、
定期的に書かないとね……。
評価もしてもらいたいしっ!
返信時間:2015年03月26日 06:16:42   投稿者: 鈴蘭 さん
こんにちは。

今日は、小説ではありません。


ろんさんへ


あの…
本当に小説の初心者ですか?

すっごくお上手じゃないですかー!
正直言って、驚きです。上手すぎて。


友達、わたしで良ければなりますよ^^


面白味のない小説だなんて言わないで、第二話も書いて下さい。

ろんさんらしく進めて行けば、きっと完璧な良い作品ができますよ
返信時間:2015年03月26日 09:34:08   投稿者: クロ さん
こんにちは!クロです!

なんか最近来れなくてすみません!!自分からいっぱい来るようにするとか言っといて…ごめんなさい。

コメ返しから
⋆しーちゃん
アイノシナリオいいよね~!なんか物語の感じが好き(*^^*)
風立ぬかー私は見たことないけど、空を舞台にしているのって結構おもしろそう!
私って背景だったら背景のみに目がいっちゃって、均等に表現できない感じかなー。繊細な動きも入れれるように励みたいと思います!
なんか自分でもよく分からなくなってるけど組織って書いたから多分アクション系になりそう…。

コメ返せてない方は次回にします!ごめんなさい(;´・ω・)

では書こうと思います!

「透明図書」

「ちょっとどいてくれないかな」
その声の主は、乾だった。二冊の本を手に持ってこちらを見下ろしているような形になっている。

「え…あ、ごめんごめん。気が付かなかった」
そういって立ち上がりもといた席に戻る。

「いや、別にいいよ。なんかその本に夢中だったから言いづらかったけど」
乾がそう言って指さしたのは俺の手にある白い革表紙の本。

この本は俺がちっちゃい頃から大事にしている本だ。いつ頃からかは忘れたけど、何気にずっと俺の部屋に大事に置かれている。

「あ…ほんとごめん。俺、結構夢中になってなにも視界に入らなくなるときあるんだよ…」
そういって頭を下げる。

「さっきから思ってたんだけど君って全然不良っぽくないよね。君って夕貴瑛都だよね。学校中で噂されてる、あの」

噂…?俺にそういうのってあったか?まぁあったとしても悪い方だろうな。と変なところで納得する。

「噂って俺聞いたことないけど、どんなやつ?」

「え、本当に知らないの。結構有名だよ。じゃあさ、夕貴瑛都にまつわる噂話していくから、知ってるまたは、知らないで言って」

「クイズみてえだな…」

「では1つめ。夕貴瑛都はインプに所属している」
…なんじゃそりゃ。インプなんて聞いたこともないし。誰だよそんなガセネタ流したのは…。

「知らないです」
正直に言う。乾は俺の横の椅子に座り咳ばらいをした。

「では2つめ。夕貴瑛都は一匹狼である」
「知りません」
…でも、他のやつらから見たらそう見えるもんなのか…?一応一人で行動してるの多いけど。

「うん、これくらいかな。以上、終わり」
「えっ、早くない?たった2つだぜ?本当にそれだけ?」

「うん。これだけ。じゃ、僕は視察しに来ただけだから。…失礼しましたー」

「視察ってなんだよ」
「ほんっと、君って不良っぽくないね。インプに入ってるっていうくらいだから見に来たけどガセネタのようだね」

そう言って笑っていたが乾の目は笑っていなかった。

「じゃ、次こそ失礼しました。あ、そうそう噂の件についてあれはガセネタって皆に言っとくから。」
そういって乾は図書室をでていった。

――不良っぽくない。乾はそう言っていた。じゃあ俺はどうしたら不良に見えるんだ…?

「あーくそっ、人のイメージなんてもういいや。本読も。本」
独り言をつぶやいてから、別の本を取りに行こうと横を見ると、見知らぬ少女がいた。

「あ、ちわー。別に偶然居合わせただけですから。独り言ぼやいてて変な人だなーって思って見てたわけじゃないんでご了承ください」
少女は淡々とそう言った。見たところネクタイの色が、黄色なので俺と同じ2年なのだろう。

それにしても普通に心に刺さることを言ってくれるな…。

「お前って、見たことないけど誰なの?」

「えー失礼ですね。三日前からこの学校に飛び級で来た椎名絵麻です。元々は都立帝南中学の1年です。以後お見知りおきを」

飛び級?最近の制度変わったんだな…というか三日前とかそんな最近のこと知らないから別のクラスの人か。

「椎名…か。椎名は何クラスなんだ」
「私ですか…?私はですね、A7クラスです」

A7…、聞いたことがある名前だ。確かAクラスの中でも飛びぬけて賢いクラスじゃなかったっけ。乾もそのクラスにいたような…。

「ところで夕貴先輩、一つ頼みがあるんですけど」
「なんで俺の名前知ってんだよ…。で、頼みって?用件によってむりかもしれないぞ」

「単刀直入に言わせてもらいますね」
今まで、ハキハキと言ってたじゃねぇかよ。

「インプって組織に入ってくれませんか?まぁ、所属条件満たしてなかったら別にいいんですけど」

椎名の口からでたその言葉はとても信じがたいことだった。

変なところで切ります

あと、設定変えようと思います!

乾 佳史 真面目な優等生。誰とでも対等に接する人物。

…です。

ではまた(*´▽`*)
返信時間:2015年03月26日 10:53:34   投稿者: クロ さん
またまたこんにちは!今回はらくだい魔女と姫君の思い出書こうと思います!

「らくだい魔女と姫君の思い出」

「あーあ、初っぱなから迷子とか、どうなってんだよ…」
隣にいるルークが呆れた顔をしてつぶやく。

「しょうがないよ。こんなに人がいて広かったら」
「でもさー、チトセも行っちゃったし待つのヒマじゃない?」

それは、言えてる。でも、だからと言ってここで動いてしまったら、それこそ皆バラバラになってしまう。

「見知らぬ土地ではあまり下手に動かない方がいいって言われたんでしょ?」
「ぐ…それはそうだけど。」
ルークは分かりやすくうろたえる。

「だったら、待つ以外の選択肢はないと思う」
「はい…その通りです。リラさんの言う通りでございます…」
ルークの言い方がおもしろくて笑いそうになる。

ルークとこうしているのも久しぶりなのかもしれない。
今まではずっと私が避け続けていたから…。

「フウカとチトセ、大丈夫かな…。」
「大丈夫だと思うよ。本人たちは否定してるけどいいコンビだから」

事の始まりは今から1時間さかのぼる。

私たち4人はフウカたちの案内で、銀の国にある商店街に行くことになり、そこまではいいものの、その場につくなりフウカは一人、迷子になってしまった。

そしてフウカを捜しに行くとチトセもいってしまい、今に至る。

「そだ、リラ。館内放送ってのはどう?これなら2人とも見つかる」
「ルークにしては良いアイデアだね。そうしたいけど、どこに設置してあるのかが分からない…」

問題はそこなのだ。商店街のいたるところにスピーカーが設置してあるので迷子センターは一応ありそうなのだが、その建物自体が見つからないと、館内放送もできない。

「それならさ、リラの空間魔法使えばいいんじゃない?マイクとか作ってさ」

「お…その手があった。なんか今日のルーク冴えてるね。どうしたの、熱でもあるのかな」

「熱ないから大丈夫だって!心配そうな顔が余計心に刺さるからやめて!?」

「はいはい。空間よ、我の望みを受け入れよ」
そう唱えるとツヤツヤしている黒色マイクが現れた。

「…で、コードも3本くらい作って繋げればいけるんじゃないかな」
「コードか、承知した」
素早くコードを3本製作する。そしてコードをそのまま設置されているスピーカーに接続させる。

「これで、大丈夫…かな。あー、あーあー、マイクテスト中。
…おっ、ちゃんと響いてる!これでいける」
ルークがキラキラと目を輝かせながら言った。

「はい、ルーク貸して」
半強制的にルークからマイクセットを取り上げる。

「迷子のお知らせです…。銀の国の王女、フウカと青の国の十三番王子、チトセ。この二人を探しております。どなたか見つけたら、こちらの青い屋根が特徴的なカフェの入り口までお越しください。以上、迷子のお知らせでした」

「おお!リラ、ナレーション上手いんだな!これでバッチリだな!…でもチトセの紹介文十三番ってつけたけど怒らないかな…」
ちらっとこちらを見てルークは言った。

「別にいいと思う。…だって事実だし。それ言っただけだから」
「そういうもんか?ま、良いか。これで待機しとけば来るよな」

そう…、あとはここで待っとけば二人と合流できるはずだ。

「ねぇルーク、2人と合流したら、どこ行く?」
初めてのことなので、プランもよく分からない。…だけどとても楽しみ。なにが起きるのかが予測不可能でわくわくしてくる。

「さぁ…、どうしようか。あ、そうそうリラ、質問なんだけどさ、
リラはこのまま、城に戻らないのか」

「戻りたくない。でも、そうしたらルークの雇用外されるんでしょ」
「そこは、まぁどうにかするからいいけどさ。上手いやり方ないかなー」

城に戻ったらあの存在がいる。赤い髪をゆらして微笑むあいつは嫌いだ。私からなにかを奪いそうな気がする。

「こんな話してごめん。でも聞いとかないとこのままっていうのもなって」
「ルークの言いたいことは分かったから。今は、フウカたちが最優先。後で話そう」

「それもそうだな。リラ、あれってフウカとチトセじゃないか?ほら、あそこにいる」
ルークの指さした方を見ると、息を切らしているフウカたちの姿が見えた。

「おーーーい、二人ともーーここだよーーー!」
ルークが大声で叫ぶと二人は一斉にこちらを振り向いた。

「リラちゃーん!ここにいたんだね!良かったー。ホラ、チトセもう一回走るよ!」
「あのなぁ、誰のせいでこうなったのか…っておい待て!」

走ってくる二人の姿を見ていると本当に仲が良いなぁと思った。

私たちのいる場所まで走ってきた二人はゼエゼエと息を切らしていた。

「お前なぁ…迷子とか、本当なんなの。もう疲れたんだけど」
「だって、お菓子おいしそうだったんだよ!あのキラキラまたたく粉砂糖をふんだんに使ったシュークリーム!一回見てみなよ!」

「ここまで来てお菓子かよ…ていうか見ててもお前買うお金ないから意味ねぇだろ」
「いや…買えなくても見るのはタダだし、目の保養だよ!というか捜してくれてありがと!チトセもリラちゃんもルークも、感謝!」

「いや、その前に迷子にならないように気を付けてくれたらありがたいんだけど…」
「オレもなんもしてないからなー、一番リラが働いた気もするけど」

「あ…、とりあえず、二人ともお疲れ」
私は二人にかける言葉が見つからなかったのでとりあえずそう言った。

「それにしてもすごかったよなー、フウカがいなくなった時のチトセの反応」
「すごかった。傑作ものだよ、あれは」

「フウカ捜してくる!ってな、すんごい勢いで走ってったからビックリしたよ」

「ちょ…おい!ルーク、それ言うな!」
チトセが顔を真っ赤にして怒った。それにしても、

「チトセ!あたしのことちっちゃい子あつかいしないでよ!」
チトセのこと鈍感って言ってるけど結局、フウカが一番、鈍感
なんだよな…。本人に言ったら怒られそうだけど。

「さて、皆そろったところでどこ行く?」
「今からなのかよ…もう体力限界なんだけど」

「ホウキにでも乗れば?」
「そんなの迷惑になるんじゃないか。そうだ!おれがおぶろうか?」

「それいいんじゃないの、チトセさん楽になりますよ」
フウカが茶化しながら言った。

「ぜっっったいに嫌だ。それなら歩く方を選ぶ。ほら、さっさと行くぞ」

それから2時間後、フウカが歩き疲れてチトセにおぶってもらっていた。

「チトセさんゴメンネー。」
フウカはおぶわれている間笑いながらそんなことを言っていた。

「うるせぇ、そんなに元気なんだったら歩けよ。こっちだってくたくたなんだよ」

「うん。やっぱいいコンビだね」
「「違うから!(違げーし!)」」

私のつぶやきに瞬時に反応した二人の姿はとても似ていてて思わず笑い声がでてしまった。

「リラちゃんなんで笑うのよー」

この今いる時間はとても楽しい。ずっとこのまま、楽しい時間が
続ければ、と叶わないかもしれないけどそんなことを願った。


ではまた!
返信時間:2015年03月27日 01:54:06   投稿者: ロコ、そして、ゆずぽん☆ さん
*皆様へ
ごめんなさい…
私はこの言葉を、たくさんの人に言わなければなりません。
私、実は、以前に一度ここにきてました。
ゆずぽん☆という名で…
もしかすると、気づいていた方もいらっしゃったかもしれない…
私、進学校に通っていて、今まではそれほど「大変」だとは思っていなかったんですけれども、小学校5年生の後期あたりから勉強、勉強の缶詰にされていて、小説どころではありませんでした。
今は、無事、目指していた中学に進学できましたが、今度は中学からの課題に追いかけられて…
皆様も同じような苦労をしていらっしゃるというのに、私は名前を変えて、改めて…と思って、自分を守るような気持ちでいました。
本当はただ、「完結させる」と約束した私自身を欺き、こんな私の小説を楽しみに読んでくださっていた方の期待を裏切っただけなのは、わかっていました。
それでも、小説を書きたいし、書いたものを評価してもらいたいし、いつか完結させたい!と思い、ロコという名でここにきていました。
前よりは知識が身につき、なんと銀賞まで…
これ以上皆様も、自分も騙せません。
もう泣きそうなんです。
罪悪感しかありません。
しかし、ここをやめることでその償いになるとは考えておりません。
いつになるかはわからないけれども、自分の一つの作品として、小説を書きあげること、これが私の目標です。
許してなんていいません。
全部私が悪いんです。
本当に申し訳ありませんでした。
そして、このことを謝る勇気が出せたのは、ある方のコメントのおかげでした。
私の中で消滅したはずのゆずぽん☆に優しいお言葉をかけてくださった、コーヒーゼリー様…そしてもちろん、こんな私を見守ってくださった皆様に、感謝申し上げます。

*コーヒーゼリー様へ
コメントありがとうございます。
上記の通り、ゆずぽん☆は、私です。
騙していてごめんなさい。
打ち切りにしたあの小説は、もう書かないつもりでした。
今もです。
もしかすると、今書いている「nologic」と、今はお休みしているけれど「nologic」を完結させたらまた書き始める「らくだい魔女と二つの力」を完結させたら、また書くかもしれません。
申し訳ありませんでした。
こんな私に優しいお言葉をかけてくださり、ありがとうございました。

ロコ、ゆずぽん☆より
編集部さん、のせてください。
返信時間:2015年03月28日 05:55:06   投稿者: ソマリア さん
小説評価委員会ちゃん>
ファンタジックなのが確かに好きなんだよね、それは確かに前も一緒に話したと思うんだけど*自分の苦手分野に挑戦するのもあるけど、得意分野を伸ばした方がいいのかなぁ...


【distance〜日の入り前の海岸〜】no.3
「何かおかしいっすか?」
俺は少々嫌な感じの物言いかな、と思ったけど、その女子は相変わらずの微かな笑みを浮かべて車体をこっちに向けた。

「もう時間が無い」
ほとりとやわらかく下に落ちそうな声が波音とともに耳に届く。
行き場の無くした手を学ランのポケットに入れた。

「...お互い?」
「さぁ、それは想像に任せるけど。とにかくそういうことやね」
どちらかと言うと田舎離れした顔だけど、方言を使う所から見ると地元の子だろうか。

(─・・・)
海岸から少し離れ、ちょっとした木々が見える小高い丘辺りに
白い建物が見える。───多分、あそこにこの子はいるんだろう。

1人耽っていると、その子は俺の学ランをついと掴んでくしゃっとした
笑顔を見せた。どこから取り出したかEnglishと書かれたノートを広げて突き出す。

「勉強したこと教えてくれん?英語がね、得意なんよ」
「俺は数学が好きやけど」
「いいやん、好きと得意は別やろう?教えてよ」
「......ここ綴りミス」
「え、どこ?」
俺は教えようとして、その手を止めた。
ノートの端に書かれた英文。それは─────・・・


【─If distance were too distant,Don′t worry.
we would do my best!】

(end.
返信時間:2015年03月30日 02:50:41   投稿者: 鈴蘭 さん
こんにちは。鈴蘭です

小説を書こうと思っていたのですが、まず春休みの課題を終わらせなければならないため、もう少し遅れてしまいそうです。

なので、ちゃんと最後まで小説を考えてから、またここに来ようと思います。
もしかしたら、viviの続きは書きません。まだわからないけど。



あと、小説評価委員会さんへ
私はすずらんという方ではないですよ
伝説の三人って、なんだか、すごいですね…。
返信時間:2015年03月30日 07:11:36   投稿者: ソマリア さん
今回からのチョビっと(予定)新連載として...
次はめげないように自分の大好きなジャンルをマ-ブルしました(笑


「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.1─

ドタドタバタッッ!!──────ガララララッッッッ!!!
雲1つ無い心地よい空気を一気に劈くけたたましい音。

「カリンッ、朗報よ!」
あたしは額を伝う汗をそのままに、驚いて口が開きっぱのカリンに
1枚の紙を突き出す。

「フウカちゃん、髪の毛がすごいことに...」
「あ〜、いいのいいの!とりあえずこれ、読んで!」
カリンはあっけにとられながらも紙を受け取り、視線をあたしから紙へと移す。

「ゲルティージ観光、今宵あなたを恐怖の世界へ...?」
読み終わって、首を傾げる。どうやらカリンもこの観光名は聞いた事が無いらしい。でも、そんなことどうだっていい!

「家の郵便ポストに届いてたの!すーっごく面白そうじゃない!?」
「えぇっ?嫌よぉ、わたし怖いのとか本当に嫌いでぇ...」

「そうだよカリン、フウカの行こう、楽しそうやってみようは
聞いちゃいけない三原則。うなづちをうつくらいで丁度良いさ」

「・・・」
途中紛れ込んだ者を見る。
そこには、のらりくらりとした佇まいのカイとその首に乗るマリアンヌ......そしてチトセがいた。

「あんた達は会話に入れてないからどっか言って下さーい」

「こんな時限爆弾じゃなくてカリンならもっと素敵な友達がたくさん 出来るはずだよ、何もこんな奴なんかと...」
隣にガタンと座って来てカリンに哀れみの目を向けるカイ。
チトセもカイに同調する眼差し。────あたしは完全無視だ。

「どぅわ──!2人とも存在無視で訴えてやるわ!!ねぇ、カリ...」
「ゲルティージ観光?」
チトセが紙を見て呟く。

「・・・何だこりゃ。これフウカに来てたのか?」
「そうだけど」
やっと存在が認識された模様。

「大手旅行会社みたいだな、ゲートの名前も聞いた事がある」
「でもぉ、主要観光場所のゲルティ-ジって聞いたこと無くてぇ」
「まぁそれくらいあたしも思ったんだけど」

用紙にうつる銅像と一瞬目が合った気がした。
返信時間:2015年03月30日 09:07:01   投稿者: クロ さん
ごめんなさい!今回は誤字ミスについての訂正できました…

訂正
椎名→唯木…です。名前がちょくちょく椎名になってました。

ではこれで!
返信時間:2015年03月31日 08:12:43   投稿者: *ラグ* さん
はじめまして!!!*ラグ*です!!
あまり、小説を書くのは得意ではないのですが、書かせていただきます!

『ヒミツのおはなし』

第1話

フ「チトセくん!私ね…チトセくんのことが好き…なの…。って!」

カ「む、む、無理だよ~!」

フ「大丈夫だって~!カリン可愛いし、チトセも絶対カリンのこと好きだよ!!」

ある日のお昼過ぎ。
フウカとカリンは屋上で恋バナをして盛り上がっていた。

ガチャ

チ「あ、ここにいたんだ。何してんの?ふたりで」

カ「チ…チトセくん…!」

フ「べ、べっつに~?」

フウカは目を泳がせながら答えた。

チ「なにそれ。怪しすぎ。」

フ「べ、べべ別になんでもないって…(汗」

チ「ふ~ん?まあ、いいや。」

フウカは安心して息をついた。

チ「あのさ、カリン…。ちょっといい??」

カリンがチトセに呼ばれて下の階へ向かった。

フ「え!ちょっと待ってよ~!!」

チ「フウカは付いてきたらダメだからな!」

フウカの返事を待つ前にチトセはカリンを連れて屋上の扉を閉めて行ってしまった。

フ「え…。なにそれ~!」

誰もいなくなった屋上でフウカは叫んだ。


~続く~
返信時間:2015年04月01日 02:04:13   投稿者: アオハ さん
アオハですーどぉも!


☆小説評価委員会さん☆

あたしがいまやってる1、夢の中のヒト 2、帰るぞ と、これから

のできれば毎回おねがいします・・・。迷惑じゃなければっ!

それと、そのいまやってる小説には題名がありません。

1、夢の中のヒト 2、帰るぞは1話1話ごとのタイトルなので

題名をつけなくちゃなぁーと思っているんですが、どうすればわかん

なくて…。一緒に考えてくだされば…もしくは、アドバイスをい

ただければと…。

おねがいします!


☆鍵の部屋さん☆

鍵の部屋さん!

私すっごく、鍵の部屋さんにあこがれてて…。

仲良くしていただければっ!

よろしくおねがいしますm(__)m




つぎ、小説頑張りますっ
返信時間:2015年04月04日 03:38:40   投稿者: ルーナ さん
こんにちは!ってゆうか、初めましてw

自己紹介
名前:ルーナ(月って意味の言葉…だった気が)
年齢:14。7日から晴れて受験生です泣
趣味:読書!wやっぱりコレw
好物:歌い手さんとか、実況者さんとか。
そして何より、漫画が好きなオタクですw


最近、このスレ…あんまり稼働してないみたいですが。
えっと小説を投稿させてもらいますね!!
誰にも読んでもらったことがないので、緊張しますw
下手なのは承知してますゆえ、アドバイスとかくださったら泣いて喜びます!はいw

連投になってしまい申し訳ないのですが、
次の投稿にプロローグを書きます(*^^)出来れば見てください<(_ _)>
返信時間:2015年04月04日 03:41:40   投稿者: ルーナ さん
はい!ルーナです。
上にある通り、プロローグ書かせていただきます~

題名は、らくだい魔女と月陽の女王。
月陽=ツキアカリ
女王=クイーン と読みます!!


【プロローグ】

黄金に輝く月が、血を吸ったように真紅に染まった夜。
4人の部屋に投げ込まれた、一通の手紙。
それは、漆黒に塗り染められた布のようなものに、銀色の刺繍で文字が綴られた手紙。

『今宵は夜空が美しゅうございますね。
貴方を明晩、我が国にて行われるパーティ、【ナイトメア】へ招待致します。
是非来てくださいませ!
―月の国より愛を込めて。ルナ―』



「月の国…ってどこだっけ…」

必死に世界地図を頭に浮かべるものの、そんな名前の国は見当たらない。
あれぇ…?まぁ、あたし記憶力悪いし、覚えてないだけかー。

金髪の少女は、眠たい目を擦りながら呟き、そしてもぞもぞと布団の中に戻っていく。
ナイトメアの意味すら知らない彼女は、能天気にパーティ楽しそうだなぁと思いながら眠りについた。


「なぁにこれ…?窓から入れられたのかしらぁ?」

それならどうして、この子達は、その“侵入者”を止めてくれなかったんだろう。
むしろ、何かに喜んでいるように、ざわめいているなんて。

緑髪の少女は、困惑した様子で手紙に目を通す。そして、ハッと目を見開いて、空を見上げた。
静けた夜を照らすのはいつもと違う、赤い月で……震える身体を抑えながら眠りにつく。


「ナイトメアって、悪夢じゃねぇか。誰が行くかよ、んなパーティ」

つーか、何でこれが俺のところに来るんだ?
兄さん達ならまだしも、俺の部屋に。もしかしなくてもアイツ繋がりかな…

青髪の少年は、トラブルメーカーである幼馴染を思い出しながら、小さく悪態をつく。
そして目覚まし時計が止められていないことを確認して、全てを思考回路から追い出すように眠りについた。


「ふぅん…おいらも行ったことのない、月の国から招待状ねぇ。どう思う?マリアンヌ」

ニャーオ、と返事をしたマリアンヌに、ニヤッと笑う。
行くしかない。こんな手紙を美しい姫様から貰っておいて、シカトは出来ないさ。

緑髪の少年は、ニヤッと笑い、二枚目の手紙にキスをする。
咎めるように、太った猫が目を細めて鳴くと、苦笑交じりに、片方の布を燃え盛る炎の中に投げ込んだ。



それぞれの思惑を余所に、
闇夜をかける烏が、不気味に鳴いていた。
まるで笑い声のように聞こえたそれは、
夜が明けるまで、ずっと…ずっと続いていた――…
返信時間:2015年04月06日 01:23:25   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

あかりちゃん
そういってもらえると、とても嬉しいです(^^)
最近、自分もココに来れてなくてすみません・・・。
四月は入学式に準備や親戚の結婚式などといった行事がどうしても重なってしまい。昨日も親戚のいとこの結婚式に行ってきました。
東京の帝国ホテルというところでやったのですが。全ての物の値段が倍以上になっていて。レストランでケーキを食べようとしたら800円などと・・・。
お財布がダメージを受けましたね。その代わり有名人にレストランで会うことができました。唯一良かったことですね・・・。

クロさん
二つの小説を同時進行していただいてるのですね。本当にありがとうございます。インプという組織。気になりますね。他にも大切にしている本のこととかも気になりますね。
気になることが多すぎますね・・・。それも良いことです。読者の目をひきますよ。

ソマリアさん
なんだか、英語が多いですね(^^)英語、好きなんですか?
苦手分野に挑戦するより得意分野をのばす・・・。
ソマリアの言葉にはいつも考えさせられちゃいますね。私も最近その言葉について考えていました。私は国語が得意で偏差値をどんどん伸ばして。60も超えてこれくらいでいいかな?と思った頃苦手な理科の偏差値がまだ40を超えてないことに気づき、最終的にはその2教科の偏差値の差が29もあったんです。
つまり得意分野をのばすのもいいことです。どんどん良くなっていくのが実感できるのはいいなと、目に見えて幸せだねと思っていた中苦手分野だけ取り残されて、できないとどんどん嫌いになっていくし。ムラができちゃうんですよ。
小説でたとえると例えると表情はすごい上手なのに背景が下手すぎて。話がでこぼこしててよみずらい。って所ですね。

鈴蘭さん
そうでしたか。すみません。
vivi書いて欲しかったですね・・・。

アオ八さん
一緒に考えさせていただいていいのですか?私で良ければやりますよ。タイトルの決め方というのはいろいろ大きく二択に別れるのですよ。一つは最初にタイトルを決めてそのタイトルに沿って話を書いていく。もう一つは最後にタイトルを決めるやり方です。簡単なのは最後に決める方ですよ(^^)




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年04月06日 09:23:27   投稿者: 鈴蘭 さん
鈴蘭です
春休みの課題は終わりましたが、あと二日で学校が始まりますね

viviもまた書こうと思いますが、先に友達と考えたオリキャラとの話を書こうと思います



▲▽らくだい魔女たちの炎の円舞曲▲▽



その人は、とてもきれいな髪をしていたの


......

銀の城、玉座の間。
一直線にしかれた赤いじゅうたんの向こうには立派な玉座。
高い天井には豪華なシャンデリアが光る――そんな幻想的なこの空間に、珍しいお客様が来ている。


次期女王候補。


セシルからそう聞いた。とても大事なお客様なんだ、とも。
気になったあたしは、こっそりと見に来たの。決して覗いているわけじゃないのよ。……たぶん。
規則的に立ち並ぶ、大きなクリスタルの柱に身をひそめる。
鏡のようにきらりと光るクリスタル。向こうからこちらが透けて見えないか、少し心配だ。

そっと、玉座のほうを覗く。

玉座に座る女王のママ。向かい合うように立って、深く礼をする付添人らしきおじさんと、
礼をしながらも堂々と立つ、銀色の髪の、女の子。
横顔だけでも、だれが見ても美人というだろう。

(あの子が、そうなの――?)

顔を上げた少女はあたしと同じくらいの歳に見えた。
でも――。
現女王と向かい合っても少しもたじろいでいないその姿は、この子が次期女王に決定したと言えば誰もが納得してしまうような気品があった。

そしてなによりも

腰のあたりで切りそろえられた、しっとりと輝く銀髪。

長いまつげの奥の、銀に輝く瞳。


彼女は紛れもなく、王家の者、王家の血を継ぐ者――。


(でも、いきなり女王候補と言い出すなんて、どうして?)
ママはまだ元気だし、彼女も、学生に見えるくらいに若い。
今まで、王位争いのような話は出ていなかったし。
少し、突然すぎる話にも思える。


「ほう、銀の靴が」

そこへ、ママの声が聞こえた。

「はい、女王陛下。靴が選ぶのは次の女王……間違いありませんよね。ならば、銀の靴をはくことができた私は、女王になることができます」
銀髪の少女の凛とした声。
「……しかし、私がまだ衰えていないのに靴が次の女王を選ぶとは、少々不思議だな」

(銀の靴……?)
ママとあの子はその靴を知っているの?
少し納得した様子のママを見ると、あの子の話は本当のようだ。

女王を選ぶ銀の靴……。
そういえばそんな話、どこかで――?


それよりも、そんな銀の靴をはけたということは、本当に次期女王が決まってしまうの?


ママ達は、なにやら難しそうな話を始めた。

あの子が次の女王になるということは、あたしは女王になれない。


勉強もできない、魔法も上手じゃない、みんなの先頭に立つようなこともできない。ないないづくしだ。
だから、あたしが女王になれるとは思わなかったし、なりたいと思ったこともなかった。

でも、ママの背中はとてもかっこよくて、あたしはずっと、あこがれていた。
いつかああなりたいと、無意識のうちに思っていたのかも。

(けど、何もかも、違いすぎるんだよなあ)
あたしはママみたいに強くなれないし、
ママみたいに美人じゃないし、
ママみたいに魔法をつかえないし、

きっと、この国のみんなを守れない。


(そうか、あたしがこの国の女王になるということは、そういうことなのかも)

クリスタルの柱に、短い金色の前髪が映る。


最初から、かなうわけなかったんだ。

あの、銀髪の少女に。

ううん、張り合うこと自体間違いだったかも。


(もう、部屋に帰ろう)
こんなふうに思うなんて、やっぱり、女王という立場にあこがれていたみたいだ。
大丈夫、そのあこがれが消えたって、いつもとなんら変わらない、はずでしょ……。
(かえってゲームでもしよ)
勝手に一人で落ち込んでいるのは、なんだか、悔しかった。

脳裏に、あの銀髪の少女が、さっきの玉座に座っている姿が浮かぶ。
(それならそれで、いいよ)
金髪のあたしには、銀の国の女王は似合わない。


そっともどろうとしたとき、付添人の言葉が聞こえた。


「そういえば姫君は少々出来が悪いとの噂を聞きましたが、やはり父親の――」


……やめてよ、パパのこと言わないで!
出来が悪いのはあたしのせいなの!

とぎれとぎれに聞こえる会話。
イヤミったらしいおじさんだ。
ニヤリと笑っているところが容易に想像できる。

ああ、聞きたくない、聞きたくない――


「金色の髪の女王は、銀の靴は選ばないと思いますな――」


なのに、そんな部分だけは、嫌にはっきりと耳に届く。

(そうだよ、そうだよ、そんなの本人が一番わかってるっ)

バッと耳をふさぐ。

そおっと歩いていたことも忘れて、早くこの場から出ていきたいと駆け出した。


カツンッ


大理石の床が音を鳴らす。



「だれだっ――……」




最後にちらりとふりかえると、こちらを見ていた銀髪の女王候補と目があった。

そしてクスリと笑う、女王候補。


その美しい顔を、少しだけ歪めて――


......

これから頑張って、読みやすい、おもしろい小説を書いていきたいです
よろしくおねがいします
返信時間:2015年04月06日 11:59:36   投稿者: 極悪嬢の奴隷 さん
◯ 小説評価委員会S ◯

やはり、ロコさんの小説には輝きを放つものがあるのですね!
いえいえ、私にセンスという単語は似合いませんよ・・・。
私は、小説を書くつもりはありません。
自分にそんな才能は感じられないですし、皆さんの目を汚すような行為はなるべく避けたいので。
委員会Sこそ、小説は書かれないのですか?
評価をなさるほどですから、お上手なのだと思いますが。一度、拝見してみたいものです、委員会Sの小説。

◯ あかりS ◯

優しくて、厳しい。
委員会Sは、まるで親のようなお方ですね。
そんな親のように大切な人が、自分たちに必要なアドバイスを教えてくれる。
それは、きっと、これから先の未来を切り開くキーワードになるのでしょうね。
未来を切り開くためには、委員会Sと委員会Sのアドバイスが欠かせない、そして、もう一つ
一緒に成長する仲間も大事なのですね。
つまり、こちらで小説を書かれている方々は、姉妹(きょうだい)のように愛しいという事ですね。

◯ ロコS ◯

初めまして、ですね。
話すのは初めてですが、私は前からあなたの存在を知っています。
今まで、あなたの小説は欠かす事なく読み続けていました。俗にいう『ファン』ですか。
まさか、それがずっと前にも別の名でいた方だったとは・・・!
驚きですが、よく考えてみれば、それは誰にでもある“ただ名前を変えただけ”というごく普通の事です。
恥じる事なく、これからも目を見張るような小説を書き続けて、念願の完結をなさって下さい。
影ながら、応援させていただきます。
返信時間:2015年04月09日 09:40:20   投稿者: 鍵の部屋 さん
こんにちは。
えと、お久しぶりです笑
遅くなってしまいすみません。
またこういうこともあるかと思いますが、頑張って更新していけたらなーと思います**


小説評価委員会へ
ほんとほんと笑
太っちゃうしね笑笑

手抜きもしたくなっちゃうよね~((汗
実のところバレンタインとかちょっとめんどかったりする・・・笑

食べる専門とかあればいいのに(*^-^*)


あかりちゃんへ
うん、いいよっ!
改めて宜しくね!

ねー!
小説にしても、何にしても、趣味とかはまるものがあるから生きてて楽しいって思えるんだよね笑
小説があってほんとにありがたいなって思うな笑笑


ソマリアへ
ソマリアにはずっと此処に居てほしいよ~!
この部屋の顔だしね笑

ね!
賞、私もまた頑張って入りたいな・・!


極悪嬢の奴隷さんへ
私もまだ此処に入ったばかりのころは、まさに「未知の世界」という感じでした・・・笑
段々慣れていくんですがね笑

はい、ありがとうございます!
更新遅くなっちゃってすみません;;
また見てくださると嬉しいです^^


コーヒーゼリーさんへ
わわ、ありがとうございます・・・!!
あの話、見ててくださったんですね、とっても嬉しいです^^
これからもまた頑張って更新していく予定なので是非見てくださると嬉しいです!


アオハさんへ
初めまして!

憧れだなんて・・・
嬉しいです、ありがとうございます!
是非是非、こちらこそ仲良くしてくださいねっ^^




では、連投になってしまいますが次に小説を更新します。
コメント返されてないよって方がいらしたら一声おかけください((
返信時間:2015年04月09日 09:43:14   投稿者: 鍵の部屋 さん
「らくだい魔女と水晶の煌めき」

story.3

そのそっくりな二人の少女は突然現れた。
まるで最初からいたみたいに。

一人の勝ち気そうな表情の女の子は、綺麗な栗色の髪をサイドテールにしていて、瞳は紅い花のような紅色をしている。袖から出ている細い左腕には、銀色の腕輪。

もう一人の少し怯えたような表情の女の子は、髪を低い位置でツインテールにしていて、瞳は海のような深い蒼色をしている。
袖から出ている右腕には、金色の腕輪。

服装も同じワンピースで、髪型が同じだったら見分けがつかないくらい、そっくりな二人だった。

「誰だ、お前ら」

チトセがあたしを庇うように背後にまわして二人に向かって言った。
でも、二人はチトセを無視して、あたしの方に近付いてきた。

「貴女がフウカ、よね?」
「そう、だけど……」

あたしは小声で答える。
すると、二人は納得したような顔をして名前を名乗った。

「初めまして。あたしはサヤ。こっちはあたしの双子の妹、メヤ」
「初めまして、フウカさん。メヤといいます」

どうやら紅い瞳の子がサヤで、蒼い瞳の子がメヤというらしい。
「名前なんかどうだっていい。いきなり現れて、お前らは何者なんだ」

チトセがあたしとサヤたちの間に入ってきた。
あたしもチトセと同じようにこの子たちが何者なのか気になる。
(――だって、側にいるだけでびりびりするくらい強い魔力を感じる……)

きっとただ者じゃない。

すると、サヤがいきなりチトセのおでこに人差し指を突き立てた。

「もー、うるさいなー。あたしはフウカと話してるんだから……」

その刹那、サヤから放たれている魔力が一気に強まったのを感じた!

「チトセっ、危な……」
「邪魔しないでよ、ね?」

サヤの口から聞いたことのない呪文が放たれた。

――”アドロベル”――

その途端。

「チトセ!!」

チトセが、ふいに身体の支えを失ったかのように、力なく床に倒れてしまった。
サヤは不敵な笑みを浮かべて、床に倒れたチトセを見下ろしている。

(サヤの魔法だ)

あたしはいきなり現れた圧倒的な強者に対して、みっともなく手が震えてきてしまった。

後ろでサヤとメヤの会話が聞こえる。

「サヤ、やりすぎだよ」
「だってあいつうるさいんだもん。それに弱すぎ。あの程度の魔法に抵抗もできないなんて」

あたしは震える腕でチトセの腕を掴んで、二人を睨み付けた。

「あんたたちっ……、何すんのよっ!!」
「ご、ごめんなさい」

サヤではなく、妹のメヤがあたしに謝った。
当のサヤはそしらぬ顔だ。

「でも、その方は少し気絶しているだけなので……。時間が経てば、直に無傷で目を覚ますと思います」
「本当に?」

メヤが頷く。
その蒼い瞳を見つめながら、あたしは頭のなかで今の状況を必死に整理する。

(この二人……、メヤはわからないけど、サヤはあたしよりもずっと強い。だったら下手にここで争うよりも、とりあえずはメヤの言葉を信じた方がいいかもしれない)

なんとか逃げて、チトセを先生に診せよう。

「……とりあえず、信じるから」

メヤはあたしの言葉にほっと息を吐いた。

「よかった。じゃあ、本題に入らせてください」
「本題?」
「そうよ!」

そこでサヤが会話に入ってきた。

「あたしたちは、魔界からやってきたの」
「魔界!?」

あたしはまた一歩たじろぐ。

(魔界って……。じゃあこの二人は……!)

「一般的には『悪魔』って呼ばれてるわね」

『悪魔』。

あたしは驚かなかった。
寧ろ、納得した感じ。

サヤの話は続く。

「あたしたちがお仕えしている、魔界の王から、あたしたちはある命令を受けて、やってきたのよ」
「ある命令……?」

聞かなければいいのに。
何となく嫌な予感はしていたんだから。

脳内でけたたましい警鐘が鳴り響いているのも知らず、サヤはゆっくりと口を開いた。

「『金色の髪を持つ銀の城のプリンセス……、フウカを魔界に連れてこい』という、ご命令」

ああ、と思った。

やっぱり、と思った。


少し遠くから聞こえてくるようなサヤの声は続く。

「魔界に来て、魔王様の魔界統治に力を貸しなさい。でも、きっとただでは来てくれないわよね。だから、こっちもある条件を貴女に差し出す」
「ある条件?」

サヤは得意気に頷いて、その条件を言った。




「貴女の父親……、アベルを返してあげる」
返信時間:2015年04月09日 09:50:39   投稿者: あかり さん
極悪嬢の奴隷さん
そうですね。
評価ちゃんは、お母さんみたいなものでしょうか。
みんなのことを見てくれてますし、
だけど、えらそうにしてなくて、
みんなとも、普通にしゃべってくれています。
はじめは、話しかけにくいななんて思っていた自分が、
なんでそんなこと考えたんだろうって思うくらいです。

評価ちゃんがくれる言葉は、いつも正確で、
大切なものが多いです。

それも、一つのキーワードになっているって
私も思います。

みんな、とっても大切な仲間です。
お互いを高めあうことができる、
素晴らしい仲間だって、私は思います。
みんなが家族だったら、
とっても楽しいでしょうね。


評価ちゃん
四月は忙しいから、
来られる機会も減っちゃうもんね。
仕方がないよ。
用事があるのに、
無理やりにでも来なさいなんて、
絶対誰も言わないよ。

みんな、やさしい人たちばっかりだから。

昨日も親戚のいとこの結婚式か。
大変だね……。

レストランで、ケーキが800円!?
高っ!

お金が、消えていく……。

お財布ごと持ってかれちゃいそう……

有名人にあったんだっ!
誰にあったの?
いいたくなかったら、全然いいよ!

それとね、今度から小説書くことにしたので、
評価、よろしくお願いします!
返信時間:2015年04月10日 06:17:53   投稿者: 鍵の部屋 さん
こんにちは。
鍵の部屋です。
またいつ来れなくなるかわからないので更新できるときに更新しちゃいますね。


「らくだい魔女と水晶の煌めき」

story.4

『貴女の父親…、アベルを返してあげる』

サヤの放った言葉があたしのなかで反芻する。
あたしは震える唇からなんとか言葉を発した。

「返してあげるって……、パパが何処にいるか知ってるの? ううん、それより前に、生きてるのっ?」

すると、サヤは訝しげな表情を浮かべた。

「貴女、何を言ってるのよ?」
「え? だ、だって……」

「アベルは生きてるじゃない」

――――パパが生きてる。

全身に強い震えが起こった。
身体から冷や汗が吹き出すのを感じ、身体のなかがカッと熱くなった。
瞳にじんわりと涙が滲んでくる。

勿論、完璧に信じたわけじゃない。
サヤが出任せを言っていることもあり得る。

(でも、初めて希望が見えた気がしたから――――!)

“パパは生きてる“という眩しい希望が。

「本当、だよね?」
「勿論。それが嘘だったら貴女を魔界に連れていく理由がなくて、こっちも困るわ。ていうか、なんでそんなことを嘘をつく必要があるの?」
「なんでって……」

(あたしは、ずっと“パパは死んだ“って聞かされてきたから)

そう答えようとすると、メヤが先に答えた。

「多分……、魔法界だと、アベルさんは亡くなったことにされていたのかもしれないよ? それか、本当に亡くなったと思われていたか」
(亡くなったことにされていた?)

サヤが笑い出した。

「ああ、なるほど! そうだよね。アベルが魔界で生きてるなんて知れたら、魔法界にとってはかつてない不祥事だもんねぇ。あははっ」
(不祥事? どういうこと?)

サヤの言葉の端々は、いちいち謎めいていて、どこか馬鹿にしたような響きが感じられる。

(きっと、パパについて知りたければ、魔界に行くしかない)

まだ完全に決めたわけではないけど、パパのことを諦める気はなかった。

「……そろそろ、そこでのんびり寝ている人も目を覚ます頃だと思うし、あたしたちは一旦帰るわ」

サヤは床に倒れているチトセに目を向け、メヤは軽く会釈してから、二人とも、いつのまにか廊下にかかれている魔法陣の上に乗った。

「チトセが……、チトセが目を覚まさなかったら、あんたたち、許さないからっ」

あたしが言っても、サヤはひらひらと手を振って、聞き流す。

「はいはい。さっきの魔王様のご命令については、考えといてね。また貴女のところに行くから。まあ、選択肢はないと思うけどっ」
「またお会いしましょう、フウカさん」

魔法陣がカッと光り、二人の姿は消えた。

あたしが二人が現れた辺りから目をそらさないでいると、

「ん……」
「チトセ!」

チトセが目を覚ました!

チトセはまだ苦しそうに顔を歪めながらも、なんとか身体を起こす。

「大丈夫っ? どっか痛いところはないっ?」
「……痛い」
「何処が!?」
「お前が掴んでる俺の腕」
「え? …あ、ああ、ごめんっ」

あたしは慌てて腕をパッと離す。

「他に痛いところはない?」
「大丈夫だ」

あたしが尋ねると、チトセはもう普通に立ち上がった。

メヤの言っていたことは本当だったんだ。

(よかったぁ……)

あたしはようやく安堵のため息をもらす。
身体中に満ちていた溢れんばかりの緊張が一気に空気に溶けていく。

「そうだ。あの二人は? どこ行ったんだ?」
チトセが周りを見回した。
「も、もう帰ったよ。なんか道に迷ってたみたいっ」

(いや、道に迷ってただけで気絶させられちゃたまったもんじゃないよっ)

あたしは内心、自分にツッコミを入れながら、うそをついた。
とても信じてくれないかと思ったのにチトセは、

「そうか」
と言って頷いた。
「うんっ。じゃ教室戻ろ」

あ、でもその前に、一応保健室に行こう。
あたしはチトセが立つのを手伝って、自分も腰をあげる。

少し遠くの保健室までの道のりの間、あたしは後ろを振り向かないようにするので精一杯で、チトセとの会話なんか全然頭に入っていなかった。


振り向いたら、もう戻れないような気がしていたから。
返信時間:2015年04月13日 00:53:36   投稿者: 鍵の部屋 さん
「らくだい魔女と水晶の煌めき」


story.5

「ん~…」

あたしは押し入れのなかに上半身を突っ込む。
(埃臭っ)
あたしは鼻をつまみながら、一冊の分厚い本を引き出した。

「げほっ。げほげほっ」
あたしは押し入れから出て咳き込んだ。

(静かにしなきゃ。誰かに見つかっちゃう)

咳をこらえて、手元の分厚い赤い本を見た。

「やっと見つけた…!」

表紙には金糸の筆記体でこう書かれている。

『memories』

これはアルバムだ。
あたしのじゃなくて、パパとママのアルバム。

一週間くらい前に見たんだ。
ママがこの物置で何かの本を見て、泣いているところを。
いつも凛としていて、厳しいママがあんなふうに泣くところは、初めて見たから、気になった。
あの日から、ママが出掛ける日をずっと心待ちにしていたんだ。
アルバムの表紙を覆っている赤い布は、もう古ぼけてところどころ、糸がほつれたりしてしまっている。
でも、埃だらけの引き出しの中にしまってあったのにも関わらず、アルバム自体には埃一つなかった。

きっと、ママが大事にしていたんだ。

あたしは意を決して、表紙をめくった。

「……!」

あたしは息を飲んだ。

(パパ…っ!!)

そこには、数々のパパとママの写真。

パパとママがお花畑をバックに笑っている写真。
綺麗なドレス姿のママを、タキシード姿のパパがエスコートしている写真。
パパが小さな箱のプレゼントをあげて、ママが嬉しそうに泣き笑いしている写真。

どれも、

「笑ってる写真ばっかりだ……」

パパもママも、眩しいばかりの笑顔。

嬉しくて、あったかくて、切なくて、痛い。

そんなものが胸にこみ上げてくる。
あたしは、服の袖で、瞳に滲んだ涙を拭った。

そして、カーテンの隙間からもれてくる夕日を見つけた。
あたしは立ち上がって、カーテンを開け放った。

夕陽は、あたしの髪と同じ金色だ。

(パパはこの光を見れているのかな)


「……絶対」

あたしは夕陽に向かって誓う。

「絶対に助けるからね、パパ」

――もう、迷わない。



その夜、あたしの部屋の床が、ぼうっと不思議な形に光った。

(……来た)

魔法陣の光は更に強くなっていき、お互いの顔がそっくりな二人の少女を形作っていく。
紅い目、蒼い目、と暗闇に光った。

「決心はついたかしら?」

サヤが笑みを浮かべて聞いてくる。
あたしは頷いて、サヤに近づいた。

「……あたしが、魔界に行けば、パパは返してくれるんだよね?」
「勿論。貴女が魔王様のご期待に添えるのならね」

それを聞いて、あたしは小さく息を吸った。
みっともなく冷や汗をかいている、自分の手をぎゅっと握りしめる。
これ以上躊躇ったら、あっという間に恐怖に押し潰されそうだった。

「……わかった。連れてって」

蚊の鳴くような声で発したあたしの決断に満足したように、サヤは唇をなめる。

「じゃ、メヤ、よろしくっ」

サヤの合図で、メヤの瞳が光り始めた。
メヤが何かを小さく呟くと――――。

ガキィン!!

「なっ、わ、なによ、これっ!!」

あたしの両手から白い煙が吹き出し、いつのまにか重い鉄枷がはめられていた!
あたしが騒ぐと、メヤが申し訳なさそうに首をすくめた。

「すみません。疑っているわけではないのですが、一応魔力封じの枷をはめさせていただきます。無理矢理魔法を使おうさえしなければ、何も害はないので」
「…使おうとしたらどうなるの?」
「体に電流が流れます。数時間動けなくなる程度のものですが」
「こわっ!」

抵抗する気はないけど、気分はよくない。
あたしがむくれていると、

「まあ、魔法を使わなければいいだけよ。貴女が手を出さなければ、あたしたちも一切手は出さないから、安心して」

サヤが肩を叩いてきた。
「じゃ、フウカ、ここに乗って。ほら、メヤも」

あたしたちは三人で魔法陣の上に乗る。

サヤが何やら呪文を唱えている間、あたしは暗がりのなかの自分の部屋を見渡した。

(あたしが、明日の朝になっていなくなってたら、皆、どうするのかな)

カリンは泣いて心配してくれそう。

ママは「勝手なことを」って怒るかもな。

チトセは……。

(なんだかんだ言って、心配してくれるんだろうな)

ふっと口許が緩み、滲んだ涙で少しだけ視界がぼやける。
そこでサヤの高らかな声が響いた。





「いざ、魔界に!!」
返信時間:2015年04月16日 09:21:34   投稿者: ソマリア さん
きぃちゃん>
きぃちゃんもずっと居てよ?(笑)
1人だけ取り残されたら寂しいから~...

小説評価委員会ちゃん>
まぁ数学よりも好きな事は間違いない(笑)英語は言葉だからね
思いっきり文系だからこんなことしか出来ないけど...;
あたしの発言に対してそんなに深落ちしないでね(笑

「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.2─

「いらっしゃいませ!」
よく通る、明るい声が館内に響き渡る。
すると、続き様にあちこちから「いらっしゃいませ」の声声声。
「いいかフウカ。絶〜〜対にオイラの邪魔するなよ?」
「なーっ!そんなこと死んでも頼まれてもしませんー」

──────数時間前のこと。
「ねぇっ、その旅行会社って大手有名大企業なの!?」
「この世界で1,2を争う企業だ、俺も使った事がある」
前のめりになって聞くあたしを鬱陶しそうに見てチトセはもう一度
紙に目を通す。信用して良いか悪いか分かんないらしい。

「....フウカちゃんのママに聞いてみたらどうかしらぁ」
「えっこれに行ってもいいかって?」
カリンがやんわりと頷く。

「ダメダメダメ!絶対に焼焦がされておしまい!人生で初めて
来た招待状なんだから、所有権はあたしのものなのー」
「お前、ちょっとは自分がトラブルメーカーって自覚しろよな」
「うるさーいっ!そんな事言うなら来なきゃいいじゃん!」
「そんなことい言っていっつも助け求めに来んじゃねーか」

「ちょっと2人ともぉ〜」
いつもの光景とはいえオロオロするカリン。
ライトグリーンの髪の毛がフワンフワンと慌ただしく揺れる。

「オイラもフウカのママさんに相談する意見には賛同出来ないべ」
「──・・・ホントに!?さっすがカイ!話が分かるぅ〜っ」
パチンと慣らそうとした指を器用に掴まれ、そのままカイはチトセが
持っていた紙をスルリと取る。

「観光に行くまではオイラが責任持つって約束するからさ」
カイはマリアンヌの首をなぜてそう言った。

***
「ここらにいれば担当者が来るだろ、招待客の顔を忘れる程この旅行会 社の社員は馬鹿じゃない」
カイはそう言ってゆったりとソファーに腰掛けた。
.....何だかサマに見えるのは気のせいだろうか。

─────すると......
「やぁ!ようこそいらっしゃいました!」
返信時間:2015年04月17日 06:07:41   投稿者: 極悪嬢の奴隷 さん
◯ 鍵の部屋S ◯

あなたにも、初めは未知の世界だったのですね。
私も、慣れれば良いのですが・・・。

本当に魅力あふれる作品だと感じたので、私がお礼を言われる筋合いではありませんよ。
それにしても、久しぶりのご更新ですね。文才が落ちていなくて何よりです。・・・失礼な言い方ですみません。
私なんかでよろしければ、また読ませて下さいね。
つづきが気になります、頑張って下さい。

◯ あかりS ◯

母親は、子どもを一番よく見ている、と言いますし。
まさに、その通りですね。
偉そうにしないのは、委員会S特有の性格と言えますから、きっと優しいお方なのでしょう。
皆さんと普通に話をするのは当たり前だと思いますが、間違った事は決しておっしゃらないので、安心の保証ができます。
一見、近寄りがたい雰囲気を纏っていらっしゃるので、話しにくいな、と感じるのは無理もないと思います。実際、今は仲睦まじく話していらっしゃるのですから、良かったのだと思います。

家族、ですか。それはどうでしょう?
皆さんが家族ではなかったから、仲良く楽しくできたのではないでしょうか。本物の家族だったら、本当に仲良くはできなかったと私は思います。
返信時間:2015年04月17日 09:02:25   投稿者: ルンリン さん
こんにちは!ルンリンです٩( 'ω' )و
もうかれこれ1ヶ月以上来てませんでしたね。ごめんなさい。進級したりして部活も授業も忙しくなったので 勘弁( ˃ ⌑ ˂ഃ )
コメしてくれた人、ありがとう。(もしかしていない!?)でも、前に遡るの大変だからコメ返しなしだけど許して(゜´ω`゜)

そうですねー・・・・・小説の事で、ここに来ました。この前androidからiPhoneに機種変更しました。
実は、前からずーっと書いていた小説は最初から出来上がっていました。最後まで書き上げた状態で保存して、度々ここに来ては載せていたんです。機種変更した時に、小説の内容を移してなかったんです。
ここで、また書き始めようって思いました。続きを書けばいいと・・・でも、前の自分の投稿を見て思いました。この小説、なんか私らしくない。って。確かに少しからくりを入れてみたりはしたのですが・・・ごめんなさい。
今の、自分が思う私なりの小説を、必ず書き上げてみせます。だから、どうか見守っててください。こんな自分勝手な奴ですが・・・・・

☆小説評価委員会ちゃん☆
近いうちに来てねって催促してくれてありがとう!それにも反して私は暫く来なかったけど.....
上に書いた通り、新しいのを始めます。らく魔女要素少ないかも!だけど、今までどおり評価して接してくれると嬉しいな!よろしくねっ!(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

ごめんね!でもまだまだこれから頑張ります!みんなも来てね!٩( 'ω' )و
返信時間:2015年04月18日 08:29:07   投稿者: ロコ さん
きゃー(;゜Д゜)
とんでもなくお久しぶりになってしまいました…
中学に入ったら楽になるどころか、さらに忙しく…。
中学、なめてました(´゜д゜`)…。

すみません。
できるだけきますが、今日も今から塾なので汗
本当にごめんなさい!
のろのろ更新ですが、どうか温かい目でnologicを読んでいただければと思います。

このお知らせだけとりあえずしておきますね。
小説はまた次回。

それではまた(*´з`)
返信時間:2015年04月20日 07:29:01   投稿者: あいす さん
初め まして ♪
すごく 本格 的 だけど 、 楽し そう な お 部屋 ですね ,
わたし も 、 創作 意欲 が 掻き 立て られ ます ¨ っ
て 事 で 、 小説 を 執筆 します 。*.


題 「 らくだい 魔女 と 虹 の プリンセス 」
●壱

この 世界 には 、
銀 の 国 や 、 赤 の 国 と いった
名 に 一つ の 色 が 付いた 国 の ほか に 、
虹 の 国 と いう
全て の 色 を 司る 国 が ある ・・・‥
らしい 。



「 お っ はよ ー っ 」
耳 を つんざく ほど の 大声 を 出して
教室 に 入って きた のは ......
「 フウカ ちゃん ..‥¨; 」
そう、他 の 誰 でも ない いつも 元気な 少女 ── フウカ 。
頭 は 悪い が 、 他人( ひと ) 想 い ,
「 あ , カリン 、 おはよう .‼ 」
「 お 、 おはよう ….・・ 」
苦笑い を しながら 、 フウカ の 挨拶 に 返事 を する カリン 。
優等生 で 、 成績 優秀 。 フウカ とは まるで 正反対 だが , 意外 にも 親友 なの だ 。
「 相変わらず うざい やつ だな ー 」
聞き 逃す こと の でき ない 言葉 が 聞こえ た 。
それに 、 この 声 ・・….
「 チトセ -…--- 言った わ ねぇえ ? 」
フウカ は 、 わなわな と 怒り で 震え ながら 言った 。.
チトセ は 、 フウカ の 幼なじみ であり くされ縁 。
また ´ カリン の 片思い の 相手 でも ある ,。
「 ああ 、 言った け どぉお ? 」
な ´‼
フウカ は 思った 。
こいつ とは 争う だけ ムダ ‼ と。
うん と ひとり で 頷いた フウカ は ,
くるり と 方向 転換 して 、 教室 の 外 へ と 去って いこう と した ,‥¨゛
が .
「 お ー , 逃げ ん のか 」
聞き 捨て なら ん ´‼.
鼻息 を 荒く して
フウカ は 、 きびす を 返し た ,
「 チトセ ‼ 別に あたし は 逃げる つもり じゃないし 、 元々 あんた とは 戦って ない ‼ 」
チトセ を 思い っ きり 指さす と 、
フウカ は 力 の 限り 言った …,・´
ちょうど その 時 ,
「 フウカ さん ‼ 授業 です よ 」
ぎろり と 目 を 光らせて 、
先生 が フウカ を 名指し で 言った 。
「 ハイ …・・・ 」
なぜ 、 怒られる のは 自分 だけ なのか 。
チトセ も 悪い 、 いや 、元 は と いえば 、 チトセ が 悪い のに 。
そう 思った けど 、 フウカ は 決して 言わな かった ,
だって 、 言っ たら また 怒られる から ;.
「ぷ」
斜め 後ろ を みれば 、 普段 は なかなか 姿 を 見せ ない クラス メート の カイ が 吹き 出し て 笑って いた …・・・
ム - カ - つ ー く -
けど 、 今 は 言えない 。,
余計 怒り が 溜 まる 。

そんな 調子 で 、
フウカ の きょう が 始 まった 。

●続


もし よろしければ 、 どなた か 感想 を いただき たい な 、 と 思い ます *

あと ,
小説評価委員会 さん
評価( ? ) を 、して いただけ ます か ?

~⌒ インフィニティ 〰〜
返信時間:2015年04月22日 06:37:57   投稿者: あかり さん
極悪上の奴隷さん
評価ちゃんは、きっと
やさしい方だって私も思ってます。
頼りになる人ですね。

今、評価ちゃんの話せて、
私は、とっても嬉しいですから。


家族は、確かに難しいですね。
言っておいてなんですが……。

そうかもですね。
家族になれたら、幸せかなって思ったけど、
難しいですよね。
返信時間:2015年04月24日 03:07:58   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。



極悪嬢の奴隷さんへ
いえいえ、こちらの更新が遅かったのがいけないので気にしないでくださいね*

文才が落ちていないと言っても、この話は昔に書いたものを少し修正したりして投稿してるだけなんです。なんか騙したみたいになってしまってすみません。

こんな拙い作品を読んでくださって、更に感想までくださってありがとうございます。
これからも頑張ります!


ソマリアへ
うーんとね、これは一応仮復活なんだ^^;
私情緒不安定とかで小説書けなくなっちゃって((
だから前の作品を修正したりしながら新しい小説書こうと努力してるとこなの。
もし今の作品が終わるまでに新しいの思い付かなかったら此処にはいられないからさ笑

だから頑張る。けどもし無理だったらごめんね(--;)



「らくだい魔女と水晶の煌めき」


story.6 チトセside

「フウカがいなくなった!?」

俺は傭兵につかみかかりそうな勢いで聞き返した。

「え、えぇ。そうなんですよ。何やら、昨晩フウカ様のお部屋が騒がしかったらしく、使用人が気になって様子を見に行ったら、フウカ様のお姿が忽然と消えてしまっていたらしいんです」
「くそっ」

俺はそこまで聞いて、走り出した。
広いところに出ると、ホウキを出して、銀の城に飛ぶ。
道中、俺の心のなかは後悔でいっぱいだった。

「俺のせいだ……っ」


銀の城に着くと、案の定城内は大騒ぎだった。
門の外から見えるだけでも、使用人がばたばたと忙しそうに走り回っている。
その中から、一人知ってる使用人を見つけ、声をかけた。

「セシルさん!」
「え? あ、チトセ様!?」

フウカの教育係、セシルさんだ。
セシルさんは、俺が訪ねてきたのだとわかると、慌てて城門を開けてくれた。

「チトセ様、あのですね……。姫様が……」
「いいです。もう聞きました。それより今は何処を探したんですか?」

セシルさんは、酷く不安そうな表情を浮かべて、俺に教えてくれた。

「城内は全て探しました。それから魔法が得意なものは外に赴いて、姫様の行きそうな場所などを当たっています。ですが、まだ見つかったと言う報告はおろか、手がかりすらなくて……」

セシルさんは言いながら、瞳に涙を溜めた。
それはそうだろう。
フウカを赤ん坊の頃から見てきたと言う人だ。
心配なはずだ。

「緑の城には……、カリンには伝えましたか?」
「カリン様ですか? は、はい、一応伝えておきました。すぐにいらっしゃると……」
「チトセくんっ!」

セシルさんが言い終わらないうちに、空からカリンの姿が近付いてきた。
予想通り、泣いていたのか、ライトグリーンの瞳をはらしている。
「チトセくんっ、どうしよう。フウカちゃんが、フウカちゃんがっ」
「落ち着け、カリン。今、いろんな人が探してくれてるから直に見つかるさ」

しかし、カリンの震える肩をなでる俺の腕も、情けなく震えてしまっている。
何となく、フウカが何処に行ってしまったのか、予想ができるから。

(俺が、フウカを止められていたのかもしれないのに……!)

確実な証拠はないから、口には出せないけれど。
フウカは魔界に行ってしまった気がするのだ。

『絶対、何処かで生きてる気がするんだもん…!』

(あのときのフウカの目は本気だった)

だとしたら、どこから魔界に行ったんだろう。

(確か、魔界には、特別な魔法陣がないと入れないはず……)

そのとき、城内から他の使用人が飛び出してきた。

「姫様のお部屋に……、異質な魔法陣が見つかりました!!」

魔法陣……!
俺はフウカの部屋へ駆け込んだ。

フウカの部屋には、たくさんの使用人や、有名な魔導師が集まっていた。
俺は魔導師たちが床に這いつくばって、何かを見ているところに向かう。

「貴方は、青の城の……」
「魔法陣っていうのはそれか?」

俺が近寄っていくと、皆道を開けてくれた。

「はい。ほんの少し痕跡が残されていて、今復元を試みているところなのですが、こんな魔法陣は今まで見たことがなく……」

俺はそこまで聞いて、立ち上がった。
そして、部屋の入り口に立っている、セシルさんとカリンを見つけると、

「セシルさん、女王陛下とお会いさせてくれませんか? フウカのことについて少し話したいことがあると」
「わかりました! 早速行ってきます」

セシルさんを見届けると、今度はカリンに目を向けた。

「カリン。俺は、これからフウカのところに行く」
すると、カリンは腫れぼったい目を見開く。
「チトセくん、フウカちゃんの居場所を知ってるのっ?」
「いや、勘だ。でも、きっとあってると思う。でも、そこに俺が行っても、あいつは戻らないかもしれない。すごく危険な場所だ。……無理を言っているとはわかってる。でも、一緒に来てくれないか?」

カリンにはまだ行き先を告げていない。
危険なことになると思う。
だから、俺は断られるのを承知で言ったのだが……、

「わかったっ。私も一緒に行くぅっ」

カリンはそう、決意に満ちた瞳で言ってくれた。
そして、その決意は、このあとの行き先を告げても変わらなかった。

俺は、女王にある程度の詳細を話した。
女王は必死の努力で強力な魔法を使い、確認したところ、フウカの居場所は俺の予想に的中していた。
魔法陣の復元を待つ間、あいつのことを思った。

「絶対……」

(絶対に、連れ戻すから)
返信時間:2015年04月25日 07:50:32   投稿者: ソマリア さん
「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.3─

「ようこそ我が社へおいで下さいました!」
さすが大手旅行会社。きちんとした身なりに清々しい挨拶。
背筋がこちらまでシャキンッとなる。

「案内状が届いたんですけど、担当者さんでいらっしゃいますか?」
カイがあたしに【案内状を出せ】と手で合図する。
ハッとして鞄から赤点テスト地獄の間にあの案内状を探すんだけど...
「おい、急げよ」
「いやぁ〜...あはは〜...ちょぉっと待って...」

チトセが隣でため息をつく。この紙の山から薄っぺらい案内状を探すのは至難の業だ。カリンの心配そうな視線とカイのげんなりとした視線を感じながらもあれこれプリントを掻き分けていると、

「あの〜、その様なキャンペーンはただいま開催しておりませんが...」
「え?」
「大変お客様がご利用して下さるので、混雑を防ぐと言う面で
キャンペーンはここ最近、開催していないんです。違う会社とお間違 えになられていませんか?もしよろしければお調べ致しますが...」

申し訳無さそうな男の人を前に、あたし達3人はポカンとした。
カイはというと「いやたしかに貴会社だったんですけど」と返答。
肝心のものが見つからず、ガサガサと紙を探すあたし以外の4人に何となく気まずい雰囲気が漂う。

「申し訳ありません、お呼びがかかりましたので失礼します。
今後とも我が社をどうぞよろしくお願い致します」
男の人はそう言って深くお辞儀をするとせわしくカウンターの人を集めて午後の部の旅行企画だろうか、何かの連絡をし始めた。

「偉い方だったみたいねぇ......フウカちゃん、見つかったぁ?」
「いや、それがまだ見つかんなくて。どっかに落としたかな...」
「その可能性もお前の事だからあり得なくないな。ここにいても拉致が あかない。とりあえず外に出よう」

***
─────カンカンカンカンカン
旅行会社の目の前には提携をくんだ企業が立ち並んでいた。
なかでも汽車はうんまん種類とあって、その各汽車のファンも多いと言う事でこの辺り一帯で旅行会社と並び一際目立つ。
今みたいな暮れ方には時差がどうとかで出発時間が重なるため、汽笛音や車掌の声が入り交じる。

そんなクルクルと忙しそうな景色を見ていると、線路沿いに1枚の紙がペラペラと風に吹かれていた。銅像かなにかの絵が一瞬見えた。


「───────あっ!あれだ!」
カンカンカンカン

あたしは今にも飛んで行きそうな紙を掴もうと、線路に身を乗り出した。

「───おい、バカ!」
「きゃぁぁぁ!フウカちゃん!」
「おい、フウカ!」

「───────え?」
カリンの金切り声が聞こえた。
カイが目を見開いてあたしを呼んだ。
チトセが咄嗟に手を差し伸べようとした。


ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!

─────────カンカンカンカン....
返信時間:2015年04月27日 10:08:07   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

極悪嬢の奴隷さん
おおお。多くの人にそのようなことを言われます。一度書こうとしたこともありますね。しかし、私はあくまでも評価専門です。なので一回きりで終わりにしたいと考えました。そして、まだまだ考えました。最初で最後の小説なら上手な人と書きたいと考えました。そして、声をかけました。すずらん、どろっぷ、千桜緑葉の3人に。3人はもちろんokしてくれました。しかし3人は書こうとしてネタ合わせをしている最中に、どろっぷ、すずらん、緑葉の順番でココを去っていきました。3人の実力を超える人はまだまだ現れません。ソマリアさんがすずらんくらいかなぁ、と思うくらいです。3人の実力を超える人はもういないだろうということで3人は「伝説の3人」と呼ばれるようになりました。
わたしは悲しみました。そして、実力にこだわるのはやめようと考えました。多くの人と書いた方が楽しいと。そこで小説リレーを始めましたが。3人目で途絶えました。
またいつか、小説を書ける機会を探しているところです。

かぎっこ
今はアニメワンピースを見てガリガリ君のチョコレートを食べているところです。ほんとに甘い食べ物はおいしいですよね。前はクッキーとかを食べているだけで良かったのですが。最近は熱くて熱くて。アイスやかき氷にいってしまいます・・・。

あかりちゃん
新しい学校での生活はどうかな?楽しい?
有名人っていうのは内田・・・なんとかさん。名前を忘れてしまった。私の家はまだこたつが出ているのですが。中が冷たくて電気を入れないでこたつにはいるのが最近ではすきです☆そしてアニメワンピースを見てコビー出てこないかな?ゾロかっこいいな。とか考えています。

ソマリアさん
相変わらず、小説うまいなぁ。尊敬ですね。そろそろ私が教えることはなくなるのですかね?本当に上手です。
この本を読むと絶対に小説上手になるなっていう私のお薦めの本を教えますね。「森のくまさん」というのですがとても面白い本ですよ。

ルンリンさん
がんばれっ。応援してる(^^)そして進級おめでとうございます。

ロコさん
進学おめでとうございます(^^)中学校はとても楽しいはずですよ。最初はとても疲れて・・・。私はそうでしたね。卒業式では皆さん泣いていました。私は泣くようなキャラクターではないので・・・。心の中でkana-boonさんのないものねだりという曲を歌っていました。全く悲しくなりませんでしたよ。部活はやればやるほど感動的になりますよ。

あいすさん
初めまして。小説評価委員会です。もちろんアドバイスしますよ(^^)
アドバイスします。
フウカの性格がよく分かる内容でしたね。もう一つ何かを付け足すとするなら表情です。それも繊細に書いてください。あなたの小説の中のキャラクターは動いています。なのでもう少し顔に力を入れてください。たとえば、眉毛の細かい動き。その細かい動きを繊細に表すことで怒り・悲しみ・不安をそれぞれ別の者として表すことができます。どうですか?理解できますか?できたらやってみてください。






以上 小説評価委員会
返信時間:2015年04月28日 10:06:59   投稿者: あかり さん
評価ちゃん
私、学校あんまり好きじゃないんだ……。
今、クラスに仲の良い人いないしね。

内田なんとかさんね!

私、有名人とかわかんないから、
この人じゃない?みたいなの言えないの。

こたつあるんだ!
いいなぁ~
私の家、ないんだ、こたつ。
うらやましい!

中が冷たいんだ!
それは、ぜひ入りたい!


ワンピースみてるんだね!
私は、最近テレビ見てないなぁ……。


小説書きます!
今回はあらすじです。


『だから、私は生きていく』

もう、生きてるのなんて嫌……。

中野 莉々 中学二年生

信じていた人に裏切られて。

両親からは愛されなくて。

誰も私を必要としてない。


なのに、生きる必要ってあるの?


「自分が辛いだけじゃん……」


そう思っていたある日、彼女は転校してきた。


春川 琴乃

自己紹介してるときも、授業中でも、
ずっと君が私を見ているような気がする。

それは、どうやら気のせいじゃないみたいで……。

誰も私をいないものとして扱うのに。
誰も私を見ないのに。

君はどうして、私を見つけるの?

どこにいたって、必ず見つけてくれる君。


……ありがとう。

こんな私を、見つけてくれて。

こんな私と、仲良くしてくれて。

こんな私に、生きることの楽しさを教えてくれて……。


君が教えてくれたから。

君が私を必要としてくれるから。

だから、私は生きていく
返信時間:2015年04月28日 14:12:30   投稿者: あいす さん
小説評価委員会 さん
評価 、 ありがとう ございます 。*
表情 ですか ・・. 繊細 に 書ける でしょう か ?
理解 できた のか さえ よく 分からない ので 、 一応 表情(?)が 分かる よう に 心がけ て 書き ます 。;
よろし ければ 、 また 評価 して 下さい ,‼


題「 らくだい魔女 と 虹 の プリンセス 」
●弐

カーン コーン カーン
一時間目 の チャイム が 鳴って 、 先生 が 教室 を 去る と 残された 生徒 たち は 、 一斉 に 騒ぎ 出す ,。
「 パティ 先生 、 きょう は いつも より 不機嫌 だった よね - 」
アー タシカニー
ある 生徒 の 一言 に みんな は 興味 を 示す 。
その 一人 に 、 フウカ も 入って いた 。
「 とくに 、 あたし は 見られて る 気 が した っ 」
こぶし を 握って 、 フウカ は 力強く 言った 。.
「 そりゃ あ 、 授業 前 に 目 を つけられた から だろ - 」
教科書 を 、 片付け る ついで に 読み 返して いた カイ が 、 顔 を 上げて 言った 。
「 それは 、 チトセ の せい でしょ ― っ 。 なんで あたし が 目 を つけられ なきゃ いけない のよ っ ‼, 」
眉 を 垂直 に なる くらい つり 上げ て 、 フウカ は 叫び 訴え る 。.
そして 、 問題 の チトセ は トイレ か 何か で 教室 に 姿 は ない .。
「 ま 、 オイラ に とって は 二人 の じゃれ合い なんて どうでも いい こと なん だけど な ― 」
抗議 し なくて は ならない こと を さら っ と 言った カイ は 、 教科書 を 机 の 引き出し に 入れて 、 カバン を 持つ と 、席 を 立った 。
それが 、 あまり にも さりげなく 、 それも 不思議 な 行動 で 、フウカ 含め クラスメート たち は 、 唖然 と その 様子 を 見つめ て いた ,
「 え っ 、 カイ 帰る の ? 教科書 は ⁉ 」
フウカ が 金縛り の ような 硬直 から 解放 されて 、 やっと 言えた 言葉 だった 。
「 いつも 置いて 帰る けど ― ? 」
それが 何か ? . と 続き そう な 雰囲気 を 向けて 教室 を 出る カイ と 、 戻って きた チトセ が 入口 で すれ違った 。
その ほんの 一瞬 、 フウカ たち には 何の 変哲 も ない よう に 見えた だろう 。
しかし 、 チトセ は すれ違う 瞬間 ずっと カイ の 顔 を 見て いた から 知っている 。
確かに カイ は 笑った 。
いや 、 笑んだ 。 目 は いつも の マイペース さ を キープ して いた が 、 口もと だけ は にやり と 不敵 に 挑発 する よう に 笑んだ のだ 。
でも 、 と チトセ は 思った 。
笑んで いた のは 分かって も 、 なぜ 笑んだ のか は 分からなかった 。
「 一体 何 なんだ ・・‥ .. 」
誰 の 耳 にも 届かない ほど 、小さく 静かに チトセ は つぶやいた 。.,
「 カリン は 今 1% オイラ に 好意 を 抱いた 。 あと 99% 。 簡単 だよ な ぁ 、 アリアンヌ 」
校門 を 出て 、 カイ は 肩 に 乗った 猫 の マリアンヌ に 語り かけた 。
「 ニャー 」
同意 する よう に 唸る マリアンヌ に よーしよし と 毛 を 撫でて あげる カイ 。
マリアンヌ は 、 気持ち 良さ そう に 目 を 細め た 。
一方 フウカ たち の いる 教室 では 、 もらった ばかり の 花柄 が 華やか な 下敷き を 眺めて 、 頬 を 赤らめる カリン の 姿 が あった 。,

●続


インフィニティ ●~*
返信時間:2015年04月29日 03:21:08   投稿者: ソマリア さん
小説評価委員会ちゃん>
複雑だね〜あたしももう伸びしろが無いなぁと痛感する((笑
その本調べてみたんだけど、結構種類出て来たんだよね...どんなタイプのやつか教えてもらえる?何か公開処刑版とかあったんだけど(汗


「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.4─

(冷たいなぁ...)
頬の冷えを感じてあたしは目を開ける。

体を起こすとそこはさっきの忙しい風景ではなく閑散とした雰囲気だった。

錆びれて4時ピッタリを指して止まった時計。
その隣にはほこりをかぶったゴミ箱が時計を挟んで2つずつ。
少し明かりが漏れる小さな窓はガラスが割れている上に1つは鍵が壊れ、風のせいかキ-キ-と音をたてて揺れている。その窓の数もピッタリと4つ。

直ぐ傍の一段降りた所にはもう随分滑車が通ってなさそうな線路がひいてあった。
「ここって...駅のホーム?」

辺りを見渡していると、丁度対角線上の駅舎の入り口に人影が見えた。
そのホワホワとしたシルエットには確実に見覚えがー・・・

「フウカちゃ〜〜ん!」
「───えっ、カリン!?カリンだ!カリ────ン!」

フワッフワの髪の毛をこれでもかと揺らしながら猛ダッシュでこちらに駆けて来るのは間違いなくあたしの親友、カリンだった。
その後ろにさっきまで一緒に居たはずのチトセとカイも続く。

「フウカちゃん!良かったぁ〜...」
カリンがボフっとあたしの胸に飛び込むやいなやワンワンと泣き出す。

「まったく大げさだなぁカリンは。迷子になるのはいつものことで しょー?」
あたしがカリンを撫でていると追いついたチトセが顔面蒼白、息を切らしながら、
「フウカ、お前本当に何ともないのか?」
「えぇ?何ともって...元気びんびんだけど」
腕をブンブンと振ってみせるとカリンが「わぁぁ!」とあたしの腕を強く抑えた。
「いたたた!カリン!痛いって」
「きゃぁぁあ!やっぱり痛いんじゃな〜い!折れてないのぉ〜!?」
涙ぐみながらあたしの腕を心配そうに見るカリンをあたしは訝しげに見た。

「皆どうしたわけ?何ともないのか、とか折れてるとか」
あたしの元気さはこの3人が一番よく知っている。
だからこそそこに底知れない違和を感じた。

「おいおいフウカ、オイラもいくら何でもビックリだぜ」
「だから何がよ?」
暫く間を空け、チトセがようやく口を開いたー・・・

「お前...たったさっき俺達の前で列車にひかれたじゃないか!」
返信時間:2015年05月03日 07:45:52   投稿者: 優希 さん
初めまして!超ド新人の優希といいます。

えと、取り敢えず自己紹介しますね!!


プロフィール

名前:優希

誕生日:11月9日

好きな本:小説:告白予行練習、ケータイ小説(野いちごなど)、らく魔女

漫画:ハチミツにはつこい、片翼のラビリンスなど(shou-comi系)

好きな曲:Haney Worksの曲、カゲプロ(特にサマータイムレコード、アヤノの幸福理論など)、ボカロ(特に深海少女、悪の召使、リグレットメッセージなど)

好きなアニメ:黒子のバスケ、Free!、ハイキュー!、一週間フレンズなど


えと、趣味が合う方など、気軽に声かけてくれると嬉しいです!

それと、小説も下手ですがこれから書いて行きたいと思ってます!

題名とかいつからはじめるとか、まだ何も決めてないのでしばらくは書かないかもしれませんが・・・。


それと、えと、ここからは友希になるのですが・・・。

小説評価委員会さん
初めまして!優希といいます!
あの、今日からここでお世話になります!!

あの、小説評価委員会さんの評価、勝手ながら読ませていただきました。
その、すごく適切に細かくアドバイスしていて、分かりやすいなと思っております。
そこでその、私が小説を書きはじめたら、アドバイスを頼むこともあると思いますが、快く引き受けてくれたら嬉しいです!!
無理なら断っても大丈夫なので^^

それと、友希です!
よろしくお願いします!!
返信時間:2015年05月05日 09:49:44   投稿者: くろ さん
こんにちは&お久しぶりです!
突然ですが今書いてる姫君の思い出をやめて新しいのを書こうと思います。理由は、自由にやり続けた結果、どう続きを書けばいいのか分からなくなったからです。自爆なんでしょうか…?

中途半端ですみません…!

✿しーちゃん
気を引かせるのも大事なんだね… 評価ありがとうございます(*^^*)
突然で申し訳ないけど次回から新しいの書こうと思うのでそれの評価お願いしてもいいかな…?


今回は登場キャラのせます
題 手紙配達少女

秘色
手紙配達人の黒髪少女。普段は無表情、無気力。主人公。

朝霧
秘色をサポートする人形。命を宿しており喋れる。秘色とは真逆の性格。

菖蒲
秘色と同じ手紙配達人で姉御肌。甘いものに目がない。

鳩羽
手紙配達人の中でも一番の常識人。真面目な性格。

珊瑚
手紙配達人として働いているが方向音痴でよく道に迷う。秘色と同期の少女。


珊瑚のサポート役の人形。珊瑚の方向音痴に振り回される。

柚子
手紙配達人の少年。珊瑚の弟で姉に手を焼いている。


では失礼します!
返信時間:2015年05月07日 07:11:07   投稿者: 優希 さん
えと、どうも!
今回は小説の内容が大体固まったので・・・プロローグだけでも載せに来ましたw

題名は『もう一度、あなたと・・・。』というものです!

文才はないですが、頑張って行こうと思ってます!
それと・・・。多分亀更新になります・・・。
まぁ少しでも多く更新出来るように頑張りますがw
一応中3なので定期テストとかの時は100%いけませんねw


それでは、よろしくお願いします!!



登場人物

風原フウカ

時川チトセ

連城ユウ
etc(後々増えるかもしれません)


プロローグ

会いたくなかった。
顔を見るのも嫌なくらい、大嫌いだった。

そう思おうとするひねくれたあたし。


早く・・・早く会いたかった。
彼女の事を忘れた日なんて、一度も無かった。

本気でそう思う、けど言葉に出来ない素直になれないオレ。


この出会いは、あたしにとっては最悪で。

オレにとっては幸せだった。


けど・・・本当はね、最悪なんて思って無かったんだ。本当は、本当は___


もう一度・・・あなたと・・・。結ばれたかった。

けどその思いは・・・彼を傷つけるから。
私は笑って、忘れるんだ。
返信時間:2015年05月07日 07:58:33   投稿者: あいす さん
小説評価委員会 さん
そういえば 、 今月 の 評価 ( ? ) みたい な の の 、 4 月 ぶん は やら ない ん ですか ?
わたし も , それ の 結果 を 読む の が 月一 の 楽しみ なん です *★,
厚 か ま しい よう で ごめん なさい ¨っ
いい お 返事 を 待って います 、。

今日 は , 小説 は 書き ません 。
弐 の 評価 、 よろしければ 、お 願い し ます 。.
返信時間:2015年05月07日 12:51:10   投稿者: あかり さん
『だから、私は生きていく』

私は、いつものように五時ごろに起きて着替えを済ます。

そして、誰にも気づかれないように、五時半ごろに家を出る。

それが当たり前。

中野莉々。 こげ茶色の髪は、腰より少し高い地まで伸びている。
前髪で顔を隠すようにして、毎日学校へ登校している。
身長は百五十一センチ。小さい方。
毎日、空気のような生活。

親は、帰りがいつも遅いから、
朝起こすと、とても嫌そうな顔をする。

だから、起こさないように慎重に家を出ている。


正直、私がいる意味なんてないと思う。


だって、学校でも家でも、私に居場所はないから。


学校での居場所なんて、必要ない。


だって、訳の分からない人たちが集まって、
他人をイジメているような場所だから。

教師は、そのことに気付いていても、手を出さない。
助けようともしない。

「イジメられるお前が悪い」

とでも言っているような感じだ。

いつの五時半ごろに家を出るが、学校にゆっくり歩いて行っても、
十五分で着いてしまう。

だから、私は毎朝六時半ごろまで、
近所の小さな公園のベンチに座って、
一人で本を読んでいる。

シーソーと鉄棒とベンチしかない。
とても小さな公園。


私は、この公園が好き。

なぜか落ち着くから。

読書の時に邪魔だから、朝は髪を縛って、前髪をとめている。
だけど、必ず学校に行く前にはほどく。

自分を暗く見せるのに、髪は降りていたほうがいいからだ。
私の通っている中学校は、髪を縛らなくてもいいから、
長い髪を下ろしていても怒られない。


私は、公園のベンチに腰かけて、バッグから本を取り出す。

どんなジャンルも読めるけれど、恋愛はあまり好きではない。
私が恋愛に興味がないから。
だから、その本を読めと言われても、
あまり頭に入らないんだ。


今日はサスペンス小説。

先の見えない感じが好き。


「ふぅ……」

私は、ゆっくり息を吐いて、読書に集中した。

読み始めて一時間。


いつも、六時半になるとやってくる近所のおばさん。

今日も来た。

どうやら、あのおばさんは、
毎朝自主的にここを掃除しているらしい。

私は、本をしまって、おばさんに挨拶をした。

「おはようございます、おばさん」

「おや、おはよう。今日も来てたのねぇ」

「はい」

「毎朝ここで読書してるなんて、面白い子ね、あなたは」

そういって、おばさんはふふっと笑った。

「外で本を読むと、落ち着くんですよ」

これは本当のことだけど、これだけじゃない。
……言うつもりはないけどね。


「そう」

そういって、手に持ってきているビニール袋を広げ、ゴミを拾い始めるおばさん。


「じゃあ、いってきます」

「はい、いってらっしゃい」


私はおばさんに軽く会釈をして、公園を出た。
返信時間:2015年05月08日 07:16:17   投稿者: アオハ さん
アオハです~

早速小説がんばります


3、深刻


「ねぇ、なんなのよ一体??」

「詳しくはオレも説明されてないんだ。兄貴から連絡あって・・・」


あたしはさっさとほうきを走らせるチトセに慌ててついていく。

けっこうなスピードでほうきを走らせるチトセ。

制服がぱたぱたとはためく。


チトセは時を司る青の城の13番目の王子。

13番目でも時の魔法は使えて、青の城のものだけができる

テレパシーも使える。


連絡とはテレパシーの事だろう。


「ふーん、お兄さんたちはなんて言ってたの?」

「よくわからねぇーんだけど・・・『お前は城に帰ってくんな!銀の城

にすぐ向かえ。銀の城の姫君もつれて。レイアさまから説明があるだ

ろうから。』だと」


「それって、いたずらかなんかじゃないの?とうとう、城を追い出さ

れちゃったのね・・・」


あたしはわざとぐすん、と泣く真似をした。


「あぁオレもそれは思ったけど・・・」


・・・あ、思ったんだ。


心に中でそう思うとチトセはあたしの思ったことが分かったのか、否

か顔がむっとした顔になる。


「パティ先生もなんか知ってるみたいでさ、早く帰りなさいって言う

から多分本当になんかあるんだと思う。とにかく、急ごう」


「わかったわよーもぅ」


スピードをさらに上げるチトセ。

あたしは急ぐチトセの背中を睨みながらついていった。




~IN silver castle~


「ただいま~」

「おじゃまします」

銀の城に着くと門番のおにいさんがおかえりなさいませ、

とほほ笑む。

「レイア様がお二人をお待ちですよ。」

そういって、城の扉を開ける。


中に入るとセシルが走ってきた。


「おかえりなさいませ!ひめさま、チトセさま、銀の間へ急いで行って

ください!」


「そんな急かさないでよ、もう」


あたしとチトセは銀の間へ向かう。

銀の間は特別な場所。

めったに入らない。

部屋は綺麗に銀で統一されていて、初代からの銀の国の王、王女の

記録が残されている部屋だ。


あの部屋は銀の城の聖地ともいえる場所。

普通どんな者でもほかの国の者は入室できないが・・・

それでも、チトセを招くということはやっぱり何かあるのだろう。


コンコン、とノックすると銀の間のドアが開く。


「おそかったな。急にすまないな、2人とも。」

「失礼します」


チトセは一礼して入る。


あたしとチトセはガラスのテーブルを挟んでママと

向かい合って座る。


深刻な顔をするママ。

緊張が走る。


「…2人を呼んだのは、大切な話があったからだ。」


「そりゃーねー、急に呼ばれて超急かされたらなんかあるでしょ!」


「真面目な話だ、フウカ。」


じろり、と鋭い目で睨まれる。

あたし肩をすくめる。

そして、真剣な顔をして言った。



「銀の国と青の国は戦争をすることになった。」




銀の間に、レイアの声が響いた。






さて、どうなるんでしょうかね。

つづきますよー

小説評価委員会さんおねがいします♪
返信時間:2015年05月08日 09:59:55   投稿者: ゆりな さん
初めまして、ゆりなです
最近少し寂しい感じですね、ここ…笑
とりま小説書かせてもらいます


『らくだい魔女と悪魔の館』 です!!


#プロローグ


「うるさい…っ!!オイラが、みんなを守るんだ…!!」

必死に叫ぶカイ。
いつもの怠そうな表情もなければ、余裕ぶった態度もすっかりどこかへ消えた。
あの、でぶっちょくてふてぶてしい顔をした猫も、居ない。


違和感――なんか、カイじゃないみたいだ。


「ふぅん??かつて、何も守れなかったあんたが?」
「違う…!あの国はあぁなる運命だったんだ…オイラたちは、禁忌の魔法に触れてしまったから…」
「止めなかったの?王子だったクセに」
「う、るさい…っそんなの、オイラだって…!!役目を果たそうと…」


カイは自分の事を多く語らない。
“王子”…“役目”…??
普段なら絶対に、ふわりとかわしてしまうだろうコト。

ひょっとしてあたしたちには、
カイの声は聞こえてないと思ってる…?
確かにさっきから、轟々と炎が燃え盛ってるけど。
何でだろう、カイの声とシリウスの声だけはちゃんと聞こえる。
だとしたら――これは、本当のカイ…。



「私は、あんたを許せない」

綺麗な笑みを浮かべたシリウスの言葉に、
カイの瞳が少し潤む…


そして、その景色を最後に、あたしの意識は途切れた――…


♂♀
はい!!プロローグ、こんな感じでした。
どうですかねっ?
次も見てくれたら嬉しいです☆
ではでは~
返信時間:2015年05月09日 04:07:30   投稿者: ゆりな さん
やばい、反映されてなくて自分のつけた題名が分からない←
『らくだい魔女と魔女の館』だった??かと思いますww
何となくでつけたから、よく覚えてないww
自分、名前ゆりあだったっけ?ゆりな?ゆりなだった気がするwww
適当ってよくないですね←

とりあえず『らくだい魔女と魔女の館』の一話です!!


#1

「魔女の館…?」

手元にある招待状。
裏には姫を守りながら、勇者が火を噴く竜と戦う絵が描いてあって、
何も書かれてない吹き出しが付いている。


何だろ、これ??
表には『魔女の館へ、明晩、貴方を招待します!!』とデカデカと書かれてる。


「ん~?」
『フウカ様!』
「え…っ」

突然、声が聞こえてビックリする。
よくよく見れば、裏に描いてあった竜が
歯をカチカチと鳴らしながら、喋り出したようだ。

『明日の夜、魔女の館へ貴方を招待するのです。連れてきていいのは三人までなのです。そして、ペット同伴もオッケイなのです。大事なのは仲間を思う気持ち。貴方たちに、僕との勝負を仕掛けるのです。魔女の館は楽しいトコロ、きっと最高の思い出を差し上げるのです!僕を倒せた暁には、伝説の勇者の剣も上げるのです。』


何かを言う暇もなく、竜は早口にそういうと、ガチッと音を立てて口を閉じる。
そして火を噴くその竜は、いつの間にか絵の中の勇者に倒されていた。
勇者の手には青い剣が握られている。
さっき、竜が喋っていた“伝説の勇者の剣”はこれのこと??


「なにはともあれ…めちゃくちゃ楽しそう!!!」

きっと目をキラキラと輝かせているだろう自分。
あたしがこの目をしたときは、何か悪いことが起きるんだってチトセに言われたことがある。
あたしはそうは、思わないけどね~っ


「連れてきていいのは3人まで…チトセとカリンは絶対誘わなきゃ。」

ふふ、と笑って、そのあと気付いた。

「でも魔女の館ってどこかしら?」

すると、それを待ってましたといわんばかりに、勇者がこちらを向いた。
ニッコリと微笑んだ勇者の絵に少しだけ背中がゾクッとする。
何となく、悪寒が走るような不気味さがその微笑みにはあった…


『場所は、卑怯者が知ってる』

冷たく響いた声――卑怯者??首を傾げると、勇者はゆっくりと、あたしに背中を向けた。


「卑怯者……?」


***
一話はフウカだけの登場でしたが、どうだったでしょうか?
ちゃんとみんなが興味を持ってくれるような小説になってたら、嬉しいです!

そして小説評価委員会さん!
自分のこの小説を、評価してくれませんか?
まだ一話で全然話が進んでないから、ダメですかね?
自分の力量を知りたいなぁって思って。良ければお願いします☆
返信時間:2015年05月11日 09:14:37   投稿者: ゆりな さん
あ…っ!!
題名間違ってますねw
正しい題名は『らくだい魔女と悪魔の館』でした、ごめんなさい。
けど、作中に出てくる館は“魔女の館”でとりあえず合ってます


結構ハイスピードになってしまいますが
(反映されたばかりだし)
二話目投稿させてもらいますね、ごめんなさい。

今自分、テスト期間なんですよw受験生だから頑張らないといけないし
いつ書けなくなるか、わからないのでww


#2

「カリン~チトセ~面白そうなモノ見つけたよ!!」
「面白そうなモノ…?」

チトセが、心底嫌そうに繰り返す。

「え??別に嫌なら、連れて行ってあげないけど」
「また面倒なことに首突っ込む気かよ、バカ」
「はぁ!?バカとは何よ、バカとは!!」
「お前の事に決まってんだろ。わかんねーのか?やっぱバカだな」

何度もバカバカ言われて、流石にカチンと来る。
ほんとに連れてってあげないわよ!?と叫びそうになった時、
隣からのんびりとした声で、イヤ~な言葉が聞こえた。

「また痴話げんかやってるの?懲りないねぇ」

これは否定せねば、と大きく息を吸い込んだ。
そして、


「「痴話げんかじゃねぇ/ない!!」」

見事にチトセの声と重なってしまい、声の主カイは大爆笑。
おまけにカリンまでクスクス笑ってるし、もう何なの…
そりゃ、昔はね?
まだ可愛げがあったチトセの、お嫁さんになる~なんて言ってた時期もあったらしいけど。

そんなの、ずっと昔の話だもん!


「ふふ。…それで、フウカちゃん、面白そうなモノってなぁに??」
「あ!うん、あのね~」

よくぞ聞いてくれました、と意気込んで
昨日の夜に届いた招待状を3人の前に差し出した。
カイが居るのは予定外だけど、3人までいいらしいから、まぁいいやってことで。


「魔女の館ねぇ…?」
「そう、カリン、楽しそうじゃない!?」
「って言われても…魔女の館についての説明が、この紙には一切ないわよぉ?」
「うん。昨日ね、その絵の中の竜と勇者が喋ったの!」
「え……?」

恐ろしいものを見るような目つきでこっちを見てくる3人。
え、なんで!?

「あ…。此処、薄っすらと何か書いてあるぜ」
「ほんとだわ…でもこれ、見たこともない記号ね??」

思いっきり話をそらされて、
少し拗ねちゃったけど、取りあえずチトセが指さすところを見てみる。
昨日まで真っ白だった吹き出しの中に、
確かに、黄色い文字が薄っすらとあった。

「あれぇ…昨日までこんなの無かったのに」
「見逃してたんじゃねぇの?」
「んー、まぁそっか。こんなにうっすーい文字だからね~」
「これ文字なのぉ?」
「え…違うのっ?何処かで見たような気がしたから、文字かと思ったんだけど~」

あたしがそういうと、カイが小さく笑った。

「カイ君??」
「フウカはオイラたちが思ってるより記憶力がいいんだな」
「えっ、あたし褒められてる!?」
「これは古代文字だよ。ここには、座標が書いてある」

トントン、とカイが指さす先。
あたしたちには何が書いてあるか全然わからないけど。

「地図、持ってる?」

カリンがいそいそと鞄からそれを取り出してカイに渡すと、
カイがはぁ…と、溜息をついた。
何が分かったんだろう?と首を傾げるあたしたちに、カイは呻くように言った。


「魔女の館は、赤の国にある」



あたしはその時、あの勇者の言葉を思い出していた。
『場所は、卑怯者が知ってる』


カイだけがこの文字を読めた。
カイだけがこれが座標だと分かった。
カイだけが
カイだけが
―――卑怯者とはカイの事なの…?
返信時間:2015年05月12日 07:50:02   投稿者: あかり さん
『だから、私は生きていく』

向かうのは学校。

面倒だな……。

到着したのは、六時五十分前。
もちろん誰もいない。

シンとした教室。
今日は曇っていて、薄暗い。




私は、教室の電気をつけ、
一番後ろの窓側の席に座った。
自分の席に座って、素早く教科書をしまう。
課題を提出して、また読書。

七時半になるまでは誰も来ない。
だから、それまではゆっくりしていられる。
委員会の仕事もないから。

それに、朝早く来ると、
下駄箱に何かされていることもないし、
もちろん机の中だってきれい。

だから、私は朝早く来るんだ。



今回はここまで。
短いですけど……。
返信時間:2015年05月15日 08:05:18   投稿者: 優希 さん
ども!優希です!
小説一話目更新しますね☆

*もう一度、あなたと・・・。



「―――――から転校してきました、時川チトセです。よろしくお願いします。」


心臓が止まるかと思った。息をするのも忘れるくらいに驚いた。突然の転校生。それがまさか、こいつの事なんて。

「イケメンじゃーん!」「優しそうな人だね!」
周りの人がそんな風に言う声も、今のあたしには届かない。
あたしはただただ・・・石みたいに固まっていた。


「フウカ・・・大丈夫か?」
そんな時、後ろから柔らかい優しげな声があたしを呼んで、ハッとあたしはそっちを向く。

そこには、大事な親友であり、彼氏でもある、黒田ユウが座っていて・・・。心配そうにあたしの顔をジッと見ていた。

心配してくれるのは嬉しいけど・・・。そんなに見つめられたら、いくらあたしでも照れるんだけど。
そんな言葉をグッと飲み込んで、あたしは笑ってこう言った。

「大丈夫だよユウ!あたしは元気だからさっ!」

ユウに心配かけたくなくて。そして、あいつとあたしの関係を知られたくなくて。

きっと、あたし達の関係を知れば、ユウはあたしから離れていくと思うから。


「先生。コイツ具合悪そうなんで、保健室連れて行きますね。」

そんな事を考えてるうちに、ユウはそう言ってあたしのことを軽々と背負うと歩いて行った。

教室が遠くなり、変わりに保健室が近づいてくる。



保健室に着くと、ユウはあたしをベッドの上に乗せる。
そのうちに、あたしはゆっくりと眠りに落ちた。

「フウカ・・・。大好きだ。」
そう言って、眠るあたしの唇にユウがそっと自分の唇を当てた。

*****


小説評価委員会さん
えと、まだはじめたばかりの小説ですが、出来たらでいいんで評価が欲しいです!
自分のダメなところを知って改善していくのを今からでも出来たらいいと思ってるので・・・!
その、忙しい中スミマセン・・・。
返信時間:2015年05月18日 03:35:47   投稿者: 8787 さん
誰かキースとフウカのコイバナかいてくれませんか?
すごくよみたいです!
返信時間:2015年05月20日 07:11:08   投稿者: ソマリア さん
「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.5─

「ひ...ひかれた?あたしが?いつよ?」
あたしは掌をヒラヒラとチトセにかざしながら聞いた。
生きてたと心配されるどころか、かすり傷1つ見あたら無い。

すると、さっきはあんなに豪速球であたしの胸に飛び込んで来たカリンがソロッとあたしの掌をつついて心配そうに
「フウカちゃん...触れるからちゃんと生きてるのよねぇ?」
「いや、だから勝手にあたしをあの世送りにしないでよ」
あたしの掌に触れても、なお確信が持てなさそうな様子。
チトセもまだ納得が行かないらしい。疑り深そうにあたしを見つめる。

「ちょっと、死んだ事にされてる本人が大丈夫って言ってんだから
正真正銘大丈夫!ねっ!」
辺りがシ────ンと静まり返る。
何か1人だけ浮いた感じになっちゃったんだけど......?

「クックック...」
カイが愉快そうに笑い、あの太々しい猫をなぜながら言った。
「まぁ、世の中には驚天動地の出来事ってのもあるものさ。
特にこんなトラブルメーカーにはね」
「誰がよ!」
あたしに向かってピンと立てられたカイの親指を睨みつける。
そんなあたしの様子に安心したのかしていないのか、チトセも
ようやくあたしから視線を外して周囲を見渡した。

「まぁ、本人が大丈夫って言ってんなら大丈夫だろう。
どちらにせよ異世界に来たのには変わりがないって事だ」
カリンもやっとあたしから身を離し、怯えた様子で周りを見る。
「やっぱりあの招待状に何かあったのかしらぁ...」
カリンの声が虚しく、この古びたホームの天井に吸い込まれて行った。


カタカタカタ...カタカタ...
(──────・・・?)


「───おい、何か揺れてないか?」
その揺れは気付かないくらいの小さな振動から床が震える程の大きな振動になっていった。
床から舞い上がったホコリが右側から照らし出される白光を映し出す。あたしはその光を見ようとホームから身を乗り出した。
「おい、あぶねーって」
「ねぇ!あれ!」
そんなことおかまい無しに光の射す方向を力強く指出す。


「列車が来てる!」
プシュ──────────ッ...

あたしのその声と同時に、目の前に真っ黒な列車が止まった。
返信時間:2015年05月21日 11:04:14   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

あかりちゃん
そうなんですね。クラスに中のいい人がいないのはとても心細いですよね・・・。五月に入り新しいクラスになってから一ヶ月経つ頃ですかね?もしクラス環境になれなければここにきてほんわかとお話でもしていってください(^^)

あいすさん
いつでもアドバイスいますよ。あいすさんの小説を読んでいてかわいいなって思ったところが一つあります。それはタイトルを漢数字で書いているところです。難しい字を使ったなぁと思っています。そしてポイントなんですが、読みやすさを考えるともう少し行間をとって書くと良いかな?なんて思います。
五月と四月の評価は一緒にまとめてやります。次に来たときにやりますよ。

ソマリアさん
ソマリアは上達し過ぎちゃったねw良いことだと思うけれどライバルが欲しいよね・・・。向上心があってソマリアは伸びてきたから。
公開処刑版だよ。それが一巻だったはず・・・。

優希さん
はじめまして。小説評価委員会です。初めての方にもそのように私のことを思っていただいているなんて・・・。感動です。
もちろんのこと小説のアドバイスしますよ。いつでも言ってください。友達希望ももちろんokです。

くろさん
お久しぶりです。心配していましたよ・・・。
元気そうで何よりです。新しい小説楽しみにしていますよ(^^)

アオハさん
小説頑張って書いてますね。良いと思いますよ。ただ気になったのは行間の使い方です。行間をあけるのは携帯小説のようなもので多く使われます。本物の小説家が小説を書くときに行間を使うというときは・・・。まぁ、人それぞれでしょうが。これを見てください。

はぁ・・・はぁ・・・

夜道に響く不気味な息切れ

カツカツカツ

だんだん近づいてくる足音

コレを読んで、緊張感を小説から感じ取れませんでしたか?行間を空けた後に緊張感や緊迫感を出したいときに使います。私の場合ですよ。まぁ、人それぞれです。なので自分で考えて使ってみてください。あと、最初の走っているシーン、どこを走っているのか解りません。周りの様子ができないと読んだ者を頭で想像するのは難しい者です。勝手に妄想することになりますね。そうすると、小説を読んで解釈したこととは違ってしまいます。そこを気をつけてください。






以上 小説評価委員会
返信時間:2015年05月22日 10:39:59   投稿者: あかり さん
評価ちゃん
うん。ちょっと、というか、だいぶ寂しいし心細いよ……
そうだね、一ヶ月くらいだねぇ。
なれるのって、難しいんだって、
初めて思ったよ……。

でも、ここは落ち着くから、
何回も来ちゃうかもね。
話してくれて、ありがとうね、評価ちゃん。
返信時間:2015年05月22日 12:40:59   投稿者: たぴおか さん
あわわわわ。
どうも、おひさしぶりです。たぴおかです。
春休みいっぱいくるとか言っておきながらもう一ヶ月以上きてなかったです、、、😱
ほんと、すみませんんん。😭😭😭

中3ってやっぱ、なにかと、忙しくなっちゃうんですね(笑)

課題小説の方は、まだ完成していないので、近いうちに投稿します。
小説評価委員会さん、ほんとに、ごめんなさい!🙏🙏

では、今日は、これで!🙌
返信時間:2015年05月23日 06:32:45   投稿者: アオハ さん
どうもアオハです!


☆小説評価委員会さん

アドバイスありがとうございます!
いまいち行間の空け方がわからなかったんですよ。空け方で色々と変わってくるんですね・・・。考えてみます!!

情景描写などいろいろなことをうまく表現することがなかなか難しくて・・・
分かりやすいように、想像できるようにするには難しいですね!

頑張ってみます!ありがとうございました!!
返信時間:2015年05月23日 07:47:42   投稿者: じゅりあ さん
じゅりあだよー

ちょっとひさひぶり!おぼえてますかみなさんっ泣

小説がんばろーっ♪


【あたしの大切な人】

「チ、チトセ?」

「そ。チーくん。あの二人さっきからいないんだよ。」


カリンの席をみると荷物がなくなってた。

チトセは荷物が机の上に置いてある。


「二人は一緒にいる。裏庭でしゃべってる」

(よくみてるなぁーカイ。やっぱりカリンのことすきなんだー)


「二人でいるってことは

告白

ってかんがえられるべ」


告白・・・。


こくはく?


「カリンが、チトセに?」

「そうとしかかんがえられないだろ?」


たしかに・・・。

カリンは顔とか態度に出やすいから、今日のあのいつもと違う表情を

見れば納得。


「ん?でも待って?カイはなんでそんなこと知ってるのに止めないの

よ?カリンは親友だからカリンの恋は超応援するけど、カイだって

カリンのこと好きなんじゃないの?

カリンの恋を邪魔されるのはあたしからしたら大迷惑だけどさ普通

は止めるんじゃないの?もし付き合っちゃったらピンチじゃない」

「おいら、カリンのこと好きなの?」

きょとーんとした顔で?マークを浮かべるカイ。

「え?そうでしょどうみても!」

「ピンチはさーフウカの方なんじゃないの?」


は?あたし?

あたしは何言ってんのよ!って思う。


「チーくんがカリンに告白されてて何とも思わないのか?」

「いや・・・カリンがんばれって思うよ?」

「本当に?」

カリンがチトセに告白。

もしも付き合ったら。


なぜか心がずき、となった。

カイは赤い目であたしを覗き込む。


「ほら。本当はチーくんのこと・・・好きなんじゃねぇの?

むかしから、ずーっと。」



好き?


あたしが、チトセのことを?


「そんなわけないでしょ?だって親友の好きな人だよ?

好きになっちゃいけないんだよ?」

「そんなこと、だれが決めたのさ?」


社会のルールよ!あたりまえよ!

カイはフウカを、抱きしめた。


「・・・・え?」

カイの匂いがふわっとかおる。


「こんなこと、したくないんだよおいらは。でも、、、」

「カイが、こうしたいのはカリンでしょ?はやく、いかないと」

「フウカ、おいらカリンのこと恋愛対象でみたことないよ?」

「嘘言わないで!だって、ちょぉ~アタックしてたじゃん」


カリンばっかちらちらみて、にやにやして、紳士にふるまって。

赤の国でもカリンを、カリンだけを助けたりしちゃって!

「どーかんがえても、すきでしょー!」

あははっと笑うとあたしを抱く力が強くなる。

「それが、ちがうんだなー。お子様には分かんないか」

「誰が、お子様よ!」

「生きてる人はみんな、人間も魔女も魔法使いも悪魔なんか当然のこ

と、自分にチャンスが回ってきたらいくら優しいヤツでも自分に

いいようにずるいことをするもんなんだ。

自分が満足できるように。ずるさは夢をかなえたりするのに

必要なことだよ。」


あたしだってずるいことくらい毎日考えてるわよ

ままに怒られないようにするには・・・とか。


「・・・で?だからなによ?ていうか、はなしてよ!」

「自分の好きな子が恋愛がらみで悩んで困ってるとき、

その子に手を差し伸べて恋愛の悩みで心が不安定のところに漬け込

むのは、ずるいことなのかな?」

カイはあたしを無視して離さない。

「はぁー?知らないわよ!だから、はなしてよー!」



「なにしてるんだ?そんなことで・・・フウカ?」



教室に響く声。

よく知ってる声が。


チトセの声が。


ばっと力ずくで離れる。そこには、チトセとカリン。


「カイ・・・お前なにして・・・?」

「チーくんこそ?カリンとなにしてたの?」

服のしわをぱんぱんと伸ばしながらチトセに聞くカイ。

チトセの後ろでカリンが真赤になってた。

ちょっと嬉しそうに見えたのは、あたしの妄想?


「・・・関係ない」

「じゃあ、おいらたちのことも関係ないべ」

チトセは無言で睨んだ。

なんで睨むのよ。関係ないって言ったのはあんたじゃないの。

「あ・・・フウカちゃん、アイス・・・ごめんね?」

申し訳なさそうに、チトセのシャツをちょこっとつまんで控えめに言

うカリン。

チトセの、シャツを、つまんで。


「いいよ、大丈夫気にしないで!えっと、あの、用事あったんだっ

た!今思い出したーあはは、帰るね!」

プリントがぐちゃぐちゃにつまったかばんを持って、教室から全速力

で走って出る。

後ろの方からまて、っていう声が聞こえたけど誰の声かわからなかっ

た。


あとちょこっとつづくよぅ♪
返信時間:2015年05月23日 10:50:44   投稿者: 優希 さん
どーも!優希です!

えと、近々双子の姉である雪菜がここに来ると思います!
私が誘って見たら来てくれると言ってたので^^
だから、もしその方が此処に来たら仲良くしてくれると嬉しいな・・・なんてw

因みに、こないだ書いたプロフィールと雪菜(雪姉w)のプロフは結構にてると思いますw


それではコメ返しを・・・。


*小説評価委員会さん
いえいえ!光栄なんて言われる筋合いはないです!
私はただ、人の長所と短所を適切にアドバイス出来る貴方に憧れてしまっただけなのでw
ありがとうございます!
アドバイス、して頂けたら心底心強いです!
それでその・・・いきなりで悪いんですけど、アドバイス、今ちょっと頂きたいと思ってるのですが・・・。
友希もOKしていただけるなんて・・・!
なんか感動して泣きそうだw
これからよろしくお願いしますね!

それと、双子の姉の雪菜もここで小説書きはじめたとき、貴方に評価頼むと思うんですが・・・。
姉妹(?)共々よろしくお願いします!

***

では、小説行きたいと思います!


*もう一度、あなたと・・・。


「フウカ___。」


誰かがあたしの髪を優しく撫でながら囁いた。
その手の感触が気持ちよくて。誰があたしの事呼んでるのか気になって。
あたしはゆっくりと重い瞼を開く。


すると目に映ったのは・・・

「チ・・・チトセ!?」



そう、今日転校生として紹介されていた、時川チトセだったの・・・!


「久しぶりだな。フウカ。」

そう意地悪そうに笑う姿を見て、あたしはキュッと胸が苦しくなる。


あの時の・・・昔の・・・チトセ。
笑った顔は、前と変わらないんだね。
あたし達の関係は、前とは変わってしまったけど。

それに・・・あたしも、前とは変わった。


あんたがあたしの前からいなくなった時に決めたから。分かったから。
あたしはただ、あんたに頼ってただけなんだって。
頼って頼って・・・いざあんたがいなくなると何にも出来ないゴミくずだって。


もう、裏切られるのも「ウザい」って言われるのも嫌だから、素直でいつも笑ってる。

そんな優しい女の子を演じてる。


「チトセは、変わってないんだね。」

「お前は・・・変わったんだな。」



「うん。もう、頼るだけの自分じゃないよ。



___守ってもらうだけの人殺しじゃない。」


「そ・・・・っか。」


あたしがポーカーフェイスでその言葉を放つと、チトセは凄く悲しそうな顔で相槌を打った。

まるで、あたしが変わったのを悲しむかのように。
返信時間:2015年05月24日 07:15:22   投稿者: ソマリア さん
「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.6─

キィィィイン...
耳障りな金属音を響かせた列車は、まるで霊柩車のような不気味な雰囲気を醸し出しながら止まっている。

「...乗って下さいってことかな?」
3人に耳打ちする。
生き物じゃないんだけど、この列車にあたし達の会話が伝わる事には少し抵抗がある。
それは3人とも同じ様で、肯定すべきか否か微妙な感じだった。

(─────ふぅむ...)
もう一度じっと列車を見つめる。

漆黒の塗料に古めかしい車輪は錆びているし、車体番号であろう数字はせっかく目立つ様に白で書かれた様だけど、あいにく剥げて読めない。
おまけに微かな機械油の匂いがプーンと鼻を突く。
その列車だけが過去の風景から切り取られたようだった。

「.....でもこれを逃したら俺達どうなるんだ?」
「そうよねぇ、怪しいのに間違いは無いけどここでジッとしてても
拉致があかないんじゃないかしらぁ」
カリンが車体に触れようとして、その手を止める。
「オイラもそう思ってたよ、カリン!」
「あんたはカリンに同調しただけでしょ──...って言ってもどこに乗れ ば良いんだろう?第一に、あたし達切符も無いのに乗れる?」
あたしは100%無いチケットを鞄からポケットから探すけど、やっぱり無い。

プシュ──────・・・ッッ!!

すると列車がゆっくりと動き始め、ある入り口の目の前で再び停車するとそのドアがウィィン...とぎこちなく開いた。
(なんか、まるで【他に選択肢は無いぞ】って言ってるみたい─...)


「乗るぞ」
「うっ、うん」「えぇ」「へい」
チトセに続いて、あたし達はほこりくさい車内に足を踏み入れた。
返信時間:2015年05月25日 07:49:57   投稿者: すず さん
初めまして、「すず」と申します<m(__)m>
自己紹介はしませんので、質問などございましたら、何なりとおっしゃって下さい。
……よろしくお願いします。


* 小説評価委員会さん
いきなり話しかけてびっくりされたらごめんなさい。
あの……私、これから小説を書こうと思うのですが、批評……していただけませんか?
それと、話はだいぶ変わるのですが……友達に、なっていただけないでしょうか……?
……不快感を抱かれましたよね。何しろ私、人見知りなものですから……。


三点が多くなってしまいました。
……また来ます。
返信時間:2015年05月26日 13:35:44   投稿者: くろ さん
こんばんは!前に書いた通り始めようと思います!


手紙配達少女

-1-

PM2:57 水の国近辺

なんだって今日のノルマは多いんだ…。


「秘色ー真面目に仕事しろー」


肩に乗った朝霧が私の頬へ、痛くないパンチを

ペシペシと数発。


ジリジリと容赦なく太陽が照らしつける。


…今私たちがいるのは誰もいない砂漠。


どこを見ても小麦色に染まっている。


「――朝霧、休憩…」


「えっ?また?早くない?」


この炎天下の中、長袖の服を何重にも着て


仕事しようとは到底思えない。



「菖蒲姐、ひどすぎる…」


同じ配達拠点にいる菖蒲姐は、私の2コ上の先輩だ。


なんで今日の朝、引き受けてしまったんだろう…?



短いですがここで失礼します!


では!
返信時間:2015年05月28日 07:28:34   投稿者: リン&レレ さん
どうも!!リンで~す・・・あ・あたしは,レレで~す!今日から小説かきま~す!題材は13巻で一回出た,カレストリアで~す!たぶん,単純な内容になると思いますがお願いしますね(><)人物紹介は,フウカ,カリン,チトセ,カイ,レレ,リン,ヒカリ,その他色々で~す!前のとこにフとか置いときます
では,楽しい小説の世界へGoっ!!といいたいですが,今日はココまで,なれるまで,ペ~すゆっくりいくですよ!
では,さよなら!インフィニティ
返信時間:2015年05月28日 09:23:55   投稿者: アオハ さん
アオハです!


4、馬鹿げてる


「戦争・・・?」

チトセは信じられない、といった様子。
当たり前だろう。
これから戦争が起ころうとしているのだから。
銀の国と青の国が。

銀の国と青の国は隣国ということもあって付き合いは古く、親しいものだった。
両国とも仲がよくて、今まで敵対するということはなかったのだ。
レイアも青の国王とは仲が良かった。
チトセは青の国の王家の者。
そしてフウカは銀の国の王家の者。

つまり、2人は敵同士となるのだ。

「…2人が驚くのも無理はないだろう。」

「なぜ、そんなことになったんですか?」

「それは…。フウカ、落ち着いて聞きなさい。」


そういうママにあたしはこくこくっとうなずく。

「う、うん。落ち着いてるよ!ビックリしたけどさ」

「そうではない。今から話すことを承知しろということだ。」

「うん・・・?」


レイアは悲しそうに、話し出した。


数日前、レイアが青の城を訪ねたのは青の王が招いたからだった。
青の王との対談の内容。
それは、銀の国を青の国の領地にしたいというものだった。
それと、フウカについての事だった。

青の国は大国で国民も多く土地も銀の国よりとても広い。
しかし、どういうわけか青の王は譲ってほしいらしくレイアにしつこく言った。
いくら親しい仲だといっても自分の国を失うようなことをするわけがない。はいどうぞ、と渡す国がどこにあるのだという話だ。
もちろんレイラは断固拒否。

急に国を譲ってくれと言ってきた青の王。
じつは、領土目的ではなく真の狙いは、フウカであったのだ。

決定的根拠があるわけではない。
だが、青の王はフウカを青の国によこせというのだ。

『もしも、世界が破滅することになったとしたら。
フウカは最終兵器になるだろう。』

青の王が言った言葉だった。
フウカの力は計り知れないものである。
レイアはフウカにしっかりと話したことはなかったがフウカの父親は
魔界の王アベルなのだ。
その子供であるフウカ。

フウカを利用すれば、世界を変えることだって可能なのかもしれない。


青の王は銀の国を乗っ取り、王家を乗っ取るつもりなのだ。


「馬鹿げているだろう?こんな理由で戦争なんて…。 青の王は、もしも受け入れなかったら戦争を仕掛けるといった。
私は戦争などという野蛮なことは嫌いだ。できれば、話し合いで解決したい。フウカを渡すのなんて嫌だしたな。」

「…馬鹿げてる。オレが親父に言って…」

「やめた方がいい。無意味なことだ。」

冷たく言い放つ。

チトセとママが話してる一方であたしはボーっとしてた。
――あたしの性なのかな…?
覚えのない罪悪感。
――あたしはどうすればいいの…?

あたしは窓を見た。
窓の外では、部屋の中からでもわかるくらいにゴォォォ…と空がうなっていた。
灰色の厚い雲が空を覆っていて、強い風が木々を激しく揺らす。

もうすぐ嵐が来そうな、そんな空だった。





ここらへんで!戦争の理由、ちょっとおかしいですね!笑

小説評価委員会さん、またおねがいします!
返信時間:2015年05月30日 07:14:11   投稿者: 雪菜 さん
ドモドモ><
初めまして、雪菜っていいます!
優希の・・・一応姉貴ですw((年は同じですけどねw

えと、これから仲良くしていただけると嬉しいと思います!


優希
やっほ~!
やっと時間がとれたのできた雪菜っす!
ここでもどこでもこれからよろしくね!
呼び方は雪姉でいいよwもうそう呼びたそうだからねw


小説評価委員会様
初めまして。雪菜です!優希の紹介?でやってきた者です!
えと、一応優希の双子と言う関係にありますw
その、私も小説これから書こうと思うのですが、評価、出来たらしてくれないでしょうか?
私も小説評価委員会様の事は尊敬しておりまして!
それと、友希です!よろしくお願いします!



えと、私は小説、『最後まで信じてる。』という題名でやっていこうと考えてます!
ついでに舞台は人間界です!なので魔法使いません!
プロローグだけのせておきます!


#プロローグ


突然姿を消した彼。
彼の残したメッセージには、

『俺にはお前を愛する資格なんてない。


さようなら_。』

と、記されていた。


愛する資格?
そんなのとらないと、人は愛し合えないの?

だとしたら、皆愛し合えないじゃん。
愛する資格なんて・・・皆持ってないもん。
つまらない事気にして・・・姿を消して・・・。
そっちの方がよっぽど、よっぽど傷つくよ。


・・・・・ねぇ、返ってきて?
あの優しそうな笑顔で・・・もう一度笑いかけてよ。



・・・あたしは、もう何年も経つけど、あんたの返りを待ってます。
「おかえり!これからもよろしくね!」そう言える日を・・・ずっと・・・。


___おかしいかも知れないけど・・・あたしはまだ・・・手を離したくない。
返信時間:2015年06月01日 09:59:56   投稿者: すず さん
こんにちは……いや、こんばんは?
“すず”です。
……小説を書きます。
もちろん、らくだい魔女の物語です。主人公はフウカちゃんです。


タイトル『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* プロローグ


ねぇ、みんなの恋ってどんな恋?
淡い恋、清々しい恋、切ない恋、幸せな恋、楽しい恋……。
この世には、色んな恋がある。
中には、必然的に叶わない恋だって、あるんだよね。
──これは、あたし・フウカとチトセしか知らない、語り継がれることのなかった、勇者グラウディの秘密の恋物語。


* 続く


* 小説評価委員会さん
前の私のコメントを見て下さい。
宜しければ、評価を……お願いします。
返信時間:2015年06月01日 14:54:53   投稿者: 憐 さん
皆さん初めまして!憐と申します!
ここで小説を書きたいと思っています。
初めてで、まだまだ未熟な私ですが、どうも宜しくお願いします!



簡単なプロフィール☆

歳:一応中一です((中身は……知りませんww

性別:腐女子ですww根っこからの腐女子ですww

favourite
アニメ:黒バス
進撃の巨人
終わりのセラフ
神様始めました!
Fate/Zero
Fate/Stay Night ect.
小説:らく魔女
パセリ伝説
若おかみは小学生!
不思議猫ムスビ
妖怪・ナビルナ ect.



もし同じ趣味があったらぜひ語りましょう!

小説は明日か明後日に書きます!
返信時間:2015年06月06日 22:49:10   投稿者: 無茶子 さん
皆、小説かくの上手だね。

何歳かわかんないけど


〔燐さん〕へ

私進撃の巨人大好きな小6だよ!あっ、せんパイだータメ口でごめんなさい

燐先輩(って呼ばせてもらうよ)私はエレン・イェーガーがすき💛私はらく魔女では、ビアンカ、カイ、リリカがすき

それじゃーねこまんま
返信時間:2015年06月08日 08:49:17   投稿者: すず さん
……どうも。
今回も小説を投稿させていただきます。


『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第一章「資料室は全ての始まり」


「うわあ~っ」
ホウキにまたがり、ビュンビュンと風を切って走るあたし。
それは、奇声を上げてしまうほどの危機的な状況だから。
校門をくぐり、ホウキから降りて、昇降口で靴を履き替える。恐る恐る廊下を歩くが、幸い人の気配はない。忍び足で進み、自分の教室まで辿り着くと、一息吐(つ)く。そして、
「おっはよーございまーすっ!!」
勢いよくドアを開け、朝の挨拶を元気よく叫ぶ。
しかし……
「あ……あれ?」
物事がそう都合よく進むわけがなかった。
「フウカさん、遅刻ですよ」
呆れ顔のクラスメイトとギラリと眼鏡を光らせたパティ先生が、あたしに視線を向けていたのだ。

*

あたし・フウカ! 魔法の国に住む、現役魔女……見習い。
あたしが住む魔法の国には九つのお城があって、なんとうちのママはそのうちの一つ、風を司る「銀の城」の女王様なの!
つまり、あたしはれっきとしたプリンセスってわけ。
まあ、プリンセスとは言え、特別扱いはあんまりないのよねー……。
「フウカさん」
パティ先生のあたしを呼ぶ声に、思わずビクッとする。
「は……はい」
おずおずと立ち上がる。
「資料室から、テストのプリントを取って来て下さい。チトセさんも同伴です」
「えっ……俺……」
チトセ。時を司る「青の城」の十三番目の王子。あたしとは、幼なじみで腐れ縁。
確かチトセは、先生のお手伝い係だ。
……にしても、何であたしまで?!
「あたしも行く必要があるんですか?」
「今朝、遅刻した罰です」
先生は淡々とした口調で言う。
……そ、そういう事ですか。
「では、宜しくお願いしますよ」
全てを言い切ると、教卓に戻って何かの作業を始めたパティ先生を見て、あたしは立ち尽くす。
「……行こうぜ」
チトセにそう声をかけられるまで。


* 続く


* 小説評価委員会さん
何度も何度もごめんなさい……。
前々回に書いた通り、小説を批評していただければな、と思います。……私、しつこいですよね。
返信時間:2015年06月10日 08:01:08   投稿者: すず さん
……小説の続きを書きます。
と、その前に、前回の小説での誤字を訂正します。
「クラスメイト」→「クラスメート」
本来の英語では前者が正しいようですが、私は辞書を参考にして後者を貫き通したいので……。


『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第一章「資料室は全ての始まり」


チトセ……。
そうだよね、遅刻したあたしが悪いんだよねー。
「うん」
あたしはうなずく。
「フウカちゃん、大丈夫?」
カリンの前を通ったとき、心配そうな声で尋ねられる。
カリン。親友だけど、性格は真逆。
そしてもう一つのお城、植物を司る「緑の城」のお姫様。
実は、あのチトセの事が好きなんだよねー。
「大丈夫。そっちこそ、大丈夫?」
最後の方は小声で話す。
「えっ……な、何の事ぉ」
本人は否定するけど、そうやって焦るとバレるに決まっている。
「ま、心配しないで」
チトセとは、何もないから……多分。

*

資料室がある棟は日が当たらないので、廊下が薄暗い。
それに、物を仕舞うのに使う教室ばかりで、人はめったに来ない。となると、掃除はあまりされていないわけで……
「うわ」
資料室の中は、本や資料やプリントの山がほこりをほこりをかぶっていた。
「ゴホッゴホッ……んだよ、ここ」
先に入ったチトセが、ほこりっぽい空気にむせて咳き込んでいる。
これじゃあ、パティ先生に頼まれたテストプリントも探せそうにない。
「ごれっで、まずぞうじ?」
鼻をつまんで、あたしは言った。
「……だな」
マスクとはたきを持ってくると、大急ぎで掃除を始めた。


* 続く


* 小説評価委員会さん
前の私の投稿を見て下さい。執拗に話しかけて迷惑ですよね……、もし鬱陶しかったらおっしゃって下さい。
返信時間:2015年06月13日 12:54:19   投稿者: たぴおか さん
どうも、たぴおかです。
久しぶりです。

やっと、小説を書ける時間ができたと思えど、今度は中学最後の試合がせまってきている…(笑)

なので、今日は、ぱぱっと、課題小説を前からのをまとめて出します!
そして、これから、こまめに投稿して行こうと思います!


#小説評価委員会さん! また、評価お願いします!✨🙏🙏

↓では、課題小説だします次から出します!↓
返信時間:2015年06月13日 12:57:52   投稿者: たぴおか さん
no-logic 〜課題小説〜

1.
「めんどくせぇ」
12月21日火曜日、時刻はたった今午後9時を回ったところだ。

「そんなこと言わないではやくしてください」
凛とした声が教室に広がる。そう、ここは夜の学校。夜の教室。

「ちっ、分かったよ、やればいいんだろ」
教室の古びた蛍光灯が時々バチバチと音を立てる。廊下は真っ暗な暗闇が広がっている。教室に開けっ放しの窓からは月の光と少し冷たい夜の小風が入り込んでくる。だからといって窓を閉めようとは思わない。だって、だって。今は最高に、

「最高の夜になりますよ、きっと」
そう、最高にいい気分なんだ。

こんなことがおこるなんて、ちょっと前の俺じゃ考えもしなかった。考えることさえもしなかった。

だけど、俺たちは今、1つの大きなことを成し遂げようとしているんだ。お前のために。支えてくれた人のために。ほんのちょっと前の俺みたいな人のために。希望が持てない人のために。そして、自分自身のためにー。

「あぁ、絶対に、一生に一度の最高の夜になる。」



2.
あんなことが起きたのはほんの数日前だ。

俺は、友達といつものようにつるんでいた。俗にいう悪友ってやつだ。万引きとかは週1のペースでやってたし、しょっちゅう、酒とかタバコとかもしてた。一応学校には来てるけど、授業なんか出ることなんてめったに無かった。

毎日、毎日、乾いた道に座って、乾いた空気を吸って、乾ききった話しをして。

「おい、ひでと」
ずっしりとしたしわがれた声が俺を呼び止める。まだ中学生だって言うのに、声がだいぶしわがれて、われている。あれは、きっと酒の飲みすぎだ。ほんとに、まだ中学生だって言うのに。

「おい、ひでと、ケンカうってのかよ、おい!」
しかも、短気で自己中心的。そんな声の主は俺がつるんでいる悪友の中で一番ケンカが強く、困ったことに自分を俺らのリーダーだと思い込んでいる。はっきり言って、好きじゃない。

「別にケンカなんか売ってねぇーよ」

「あ?あぁ。そうか、そんならいいけどな、今度から気をつけろよ。」
いったいなにを気をつければいいのだろうか。とか、腹の底で鼻で笑うと、

「それから、」
我大好きリーダーが身を乗り出し、さっきよりも声を押し殺して話しかけてきた。

「おまえ知ってるか?」
リーダーが口を開く度にタバコの匂いが鼻をかすめる。はやく、会話が終ってほしいとさえ思うほどに臭い。

「何がだよ」
わざと、ぶっきらぼうにかえしてみるが今のリーダーには意味がないようだった。

「フンッ、やっぱ、しらねぇかのか」
そう言うリーダーの顔は勝ちほこったように笑っていた。俺が一番大嫌いなニヤケ顔で。
だけど、このとき言った言葉に大嫌いなリーダーに感謝しなければいけなくなるなんて。いったい誰が想像しただろう。少なくとも俺には無理だった。

そして、そいつは、僕の平凡で乾ききった日々に爆弾を落としていったんだ。

「実はな、俺らの学校、いや。俺ら、が。終っちまうんだってよ」
返信時間:2015年06月13日 13:04:31   投稿者: たぴおか さん
2-2.
「俺ら、が終っちまう、かぁ…」
俺はそっと呟いた。今はちょうど6限目が始まったところだ。

「チッ、…どういうことだよっ!」
俺は、先ほど憎きリーダーが残しって行った言葉を思い出しては、いらだちを隠せずにいた。

その原因でもあるリーダーはあの言葉を言い終わったと同時になった6限目を告げるベルがなり、仲間数人をつれてバスケをしにいってしまったのだ。今日の6限目はどこのクラスも体育館を使用しないらしくて。
なんて理不尽な。そのせいで、話しの続きが聞けなかったのだ。まぁ、あんな奴から聞くのも癪に障るが。
そんな事を考えながらリーダーたちに付いて行かなかった俺は、一人家路を歩いていた。空はどんよりと曇っている。

…そーいや、なんで俺こんなにイラついてんだろ。
ふと疑問に思い自問自答してみる。が、結局答えが返ってくる訳でもなく、気にしないことにした。

それよりかは、先ほどの言葉「俺たちが、終る」ということについての情報収集が大事だと思ったからだ。

俺は、歩いていた道をUターンしこの時間帯に町で一番にぎわう繁華街へと足を進めた。


2-3.
繁華街はあちこちでネオン灯が光り始めていた。

てか、なんで繁華街なんかに来たんだろうと、今さらながらに思う。学校の一部の人間しか知らないことを知っている人が繁華街にいるわけないよな。

「んー聞くあてもねぇーしなぁ」

…やっぱ、もどるか。と、またまたUターンした俺は前方に知り合いの顔があるのを見つけた。

「誰だったかぁ、どっかでみたことある…ような…あぁあ!!」

いきなり大声をあげた俺を待ちゆく人が迷惑そうにじろじろ見てくるが気にしない。 それよりも、だ。目の前にある知り合いのほうが俺にとっちゃ大事だった。その知り合いのもとへ近寄る。

「どうもっす!よしふみさん!」
そう、知り合いの名前は、よしふみ、サカキ ヨシフミ。同い年なのだが、俺たちの間では、敬意をこめて、よしふみ“さん”と呼ぶ。

「…こちらこそ、どうも、です。しかし、失礼ながら、…どなた様でしょうか?以前、お会いしたことが?」
おぉ!あいさつしてもらえた!あいさつしてもらえた!嬉しすぎて2回言いっちゃったよ!

「俺っすか!?俺は、コダチ ヒデトって言います!よろしくお願いしますっ!」
歓喜ありあまって、早口に自己紹介をする。

「…ヒデト、コダチ ヒデト…あぁ、確か同じ学年でしたよね?」
「え!はい!知ってたんですか!?」
「はい、まぁ。学級代表ですので。一応、学年全員の名前と顔は把握してますよ。まぁ、君の場合、学校にめったに来ませんから、顔だけでは分からなかっただけなので、どうぞ、悪しからず。」

すげぇ。その一言につきるな。と憧れのまなざしを向ける。


「…では、まだ用事がありますので、これにて失礼します。また、学校でお会いしましょう。」
「っあ!はい。さよならっす!」

よしふみさんは俺に一礼し、あっという間にネオン灯が怪しく光る町の中へと消えて行った。まだ、興奮はおさまらず、いくらかボーっと突っ立っていた。

そして、考える。サカキ ヨシフミは、サカキ“兄弟”はどんだけすごいのかということを。

もちろん、俺らが同い年にもかかわらず、“さん”付けで呼ぶのには理由があった。

まず、ひとつは、ここら辺、いや、ここらの地方で有名な『裏社会の帝王』、『喧嘩の王者』と噂される、サカキ ヨシキさんの“弟”だからだ。ヨシキさんは俺たち不良、チンピラ、もろもろの憧れの存在であり、情報屋の反面ももっているので悪く言えば、裏社会に両足どっぷりと浸かっている人なのである。

そんな、ヨシキさんの“弟”である、よしふみさんは学校生活では優等生を演じ、裏では喧嘩上等の日々が続いている。という噂もあり、表、裏、両方の社会から期待されているのだ。

そのため、よしふみさんも不良、チンピラ、もろもろから絶大の憧れを集めているのである。



(今日はここまでで!長くなってすみません🙏これから、またよろしくお願いします✨)
返信時間:2015年06月13日 13:11:40   投稿者: ソマリア さん
「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.7─

車内は見かけに寄らずキレイだった。
窓の際、床の端、どこをとっても埃1つ見当たらない。
それが余計に不気味でしょうがない。
ぶるりとした身震いが隣のカリンにも伝染したのか、不安そうに胸の前でギュッと手を組んだまま固く口を閉ざしている。

「何にせよこの列車はどこかに行き着くはずだ。そこが俺達の今の状況 に関係しているに違いない」
カイもチトセの意見に異議はないらしい。
マリアンヌの首を撫でながら近くの座席にドカッと座った。
「ちょっと、カイ!」
慌てるあたしをよそにカイはのんびりと身構えた。
「いいさいいさ、オイラ達は無料乗りにしろ乗車客。席に座る権利くら いはあるだろうよ」
「でもそれって犯罪じゃ...」
「細かい事を気にするとただでさえ小さい脳のキャパが振り切れるぞ」
「なっ───余計なお世話っっ!!」

あたしがそう叫んでダンッと床を踏み鳴らしたときだった。
トゥルルルルルルルッッ!
プシュ─────ッッ・・・・・・ガッガッガッ...

「わっ」
よろめいた体を絶妙なタイミングでチトセが支えてくれる。
一瞬にして顔も体もボンッと爆発したみたいに真っ赤に熱くなる。

「・・・お前、ホント危なっかしーよな」
「......ごめんってば」
‶ありがとう″そう言いたかったけど喉の奥に使えたそれは熱となり気化してしまった。
次にチトセを見た時には既に、移り変わる窓の外へ目を移していた。
(.....ふん、なーにさ)
あたしも窓の外を見る。特に暗い景色に変わりはない。

‶どこに連れて行かれるのだろう″そんなわだかまりは暗雲となって天井に溜まり、床に黒い影を落とした。


ガタンゴトン、ガタンゴトン......
返信時間:2015年06月15日 12:48:51   投稿者: すず さん
……こんばんは。
小説の続きを……。


『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第一章「資料室は全ての始まり」


「ふう~」
目に付くところの掃除は終わった。しかし、本題はテストプリントを取って来ること。
でも……
「軽く掃除するだけでも一苦労なのに、テストプリントを探すなんて……」
山積みされた膨大の資料を目の前に、ため息が漏れる。
掃除をしている時には、それらしいものは見当たらなかった。
「奥、探してみるか」
チトセが言った。
そう。この資料室は、意外と広い。普通の教室の二個分はあると思う。
奥を探し始めると、教材や分厚い辞書、更には絵本まであったが、肝心のテストプリントは見つからない。
「……あれ」
すると、あたしはある本を発見した。
「どうした?」
作業を中断してあたしに歩み寄るチトセに、持っていた本を見せる。
「これって……」
その本の題は、
「おじいちゃんの本だよね?」
『勇者グラウディ』。


* 続く(次回から第二章)


* 小説評価委員会さん
もう何度目でしょうか……。数えてみたら、五度目でした。
五度目で申し訳ないのですが、前の私の投稿をご覧になって下さい。
返信時間:2015年06月18日 08:19:10   投稿者: すず さん
……こんにちは。
今日も、小説の続きを書きます。


『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第二章「不思議な本」


「ああ……」
チトセは本に見入った様子で答える。
本は、古色蒼然、古びた見た目で、表紙を飾るイラストには、おじいちゃん──グラウディらしき人物の武装姿が描かれていた。しかし、今のグラウディというより、チトセに近い顔をしているので、おそらくあたしより少し年上の学生だろう。
「もしかして、昔のじいちゃんってこんな感じだったのかな」
「そうなんじゃないの?」
表紙になるくらいなんだから。
それより……
「チトセとそっくりだね」
深いブルーの髪と瞳、まだ子供っぽい顔の輪郭、表情。
あたしはグラウディと隣で本を読むチトセを見比べて言った。
「そうか?」
チトセは自分の顔を触ったり、つまんだりする。
「……って、何見てんだよっ」
チトセがそんな事をやっている間も見比べていたら、なぜかそう言われてしまった。いつもなら「見ちゃ悪い?!」って言い返すけど、今は違う。だって、
「ねぇねぇ」
この本の事しか考えられないから。
「開いて……みよっか?」
「え? ……お、おう」
チトセは不意を突かれたみたいな顔をして、すぐにあたしと似た表情をする。
そして二人共、興味津々に本を囲み、あたしが本を開いた。
ドキドキと期待を胸に開いた一番初めのページを見て、何とも言えない、不思議な気持ちになる。
「何これ?」
真ん中に堂々と、謎の英文が刻まれていたのだ。


* 続く


* 小説評価委員会さん
コメントのお返事と、宜しければ、批評をお願いします……。詳しくは、ずっと前から続く私の投稿をご確認下さい。
返信時間:2015年06月19日 10:42:27   投稿者: 紗奈 さん
初めまして!紗奈っていいます><
一応優希と雪菜ちゃんのリア友ですw

えと、これから皆さんと仲良くしていけたら嬉しいです!!
よろしくお願いします!!

小説評価委員会様
はじめまして、紗奈っていいます!
えと・・・これから何かとお世話になります←
その、評価とか、これからして頂けたら嬉しいです!
駄作過ぎるほど駄作の作品で、読む時間ももったいないかもしれませんが・・・。

それと、友希です!仲良くしていただけると嬉しいです・・・!



ソマリア様
初めまして、紗奈っていいます!
えと、ソマリア様の小説、上手って言葉じゃ言い表せないくらい素敵だと思います☆
それで・・・その、小説では格の違いがすごいあるけど、友希させてもらってもいいですか?
雪菜ちゃん、優希共々仲良くして頂けたら嬉しいです・・・!
よろしくお願いします・・・。


小説、載せますっ!
前々からずっと書きたいと思っていた内容にトライですが、恐らく変になると思います・・・。
温かい目で見守ってくれると嬉しいです!!

ついでに、主人公オリキャラですw


<言わない幸せ、言えない優しさ>
プロローグ。

言わないのがアイツのためだ。
何度そう言い聞かせて、『私がただ言えないだけ。』その真実から目を逸らしたのだろう。

何度、私は自分の思いから目を逸らしたのだろう。


そして・・・。

____いつから、私は自分でも本心が分からなくなったのだろうか。


自分でも、今何を考えてるか。それが分からなくて・・・。
感情を押し殺すのが自分の癖になった。

「常にポーカーフェイス」「ロボットみたいに感情がない」
それが、周りの人からの評価で。
それを聞いても、「ふ~ん」としか思わない私。


私は本当に、ロボットになってしまったのかもしれない___。

一時期は、そんな風に思ってた。

どうしたら・・・もう一度、嬉しいとか、楽しいって感情がよみがえるのか、真剣に考えてた。


けど今は___感情が蘇ればいいとか、ロボットになってしまったとか・・・それさえも考えられなくて。

ただ、無表情に、感情も何もなく。
つまらない人間だと友達もいない一人の中で生きていた。

友達が欲しいとかだって思ってなかった。
友達なんて裏切るだけだし、作っても時間の無駄。
それが私の考えだったんだ。


「アカリちゃーん!!」

「アカリちゃんっ!」


あの子に瓜二つな金色の少女に出会ったとき、私の心はもう一度光の中輝きだす_____。
返信時間:2015年06月22日 08:32:13   投稿者: すず さん
どうも、です……。
……小説、今日も書きます。


『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第二章「不思議な本」


ガタッ
「!」
バサバサバサ……。
「ちょっとチトセ~……」
意味が分からないけど、あたしの隣にいたチトセは本が積み上げられた棚にぶつかり、ぶちまけるみたいに派手に中身を散乱させた。
「何してくれてんのさ」
「……うっかり」
チトセにしては珍しい。でも……ま、人生には色々あるさ。と思い、あたしは手許(てもと)にあった本を拾い集める。
「悪いな」
これまた珍しい。いつも皮肉ばかりのチトセが謝るなんて。
何かあったの? と言おうと思ったけど、
「さっさと、先生に頼まれたテストプリント探して戻ろうぜ」
何だ、いつものチトセじゃん。
あたしは、『勇者グラウディ』を閉じて、テストプリントを探そうとしていた。でも、その前に……
「I enter into a story.」
発音──分かるはずはないのだけど、意味も──を知りたくて、謎の英文を読んでしまった。
読まなければ、あの世界に行く事はなかったのだろう。
しかし、あたしは読んでしまったのだ。
「な、何?!」
目の前の光景は一瞬にして、ほこりっぽい資料室からどこか見覚えのある場所へと化したのだった──。


* 続く(次回から第三章)


* 小説評価委員会さん
私の前の投稿を見ていただきたいです。……“程”が分からない私でごめんなさい。
返信時間:2015年06月23日 11:19:36   投稿者: 雪菜 さん
どうも!久しぶりです!
小説更新に来ましたw

けどその前に、ちょっと友希とコメントさせてください!


紗奈
やっほー紗奈!
ここでもよろしく!
リアルでも仲良くなってきたしね・・・!
こういうところでも仲良くしようz((

それと、プロローグいい感じじゃん!
1話から楽しみにしてるよ!


ソマリア様
初めまして!いきなりですが、友希です!
前の小説評価委員会様の投稿を見たんですけど・・・ソマリア様金賞なんですね!素晴らしいです!
私なんて一生かかっても賞なんて入れないと思います←




帰ってきて・・・そう毎日あたしは願う。
あんたと話がしたい、笑い合いたい・・・。
顔がみたい。

けど・・・。その願いは、遠くにいるあいつには届かない。


最後まで信じてる#1

夢を見た。
遠くに・・・どこにいるか分からないアイツの夢。
夢の中では、あたし達はまだ付き合っていて・・・。

今、こんな風に離れ離れになっているなんて、微塵も感じなかった。


あいつはもう、あたしの事なんか忘れて、あたしの知らない場所であたしの知らない誰かと仲良くやってるのかもしれないのに。
あたしは_______吹っ切れられなくて。

毎日毎日、あんたの事を探してる。


「風架?おーい!風架~?」
目の前で振られている手のひらに、あたしはハッと微笑む。
「あ、ゴメン!聞いてなかった・・・。なんだっけ?」
そして、あたしの目の前で手を振っていた張本人、小宮奈津にそう言った。


小宮奈津。彼女は、この学校のミスコンでみごと1位を獲得したような美人さん。
声も鈴がなるように綺麗で、性格もムードメーカー的。
男女差別せずに接しているので、ミスコン1位といえど敵も少ない。

そんな・・・ほぼ完璧ともいっていいような女の子で、あたしのお姉ちゃん的存在だ。

あたしが辛いとき、苦しい時・・・。いつもそばによりそってくれたあたしの1つ上の先輩。


確か・・・この学校に入学を決めたのも、奈津が通ってるから。
奈津が誘ってくれたから、だったっけ・・・。

「もしかして、また千歳の事?もー忘れなってば!悲しい事ばっか考えてないで、ポジティブにいこ?ね?」

それでもって奈津は本当に、エスパーかってくらい人の考えてることが分かるんだよな・・・。
まぁ、それは千歳もだけどさ・・・。

「嫌、忘れられないから苦労してるんだぜ?簡単に忘れられるような存在じゃないの、風架にとって彼は、な。」

今度は、あたしの横にいたやたら背の高い男が口を開く。

こいつは、あたしと同い年の小宮冬樹。奈津の1個下の弟だ。
奈津と知り合ったのも、冬樹がきっかけだったっけ・・・。


とりあえず、千歳がいなくなった後は、あたし達はいつもの3人組で固まってる。
千歳だけがいない、そんな空間で____。

あたし達は、過ごしていた。


皆、あの事件で変わってしまったけど。
けど、あたし達が3人でつるむ事は変わらなくて。

つるんでるときが自然でいられた。


あたし達の友情は脆くない・・・。だから、このときはそう考えてた。

友情なんて、簡単に壊れてしまうもの。そんな事、あたしはまったく知らなかったんだ___。
返信時間:2015年06月24日 07:23:30   投稿者: すず さん
……挨拶、省きます。ごめんなさい。


『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第三章「若かりし勇者」


黄土が広がる、人気(ひとけ)の少ない砂漠。じっと立っていても、普通に歩いていても、足を取られてしまうようだ。じりじりと肌に照り付ける太陽は、周りに何もないこの地では避けることができない。
「ここって──」
あたしはハッとする。
「『勇者グラウディ』の表紙の中じゃない?!」
だって、すごくそっくりなんだもん!
「はぁ? んな事あるかよ」
どうやら、チトセもいるらしい。相変わらずの、人を小バカにした態度にあたしはムカつく。
「本の中に書かれてた英文を読んだら、いきなりこんなとこに来ちゃったんだよ? 絶対そうでしょ!」
「はぁ?! お前、また変な事したのかよ。いつもいつもいつも……、いい加減にしろよなー」
うっ……。
言わなきゃ良かった。
険悪な空気が、どんよりと二人の間に流れる。
……気まずい。
「おい」
一瞬、チトセが言ったのかと思ったけど、聞こえてきた方向はチトセがいる方ではなく、無防備なあたしの後ろからだった。


* 続く


* 小説評価委員会さん
……前の私のコメント&投稿を見て下さい。
返信時間:2015年06月29日 06:02:00   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

あかりちゃん
この部屋では好きなことを自由に喋って良いと思いますよ。
みんなが自由になれる部屋、そんなところが理想ですかね?

たぴおかさん
中学三年生、ホントに大変ですよね?
わかります。私は意外とのんきでしたが十月頃になると急に私立と公立で差が出てきてイライラしてしまい・・・。
太りました・・・。
小説読みました。一つ質問なのですが
なぜ、ひでとくんはよしふみくんのことを尊敬しているのですか?私にはよく分かりません。私にも解らないのに読者には読み取るのは難しいでしょう。

アオハさん
頑張ってください。そのうちなれますよ。だんだん慣れて人は成長していく者です。
そしてアドバイスします。
良い小説ですね。特に気に入ったのは戦争の原因の下りです。
なぜなら○○があって戦争になる。というのが日本独特の順番に伝えるという文法的な小説でしょう。
しかしあなたは英文的に戦争になる、なぜなら○○だからだ。としていますね。ココ大切です。
読者が気になるところを後に回して読者がきっとこのあとも読んでくれるだろうというところを予想したのですかね?いいとおもいます。
しかし「なぜなら」の下りが長すぎますね。
もう少しコンパクトにしましょう。

優希さん
いえいえ。姉妹でやっているなんてなかがよろしくて良いと思いますよ。実は私にも姉がいます・・・。妹ですw
仲が悪くて・・・。そんな姉妹に少し憧れを抱いてしまいます。
自分が一方的に嫌われていて。
それと、小説読みました。意外と小説の基本ができているんですね。すごいですねぇ。ただ、元が高い人は成長に時間がかかります。
元が高くても才能がある人は違いますがね。
優希さんの才能をお手並み拝見させていただきます。

すずさん
初めまして。人見知りなのに自分から話しかけてくれるなんて
とても心の優しい方ですね。
もちろん。いつでも評価しますよ。
その際、書いた小説の下にでも「この小説の評価お願いします」などと一言つけてくれればありがたいです。

雪菜さん
お姉様、こんにちは。初めまして。
妹さんがお世話にしてくれてます。姉妹ソロって私を尊敬してくれているなんて・・・。少しの感動ですねw
私も雪菜さんと優希さんくらい仲の良い姉妹になりたいので
尊敬というか憧れですね。

紗奈さん
字、あっていますか?すみません・・・。
最近理数系の勉強を多くしておりまして感じに自信がなくなってきました。小説評価委員会としてこんなのじゃダメですねw
友達希望ありがとうございます。
私なんかで良ければ仲良くしてください。




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年06月29日 08:31:50   投稿者: すず さん
『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第三章「若かりし勇者」


振り返ると、そこにいたのは……
「チトセ、じゃなくて」
グラウディ!
「お前ら……一体何者だ」
正に声変わり真っ只中のような、中途半端な低い声で尋ねられる。
見た目はともかく、未だボーイソプラノのチトセと比べればグラウディは お・と・な だ。
「ねっ、やっぱりここは『勇者グラウディ』の中だったでしょ」
あたしはチトセに、さっきまでケンカをしていたことを忘れて、グラウディにバレないよう小声で言う。
「おい。聞いてんのか」
ギクッ。
グラウディは、あたしとチトセの間に入って言った。
……あ、ああ、あたしたちが何者か、ってことだよね。
「あたし・フウカ! まほ……」
「あーっ!」
!
いきなりチトセが大声を出して、あたしの自己紹介を遮った。
「ちょっとあんたねぇ」
「……しっ。むやみやたらに個人情報流すな」
え、何者だ、って聞かれて答えてただけだし、相手はおじいちゃんなんだから……よくない?
「お前ら、怪しいな。急に目の前に現れたり、コソコソ話したり……。一体何者なんだ」
ああ……何者、って自己紹介じゃないんだね。
「答える気がないんなら……」
えっ。
すると、身構えたあたしをよそに、
ブツブツブツブツ……
グラウディは何か、意味不明な言葉を呟き始めた。
「な、何?」


* 続く


* 小説評価委員会さん
毎回しつこくて、ごめんなさい……。深いため息が出ると思いますが……、前の私の投稿を確認して下さい。
返信時間:2015年07月01日 06:55:57   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメントは全て返し終わったので雑談でもしようかなって
ここに来ました。
もう七月ですね・・・。一年の半分が終わってしまいましたね。
とらえかたは人それぞれですね。
もう半分しかないのか・・・。
と考える方もいれば
まだ半分あるよ・・・。って思う人もいますよね。
皆さんはどっちですかね?
自分はもう七月か・・・。。デスね。まだまだしたいことがたくさんあります。しかしそのほとんどが処理されずに終わっています。
例えば録画していたアニメやドラマをまだ見ていません。最近時間ができたので一気にばーっと見たんですがね。
今はナルト、というアニメを見ながらこの文章を打っています。
感動ですね。泣けますよ。きっと
あと、ダイエットがまだできていませんね・・・。ダイエットどころか太りました。半年で2㎏って多いですよね。身長は2センチしか伸びていないのになんと言うことでしょう。
ここで自分の平均体重の出し方を教えますよ。
自分の身長-110=自分の理想の体重
だそうです。
じぶんは5㎏ほどオーバーしていました。やばいですね。
ふぅ。そろそろお祭り、海。露出が多くなる季節じゃないですか?
皆さん、ダイエットした方が良いですよ。
将来後悔しますよ。私に様に
意外と笑い事ではないんですよ・・・。

と、いいつつじゃがりこを開けてしまいました・・・。








私の後悔の話をしていたらナルト、終わっちゃいましたよ。
30分って早いですね・・・。
フェアリーテイルでも見始めますか。
最近想像力を豊かにしようかなと思いましてアニメやドラマなどのまぁ、物語を見るときは目をつむって音だけ聞いてみようと思いましてね。しかし難しい者ですね。
アニメだと実際ではあり得ない行動が起きてしまうので私の頭では残念ながらついて行けませんでした。d
ドラマもそこそこ難しいんですよ・・・。声優さんとは違って声の出し方が普通なので。町の住人とかのセリフが入っちゃうとだれがだれだか。聞き分けるにはより多くの俳優さんを知らないとデスよね・・・。などと考えていました。








本格的に雑談ですね。すみません








以上 小説評価委員会
返信時間:2015年07月01日 08:36:15   投稿者: ソルト さん
【らくだい魔女と塩の街】


広い広い青の国の中、銀の国に接するとある街、イングレート。
人はそう多くは無いが、温かみにあふれていたそこ。


「……何があったの?」
「さぁ、わからない。」
「誰も帰ってこなかったのよね…」
「大丈夫。俺が守るから」


シャリ、と白い砂を踏む音。
少年が2人と少女が2人、その街に降りた。
辺り一面、雪景色のような“白”。


「やっぱり無人だわ~…」
「でも建物とかは残ってるんだ」
「そこまでは影響がないんだろうな。」
「にしても、不思議…」
「そうだな。今までどこにもこんなことはなかった。――塩の雨が降るなんて」


その時、塩がひとひら落ちてきた。

真っ白で太陽を浴びて透き通った、その塩。
雨のようにほろほろ、ひらひらと舞い降りてくる。


「チッ、始まった。
とりあえず避難だ」
「急ごう!!」

タッタ、と響く3人分の足音。
それにかすかに混じって、もう1人の足音がしていたことに、まだ、3人は気付かない。


-プロローグ?
返信時間:2015年07月01日 08:41:24   投稿者: すず さん
『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第三章「若かりし勇者」


「おい、これ……魔法じゃねーのか!」
は?! うそ、じゃあグラウディは今、ブツブツと呪文を唱えているってこと?
「そして、その呪文はあたしたちに向けて……」
って、そしたら危険じゃん!
あたしは、青ざめた顔で一瞬チトセと顔を見合わせて、口がガクガクと震え出すのを感じた。
「止(や)めて!」
思わず、未だに呪文を呟いているグラウディの口を両手で塞いでしまった。不意を突かれたグラウディは、邪魔な手を振り払おうと必死でもがく。
「っは、何をする!」
ようやくあたしの手を払いのけたグラウディは、ツバを飛ばして抗議するけど、
「それはあたしたちも一緒だよ!」
抗議したいのはこっちだ。
「いきなり怪しげな呪文を唱え出して……」
殺す気?!
どれくらいの威力があるのか分からないし、心痛で寿命が縮んじゃったよ!
「いや……でも、だな。お前らがあまりにも正体不明で……。素性を話してくれたら許してやるつもりだったんだ」
あ……そ。
「じゃあ、仕方ないよね。チトセ、教えてあげようよ」
「……おう」
チトセはまだ少し渋っているけど、あたしはここまでの道筋を壮快に語った。もちろん、時空を超えてここに来た事も、その前までの事も、あたしが銀の城のプリンセスである事も──。
話している間、時々チトセが口を挟んできたけど、あたしは話す口を止めなかった。
だって、話さなきゃいけない事のような気がしたから。


* 続く


* 小説評価委員会さん
お返事、ありがとうございます……。煙たがられていなくて……安心しました。
あの……、では、私の小説を批評していただけますか? できれば、一番初めのプロローグから、上記の話までをしていただきたいのですが……。よろしくお願いします。
……あ、4月に身体測定があって、体重を量ったところ……私も太ったみたいです。ですが、5月からダイエットを始めて……今はだいぶ絞れたかな、と思います……。
返信時間:2015年07月01日 15:20:10   投稿者: SKY さん
初めまして‼︎ SKY──スカイ──といいます!
小説は書くより読む方が専門です。

じゃあ、一応 自己紹介を‼︎

名前 SKY (スカイ )
年 小学校6年生
趣味 友達と遊ぶこと らくだい魔女を読むこと
特技 思いつきません‼︎
挨拶 バカだけど、よろしくお願いします。

次、コメント‼︎


小説評価委員会さん
名前、なんか意味深ですね…。
あ、そんなことより大事な話が‼︎
あのぅ…、今月の金・銀・銅賞?って、4.5.6月分はないんですか?
さっき、前のやつ読んでて、おもしろいなって思ってたんです。でも、最近ないみたいで、寂しいです。たぶん、極悪城の奴隸?さんやあいすさんは、それが見れなくなったから、いなくなっちゃったんじゃないかなって思います。勝ってな想像だから、絶対違うかもしれないですけど。
とにかく、待ってます! 読みたいし知りたいです‼︎


すずさん
うわ‼︎ めちゃ凄いです‼︎ すずさんの 小説、わたしが今まで読んだ素人さんの作品の中で、一番 好きです‼︎
おじいちゃんの若かりしころが、へえって妙に納得しました。
なんか、すずさんの手でLOVEの話が読みたいです‼︎
わたしのわがままは無視していいから、つづきを頑張ってください!


じゅりあさん
きゃー──────っ! ですね。
カイのこと、好きになっちゃったかも…。
いつ次は書くんですか?


ソマリアさん
前のやつで、金賞取った方ですよね! おめでとうございます!
まだ読んでないから、時間があるときに読みます。きっと、超がつくくらいすばらしいんだろうなって思います!


それじゃ、ムンデ‼︎
(うわーっ、らくだい魔女っぽい!
返信時間:2015年07月03日 07:49:35   投稿者: ソマリア さん
紗奈さん&雪菜さん>
まとめての返信、すみません。
この部屋も以前に比べて大分活気が無くなってたので新人さんはすごく
嬉しいです*普通に呼びタメでOKです(^v^)よろしくお願いします!


「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.8─

ガタンゴトンガタンゴトン...
この連鎖音を一体何百回、いや何千回聞いただろう。
人の話し声も物音もしないようなこの静けさの中で、あたしは半分
飽きた様に腰掛けた椅子から向かいのチトセの座席へと足をのばす。

「何飽きてんだよ、いつ何が起こるか分からないんだぞ」

「だって!あたし達一体何時までここに乗せられてると思う?
聞こえる音と言えばガタンゴトンばっか、見える景色は黒ばっか!
ゲーム機でもそろそろ飽きる時間なのに、いつまでノホホンと列車に 揺らされてろって言うのよ!」

あたしの地団駄を踏む音と苦情で目覚めたのか寝る事に飽きたのか、
カイはファ〜アとひとあくび。
「・・・もう無断乗車以前の問題じゃないですかい」
「そこ!私語を慎む!」
さっきの死んだ様な雰囲気とは一転、車内はあたし達の言合いの声で一気に満たされた。冷たい空気が徐々に熱気を帯びて行く。




ガタンゴトンガタンゴトンガタ...ンゴト...トトン

「・・・ねぇ!なんだかスピードが落ちてなぁい?」
あたし達の仲裁役として割って入ったカリンがそう一言。
途端にあたし達は座席にきちんと座り直して体感スピードを確かめる。

ガタ...ンゴトト...ンガタ...ンゴ......トン
その感覚にあたし達4人は目を煌めかせて顔を見合わせた。

「確かに!落ちたどころか!」
「もう止まりそうだな」
「んだべ」
カリンも嬉しさに大きく頷く。
間もなく列車はどこかのホームと思われる場所に到着し、プシューッと疲れを吐き出す様な煙の音を立てて止まった。

我先にと開いたドアから出ようとするあたしに注がれる痛い視線。
4人全員が降車し終え、ドアが閉まろうとした時だった。


『────ハ──チ─ド───マス』
(...え)
慌てて振り返ったけれど、そこにはもうドアどころか列車の姿さえ無かった。

3人は声に気付いていないらしい。あたしを振り返るカリンを抜きにして2人はスタスタと出口の方へ歩みを進める。

(聞き間違い?ううん、違う。だって──────)




‶ダイキンハノチホドイタダキマス″

はっきりと、そう聞こえた。
返信時間:2015年07月03日 08:58:41   投稿者: 優希 さん
かれこれ1ヶ月ぶりですねwなんか最近これなくてすいません!

*雪姉
うん!じゃあ思いっきりこう呼ぶね!
いまから雪姉呼ぶなって言われても無視するよ~w
それと、雪姉の小説やっぱ上手!最初のポエム・・・っていうの?あれとか特に上手くてさ・・・憧れる!!


*小説評価委員会さん
あ、妹居るんですか!私妹って結構憧れですw
嫌われちゃってるんですか・・・それは悲しいですね。
けど、私達も昔は仲悪かったのでw
姉の方が口悪くて・・・w
だから、これから仲良く慣れる可能性も充分あると思います!
事情も知らない私が首突っ込んじゃってスイマセンw

それと、才能!?私そんなの無いです!
けど、小説評価委員会さんにそう言って貰えてすごい嬉しいです!
期待?に答えられるよう頑張らせていただきます!!

***

小説いきます!

*もう一度、あなたと・・・。

チトセの悲しそうな顔をみて、あたしの心もズキンッ・・・と、痛み出す。

なんで_____なんでチトセが、そんな顔するの?
あたしは、守ってもらうだけの人間から卒業するって言ってるんだよ?
チトセにとっては・・・いい事なんじゃ、ないの?

「フウカ・・・俺は___」
チトセが何かいいたそうに口を開くけど、その言葉はガラッというドアの開く音に遮られた。
そして、ドアから顔を覗かせたのは、予想通り、ユウで・・・。


「ユウ、何処言ってたの!?」
あたしは、ユウが帰ってきたら言おうと思っていた言葉を投げかける。
けどユウは、それに返事をせずに、あたしの前に立っているチトセを睨んでいた。
そして、あたしが聞いた事も無い様な低い声で言葉を発する。

「あんた、転校生の時川チトセだったよな・・・。
なんで此処に居る?」

「ワリィかよ。幼なじみと・・・否、元カノと話したらよ。」

チトセも、同じような低い声で反撃して。
あたしの顔は林檎のように真っ赤に染まる。

ユウには、チトセとの関係を秘密にしておきたいって思ってた。
きっと、あたし達が昔カレカノだった事とか話したら、なんで別れたのかとか聞かれると思うから。


あたしとチトセの過去は____誰にも話したくなかった。

昔、一度だけ、仲の良い友人に話した時、「フウカちゃんサイテー。」「なんで生きてるの?」なんてつめたい言葉を投げかけられた、あの時から。
過去の思い出は全て、あたしの心の中にだけ留めておくって決めてたから。

「あのね、チトセとは本当に元カレで幼なじみってだけ!ただそれだけなの!」


「フウカは黙ってろ!!」
必死で弁解しようとした、分かってもらおうとした。あのことがばれない様に・・・。
けど、ユウの口から出たのは、そんな言葉で・・・。

ユウからそんな言葉を貰うのは今回が初めてだった。
彼はあたしに怒った事なんか、今まで一度もなかったから。
ましてや怒鳴るなんて事・・・ありえなかったのに・・・。

そう思うと、あたしの目からは自然と涙が溢れてくる。
それに、あの時の血相を変えてあたしに怒鳴るチトセの姿と重なって見えて・・・。

「ごめ・・・なさいっ!ゴメンなさい・・・!!」


あたしは、空の色が変わって、茜色の光を帯びるまで、ただひたすら泣き続けた。
返信時間:2015年07月06日 06:35:31   投稿者: アオハ さん
アオハです

ちょっとひさしぶり!

期末テストがやっと終りましたぁー


☆小説評価委員会さん

ありがとうございます!何が良いのか自分ではよくわかりませんが・・・笑ちょっとは慣れてこれたのかなぁ
予想したかは・・・どうでしょうか
予想していたってことにしておいてください!笑
文章をいかにわかりやすくかつ、コンパクトにできるか。
国語力ですかね・・・

あと、もしよかったら、タメでもいいですかね?私、敬語ってガラじゃなくて!
勝手ですね、すいません。
よろしければ、お友達から・・・?
告白みたいですね笑



☆雪菜さん優希さん

はじめまして!
2人まとめてって、ちょっと失礼でしたかね・・・。
姉妹でここに来てるんですね!
仲が良くていいですね!
私も姉妹で姉の方なんですけど仲が良くてうらやましい!
ケンカばっかりしちゃうので笑
お2人とも、仲良くしていただけるとうれしいです!!
よろしくです
返信時間:2015年07月07日 09:53:14   投稿者: 紗奈→鎖那 さん
どうも!突然ですが、名前改名します←
読み方自体は変わらないんですけど・・・鎖那の方がカッコいいんで((

雪菜ちゃん
うん!ここでも仲良くしようね!!
リアルでもどこでもなんでも私の事を仲間に入れてくれるので助かってるよ、ありがとう!
あ・・・そ、そうかな?でも、ダメでしょ、あのプロローグ・・・何書いてるかわかんないもん((
雪菜ちゃんの小説のが充分すごいって!


小説評価委員会様
はい!字あってますよ!っていっても、改名しちゃいましたがw
いや、まぁ理数系の勉強頑張ってたら漢字が若干疎かにもなりますよw
私数学大っきらいなんで理数系の勉強出来るの羨ましいです!
それと友希承認してくださってありがとうございました!
えと・・・勝手ですがしょうちゃんって呼んでいいですか?あとタメも!
こっちは勿論呼びタメOKですよ!

ソマリア様
返信ありがとうございます!
あ、そうだったんですか!
少しでもこの部屋に活気を取り戻すことが出来たのならここに居てよかったかな・・・って思いますw
はい、じゃあ・・・ソマって呼んでいいですか?センス悪いですがw
それとタメ、次回から使わせて頂きますね!!


<言わない幸せ、言えない優しさ>
一話。

「ね、ねぇ・・・。ヒナ、国語係でしょ・・・?その、この宿題先生に渡しておいてくれないかな?」
「分かった。渡しとく。」

クラスメイトから渡された宿題を受け取って、席を立つ。
ノートを渡すために職員室へとあるいて行く私の背中に、
「あ、何かテキトーに理由つけといてね!」
と、注文が一つプラスされた。


「やっぱり、ヒナって扱いやすい性格してるよね・・・。」
「怖いけど、頼めばなんでも引き受けてくれるしね!」

廊下に出ても聞こえるその声は、聞こえないフリ。
別に聞いても何にも感じないし。それに・・・クラスメイトになんといわれようと、私は困らないから。
私はただ_____言われた事をこなして、言われたとおりに動くだけ。


「先生、カホさんの宿題です。」
「ありがとう。カホさん、何か言ってなかった?遅れた理由とか・・・」
「風邪気味で、宿題に手をつけられなかったみたいです。」


いい訳くらい、簡単に思い浮かんだ。
いつも言われてるから。テキトーな理由つけとけって。
まぁ、ありきたりな事しか言えないけど。


成績と魔法は学年2位。
運動は結構出来る方で、先生からも一目置かれてる私。

ただ、周りに人はいなかった。
今回みたいに、係だからとか何かと理由をつけてパシリに使ってくる人はいるけど、それ以外では誰も話しかけてこない。
私も、話しかけて欲しくないし。
それに、満足してた。

自分のこの生活が、誰もいない事が・・・充実してた。


_____だから、私は知らなかったんだ・・・。

この充実が、だんだんと壊されてゆく事を・・・。

あの子と瓜二つな彼女に出会ってしまうことを・・・。
返信時間:2015年07月08日 08:16:15   投稿者: すず さん
『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第三章「若かりし勇者」


「おまっ……、喋り過ぎだろ!」
ふう~、と全て話し終えて息を吐(つ)いたあたしに、チトセは憤る。
「うっさいなー。もう喋っちゃったもん、仕方ないでしょぉ?」
あたしはシッシッと手で追い払うような仕草をする。
それにまた憤慨するチトセを横目で見て、あたしは問題のグラウディの反応を窺(うかが)った。
「…………」
すぐに理解ができなかったらしく、初めは少しポカーンとしていたけど、
「ふむ……」
と気を取り直して、あたしたちに笑顔を向けた。
「俺は信じる。フウカ……っていったよな。お前は、髪の事なんか気にするんじゃねー。銀でも金でも、お前はお前だ」
な、何か……
すごい優しい人じゃん!
あたしは瞳をうるうるとさせて、一途にグラウディを見つめる。
「あと……チトセ?」
グラウディは、ややしかめっ面のチトセを指差す。
「中々いい男だ」
さすが俺の孫だ、と言わんばかりにグラウディは、顔がいいなどと褒め称える。
それで気を良くしたチトセは、照れたように頭を掻く。
「よし、お前ら」
ん?
「帰る所がないんなら、家に来い」
家って、
「えぇー?!」
青の城!


* 続く


* SKYさん
あ、あ、あ、ありがとうございます……!
そんな事言っていただくの、初めてです……。嬉しいのですが……、どう言えばいいのか……。
全然、我がままじゃないです。恋愛のお話は、小説の後半に入れようと思うので……宜しければ、読んで下さい。
続き、頑張ります。


* 小説評価委員会さん
前の私の投稿を読んでいただければ分かると思うのですが、追加……という事で、今日の分の批評もよろしくお願いいたしします……。
返信時間:2015年07月08日 12:34:06   投稿者: あかり さん
評価ちゃん
理想、か。
もうちょっとで、現実だって思う!

来られるときは、なるべく来たいな。


ダイエット、か……。
私も体重やばいんだよね……。

もうすぐ夏、だし……。

うわあああ!!


なんか、すごいことしてるんだね。
想像力か。

私、かけまくってるかも。


えっと、前の小説は、やめます。
続きが思い浮かばなくなってしまいました。

なので、もう少し考えて、
しっかりかけるものを書きたいです。

一週間以内には書き始めたいと思うので、
評価ちゃん、評価よろしくお願いします!
返信時間:2015年07月11日 00:31:43   投稿者: 雪菜 さん
お久しぶりです、雪菜です。
明日最後の夏の大会(一応運動部所属なのでw)ある・・・うわぁあぁw
取り敢えずコメ返ししますねw


小説評価委員会様
お姉さまwそういや私あいつにお姉さまって呼ばれたことなかったですw
いえいえ!普通に尊敬しますって!なんであんなにアドバイスが出来るのか逆に不思議だったり((
私なんて面白いよ!くらいしか言えないのでw
小説評価委員会様は小説家?プロ!?なんて考えた事もありますw
憧れですか・・・。そこまで憧れにされるほど仲いい訳でも無いと思いますけどねw
それと、プロローグから2話までの小説評価していただけませんか?
よろしくお願いします!


ソマリア
んじゃ、かなり早いですが呼びタメでw
そうだったんですか・・・。活気がなくなってるとか全然知らなかったですw
けど、ここでまだ小説を読んでる状態だった時に好きだった作家?さんがどんどんこなくなってて寂しい感じはありましたねw
その中でソマリアさんだけは来ていて嬉しかったです!
これからよろしくお願いします!


優希
はいはい、もう雪姉呼ぶな!とは言わないから安心してw
というか・・・あれに注目しますかwあれ結構自分で恥ずかしいよw
止められない、もうそう言う書き方で定着してしまった←
けど、そう言われると嬉しいぜ!さんきゅー((


アオハ様
初めまして!いや、全然失礼じゃないですw
私達学校でも結構まとめられるので((
あー・・・そこまで仲良いですかね?二人とも好きだから来てるだけなので・・・。
まぁ、優希が誘ったからってのもあるけどw
喧嘩普通にしますよね、姉妹なら!私達もします((
はい!よろしくお願いします!こちらこそ仲良くしていただけるとうれしいです!


鎖那
やっぱ鎖那素直だな((
優希の親友だけ合って・・・。
どうして私の周りには素直すぎる人ばかり居るのだろうw
つか、いや、私の小説は凄くないよ?
凄いのは鎖那だろーが!此処は譲らんぞ、一生!




もう、もう限界だよ。
虐めも、裏切られるのも、皆がいなくなるのも耐えられない・・・。
あたしの心は_____


もうボロボロだ。

#2
奈津が自分の教室に戻って、あたしと冬樹の二人になる。
冬樹は、なにかと挙動不審になりながらもあたしの声に相槌を打っていた。

「ねぇ・・・どうしたのさっきから。冬樹、奈津がいなくなってから変だよ?」
「あぁ、悪い・・・。」
「謝るんじゃ無くてさ、説明してよ。じゃ無いと分かんない。」


何か秘密ごとかな?声には出さなかったけど、思ってしまった。
二人があたしに秘密なんてするはず無いのに。
だってあたし達は・・・奈津とあたしと冬樹と・・・千歳は・・・。
「何かあったら必ず言おうね!」そう約束したもん。
秘密なんて________


「ごめん。秘密の事なんだ。」


グサッと、何かが心に突き刺さる。
冬樹は、あの約束を覚えてないの?四人の間でなら、何を言っても平気だったじゃん。
そんな思いを、あたしは止める事が出来なくて。

「ねぇ、秘密は作らないって約束・・・忘れちゃったの?」

なんて、冷たい声で言ってしまう。
何言ってるの・・・?自分の言った事に気づいたときには、もう遅くて。
冬樹は、怖い顔であたしの事を睨んでいた。

「それは昔の話だろ!千歳がまだここに居た頃の!
もう千歳はここにはいねぇ!あの約束は無かったことになったんだ!

それに________一番最初に約束を破ったのは風架だろ!?」


そうだ・・・その一番最初に破ったのは他でもない、あたしなんだ・・・。
あたしが、隠し事をして。千歳はそのせいでいなくなって。
二人は、それでも付いてきてくれた、親友でいてくれた大切な人だったのに・・・。


「ゴメンなさい・・・。あたしッ・・・ゴメンなさいッ!」

残り3分ほどで授業が始まると言うのに、あたしはそう言って教室を飛び出した。


自分の言った事、やってしまった事に、今更ながら涙が流れて床をぬらす。
あたしは苦しくて、ただ辛くて、泣く事しか出来なかったんだ___。
返信時間:2015年07月12日 04:17:32   投稿者: ソマリア さん
鎖那 >
早速呼び捨てに...*親近感が何倍にも増すね~(^^♪
小説、「一話。」読んでみたよ。余計なお世話だけど、少し感想を↓
文と文のつなぎが上手だし、奇麗にまとまってると思う。
だけど、しいていうなら最後の方の文。
【この充実が、だんだんと壊されてゆく事を・・・。】
充実が壊れるってあんまり聞かない気がするなぁと、そこは普通に
【この生活が...】の方が読んでる方も(ん?)って違和感が無いかも。
文体はすごく好みだし、お互い頑張ろう!d(><)b

「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.8─

駅のホームを抜けたその先は灰色の煉瓦道1本が続いているという、ミステリアスな雰囲気には似つかわしくない簡素な風景だった。
煉瓦と煉瓦のつなぎ目には枯れ草が生えて乾いた音を立ててるし、点々とある電灯も周りを囲む硝子は割れて破片が光に反射している。
もう街は太陽が沈んでしまったせいか暗かった。

「観光っていうにはあまりにも駅の周辺を手入れしてないのねぇ...」
持っていた水筒の水を草にかけながらカリンが呟く。
吹いて来た風に乗ってあたしはゆっくりと頷いた。

「だけど場所的に間違っちゃぁないようですぜ、ほれ」
「・・・え?どういうこと?」
カイがピンと立てた親指の方に視線をくばせる。
そこにはあの古びた電灯の1本に、こう刻まれていた。

‶ゲルティージ観光へようこそ″

少々ホコリはかぶっているものの、確かに観光とかかれていた。
「・・・ここが観光所であることに間違いはないようだな」
チトセが神妙な面持ちで言う。
「こんな辺鄙な所が?いやいや、それは無いでしょ」
「フウカちゃん、それは失礼よぉ」
だって、観光っていったら洒落た海辺に高級ホテル、煌めく太陽ついでにごちそう、もう最高〜〜〜〜!!って感じじゃない!?
なのに...!!

「あれぇ??もしかして、フウカ様達って感じ?」
「フウカ様ご一行でいらっしゃいますか?」

「─────────・・・?」
急に聞こえた声に振り返る。

「あ、やっぱり〜?」
やけにラフな口調の声に似合う高めの声。
ピンクの巻き毛に着くずした制服。大きな左目の下には大きさの違う光るハートのストーンが2つ。

「さようでございますか」
丁寧な口調にぴったりな低音の声。
ストレートな髪の毛に皺1つ無い制服。大きな右目の下には大きさの違うダイヤのストーンが2つ。

感じは違えど鏡写しの様な顔がそこにあった。
「ようこそ〜!ゲルティ-ジ観光へ〜」
「ようこそ、ゲルティ-ジ観光へ」
返信時間:2015年07月15日 11:54:11   投稿者: あかり さん
「二つの世界」



この世界には、裏側の世界があるんです。

知っていましたか?


このお話は、裏側の世界で生まれ、
表側の世界で育った、ある三人の物語です。


川咲 美由

中山 結香

黒崎 瞬


この三人が、すべての世界の運命を、握っているのです。


今回はここまでです。
短すぎで、ごめんなさい。
返信時間:2015年07月18日 12:54:21   投稿者: たぴおか さん
ひさしぶりのたぴおかです
もう夏休みです!
皆さんももう夏休みですか??



#小説評価委員会さん
中3大変ですね😥
せっかくの夏休みなのに勉強したいといけないのが…つらいです、はい😥笑

えっと、質問についてですが、、
ヒデトくんがヨシフミくんのことを尊敬しているのは、ヨシフミ君がこちらも尊敬しているヨシキさんの“弟”というだけでヒデト君らが単純思考や妄想も手伝って、“ついで”に尊敬してるって感じです。

んーと、例えば、会社で実績のある社長の子供が会社で人並みに実績をあげただけなのに“社長の子供”というだけで無条件に尊敬されてしまう。

そんな感じです。伝わらなかったらごめんなさい🙏
あと、アドバイスありがとうございます😊✨
返信時間:2015年07月19日 01:35:18   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
今月の金賞は
ソマリアさんです。
おめでとうございます。あいかわらず上手ですね。
あなたは小説家なれると思っています。ただし
ファンタジー部門でなら。あなたの想像力には毎回のように驚かせられますからね。

銀賞は
クロさんです。おめでとうございます。
最近は見ないのでやめてしまったのでしょうか?しかしどこかクールな小説に惹かれましたね。ナンテ言うのでしょうか。はっきり言うと乾いています。けどそこが味なのでしょうか。
好き嫌いがはっきり分かれる小説ですね。好きな人もいれば嫌いの人もいると思います。

銅賞は
雪菜さんです。おめでとうございます。
背景をもっと足していきましょう。それが小説の基本ですから。なのでもっともっとあなたの小説は輝けるはずです。
キャラクターの動作がでてるのはいいですね。そこはほめておきます。




で、今回まだまだ何ですけど頑張っているなって思う人は
すずさんです。
いつも積極的に話しかけてくれてありがとうございます。一番最初のプロローグよりいくらかは良いと思います。成長はかなりゆっくりですけどね。けれど良いと思います。
まだまだのびしろはあると思います。なので頑張ってください。




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年07月20日 07:51:21   投稿者: ソマリア さん
「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.9─

「あ、ウチの名前はピュレね~」
聞いても無いのに自己紹介。なるほど、こんな薄気味悪い所にもこういう系統の子はいるんだと一安心して差し出された手を握り返す。
「ポプラです、ここの観光客様の案内役を承っております」
水色の女の子の方はそう言って深々とお辞儀をした。

「お二人さんは双子で?」
「そだよ~ってもまぁ何もかもが正反対だけどねん」
「だろうな」「すごぉい...」
こちらもまた対照的な反応だけど、ツインズは納得の顔で頷いた。
頷くタイミングまで一秒のずれも無い。完璧だ。
「どっちの反応もよくあるよ~、茶飯事もいいとこ。
ささ!立ち話もここまでに、本来の観光に行っちゃわない?」
双子話になった途端、かったるさ満点の声。
もうこのネタで話すのは飽きたのか嫌気がさしたのかピンク...ピュレ
ちゃんは案内旗を振ってあたし達を強引に先導した。

「ご了承下さい」
ポプラちゃんが唖然とするあたし達にまた頭を下げた。
「はぁ...まぁそれはいんだけど」
承諾を得たポプラちゃんはガイドさんらしい100点満点の笑みを浮かべた後、あたし達の1番後につく。
耳障りしないピンヒ-ルが煉瓦を叩く音。まだ一本道は長い。

(...っていっても)
ピュレとポプラ以外、四列縦隊のあたし達には両者の顔が少し首の角度を変えるだけで容易に見えた。
こうしてまじまじ見ると、双子とは本当によく出来たものだと思う。
自分の思った事がすぐに言動にでる(であろう)ピュレはその淡いサワーピンクの瞳やツンと尖った鼻、少し口角の上がった口元に自由と気の強さが表れている。
誰でも何事にも冷静沈着(であろう)ポプラはそのダ-クブル-の瞳やサラリとおろされた髪、キュッと結ばれた口元に華厳さとおしとやかな雰囲気が醸し出されている。

─────────似てるけど同じじゃない。

「正反対なのは何も見た目だけじゃないってことさ。性格が違えば求め るものも違う。望むものも、大切にするものもね」
「え?」
まるで心を見透かされたみたいなカイの発言にギョッとする。
カイはこっちを見て笑っていた。
返信時間:2015年07月21日 00:11:16   投稿者: アオハ さん
アオハです

もう夏休みですね!

受験生なので、勉強の息抜きにここへ来ようと思います。

だから、小説もちょっとずつ更新していこうかと。




5、

「あの、それで、オレはどうしたら…?兄たちからは、帰ってくるなと言われたんですが…」

「うむ、そのことだが…今青の王は少々荒れているようでな。城の使用人や王家の者誰彼かまわず、扱いがひどいようだ。
王子たちが宥めているようだが、しばらくはチトセを預かることにした。荷物はもう届いているから安心しなさい」

「そのことは、親父に言ったんですか?」

「あぁ、耳にはしているだろう」

ママは立ち上がり、あたしを見た。

「フウカ、お前は余計なことを考えなくていい。フウカの性ではない」

混乱していたあたしに向かってママは静かに笑った。
ママの言葉で少し落ち着けた。

あたしたちは銀の間を出てチトセのために用意された部屋に移った。
そこはあたしの部屋の隣の部屋だった。

「少しでも快適にと思って、銀の国の一流デザイナーに青の国を意識して部屋を造らせた。我々大人たちの性でこうなったのだ。
子供たちを巻き込んでしまったせめてもの礼だ」

「ありがとうございます」

ママはセシルを呼んで後は頼むぞ、と言って行ってしまった。
あたしは一流のデザイナーに造らせたという部屋へ入ってみた。
青で統一された部屋だ。
時をイメージしてか、へんてこな形をした数字なんかも壁や家具なんかに刻まれてる。

「デザイナーって個性あるよね」
「オレは好きだけどなこの部屋」

部屋の中をぐるぐるしてると、セシルがよいしょっと大きな荷物を持ってきた。

「これが城から届いたものですよ。他に必要なものがあったら言ってくださいね!チトセさま、大変でしょうけど少しの辛抱ですよ!」

「あ、ありがとう」

涙目で言うセシルに苦笑いを浮かべる。
では、とセシルは小走りで行った。

「これから、お前と同じ城で暮らすのかよ・・・」

はぁ、とため息をつくチトセ。
あたしはむっとする。

「なによ!あたしだって、なんであんたなんかと!あーぁ、一緒に暮らすなら、まだあの人の方が…」

あたしは頭の中にキースを思い浮かべた。
キースはやさしくって、頭もよくって、しっかりしてるし大人っぽくて、すっごくたよれて安心できる人。

ガサツで捻くれ者で優しくないし・・・。

「誰だよ、それ。…まさか、キースのこと言ってんのか!?しかもお前いまオレをけなしてたろ」

「べ、別にー。キースはチトセと違ってデリカシーがあってやさしいなーって思っただけ!」

「やっぱキースのことかよ…、デリカシーがないのはおまえだろ!」


あたしとチトセは睨み合う。

「あっそ、チトセのバーカ!」

あたしは自分の部屋へ戻った。





では、ここら辺で!

小説評価委員会さんお願いしまーす!
返信時間:2015年07月21日 00:15:28   投稿者: アオハ さん
アオハです、5、のやつ題をいれるのわすれてたので。

そこだけ。


5、お前と同じ城

です、すみませーん!笑
返信時間:2015年07月21日 02:19:15   投稿者: アオハ さん
アオハです、何回もすみません。

文章がおかしいところがあったので訂正しました。




5、お前と同じ城



「あの、それでオレはどうしたら…?兄たちからは帰ってくるなと言われたんですが…」

「うむ、そのことだが…今青の王は少々荒れているようでな。城の使用人や王家の者誰彼かまわず、扱いがひどいようだ。
王子たちが宥めているようだが、しばらくはチトセを預かることにした。荷物はもう届いているから安心しなさい」

「そのことは、親父に言ったんですか?」

「あぁ、耳にはしているだろう」

ママは立ち上がり、あたしを見た。

「フウカ、お前は余計なことを考えなくていい。フウカの性ではない」

混乱していたあたしに向かってママは静かに笑った。
ママの言葉で少し落ち着けた。

あたしたちは銀の間を出てチトセのために用意された部屋に移った。
そこはあたしの部屋の隣の部屋だった。

「少しでも快適にと思って、銀の国の一流デザイナーに青の国を意識して部屋を造らせた。我々大人たちの性でこうなったのだ。
子供たちを巻き込んでしまったせめてもの礼だ」

「ありがとうございます」

ママはセシルを呼んで後は頼むぞ、と言って行ってしまった。
あたしは一流のデザイナーに造らせたという部屋へ入ってみた。
青で統一された部屋だ。
時をイメージしてか、へんてこな形をした数字なんかも壁や家具なんかに刻まれてる。

「デザイナーって個性あるよね」
「オレは好きだけどなこの部屋」

部屋の中をぐるぐるしてると、セシルがよいしょっと大きな荷物を持ってきた。

「これが城から届いたものですよ。他に必要なものがあったら言ってくださいね!チトセさま、大変でしょうけど少しの辛抱ですよ!」

「あ、ありがとう」

涙目で言うセシルに苦笑いを浮かべる。
では、とセシルは小走りで行った。

「これから、お前と同じ城で暮らすのかよ・・・」

はぁ、とため息をつくチトセ。
あたしはむっとする。

「なによ!あたしだって、なんであんたなんかと!あーぁ、一緒に暮らすなら、まだあの人の方が…」

あたしは頭の中にキースを思い浮かべた。
キースはやさしくって、頭もよくって、しっかりしてるし大人っぽくて、すっごくたよれて安心できる人。

それに比べてチトセはガサツで捻くれ者で優しくないし・・・。

「誰だよ、それ。…まさか、キースのこと言ってんのか!?しかもお前いまオレをけなしてたろ」

「べ、別にー。キースはチトセと違ってデリカシーがあってやさしいなーって思っただけ!」

「やっぱキースのことかよ…、デリカシーがないのはおまえだろ!」


あたしとチトセは睨み合う。

「あっそ、チトセのバーカ!」

あたしは自分の部屋へ戻った。





小説評価委員会さんお願いします
返信時間:2015年07月21日 14:01:22   投稿者: すず さん
『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第三章「若かりし勇者」


「ずっと、っつーいうわけにもいかねーから、まぁ一応今日くらいなら敷地内に入れてやってもいいぜ」
あぁ……そういうこと。
それでも、と孫とその幼なじみとは言え初対面のあたしたちを自分の住処(すみか)の範囲内に留まらせてくれるというグラウディの器の大きさに、あたしは感心していた。そして、
「よろしくお願いしますっ!」
気付いた時には、そう叫んでいた。
むしろ、折角の厚意を断る方がおかしい。チトセもあたしと同じように思ったのか、深々と頭を下げている。さすがにそこまでするのはどうかと思ったけど、一向に上体する気配がないので、仕方なくあたしも──浅くはあるけど──頭を下げた。
どうやら、チトセがえらく長いお辞儀をしていたのはあたしに同じく頭を下げてもらいたかったから、らしい。あたしが軽く会釈して顔を上げると共に上体したチトセ。
相変わらず……。
「まぁ、そう気を硬くするな」
「……」
相変わらず、“青の城”だ。というか、“末っ子・チトセ”?
例えば、こうやって身内の中で自分より地位の高い相手に敬意を払おうとする。慣れればタメ口──時には乱暴な言葉遣い──になるんだろうけど、幼なじみのまるで二重人格のようなかしこまった態度があたしの背中をむずむずさせる。
「ねぇ、早くお城に行こうよ。暑くて倒れちゃう!」
「おまっ……」
「よし、じゃあ帰るか」
あたしの発言に抗議しかけたチトセを遮り、グラウディはあっさりと言った。そして、風に髪がなびきながら群青色のマントを翻すと、
「ホウキは使えるのか」
自分のホウキを魔法で素早く取り出し、軽やかにまたがった。
「あっ、あたしも……」
あたしとチトセも大急ぎで「いでよ、ホウキ」と呪文を唱え、グラウディとほぼ変わらない動作をする。
「迷子になるなよ!」
決して安全運転とは言えないスピードで、青々とした大空を三人の人影が壮快に駆け抜けた。


* 続く


* 小説評価委員会さん
お返事、ありがとうございます。「頑張っている」と言われて、この上なく感動している者です……。
誰かに話しかけるなんて慣れないことをしていることも含め、それを努力として認めてもらえて……ありがたい、です。
私……成長、できているのですか……? 伸び代があることを信じて、これからも頑張らせて下さい……。
厚かましいかもしれませんが……、また批評をよろしくお願いします。具体的なアドバイスなどもあると……心強いのですが……。
返信時間:2015年07月23日 07:39:21   投稿者: ソマリア さん
小説評価委員会ちゃん>
それ...褒めてもらってる?(汗)お言葉はありがたく頂戴します*
長い付き合いだけど、これからもよろしくね(^^


「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.10─
気付けば一本道で周りが開けた視界は次第に奥行った細道へと変っていた。傍にある沼の主か、大蛙がブオォブオォと不気味な声を響かせる。

「着いたよ〜ご到着的なぁ〜?」
この場に相応しくない、気の抜けた声の先にあったのはー・・・

「え」
声を漏らしたのはあたしだけだったものの、全会一致のご意見だろう。
(──────なんだ、ここは??)

そこにあったのは真っ黒で、大人4人入れるか否かくらいのそれはそれは小さな建物だったの─...!!

全体が夜闇同然の黒、四角い箱の周りにはさっきの古びた街とは違って茂みに建ってるから雰囲気は悪くない。周囲も暗がりに目を凝らせばしっかりと敷かれた芝の手入れは成されているし、ちょっとした花壇に咲く白い花も主張しない感じで奇麗だ。ア-チに巻き付くアイビ-もこの風景にぴったりだと思う─────この建物を除いて。

「ささ、入った入った〜」

「こんな不気味でしょうが無い所に入れって言うの!?」
「むむむむ無理よぉ、怖いのとか本当に苦手だし、それにー...」
カリンが半泣き状態ながらも言葉を継ごうとしたときだった。

「この国は見た目とは裏腹にティターン大陸よりも随分と工学的な面で は発達しています」
ポプラちゃんが先頭に立ち、口を開いた。

「以前は黄の国のカレストリアが機械工学部門では群を抜いて卓越して いたのですが、今ではここ、ゲルティージも並んで2大工学都市と呼 ばれる程です。その為ここでは負担軽減観光という新しい形態の観光 体制を世界初の試みで行う事となりました。それがこちら、小型化観 光体感型装置です。まだ初期段階であるため、皆様の様に体験型とい う形でこの国にお越しいただき、この国の素晴らしさを発信して行こ うと言うスローガンの元にこの活動が行われています」
ポプラちゃんはここまで言い終わると、さっきのように柔和な笑みを浮かべた。
丁寧すぎる説明に安心したのか、それとも美しすぎるガイドに惹かれたか、チトセとカイはポプラちゃんの後にその建物に足を踏み入れるとそのまま入って行ってしまった。あたし達も後に続く。


「───────・・・お花が今日は一段とキレ-みたいなぁ?」

ピュレちゃんが後についてあたし達の小型化体験観光が始まった。
返信時間:2015年07月23日 08:50:22   投稿者: すず さん
『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第三章「若かりし勇者」


「うわぁ~……」
思わず感嘆の息が漏れる。
付いて行った先の青の城は、チトセが暮らす現在のお城が建ったばかりの頃ような外観だった。きっと、城内もそうなんだろう。
つまり、あたしも見慣れている現在のお城は築何十年以上、ということ。
「新築、ピカピカだぁ」
元々壮大なお城は、真新しいと何だか新鮮で、見慣れていても興味をそそられる。
「おい、あんまりベタベタ触るなよ」
「折角の城が不潔になる」
食い付くように見ていたら、いつの間にか触れてしまっていたらしい。ブルーの髪の毛を生やした祖父と孫の二人に注意された。
「……って、何それ! それじゃあまるであたしの手が汚いみたいじゃん!」
あたしの手は汚れてない!
お城を見ていたときと同じ風に二人に食い付いた。
「掃除してたんだから汚(きた)ねーだろ」
冷静なチトセに尤(もっと)もなことを言われて、あたしは「うっ……」と言葉を詰まらす。
ほこり、触った……かも。
一方グラウディは、
「まぁまぁ、二人共。そろそろ中に入ろーぜ?」
後ろにでーんと存在する青の城を親指で差しながら、あたしとチトセを宥(なだ)めるように言った。
暫(しば)しの沈黙があって、渋々首を縦に振ったあたしは、チトセと顔を合わせたくない、とそっぽを向いたまま先導するグラウディの後を追った。
……まぁ、チトセとはいつものことだから、しばらくすれば元通り普通に会話を交わすんだろうけど。


* 続く


* 小説評価委員会さん
批評、今回の分も加えてよろしくお願い申し上げます。
返信時間:2015年07月23日 14:06:04   投稿者: のあのみ さん
初めまして、こんにちわ!のあのみといいます!
まずは自己紹介からしますね!

【名前】のあのみ
【学年】中3
【性別】女
【趣味】フリゲ、マグネット集め、絵を描く、歌う
【部活】吹奏楽部(テナーサックス吹いてます)
【好きなもの】らく魔女、音楽

・・・こんな感じですかね?
気になることとかあったらまた質問してください!
ちなみに、一番好きなのはチーくんです☆チーくんの照れ顔で世界を救えると思います。
実は、ここではないんですけど、2年前までおたよりの部屋にいました。
なんだか久しぶりにこのHP見て、また来たいな~って思ったのがキッカケです。
仲良くしてくれたら嬉しいな~(✿´ ꒳ ` )

ということでさっそく友達申請します!
・すずさん
・あかりさん
・たぴおかさん
・優希さん
・雪菜さん
・小説評価委員会さん
・ソマリアさん
・アオハさん
・鎖那さん
・SKYさん
良かったら友達になってください!呼びタメおkです☆よろしくお願いします人・ω・*)(*・ω・人

最後に、大丈夫・・・というかする人いないと思うんですけど、2年前まで私がどこにいたとか、私のことを特定するのはやめてください。する人いないと思うんですけど。念のため。

それと、私も暇があれば小説投稿したいんですけど、私超絶下手なので小説評価委員会さん、評価はしないでください・・・(乂Д≦`o)))趣味程度にかかせていただきます☆けど、感想をくださるのはとってもありがたいのでぜひください!てかみんな上手いな・・・。私と比べたら天と地なんじゃ・・・

受験生だし部活もまだあるのでちょくちょく来れるのも夏休み中だけだと思うし、もしかしたら無言でいなくなるかもしれないんですけど、どうか仲良くしてください!よろしくお願いします☆★☆
返信時間:2015年07月24日 00:23:18   投稿者: 優希 さん
どうも、宿題全然終わらん優希ですw
宿題とかマジいらねぇえええええ!!((


*雪姉
そっか、じゃー安心したよw
定着か・・・私は毎回思いつかないから無理かも←
っていうか雪姉って一人一人のキャラ凄い大事にして心情書くよね・・・。
だから上手いのかな?私も見習いますw
それと、銅賞おめでとう!私も・・・負けない、ように頑張るのでw


*鎖那ちゃん
やっほーwなんか声かけて見た←
鎖那ちゃんもいい感じの小説書くよね、なんか羨ましい!
私の周りの人って何故か皆文才あるね・・・。
でも、鎖那ちゃんにも私は負けないからw
宣戦布告しますよ~。


***

小説です。


もう一度、あなたと・・・。

「ただいまー。」
真っ赤に腫れた目に水に濡らしたハンカチを当てながら、あたしは家の扉を開ける。


泣きじゃくるあたしに、二人とも慌てていて。
チトセは「泣くなよ・・・。」なんて、あたしの頭を撫でてくるし、ユウはゴメン、と何度も繰り返しながらハンカチを貸してくれた。
結局あたしとチトセ、そしてユウは授業をサボった挙句下校時間になり、まともに授業なんて受けずに家へと帰ってきた。


「あたしはともかく、ユウ大丈夫かな・・・。」
本当に真面目で授業をサボるなんて今まで一度もした事のないユウの事だ。
きっと今頃授業よりあたしを選んだ事を後悔してるのかな・・・。
「それにチトセも、転校初日だったのに。」
転校初日に授業を受けないなんて、きっと先生方のイメージは悪くなっているだろう。

あたし、なんで二人に迷惑かけちゃったんだろう。
迷惑かけないような人になろうって・・・ずっとそう思ってたのに。

『守ってもらえるだけの人殺しじゃない。』
自分が発した言葉に、今更ながら苦しくなった。

______結局あたしは、守ってもらってばかり。


「っ・・・全然ダメだ、あたし・・・。」

自己嫌悪に陥ってまた流れてくる涙をそっと拭いながら、あたしは小さく呟いた。


苦しくて、辛くて、誰の役にも立たない自分が・・・凄く嫌で。

あたしは一日中泣いていた。



そのうちに、あたしは泣き疲れて眠ってしまって。

「ゴメンなさい・・・。」


久しぶりに、あの“事件”の夢を見た。

****

小説評価委員会さん
度々ゴメンなさい、前に評価してもらったばかりなんですが、今一度評価が欲しいです。
よろしくお願いします。
ダメなら全然大丈夫なので!
返信時間:2015年07月24日 06:00:24   投稿者: ルンリン さん
こんにちは!ルンリンです♪
ずっと来てなくてすみません(´・ω・`)
でも二年生になってからなにかと忙しくなっちゃって…
吹奏楽部で、コンクールも近づいてきてるので。。。

なので、ここを卒業します。本当にすみません、また新しい小説書くって言ったのに…
小説を書くのが私の趣味で、想像を働かせている間は本当に私にとっては至福のひと時だったのですが…世の中はそんなあまくないみたいですね。笑 もはやぼーっと考えている時間は許されないみたいです。
でも小説を書くのも皆とお話しするのも私は大好きなので、暇になったらまたひょっこり遊びに来るかもしれません。その時はその時でww

こんなに下手な私の小説でも読んでくださった方、評価したりアドバイスをくださった方、皆さん今までありがとうございました!

ではでは、インフィニティ!!
返信時間:2015年07月24日 08:55:05   投稿者: ハルカ♪ さん
なんか凄い久しぶり・・・。
あ、ハルカです、去年の12月頃まで本格的に活動していました。

因みに、1月7以降は来ます!って宣言してた人ですw
結果的に約束?破りましたね、すいません。
受験生だし復帰したと言っても一ヶ月とか来ないときもあるかもしれないけど、また此処で頑張りたいです。
頑張らせてください!


♪せつさん
久しぶり・・・。覚えてるかな?
一月に来るとか言いながら全然顔だしてなくてごめんね。
色々あったんだよね、お母さんのお葬式とかw
これからは本格的に活動して行こうと思います!
また金賞狙いにいくw
腕とか鈍っちゃってて、せつさんの理想には届かないと思うけど・・・。
もう一度評価とかして欲しい。仲良くやって行きたい。
自分が消えたからっていうのは分かってるんだけどさw
ゴメンね、自分勝手で・・・。


♪ソマリア
久しぶり、覚えてる?自称ソマリアのライバルだった奴ですw
こんなに間開いてるから忘れちゃってたらハッキリ言ってね。
また、ソマリアと張り合いたいって思う。
私の方は小説一ヶ月とか書いてないから腕鈍ってるとは思うけどねw
徐々に取り戻して、最後には前に抜かせなかったし・・・ぬかしたい。
だからまた自称ライバルになってもいいかな?
またこの部屋で金賞取るために努力してた頃に戻りたいって思ったんだけど・・・。


それと、今回も小説書きます。
書く内容は、また変わっちゃいますけど。

『泡になって消えた思い出』
っていう題名で進行しますw
なんか無駄にシリアス←

まだ題名以外は未定ですが、追々書いていくと思うので・・・。
よろしくお願いします。

それでは、失礼します。
返信時間:2015年07月24日 10:52:39   投稿者: のあのみ さん
初めまして、こんにちわ!のあのみといいます!
まずは自己紹介からしますね!

【名前】のあのみ
【学年】中3
【性別】女
【趣味】フリゲ、マグネット集め、絵を描く、歌う
【部活】吹奏楽部(テナーサックス吹いてます)
【好きなもの】らく魔女、音楽

・・・こんな感じですかね?
気になることとかあったらまた質問してください!
ちなみに、一番好きなのはチーくんです☆チーくんの照れ顔で世界を救えると思います。
実は、ここではないんですけど、2年前までおたよりの部屋にいました。
なんだか久しぶりにこのHP見て、また来たいな~って思ったのがキッカケです。
仲良くしてくれたら嬉しいな~(✿´ ꒳ ` )

ということでさっそく友達申請します!
・すずさん
・あかりさん
・たぴおかさん
・優希さん
・雪菜さん
・小説評価委員会さん
・ソマリアさん
・アオハさん
・鎖那さん
・SKYさん
良かったら友達になってください!呼びタメおkです☆よろしくお願いします人・ω・*)(*・ω・人

最後に、大丈夫・・・というかする人いないと思うんですけど、2年前まで私がどこにいたとか、私のことを特定するのはやめてください。する人いないと思うんですけど。念のため。

それと、私も暇があれば小説投稿したいんですけど、私超絶下手なので小説評価委員会さん、評価はしないでください・・・(乂Д≦`o)))趣味程度にかかせていただきます☆けど、感想をくださるのはとってもありがたいのでぜひください!てかみんな上手いな・・・。私と比べたら天と地なんじゃ・・・

受験生だし部活もまだあるのでちょくちょく来れるのも夏休み中だけだと思うし、もしかしたら無言でいなくなるかもしれないんですけど、どうか仲良くしてください!よろしくお願いします☆★☆
返信時間:2015年07月25日 14:24:35   投稿者: 真夜 さん
初めまして。
現代パロ?でらく魔女の二次創作小説書いていきます!
よろしくおねがいします~

気軽に絡んでくれると嬉しいです!!
年は結構いってますww
らく魔女読者になってから、かれこれ5年以上でしょうか。
新刊が楽しみすぎますのですが、情報まだですか!笑



『らくだい魔女と
つぎはぎだらけの僕ら』


#1

出会いは最悪だった。史上最悪と言っていいんじゃないか?
あり得ない、こんなことは。


『キキ――――――――ッ……』

タイヤのゴムがアスファルトに擦れる音、焦げた匂い。
そして、鼻を衝く錆びた鉄のような匂い。
血飛沫が車窓に張り付き、視界が真っ赤に染まる――…。


「風花!!!!」


遠くで男子の声が聞こえた。
風花、とはこの少女の名前だろうか。

それより…だ。
気にすべきは名前じゃない、生存確認だ。
そう思って慌てて車から飛び出る。


「大丈夫ですか?!」


駆け寄った先、横たわった少女。
胸が、上下していない。


生憎人工呼吸やら心臓マッサージの技術は持ち合わせてない。
近くにわらわらと集まり出した野次馬も、
見ているだけで何もしてくれそうになかった。

彼女を轢いた張本人は、
顔面を蒼白としたまま、固まっている。


「風花……ちゃん?」

気付けば僕の隣に居た、緑髪の女の子に気付き声をかける。

「すみません、救急車を!!」
「…あっはい!」

慌てて鞄を探って、携帯を出す少女。
指がぶるぶると震えていて、ボタンを押せていない。

「花梨、大丈夫。もう俺が呼んだ」
「千歳君…ありがとう…」
「んな顔するな。あの風花が、こんなんで死ぬわけねーだろ」


クシャクシャ、とふわふわの髪を撫でられ
花梨と呼ばれたその子は、地面に座り込んでしまった。


「あ…スカートに血が付きますよ」

つい口に出た言葉に、キッと睨まれた。
違う方向からも視線を感じたから千歳、という少年にも睨まれているのだろう。
不謹慎だった、か?


『花梨の服が汚れちゃう!!』

そのとき何処かから、声が聞こえた。


*
それが僕らの出会いだった

交通事故で亡くなった少女、風花と
その事故を起こしたタクシーに乗っていた、僕。
そして風花の友達の、花梨・千歳。


4人を中心に回り出した――つぎはぎだらけの、僕らの世界。



-
取り合えずここまでで1話終了。

小説評価委員会さん、
評価をお願いしてもよろしいですか??
みなさん頼んでいるようなので、大変かもしれませんが…
その評価によって
これからこの小説を続行するのか考えます!!!
よろしくお願いします。
返信時間:2015年07月27日 15:01:01   投稿者: Kぽん さん
はじめまして、Kぽんです。
こういうのは本当に初心者なのですが、まずは自己紹介しようと思います。

名前】Kぽん

学年】中二

好きなアニメ】涼宮ハルヒの憂鬱・FAIRY TAIL・化物語・夏目友人帳・ハイキュー‼︎・七つの大罪・デュラララ‼︎・ワンピース・まどマギ などいろいろです。

趣味】読書・アニメ見ること…です。

好きな声優さん】神谷浩史さん・中村悠一さん・平野綾さん…です。

その他】習い事に明け暮れる毎日です。


聞きたいことがあれば質問してくださいね。

みなさんとても小説うまいですね。
物語に引き込まれていく感がいいと思いました。

習い事がヤバいほど忙しいのであまり来れないんですけど、かなりへったくそだとは思いますが小説もとうこうしていきたいです。

最後になりましたが、お友達募集中です。

よろしくお願いします。
返信時間:2015年07月28日 00:26:07   投稿者: 鎖那 さん
どーも、最近戸松遥という声優が大好きな鎖那ですw
セパレートウェイズとか好きだ…素敵過ぎて涙でる((
以上雑談でしたw返信いきます!



ソマ
そうだね!なんかやっぱり、呼びタメっていいな←
それと、感想?ありがとう!
そっか、確かにそっちのが違和感ないかも…!
やっぱりソマって凄いね…。
人にアドバイスとか私はまったく出来ないからな…憧れる!


雪菜ちゃん
うわ~…銅賞とか貰ってる!!
おめでとう!雪菜ちゃんなら賞貰えると思ってたよ((
でも、私だって負けないから!
いつか絶対その座を奪ってやる((
それと、素直じゃないのは認めてくださいなw


優希
どうも!声かけてくれてさんきゅーw
宣戦布告って…。そんなの跳ね返す!w
優希とは何処に行ってもライバルだからね…。
ここで差をつけてやろう!←


のあのみ様
初めまして、鎖那っていいます!
友達申請ありがとうございます、是非宜しくお願いします!
あ、それと私も呼びタメOKですよw
あみちゃんって呼んでいいですか?タメは…次回からしようかなw




<言わない幸せ、言えない優しさ>
二話。

教室の中に入ると、さっきノートを渡したクラスメイト…カホさんが
「あ・・・先生、なんか言ってた?」
なんて、不安そうに聞いてきた。

「大丈夫、いい訳しておいたから。」
「そっか・・・。」

カホさんは、私の返事を聞くと『ありがとう』も言わずに仲良しな人達の元へと戻って行った。
『ありがとう』なんて言われる事・・・期待もしてないけど。
上辺だけの「ありがとう」なんて、逆に聞きたくないし。

『ヒナ!ありがとう!』
『どういたしまして!』

クシャッとした笑顔で笑い、心から感謝の気持ちを伝えてくれたあの子には、もう二度と会えないし。
どれだけ会いたいと思ったって無駄なんだ。
どれだけあの子の顔を思い浮かべたって、帰ってきてくれる事はない。

『ヒナ!』

『また明日ね!』

無駄だって分かってるつもり、なのに。
どうしてか今日はあの子の声が消えてくれなくて。
それだけ引きずってたんだなって実感した。

もう、彼女の言った明日はないのに。
この先もずっと______彼女の望んでいた『明日』は永遠に来ない。
なのに・・・


「アカリ・・・。帰って、来てよ。

アカリがいないと私、上手く笑えない、泣けない・・・。何も出来ないよ・・・」

「ヒナちゃん、だよね?」

まさか、声をかけられるとは思ってなくて。
私はハッと声をかけられた方を向いた。


「_______アカ、アカ・・・リ?」

するとそこには・・・アカリが、私のずっと会いたいって思ってたアカリが居て。
私は彼女に飛びついたんだ。



「会いたかった・・・会いたかった・・・!!」
なんて。

私は、久しぶりのアカリの温もりを感じながら思いっきり泣いていた___。
返信時間:2015年07月28日 16:54:30   投稿者: Kぽん さん
こんにちは、Kぽんです。

へたくそですが、小説書いてみました。



〜らくだい魔女と死神の大鎌〜


おっはよー!

あたしフウカ‼︎

今、銀の城の長〜い廊下を猛ダッシュ中なの!

なんであたしが銀の城にいるのかっていうと…

あたしのママは実は銀の国の女王なんだ〜

つまりあたしってばれっきとしたプリンセスってわけ

そしてなんで急いでるのかっていうとね……


一話 『黒い月のペンダント』

「ち〜こ〜くするー‼︎」

昨日ちゃんと目覚まし時計をセットしたのに、つい二度寝をしてしまった

あたしは城の玄関まで走って行くと、呪文を唱えるのもそこそこにほうきに飛び乗った

体がふわりと中にうき、そのまま青空へ向かって加速していく

「姫様〜! 忘れ物がありますよ〜!」

というセシルの声を背中で聞きながら、

「間に合わないよ〜〜」

と言ってほうきのスピードをさらにグンとあげる

風と一緒になったようで気持ちいい

雲の中を突っ切り銀の城の国境あたりにさしかかったとき、「あれっ?!」といい急ブレーキをかけた

「なにか小さいものが落ちてきた気がしたんだけど…」

しばらくキョロキョロして見てみると少し向こうに黒い小さななにかが落ちていくのが見えた

あわてて拾ったそれは、黒い月の形をしたペンダントだった

くさりの部分が金色に輝いているのに対して、月のところは漆黒の闇のようで光すら反射していないかのように思えた

「なんなんだろこれー?とってもきれいなんだけど、だれのかな? ていうかどこから落ちてきたのよこれ」

手にとって眺めてみていたら学校の方から、「キーンコーンカーンコーン」とむなしくチャイムが鳴り響いた

「やっばーい‼︎ また遅刻だよ〜」

あたしはそう言いながら黒いペンダントをポケットに押しこんで一目散に学校へと飛んでいった


* * *



というわけで、初めて小説載せました。

たぶん読みにくい所や日本語がおかしい箇所などあると思います。
すみません…。


*小説評価委員会さん*

みなさんにとてもいいアドバイスを言って下さっているようなので、
私も評価をお願いしてもいいですか?

時間のあるときにちょこっとぐらいでも良いので。

よろしくお願いします。



またここに小説書きにくる予定です。
(迷惑でなければ…)

それでは今日はこの辺で。
返信時間:2015年07月29日 05:41:56   投稿者: アオハ さん
勉強ツラい!

受験なんてなくなっちゃえよおおお!

という心境のアオハです。


ほんっとつらい!だれか分かってくれる人、いませんかね笑

ほぼみんな通る道ですけれども笑


☆のあのみ さん

はじめまして!友達になりますよー大歓迎です笑
同じ中3ですねー!
私は部活、ダンス部なので絵とかかけないので尊敬します!
楽器も無理なので、尊敬します笑

なかよくしてくださいね~




☆小説評価委員会さん

質問ですー!
5、お前と同じ城 読んでいただけましたかー?
読んでいなかったら、読んでいただけると嬉しいのですが、
その5の文章で、レイアがチトセに向かって
「せめてもの礼だ」といっていますが、
その状況に言葉あってますかね?

レイアは自分たち大人の性で問題が起きてしまい、子供を巻き込んでしまったことを悪く思って、チトセに言っているので礼ではなくて
お詫びというべきでしょうか?
それとも、別の表現があるのでしょうか?
そこがあっているか、変な文ではないか分からなくって
相談するならやっぱり評価さんかなぁ、と。笑

説明というか、アドバイスというか、御願いします!!





今回はコメだけで!
返信時間:2015年07月31日 07:11:03   投稿者: ソマリア さん
のあのみさん>
初めまして♬*
受験生も確かにですが、中3という最後の中学生活を心置きなく楽しんで...ってどこから目線なんでしょう(汗)次回から呼びタメでおkです


「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.11─

「ところでさ」
入り口付近を過ぎてしまえば何の問題も無い。
中は普通の美術館みたいな感じであのおどろおどろしさは微塵も無かった。

「あんたは何でガイドなんかしてんだ?」
チトセの問いかけに2人が同時に振り向く。
後から前に追いついて来て少し息のあがった方にチトセは顎を向けた。

「え〜?ウチ〜?・・・ま、むいてんじゃーん?」
その瞬間、ガイド以外の全員の足が止まる。


「いるんだよなぁ、たま〜〜〜に。こ-いう自覚の無い奴がぁ」
「何でこっち見るのよ」
カイがやれやれとでも言う様にあたしの横をすり抜けて歩みを進める。
(どっちかというと不向きな方...だよ...ね)
ガイドにしろ学生にしろ、あたしは痛いくらい自覚済みだ。
「フウカ、カリン、行くぞ」
「あっ、うん」

***
暗がりに慣れてようやく辺りが広いことに気が付いた。
ガイド2人のハイヒ-ル音が遠くで静かに響く。
扉を抜けた先には、左右前方と後方に休憩できるベンチと小さなテーブルがあった。その机上にはさっき庭に咲いていた白い花とアイビーが瑠璃色の花瓶に生けられ、まるで中世の欧州を思わせる。

「何て花だろ〜、すっごい可愛い!ねぇ、カリ...」
テーブルに吸い込まれる様に近づき、花に触ろうとした時だった。
「だめぇっ!!」
「えっ」
花弁が触る寸での所でカリンがあたしの手を掴む。

グラ・・・
(あっ、花瓶が...──────)
そう思った時には遅かった。


カシャ────ンッッ!!
花瓶は見事な音を立てて辺りにガラス片を散らし、次に見た時にはテーブルをつたって水が床にポトトトと垂れていた。

周囲が静寂に包まれる。

「ごめんなさい!!わたし、大変なことをー・・・」
涙ながらに頭を下げたカリンに優しく首を振ったのは前方から足早に駆けて来たポプラちゃんだった。
「お気になさらないで下さい。それよりも、このお花お気に召していた だけましたか?」
「......?────えぇ...とっても...」
「それは良かったです。先ほどからずっとこちらが気になられていたご 様子だったので」
ポプラちゃんは笑顔で頷いた後、花瓶から適当な長さの白い花を一輪抜き「失礼します」と一言断ってからカリンの髪にそれを飾った。

「えっと...」

「わぁ!お客様めっちゃお似合い〜!キュート〜!」
いつ戻って来たのか、ピュレちゃんは内ポケットから鏡を取り出して
カリンに向ける。
「確かに誰かさんより100倍は似合ってるな」
「いや〜100倍じゃおさまんねぇべ」
同様にカイとチトセもあたしを使ってカリンを慰める。

「カリン様、‶お似合い″ですよ」
「あ...はぁ」
カリン本人はというとキョトン顔でとりあえずお礼、という感じらしい。
確かに、暗がりの中、ライトグリーンに咲く一輪の白い花は妖艶で美しい光をまとっていた。
返信時間:2015年07月31日 12:43:28   投稿者: あかり さん
のあのみさん
友希ありがとうございます!
もちろんOKです。

呼びタメおkと書いてあったので、
してもいいですかね?

ってことで、私も呼びタメおk!!
よろしくね!!


『二つの世界』

何百人と住めそうな、大きなお城。

手入れが行き届いている、大きな庭。

ここは、『虹の都』のお城の中。

私はここで生まれたの。


この国の、姫として……。


生まれてすぐに、私の記憶は消され、
もう一つの世界へと送られた。

だから、何一つ覚えていないところに
行くことになるなんて、私は知らなかった……。
返信時間:2015年08月02日 02:22:07   投稿者: チョウチョ さん
はじめまして!( ´∀`)
チョウチョです!!!!
私は、都立中学の一年生です。
私も、皆さんと同様らく魔女大好きで、小説を書くことが大好きです。
早速、小説を書きます。

『二人の勇者の物語』
1 囚われたフウカ(フウカ目線)
今日もパティ先生に怒られたなー!
あー、もう最近退屈だし、つまんないよ~。
あたしは、ボーっとしながらホウキで家に帰っている途中!
「おい」
チトセだ。
「何?」
「あのさ....... 」
変なの。人を呼び出しといて!
「用事があるなら早くして!急いでるの。」
「お前今日暇か?」
「うん。まぁ暇だけど?」
「だったら.......!おい、お前後ろ!」
あたしは言われた通りに後ろを向いてみた。
すると、恐ろしいほど暗い闇があったのだ。
それも、あたしに向かって!
「ねぇ、チっチトセ。どうしよう、キャー!」
あたしは意識を失い、闇にのみ込まれてしまった。

こんな感じです。あぁ~💦下手です。たくさんの評価お願いします!
私より年下の方、タメ口OKです。私より年上の方、タメ口OKですか?
あと、友達募集中です。
チョウチョ より
返信時間:2015年08月03日 08:37:18   投稿者: すず さん
『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第三章「若かりし勇者」


城内もまた、見慣れている場所の真新しいバージョン、といった感じで、広くて高級感が溢れていて豪華だった。まぁ、うちほどじゃないけど。
「お帰りなさいませ、お坊ちゃま」
メイド服を着た女性──多分、うちでいうセシルのような存在──が、スリッパに履き替えていたグラウディに声をかけた。
「あぁ、ただいま」
「……あら? お坊ちゃま、こちらのお二人は?」
訝しげに見られて、あたしが慌てていると、
「友人。履物を用意してやってくれ」
グラウディが落ち着いた様子で返してくれた。
それにしても、ゆ、友人って……!
「相手を騙すための口実だろ」
ソワソワしていたあたしの心を読んだように冷たく言い放ったチトセを、直(す)ぐ様睨み返す。
「さぁ、どうぞ」
目の前に二つのスリッパが並び、あたしはチトセを睨むのをやめて、足を一つのスリッパに足を滑り込ませた。
チトセがもう一つのスリッパを履いたのを確認すると、グラウディはマントをメイドに預けて歩き出そうとした。
しかし、
「おー、グラウディじゃねーかよ」
「!」
その前に、口汚いけどホールに凛と響く声がした。
「……あぁ、ルイか」
ルイと呼ばれた艶(つや)のある黄色い髪を生やした男の子は、黄色い髪に緩いカールを巻いた女の子を引き連れてグラウディの元へやって来る。
「何か用事があったのか?」
「あぁ、王様にな」
グラウディと並ぶと丁度同じくらいの背丈だ。
あたしがポカンと三人を眺めていると、それに気付いたグラウディが
二人を指差してあたしとチトセに言った。
「こいつはルイ。物言いは乱暴だが、そういう性格だから気にするな。そして……、こっちはユリ」
……。続きの言葉を待ってるけど、グラウディに何かを言う気配はない。
え、ユリの紹介はないの?
「……二人は俺の友人だ。そしてこっちは、フウカとチトセ」
「チトセです」
グラウディとチトセに、お前も自分の紹介をしろ、と目で言われて首を傾げながらもあたしは言った。
「あたし・フウカです……?」
「ふーん……で、こいつらはグラウディの一体何なんだ?」
どうやらルイは、あたしたちをただの友達だとは思っていないらしい。ジロジロ見られていると、体を寄せたグラウディが声を潜めて言った。
「詳しいことは俺の部屋で話そう」


* 続く


* のあのみさん
え……あ……
はい……。お友達……、ぜひ……なります……。……私でよければ。
重度の……人見知り、でして……その、不快感を抱かれましたら謝ります。
あ……、小説を書かれるのですか。趣味でも十分だと思います……。
吹奏楽部は夏休みが大変ですし、頑張って下さい……。


* 小説評価委員会さん
今回の分も、批評をよろしくお願いします。
返信時間:2015年08月04日 13:03:45   投稿者: のあのみ さん
こんにちわ、2回目になります☆のあのみです(*´∇`*)

前の投稿で、全く同じ内容のものを2回投稿してしまいまってすみませんでした・・・。てっきり載らなかったのかと思って再度投稿してしまいました・・・。うぅ、編集者の方もすみません・・・以後気を付けます。

さて、友達申請したところ、さっそく返事を返してくださった方、ありがとうございました!どうぞ、こんなズボラで面白くもなんともない私をよろしくお願いします(✿´ ꒳ ` )
では、コメ返していきます!本当にありがとうございます!!


Dear.鎖那さん
友おkありがとうございます!ひゃああ嬉しいいい.+゜*ヽ(○´∀`*○)ノ。:゜+
じゃ自分も呼びタメでいきます!どうぞよろしく(ノ*'ω'*)ノ
「あみちゃん」で全然おkだよ!けど「のあのみ」をそう略すとはw もっと「のあ」とか呼ばれると思ってたからビックリ(*'ω'*)略し方というかネーミング面白いね☆私は「鎖っちゃん」って呼んでもいい?
戸松ちゃん私も好きだよー・∀・)ノあの声の幅というか変わりよう凄いよねwあれだけ声変えられたら電話のときとか人騙せるんじゃ・・・


Dear.アオハさん
友おkありがとうございます!どうぞよろしくお願いしますなのですです!
呼びタメおkなんでどうぞタメで話しちゃってください!自分タメでいきますね☆
「アオハ」って呼んでもいい?それにしてもアゲハチョウを思い浮かべてしまう・・・。漫画やアニメのキャラ名とかか何かだったりする?それとも、自分で思いついた名前?
同じ中3なんだね!みんなのプロフとか、一番上から下まで全然見てなかったから同い年がいることにビックリ!中3って受験生だし大変だよね。それでも来る中3なんて私ぐらいかと思ったのにw
ダンス部ってとってもかっこいい!ダンスは好きだけど、私人前でよく転ぶしダンスの授業もドジして笑われてばっかでwダンス部入ったらきっと恥ずかしくて生きてらんないなぁ。私の学校にはダンス部無いんだけどねw
吹奏楽はいいよ~。みんなで気持ちを一つにして音を重ね一つの曲をつくる!これ素敵(✿´ ꒳ ` )


Dear.ソマリアさん
友おkありがとうございます!小説上手なソマリアさんと友達になれるとか光栄です(*´﹃`*)
んじゃ呼びタメでいくね☆私も呼びタメおkだよ~。「ソマリ」って呼んでもいい?
どこから目線でも全然いいよw中学校生活最後の一年、精一杯楽しむよ!ソマリ(いきなり呼んでしもうた…)は何年?みんなのプロフとか全然見てなくって(´・ω・`)


Dear.あかりさん
友おkありがとうございます!嬉しくって興奮しちゃう!w
呼びタメおkということでさっそく☆「あかり」って呼んでいい?よろしくね☆


Dear.すずさん
友おkありがとうございます!呼びタメおkなんで気軽に話してください☆
私も呼びタメでいくね~。「すずちゃん」って呼んでいい?私のことは何とでも呼んでいいよ~(*´∇`*)
人見知りだなんて気にしないよ!てか私も初対面の人は苦手で話全然続かないしw画面越しじゃそんなことないんだけどなぁ。こちらこそ、こんななれなれしく話しちゃって大丈夫?嫌だったらごめんね(´・ω・`)
うん!趣味程度に小説かいていくね☆下手だけど、読んでくれたら嬉しいな~・・・
もう夏のコンクールは終わっちゃった(´・ω・`)次の大イベは学校祭かな!超がんばる!



コンクールも終わってちょっとホッとしたので、これからちょくちょく来れたらいいなぁ~と思います。
次は小説投稿したいです!下手ですが良かったら読んでください・・・。アドバイスとか感想は嬉しいですけど、私がへこまないようにオブラートに包んで言ってくれたらもっと嬉しいです(´・ω・`)
でゎ、今日はこれで!ばいば~いヾ(●>∀<●)
返信時間:2015年08月05日 21:35:53   投稿者: チョウチョ さん
こんにちは!チョウチョです。
小説書きます!(*´ω`*)

『二人の勇者の物語』
2追うチトセ(チトセ目線)
「っフウカーー。」
何回叫んだのだろう。
まわりはもう赤くなっていた。
あっ、こうしてはいられない。
銀の女王にフウカのことを伝えてなくては!
そう思うと、俺は銀の城に向かってホウキをはしらせた。


銀の城に着くと門番が俺に気が付いた。
「あっ、チトセ様。フウカ様にご用ですか?」
「いや、女王様に用あるんです。」
俺は事情を説明した。
すると、門番は顔を青ざめながら、
「女王に伝えてきます。」
と、走っていってしまった。

数分後、俺は銀の間にいた。
「チトセ、フウカがどこに行ったかわかるか。」
「いえ、しかしどこに行ったかは。」
「そこは!」
「魔界です。」
「やはり....... 」
銀の女王は考えると、
「よし、ロイドに来てもらおう。」
と、つぶやいた。
すると、銀の光が部屋をつつんだ。
数分後、親父の姿が銀の光から見えてきた。
「レイア、用事とはなにか?」
「ロイド、それがだな…」
「ふむふむ、それはたいへんだな。」
「だろう。」
王二人がここまで悩むとは!親父がふいに顔をあげた。
「おい、チトセ。お前が魔界へ行ってこい!」
驚いた。
「いいのか?親父。」
「あぁ。ということだからなレイア。」
「よし、チトセ。フウカのこと頼んだぞ。」
そう言うと、俺の足元に魔方陣が浮かび上がった。
銀の女王が最後の呪文を言い終わると、俺は魔方陣に吸い込まれていった。

こんな感じかな?
コメください!
以上です。
チョウチョ
返信時間:2015年08月06日 08:13:00   投稿者: すず さん
『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第三章「若かりし勇者」


男の子が日々の生活をする部屋に入るのは初めてじゃなかった。
と言っても、初めての相手はチトセで、まだ幼かったし、遊ぶのが目的だったから深くは考えていなかった。
それに、今回の場合は大人数で入るわけだし、特に意識することでもない。
「散らかってるわねえ」
「お前の部屋には負けるだろ」
余計なこと言わないでよ、とチトセの頭を小突きたくなったけど、初対面の人たちがいる中では難しい。
ぐっと我慢して、メイドが運んでくれたジュースをゴクゴクと飲み干す。
「元気があるのはいいけど、ちゃんと座ってから飲めよ」
グラウディに促され、五人でテーブルを囲むように座った。
ちなみに、あたしに一番近いのはユリだ。
「良かったら飲み物も飲んでくれ。……フウカはもう飲んだみたいだけど」
グラウディにため息を吐(つ)かれるのはともかく、ルイやユリに引かれるのはさすがに辛い。
「どうでもいいけど……、詳しいことって何だよ? さっさと説明してくれ」
ルイはイライラしてるみたいだった。
「まあ、そう急かすなよ」
グラウディは至って冷静で、自分の分のジュースをちびりと飲んだ。
「じゃあ……フウカ、チトセ。俺の口から話してもいいか?」
その真剣な眼差しに見詰められて、あたしは思わず頷く。チトセは……、と思い見ると、あたしと同じように頷いていた。
今のチトセには、初めの頃と違う空気が流れ始めている。勘繰(ぐ)るような相手を拒む空気が、徐々に変わり出している気があたしにはした。
「実は……」
グラウディは、あたしとチトセの素性や自分との出会い、チトセとの関係などを余すところなくルイとユリに話した。
正直言って、二人が信じてくれるような話ではないと思う。
実際、二人はグラウディが話している途中、グラウディやあたしに何度も疑(うたぐ)るような視線を投げ掛けてきた。
その度にあたしは、事実だよ、と言う代わりに深く頷いた。
「……ということなんだ」
話し終えたグラウディは、祈るような視線で二人を見詰める。
あたしは、知られてしまったからには信じてもらうしかないと思っていた。きっと、チトセも。
「…………」
「……あ、あの」
黙りこくるルイを見て、ユリはおずおずとずっと喉から音を発していなかったかのように掠(かす)れた声を出した。
ユリってこんな声なんだ、と驚くほど初めて聞いた声はかわいかった。


* 続く


* 小説評価委員会さん
小説、今回も書きましたので……、批評を追加でお願いします。
返信時間:2015年08月06日 14:55:54   投稿者: のあのみ さん
こんにちわ!3回目です☆のあのみです(✿´ ꒳ ` )

夏休みといえど、ぐーたらばっかしていられませんね・・・もう2週間すれば夏休みの課題を提出しに行かなければ(ll゜艸゜ll)いや、逝かなければ・・・
まあ冗談はさておき、夏休みもそう考えるとあっというまですねぇ~。やっぱり課題に追われるのでなく、このぐーたらを楽しまなきゃですね!(現実逃避)

今日は小説投稿しに来ました!本当は長編を投稿しに来たかったんですけど、まだかき終えてなくて・・・短編かきに来ました!短編は長編以上に苦手なんですけどね(´・ω・`)
短編かくなら、私はパロとかオリジナル設定とかが好きなので、今回は現パロでらく魔女小説かきます!
下手で面白くないと思うんですけど、良かったら見てください☆★☆
1巻の内容がベースです!ちょこっとだけ文そのまま使ってます。


☆★☆森の奥にあるもの☆★☆らく魔女単発小説

※注意※
・らく魔女現パロ←なのに名前はカタカナ表記。苗字?なにそれおいしいの?さらに髪色とかそのまんま。エイリアン?別にそれでもいいじゃない(テキトー)
・オリジナル設定あり
・一巻の内容がベースだけど、結構横着してたりなんだり。やっぱ違う。
・ド下手
・ド下手(大事なことなので2回かきました)
・クオリティ低い
・クオリティ低い(大事なことなので2回かきました)
※それでもおkな人はどうぞ↓↓※


―――キーンコーンカーンコーン―――


「きりーつ、れーい、ちゃくせーき」

日直の声に合わせ、みんな同じ動作をする。

(あー、授業とかだる~い)

昨日もママに見つかるまでゲームをしていたから、自然とあくびが出てしまう。

「はーい、みなさんおはようございます。授業の準備は済んでいますか?一時間目は算数ですよ~・・・ってフウカさん!あなた机の上に何も出していないじゃない!」
「わわっ!ばれた・・・っ」

指摘されていそいそとカバンから教科書とノート、筆箱をとり出す。教科書やノートは今年配られてから三ヶ月は経つというのに、授業に集中しないあたしは一度もまともに使ったことがない。しかし、物を大切にする心に欠けたあたしの教科書やノートは、ふちはボロボロ、表面には黒いしみが出来ているという、なんとも汚いものだった。

(こんな見た目じゃ、一度もまともに使ったことがないなんて言えないなぁ・・・)

というか、一度泥沼にでも落ちたような感じがする。

「フウカさん!ちゃんと聞いてますか!?」
「ひええっ、ごめんなさーい!」

あたしはパティ先生が開いてるページを開け、あくびをかみ殺した。

やっほー☆あたしはフウカ!現役小学生よ!勉強は苦手だけど、毎日友達としゃべったり遊んだりするのは楽しいし、学校は結構好きだったりする。

(けど、やっぱり授業中は暇だよねぇ)

早くお昼休みになればいいのにとあたしは頬杖をつき、窓から外を眺めた。
すみきった青い空と、もくもくの入道雲。

(なにか面白いことがおきたらいいのに)

漫画やアニメなんかでは魔法が使えるし、おかしなことだってすぐおこっちゃう。

「そんな世界、あたしも行きた~い・・・」
「フウカさんっ!授業に集中しなさい!」
「うわっ、口に出してた!?ご、ごめんなさーい!」

*****

「うあ~、疲れた・・・」
「まだ三時間目が終わったばっかよぉ?もう疲れたのぉ?」
「あたしの脳には勉強は毒なのっ!・・・早く家に帰りたいよ~・・・」

一時間目、二時間目三時間目と終わり、授業と授業の間の小休憩時間にあたしの前にやって来たのはカリンだ。エメラルドグリーンの髪を揺らし、あたしを不思議そうに見つめる。

「けど、今日は午後から家庭訪問だから、早く帰れるわよぉ~」
「あっ!そうだった!やったー!じゃあ、今日は早く帰ってゲームが出来る!」
「本当に出来るのか?」
「わわっ、チ、チトセくんっ!」

後ろから聞こえてきた声に振り向けば、そこには幼なじみのチトセがいた。幼なじみといっても、ただの腐れ縁だし、ちょっと家が近いから昔からよく遊んでいるだけである(まあそれを幼なじみだとは言うんだけど)。意地悪なことを言うし、あたしに対しては他の女子とは全く態度が違うし。目の前で真っ赤になってるカリンには悪いけど、こいつのどんなところが良いのかあたしにはさっぱり分からない。

「昔はあんなに素直だったんだけどな~・・・」

ボソッと呟けば、「何の話だよ」とチトセに睨まれた。

「べっつに~。・・・それより、本当にできるのか?ってどういうことよ?」

するとチトセはニヤッと笑って、

「家庭訪問、今日おまえん家だろ?」
「あーっ!!本当だ!忘れてた・・・っ!!」
「それがどうしたのぉ?」
「うぅっ、カリンは成績優秀だし、褒めるところしかなさそうだけど、あたしは違うっていうか・・・!」

カリンは「あぁ・・・」と納得したように頷き、ついで冷めた目であたしを見た。

「授業に集中してないフウカちゃんがいけないんじゃなぁい。自業自得でしょぉ」
「そ、そうなんだけどさぁ・・・っ、あー、どうにかしてママの怒りがとばないようにしなきゃ・・・っ!」

腰までのびる銀色の髪や白くて細い手足、長いまつげのむこうに見える涼しげなグレーの瞳・・・と、あたしのママは超美人。銀の街の街長もおさめ、街の人からも人望が厚いというとてもすごい人である。しかし、怒るとすごく怖くて頭上に雷が落ちてきちゃうぐらい。
そんなママを怒らせるのは絶対ダメ・・・!!

「なんとかしてママの機嫌を・・・っ」
「はぁ、普段からマジメにしていればいいだけなのにな~」
「しっ!今考えてる途中なんだから静かにして!」

チトセは呆れたように「はいはい」と言うと、そのまま自分の席に戻っていった。
カリンも四時間目が始まりそうな時間になったのでチトセと同じように自分の席に着く。

(う~、なにか良い方法は・・・!!)

ママの機嫌が良くなりそうなこと・・・。お花を買ってあげる?いやいや、そんなお金は買い食いで使っちゃって持ってないし。ケーキでも作る?そんなの、カリンみたいに日ごろからやってるわけじゃないんだから、失敗しちゃう。

(なかなか思いつかないなぁ・・・)

けど、このまま何もせずにママの怒りを浴びることも出来ない。


―――キーンコーンカーンコーン―――


そうこう考えているうちに、四時間目の始まりを告げるチャイムが鳴ったようだった。
ガラガラと戸を開く音を立てて、先生が入ってくる。

「きりーつ、れーい、ちゃくせーき」

日直の声に合わせて、みんな同じ動作をした。

(あーもう、この授業が終わっちゃったら家に帰らなくちゃいけないじゃん!動け、考えろあたしの脳!)

そこでハッと思い出した。
オオカミの森・・・たしかてっぺん山(魔山アリデラスの通称)の裏側の半島にあるという黒い森。〝その森に入ったものは二度とでてこられない。そして森の奥の岩穴には、魔法界に続くトンネルがある・・・〟って――

(これだっ!!)

あたしは指を鳴らしそうになって、ハッとしてやめた。今が授業中であるのを忘れていた。

(これで魔法界に続くトンネル見つけたら、あたしは褒められること間違いなし!魔法界では魔法が使えるって聞いたことあるし、行ってみたいー!)

これでママから怒られることはないし、もしかしたららくだい並みのあたしの成績も良くなっちゃうかも、とあたしはふふ、と小さく笑った。


―――さーて、授業が終わったら森に出撃なんだからっ―――


☆★☆森の奥にあるもの☆★☆続かない☆


めんどくさくなりました(´・ω・`)きっとその後出てくるであろう人物だとか登場人物の紹介とかなんだとか↓↓

☆フウカ
現役小学生な女の子。年齢は決めてないけど、小5か6くらいじゃないかなと私は思ってる。苗字?なにそれおいしいの?
亡くなった父親譲りの金髪で、それをゆるめに2つに縛ってる。昔、レイア様とは違う髪色だというせいでいじめられたことがあるとかなんだとか。
テストではいつもらくだい点ばっか。だから今回みたいに焦ることになるんだよね☆
けど、いざというときはすっごいことをしでかしちゃう!持ち前の運の良さと潜在能力(?)であらゆる出来事をかいくぐりぬけちゃうよ!

☆チトセ
フウカの同級生で幼なじみ。昔、いじめられていたことのあるフウカを助けたこともある。
上にいる12人の兄に毎日精神を削られているそうな。
髪は青色、目は群青色。見た目は良くてフウカ以外の女子には紳士的に優しいから「王子様」だなんだと女子からの評判が良い。

☆カリン
フウカの同級生。おっとりしてて家庭的かつ優秀な優等生。
緑色の髪はふわふわ。チトセのことを見ると赤面しちゃう。
植物大好き。

☆カイ
フウカの同級生。いつも猫のマリアンヌを肩にのせてる。
カリンには優しい謎めいた男の子。意外と頭が良い・・・!?
チトセを「チーくん」と呼び、いじりながらも可愛がっている様子。

☆レイア
フウカのママ。腰までのびる銀色の(ry
銀の街の街長。パティ先生とは同級生で、よくフウカについて頭を一緒にかかえるとかなんだとか。とりあえず、いつもお疲れ様です。

☆グラウディ
チトセのおじいちゃん。白くて長い髪と、これまた長いひげが特徴。語尾は「~じゃ」
青の街の超偉い老人(役職思いつかなかった)。チトセ曰く「もう歳かのう」が口癖になっているとか。


・・・という感じで・・・続きません!!!
ちょっと息抜きがてらかいたのでもうあきました(´・ω・`)きっと続けても需要などなかろう、面白くもない、駄作を生み出してしまい申し訳ない(⊃Д`)「続けてほしい」なんていう人いないと思うので続けません!!!
長文失礼しました!また長編の方、出来上がったら投稿していきたいです(✿´ ꒳ ` )あと、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!!

でゎ、今日はこれで!ばいば~いヾ(●>∀<●)
返信時間:2015年08月07日 03:22:47   投稿者: めじろ さん
こんにちは。
めじろと申します。
いえ、別にめじろが好きだということではありませんが…えぇなんとなく、です、はい。
一ヶ月に一度来るか来ないか、ということになります。
よければお友達になってくださいね(*^_^*)

まずは一話完結のものを書きます。

-やくそく-

ゆーびきーりげんまん、うそついたら針千本のーますっ…

よみがえるあの約束。
僕は彼女との約束を今、やっと果たせる。




彼女とは、家が隣同士だった。

「そらくん、あーそーぼ!」
「うんっ」

短い髪を二つに縛って、それをぴょこぴょこ跳ねさせながら向日葵のような笑顔で笑う。

「あたしねぇ、大きくなったらそらくんとケッコンするの!」
「え―――――…?」
「そらくんは、あたしを『しあわせ』にしてくれる?」

そう言って、彼女は照れ臭そうに笑った。

「うん!」
「へへ、や、く、そ、く!」

向日葵のように明るく笑う彼女。
結婚、だなんて、そのときはずうっとずうっと先のことのようで、てんで想像がつかなかった。




「ねぇ、あの子…って、どんな子?」
「え?」
「あの、ほら、廊下にいる…あの子。」

高校時代、親友が、なんとなくモジモジしながら聞いてきた。
視線の先には、彼女の姿―――――――…

「え、なんで…」
「…一目ぼれしちゃった」

へらっと照れ隠しのように笑う親友。
いつもは自分を勇気づけるその笑顔に、今は心が、冷たくて暗い海に沈んでいくようだった。




「お、そら」

真っ白なスーツに身を包んだ「あの」親友が、こちらに笑いかけてくる。

「…結婚おめでとう!」

声が震えた。

「ありがと。…お前も頑張れよ」

親友は、トン、と僕の胸をたたいた。

「…うん、ありがとう」

「けんじさん…そらくんも来てくれたのね」

嬉しそうににこっと微笑む彼女―――――――――の横の、純白のドレス姿の彼女の友人が、恥ずかしそうに言った。

「ゆみったらねぇ、高校生のときからけんじさんにメロメロだったのよ~」
「やだ、やめてよぉ。」

ゆみちゃんは頬をピンク色に染めて、

「あのときは廊下からながめることしかできなくて…今こうして夫婦になれたことが夢みたいよ!」
「ふふ、俺もだ。廊下からこっちをずうっと眺めてる君に一目ぼれしたっけな」

けんじとゆみはお互い顔を見合わせて、笑う。

「やだなぁ、ふたりとも、バカップルなんだから…あぁ、あたしもはやく結婚したいな~」

ドキン…心臓が跳ねる。

「あ、あの、」

二人は気をきかせて、その場に彼女と僕だけを置いていった。
がんばれよ、とブイサインを作る親友にうなずく。

「もえちゃ…いや、もえさん」
「やだ、なぁに、改まって…」

ニコニコ笑っていた彼女も、真剣な表情を見て口をつぐんだ。




「僕と結婚してください」

「あなたをぜったい、『しあわせ』にします」



「…はい…もちろん…っ」

嬉しそうに涙をこぼしながら、彼女はまた向日葵のように笑った。




*約束・END

文才が欲しい…
よかったらアドバイスや評価お願いします。

では、またいつか。
返信時間:2015年08月07日 06:55:50   投稿者: プルリン☆ さん
こんにちは!小説書きますっ
フ「お父さんに会いたいよぉ わぁ~~ん」
小さい頃私はよく泣いていた。
チ「フウカちゃん大丈夫?」
泣いている私をチトセはいつも慰めてくれた。
そのことをカリンに話すと、その後からカリンは少し機嫌が悪かった。それから私はチトセと仲良くすると、みんなが嫌がるということがわかってきた。そしたら、仲が自然に悪くなっていた。けれど、チトセはなんだかんだ言って、結局は守ってくれる。そして、私にも変化が出てきた。チトセが他の子と仲良くすると、胸がちくっとする。「なんでかなぁ。」
わざと声に出してみた...
下手ですよねえ はぁ お返事ください!
返信時間:2015年08月07日 06:55:50   投稿者: プルリン☆ さん
こんにちは!小説書きますっ
フ「お父さんに会いたいよぉ わぁ~~ん」
小さい頃私はよく泣いていた。
チ「フウカちゃん大丈夫?」
泣いている私をチトセはいつも慰めてくれた。
そのことをカリンに話すと、その後からカリンは少し機嫌が悪かった。それから私はチトセと仲良くすると、みんなが嫌がるということがわかってきた。そしたら、仲が自然に悪くなっていた。けれど、チトセはなんだかんだ言って、結局は守ってくれる。そして、私にも変化が出てきた。チトセが他の子と仲良くすると、胸がちくっとする。「なんでかなぁ。」
わざと声に出してみた...
下手ですよねえ はぁ お返事ください!
返信時間:2015年08月08日 10:25:57   投稿者: ましろ さん
はじめましてっ
この部屋のみなさんの小説はたまにざっくりと読んでいるのですが、投稿するのは初めてなので、緊張しています…!
なんだかみなさんのを読んでいるうちに脳内で妄想がふくらみすぎて爆発しそうになり、ついに書きこんでしまいました、ドキドキ。

お名前などかぶっていたら申し訳ございません、すぐ変えますので遠慮なく言って下さいね(*^_^*)
お友達など募集中です♪

さっそく小説を書いていこうと思います。
無事完結させられるかどうか心配ですが(´・ω・`)

日本人だけど日本語テキトーなやつですので、ときどき(もしかするとそれどころじゃないくらい!?)ヘンテコな文章が出現する可能性がすっごくすっごく高いです!
それでもよろしければ読んでやってください(*^_^*)

*優秀な魔女

「そこで、この公式を代入して…」
「え、待って、もう、全然わかんない…」
「俺も…」

夏休み。
クーラーのきいた部屋で、フウカとその友人のカリン、チトセは勉強会を開いていた。

「もう、二人とも、これじゃ次の試験受からないわよ?」
「だけどねぇ、わたしたち、ちょぉっと高いところを目指しすぎたんじゃなぁい?」

テーブルの上の白い皿にたっぷりとのったクッキーをひとつ、口に放り込みながら、緑色の澄んだ目をフウカに向ける。

「フウカちゃんはいいわよねぇ、そんなに賢くて…」
「何言ってんのよ、カリンだって魔法学校中等部のころ学年一の成績をとったじゃないの」
「それっきりよぉ、学年トップだなんて…どうしてライラック学園だなんてものすごいところに入学しちゃったのかしら…毎日予習復習したってせいぜい下から4番目よぉ?ふざけてるわ、もう…」

不満げに教科書を見つめるカリンに、

「そうだよなぁ。いくらなんでも毎日テストで毎週クラス替え、成績が悪けりゃ五時間ミッチリ補修だなんて、ひどいよな…もうヘトヘト。」
「わかる、大変だよねっ。でも、ほら、一緒に頑張ろ?」

必死に笑って場の空気を明るくしようと努める。

「…まぁ、フウカちゃんは一度もクラス落ちなんてしたことないけど、ねぇ?」

羨ましさと妬ましさの混じった口調で言う。

「どうしてそんなに賢いのぉ?…ちょぉっと前まではわたしのほうが上だったのに、ね」

最後の方はまるで自分に言い聞かせるかのように、小さくつぶやいた。

「フウカはいいよな、『才能』があってさ」
「ほんと、先生に褒められっぱなしだものねぇ」
「羨ましいよ、本当。」
「…そう、かなぁ?はは、は…」

つい、長時間の勉強の疲労のせいかきつい言葉がでてくる。

「まぁ仕方ないわよねぇ。フウカちゃんはきっと『生まれつき特別』に頭が良かったんだわぁ。いいわよね、いつも涼しい顔してるのにそんなに賢くてねぇ」
「お、おい、カリン…!」

これにはフウカも我慢ならなかった。

「…あたしだって…」

金色の髪が小刻みに震える。

「あたしだって、何の努力もしないでここまでやってきたわけじゃないんだからっ!」

「ふ、フウカ…」

「あんたたちなんて、だいっきらい!」

吐き捨てるように叫び、持っていたシャープペンシルを思い切り床に投げつけ、大きなうす茶色の瞳いっぱいに涙をためて部屋から走り去った。

「そ、そうよね…わ、わたしっ…ど、どうしたら、いいの…」
「そんなこと言ってないで追いかけるぞっ」
「え、ええっ」

やがて、静かになった部屋に、黒い影がポツリ…

『だ…きらぃ…ぁな…ち…ちとせ…かりん…だぃきらぃ…!』

*つづく

小説評価委員会さん、よければ評価お願いします♪
お友達募集中です!
返信時間:2015年08月08日 11:39:25   投稿者: チョウチョ さん
こんにちは!チョウチョです!!!!
小説書きます。

『二人の勇者の物語』
3魔界では?!(フウカ目線)
ここはどこなんだろう?
そうだ!あたし、黒い闇にのみ込まれて.......
「あら、気が付いたのですね。」
あたしは、どこからか聞こえてきた声に警戒した。
「フウカ様。警戒しなくても良いのですよ。」
「あなた、誰なの?」
すると、目の前に人が現れた。
「私は、リオン。魔王につかえる者。」
あたしは、びっくりした。
「魔王?ってことはここ魔界!」
「ええ、そうですよ。」
「あたしを、元の場所に帰して!」
「それは....... 」
リオンは急に押し黙ってしまった。
「ねぇ、あたしを連れてきて何をしたいの?」
あたしはしつこく、リオンを追及した。
「それは、私がそなたに会いたかっただからさ。」
あたしは声がした方を振り向いた。
「魔王!」
リオンがひざまついた。
あたしはというと、びっくりして声が出なかった。
「フウカ。会いたかったぞ。」

ここで一旦きります。
小説評価委員会さんお願いします。
チョウチョより
返信時間:2015年08月10日 06:15:42   投稿者: 優希 さん
結構久しぶりですねw優希です!
未だに宿題終わってませんw
もうこりゃお終いだ・・・。


*鎖那ちゃん
確かにw何処へ行ってもライバルだね!
差をつけられるのは嫌だなw
なので必死で追いすがります!最後にはこっちが差をつけるんだから←
正々堂々勝負だ、鎖那ちゃん!w


*のみあみ様
初めまして!返信遅れてすいません。
友希ありがとうございます!すっごい嬉しいです!
これから仲良くして頂けたら嬉しいです・・・!
ついでに呼びタメOKです、どんどんしちゃって下さいw
同じ中3だし、お互い受験頑張ろうね~!

***

小説いきます!


もう一度、あなたと・・・。


「なんであたしがあんたなんかと一緒に・・・」
「しょうがないだろ、運なんだから。」

買い物袋を沢山持って、呆れたようにため息をつくチトセ。
その横には、手ぶらで歩くあたしが立っている。


事の始まりは、三日前だった。
「クジで文化祭の買い物に行く人を決めます」
先生の一言で、クジが行われて。


その結果がこれだった。
あたしとチトセで買い物に行く事。

本当はもう一人いたんだけど・・・風邪をひいたらしくて。


「なんでこんな時に風邪なんて引くのさーッ!」
「お前は買ったもの持ってないんだからいいだろ!?」


結局いいあいになる。
いいあいなんてしたい訳じゃない。けど、何故だかこいつとはそうなってしまうんだ。
昔とは違うから・・・。
けど・・・今回ばかりは違っていた。

「お前邪魔だしもう帰っていいよ。」

そんな棘のある言葉を言われた事。


その言葉が、苦しくて。悔しくて。あたしが道路に飛び出してしまった事。


それが、悲劇の始まりだった―――。
返信時間:2015年08月10日 07:16:49   投稿者: チョウチョ さん
こんにちは!チョウチョです!!!!
小説書きます!(*´ω`*)

『二人の勇者の物語』
4本当の真実(フウカ目線)
「ねぇ、魔王!あたし、聞きたいことがあるの。」
「なんだ?」
聞くことは決まっている。
「あたしのパパ、アベルは生きてるの?」
「なんだ。そんなことか。」
あたしは、答えを知りたくて、耳を魔王に向かって傾けた。
「お前の父、アベルは生きている。」
あたしは、嬉しくて跳び跳ねそうになる。
「しかしだ。今のアベルには心がない。」
「それって…」
「そこでだ!お前が魔界に残るならば、アベルの心をかえし、銀の国で暮らしても良い!」
「あたしが魔界に!」
あたしは、驚きで倒れそうになった。
でも、パパはママに会える!
だから.......
「わかった!あたしここに残る!」
「そうか。さぁ、アベルよ。銀の女王のもとへ!」
魔王がそう言うと、パパは消えていった。
「リオン!お姫さまを案内しなさい。」
「はい。」
あたしは、今日からここに住むの?!
嫌だな。もうチトセやママに会えないの?!
あー、みんなに会いたい。
あたしは、リオンに案内されながら一人でぼやいていた。

今回はここまで!
チョウチョより
返信時間:2015年08月11日 07:22:51   投稿者: プルリン☆ さん
小説書きます‼️
ん〜〜。誰か呼んでる
『おい、起きろよ。』
『あっ❗️カイ❗️起こさないでよねっ』
『いーのかい❓あれ』
カイが指差す方を見ると・・・なんと❗️カリンがチトセと一緒に中庭で喋っていたの 告白かも
私は、中庭に行って話を聞いた。チトセの声だ‼️
『〜〜ごめん』
なんて言ったかよくわからなかったけど、ごめんは絶対に聞こえてきた。なんだろ、なんとなくほっとしていた。私、最低だ❗️親友の恋なのに❗️カリンに謝ろう ガサッ ヤバッ❗️
『フ、フウカちゃん❓』

続く
まだまだ下手ですが、小説評価委員会さん‼️できたら評価お願いします♪───O(≧∇≦)O────♪
返信時間:2015年08月11日 11:40:18   投稿者: ましろ@友達募集中です! さん
こんにちは、ましろです(´∀`)
今回はスマホからの投稿でございます、キリッ

*優秀な魔女

なんでこんなことになったんだろ。
小さくつぶやきながら、フウカは涙で腫れた瞼をこすった。広すぎる城の中の、長く続く廊下を、鼻をすすりながら歩く。

『おーい、フウカ!』
『フウカちゃん、さっきはごめんなさい!お願いだから許して…』

少し遠くから、自分を呼ぶ声が聞こえる。

なによ、今さら…!
唇を噛み締める。
魔法学校中等部のころは、成績は下の下の下…テストの結果はしたから数えた方がずうっとはやい、というほど悪かった。
ときには下には誰もいないことだってあったほどだ。
『ふつうのひと』なら、それでもまだよかった。
しかし、フウカは銀の城のプリンセス…母親のためにも、城の名誉のためにも、いい成績を…少なくとも真ん中より上の成績をとらなければならない。

それだけではなかった。
呪われた金色の髪、と忌み嫌われる髪をもって生まれたフウカは、少しヘマをしただけでも「やっぱり呪われてるんだわ。しょうがないことよ」と冷たい目でおとなたちに見下ろされる。

それが悔しくて悔しくて、人一倍どころか、二倍も三倍も、他の魔法使いたちよりもずうっとたくさんの努力をした。
だからこそ、今の自分がある。
それなのに。

「どうして…どうしていつもあたしだけ…!!」

走る、走る。
途中でスリッパも脱ぎ捨てて、夢中で走る。
涙も悔しさも全部、全部、脱ぎ捨てて。




「ねえ」
「ひゃっ!!?」

いつのまにか、知らないところに来ていた。
これだけ広い城なのだから、知らないところがあっても特におかしいとは思えなかった。
おかしいのは、窓の外だ。
さっきまで真昼間だったというのに、もう真っ暗で、赤い月まで出ている。

「あ、あなたは…」

目の前の、赤い月の光に照らされた影。
不自然なほど暗いせいで姿がよく見えないが、ボンヤリと浮かぶ華奢な体格と、鈴の音のような可愛らしい声からすると、女の子のようだ。
ただきらきらと輝く赤い瞳だけが、はっきりとうつしだされていた。

「あたしはレティシア。…あなたの影よ」
「…え?」

*つづく
返信時間:2015年08月12日 08:37:51   投稿者: すず さん
『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第三章「若かりし勇者」


「何?」
あたしがニコッと笑って問うと、ユリは安心したように話し出した。
「私は……信じます。フウカさんたちもだけど、グラウディくんも真剣だから」
そう言うユリも、真剣だった。あたしたちのことを真っ直ぐに見てくれて、黒い瞳がその気持ちを強く感じさせた。
「それで、提案があるんです」
提案?
ここにいる全員の頭上に、疑問符がくっきりと浮かんで見えた気がした。
「提案って何?」
グラウディは気になっているみたいだった。
そんなグラウディを一瞥(いちべつ)して、ユリは続ける。
「青の城って、時を司ることができますよね。だったら、時空を超えてこの世界に入り込んでしまったフウカさんたちを元の世界に戻してあげることもできるんじゃないでしょうか……?」
た……
「確かに」
「ね。……どうかな? グラウディくん」
グラウディを見詰めるユリの瞳は、どこか熱っぽい。
それはきっと、あたしたちを思ってくれているから……?
「できない……かな?」
胸の前で腕を組み、黙り込むグラウディに、困ったように微笑むユリ。
「ねえ! どうなの?!」
あたしも堪(たま)らず言うけど、肝心の返答がない。
「……無理、だろうな」
口を開いたのはルイだった。
「青の城の人間とは言えグラウディはまだ未熟者だし、青の城にそんな能力があるとは聞いたことがねーからな」
刺(とげ)のある言い方だけど、尤(もっと)もなことなんだろうだと思う。
「悪いな」
やっと沈黙を破ったグラウディが言った初めの一言は、それだった。
「…………」
それからしばらく、皆目を伏せて口を利くことはなかった。
「……俺」
「え?」
ルイが暗黙から声を出した。それに反応して、あたしも声を出す。
「俺も信じてやる、お前らのこと」
それ、って……
「嘘言ってる顔じゃなかったしな」
グラウディが話したあたしとチトセの素性とかのことだよね?
「本当に? 二人共、ありがとう! ……あ、グラウディも」
「まだ感謝されることは何もしてねーっつの」
もう既に感激しているあたしに、ピシッとツッコむルイ。
ちょ、ちょっと待って。
“まだ”ってことは……?
「俺にいい考えがある」
あたしの期待した顔を見てちょっと笑ったルイだけど、期待はして良かったみたいだ。
自信満々にそう言い切った。


* 続く


* のあのみさん
ごめんなさい。あの……、今はまだ敬語でもよろしいですか……?
私のことは、タメ口で構いませんので……。
……あ、「すずちゃん」ですか。親しみがあるのは「すーちゃん」なのですが……、あだ名に感謝いたします。
のみあみさんは……どう……呼ばれたいですか?
人見知り……です。慣れると……、いいのかもしれませんね……。
いえ……、そんな……全然。馴れ馴れしい、だなんて……親しくしてもらって……自分からはできませんので……。
それと、小説の方も読ませていただきました……。
……学校祭でも演奏されるのですか。吹奏楽部……、練習も大変ですね……。


* 小説評価委員会さん
今回の分も……批評をよろしくお願いします。毎回毎回……、お忙しいところ恐縮です……。
返信時間:2015年08月13日 06:30:18   投稿者: 鎖那 さん
あみちゃん
いやいや、こっちこそ嬉しいよ!友達になってくれてありがとう!これからよろしくねー!
そうかな?私的にはあみちゃんとしか想い浮かなかったw
のあって手もあったんだね←
鎖っちゃんでOKだよ~!
確かにwあの音域羨ましいな~・・・w


優希
うん!正々堂々勝負だ!
負けたくないもんw
でも宿題のせいで出没率が低めに・・・。
宿題を、うちの時間を下さいw


<言わない幸せ、言えない優しさ>
三話。


「えっと・・・ゴメンね。あたし、アカリちゃん?じゃないんだ・・・」
遠慮がちに聞こえた声に、私は慌てて体を離す。
光に反射して輝く金色の髪、パッチリと開いたハニーブラウンの瞳。
どれを取っても、私の知っているアカリだ。

「アカリじゃ・・・ないの?」
「うん。あたしはフウカ。んで、隣のがカリンとチトセだよ。」

嘘を言っているようには見えない。それに・・・カリンとチトセって人はまったく知らない容姿をしていたし。


そこまで考えて、ハッと私は息を飲む。
アカリは_____死んだんだっけ。あの日、交通事故で。
今此処にアカリが居る筈ないじゃん・・・。
アカリは、もうこの世界にはいないんだから・・・。

「ヒナちゃん?ヒナちゃーん?」

「えっえっと・・・ゴメンね!ボーっとしちゃいました。」

不安そうにフウカちゃんが話しかけてきて、私はごまかし笑いを浮かべる。
アカリと間違えた事は、もう忘れよう。彼女はアカリにそっくりだけど、そっくりなだけだもん。
本当のアカリじゃない。なら・・・私がすべき事は。
私は笑った顔を元に戻した。
無理に笑わなくても良い。関わる気なんて元よりない。

「なんでしょうか?私を呼んだって事は何か用があるのでしょう?」


「えっとー・・・実はないんだよね。ただ、ヒナちゃんっていつも独りで居るからさ!つい・・・というか。」



「くだらない。私は一人が好きなんです。そんな理由なら話しかけないで。」

私は、三人を睨むと先ほどのように三人の横をすり抜けて廊下へと出た。
返信時間:2015年08月14日 03:45:51   投稿者: 雪菜 さん
一ヶ月ぶりです!返信します!
返信してない方がいたらすいません、知らせてくれると嬉しいです。


小説評価委員会様
銅賞ありがとうございます!賞なんて貰ったこと無かったので嬉しいです!
背景ですか・・・。頑張って付け足してみますね!アドバイスありがとうございます!
次は銀賞狙えるように頑張ります((

のみあみ様
初めまして、返信遅れてしまってすいません、雪菜です!
友希ありがとうございます!もちろんOKですよ!
えっと、のあって呼んで良いですか?タメもOKですかね?
いきなり質問してすいません・・・。
こっちは勿論呼びタメOKです!

優希
そっかwでも以外と簡単だよ←
いや、そこまで大事にしてる気は無いなw
だから上手いとか絶対違うよw
優希のが実力的には上じゃね?
それと、ありがとう。今回も連続で賞取れるよう頑張るわ。

鎖那
いや、鎖那の事引き離すわ←
せいぜい追いつけるように頑張れ((上から目線w
嘘嘘w鎖那は充分上手いよw
で、素直じゃないのは認めるよ?しょうがないから。




冬樹は慌てたように、あたしの事を追いかけて来る。
けど、ゴメンね_____

千歳が居なくなった世界では、あたし達の友情は続かないみたい。
#3

「風架!待てよッ!」
冬樹はそう言って、あたしの後を走ってきた。
彼は運動神経は良い方で、女のあたしが追いつかれない訳がない。

彼に手首を強く掴まれて、あたしは顔を歪めた。

痛い・・・。でも、彼はそんなあたしの気持ちを気づいてないみたいで・・・。

「なんでどっか行こうとしたんだよ!後少しで授業始まるぞ!」


それに、その言葉を聞いて少し落胆した。
あたしが心配で追いかけてきた訳ではないんだ。
授業の事を言いに来た、だけか。

「離して。手首痛い。」
自分で驚くくらいの冷たい声が出た。
その声に、向こうも驚いたのか、渋々と言ったように手を離す。

その瞬間チャイムが鳴った。

けど冬樹は教室に戻ろうとしない。
廊下で、あたしの後ろで立ち止まっている。


もう、なんなのよ____。
「教室戻らなくて良いの?授業始まるよ?」


「お前が戻らないなら、俺も戻らない。

秘密は言えないけど、風架は俺の一番の友達だからさ」
返信時間:2015年08月14日 09:36:37   投稿者: のあのみ さん
どうもこんにちわ☆のあのみです(*´∇`*)

もうお盆に入りましたね。そろそろここもメンテナスですね(๑•﹏•)
メンテナス前に1回は来ておかないとな~と思って今日は来ました!

では、コメ返します!私にコメ返してくださった方、ありがとうございましたヾ(●>∀<●)


Dear.優希さん
友おkありがとうございます!こちらこそ、とっても嬉しいです☆
んじゃ、さっそく呼びタメでいくね!「優希」って呼んでいい?私のことはなんでもいいよー
同じ中3・・・!?中3の人意外にたくさんいるんだねぇ・・・。そうだね、受験生だし大変だけど、お互い頑張ろうねっ!!けど、私勉強嫌いだからすっごく嫌なんだよね(○゜皿゜●)お母さんとかに「勉強しろ」って言われるのとか。ていうか、「しろ」って言われたらしたくなくなるっていうか・・・


Dear.すずちゃん
うん、無理しなくていいよ!敬語でも気にしない(✿´ ꒳ ` )
あ、「すーちゃん」って良いね!じゃあ今度からは「すーちゃん」って呼んでもいい?自分は何でもいいけど・・・すーちゃんの呼びやすいようにどうぞ☆そのまま「のあのみ」でも良いし、「のあ」とか「あみ」とか・・・まあ、どうぞご自由に~ヾ(●>∀<●)
うんうん、早く慣れちゃえばいいよ!ましてやここじゃ画面越しなんだから、そんな緊張なんてしなくていいって!するだけ無駄だよ~
小説読んでくれたんだ!どうもありがとう(✿´ ꒳ ` )下手なりに頑張ってみた結果があれだよw
うん、吹奏楽部は練習大変だよ!運動部みたいな身体的な疲れは少ないけど、けどやっぱり息使って楽器吹くから疲れちゃうし、練習量は多いし。けどとっても楽しいんだよ!!ほんと吹奏楽部入って良かったって思ってる(*´∇`*)


Dear.鎖っちゃん
えへへ、そう言われるとすっごく嬉しい(灬╹ω╹灬)
まじかw自分的にはそうならないけどなwていうか名前、最初は「のあ」にしようと思ってたんだけど前「のあ」って名前の人いたから「のあのみ」になったんだよね~、実はw
ねっ!やっぱり声が全く変わる声優さんってすごいなぁ~
小説読んでるよ、3話のヒナちゃんの変わりようというか・・・フウカちゃんがアカリちゃんじゃないって分かった後の態度がすごいw続きも楽しみにしてるね~


Dear.ましろさん
友達になりましょう!呼びタメおkです☆
小説読ませていただきました!頭の良いフウカちゃんとかすっごくレアですね!フウカちゃんがこれからどうなっていくのか楽しみにしてます(✿´ ꒳ ` )


でゎ、今日はこれで!ばいば~いヾ(●>∀<●)
返信時間:2015年08月14日 15:03:28   投稿者: SKY さん
うっわぁ、めちゃ久しぶりです💧放置しててスンマセン。
夏休み、エンジョイしてました。あはは
ていうか、コメが全然返ってきてません‼︎ショック😱

すずさん
唯一のコメ返しです! 1人でも返ってきて嬉しいです。
しかも、わたしすずさんの小説の大ファンなんで‼︎
毎回サイコーです!おもしろい‼︎ユリかわいい‼︎
でも、最近小説の更新が少ない気がします。心配です…。あ、でも、焦らないで、ゆっくり、すずさんのペースでがんばってください!わたしはいつも応援してますから。
あ、恋の物語!後半には出てくるんだぁ。楽しみです!
これからも読みますね‼︎

のみあみさん
あぁー♪友達なります!初めてです!
「呼びタメ」って、呼び捨てとタメ語の事ですか?
じゃあ、呼びタメなります!でも、呼び捨ては次からってことで。タメ語は今から!
よろしくね^ ^

小説評価委員会さん
話しかけるの、実は2回目です…。
今月の賞、やっぱり金はソマリアさんですか!打倒で、いいと思います!…なんか、上からでスイマセン。
8月の賞発表も、もうすぐですね!楽しみです。
わたしは、小説読む派なんで、ギャラリー並みのわくわく感を感じてます。

アオハさん
共感!
わたしも、勉強嫌いですー…。
夏休みは好きだけど、宿題があるからそこだけがイヤですね。
受験生の気持ちは、残念ながら理解できないです。スイマセン。
ホント無責任だと思うけど、受験がんばってください!

ね、眠いです😪
それじゃあ、ママに叱られる時間なんで…失礼します。
グッドナイト!💤
返信時間:2015年08月14日 20:44:40   投稿者: 雪月花 さん
初めまして^ ^
雪月花、といいます。
こちらには初めて来ますが、別のトピックでは大変お世話になっています。

では、早速コメントを。


To,小説評価委員会さん
私、今から小説を書くつもりなんです。
でも、こういうところに投稿するのは初めてなので、まずは短編から始めたいと思います。一話完結なので、今から書くその一話を評価してください!
よろしくお願いします^ ^


タイトル「大きな古木の下で」

朗らかな太陽は、頭に大空のように淡い水色の髪を生やした少女を優しく包み込むように照っていた。

少女は、両手いっぱいに、薄っぺらいのに幅が広い絵本を抱えて、青々と葉を茂らせた幹の太い木の陰に向かっていた。

「ちーくん?」
木陰に入ると、少女は彼の名前を呼んだ。
彼は、いつも一人ぼっちな寂しい少女の唯一の友達。
そして、今一番会いたい人。

「うえだよ」
見上げると、安定感のある、一本の木のような枝に座る彼がいた。
彼は、少女が困ったように微笑むと、幹にしがみつき、ゆっくりだが下へ降りてきてくれた。

「いっぱいあそぼう!」
ミッドナイトブルーの瞳が見えなくなるくらい、彼は目を細めて笑った。
少女は、彼の温もりのある笑顔を見ると嬉しくなった。
強張っていた表情は緩み、つられて笑顔になる。

「うん」

少女は、彼に恋をしていた。
彼を好きだと思う気持ちは、他の誰にも負けない。
「絵本をよむの?」
少女は、絶対にそうだと思った。
「うん、よみたい」
彼は、少女が背中に隠していた古びた絵本に気づいた。
自分のことは、何でもわかってくれる。
少女は前に、この場所で泣いているところを彼に見つかり、彼は超能力を持っているのではないか、と思ったことがあった。
本当は、彼は少女のおばあちゃんに教えてもらったのだと、あとになって知ったが、そのときは彼の深海に近い青色の髪が太陽よりも輝いて見えた。
「じゃあ、よんであげよっか?」
彼は、少女の好きな人になった。
「うん」

少女と彼は背中を幹に付けて、寄り掛かるように座った。彼は、少女から絵本を受け取り、二人の足に乗せて開いた。

「『空のプリンセスは、海のプリンスと結婚するのが夢でした。空色の髪をブラシでとかしながら、鏡の中のプリンセスはプリンスのことを考えています』」
彼は、ゆっくり、少女が文章を理解するのに合わせて、絶妙なタイミングで絵本を読んでくれた。

少女は、彼が大好きだ。
大きな古木の下で、その気持ちは芽生えて募った。

完結


主役が、誰だかわかりますか?
正解は、アイコンのビアンカちゃんです。
答え言うの早かったですね^ ^ w

じゃ、ムンデ!
返信時間:2015年08月14日 21:21:07   投稿者: 雪月花 さん
今から、友希します^ ^

雪月花というのは、人の気持ちがわからない奴です。頭にくることばかりの文章だと思いますが、どうか小さい子を見るような目で読んであげてください。


すずさん

なんか、すずさんの小説って、お手本みたいな小説ですね。
あっ、悪い意味じゃないんですよ‼︎
もう、本当に良い意味で! 思ったことなので!
凄い必死^ ^ w

ていうか、初めましてなのに軽々しく話しかけてすみません。
名前に似合わず、外国人勝りなもので。根っからの日本人のくせに^ ^ w

じゃあ、すずさんのこと「すーちゃん」て呼んでもいいですか?
人のコメントを勝手に読み、まだ友希OKじゃないのにニックネームで呼びたいという図々しさを、お許しください。


千香さん

あの! もしや、『お話の国』というトピックにいる千香ちゃんじゃないですか?
もし、そうなら、返事をお願いします。違ったら、無視してもらって構いません。

でも、小説の雰囲気は、千香ちゃんそっくり。
「どこ」を「何処」て書くのとか特に。
これで、違ったら、無礼者ですね^ ^;


アオハさん

アオハさんの「アオハ」て、アオハライドの「アオハ」から取ったんですか?
青って感じが立っていて、綺麗な名前ですよね。
違ったらどうしましょう^ ^;

お互い、面白い小説を書くの頑張りましょうね!


今日はこれだけで。
本心は皆さんに友希したいくらいなんですが、やり慣れてないデジタルに手が痛くって。

じゃあ、ムンデ!
返信時間:2015年08月18日 06:44:41   投稿者: ましろ@友達募集中です! さん
こんにちは~٩(。•ω•。)و
またまたスマホからの投稿でございまする!
誤字などありましたら申し訳ありませんっ

お手紙(?)を返しますね~

✿のあのみちゃん
わぁ、お友達になってくれてありがとです!
ふふ 頭のいいフウカ…レアでしょう?笑
年齢は一応ひとで言うと高校生くらいの設定です。
すごく賢くなる努力をしたフウカ。でも、昔のフウカらしい幼さも残していきたいな~とは思ってるけど、そう簡単にはいかないのよね!私の文才のせいで!(;・∀・)
頑張ってかいていくから、よければ暇つぶしにでも読んでくださいな~(♡´艸`)

お友達募集中なのです。
気軽にお声かけください!

それではまた~
ムンデ!
返信時間:2015年08月19日 09:46:22   投稿者: チョウチョ さん
こんにちは!チョウチョです。
小説書きます。

『二人の勇者の物語』
5リオン(フウカ目線)
あたしの部屋は、スッゴク乙女チックだった。
ここで生活すると思うと、悲しくなる。
あたしは、リオンのことをうらんだ。
すると、あたしの髪がひかり輝いた!
まわりがめらめら燃えていく!
「何?!この炎!」
リオンが駆け込んできた。
「あなた様には、牢屋がいいようですね。」
リオンは恐ろしく冷たい声で、辺りを見回す。
あたしは、意識がなくなった。
目が覚めると、牢屋にいた。
「ここから出して!」
あたしは、大きな声で何度も叫んだ。

誰か友達になってください!お願いします!!
そして、どうかコメください!
チョウチョ!
返信時間:2015年08月20日 09:04:28   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

アオハさん
受験生は大変ですね。ストレスがたまりやすい時期ですね。そんなときは空などを見上げると良いんですよ。大切なのは見上げる事です。
そうすると前頭葉と頭蓋骨の隙間に隙間ができるんですよ。そこに空気が入ることで新しいアイデアが浮かぶんですよ。あ、これはストレス解消法ではなくアイデアが浮かばないときでしたねw
そして小説の方ですがもう少し周りの様子を入れても良いですかね?あの自分の部屋でのシーンの時に何も解説なかったですよね?初めて読んだ人だとどんな部屋だか解らないんでもう少し説明とか雰囲気とか入れても良いですよね。「昨日読んでいた本が机の上に散らばっている。ページが開いたままということから寝落ちしてしまったのだろうか」だけでも十分なくらいです。

すずさん
いいですね。登場している人物が全員動いているように見えてきました。次にやることは。行間です。
行間は時間の流れを支配しています。行間の難しいところはたくさん行間をとったからといって時間がたくさんたったというわけではありません。
例←これ久しぶりなのであまり期待しないでください。
病室についた僕はおばあちゃんに話しかけた。
「ごめん・・・。おばあちゃんの探してた物、見つけられなかった。」




答えを待ったがやはり何も答えてくれない。
もうかれこれ20っぷん答えを待った。そう思って時計を見たがまだ30秒もたっていなかった。

はい。こんな感じです。ここでは行間を5行くらいとっています。しかし時間が経っているというわけではありません。理解できますか?できていたらそーゆーことです。

ソマリア
本当に長いつきあいだよね。いつからのつきあいだ?それにしても長いね・・・。自分はやめないから結構なつきあいになるよw
これからもよろしくね☆

のあのみさん
よろしくお願いします。いつでも評価しますよ。しかしその際は評価して欲しい小説の最初か最後に私の名前を書いていただけるとわかりやすいです。

優希さん
宿題をやってください。
小説の方は人物に躍動感がつきましたね。そしたら表情を濃くしていきましょう。その方が感情がもっとつきます。感情がつくと読者はどうなるか解りますか?
答えは「感動する」です。
そこを考えて小説を書くと内容はより濃い物になります。

ハルカ♪さん
お帰りなさい。もちろん覚えてますよ。
金賞ねらいに来てください。そしてせつさんって良い響きです。
お母さんのお葬式ですか?
ご愁傷様です。

真夜さん
小説アドバイスします。
と、いいたいところですが今のところはありません。構成も上手だし、もしかして前に小説を書いていました?

kiぽんさん
小説のアドバイスしますね。読んでいてなんだか
フウカが心の中でずっと独り言を言っているようでした。まずは背景が欲しいですね。遅刻して走っているときとか

「はぁっはぁっ」
どのクラスも授業をしているので校内は割と静かだ。響くのは私の足音と息切れの音だけ。
あと少しで教室に着く・・・
通り過ぎる教室はどこも授業中なので扉が閉まっていた。
こんなかんじです。遅刻している私がどんな場所にいるか解りますよね?
こんな感じです。理解できましたか?




今回はここまでです。
少し大人な女性になろうと思ってネイルをしようとしていて
そのために爪を伸ばしているのですがうちづらくて・・・。
ココまで書くのに一時間と三十分経過しております。
ワンピースを二回見てナルトを一回見終わったところです。
次回は評価しますね。




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年08月21日 05:28:32   投稿者: すず さん
……今日は、小説をお休みしてコメントのみにします。


* のあのみさん
ごめんなさい……、では今は敬語のままで。
あ、「すーちゃん」に……なさるのですね、了解しました。のあのみさんのことはどう呼べばいいのか悩んでしまって……、そのままということでよろしいですか……?
画面を見るとどうしても……緊張してしまい……。早く習熟できるように努めます……。
小説……、下手ではないと思います。そんなに謙遜しないでください……。
吹奏楽部は肺活量が必要ですからね……、大変なんてものではないののしょう……。それに加え、仲間がいて……コンクールもあって……、吹奏楽部はやりがいのある部活動……ですね。


* SKYさん
だ、大ファン……。
ありがたいです……、本当に。そう言っていただけて、私は幸せ者です……。
待ってくださっている方がいるのに更新が遅れてしまって……、恥ずかしい……限りです。
恋のお話は、多分もうすぐだと……思われます。
読んでいただき誠にありがとうございます。


* 雪月花さん
……は、初めまして。
お手本、ですか……?
教科書のような感じ、ということでしょうか……?
いい意味……としてキープできるよう励みます……。
いえ、感想がいただけて……良かったと、思います。
友希……、とは何でしょう? 時代遅れでごめんなさい……。


* 小説評価委員会さん
本日の批評……、ありがとうございます。
登場人物が皆動いている、ですか。……お褒めに預かり光栄です。
行間……作るべきでしょうか? やはり読みにくい、と……?
小説評価委員会さんがおっしゃりたいこと……は、行間は時間の経過だけでなく色んな取り方があり、その取り方が難しい、ということですか……?
違いましたらごめんなさい。
返信時間:2015年08月22日 01:40:08   投稿者: ハルカ♪ さん
♪せつさん
覚えててくれたんだ!ありがとう!
うん、絶対金賞狙いに行きます!w
そうなんだよね~…実はまだ傷心状態だけど小説で現実逃避します←
プロローグとかだけで評価材料そろうなら評価して貰えたら嬉しいな!


『泡になって消えた思い出』_プロローグ


こんな思い出なんて要らないよ…。
辛いだけの思い出なんて。

『じゃあ、消しちゃえば?』
嗚呼、それも良いかもしれない。
このまま、この思い出を捨ててしまえば楽になれるもんね。

『けど、楽しい思い出も消えちゃうよ?』
いいよ______この辛さから解放されるなら、何でも。
思い出とか……全ていらないもん。

それに、楽しかった思い出だって、あの人がいないかぎりは辛いんだよ。

もう二度と彼と思いでは作れないことを実感して、また泣きたくなって…
それならもう、何もかも捨ててしまえ。


いらないよ。記憶も、思い出も。この体も。


_____


短いですがまぁ、これでプロローグという事でw
返信時間:2015年08月22日 02:19:35   投稿者: 真夜 さん
『らくだい魔女と
つぎはぎだらけの僕ら』



#2


小さく溜息をつく。
贅沢にもタクシーを使ったから、こんな目にあったのだろうか。

時計を見ると、
既に面接の時間から1時間以上経過していた。
もう、無理か。


『溜息ついたら幸せ逃げちゃうよ!!』


……。


『ねぇ、あなたにはあたしの声聞こえてるんでしょ!?』


また、声が聞こえた。
長い事情聴取で疲れたのだろうか。幻聴かもしれない。
…さっきも、聞こえたような気がするけど。

恐る恐る振り向く。


そこには――、交通事故で亡くなったはずの“風花”によく似た、
金髪の少女が、ニッコリと笑っていた。




「は……?」

なぜかやけに、見覚えがある
懐かしい金色の双眼に、見つめられた。



頭の中で警戒音が鳴り響く



*
逃げるように家に帰って、扉を閉めた…ハズだった。


「なんで?」
『え?』
「俺鍵閉めたんだけど」
『幽霊に壁なんて関係ないんじゃない?』

平然と言ってのけた少女に、唖然とする。
“幽霊”――


「やっぱりお前、あの事故で死んだ奴…?」
『そう!あたしの名前は風花。よろしくね!』



眩しい笑顔が、
目に刺さる。
なぜか、心臓が鷲掴みされたように、苦しくなった。



『あなたの名前は?』
「俺は、昴(すばる)……」
『昴…?』


不思議そうに首を傾げられた。

「どうかしたか?」
『あなたはもっと、違う名前な気がしたから…』
「違う名前?たとえば?」
『___とか、』
「え?何て?」
『だからぁ、___とかだって!!!』


ノイズがかかったみたいに、不自然に聞き取れない音。
風花の口が動いているのだけが見て取れ、
声は届いてこない。

聞いてはいけない気がした、
思い出してはいけない気がした。



「あれ?そういえばお前――…」


そして、もうひとつ。

気付いてはいけないことに気付いた。


「タクシーに轢かれたとき、」


倒れていた少女を、俺は確かに見た。
動かないその子の、血に濡れていた髪の毛は――


「黒髪、だったよな…?」


『キラキラと輝く金髪は、呪われた子の証なの』

風花の口は動いていないのに
風花の声で、悲しそうに呟く声が、聞こえた気がした。


「呪われた子…?」
『!?』
「風花……?」
『___』



不可解な現象。
幽霊なんて初めて見たから、詳しくないけど。
死んだら髪色が変わる…そんな話は、どんな怪談でも聞いたことがない。


「だから、聞こえな……っ!?」
『うそつき』



泣いている風花に、思わず手を伸ばした。
うそつき――紡がれた言葉の意味も、わからず。



腕は、スルッと身体を通り抜けた。
触れなかった風花の涙が、
その日の夜も、瞼の裏に張り付いて離れなかった。




-
えっと…よくわからないものになってしまった。
そして、2話を読んで、
昴の正体に気付いた人もいるのでは…!?笑
わかりやすくしすぎましたねw


小説評価委員会さん、
褒められて、少し動揺しています。笑
前回はプロローグっぽくしたので、わりと得意なほうだったのです…
今回のも、評価頼んでいいですか?
何を言われてもめげないので!!!!笑
小説は、確かに初めてではないです。
返信時間:2015年08月22日 10:44:06   投稿者: イルカ さん
どうも,こんにちわ~!あたしの名前はイルカ。ファンタジー小説は何でも大好きです。友達がいないので,募集中です!(自分で友達になってください!なんて言ってしまうこともあります)・・・なんか立て続けにまくし立てて御免なさい。あたしも小説を書きたくて来たので,今回はタイトルと登場人物紹介,できたらプロローグ?を書きたいと思います。
まずはタイトルを発表したいと思います。じゃーん!
「らくだい魔女は高校生」
です。らくだい魔女フウカが高校生になったころのお話を書きたいと思います。
次に登場人物紹介です。
フウカ
銀の城のお姫様。あわてんぼうでドジばかり。でも,瞳が銀色に染まり輝きだすと潜在能力を発揮する。
チトセ
青の城の王子様フウカの幼馴染で,ドジをしまくるフウカをいつも頭を悩ませながらもカバーしている。
カリン
緑の城のお姫様。優しく成績優秀。小学生のころは,チトセのことが好きだったが今は,本当に自分がチトセのことが好きなのかがよく分らなくなってしまった。
キース
黒の城の王子様。フウカの秘密を知り,その力を世界平和に生かせないか考えている。
リリカ
キースの妹でフウカのことをライバル視ししている。フウカを魔法の国から消し去ろうとより高度な魔術が学べるカレストリアへと進学する。
カイ
怪盗Xとしての仕事を終え日々学業に励んでいる。やはり謎多き人物。怪盗Xをしていたおかげで運動神経抜群で,女子にモテモテ。
ビアンカ
カイがカレストリアに進学したと聞き,必死に猛勉強し見事合格!いつもの天然ぶりは変わっておらず,マリアンヌ(シロ)といっしょに毎日楽しく学校生活中。
セイラ
チトセの母方の親族で男子に人気がある。時の魔術が上手で,リリカやビアンカに時の魔術を教えている。
ここからはオリジナルキャラ
リン
カレストリア(異世界の)校長で風の魔術を使う。いたずら好きなためいろいろな人から恨みを買っている。風の国の王女
カレア
カレストリアの生徒で闇の国の王子。いたずら好きでいろいろな人から恨みを買っているのはリンと同じ。
レレ
カレストリアの二人目の校長で水の魔術を使う。ご機嫌取りとゲームが得意。テストはいつも100点な海の国の王女。
ユラ
カレストリアの生徒で動物が大好き。格闘技が得意な動物の国の王女。イラつくと校舎の壁をけるため少しひびが入っている。
ヒカリ
カレストリアの生徒で光の国の王女だが,少し闇の魔術が使える
ディア
カレストリアの理事長で慎重そしてとても厳しいが,甘いものが好きな時の国の魔女。
ホワイト
カレストリアの生徒で雪の国の王女。暑さに弱く只者ではなさそうに見える。
ライラ
カレストリアの生徒で人気スーパーモデル。雷の魔術を使うので海の国の人から怨念をつけられがちな雷の国の王女。
とまあこれぐらいですが,じつはほかに3人居ます。でもあまり出ません。では次の投稿でプロローグ書きます。ムンデ!
返信時間:2015年08月23日 01:14:40   投稿者: イルカ さん
こんにちわ~イルカです。今回は予定どうりにプロローグを書いていきたいと思います!

プロローグ

ずいぶん昔のことです・・・必死の抵抗もむなしく僕たちが暮らしていた街は,異世界の魔法使いたちに占拠された。
僕は思う・・・いつの日か必ず取り戻してやる。
僕たちの自由を,街をそしてこの世界を・・・
捕まってつらいはずなのに,僕は辛さより怒りを感じていた。魔法使いたち・・・いや,こんな魔法使いを送り込んだ・・・
「異世界」に
我が名はリン・・・「風の国の王女にして風の民」
とまぁこんなもんです。
なんか短いですね。しかも自分で書いたのに意味がよくわからないんです・・・
とりまリンについて書いたので考えてみてくださいね。
ちなみにリンは僕っ子の女の子です。
最後の我が名はリンというところは,能力が目覚めたところです。
ネタバレですね。ごめんなさい。そして小説評価委員さん評価お願いします。チョウチョさん友達になってくださいお願いします!!
ではこの辺で,ムンデ!!
返信時間:2015年08月23日 07:14:01   投稿者: ソマリア さん
のあのみ>
前そう呼ばれてた!可愛いあだ名をどうもありがとう-ッ(^^
明確な学年は言ってないんだけど、のあのみと同じ学生だよ〜*

小説評価委員会ちゃん>
もう2,3年はなるよね!もう顔なじみはほとんどいなくなっちゃった...
あたしも小説書き続けるのは難しいけど、ここにはこれからもお世話になるよーッッ!


「らくだい魔女とゲルティージ観光」〜恐怖の世界へようこそ〜
─no.12─

「この絵画たちって何ー?」
あたしはやたらと壁にかけられている絵画を見ながら言った。
ウォ-キング式の館内はやがて美術館らしい雰囲気へと変りつつあった。どこかの貴族婦人の立ち姿に剣を高く天に突き上げる軍人、妊婦に寄り添う天使など人物をモチーフにしたものが多い中で、ある風景画が目に留まる。


(・・・)

────────白い、花。
鬱蒼と茂る山並みの中、手前にあるアイビーで形作られたアーチ、その向こうにあるのは...何かの建物?
良く分からない。パースペクティブに描かれたその絵では、遠くに行けば行く程ぼかしが使われていて見えないようになっていた。
そんな緑一色である中、白色は一層その美しさを増して見え...

間違いない。あたしはこの絵を、いや、この風景をどこかで見た事がある。そう確信したけれど記憶を辿ろうとするとプツンと途切れてしまう。

「こちらはここの館長が趣味で描き続けている作品なんです。作の題 は特に決めてない様で、私達も詳しく知らなくて」
「へぇ...」
聞いたあたしの隣で訝しげに絵を睨むチトセとカイ。


「・・・さささ!こっからは二手に別れ式って感じかも〜!どうやって 別れちゃう?やっぱ男女は絶対だよね〜となると、こう!?」
「はっ!?」

あたしとチトセ、カリンとカイの間にパカッとピュレちゃんが見えないラインを引いた。ポプラちゃんもうんうんと同意の頷き。

「お似合いだと思います」
「いやいや、何でよ、何で4人じゃいけないのっ!?ヤダ〜ッ、カリン とがいい〜ッカリンカリン〜」
突然訳も分からぬまま2つのグループに分けられたあたしは納得いかんとばかりにカリンの手を握る。
カリンも困った顔をしながらあたしに笑顔を向ける。

「まーまーまー!楽しいって♡ささ、カリン様とカイ様はウチがご案 内〜〜」
「説得力の欠片もないな」
「そうだよ、ねぇ、カイ...」
いくらカリンと一緒にされたからと言ってこの不自然すぎる慌てぶりはおかしいだろうとカイの方を向く。

「いやぁ〜、お似合いだなんて照れちゃうなぁ!ねぇ、カリン」
(気持ち悪っっ!)

デヘヘッといいながらあたしの手をカリンから離すと、怪しむどころか満面のデレ顔でカイはそそくさと言われるがまま。
カリンを引いて行ってしまった。え?え?と困惑気味のカリンも無視だ。3人は右前方へと歩みを進め、やがて月明かりの届かぬ黒幕へと吸い込まれて見えなくなってしまった。


(そんなぁ──────・・・)
返信時間:2015年08月24日 14:52:36   投稿者: のあのみ さん
どうもこんにちわ☆のあのみです(*´∇`*)

今日はコメ返しにきました!来る間隔とかまばらで、コメ辺も遅くなってしまいました(⊃Д`)
私にコメくださった方、ありがとうございました!!


Dear.雪菜さん
友おkりがとうございます!!感激ですっ.+゜*ヽ(○´∀`*○)ノ。:゜+
呼びタメおkなんでどうぞどうぞ~。「のあ」で良いですよー、ありがとうございます☆
じゃあ私もタメでいっちゃうね!
「ゆきなな」って呼んでもいい?あだ名考えるの結構好きなんだけど、どうかな・・・(๑•﹏•)?あ、「ゆきな」で良いんだよね?「せつな」とか、別の読み方だったりする?


Dear.SKYさん
友おkありがとうございます!嬉しくて失神しちゃいますねw(ノω\*)
それじゃあ私もタメでいかせてもらうね!
そうだよ~、「呼び捨て」と「タメ口」略して呼びタメ!分かりにくかったかな、ごめんね
うん!よろしくねっ


Dear.ましろさん
こちらこそどうもありがとう~(✿´ ꒳ ` )そのまま「ましろ」って呼んでいい?
うん!フウカちゃんは頭が良くなっても苦労をする子なのね・・・なんと可哀そうな子なのだろうか・・・
どうぞましろのペースで投稿してくだされ!いつでも待ってるよ~


Dear.小説評価委員会さん
こちらこそ、よろしくお願いします!良かったら呼びタメしちゃってください!小説評価委員会さんはほとんどの人に敬語使っておられるので、もしかしたらタメ口より敬語の方が好きなのかもしれませんけど、もし良かったらです!
あ、小説評価委員会さんってあだ名とか、どうみんなから呼ばれてますか?
あと、小説の評価についてはちょっと遠慮させてもらいますね(´ω`;)自分趣味程度に自分のかきたいのそのままかいてるだけなので・・・つまりは評価不要です!ごめんなさい!小説評価委員会さんも、私の小説のアドバイスしようとしたらありすぎてありすぎて呆れちゃうくらいだと思いますwあと、私ってば人からの指摘にすぐ落ち込んじゃって・・・(๑•́ ₃ •̀๑)そういうことで、一緒に楽しくお話しできたらな~と思って友達ならさせていただきました!改めてお願いします


Dear.すーちゃん
そのままでいいよ!ほんと、何でもいいのに~
画面だけで緊張なんだ・・・!ほんと、慣れるといいね~、けど、無理はしないでいいんだからね?きっとそのうち慣れると思うし、焦らなくたって大丈夫!
いやいや、下手だよやっぱり・・・けどありがとう!
うんっ!吹奏楽部の魅力が伝わっているようでなにより☆すーちゃんは何の部活に入ってるの?中学生だよね?


Dear.ソマリ
ではではさっそく呼んでみちゃいました!前、「ソマリ」って呼ばれてたことあるのは知ってるよ~(* ̄ω ̄)それそのまんまパクリです☆
ソマリも同じ学年なんだ!同学年多すぎで私の予想ぶっちぎりだよw忙しいのにみんなよく来てるな~・・・しかも、小説までかいてるし。尊敬だねぇ
no.12のカイくんのデレデレっぷりに思わず笑ってしまったwカイは本当にカリンちゃんのことが好きだなぁ・・・とても気持ち悪い・・・っとつい本音が・・・



もしコメ返し忘れてたら言ってください!!よろしくお願いします!!
~以下友達申請~
・イルカさん
・真夜さん
・ハルカ♪さん
・チョウチョさん
・雪月花さん
以上の方、良かったら友達になってください!おkな人だけ返事ください(✿´ ꒳ ` )

でゎ、今日はこれで!ばいば~いヾ(●>∀<●)
返信時間:2015年08月26日 08:19:05   投稿者: アオハ さん
どうも~
これからあまり来れなくなるかも
しれませんが頑張ってきます、アオハです~

コメ返ししますね

☆小説評価委員会さん

いやぁー、いいアドバイスありがとうございます!
アイディア浮かぶって言っても、空を見上げると気持ちいいですよね!雨降ってたら雰囲気ぶち壊しですけどね笑
情景描写って言うんですかね?
場面の雰囲気を直接的に書くのではなく、引喩を交えたりして状況を表現するのがやっぱ難しいですね・・・
ネイルいいですねー、私は不器用なのでそんなにやらないです!
たまにやると気分上がりますよね!
小説評価委員会さんて、長いので、評価さんって言ってもいいですか?

馴れ馴れしくってすみません笑


☆雪月花さん
アオハはですねー、本当の名前なんですよ笑
ネット上で言っていいのか・・・ここの人を信じます!
まぁ、名前だけでどうにかなるかは考えにくいですけど

でもよくいわれますよ!
アオハライド映画で公開したじゃないですか!
からかわれました笑

がんばりましょ~!!


☆のあのみ

じゃぁ、さっそくタメで!
よろしく~!

雪月花さんと同じ質問!本名だよ!
アゲハチョウ?
わかんない笑おしえて~

プロフねー、乗っけてないんだよ!
乗っけた方がいいかなー?でもいまさらかな笑

ほんと大変!うちは息抜きできてるよ~
ダンス部、別にかっこよくないよ!!
女子ばっかなんだけどね、裏トークがやばい!
ダンスは楽しいよ!楽しければ恥ずかしさなんてなくなるさ!
のあのみってドヂなのかな?笑
かわいーよ!

吹部尊敬!かっこいいなぁー


でわこれにてドロン!ドロンって古い!
返信時間:2015年08月27日 13:11:26   投稿者: すず さん
『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第三章「若かりし勇者」


ジュースは、出されてからだいぶ時間が経っていて、あたしの手元にあるコップ以外は外側に汗のような水滴を付けていた。
そんなジュースに、チトセは恐る恐る口を付ける。
「で、その考えというのは何なんだ?」
グラウディの問いにルイは背筋を伸ばし、
「それは……」
拳(こぶし)の中から人差し指を抜き出し、ピンッと立てて答えた。
「俺の幅広い人間関係で得た知識なんだけどな、水の国の隣にある砂漠に、近年とある魔女が住み着いているらしいんだ」
とある魔女……?
「ふむ。その噂なら俺も聞いたことがある」
「私も……!」
グラウディとユリが言った。
「それで? その魔女がどうしたの?」
「ん。その魔女はな、実は青の城の関係者らしいんだ」
「何だと?! それは初耳だ」
あたしが聞くとルイはやや興奮気味に言い、それにグラウディが反応した。
「だろ? つまりそいつは青の魔法が使えるんだ。しかも何にも束縛されないヤツは、強力かつ珍しい青の魔法を携えているはず」
えっ、それって……
「どういうこと?」
ズコッ。
発言した本人であるあたし以外のほかの四人が、どこぞのギャグ漫画のようにずっこける。
「え……皆には分かるの?」
というか、ユリまでやってくれるとは驚きだ。
「分かるだろ、普通。なあ、チトセ、ユリ」
「ああ」
「うん」
え、それってあたしが普通じゃないみたいなんだけど!
あたしは内心穏やかじゃなかったんだけど、ルイが話を再開しようとしていたので我慢した。
「要するに、だな。フウカ、お前のためにかいつまんでやるけど、その魔女ならお前らを元の世界に戻してやれるんじゃねーかってことだよ」
え!
「本当に?!」
「可能性だ、可能性しかない」
いやいや、それを言うなら、
「可能性はある、でしょ!」
その砂漠にいる魔女を見つけ出して、戻してもらえばいいだけじゃん!
あたしは自信満々に胸の前で拳を握った。
五秒間ほど動作が止まっていたルイは、パチパチと瞬きをしてあたしを見詰める。
「ね!」
あたしが念を押すように言うと、ルイは「しょーがねーなー」と言わんばかりに苦笑いをする。
「簡単じゃねーんだぞ」
それくらい分かっている。
でも、
「やるしかないでしょ?」
協力してくれるんだよね?
「全くよお……お前がそう言うと、何でもできちまう気がするよ」
ため息と一緒に吐き出された言葉は、どこかで聞いた覚えがある。
どこでだっけ……?
そんなことを考える暇もなく、
「確かにな」
「一緒にがんばりましょう」
「相変わらずなヤツ」
グラウディとユリとチトセが口々に言う。
「悪い意味で、じゃないでしょうねえ」
「自分で考えろ」
最後のチトセの言いぐさは聞き捨てならない。やっぱりケンカが始まってしまう。
「まあまあ、二人共今はやめとけよ」
グラウディが間に入ってくれて、ルイはユリの隣に並んで言った。
「これからが始まりなんだからな──」


* 続く


* のあのみさん
では、そのままで……。
……はい。恥ずかしながら、画面越しでも大変です……。無理……せずに、かつ慣れることができればいいのですが……。あ、焦らず……はい、慎重に。
いえ……、お世辞ではありませんので……。
吹奏楽部は、近年テレビ番組でも……特集されていますし、魅力だらけ……だと存じます。
私……、中学生に見えますか……? 部活は今のところ無所属……です。


* 小説評価委員会さん
今回の分も、批評を……お願い申し上げます。久々に書いたので……、酷評だとお察ししますが……。
返信時間:2015年08月30日 04:58:57   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

すずさん。
そういうことです。

ハルカ♪さん
もちろん覚えてますよ。
・・・。あいかわらず上手ですね。

正夜さん
なにをいわれてもめげないんですね。
負けず嫌いは絶対成長しますよ。私がそうでしたから。
小説のアドバイスします。
良い感じでしたよ。髪の毛が金色になる説明もなにげに入っていて私好みの小説です。読者は絶対読みやすいというと思います。普通に良いですよ。

ソマリア
ソマリアにまたライバルできたよwそういえば
ハルカ♪が金賞狙ってるって、下剋上してたよ。
面白い展開、そ-ゆうの大好きだ。
私はひいきしないからね。

のあのみさん
解りました。ではアドバイスはしません。




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年08月31日 08:06:04   投稿者: すず さん
『らくだい魔女と勇者グラウディ』
* 第三章「若かりし勇者」


「じゃあ……」
ルイが、あたしたち全員の顔を順に見回して言う。
「今から、砂漠に住む青の魔女に会い、フウカとチトセを元の世界に戻してもらうための会議を始める」
そのときのルイの表情──いや、全員の表情は、至って真剣だった。
もちろんあたしも。
「まず、ヤツに会う方法だ。砂漠に行けば、まあ何とかなる。だけど、それからが問題だ」
「あの熱帯で普通に暮らせるのか、って話だな。魔法を使って上手くやってのけているに違いない。きっと、敵にも太陽にも逃れた住居なんだろうけど……もしそうなら見つけられないな」
「ああ。それに、ヤツの姿は曖昧(あいまい)なんだ。群青色の髪と瞳、それと女ってことしか分かっていない」
ルイとグラウディの会話は目まぐるしく、とても付いて行けない。
あたしは、二人の様子をポカンと目で追っていた。
「難航したなー……」
えっ。
その言葉に、今までぼんやりしていたあたしはピクンと反応する。
「第一、運よく会えたとしても、その魔女にそういう魔法は使えないかもしれないし、使えたとしてもやってくれるかどうか分からないからなー」
はあー、とルイは深いため息を吐(つ)いて、自分の眉間(みけん)を指でつまむ。
「でき、ない……?」
ユリが、不安げにルイに尋ねる。
「んー……まあ、な」
無理なんだけど、はっきり無理とは言えないように、ルイは答えた。
グラウディも困り抜いた、という顔をしている。
「……考えたって、仕方ないよ」
「え?」
チトセ、グラウディ、ルイ、ユリのここに集まる全員が、あたしの言葉に顔を上げる。
……うっ。
ちょっとプレッシャー。
重々しく思いながら、あたしは次の言葉を発する。
「やってみる前に無理なんて言えないよ。やってもないのに諦められないよ!」
「フウカ……!」
チトセの瞳に、希望の光が灯る。
それが、あたしが気持ちを言葉にする勇気となった。
「ねえ、行こうよ! うじうじ考えていないで、先に進んじゃおうよ!──」
ユリの口が微(かす)かに開く。
ルイの視線が真っ直ぐとあたしに向く。
グラウディの口元がわずかにほころぶ。
「……そういえばお前ってそういうヤツだったな」
チトセの、半ば呆(あき)れたような声が耳に届く。
でも、その呆れじゃない方の半分は、楽しんでいる──嬉しがっている──ようだった。
「ほら!」
あたしはホウキを呼んで、軽やかに飛び乗ると、肩越しに手招きして言った。
「行くよ──っ!」


* 続く(次回から第四章)


* 小説評価委員会さん
お返事、ありがとうございます……。
……今回も、前の分と合わせて……批評をよろしくお願いいたします。
それと……質問、なのですが……、私の小説で行間がないことに関して、行間を取った方がいいのでしょうか……?
読みにくい、気が致しまして……。
批評と回答を……お願いします。
返信時間:2015年09月01日 09:44:45   投稿者: 雪菜 さん
お久しぶりでーす!テスト一週間前という現実から逃げてきた雪菜です((
そして夏休みの宿題も終わらせないまま夏休み終了・・・。
これは・・・成績終わったな←

のあ
いや、感激されるとはw私も友希ここでは初めてされたから感激したよ((
うん、じゃあもうしてるけど・・・タメでいきます!
うん、是非是非ゆきななって読んで!
否、ゆきなであってるよ!今考えたらせつなとも読めるんだねw
せつなも結構好きな名前かもしれない((


小説評価委員会様
えっと、今回は質問ですw
背景ってどうやったらつけられるんですか?
色々ノートに試行錯誤してみたんですけど・・・。
何々の音がするってのは背景じゃないですよね?
というか・・・まずどのタイミングで背景を使えば良いのかが謎になりましたw
急に質問ぶつけてすいません。ついでに評価して頂けたら嬉しいです((




そうだよ。千歳がいるとかいないとか、関係ない。
俺は昔からずっと風架の事愛してるんだから。

本当は『友達』じゃなく、『恋人』になりたい。けど、そんな事言ったら、風架は悩んで、傷つくから。
風架の事、心から笑わせてやりたい。


だからこそ・・・秘密は、守らないとな。

#4

「お前は俺の、一番の友達だからさ。」
そうだ、友達だ___。
何度も自分に言い聞かせる。

そうじゃないと、封印した気持ちが溢れてしまうと思ったから。


俺は、風架の事、千歳がいなくなる前から大好きで。
風架とすげぇ楽しそうに笑う千歳が羨ましくて。

そして、少しだけ。嫉妬してたんだ。


何処にいても何をしても二人は一緒それが許せなくて。
俺だけ仲間外れにされた気になって。

「風架は千歳以外に好きな奴がいるんだ。
だから邪魔しないでやってくれよ。」
なんて、昔は言ってたっけ。

風架の好きな人なんて、千歳に決まってるのに。


「一番・・・?友達・・・?
じゃ、じゃあなんで、なんで秘密を作る訳!?約束、だったのに・・・」

廊下に涙をポロポロと零しながら、風架は俺に縋り付く。
風架の嗚咽と、教室内の先生が話す声だけが、今俺の耳には届いていた。

「千歳との・・・大切な、約束なのに・・・
あたしだって、あたしだって破ったかもしれないけどッ!

でも・・・冬樹にだけは、秘密なんて作って欲しく無かったよ」


風架の腰に手を回すと、俺は彼女をそっと抱きしめた。
____ほとんど、無意識にしてしまった行為。

ただ、『冬樹にだけ』そう言われただけで特別扱いされてる気になって、嬉しくて。
それに今なら、抱きしめる口実がある。
「先生が廊下に出てきて泣き顔見られたくないだろ?」
そんな風にいえば、彼女は俺の腕の中にいるんだろうから。


自分でも、ズルいって思う。けど___こんなズルい事をするほど、俺は愛してるんだよ。
例え気持ちが届かなくたって・・・な。

「冬樹、あったかい・・・」

耳元で風架が呟いた言葉が、更に俺の体に熱を持たせた。
返信時間:2015年09月05日 05:12:39   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

すずさん
行間をとってもとらなくてもいいですよ。ただ、行間を撮った方が雰囲気がでるということです。
アドバイスします。小説はとっても面白いですのが背景をもっと欲しいですね。
景色がよみとれれば読者は読んでいて想像しやすいと思いますよ。

雪菜さん
質問に答えますよ。あの背景は「音」も含めますよ。

今日は花火大会だ。別に好きな人と行くわけでもない・・・。親戚の女の子が来るから、一緒に行かなくてはいけない。
行きたくない僕の心を無視するかのように
空は雲一つない夜空
花火が上がったら綺麗だろう。山の向こうに青白い三日月が見えるのもなんともいえない。

約束の時が来た。
彼女は浴衣で来ていた。
「綺麗な浴衣だね」その言葉は人混みに紛れて見えなくなった。

どうですか?
自分でいうのもなんですが、
その言葉は人混みに紛れて見えなくなった。ってよくないですか?ここで自分が一番気に入っているところは言葉を人としているところです。
まぁ私よりソマリアのほうがいいですよ。
ソマリアの小説を読んでください。




以上 小説評価委員会
返信時間:2015年09月06日 12:24:48   投稿者: 真夜 さん
『らくだい魔女と
つぎはぎだらけの僕ら』


#3


朝目が覚めたら、全部夢だった…
みたいな夢オチに、ほんの少し期待してたんだけど。


『おはよー!!』
「……おう」
『ちょ、寝ぐせやばいよ!』


笑う風花に恥じらいを覚えながら、布団を押しのけた。

やっぱり夢じゃないかぁ…なんて思いながら
鏡の前に行って髪を乱暴に梳かす。


誰かにおはようと言ってもらえるのも、
寝ぐせを笑われるのも、
久しぶりでくすぐったい。


『何笑ってんの?』
「笑ってないよ」
『なんか、にやけてるよ~』

よくよく見れば、
風花の目元には薄っすらと涙の痕があった。
幽霊なのに?


「あ、俺朝ご飯食べるけど一緒に食べる?」
『いいの?食べる!!!』


元気にそういった風花に、
なぜか、小さな違和感を覚えた。
だけど誰かと朝食を一緒に食べれることが嬉しくて。
いつもより多いトーストを焼いて
牛乳入りのカップをふたつ、狭い机に並べた。


「あれ、でも風花さ」
『うん?』

“ご飯食べれるの?”と聞く前に、
食パンが風花の口の中に消えていった。
道理は知らないけど、ちゃんと摂取できるらしい。

「やっぱ何でもない」



穏やかに流れる時間が、心地良かった。


遠い昔、
こんな光景に
憧れていた気がする。
___が笑ってて、
楽しくてしょうがない、そんな、ふたりだけの。


あ、れ。
___って、




-
ちょっと休憩回っぽいもの。
次回かその次から、千歳と花梨が出てくる予定です



のあのみさん、
初めまして!友達ですか?嬉しいです
こんな私で良ければ、笑
呼びタメ大歓迎だから、よろしくお願いします~!


小説評価委員会さん、
おおお…ゆっくりでも成長していきたいです。
そのためにも、これから沢山お世話になると思います…笑
というわけで今回もお願いします!
返信時間:2015年09月09日 14:01:07   投稿者: Read さん
お初です!
正確には、昔、別の名でここにおりました。
さて、誰でしょう?
たぶん、いいや、絶対。わからない超難問ですね(笑)

じゃぁ、早速、コメントします。だいたい、友希(友達になりましょう)です。


小説評価委員会さん

昔から、いらっしゃいますよね?
じゃぁ、もう、高校生くらいになりますかね?
私も、それくらいです(笑)

ところで、今月の評価はありますか?
先月から無い気が…。
ソマリアさんの独占一位に、感激しとります。(笑)
まだ、今日、読み始めたばっかなので、詳しくはわかりませんが、わくわくさせてもらっています。
今月、来月、再来月…。続くといいな。楽しみです。

頑張ってください。
ちなみに、私は、小説は書きません。読むので、精いっぱいです(笑)


アオハさん

私のいとこの名前が、アオハです。漢字は、さすがに公開できませんが…。
近頃、流行りの映画のこともあり、からかわれて困っているようです。
すごい偶然も、あるものですね。

小説、ステキです。私的には、好みです。
続き、頑張ってくださいまし。


すずさん

小説、キャラがいきてて良いと思います!
読んでて、笑顔になれます。
おじいちゃんの、意外な過去。ですね。

あなたについて、質問です。
性別は…勿論、女子…ですよね?
失礼にあたるかもしれない事を聞いて、すいません。


真夜さん

すごい、です!
小説の事ですが、尊敬しちゃいます。
モノホンの作家様じゃないですか?てくらい。
マジです。
チトセが千歳だとか、カタカナが漢字になっている所も、惹かれます。

力にはなれませんが、応援しています。
頑張ってください!


ソマリアさん

やっぱり、小説評価委員会さんが金賞を与えられただけあります。
ものすごく、お上手ですね、小説。
ド素人の私が言うのも難ですが、素晴らしいです。

プレッシャーになってはあれなので、これ以上は言いません。
ですが、最後に一言だけ。
続き、楽しみです。


あかりさん

小説、続きが気になります。
主人公は、フウカじゃないんですね。
そこもまた、フウカたちとの繋がりがどんななのかって、わくわくです。
『──』をつかうと、もっと良いかもしれませんね。
上から目線で、すいません。


雪菜さん

7月の評価で、銅賞をとられた、雪菜さん。
おめでとうございます。
さすが、銅賞の方ですね。小説、お見事です。
私が、そんなこと言える立場では無いんですがね。

確かに…!
私も、夏休み中に宿題を終わらせる事ができませんでした。
休み明け、すぐにテストがあったんですが、惨敗でした。
情けなさで、自分が嫌になりました…。
これからは、こんな惨めな思いをしないで良いよう、勉強に励むつもりです。
お互い、頑張りましょう(笑)


以上です。
本当は、皆さんに友希したいくらいなんですがね。
時間があれなので。
夏休みの宿題が、まだ残ってるんです…。

もし、次来たときに、時間があれば、プロフを書きたいと思います。
時間があれば、です。

では、ア・メーラ!
返信時間:2015年09月10日 11:10:01   投稿者: ハルカ♪ さん
♪せつさん
あ、良かったw
いきなり話かけて変質者扱いされたら如何しようかとか思ってたよ←
え、上手!?そんな声が聞けて嬉しいですw
下手になったと思ってたから一安心←
これからも定期的にアドバイスをおねだりすると思うけど、宜しくねw
改善すべき点を知って今度は頂点へと上り詰めるんだから!←←


『泡になって消えた思い出』__一話

『ねぇ、僕の事、忘れちゃったの?』
『思い出してよ、ねぇ…』

また、まただ。二人の子供の姿と声。
一人は、あたしに良く似た髪を揺らす女の子。
もう一人は____群青色の髪をした、知らない男の子。
二人は、必死で訴えかけてきた。

「思い出せ」と。


あたしは、何を忘れているの?
_____何も忘れてない、と思う。
自分の名前も、住所も身分も、過去の事も、一つも余すことなく覚えてるもん。
なんで、何を?そう聞こうと思うけど、声は出せなくて。

そうして、あたしは毎回目が覚める。


毎日のように見てる、この夢。
なんなの?隣に居る男の子の事なんて、知らないもん。
同じクラスにも居ないし、それに、あんなに可愛い男の子だったら、きっと有名になってると思う。
女子ってそういうの好きだからね・・・
「たかが夢か。迷うのもばかばかしいよね!」

大袈裟に叫ぶと、あたしはベッドから起き上がった。
このままベッドに居たら、寝ちゃいそうだし・・・って、え?寝ちゃう?
何故か不安になって、時計を見て見ると、表示された時間。
それは、8時13分。ついでに今日は金曜日。学校だ。
「うわぁあああ!遅刻する!」

あたしは、慌てて家を飛び出した。
夢の事なんて、すっかり忘れて。
この夢が大切な事を教えてくれようとしていたのも知らずに。
返信時間:2015年09月14日 11:30:03   投稿者: 通りすがりの女子高生 さん
~気付いた気持ち~

「お前、何回遅刻すりゃ学ぶんだよ。・・・フウカはバカだからわかんねーか」

今日も寝坊のせいで学校に遅刻した。そのせいで、朝からこっぴどく先生に叱られて気分サイアクだってのに、帰る前にチトセに嫌味まで言われてイライラする。
(そういうチトセだって遅刻はしなくても時間ギリギリなくせに)
はぁー、とわざと大げさにためいきをつくとチトセは無言のままあたしをにらみつけた。
「な、なによその目。なんか言いたいことあるわけ?」
あたしがそうきくと、チトセは何も言わずあたしから目線をそらして窓の外を眺めた。
「・・・・・」
チトセが何も言わないから、余計に腹が立ってくる。
「言いたいことあるなら言いなさいよ!!」
苛立ちにまかせて怒鳴ってしまった私を気にもせず、チトセは頬杖を付きながら外を眺め続けた。何も言わないチトセにしびれを切らしたフウカは、唇をかみ締めて教室から出て行った。

(最近チトセとはこんな風にしか話してない・・・・いつも私が怒って逃げ出してる・・・・)
廊下を歩きながら、フウカは最近のチトセとの会話を思いだしていた。こんな風に短い会話をするようになったのはほんの一週間前。
(今まではこんなことなかったのになんで急に・・・)
最近のチトセとの会話を思い返すたび、胸がギュッと苦しく締め付けられる・・・・。その胸の痛みをごまかすかのようにフウカは走り出した。
(なんでこんなに痛いの・・・!?なんでっ・・・!)
こんなに苦しいのは初めてでなんでこんなに苦しいのかわからなかった・・・・・・。でも・・・・本当はこの痛みの意味にも薄々気付いてた。
出来ることなら気付きたくなかった。こんなに苦しいなら気付かなければ良かった。

教室ではチトセが外を眺めてポツリとつぶやいていた。
「あいつが考えてることも思ってることも手に取るようにわかるなんてな・・・・どんだけオレあいつのこと・・・・・」


「はぁっ・・・はぁっ・・・・・はぁっ・・・・」
胸の痛みに気付かないように無我夢中で走っていたら、いつのまにか学校の外へと出ていた。もう空の夕日が半分沈んでいた。夕日の光を受けてオレンジ色に輝く雲を見て、フウカは息を呑んだ。
「・・・・きれい・・・・」
フウカがやっと口にできたのは、自然に感動して出た素直な気持ちだった。
(この胸の痛みにもちゃんとむきあわえば・・・なにか変わるのかな)
そう思い、フウカは夕日に照らされながら、そっと目をとじた。
(素直に・・・この気持ちに向き合って・・・私のこの胸の痛みは・・・)
心に静かに問うと、心は正直に答えた。高鳴る鼓動。体中に響き渡る温かい鼓動が、この胸の痛みの答えを教えてくれた。

そっと目を開いて、夕日を見つめた。


「チトセが好き・・・・」


気付いたこの気持ちはフウカの世界を明るくした。
やがて夕日が沈み、フウカは小さく微笑み城へ帰っていった。

☆FIN☆
返信時間:2015年09月19日 02:30:02   投稿者: ソマリア さん
Readさん>
初めまして、そんな言葉を頂いて光栄です(照*
本当に申し訳ないのですが、都合上連載が困難となってしまったので連載は一時中断します(;;)すみません...
短編は書きますのでそちらを楽しんでいただけると嬉しいです♪*

<※上記の通り、いつ来られるか分からない状態なので連載をストップ して短編に切り替えます>


【素敵なあの子〜カリンside〜】

「また遅刻して、今月は何回目です?」
もう怒っても無駄なんだろう、そんな諦めを含む様な冷ややかな声が、秋風の吹き込む教室の温度を更に低くする。
そろそろお別れだよ、そんな声が聞こえて来そうな山々。
あの溌剌とした緑色は次第に何かを悟ったみたいに彩られて行く。

「さ、3回目・・・?」
「10回目です!!HR終了!あ〜、もうっ、全員起立!」
ガタタッと椅子が床をする音がしたかと思えば、もうそこにパティ先生の姿は無かった。当たり前の日課である内の1つが終わり、その次に
フウカちゃんはクルリと向きを変えて私の所にやって来る。

「フウカちゃん〜、大丈夫だったぁ?」
「平気へいき!ここまでくると慣れっこだよ!」
「もう〜っ、慣れちゃダメよぉっ!明日からは遅刻しないでよぉ?」
わたしがプゥッと頬を膨らませるとフウカちゃんはニカッと笑って首をすくめる。

「ほんとカリンの言う通りだよー、フウカァ」
「あの凍える空気を吸わされるこっちの身にもなってよね〜」
「頑張っておきようとはしてるんだけどなー」
「その頑張りが足りないのよ!ったく、フウカは」
周りの席の子達もフウカちゃんに呆れ声で声をかける。
だけど、誰も彼女のことを嫌に思ったりうっとうしがったりはしない。

「まぁ遅刻しなかったらしなかったで心配するんだけどさ(笑)」
「えっ、何それ!?」

そう、フウカちゃんはわたしの事をいつもすごい、すごいって言って褒めてくれる。だけどそんなのは全然すごくない。

「カリーン!最初の授業なんだっけー!?」


″人から愛される‶たとえ他にどんなものが欠落していたって、これさえあれば人は光を失わないって思うの。

素敵なあの子は、きっと、ずっと、これからも永遠に輝き続けてる。
季節が変わろうとも、その輝きだけは変らずに、ここに───
(終
返信時間:2015年09月19日 10:07:33   投稿者: あかり さん
遅くなって、本当にごめんなさい!

のみあみさん
呼び捨て、ありがと~
のみあみさんのこと、
どう呼んだらいい?

よろしくね!

Readさん
ありがとうございます。

アドバイスもありがとうございました!
参考にさせていただきます。

小説書きます

二つの世界
「ママッ!なんで起こしてくれないのっ!」

私は、二階にある自分の部屋から、
リビングに向かって言った。


下からは、ドタバタと
騒がしい足音が聞こえてくる。

ママも寝坊したんだろうなぁって思うけど、
あと五分で遅刻だし!!

私は、階段を駆け下りて、
玄関へまっしぐら。

「ごめんね!ママも寝坊しちゃったの!」

ママも、あたふたしながら支度していた。
昨日、あんなに遅くまで仕事してたもんね。

「美由、ママ、もう会社行かなくちゃいけないの!」

すごく申し訳なさそうな顔をして、
靴を履きながら慌てて言った。

いつものんびり屋のママだから、
すごくぎりぎりなんだろうな。

「大丈夫、戸締りはしておくから!
いってらっしゃい!」
「ごめんね。いってきます」

そういうと、ママは慌ただしく家を出て行った。

「って、私もやばいじゃん!」

私も、ママと同じように、慌ただしく家を出た。
返信時間:2015年09月24日 15:47:15   投稿者: すず さん
お久しぶりです……。
少しお話があります。……一応、皆さんに。
……私、こちらを去ろうと思っています。
つまり、「やめる」……ということです。
詳しくは書けませんが、親の転勤により、海外に移住……することになりまして。日程は未定ですが……。
小説を中途半端にして立ち去るのは、私にとって心残りがありますし、皆さんにとっても複雑なものだと……思います。
それでも、仕方がないことだと諦めなければなりません。
無念です……。


* 小説評価委員会さん
雰囲気、ですか……。ならば、行間を取った方が……小説としての価値は上がりますね。
背景というのはつまり……描写のことでしょうか? もしそうでしたら、おっしゃる通りです……。描写のコツなどはありますか?
今まで……、数々のアドバイスをありがとうございました。
投稿の初めに書いた通り、私はこの場から消えなくてはなりません。短い間でしたが、私が最もお世話になったのは、小説評価委員会さんだと思います。
せっかくのアドバイスを棒に振るような結果になってしまい、申し訳ないなと思っております……。


* SKYさん
私はこのHPからいなくなります。
SKYさんは、初めて私の小説を好きだと……言ってくださった方です。
そんなSKYさんには、感謝と共に罪悪感を抱いてしまうことになりました。本当にごめんなさい……。
応援してくれる方なんて、この先そうそういないはずなのに……、後味が悪いです。どうしようもないことだけに、その気持ちは強いです。
私はファンになってもらう資格などないのです……。


* のあのみさん
お友達……初めてでした。
誘っていただくこと自体、私にとっては未知の体験で……、人見知りでごめんなさいと思っていました。正確には、思っています、今も。
結局、人見知りを克服することができず……こちらをやめるハメになりました。克服する……チャンスをもらったはずなのに、生かすことができませんでした……。
本当に、無念です。
……吹奏楽部、学校祭が大イベントとして残っているのですよね? 頑張ってください。……あ、もう終わってしまいましたか?


* 雪月花さん
小説の感想……、ありがとうございました。
お手本になれていたのかも……不明ですが、褒めていただけて光栄です。
実は……、もう小説の執筆はやめようかと思っています……。外国に行けば、慣れない外国語を覚えなければいけませんし、それが手一杯になり、小説を書くことが難しくなると思いまして……。
苦渋の決断ですが、それも新たな自分になる一つの手だと……考えたのです。
関係のお話まで書いてしまって……、ごめんなさい。


* Readさん
コメント、ありがとうございます……。
べた褒め、と受け取ってよろしいでしょうか? それほど、私の中で前向きな言葉をいただいております……。
あくまでもフィクションですので……。お祖父ちゃんの過去にしては、意外すぎます……。
……女子、です。いえ、全く失礼ではありませんよ。その辺りを不鮮明にしていた私が悪いのですから……。


もう一度、書きます……。
……私、このコーナーをやめます。
こちらにいたということは、貴重な体験だと思います。思い出とは言い難いですが……。
決して潔いとは言えない終わり方に……なってしまいました。ごめんなさい。
およそ四か月間……、お邪魔しました。
返信時間:2015年09月26日 05:04:14   投稿者: ソマリア さん
【1000年後の地球】 〜someone side〜

「僕、千年後の地球が見たいんだ」
寝返りを手伝う手が止まる。

「千年後の地球?どうして」
再び手を動かす。彼の背中とベッドの間に手をすりこませ、刺激にならないように、刺激してしまわぬように。ゆっくりと。

「...見てみたい」
「そう」
彼の目が輝いているのかを見る勇気なんてもうどこにもなかった。

「見れるかな」
「さぁ...どうかしら」

真っ白な世界の中で、彼は月の浮かび始めた空に目をやった。
昔なら「きっと見れるわ」そう優しく声をかけていられただろうに。

「見てみたいな」
「...」

息も声も押し殺す。
どうか彼に聞こえませんように、彼にこの雫が降り注ぎませんように。
暗くなったその世界で、あなたは一体何を光として生きていたの?

昔は違った、確かに世界は動いていた。息吹いていた。
涙を流し、怒り、そして笑った。共に。
あの力は、時は。どこの誰が私達から盗んで行ったのでしょう。
盗まれてしまったのでしょうか。

窓を開ける。
暗黒の世界には億千万の星々が瞬いていた。
あぁ、だめ。この世界には雨が降る。けれど、もう雨乞いなどしない。

「見れるわよ、あなたなら」
手遅れのナースコールを押す。


「千年後だって、ずっとこの先だって」
地球から摘み取られてしまった新緑の双葉。
宇宙ではどうか、輝き続けて。
(fin.
返信時間:2015年09月27日 11:01:33   投稿者: イルカ さん
おはこんばんちは!イルカで~す。
随分と前,何だかかんだか小説を書くといいました。なので書きます!
#1:高校生のフウカ
「ふぁぁ・・・やっぱ高校生になっても学校は,つまんないなぁ~」
あたしフウカみんなが知ってると~り風の国のれぇ~きとしたプリンセスよ。高校生になってますます問題児・・・になってるって言われてる。
「あのな~いくら学校がつまんないからといってこの前みたいに大騒ぎするなよ・・・」
と,隣でむっつりとした表情浮かべているのはチトセだ。青の国の13王子で、切っても切れない腐れ縁なの・・・
「むっき~~~~なんてやつなの!!人の失敗ばかりたなにあげてっ!そんじゃ言わせてもらうけどね。あんただっt・・・
「んも~フ~カちゃん,チトセくんケンカしないで」
フウカとチトセの目の前にモップをぎゅっつとにぎったカリンがたっていた。カリンは,モップの硬~い部分をあたしたちに向ける。
(げぇ,まさかカリンあたしたちをモップで・・・!?)
あたしは恐怖で声が裏返りそうになりながらも恐る恐るカリンに質問した。
「ねぇカリンなんでモップもってるのぉ!?」
「それは勿論今が掃除中だからよぉ」
カリンはいつもの緩くて可愛い声でニコニコ笑って話す。が,いつもと違って目には殺気があふれていた。口では言っていないが,「掃除をしようねぇ!!!!」というようなことを思っているということが感じ取れた。
「そそそそうなんだ・・・」
あたしたちはまだガクブル震えながらコクコクうなずいた。
「んじゃあ,あああたしは補習があるから」
あたしはチトセをおいて風を切って走り出した。窓の前に着くと,
「いでよホウキ」
と叫びホウキを取り出し,空へと飛び立った。
この後どんどんトラブルが起こっていくのを,フウカは知る由もない。
とまあこぉんな感じです。どうですか?楽しんでくれましたか?では,また今度小説の世界にご案内します🎵ムンデ!
返信時間:2015年09月28日 02:41:35   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは、小説評価委員会です。
今月の評価をしますね。

金賞はソマリアさんです
相変わらず上手ですね・・・。時が経つほどに背景がとても魅力的になっていきます。言葉遣いも複雑になっていくのが読んでいて成長してるんだなぁって楽しいです。ただ、キャラクターの個性?性格などが定なっていない部分があります。キャラクターがぶれると小説は読みにくい物です。読者が付いてこれるか解りませんが、ぶれのない小説へとますます進化していくことを願っています。それと、通りすがりの女子高校生さんが、上手でしたよ。

銀賞はハルカ♪さん
何ヶ月ものハンデがあったせいかあまり感情輸入ができそうにない作品になっていますね。んんんんん・・・。なぜでしょう。
私も探しておきます。
とりあえず今は小説の内容を濃くしていきましょう。それと効果音などがもう少しあっても良いと思います。効果音は簡単そうで難しいですのよ。雪であれば、「ふさっ」「ふわっ」言葉が一つ違うだけですが私の中では積もる雪と舞う雪で区別されますね。頑張ってください。

銅賞は真夜さんです。
一番最後の倒置法がとても良かったです。文法をうまく使っていますね。とてもかっこいい小説となってますね。ただ、小説にもっときめっきめの所があっても良いと思います。例えばアニメなどを見ているとどのキャラクターにもかっこいいセリフありませんか?例えば宇宙兄弟、←今はまっています。知らなかったらすみません。
「本気の失敗には価値がある」by六太
「心のノートにメモっとけ」byデニール・ヤング
六太は主人公なのでこのようなセリフあっても普通ですよね?デニールは主人公ではないですけどこのような決めぜりふがあります。どんなメインでないキャラクターにもこのようなきめっきめなシーンがあっても良いと思いますよ。
返信時間:2015年10月04日 01:21:40   投稿者: SKY さん
えーーーー‼︎
すずさん。やめちゃうんですか?!
めちゃビックリ&ショック&イヤです!
でも…外国に行かなきゃいけないとか、わたしのワガママで止められる事じゃない…。仕方無い事なんですよね…
まじで、本気で、すずさんの小説が好きでした。大・大・大ファンです。
外国に行ったら小説をやめるとか言わないでください!ずっと続けてください!
わたしはいつまでもすずさんの小説のファンです。
外国での生活、頑張ってください!


わたしもココやめます…。
返信時間:2015年10月04日 02:10:04   投稿者: ソマリア さん
小説評価委員会ちゃん>
最近自分でもキャラ表に軸を感じない気がしてた。さすがです。恐れ入りますm(ーー)m片思いのお話だよね、私も読んで甘酸っぱいなぁと思ったよ*...私には書けそうにない感じだな(;;)


【真夜中立迷宮店】〜セイラside〜

カラン...
ドアベルが静かに音を立て、開いた扉から影がのびる。
今宵のお客様はどんな方でしょう。

「いらっしゃいませ。今宵はどのようなものをお探しで...」
「いやぁ、オイラにしては随分と店探しに手間を食っちゃったね」
そういって階段をタンタンと降りて来るお客様は、どうやら見覚えが会った。

「どうなさったんですか」
「うん、マリもどこかに宝探しに行ったみたいでさ。話し相手がいない からちょっと暇つぶしにでもと思ってね」
「お手間はかかっていないように見受けられますが」
「そこは君の素晴らしい頭の解釈次第さ」

いつも一歩ひいて人と接する私にとって、向こうから二歩も三歩もひかれて観察されている様に感じる彼を私は正直苦手としていた。
なんだか、自分の核を射られてしまいそうで────・・・

「いやぁ、何だか君をそっくりインテリアにしましたって感じだね」
私の思考など感じてもいないかのように彼は店内をぐるっと回った後、飾ってあるソファに腰をおろして言った。
「どうぞ」
湯気のたつティーカップ1つをテーブルに置き、私は彼の背に立った。
苦手でもお客様なことに違いは無い。彼は一口コーヒーを啜る。

「想い遺しって知ってるかい」
「いいえ、存じておりません」
無駄な事は言わぬ様に。それがこの店主としてのモットーだ。
「人が最も大切にしているものを見ると、その人がある程度大切にして いるものが分かるらしいんだ」
「・・・・・・」

彼はこちらを向いてニヤッと笑った。いや、ニコッと?
──────まずい...急いで自分に戻らなけれ...待って。
いつ私は自分でなくなったの、焦らないで、戻るの。でないと...

「んじゃ、オイラは帰るよ」
「え?」
「じゃぁね」
そう言うと彼は本当に店から出て行ってしまった。
カラン、とドアベルが小さく音を立てる。
1人になった店内で、私は立ち尽くしていた。

「・・・私の負けです、カイ様」

机上には、青い空き瓶の下にコーヒー代がしかれていた。
返信時間:2015年10月08日 14:15:02   投稿者: のあのみ さん
すーちゃん(すずさん)、SKYさんに続くようですが、私も、此処を辞めます。
もともと、あまり来てなかったし、皆さんどうでもいい…だいたいは見当が付いたと思います。ハイ (ー ー;)

コメ返しもおろそかにしたままで面目ないんですが、ずっと曖昧にしている訳にもいかない気がしたので…
いちおう、サヨナラ宣言です。ハイ(ー ー;)←(2回目)

すいません‼︎
おじゃましました!

。・゜・(ノД`)・゜・。
返信時間:2015年10月11日 02:52:53   投稿者: チョウチョ さん
チョウチョです。お久しぶりです。
テスト勉強してたらこられなくなりました。
これからは、きちんと、きます。

連載小説ですが、やめようと、思います。
私自身の勝手ながら、許してください。

次の小説の題名は、『好きな人』にします。
恋愛中心で書きます。
キャラは、らく魔女のメンバーです。
明日から書きます。
返信時間:2015年10月11日 23:59:59   投稿者: チョウチョ さん
こんにちは、チョウチョです。
昨日言った通り、『好きな人』という題名で小説を書きたいと思います。

『好きな人』
~夢の中でのお告げ~
これは夢、ほっぺたをつねらなくても分かる。
あたしの目の前に、きれいな花畑がある。
辺りを見回すと、チョウチョさんがいた。
「チョウチョさん?チョウチョさんなの?
どうして、あたしの夢の中にいるの?」
すると、チョウチョさんは、ヒラヒラと飛びながらささやいた。
「もうすぐ、フウカちゃんが恋をするからね。
アドバイスをしようと思って。」
あたしは、首をかしげる。
「あたしが恋?
どうして?」
チョウチョさんは、笑いながら、
「フウカちゃんだって恋をするさ。
アドバイスとしては、自分に素直になって考えて、ということだけさ。
フウカちゃんの恋応援するね。」
そう言い残してチョウチョさんは消えてしまった。
「待って、チョウチョさん。」
そこで、あたしは意識を失った。

プロローグは、こんな感じです。
また、明日、続きを書きます。
返信時間:2015年10月16日 09:36:32   投稿者: ましろ@友達募集中です! さん
お久しぶりです〜(*´╰╯`*)
文化祭、体育祭、そして今度は中間と行事が休みなく続き…なかなか来れませんでした💦💦
もうすぐで中間が終わるので、小説を再開していきたいと思います!
それまでしばしお待ちを…

お知らせだけしに来ました。
では!中間頑張ってきます\( 'ω')/
返信時間:2015年10月18日 03:29:16   投稿者: スターファス さん
ひさしぶりにきた。5年の終わりとかにはじめたかな?
その時からすでにいるこがまだいるのすごいねー。

小説とかいっぱい、よんでます。かけたら、いいな。
続かないんだよね。かいてみる。こんど。

最近、読んだのは。tomorrowとか。
ティーンエンジャーの葛藤とか心境の変化とかがあって
おもしろかった。あ、、ここ小説かくところでした。
かきます。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「」

見渡す限りの青い海と空。雄大な自然はいつでも私にエネルギーを
くれる。私は砂浜に腰を下ろす。目を閉じると、あの頃の記憶が呼び起こされる。私が15歳だったあの夏の記憶。

私はあの頃、いつも隣には蓮がいた。



☆ ☆
途中すぎるがここできります・・
返信時間:2015年10月22日 13:57:34   投稿者: 雪月花 さん
TO,小説評価委員会さん
だいぶ前に、評価委員会さんに評価を依頼いたしました、雪月花です。
お返事が無いみたいなのですが…。
お手数ですが、前の私のを確認して、評価をしてもらえませんでしょうか?
よろしくお願いします。
あ、ちなみに、物語の内容は一話完結の、ビアンカとチトセの過去についてです。


他のみなさんのコメ返しは、また来た時に…。
すいません!
返信時間:2015年10月25日 04:57:30   投稿者: スターファス さん
前回のを訂正を加えもういちどのせます(^.^)

★ ★

見渡す限りの青い海と空。雄大な自然はいつでも私にエネルギーを
くれる。私は砂浜に腰を下ろす。目を閉じると、あの頃の記憶が呼び起こされる。私が15歳だったあの夏の記憶。私はにぎりしめていたメモを開く。幾何学模様が描かれたメモ。私はそのメモをそっと砂浜に置いた。

・・・苦しい。息がつまるような感覚がする。私は静かに目を閉じ
る。だんだん過去の記憶が色をもって私にせまってきた。
ふと、昔の幼馴染との思い出が映像とともによみがえってくる。


楽しかったなぁ。あの頃の私の隣にはいつも蓮がいた。


★ ★
2200年4月1日

「ねぇ、見て。あの子の洋服。かわいいなぁ・・・。」
私は隣にいる蓮の肩をつつく。
「そうかぁ?明日香はあんなのが好きなのか?」
蓮は、私が指した女の子の洋服を見て顔をしかめる。その洋服は
七色にひかっていた。
「うん。・・・まぁ、あそこまでキラキラしてなくていいけど。」
そういって、私は自分の洋服をみてため息をつく。私のきている洋服は、うすよごれたTシャツにジーンズ。蓮も私と似たような恰好だ。
「・・・毎日ここにきたってみじめになるだけだよ。なぁ、もどろ。」
「・・・うん。」
私たちは学校へ通学する子供たちをみるために毎日ここにくる。
私たちといっても、私がここに来たがるから蓮が一緒についてきて
くれるだけだけど。

私たちは学校に通っていない。

私たちは、アジト・砂浜へと帰っていく。


★ ★
返信時間:2015年10月25日 12:09:35   投稿者: エリカ さん
はじめてです!

小説!私も、趣味なんです、書くの。
なので、いまから書きます!オリジナル&一話完結ですけど。

題『秋の答え』

.

ねえ。
私たちって、もう終わったの?

───11月。

赤や黄色に敷き詰められた、まるでじゅうたんのような落葉の数々。
そのじゅうたんを踏まずに歩くのは、困難きわまりない。

歩道に沿って植えられた樹木から、枯葉が生まれる。
葉は、はらはらと舞い、私の肩に落ちた。

「・・・」

私は、無言でその葉をはらう。

何気なく、服のポケットを弄りスマホを取り出した。
真新しい、新型のスマホを起動させると、メールが来ていないかチェックする。

誰からも、何も、来ていない。
はあ・・・、深いため息を吐く。

「優(ゆう)・・・」

優、それは、私の彼氏の名前。
そして、アルバイト先の同僚。

つきあって、まだ2週間だった。
それなのに、彼は私を忘れてしまったようだ。

昨日も、おとといも、その前も、私は毎日送っているのに、メールの返事がないのだ。

それに、同じシフトだったはずなのに、何日前からは会うことがない。
名簿を確認したら、優の名前は消えていた。
やめてしまったのだろうか。その可能性は、ほぼ100%だ。

「私、嫌われたのかな」
ずっと感じていた事だけど、いざ、口に出してみたら、なんだか惨めな気がした。
悲しい。

ふいに、目の前に、くるりとうねって着地した落葉。まだまだ綺麗で、若い気がした。
それなのに、木から除外されるように落ちた葉。

「同じだ」

しゃがんで、拾ってみる。
見た目は、まだ若いようだけど、この葉には、散らなくてはならない理由があったのだ。
木から見放される、絶対的な理由が。

それは、私も同じなのだ。
優に愛想をつかされた理由があって、でも、それは表には出ない。だから、私にはわからないのだ。

だけど、見放される事は、偶然ではなくて、必然的だった。
前から決まっていたのだ。

この落葉は落葉で、春になれば栄え、秋になれば散るのは必然。
私も、きっと。
彼からすれば、ずいぶん前から別れようと思っていたのかもしれない。

だから─────。
「仕方ないんだ」

ぶー、と手に持ったスマホがかすかに振動した。
画面に表示されたのは、彼からのメールで。

「別れよう・・・、か」
指で操作して、優のアドレスを削除する。
消えたのを確認すると、スマホをポケットに直した。

ぱっと、まっすぐに前を見据えると、コートのボタンを全て留めた。
そして───。

「わあぁぁああぁぁああぁぁあぁ!」
力のかぎり叫んで、思いっきり腕を振って、走り出した。
まっかな夕陽に向かって、冷たい風を切って。
走って、走って、走って、走った。

.

fin.

小説評価委員会さまへ
上の、私の小説を評価して下さい。辛口で構いませんので!自分の身の丈は、重々承知しております。
よろしくお願いします!

では。
返信時間:2015年10月28日 12:02:55   投稿者: ましろ@友達募集中です! さん
中間おわりました。
ぼちぼち小説再開していきます!
…と、言いたいところなんですけど…あまりにも書くのをさぼりすぎて、今の小説への「書きたい」という気持ちや筋書きなどをどこかに忘れてしまいました:(´◦ω◦`):

本当に勝手で申し訳ありませんが、小説打ち切ります。
まだ書き始めたばかりなのにすみませんm(_ _;)m
しかし作者である私が書きたいと思わなければどのみち皆さんが面白い、続きが知りたいと思うような小説は書けないと思いますので、よく考えたうえで、打ち切りを決めました❀.(*´ `*)❀.

ではさっそく書きます♪+°*
※タイトル未定です。



あぁ、どうしてこんなにも違うんだろう。
きみとぼくはそっくりで、
頭のてっぺんからつま先まで、まるでどちらかが鏡から出てきたかのようにそっくりで、
そして、全く似ていなかった。

きみは真っ白だ。
ふわふわした長い髪の毛も、すべすべな肌も、クルンときれいにカールしたまつげさえ白い。
おまけに心まで白かった。
ただきらきらと希望と勇気にあふれた透明な目だけは青く、ぷるんとしたその奪いたくなるような唇だけは桜色。

ぼくは真っ黒だ。
ぴょんぴょんとはねている長い髪の毛も冷たい心も黒い。
ただ乾燥した肌だけは白く、微笑むことのない唇と少し意地悪につりあがった目だけは鮮血のような赤だった。

そんな、似てるようで似ていないぼくらの物語。

1.プロローグend


もうおわかりでしょうが、全くらく魔女に関係ありません。
すみませんm(_ _;)m

ではまた(♡´艸`)♬*
返信時間:2015年10月29日 12:39:24   投稿者: ましろ@友達募集中です! さん
こんばんは!
ましろです(♡˙³˙)

※タイトル未定


ジリリリリリ…
白とピンクとで統一された清潔感のある部屋に、目覚ましが鳴り響く。

「ん…んぅ…」

私はもぞもぞと毛布の中で身体をよじらせながら、腕だけをのばし、目覚まし時計をとめた。
起きなくちゃ。
でも、身体がどうしても毛布から出ようとしない。
当たり前だろう、心地いい毛布から出るにはなかなか勇気がいる。特に、こんな寒い季節には。

「ぁと…10分だけ…」

むにゃむにゃとまた眠りにつこうとすると、

「お嬢様、起きてますかぁ?」

ノックと共に、真っ白なドアの向こうからメイドのアリサの声が聞こえた。

「ふぁ…ぁあ。起きてる…よぉ」
「絶対起きてませんよねぇ」

アリサはあっさりと私の嘘を見抜くと、部屋に入ってきた。

「あ、ああーっ、私の毛布返してよぉ」
「駄目です。今日は早起きしてくださいって昨日伝えましたよねぇ?」

寒さに目を開けると、そこにはニコニコと微笑みながら静かに怒るアリサの姿。

「えーとぉ…そういえば…そうだった、かも?」
「今日は大切な日だってこと…忘れてませんよねぇ?確かお嬢様、昨日の夜『このステージが終わったらちゃんと寝るから!』っておっしゃってませんでしたか?もしかしてわたくしに嘘をついて朝までゲームをしてらしたのでは…」
「ち、違うもんっ。ちゃんとベッドに入ったもん。」

ガバッと身を起こすと、ベッドからゲーム機が音を立てて落ちた。

「えぇ、ベッドには入ったようですねぇ…ゲーム機と共に。」
「うっ」

それは、その…と言い訳しようとしたが、アリサの冷たい視線を感じ、正直に打ち明けた。

「…はい、実は12時までラスボスを…」

アリサは呆れた顔でため息をついた。

「全くお嬢様は本当にゲームがお好きで…とにかくこれは没収ですね」
「だ、駄目よっ」
「なにか言いましたかぁ?」
「…いえ、何も。」

アリサは優しくて女性らしく、そして『強い』。

「あうぅ…私の、ゲーム…」

しゅんとしていると、アリサが思い出したようにあっと声を上げた。

「お嬢様、ゲーム機はどうでもいいんです。とにかく急いでください!」
「え、ええっ?」

はぁ、と大きなため息をつかれる。

「もう、忘れちゃったんですか?今日はお嬢様の17歳の誕生日ですよぉ」


2.朝 end

このアリサはらく魔女のアリサとは全く関係がありません(^_^;)
少し短かったかもしれません。
次回長く書きます(♡´艸`)♬*(多分w)
返信時間:2015年11月01日 08:28:58   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

雪月花さん
残念ながらそのような物は見あたりませんでした。
最後の投稿を確認させていただいたところ友達希望でしたよ。

エリカさん
辛口で良いなんていい度胸ですね、しかしお手柔らかに行きますよ。
背景とかすごい上手ですね。
個人的にジュウタンのところが好きですよ。もっと表情があって良いですよ。泣いているときの顔が欲しいですね。つらさにゆがむ顔でしょうか。
秋に夕日というのは少ししつこいですね。頭で想像してみてください。赤やオレンジの落ち葉に赤っぽいオレンジっぽい夕日、嫌いな人はだいっ嫌いな組み合わせですよ。しつこいんですよね。少し沈みかけて暗くなった空とか月が昇る夜街灯に照らされる私とかその場合は月は満月じゃなくて三日月やおぼろ月のほが良いですね。完璧すぎる綺麗は完璧な綺麗じゃないんですよ。
綺麗な物に綺麗な物を足しても綺麗なだけなんですよ。綺麗な物と少し書けた綺麗な物でコントラストという比例効果で人は美を感じます。美を感じたときに人は「生」ではなく「死」を感じます。そんな言葉を聞いたことがあります。
話がそれましたね。初めてにしては標準並みに上手ですよ。もう少し内用を濃くしても良いかもしれません。良くある下ベタな恋愛漫画って感じです。そこで泣いて走って町を走って方がぶつかった彼、バイト先に偶然来て借りたハンカチを返し常連となり気になり始め恋に落ちるのがあるあるですね。期待を裏切ってくれる次回作を待っています。




雑談
皆さんどんどんいなくなっていきますね。寂しいですね。
いずれかはコレを読んでいる人全員いなくなっていくんでしょうね。私はかりんとうをたべてエンジェル・ハート見ながらパソコンでこの文章を打っています。最近は寒いですね。
私の知り合いが三浦しょうへい君が大好きで見てねって言われてみてみたら案外難しい話でびっくりしています。日曜日の十時からは難しい・・・というか怖いドラマですよね。
三浦君は私より目が大きくてかっこいいですね。
本当に雑談ですがこれくらいです。





以上 小説評価委員会
返信時間:2015年11月02日 13:02:15   投稿者: 雪月花 さん
TO,小説評価委員会さん
その友希の一つ前に、ちゃんと小説はあります。
丁度、真上ですし、見つけやすいはずですが。
先ほど、確認しましたが、存在します。
なんども言うようで申し訳ありませんが、私の小説も、評価して頂きたく存じます。
ヒロインは、アイコンと同じくビアンカちゃんです。


またまた、みなさんのコメ返しは、先延ばしさせて下さい!
わがまま言って、すみません。
返信時間:2015年11月02日 13:17:44   投稿者: ちなみ さん
初めましてーちなみです。
みんな、友申してね(^^)大募集です!

★ましろさん
友申します(^○^)
小説、うまいですねー素人の意見でスイマセン。
キャラがみんな、イキイキしてるっていうか…エラそうでムカつきますよね、スイマセン。

★エリカさん
小説書くのが趣味なんて、レベル高いですね!
実際、小説、うまいし。
一話完結でも、あんなにキレイにおさまるんですね。
これからも、ガンバって下さい(^^)
ファンレターでした!

★小説評価委員会さん
評価をやってる人なんですねー偉大ですね。
雑談、読みましたー勝手に。
三浦翔平!私も知ってます。ファンではないけど、イケパラ2がのときから知ってます。
エンジェル・ハートにも、出演してるんですねー初耳でした。
今度、見てみます!乗っかって、スイマセン。

自己プロフィールは、今度します!
上記のコメント、良かったら返事して下さい。
返信時間:2015年11月02日 13:21:17   投稿者: かなえ さん
ひさしぶりに来ました!

ぜんぜん来れてなくて、ごめんなさい。


ていうか、もうこのトピック、終わりますね!

次は【30】ですか。

キリが良いですね!

一足早いですが、おめでとうございます!
返信時間:2015年11月07日 16:30:26   投稿者: エリカ さん
小説評価委員会さまへ
評価、ありがとうございました。たいへん、参考になります。
辛口なんて、口から出任せって奴ですよ・・・優しい評価、お礼申し上げます。
小説を書くのは、初めてではありません。もう趣味化してます。
多分、ここに来るのが初めてというのとを、勘違いなされてるのかと・・・。
アレは、一話完結です。初めに、そう書いていた筈です。
時間を割いて頂いて、2度目ですが、ありがとうございました!
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