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おたよりの部屋

★みんなのおたより

【26】みんなの小説☆らくだい魔女
投稿日:2014年03月15日 02:10:43   投稿者: ポケット文庫編集部 さん
遅くなりましたっっ!
続きはこちらへどうぞ~~☆☆


小説があちこちで書かれてますねー。みなさんでトピックがたてられなくて、ごめんなさい。

「らくだい魔女」に関する小説はこちらへどうぞ~☆

順番をまもって、おもしろいお話書いてね(!^^!)

の、新しいトピックです。
続きはこちらへどうぞ~~☆☆
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返信時間:2014年03月15日 02:36:24   投稿者: リコリコ さん
どもっリコリコです
新トピおめでとうです
小説は「らくだい魔女のファッションショー」
ですマス
プロフは

歳 12

名前 リコリコ

雑ですがこんな感じです
次回から書いていきます
返信時間:2014年03月15日 04:29:22   投稿者: ゆずぽん☆ さん
わぁ、新しくなってますね!
一番だといぃな♪

あ、申し遅れました。ゆずぽん☆です(●^o^●)
新トピおめでとうございます!
これからもよろしくお願いしまーす☆★☆
プロフはまた今度書きます♪

今回はこれで!
私は忙しいのでね・・・((なぁんてね、前のトピに書き込むからですよ。

では、インフィニティ(*・ω・)ノ☆★☆
返信時間:2014年03月15日 05:21:36   投稿者: 那月 さん
うわぁ。25の方に初めまして&1話
を投稿しちゃいました(;´・ω・)

なのでハジメマシテのお方はそちらを・・・
とか言おうと思ったけど反映されてるのかな??
できてなかったら、
またこちらに書こうかな・・・って思ってる(`・ω・´)
返信時間:2014年03月15日 06:43:58   投稿者: ソマリア さん
新トピー!じゃぁまさか前の話載らないのかな...!?
まぁ載る事を信じて*ザッとあらすじ&人物紹介後に書きま-す

<主要キャラクタ->
*アンナ...ルオ君ラブな女の子。
彼の事なら何でも知り尽くしてる(と思ってる)

*ルオ ...気さくで明るい男の子。
生徒会役員。


<あらすじ>
大好きなルオとの接点を増やそうと生徒会に入ったアンナ。
しかし初日から大遅刻!
トホホと思う中、遅刻分の説明をしてくれたのはルオだった。
その上「暗くなったから送ってく」と言われてー...


「哀 LOVE」〜トホホの後のご褒美〜

星達が朝の眠りから目覚め、地上に光を落とす。
タンタンと2人の靴音が路地に響く帰り道。


ずっとずっと夢見てたルオ君とのシチュエ-ション。


冗談言って笑って、時々目が合ってカ-ッとなっちゃう、
そんなピンクのプルンプルンゼリ-みたいな...



タン タン タン
「......」
タタタン タンタン
「......」




なのに、現実ではすごくすごく遠い道のりに思えるのはなぜ?


さっきはあんなに極上の笑顔を向けてくれてたのに。
今、あたしの目の前には君の背中しか見えない。




キーンコーンカーンコー...ン

随分遠くなった学校のチャイムが聞こえた。
返信時間:2014年03月15日 22:46:24   投稿者: ふぁ~ふぁ🌠 さん
お~小説!!!もしかして一番!?なわけないよね~。
返信時間:2014年03月16日 00:47:59   投稿者: ゆーたん♪ さん
新トピだぁ~.
皆、よろちゃ~!
返信時間:2014年03月16日 10:01:42   投稿者: ソマリア さん
書く気になると書かずにいられない、悪い癖なおらずの
ソマリアです!(^0^);

「哀 LOVE」〜夜の景色〜


何でかな、夢見てた感じとはまるで違う。


「あ...の...」

遂に沈黙に耐えきれなくなったあたしはそうつぶやいた。
前に前に進む彼の足がようやく止まる。

何故か心がホッとした。


「夜になると目隠しされるみたいで何も見えないね」

「え?」

「危ないから早く帰ろうってこと。
...もしかして、お化けが怖い系女子だったりする?」


「なーっ///違う違うっ」


ちぎれんばかりに両手を振る。
ほんの冗談交えの会話なのに体中に嬉しさが染み渡る。


ルオ君が振り返ってニッと意地悪く笑う。


「ホント...焦らすのがお上手ですね。」

「ん?」


再び前を向いた背中越しの君の笑顔がこの上なく愛しい。
手をのばせばすぐあなたはいるのにー・・・


「あたし、家ここです。ありがとうございました」

「今度は敬語かタメ、統一しようね、じゃぁ」


不思議...
さっきまでは寂しそうな背中だったのに、今はすごく華やいで見える。


「ー・・・ふぅ」


星が瞬く。
真っ暗な天井にチカチカと。


「夜になると目隠しされるみたいで何も見えない...」


そうかな。


あたしの目の前には星、月、家、そしてルオ君。
視界いっぱいに今日の夜の景色が見えるんだけどな。
返信時間:2014年03月16日 22:29:42   投稿者: 桜 さん
おぉ!新トピ!(1番乗りかなぁ・・・なわけないかっ)
ここでは始めまして。前リリィでした
以後よろしく~自己紹介行くね

名前・・・桜

好きな本・・・カゲプロらく魔女

好きなキャラ・・ビアンカシロカイ

とこんなとこです。これから宜しくお願いします(^-^)
返信時間:2014年03月17日 05:44:33   投稿者: 自称 アリサちゃん さん
新トピックスおめでとうございます!★ミ
返信時間:2014年03月17日 06:59:49   投稿者: まーくる さん
こんにちは!!新しくなってますね!
おめでとう~~~~~~!!

30までいきたいですね!たくさん投稿します!

今日は時間がないので、小説は無しにします!読者さんゴメンナサイッッッ!!(いないよね。読者なんか。いたらその人神級に優しい人なんだけど)


なので今日は質問で。これでお友達になれたら良いですねぇ(^^)
では×2行きます↓

1.らく魔女で一番好きな巻は?(ランキングでもおk)

2.らく魔女で一番好きなキャラクターは?(上に同じ)

3.らく魔女で一番好きなセリフは?(上に同じ)

4.らく魔女で一番好きな表紙は?(上に同じ)

(ここからはらく魔女関係ないので、答えたくない人は大丈夫です)

5.ボカロ知ってますか?

6.カゲプロ知ってますか?

7.私立ミカグラ学園組曲知ってますか?

8.(知っている人だけ)ボカロでは何の曲が好きですか?


・・・これくらいですね。長々とすいません。っていうからく魔女関係ないの混ざっちゃってごめんなさいっ!批判とか全然覚悟できてます!!どんどんお寄せください⇒⇒

ちなみに私の答えです↓

1

1位 9巻
2位 17巻
3位 10巻

2

1位 カイ
2位 フウカ
3位 チトセ

3(ネタばれになるんでとりあえずセリフは言いません)

1位 8巻155ページ8行目!!(いや~言わなくても分かるよね?ね?)
2位 9巻157ページ7行目(カイくん超かっこいいですから)
3位 2巻160ページ(少し間が開いて)4行目(いい言葉だよこれ・・・)

4

1位 9巻
2位 7巻
3位 11巻

5,6,7 もちろんです!

8 決められないですけど・・・最近ハマってるのは↓

おこちゃま戦争
しんでしまうとはなさけない!
東京電脳探偵団
セツナトリップ

・・・と、後はミカ学、カゲプロ全部っす。

・。・。・。

長々と本当にごめんなさい。
答えてくれる神的に優しい人がいればいいのですが・・・。

では。よろしくおねがいしますです。
返信時間:2014年03月17日 08:05:15   投稿者: アリス♪ さん
「5月の風へ」

その日、私は珍しく早く目が覚めていたような気がする。確か、窓から春の朝の空を見た記憶があるから。その空は桃色に黄色と紫が混じっていて、とてもきれいだった。
窓から入ってきた温い風で頭も覚めた私は、パステルブルーのカーディガンを羽織って自分の部屋を出た。お祖母様が倒れてから、習慣として朝起きたらお祖母様の部屋に行くことになっていたのだ。
春の朝の冷気で廊下がヒンヤリとしていた。いつもならスリッパを履いて歩くから冷たさを知らなかったけれど、裸足で歩いたその時は冷たさが心地よく感じた。
お祖母様の部屋に着くと、小さく扉を叩き、静かに部屋に入った。
「……?」
お祖母様のベッドの近くに何か白いものが落ちていた。よく見たらマリアンヌが犬に姿を変えて丸まって眠っていた。いつもならあたしの隣の部屋で眠っているはずなのに。
「マリアンヌ。」
小さく呼ぶと、マリアンヌの耳が小さく動いた。
「起きて。」
ともう一度呼んでみると、マリアンヌは眠たそうに目を開いた。
「…ビアンカ様。」
「何でマリアンヌがここにいるの?」
そう問いかけた時、お祖母様が眠りながら小さく唸った。マリアンヌはそれを待って、私の疑問に答えた。
「あの、エリザ様が側にいてほしいと……。」
「お祖母様が?」
「それで来たら起こしてほしいと。」
私はそれを聞いてハッとした。急いでお祖母様を起こした。
お祖母様はゆっくりと目を開けると、私とマリアンヌを見て微笑んだ。
「ビアンカ、マリアンヌ。」
間違いない。
「ダッシュ」もうお祖母様は亡くなる。
返信時間:2014年03月17日 08:10:45   投稿者: ☆スカイ☆ さん
はろ~♪

あれ、もしかしたら1番?!
きゃー、うれしいっ(≧▽≦)

じゃ、自己紹介↓
名前:☆スカイ☆
学年:中3(卒業!)
性別:女
特技:ピアノ
好きな人:Superfly・家入レオ・嵐などなど

小説…初めての挑戦!


・登場人物・
フウカ、チトセ、キース…たまにリリカの予定。
新人が出るかもしれない!

お楽しみに!
次から書いていくね(`・ω・´)

友達も募集!

ではでは~、ムンデ☆
返信時間:2014年03月17日 12:15:14   投稿者: 桜 さん
桜でーす旧トピで書いていた「らくだい魔女と流れ星の約束」

は打ち切り!・・・・あきた・・・星系はやめて花系に?

らくだい魔女と妖精の冠にしたいと思います

あんま変わってないかも・・・・(汗)

では新キャラ紹介~(。・ ω<)

らくだい魔女と妖精の冠

新キャラ・・

シオリ

髪は薄いピンクがかかっており可愛い性格も穏やかでのんびり屋

どこから転校してきたかは不明

ジュン

シオリの召使いシオリと同い年でフウカたちの学校に転校してくる

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

コメ返し?(違うかも)

まーくるさんカゲプロ知ってるんですか!?

ちなみに好きなキャラはカノクロコノハ。好きな曲はチルドレンレ

コードとか

夜咄ディセイブ・・アフターサイエンス・・目隠しコード・・・・サ

マーレコード・・アヤノの幸福理論が好きですっ!

好きな曲しぼれなくてごめんなさい

ボカロも好きです!

少々長めになりましたがここで切ります~ではでは
返信時間:2014年03月18日 01:52:48   投稿者: 千桜 緑葉 さん
こんにちは。最近さぼりがちの緑葉です。

とりあえず小説行きます。コメ返し忘れてたらごめんなさい。



「あの日、君と約束したこと」~最期の笑顔~

☆フウカ☆


声を上げて、涙を流したヒマワリ。
あたしは彼女の背中をゆっくりさすった。


「もう用は済んだ」


ヒマワリの後ろにいた彼・・・天使さんは冷淡につぶやく。
「用って、何?」
あたしがそう尋ねても、彼は何も答えない。

羽の中から、小さなビンを取り出した。
ビンのコルクを外す。

それに目を取られているうちに、何かわからない、光る球体が、ヒマワリの背中から浮かび出たの・・・。

「え・・・」
球体は一瞬のうちに、姿を消し、小瓶の中へと吸い込まれていった。


「フウカ、もう大丈夫」

「えっ、あぁ・・・うん」
ヒマワリは真っ赤に腫れた目を肩から離した。

「ありがと、フウカ」
彼女は小さくつぶやくと、天使さんの方に向き直る。

「アヤメと話をさせてください」

「・・・」

「アヤメと、話をさせてください」


ヒマワリはまっすぐ彼を見つめる。

あの光る玉は一か月前に死んだはずの、アヤメなんだ。
そう思うと少し、怖くなった。

「無理だ。お前の身体にアヤメは一か月もいたんだ。この世にいるべきじゃない。

あきらめろ」

淡々と告げる天使さん。

「最期に一言、話させてください」
ヒマワリも負けじと言い返す。

「あたしの魂がどうなっても構わない。アヤメと話させてください!」
そう叫んでも、天使さんの表情はまったく変わらない。

ヒマワリは大きく深呼吸をした後、ダッと駆け出し天使さんの羽にしがみついた。
「きまりだ」
天使さんはそう言い放つと、しがみついたヒマワリを思いっきり蹴りつけた・・・。

「ヒマワリっ!!」
あたしが叫ぶのと同時に、ヒマワリはもう一度羽に飛びつく。

そしてまた蹴り飛ばされ、

そしてまたしがみつく。



何度も、何度も、繰り返しのビデオを見てるみたいだった。
胸がギュッと苦しくなって、息ができなくなってしまいそう。

「ヒマワリ、もうやめてよ・・・」

動くことさえ忘れ、




あたしはただ神を祈るのであった。
返信時間:2014年03月18日 02:46:22   投稿者: 千桜 緑葉 さん
「あの日、君と約束したこと」~最期の笑顔~

☆フウカ☆

――――――――――小さいとき。困ったときはママが助けてくれた。
学校ではカリンが、チトセが、みんなが助けてくれた。


あの日、あの時はアヤメが、ヒマワリが助けてくれたでしょ?

だから今度はあたしが助ける。神さまに頼っていられない。



「・・・」
自然に頬が緩む。
目の前の、ヒマワリに意識を集中させる。

―――――今、助けるよ。


「風よ―――――――――」
呪文を唱え始めると、あたしの足元からフワッと風が吹き付けた。
風に揺られ、スカートがパタパタと舞う。

狙いを定め、最後の仕上げ。

「銀の城のフウカが命じる」
天使さんと、ヒマワリの視線がハッとあたしに注がれる。


「いっけぇ―――――っ!!!」
周りに竜巻のようなものが発生し、強風が二人を目指して突き進む。

天使さんは小さく舌打ちをして、高く空に舞い上がった。
さすがに風もあそこまでは届かない。

「フ、フウカ・・・!?」
「え?」

気づいた時には遅く、竜巻は残されたヒマワリに――――――

「ごめん!」
もうダメだ。

目を閉じかけたその時。


「大丈夫よ、フウカ」
・・・ヒマワリの身体は、白い何かに包まれ突如姿を消したの!


ビュオーッと音をたて、通り過ぎる竜巻。
通り道にはヒマワリと天使さん、そしてヒマワリを助けた白い人物。

よく見ると、ひとりの少女。天使さんの仲間かな。白く見えたのはで中についた羽、だった。

「ご、ごめんなさい」
あたしは急いで駆け寄り、深く頭を下げた。
下げた頭に、優しく手が置かれる。

あたしはおそるおそる顔を上げた。
「よかったわよ、フウカ」

ん?この声はモモカ?
顔もなんとなくモモカに似てるような・・・でも、この子はあたしと同じくらいに見える。

「モモカ様、ご無事でしたか?」
天使さんは、少女に優しく尋ねる。

「って、モモカぁ?」
モモカはニッと笑いかけると「うん」とうなずいた。

「あたしは魂だけの、アヤメを監視しに来た天使なのよ」
「えっ?」

驚いたような声を上げたのはヒマワリ。
「アヤメちゃんが死んだ10時から11時の間、ヒマワリとアヤメは入れ替わっていたのよ」

そこはあたしに対する説明なのだろうけど、そんなのはとっくに知ってる。

あたしの横にいた、ヒマワリが小さくため息をつくのが聞こえた。
「アヤメと、話をさせてください」

その言葉にピンと、張りつめたような空気が流れた。
「貴様・・・」
天使さんがヒマワリにとびかかりそうになったところを、モモカは優しく制する。天使さんは大人しく引き下がり、また舌打ち。

「いいわよ」

そう告げたあと、モモカの表情から笑みが消えた。
「あと、五分。待っててあげるわ」

「え・・・」
ヒマワリは目を丸くしてモモカを見つめる。

「ホント、ですか?」
「えぇ」

ヒマワリは、まだ信じられないという様子だった。
モモカが天使さんから小瓶を奪い、コルクを開ける。

「五分よ」

光る球体はビンを飛び出すと、あたしとヒマワリの間に飛んでくる。

そして・・・
返信時間:2014年03月18日 03:34:11   投稿者: 千桜 緑葉 さん
ふぁ~ふぁちゃん

あたし緑華じゃなくて緑葉だよ(^_^.)
もちろんタメおっけー♪よろしくね。

何度もすみません。
返信時間:2014年03月18日 06:58:53   投稿者: 結衣 さん
こんにちは!!明日卒業式の、結衣です!!
まーくるさん!質問答えます。
1

1位 14巻


2位 8巻

3位 10巻






2

1位 チトセ


2位 フウカ


3位 カイ



3

1位 「お前を守るのはこのオレだ」

2位 デート大作戦の最後の方のセリフかな~(チトセがフウカに言った言葉)


3位 15巻のカイのセリフ(どこか分からないけど・・・かっこいい場面)


4

1位 11巻

2位 14巻

3位 10巻




です!!!!!
返信時間:2014年03月18日 08:04:24   投稿者: ふぁ~ふぁ🌠 さん
鍵の部屋!!
・・・
やっぱなれない~。
うん!明日ママがいないチョー泣いた。チョーではないけど・・・。
みんな幸せになってよかった~(´-ω-`)
🌟
ごめん!!!タメ、なれない(?)からあんま使ってなくて。これからはタメ一本で!!(笑)
うん!でわ!ふぁ~ふぁ🌠でした~。
返信時間:2014年03月18日 08:26:12   投稿者: 那月 さん
『らくだい魔女ともう1人の王女』


*第二話


「もーっ!無理!無理だってばぁ!」


「我儘いうなフウカ…俺らだって付き合ってやってるんだぞ」
「ふ、フウカちゃあん~頑張ってよぉ」
「だってわかんないんだもん!!」


今日の授業は簡単な召喚魔法…だった。
でもあたしが呼びだすのは全部指定のもの…ヒヨコとは違うモノばっか。


「なんでこんな簡単なのができねーんだよ」
「っるさいわねー!!」
「ちょっと2人ともぉ~」


カリンが止めてくれるから喧嘩はしないけど、ホントムカつく!チトセってば…


「ふ、フウカちゃん!習うより慣れよって言うし…」
「そーだよね!?もう一回試してみるっ」


『______________』


バッと身構えたチトセに“失礼ねぇ!”と怒りながらヒヨコが出てくるのを待った。


「あれっ…?」
「フウカ、呪文間違えたんじゃね?」
「んー」


間違えたかなぁ、と首を傾げてもう一度呪文を確かめる。


「…あっ」
「どうしたの~フウカちゃん」
「ここ…ルがリになってたっぽい」
「ったくお前はーッ」
「ヘヘッ」


ごめんごめんと謝りながら笑う。


と、その時……


「ッ!?」
「え…」


ブワッと風が突然吹く。


「おいフウカ…!どうすんだコレー!!」
「わかんないよっ」
「わ~…こんな時までケンカしないでぇ」


強い風に高いとこに飛ばされながら大声でやり取りしあうあたしたち。
そしたら突然____


「ッうるっさあああああああああああああい!」


女の子の叫び声が聞こえる。
その叫びが終わった瞬間に風も一瞬にして静かになる。


ドテッと地面に放り出されたあたしたちと、
風があったど真ん中で凛と立っているその子。


お互いにビックリして、みつめあう。
…あたしは、あたしたちは、その“銀色の髪”から目を離せずに…


「お前…ダレだよ」


驚くほど冷たいチトセの声が、響いたのだった。


*
1話をみてないッという方は…25のいちばん最後にあります♪
返信時間:2014年03月18日 08:56:56   投稿者: アリス♪ さん
新トピおめでとうございます(^3^)-☆chu!!

さて今日は小説について訂正をいくつか(+_+)

まず最初に投稿した1話目のシロについてです(・ω・)

原作ではビアンカはシロのことを「マリアンヌ」と呼んでいますが、あえて1話目だけシロとさせてもらいました(・ω・)

そして問題が2話目の終わり(+_+)

なぜか文字化けしておかしくなっている文があります(+_+)

正しくは

誤:「ダッシュ」もうお祖母様は亡くなる。

正:───もうお祖母様は亡くなる。

です(+_+)

ごめんなさい(+_+)


まーくるさん🌟

質問答えさせてもらいます(・ω・)

1.6~8巻
2.ビアンカとシロとカイ
3.なし
4.6巻

5.知ってる
6.大好き
7.無気力クーデターが好き
8.夜咄ディセイブ
アブストラクト・ナンセンス
天ノ弱
返信時間:2014年03月18日 10:08:46   投稿者: ルア♪ さん
おお~~!
新トピですね!
おめでとうございます!

そして、前トピのコメント返しをしたいとおもいます!


ぴあ
え!?なちゅらる・・・!?
おぉ~~!ゆらで~す!
ここでぴあの、使ってくれてたんだね!
うれしいよ!!
ありがとう!

ウルフs
こんな相談に答えてくださってありがとうございますっ!
先生に相談・・・そういう手もありますか!
いや・・・馬鹿でしたね、私w
早速相談してみたいとおもいます!

そして・・・せつさん、怒るんですねw
清く、正しく、美しく・・・。
怒る時も素敵です!
ウルフsも呼びだし
を・・・あるんですね。
緊張しますよね!

漫画の言葉・・・いいですね!
その言葉を心に秘めて、思いと事実・・・根拠などを話してみようとおもいます!
ありがとうございましたっ!

あと、せつさんに「いいんですか!?なら、よろしくお願いします!」と伝言お願いします!

ソマリア
時間ないんだ・・・。
ゴメンね!変なお願いして!
でも、リラックスタイムもたまには作ったほうがいいよ?
体壊さないよーにね!

それで、あらすじか・・・!
進展ないかもw
新トピだし・・・のせるね!


鍵ちゃん
鍵のかかった部屋はね~ドラマで見たんだけど、密室殺人のやつだったよ~!
意外と有名だったから・・。
勘違いしてゴメン~!

急に思いついたんだ・・・!
センスいいね~~!

忘れてる人がいたら、すぐ言ってくださいね!



[らくだい魔女と恋の花___*あらすじ*]

いつも仲良しなフウカ、タクト、アイコ。
帰り道、フウカだけになったときに青い髪の少年とぶつかり、銀の城までフウカは少年に運ばれていく。

いろいろと誤解されて、銀の城の中、フウカの部屋に来たチトセは、フウカの母親に呼び出されて話をする。
話とは、「フウカの婚約者になって欲しい。」という事。
それを本人に話し、動揺している所にアイコ、タクトが現れて・・・!?

チトセ、一度は天井に身を隠したが耐えられなく、落下。
タクトに直撃。
フウカは、タクトに優しい言葉をつぶやいた。

はたして、恋の行方は・・・!?

ってな感じです!
返信時間:2014年03月18日 11:04:55   投稿者: 梓 さん
こんにちは~!梓です!
新トピでもお願いしますm(_ _)m

皆さんに質問です!
らく魔女とコラボさせようと思ってるんですけど、
とある魔術の禁書目録かポケモンかどっちがいいですかね?
コメントお待ちしております!
返信時間:2014年03月18日 12:33:00   投稿者: ショコラ さん
新トピだー
みんなヨロシクー(´∀`)ノ
返信時間:2014年03月18日 15:06:02   投稿者: ふーちゃん さん
こんばんわ!!
うーわー、いつの間にか26になってるよ…

あ、あたしのこと、忘れてないといいけど…。
『らくだい魔女と秘密の館』を書いているものです!!
よろしくね!((何が?

年:14歳

好きな巻:8・14・15巻

好きなキャラ:フウカ・チトセ

それでは★☆★
返信時間:2014年03月18日 23:33:18   投稿者: ルナ さん
ルナです!

コメントは少々お待ちください! ついに春休みがやってきたので、全力で小説書きたいと思います。

昨日卒業式だったんですよ~。わたしは泣かなかったんですが、ね。
金管部やふつうに友達だった4,5年の子たちと、「また中学校で会おうぜ!」と言い合って……。
そして、わたしの小学校生活は終わりました。

では小説!

『らくだい魔女と悲劇の華』

第八話「未来」
。。。

立派なドアをそっと押し開けると、そこには長いつくえときれいないすがならぶ、いかにもな感じの会議室の風景が広がっていた。
「おぉ~」
あたしは初めて見る風景に目を奪われる。いつもママや元老院の方たちが話し合いをしているんだ、と。
音をたてないように、これまた高そうな赤いじゅうたんが敷かれた床の上を歩く。
長づくえの上には、規則的に白いカードが立てられていて、そのカードに名前が書かれてある。この席は、この人、といった具合に。

もう五~六人ほどの人が席についていて、あたしの席はすぐに分かった。
二つ向かい合って並ぶ長机のちょうど真ん中の席。『銀の城 フウカ殿』とかかれたカードの前の席に座ると、おくれてやってきたチトセはちょうどあたしの真向いの席に座った。
(チトセの横の子、な~んか見たことあるような?)
ふとそう思って、前にいる女の子を観察する。
かたより少し長いくらいの、サラサラの水色の髪に、大きなアイスブルーの瞳。
その子はあたしと目が合うと、ニッコリとほほ笑んだ。
だいぶ雰囲気が変わっているけど……でも、あの子ってまさか!?

「……ビアンカちゃん?」
「わ、よくわかったねえ。久しぶりだね、フウカちゃん」
大人っぽくなった外見とは違い、白百合のようなかわいらしい声は変わっていない。
「ほぇ……。ビアンカちゃん、さらに美人差が増してない……?」
「あはは。いやだなあ~」
なんて何年かぶりのやり取りをしていると、
「……フウカ、ビアンカだけじゃねーぞ。こりゃ、知り合い一同勢揃いって感じだ」
と、周りを見渡したチトセ。
「フウカはもう忘れたかもしれないけど」
と、あたしのとなりの席の男の子。
「黒の国代表、キースだよ。全然あってなかったけど。覚えてる……?」
「!? き、気づかなかった……」
「リリカが行きたくないっていうから、ボクがきたんだ。よろしくね」
そういって少し笑う。でも言われてみるとキースに似てる。真っ黒の瞳も髪もそのまんまだし、やさしげなしゃべり方も変わらない。
(あ、っていうことは、リリカには会わなくて済むってことかな?)
まぁ、ちょっとさびしいかもだけど。

あたしはあらためて周りを見回す。
「あ……。カリンもいる。あと、あれは、えーと……。リューだっけ?」
ライトグリーンの髪の、昔から変わらないあたしの親友のとなりでニヤニヤ笑っている、鮮やかなオレンジ色の髪をしたやつ。
そう、昔に、夏期講習だか何だかでお世話になった、黄の国の、あれ?
「なんであんたここにいるのさ? 三番目の王子様なんじゃ」
「失敬な。あとオレのことわすれてたろ。まったく……」
やれやれ、とわざとらしいためいきをつきながら、
「それがきいてくれよぉ」
「やだ」
「ま、話すけど。実は二番目の王子様が家出しちゃったのよー。ビックリするだろ? 駆け落ちだっつーウワサもあるしよぉ。それで、一番目のお兄様が王様をやってるわけで、オレはその補佐さ」


そしてそこへ、だれかがやってきた。
あの立派なドアが少しずつ開く。そしてそこには、

「カイ?」
。。。
返信時間:2014年03月19日 05:03:58   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
新トピだ!
25にコメ返ししたから、見てね。(もう返してくれた人も含めると、ルナ、ルア♪、小説評価委員会、ふぁ~ふぁ、ソマリアに返したかな)

ルア♪へ
ドラマかぁ~。
今度時間あったら調べてみるね☆

センスいいって!?
そんなことないよ~。
「ルア♪」って名前は私のより可愛いと思うよ♪

ふぁ~ふぁへ
まあ、私の名前ってなんか名前っぽくないからね(笑
呼びにくかったら、なんか適当にあだ名つけてもいいよ。

明日、ママがいないの最終回面白かったね!
最後、みんなの本名とかがわかってよかったww

てかコメ返ししてなかったら言ってね!
忘れてる私が悪いから←殴
遠慮しないで、言ってね!?


新トピなので、一応小説のあらすじ載せます。

「らくだい魔女と闇の歌姫」
ある日、フウカの学校に一人の転校生がやってくる。
名前は、リアノ・ティーファ。
フウカと同じ、金色の髪と瞳を持つ天真爛漫な少女。
リアノは、なにかの仕事で学校に転校してきたらしく、家ではレインという男の子と暮らしている。
フウカの授業中のピンチをリアノが救った事から、フウカとリアノ、チトセ、カリンは仲良くなるが・・・。

次回から小説載せていきます。
返信時間:2014年03月19日 05:54:08   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
暇なのでまた来ましたww

ただいま花粉症真っ最中でめっちゃ苦しいですww
それで、(どれで?)ユクエシレズという曲を聴いているんですがいい曲ですね!
すごいはまりました!

では小説。

~#6~

ブーツの靴紐をぎゅっと結び、お気に入りのオレンジ色の帽子をかぶって姿見の前でくるりと一回転する。

「よしっ」

リアノは後ろを振り向いてレインに聞く。

「ね、この格好どう? 可愛い?」
「?」

レインはよくわからないといったふうに首をかしげて答えない。
「もーっ。こういうときは『可愛い』ってほめるとこでしょ?」
「…そう?」
「そーなの」

リアノはちょっとむくれて答える。でもすぐに笑顔になってレインの手を引いた。

「早くいこっ。 今日は色々回るって決めてるんだからさ!」
「僕は行かなくても…」
「ダーメ」

リアノはレインの言葉を遮った。

「だってあたし、魔法使えないしさ」
「…わかったよ」

レインとしても魔法が使えないリアノを一人で行かせるのは心配でもある。


「わーっ、すごいすごい!!」
「リアノ、落ちるから気をつけて」

ホウキから身を乗り出して下の街にはしゃぐリアノを、レインが冷静にたしなめる。

「だってだって、久し振りの明るい街だよ!? はしゃぎたくもなるよ!」
「僕は、暗くても平気だったけど」
「そーなの?」

リアノはホウキの後ろからレインの顔を覗き込んだ。

「うん。…でも、リアノは明るい方が好きなんだ」

すると、リアノは今までの笑顔が嘘のようにふっと影に沈んだ。

「別に…そういう訳じゃないけど」
「……」

二人の間に沈黙が流れる。

「それより、リアノはホウキに乗れる方になった方がいいと思う」

レインが沈黙を破ると、リアノはもとの笑顔を浮かべる。

「あたしは別に魔法が使えなくてもいいもん。ホウキに乗れなくてもこうしてレインが乗せてくれるでしょ?」
「そうだけど」
「それに、あたしには歌があるから。あたしは歌があればなんだって乗り越えていけると思うんだ」

レインはそのときのリアノの笑顔が眩しくて目を背けた。

(何も隠してないリアノの笑顔、何年ぶりだろう…)

二人は銀の国の街、シャールクトへ向かう。


短いうえに今回はへたくそですww
次はもっとうまく書きますから!
次回は多分四月になってから来れると思います。
返信時間:2014年03月19日 06:08:08   投稿者: 鍵の部屋 さん
何度もすみません。
しばらく来れないのでここまで書いておきたくて・・・

~#7~

ぽかぽかと暖かい気持ちのいい午後、緑の城の庭でハーブティーを飲んでいたカリンは、ふと日差しが陰った気がして顔を上げた。
すると。

「カリンーッ!」
「え? …わ、わ、フウカちゃんっ!? …きゃあっ!」

ドゴーーンッッ!!

庭に大きな地響きがおきる。
カリンはいち早く危険を察知して、回避したが動けない草花は地響きの正体に無惨にも潰されてしまった。

「あ~っ。フウカちゃんったら、またお花さんを下敷きにしたわね~っ」

カリンはいつも穏やかな瞳をキッと尖らせて、地面に突っ込んだフウカを睨むが、フウカは、草花を潰したことにも気付かないで手に持っているチラシを広げた。

「カリンッ、これ見てっ」
「え~? えっとぉ~…、『歌姫コンテスト』~?」

カリンは草花たちを丁寧な仕草でもとの場所に戻しながら、チラシに大きく書かれている文字を読み上げた。

「そう。これね、うちの国のシャールクトって街で毎年やってるおっきいコンテストなんだ!」
「え~、フウカちゃん、これに行きたいのぉ!?」

カリンは目を丸くしてフウカを見る。
すると、フウカは得意げに片目をつぶってこう言った。

「ふっふっふっ。じ・つ・は、このコンテストの屋台に…」
「屋台に?」

カリンはじっとフウカを見つめて聞き返す。

「なんと! 夢幻戦隊の映画第二段のチケットが当たるくじ引きがあるんだって!!」
「……」
「ちょっとぉーっ、なにその間はっ」

フウカは不満そうにカリンにいう。

「う、うん、わかった。私は『歌姫コンテスト』にも興味あるし、一緒に行くわぁ」
「そう来なくちゃ!」

フウカは飛び上がって喜んだ。

(わー、すっごい楽しみっ!)


シャールクトは音楽の街として有名な街だ。
街には楽器で陽気な音楽を奏でる者がおり、街にはいつも楽しげな音楽が溢れている。
『歌姫コンテスト』というのもこの街だからこそ行われるものだろう。音楽の街のシャールクトでは、歌が上手い者などごく当然のようにいるが、その中での王者を決めるこのコンテストは注目度が高い。

「すげー、明るい街だな」
「…そうですね」

チトセは街の様子を見て、となりで静かに佇むセイラに話しかけた。
返信時間:2014年03月19日 07:18:56   投稿者: 那月 さん
『らくだい魔女ともう1人の王女』


*第三話


おかしい…


咄嗟に出てきた言葉はたった4文字だった。そう、おかしいのだ。
頭ではそう考えつつも私は現状にまったくもって不安というものを感じてはなく、最初からこうなることが知っていたみたいに…落ち着きはらってった。


「お前…ダレだよ」


青い髪の子が冷たい目をして言い放った。それはこっちの台詞だ…そう言い返そうとして、やめた。
そのかわり今の私の立場を考える。…そもそも私はさっきまで教室にいたはずだ。授業中にも関わらずギャーギャー煩い奴らを注意しようと大きく息を吸って…
「ッうるっさあああああああああああああい!」って友達が聞けば“あんたがうるさいわ!”って怒られそうな、そんな大声をあげたのは、あの教室でだろうか。それとも…このよくわかんないトコ?


よくわからない、と頭で考えていながらなぜかしら懐かしいような感じがした。


「とっ、とにかく~…お話…しましょう?」


オドオドと提案したのは黄緑の髪の女の子だ。


「そうだね…カリンの言う通りだ。とにかく名乗ってくれるかな」


「ふぅむ、それはおかしいんじゃない?人に名前を聞くときは自分から名乗るのが礼儀ってものよ」
「…俺はチトセだ」
「あ、あたしはフウカだよ~っ」
「カリンです」


3人がそれぞれ名乗る。どれも初めて聞いたはずなのに聞き覚えのある名前…特に、フウカという名前。
…友達にもそんな名前の子いないのになぁ?


「私はレイナ。よろしくね?」


そう言って私が微笑んだ瞬間…大地が震えた。それはたった数秒の出来事で気付けば始まり終わっていた。


「今の何だったのかなっ?」
「さぁ…じいちゃんの魔法…とか?」
「グラウディ様の!?」
「いや、わかんないけど」


きょとんとした顔をして色々と話している3人に向かって私は気付けば口を挟んでいた。


「レイア_____……」


3人は…特にフウカは目を丸くさせて私をみた。


*
第三話オシマイです。誰かがみてくれることを信じて…笑
返信時間:2014年03月19日 09:23:41   投稿者: ルナ さん
ルナです。

さっきのはムリヤリおわらせましたー。ゴメンよ。
友達と待ち合わせしてたのです~。

では、カイ登場!?のその後です♪ あと、三点リーダが……って、間が空くようになっちゃってます。なんでだろ。

『らくだい魔女と悲劇の華』

第八話「未来」
。。。

「カイ?」
そう、そこには。
一般人であるはずの懐かしい彼がいたの。

「え、えー……? なんでここにアンタが」
チトセを見ると、チトセもポカンとカイを見つめていた。
(っていうか、カイだけは一発で分かったんだけど。あんま変わってないな~)
顔つきも、あたしたちより若干幼げな感じだ。魔法学校卒業後はぜんっぜん会ってなかったから、何をしてたかは知らないけど……。
(そういえば同窓会みたいに集まった時にも来てなかったような)
「ありゃ。もうみんな集まってたか~」
カイは昔と変わらない感じでひょいっと空いている席に着く。
これで、用意された席はすべて埋まったようだ。見知らぬ顔も一人二人なあう中、カイへの質問はできないまま、全員そろったことを確認したオジサマがしゃべりだした。
「これでみなそろいましたな? それでは時間がないので早速本題へ――」
そこでオジサマはわざとっぽい咳払いをして、さも重大なことであるかのようにあたしたちに本題を告げる。
「もう知っているかもしれぬが……。今、人間界に終わりの時が訪れようとしているんだよ」

「え――……」

自然と、おどろきが声に出てしまう。自分でも気づかないくらい小さな声だった。
そう、あたしはその『人間界の終わり』に、身に覚えがあった。

それは昔のこと。

昔、あたしたちは、突然やってきた魔法界滅亡の危機にたちむかった。
なんやかんやあって、人間界に滅亡の原因があると知り、あたしたちはそれを解決しようと人間界へ向かった。
すると人間界にも、滅亡の危機が訪れていた。そして、その危機にたちむかおうとしている少女が、二人。

じつはその少女たちは人間界追放されたあたしと同じ一族のあくまで、最後には、少女たちが自らの命と引き換えに、人間界を守ってくれた。

なにはともあれ、魔法界と人間界の滅亡の危機は二人の犠牲によって止まった。けどそれは、一時的なモノ。根本的な解決は、していない。

――再び、人間界に終わりがやってくるだろう――

(ついにその時が、来たんだ)
あたしはまだ続くオジサマの話を無視して、チトセとカリンの顔を見る。二人とも、あたしと目が合うと、こくっ、と力強くうなずいた。

。。。

ちょっと、しゅーりょーしまーす!!
返信時間:2014年03月19日 10:16:09   投稿者: れいちゃん さん
初めまして~(*^^*)
れいちゃんという名のらくまじょファンです!
らくまじょというよりも、チトセファンかな?
チトセ大好きマン!さんじょー?!
他のトピでも、ちょこちょこ顔出ししてまーす。
私のことを知っているかた、気軽にお話どうぞ~:-)
ではでは、ー本題へー
梓さん!
らくまじょとコラボ。良いですね♪
私は、魔術の禁書目録がイーと思います。
個人的な判断なのですけどね……
これをきっかけに友達希望します!
ところで、梓って、何て読むんですか?
私まだ、11さいなもんでして……
友達、お願いします!
ムリだったら、無視されても、結構です。
じゃ、インフィニティ〇m(__)m
返信時間:2014年03月19日 11:26:48   投稿者: ソマリア さん
ルア♪>
んじゃ、ザックリとあたし目線で。最新作読んだんだけど。
とりあえずアイコとタクトとフウカの三角関係でいいのかな?
アイコがでたらフウカの存在が消えて、フウカがでたらアイコの
存在が消えてる、みたいな印象だったかも。
見当違いだったらごめんね。それが第一印象かな。
あとね、最後に『発熱が出た』とは...『熱が出た』が正しい!
てな訳であたしも評価よろしくー♪

きぃちゃん>
ありがとー(><)お願い聞いてくれて♪
ライバル同士、頑張ろう!また何かあれば言ってちょ(^3^☆


「哀 LOVE」〜君の瞳〜

あたしには宇宙満点の星がビッシリ見える


深く考えなくてもいいんだろうけど...
(目隠しされてるみたい)って言ったルオ君はどこか少しーー



今日は家族全員出払って家の影は少し寂しい。
ルオ君が目の前から消えたとたん、一気に現実に引き戻された。

「ただいまぁ」


タンタン タン

階段を上る。
「......暗..」



部屋に入る。
今日は何だか気分に反して暗闇に身を寄せたい気分。



ボフンッとベッドに倒れて、
友達に頼みに頼んでゲットしたルオ君の写真に手を伸ばす。




「ねぇルオ君、......好きって言ったら驚いちゃう...?」



キュッと抱き寄せる、小さなフレ-ムに反響して




トクン トクン トクンーーーー...





やっぱりルオ君はかっこ良過ぎる。
さわやかで大人で少しチャラくって、なのに真面目。


だからーーーーー・・・




『...もしかして、お化けが怖い系女子だったりする?』




次君の目の前にいったら





もう私、本当に抑えきれなくなっちゃうよーーー


トクン トクン トクン...



君への気持ちに。
返信時間:2014年03月19日 12:15:18   投稿者: さるぼぼ さん
あ、前のからいるさるぼぼです
まずプロフ

小5 11才
愛知県に住んでる
趣味はイラスト
特技もイラスト
最近小説づくりにはまりだしました!

じゃあ小説久々続き(前の部分は25の方でみてね!)

と思ったんですがタイムアップ
バイバーイ わたしのこと忘れないで!これないので・・・
返信時間:2014年03月19日 14:52:28   投稿者: 華 さん
はじめまして、華です。
小説の主な登場人物を紹介します。

«登場人物»
・ハルル…主人公
…茶髪・赤目・美人
…カリンの家に居候

・カイ…ハルルの幼馴染
…緑髪・赤目
…マリアンヌといつも一緒

以上です。
一応、フウカやチトセやカリンも、
出てきます。
では、次回の時に小説を書きます。
返信時間:2014年03月19日 16:20:56   投稿者: 藤公 さん
藤公です。初めまして。

〜プロフィール〜
名前・藤公
好きな本・らく魔女、カゲロウデイズ
それぞれの本で好きなキャラ・フウカ、貴音
…です。

こう、話が偏りそうな気もしますが、
あたたかい目で見ていただけたら幸いです。

よろしくお願いします。
返信時間:2014年03月19日 16:51:51   投稿者: 藤公 さん
こんにちは、藤公です。
わたしごときの分際で答えてんなよ!…とか、
自分でも思いましたが、
まーくるさんの質問にお答えしますね。

1・3巻
2・フウカ
3・「おまえをまもるのは、このオレだ」
4・8巻
5・知ってます!
6・知ってます!!
7・知らぬです…
8・カゲプロの曲全般が好きです☆

…はい、こんな感じです!
お役に立てたでしょうか?


次から、小説を書いていきます。
返信時間:2014年03月20日 01:31:49   投稿者: 千桜 緑葉 さん
こんにちは。緑葉です。
誰かとおしゃべりしたいです(>_<)

ふぅ・・・なんかさびしい。


よし。じゃあ小説行きます!


「あの日、君と約束したこと」~向日葵みたいに強くなる~

☆ヒマワリ☆

「アヤメぇ・・・」
あたしの目の前にいるのは、まぎれもなくアヤメ――――――――

ちょっと首をかしげながら笑う癖も、片方にできたえくぼも、少し茶色がかった髪も・・・

数か月前まで一緒にいた「アヤメ」がそこにいた。

「久しぶり、ヒマワリ。フウカ」

まだ信じられない。彼女は本当に死んでいるのか。
悪い夢だということを信じ、あたしはアヤメに手を伸ばした。


「・・・っ」
すぐそこにいるのに、手を伸ばせばすぐ届くのに・・・


彼女に触れることはできない。
空気をかすめただけの左手が、妙に冷たく感じただけ。

「アヤメ、ほんとに死んでるの?」
フウカがあたしの思ったことをそっくりそのまま尋ねる。

アヤメは腕組みをして、真剣そうに考えたあと、小さくうなずいた。
「あんまり実感わかないんだけどねぇ」

アヤメは生きてる、まだ生きてる、死んでないよ。


自分にそう言い聞かせても、無駄だった。
さっきの左手が「ウソじゃないよ」と静かに教える。


「・・・アヤメ」

「ん、何?ヒマワリ」
彼女と目が合う。

少しだけ気まずくなって、あたしは視線を下にそらした。


「なんで、約束破ったの・・・?」
「・・・ごめん」
「なんで、守ってくれなかったの?」
「ほんとごめん」


何で謝るの?何で?謝ったって仕方ないじゃない。
アヤメのせいじゃない。あたしのせいだもん。

気持ちとは裏腹に、残酷にも言葉だけがでてくる。

「なんで、なんであたしを置いて行っちゃったの・・・?」

ボロボロと涙が落ちてくる。
何度も、何度も落ちてくる。

肺が押しつぶされそうで、息をするのも辛い。





「あたしを連れて行って」




つぶやいた直後―――――――

バシンっ
という高い音とともに、頬に激痛が走った。

―――――――フウカだった。


フウカは、顔を上げたあたしをもう一度はたいた。
ジンジンと叩かれた部分が熱くなってくる。

「バカ、あたしを一人にしないでよ」

フウカの目は、太陽に反射し、キラキラと光っていた。

「フウカ、泣いてるの・・・?」
「あんたのせいよ」

フウカの頬を一筋の雫が伝う。
強く唇を噛みしめ、あたしを叩いた右手をじっと見つめた。

「・・・ごめん」


二回も叩かれた頬は、さすがに痛かったけど、フウカも同じ痛みを感じていると思う。

「あたしの方こそ、ごめん」

あたしは涙をぬぐい、アヤメの方に向き直った。



アヤメは困ったような表情を浮かべ、あたしを見つめ返す。


「もう一度、約束しよう」



五年前、約束したように、もう一度。
戻れないことはわかっている。

あたしは二人の返事を待った。

「・・・いいよ」
最初にうなずいたのは、フウカだった。

「うん」
アヤメはそういったあと、照れくさそうに笑う。


「あたしはね、天使になる、立派な天使になって、みんなを助けたい」

「あたしは、みんなを笑顔にする人になりたい」


五年前とは違う約束を二人は今、告げた。
五年という年月は、人を変えるのには十分なんでしょう。

結局、あたしは変われなかった。

だから・・・今ここで、もう一度約束をする。






「あたしは―――――――――――――――」


☆☆☆


はい、下手になってます・・・。
返信時間:2014年03月20日 02:58:11   投稿者: ルナ さん
ルナです。

今日はコメントだけ……。

☆鍵の部屋
鍵の部屋のところはセーラー服じゃないんだ?
わたしの住むところはだいたい小学校から制服だよ。
セーラー服→小学生・中学生、ブレザー→高校生
というイメージがあるのです。

あそっか。じゃあ、なれる必要がない分だけお得なのかな? でも、リボンを結んでいくのは大変そうだな~(泣)。

もう卒業したし、中学校行くのが楽しみなんだー♪
ボカロとか好きな人も、いるかな??とか。
部活のこととか。

ではまたっ☆

★まーくるさん
質問答えますね~。

1,ありすぎて困ります……。
そうだなぁ。初めて読んだ『王子の誓い』かな?

2,フウカです!

3,これもたっくさんあります……。
やっぱ、8巻のチトセのあの名言(?)かしら。でも、カイのセリフもカッコイイのけっこうあるんだよね~。フウカちゃんも。

4,ランドールの騎士&鏡の国の怪人&放課後の森&出会いの物語(多っ)

5,ハイッ! 知ってます!

6,大好きです!(最近はシンタローの声を楽しみに待ってます♪)

7,もちろんです!(25日にでる小説も買います!)

8,これもいっぱいあるぅううう!

最近は……
・告白予行練習
・在来ヒーローズ
・オレンジ
・脳漿炸裂ガール
です。ほかにもあるけど。

。。。


それでは。さようなら。

実はこの後、くもんいくもん! の時間が来る前に、宿題をマッハの速度で終わらせなければならないのですよ。

ハッハッハッハッハ~(←コイツ宿題ちっともやっていない)
返信時間:2014年03月20日 04:55:27   投稿者: アリス♪ さん
最近また花粉症に苦しんでます(>_<)

目痒いし鼻は出るしくしゃみは出るし( ゜д゜)、;'.・

あまりにもくしゃみをし過ぎて喉が痛い((+_+))

誰か同じように花粉症に苦しんでいる人いませんか?

さて、小説を(^-^)


「5月の風へ」
お祖母様はゆっくりと言葉を紡ぎだした。
「ビアンカ。これから話すことはちゃんと覚えてちょうだい。」
「……はい。」
「ありがとうねぇ。」
ありがとうと言われた私は思わず歯止めがきかなくなって泣き出してしまった。その言葉は、余計に状況を現実的にさせた。
「あらあら、いきなり泣き出して。困った子ねぇ。」と言い、お祖母様は私の手を撫でた。お祖母様に育てられた私は、どんな時も弱気になって泣いてたり甘えたりしてはいけないと厳しく育てられた。だけど涙がどうしても止まらない。
「私は娘とその夫を早くに亡くしてしまったけれど、孫のあなたが残ったことに感謝していますよ。
あなたのような可愛らしい孫を育てられたことも、嬉しく思います。」
その言葉と顔から、お祖母様のあの厳しさが見られなかった。むしろ穏やかだった。
「あなたがこれから水の国と青き涙を守ってくれることを願っているわ。
そしていつの日か、水の国を統べる者となっているのを、楽しみにしていますよ。シロ。」
呼ばれたマリアンヌは、悲痛な顔でお祖母様を見た。
「……エリザ様。」
「もう時間がありません。けれどシロ、あなたにも伝えておきたいことがあります。よく聞いておいてちょうだい。」
マリアンヌは何も言わずにコクリと頷いた。
「あなたは、ビアンカを守るために生まれてきた氷雪の霊獣です。本来の役割の通りに、ビアンカをこれからも守ってあげてください。この子、たまに一人で抱え込んでいることがありますから。」
「も、勿論です!ビアンカ様のために頑張ります!」
「お願いね。」
やめて、お祖母様!
まだ言葉を続けて!
言葉が途切れたら、お祖母様が───────!
「……何だか陳腐な言い方かもしれないけれど、またいつか会いましょうね。ビアンカ。シロ。」
そう言って、お祖母様は口も目を閉じた。
そして、もう二度と目を開かなかった。


☆*:.。. .。.:*☆☆*:.。. .。.:*☆☆*:.。. .。.:*☆☆*:.。. .。.:*☆☆*:.。. .。.:*☆

ルナさん🌙

まーくるさんのアンケートを見ました^ ^

オレンジや脳漿炸裂ガール、あたしも大好きです^ ^

オレンジを聴くといつもジーンってしちゃいます^ ^

脳漿炸裂ガールは思わず口ずさんじゃうだよね^ ^

在来ヒーローズはいつか聴こうと思っているんだけど……終焉ノ栞の曲だっけ?

どんな曲か教えてほしいです^ ^
返信時間:2014年03月20日 05:38:23   投稿者: ぽっぷ(元みつばち) さん
こんにちは〜。ぽっぷです!
誰だよ、って感じですが、元みつばちです!なんか、ぽっぷのほうが可愛いんで……(笑)今後とも、よろしくお願いします!

ちょこっと、プロフィールを。

【名前】ぽっぷ

【学年】先日中学1年生を終えました……(泣)

【らくだい魔女で好きなキャラ】
*カリンちゃん*
昔から大好きです!可愛い〜!!

【好きなもの】沢山ありますが……。↓
アニメ*漫画*声優*音楽*イラスト*寝ること*ネット*ボカロ*マスキングテープetc……
また増えるかもしれません。

【好きなボカロ曲】
主に40mpさんの曲が好きですが、他には
深海シティアンダーグラウンド*天樂*セツナデシコ*Mr.MUSIC*シンデレラローム*SPICA*スウィートビター*メルト*ロミオとシンデレラetc……
カゲプロとミカグラも好きです!

こんな感じかな……。また付け足していくかもしれません。後、質問がありましたら答えます!今後とも、よろしくお願いします。

それと、

*まーくる様*

初めまして、ぽっぷです。元みぃ様ですよね?私、みぃ様の小説、ずっと読んでました!憧れです……!!
そ、それで、友希なんですけれど……。あ、無理ならスルーしてください!後、質問答えます!!

1≫らくだい魔女と冥界のゆびわ
*やっぱ、カリンちゃんがメインのお話ですからね!*

2≫カリンちゃん!

3≫10巻のカリンちゃんの言葉
「フウカちゃんが悩んでる事分かってあげられなくてごめんね」みたいな言葉です!めっちゃあやふやでごめんなさい。

4≫『らくだい魔女と放課後の森』と『らくだい魔女とはつこいの君』のカリンちゃんが可愛いです。でも、デート大作戦のフウカちゃんも可愛い!!

5・6・7≫知ってます

8≫プロフに書いておきました!

って感じです。カリンちゃんカリンちゃんうるさくてごめんなさい( ´・ω・)

*ソマリア様*
初めまして、ぽっぷです。ソマリア様の小説、ずっと前から読んでました!でも、なかなか声が掛けられなくて……。なので新トピを期に!友希です。ソマリア様は、もう、憧れって感じで……。あ、嫌ならスルーしてください!

ではでは〜!
返信時間:2014年03月20日 06:30:09   投稿者: ぽっぷ さん
小説が全然書けなかったんで、ドバドバ載せて行きます。
「らくだい魔女と星の降る丘」

【あらすじ】
クラスに2人の美少女が転校して来た!いつも元気なアリエと、大人しめなコメラ。フウカ、カリン、チトセは直ぐに仲良くなる。
でも、チトセの様子が何か変で……夕暮れの教室に、アリエちゃんを呼んで何か話したみたいなの。
次の日、あたし、カリン、コメラちゃん、アリエちゃんの4人で話していたんだ。「みんなといれて幸せだよ。」あたしがそう言った時、コメラちゃんの耳に付けられたピアスが光った気がして……。
給食の前、昨日の事を聞こうとチトセに話しかけるんだけど、何故か冷たい態度を取ってしまって……。そんな時、アリエちゃんが「明日、みんなで遊ぼう。」と誘って来て……。

☆第十四話

***
「いっただっきま〜す!」

あたしはひんやりと冷たい銀のスプーンを手に取り、早速サラダを食べ始める。

「おいひ〜。」

そう言ってガツガツと食べていく。
このサラダも美味しいけれど、何と言っても、今日の給食は……。

「プリン!」

あたしは、急いで給食を食べ……いや、飲み込み、小さなカップのプリンに手を掛けた。カップの中には、美味しそうなきつね色のプリン。底にはまるで磨き上げられた宝石の様にツルツルとしたカラメルソースが溜まっている。
カリンとコメラちゃんは「まぁ。」とクスクス笑いながらあたしを見つめた。

「な、何よ〜。」

頬を膨らませ2人に聞くと「フウカちゃん、食べるの早いなぁって。」とコメラちゃんが言った。

「だって、プリンのためだもーん!」

そう言ってあたしは蓋をペリペリ剥がした。徐々にプリンが顔を出す。

「あー、幸せっ!!」

思わずよだれが垂れそうになる。


_____その時だ。

また、コメラちゃんのピアスがキラッと光ったように思えた。
何と無く、コメラちゃんの耳を見つめる。コメラちゃんは、カリンと楽しそうに話していた。


そして、次の瞬間。


あたしの手から、小さなカップがつるっと離れた。


「ああああああああああああああああああああッ」


カップを取ろうとするものの、もう手遅れ。
ベチャッと情けない音を立てて、カップが床に落ちた。中から崩れたプリンが零れる。

「うぅ……ッ。」

「ふ、フウカちゃん、大丈夫!?」

カリンはポケットからピンク色の可愛らしいポケットティッシュを取り出して、丁寧に床を拭いていった。

「ごめんね、カリン……。」

あたしは落ちてしまったプリンを残飯入れに戻しにいく。ああ……今日は着いていない……。
トボトボと机に向かっていくと、床はだいぶ綺麗になっていた。

「ああ……サイアク……。」

ガクッと肩を落とし、そのまま突っ伏した。

「フウカちゃん、私プリン要らないからあげるね。」

「えっ、悪いよ!!」

ブンブンと頭を振るものの、カリンがニコニコしながら渡してくるもので、渋々受け取った。
……し、渋々よッ!

カリンがくれたプリンはいつもより何倍も美味しかった。

***
☆第十四話終了

すいません、あらすじがアバウト過ぎて何が何だかよく分かりませんよね……。時間があって興味のある方は、前のトピを見てくださると嬉しいです。そんな女神様、いないって知ってるんですけど。
もう、コメラちゃんの秘密、分かりましたでしょうか。感想&アドバイス、気軽に声を掛けてくださると泣いて喜びます。
ではでは〜。
返信時間:2014年03月20日 06:33:49   投稿者: ぽっぷ さん
「らくだい魔女と星の降る丘」
☆第十五話

***
家に帰ると、私はテーブルにカバンを置いてソファーに座る。

(今日も疲れたぁ。)

「それで、コメラ。フウカちゃんの心の星、感じられた?」

後から来たアリエが、ドサッと乱暴に私の横に座った。
私はアリエの質問に頷き、胸ポケットからゴロッと昨日のよりも大きな金色の塊を取り出す。

「今日の給食の出来事、知ってるでしょ。」

金色の塊は、何処から見ても輝いていて、なんと言うかエネルギーの塊のようだ。

「ああ、フウカちゃんがプリン落としちゃったやつ?」

「そう。フウカちゃんが幸せって言ったから試しに取ってみたの。」

私は塊をビンに入れた。カチャッと音がする。
これでまた、私達の願いに近づく。

「えぇー!それだけの幸せでそんなに大きな星が取れちゃったの……?やはり、"アイツ"の言っていた通り、フウカちゃんの星は大きいわね。」

アイツ_____。あえて名前は言わない。言うだけで何故か心苦しい。

私達の人生を変えてしまった奴だからだろうか。

「そんで……明日。明日が最初で最後のチャンス。」

アリエは昨日大きく丸をつけたカレンダーの日付をジッと見つめる。
最初で最後のチャンス。
絶対に失敗してはいけない。もし失敗したら_____。考えたくもない。

「よし、もう寝よう!」

アリエはカレンダーから目を離すと無言で自分の部屋に向かっていった。

アリエ、声が震えてた……。

もちろん私だって、震えている。体中、壊れたオモチャみたいにカタカタ震えている。
何で、どうして?もうすぐ願いが叶うのに。怖がってちゃダメ……。
頭では分かっているのに震えは止まらない。

_____きっと、これが私の本心なんだろう。

フウカちゃんから幸せを奪うって事は、命を奪うのと同じ事。
友達も、家族も、感情も、愛も失ってしまったフウカちゃんは……


死んでいるも同然。


私は人を殺すの?フウカちゃんを殺すの?私とアリエの欲望のために、一人の尊い命を無駄にするの……?

ずっと願っていたこと。今更辞める事なんて考えたくもない。
でも、フウカちゃんを殺したくない……!!

私は締め切られていたカーテンを開き、夜空を見上げる。今日も星は見えなかった。
でも、昨日と同じ様にお月様は笑っている。昔からずっとその笑顔で、優しい光で私達を見守ってくれていた。



ねぇ、お月様。


みんなが幸せになるには、どうすればいいのかな_____。

***
☆第十五話終了
返信時間:2014年03月20日 07:59:30   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
前回の部屋のコメント返します↓

かぎっこ
そうなんだよね・・・。
今は教えられないなぁ・・・。
あと少しで発表なんで、発表が終わったら教えますよ。
けど、最近、私。
忘れっぽいんです・・・。
もしかしたら忘れている可能性があるので・・・。
もう一回言っていただけると嬉しいです。

ゆずぽん☆さん
小説上手になりましたね。
久しぶりにここに来ましたが・・・。
びっくりしました(^^)
とても読みやすかったです。

アリス♪さん
エントリーできますよ。
言わなくても上手な人は勝手に
選ばれちゃってます。
まぁ。実際アリス♪が私に、小説をどう思われているは
言えませんが。

今の部屋のコメント返します↓
プロフィール書きます。
name
小説評価委員会(syousetuhyoukaiinnkai)

ルア♪さん
ウルフだ。
あぁ。先輩は怒るぞ?というより
心を綺麗にしてる?みたいな。
俺、時々思うんだが
先輩って漫画に出てきそうなキャラじゃないか?
いや・・・先輩に
「あなたも十分そうですよ。
少しぐれてて赤が混じった赤茶色の目。
金髪混じりの茶髪。
運動神経がよく勉強ができない。」
って言われたな。
小説評価委員会です。
解りました。簡単な事ですよ。

以上 小説評価委員会
返信時間:2014年03月20日 08:30:20   投稿者: 那月 さん
『らくだい魔女ともう1人の王女』


*第四話


「レイア____ってママのこと!?」
「フウカ…貴方はレイアの娘なの…?」


気付けば口が勝手に動いている、そんな感覚。“レイア”なんて人のこと私は知らないのに。知らないけど知っているような。


「ッそうよ!あたしは正真正銘の銀の城のプリンセスよ!?」


何故か慌てて叫ぶように行ったフウカ。


「お前…ほんとに何者だ」
「そういう貴方達こそ何者なの?」
「俺は青の城の王子だ」
「私は緑の城の…」
「そう、貴方達が…。私は人間界から来たの」


ほらまた…勝手に口が動く。人間界って…何言ってるの、私。頭でそう考えていても心では全部わかっているような、おかしな感覚。自分が自分じゃないような…言いようのない不安。


「人間界!?」
「嘘!?」
「初めて見たわ~!?」


目を真ん丸にする3人をフフッて笑いながら見る。


「でも…不思議じゃなあい?」
「カリン、何がっ?」
「だって人間界の子が…なんでフウカちゃんのママのこと知ってるのぉ?」
「あっ…」
「大体、どうやってここに来たのかもわかんねぇだろ」
「…あのさ」
「んだよ?」
「銀の城に…連れていってくれない?…レイアと、会わせて」


微笑みを浮かべてそう言ったレイナの“銀色の髪”とは違って普通に黒かったその目が…髪と同じ“銀色”になったことにだれも気付かなかった___________


*
今回は短かった…?ようわからん!←
なんかホント面白くないような…この小説、笑
返信時間:2014年03月20日 09:14:46   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜君の瞳〜

気付いたら朝だった。
外のざわめかしい鳥達のさえずり、木々のこすれ音ーーー


「...ふぁ〜ぁぁ...?」


いつのまにか寝てたらしく片手にはフレ-ム。
部屋の奥に飾ってる鏡の自分と目が合う。


「......うげぇ!!」


きっちりと頬にフレ-ム型がついちゃってる。



「最っっっ悪〜〜」



静かな階段を下りて、パンをひとかじり。
クシで髪をといて香水一振りで朝の準備はおしまい。



「......しょうがない。行きますか!**」


こんな痕1つでテンション落とされる何て冗談じゃない!
負けないって決めたんだから!


ルオ君の隣に立つ為なら、

何だって乗り越えてみせる。



「......」




結局昨日夜ずっと暗闇に身を寄せてたけど、
ルオ君のあの言葉の真意にたどり着く事はできなかった。


あの言葉は、『不思議』その一言ですませていいのかな...


また深く考そうになった頭をブンブンッと振る。


「ーーっし!」



今日は少し特別な日になる予感。
フレ-ムを置いて、生徒会ファイルをとった。
返信時間:2014年03月20日 10:03:58   投稿者: ふぁ~ふぁ🌠 さん
緑葉へ
ごめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!
ほんっとごめんなさい。
うん・・・。
えっと、好きなアニメとかってある?なんでもいいから教えてー!!!
返信時間:2014年03月20日 13:58:47   投稿者: さゆ さん
ちょ~お久しぶりです!
久しぶりすぎ&名前変えたので改めて自己紹介を…

名前+ 新 さゆ ⇒ 元 ひより

学年+ 新 中一(4月から)⇒ 元 小6(昨日卒業式…w)

性別+ 女 (これ変わってたらおかしいw)

アイコン+ 新 鍵 ⇒ 元 (多分)フウカ


+らく魔女好きなキャラランキング+

1位 フウカ、チトセ

2位 カリン、カイ

3位 ビアンカ、シロ


好きな本+ らく魔女

好きな曲+ カゲプロ

Free+

あ、ちなみに「w」=「笑」です!

ネトゲ用語多いですが一応説明書くんで、

読んでご理解くださいww(知ってたら飛ばしてね☆)

後、私成田先生風に(ってかもうパクリ的なw)小説の後にあとがきを

書かせてもらってます!良かったら読んでくださいね^^

ではこれからよろしくお願いします。
返信時間:2014年03月20日 15:18:37   投稿者: ふーちゃん さん
こんばんわ★☆★
ふーちゃんですよー

★まーくるさんへ

質問答えたいと思います

1.3・8・10・14・16

2.フウカとチトセとカリン

3.「お前はオレが守る」

4.『らくだい魔女とランドールの騎士』
『らくだい魔女の出会いの物語』

おしまい!!

それでは★☆★
返信時間:2014年03月21日 01:54:00   投稿者: さゆ さん
この前は自己紹介だったので、今回は本題の小説にはいりまあっす

※小説はヘタ度MAXです


―― 小説 ――


*主な登場人物*(次回からこれは省きます)


+ミオ

レオと双子。桃の国のプリンセス。


+レオ

ミオと双子。桃の国のプリンス。

+フウカ

+カリン

+チトセ

etc…


【らくだい魔女と魔の迷宮】―― ミオ目線 ――



プロローグ




――私には友達がいない――




いつもレオと一緒だったから寂しくはなかったけど。



でもレオにも友達ができてレオは友達と過ごすようになって――




―― そうして私は一人になった。―――





もう一人になってどのくらいたったんだろう。

賑やかな廊下、笑顔の人々。

そんな人たちでこの学校は埋まっていた。

私みたいにずっと一人な人はこの学校にはそうそういないだろう。

いや、きっと私だけだ―――

もしもこの教室に私みたいな人がいたのなら私は声をかける。

でもいない。

他のクラスにもしかしたらいるかもしれないけど、

廊下にはでたくない。

一人で歩いて、他のクラスを覗いていたら

ただの―変な人―になってしまう。

友達もいないのに変な人なんていう印象をつけられたら、

友達を作るという私の夢は儚く終わるだろう――



でも、それは私の思い過ごしで――


現実はもっとみんな優しくて――




―― 怯えたりなんかしなくて全然よかったのに ――






☆あとがき☆

今回はプロローグだけにしました!続けて第一話も書こうと思ったんですが長いと読むのめんどくさいかな~って思ってやめときました(笑)

今回のプロローグの時点での登場人物はミオだけ!
レオもミオの文の中で2回ほど登場しました(笑)

第一話はフウカは絶対でます!
カリンとチトセはまだ未決定ですが

フウカがでる=2人もちょっとでる

みたいな感じなので多分でます(笑)

ではではインフィニティ☆
返信時間:2014年03月21日 02:27:40   投稿者: さゆ さん
ではでは小説の続き~

※前はプロローグでした。そこにキャラ詳細など載ってますので
見てください☆

―― 小説 ――



【らくだい魔女と魔の迷宮】―ミオ目線―


第一話 フウカとミオの出会い




――ドンッ――

「いったぁ~」



―そう、これがフウカちゃんと私が出会うきっかけになった出来事。―



(はあ~最悪!ほこり付いちゃうしなんなのよこの子。)

そう思って私はその子の顔を見た。

どこかで見たことがある顔。

(同じクラスの子だ)

―彼女―は私にとってあこがれの存在。

勉強面ではなく友達関係で。

嫌そうなときはちゃんと顔に出すし、

いつもニコニコ笑ってるし、

そしてなにより

――友達と助け合って生きてる気がした――




「いって~」

「おいフウカ、ちゃんと前見て歩けよ。危ねえだろ。」

「そうよぉ~フウカちゃんもぶつかった子も

怪我しちゃったら大変よぉ~」

「もう、そんぐらい分かってるもん(怒)」

「フウカ、とりあえず謝れよ。」

「ごめんなさ~い」

「あっこちらこそごめんなさい。私緊張してて…」

「何を?」

「おい、人の気持ち少しは考えろよ…」

「あっあの、休み時間に廊下出たこと、なくて…」

「ええっ!廊下出たことないの!トイレいってないの!?」

(㋠ はあ…こいつホントバカだな…)

「はい…」

「ええっ!ってことは休み時間ずっと教室にいたの!?」

「まあ…」

(㋠ そんぐらい分かるだろ…)

「あのおっ、友達になっていただけませんか?」

勇気を振り絞って言ってみた。

(無理だと思うけど…言わないより言ってみた方がいいよね。多分…)

「ってかあたしたちもう友達じゃん!

一言話したんだからと・も・だ・ち!」

フウカちゃんはニコっと笑って見せた。

「ありがとう!!」

「そんな、感謝されても(笑)」

「フウカちゃん、授業始まっちゃうわよぉ~」

「そういえば名前聞いてなかったね(笑)あたしはフウカ!

あなたは?」

「私、ミオっ!」

「よろしくね、ミオ!教室はいらなきゃ!いこっ!」

「うん!」


――私、友達できたよ!――






☆あとがき☆

ただの出会うだけの話を事細かく書いただけ…(笑)

むしろこっちのほうがプロローグっぽいぞ!(笑)

でも順番が前後してしまうのでまあ良しとして、

予告通りカリンとチトセはちょっとだけの登場でした(笑)

特にカリン!第一話では2回のみの登場でした…

チトセは4回?ぐらいは出てきてるかな。

ちなみに分かりにくいかもしれませんが、

カリンとチトセはミオとフウカが話している間

ずーっと近くで立ってる設定です(笑)

喋らずに立っている!

一番つらい状況だと私は思います。

それをキャラにやらせてしまうという(笑)

というかあとがきが長い!

このままでは本編より長いという可能性が…(ないけど 笑)

でもあとがき長いとうっとうしいので終わりにします

ではではインフィニティ☆
返信時間:2014年03月21日 03:23:01   投稿者: リコリコ さん
どもっリコリコです
新トピ一番初めのコメント嬉しいです
ということで小説書きます

フウカ目線

―――トイレ―――

はぁはぁさっきから体が重い
自分の体じゃないみたい!しかも自分が思った行動をとれない。
おかげでチトセとカリンにひどいことしたもんっ
・・・そうだぁ楽屋いこっみんなで

―――会場―――

「おまたせ・・・はぁはぁ」

と、あたしはカリンに力をこめてゆっくりといった
はぁはぁ息苦しい、さっきからさらにひどくなっているよ・・・
立っているのがつらくなってきたからあたしは疲れた顔をして
ドスンと椅子に座った。

「大丈夫かフウカ」

「無理しないでよぉ」

と、カリンとチトセが心配してくれた
あたしは心配をかけたくないのであたしは「大丈夫」といった。
そして楽屋の話をしようとしたら
ショーが終わっていることに気が付いた

「ショーが終わってるーーー」

とあたしが大きな声を出したらカリンが

「ええもうとっくに・・・」

あたしはショックだった
でも楽屋に行けばっそう思った瞬間ふいに体が軽くなった気がした

「ねえ、カリンっ楽屋いこっモデルのっ」

あれ?


―――――――――――キリマス――――――――――
でわでわ さようならっ
返信時間:2014年03月21日 11:18:46   投稿者: 桜 さん
桜です!えーとまーくるさんアリス♫さん。よければ友希です~!
返事よろしくっ!(図々しいね・・・wwww
アリス♫さん夜咄ディセイブ好きなんですか――――?よければ教えてください!
えとじゃあ小説書きます

らくだい魔女と妖精の冠♔。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「今日の給食なっにかなぁ~♫」

鼻歌交じりにあたしが言うと

「おい・・・まだ1時間目もはじまってないぞ・・・・・・・」

と決まったように呆れられたような返事が返ってくる。

「な・・・・・・何よっ!人の勝手でしょっ!口うるさいわねっ!」

そんなあたしも無視しチトセはのんきに

「あ。そろそろ移動の時間だな~ってヤバイ!あと3分で授業始まる

ぞ!」

「えええええええええええ!それを早く言いなさいよ―――――!」

あたしは得意の足でチトセの腕をつかみダッシュした

「おい!行くのは運動場だぞ!何、逆方向言ってんだ」

「嘘!」

そう言いながら角を曲がると視界に女の子が見えた。

「ぎゃああああああああああど・・どいてええええええええええ」

「え・・・?き・・・きゃあああああああああああああああ」

やっぱり車も人も急には止まれないわけで、あたしも女の子も見事に

ごつっと鈍い音を立てぶつかった。

「いててて・・・あ!ごめん大丈夫?」

「大丈夫なわけないだろ・・・・」

不機嫌そうにチトセが言うと。

「うん~大丈夫だよ」

あたしはその子の顔を見るとただびっくりした

髪の色は薄ピンク。丁寧にツインテールにしている。目はクリッとし

ていて琥珀色の瞳。

一言で言えばとても可愛らしい女の子・・・・・・。

あたしとは正反対だな。そんなことを考えているとチトセが

「フウカ・・授業・・・・・・・」

近くの時計を見てみると

サ―――と血の気が引くのを感じた。

時刻は9時37分。授業の時間は・・・・・20分・・・・

「遅刻だああああああああああ」

そのあとあたしたちはパティ先生にギッチり怒られましたと

さ・・・・・・・・・・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ではではばーい
返信時間:2014年03月21日 11:57:50   投稿者: ルア♪ さん
~コメ返し~

ソマリア
本当だねw
読み返したら、アイコとフウカのペアがないっ!
ちなみに、この関係は三角関係ではない・・・かな?

アイコはお兄ちゃん(タクト)の恋を応援してるからね~!
なんか複雑なやつw

あと、アドバイスね~

『...もしかして、お化けが怖い系女子だったりする?』
トクン トクン トクン...
次君の目の前にいったら
もう私、本当に抑えきれなくなっちゃうよーーー
君への気持ちに。

表現自体はいいんだけど、
次君の目の前にいったら
もう私、本当に抑えきれなくなっちゃうよーーー
は、繋げたほうがいいと思うんだよね。
だから、トクン トクン トクン...と、前に持っていくとか、音の工夫をしたらどうかなって思った!

わけわかんなくてゴメンね?


鍵ちゃん
小説もあるみたいなんだけど、それは読んだことないんだよね・・・。
調べてみて?説明がムズイカラ・・・。

センスいいじゃんっ!
鍵の部屋なんて、シリアスな感じがしてステキッ!



らくだい魔女と恋の花__*11*

「お兄ちゃん・・・よかったね!それじゃっ!」

アイコちゃんはそう言って部屋のドアに手をかけた。


「待って!!」
「え・・・?」

あたしはものすごい勢いでアイコちゃんに走っていく。


今の状況、あたし、アイコちゃん、タクト、チトセ。

アイコちゃんが帰ったら、男子2人・・・。なんて嫌だ。


「アイコッ!お前がフウカの家に行きたいって行ったんだろ!?」

タクトも引き止めてる。


そりゃそうだ。誰だってこの状況は耐えられない。
タクトからしてみれば、知らない男子、あたし、妹なんだから・・・。

「お兄ちゃん・・・分かったよ。」

アイコちゃんがほっぺを膨らませた。
その表情が、とても可愛くて思わずあたしは笑ってしまう。


チトセも、知らない女の子を見て笑いをこらえていた。
手をに当ててる。

タクトは相変わらず怖い顔だけど。

その顔も面白い。


あたしはこの2人をみて爆笑した。
アイコも。あたしと共に笑ってる。


タクトを除いた3人は、日が暮れるんじゃないかと思うぐらい長い時間笑い続けた・・・。

_____________。

いい雰囲気ですねw
返信時間:2014年03月21日 12:25:07   投稿者: アリス♪ さん
マクドから「さくらてりたま」や「さくらチェリー」のフロートが登場するそうですね!

さくらてりたまはバンズが桜色に桜大根入りマヨネーズが入っていて、桜尽くしなんです🌸

早く食べてみたい!

ちなみに3月28日~30日に桜色を身につけてさくらてりたまMセットを買ったら、特別価格で500円になるらしいよ(-ω-)

さて、最近新トピになってアンケートなどでボカロがちらほら出てきてますね(-ω-)

なので、ボカロイントロクイズをやりたいと思います(-ω-)

誰でも参加OKです(-ω-)

♫クイズ♫

①黒板のこの漢字が読めますか あの子の心象は読めますか
②何度殴って 殺気立って 「君の正義はなんなの?」って
③世界を語るハリボテギャングスタに 連番 並んだ ギャンブル賭博

ヒント:②③は同じボカロpです
返信時間:2014年03月21日 12:46:18   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜君の瞳〜

朝の光ってすごく清々しいと思わない?
どんな気分でもパァ-っと変えてくれる、秘密のトップ魔法。

だから朝って眠たくてもつい皆起きちゃう。

それはもうそのトップ魔法の虜になってる「ア・カ・シ」



(フ......朝の光が眩しいわ)


***

「ちーーーこーーーくぅーーーー!」



んなキザな台詞なんていってらんない!!
そん位あたし今、ちょーーぅウルトラス-パ-急いでるんだけど!


せっかくセットした髪が風にビュンビュンかき乱される

景色がドンドン後ろに飛んで行く




「何で何でなんで!?ちょ〜っと店寄ってお菓子買って食べて、
公園に行ってブランコしただけなのに!!」


グルグルの回想シ-ンには笑顔100%のあたし。
はぁぁ〜♡あのクッキ-は最高だったわぁ〜!


「それ、完璧アウト。」


「あ〜やっぱそう!?あたしもさっ実はは少しそう思ー・・・」



んん!?あたし今1人...だよね?

って-!ていうか、ていうか!
このク-ルボイスはもしかして....



「おはよ、朝から忙しそうだね」


「...あぁっ!はぁ〜...まぁ、はいっ!」



「昨日に引き続き、よく会うね」



せわしなくてたまらない今日1日の始まり。

やっぱり今日は少し特別な日になる予感。
返信時間:2014年03月21日 13:00:26   投稿者: さゆ さん
最近暇すぎてヤバい…

まあ春休みに突入したのでな(`・ω・´)

いっつも宿題なくてハッピーな春休みが

中学からの宿題来てオワタ(;´Д`)

私、もうちょっとでユニバーサル行くんですよ~!!

初めてだからウキウキワクワクヾ(●´・∀・`●)ヾ

ディズニーは結構いった事あるんですが

ユニバーサルは初めてなのだぁ~!

.+゜ゎくゎく.+゜(o(。・д・。)o).+゜ぅきぅき.+゜



話変わって、本日なっな~んと!!これでらく魔女のおたよりに

3回目の投稿です!((どんだけ暇なんだよ(笑)

今回の投稿は小説書きませーん!((*´∀`))ヶラヶラ

さすがに2回も投稿してると小説が思い浮かばなくて(´;д;`)

突然ですがもう終わりにします

インフィニティ☆
返信時間:2014年03月22日 05:06:44   投稿者: まーくる さん
こんにちは☆★☆

まずはお礼!
皆さん、アンケート答えてくれて本当にありがとうございます!!
いや~答えてくれるとしても1,2人だと思ってたのでホント嬉しいですっっ!!
意外にも(?)ミカ学、カゲプロ知っている人がいたのでびっくりしました!ぜひ☆ぜひ語りましょう!!
これからも答え待ってますので。よろしくお願いします!

友希↓

・ルナさん
・藤公さん
・桜さん
・アリス♪さん
・結衣さん
こんな私でもよければ、お友達になってください!!
「はぁ?お前なんかと誰がだよ」とか思ってる人はスルーしてくださいっ!

ではでは、小説へ!!

「君と笑顔と僕の世界と」

6(・・・だっけ?7かも・・・)~風香目線~

一番やばいのは、『アイツ』。

シンデレラとかプリンセス系は、王子様とかとの恋の駆け落ちが有名じゃない?((・・・そうなの?ってか駆け落ちって・・・by作者

あたしのその駆け落ちの相手がね・・・。

そこでサッカーしているあの青いヤツ。

千歳っていって、幼なじみ・・・っていうか、くされ縁の友達。
そう、アイツがあたしのお相手なワケ。
まぁ誰が王子でもテキトーに構っておいてあげればいいんだけど。

今回の場合は、

アイツだと女子の目線が一斉にこっち向くんだよねぇ・・・

。。。。。。

「ハイッッッ!!」

もう、これが不幸の始まりだった。

蘇芙依(ソフィ)ちゃんが手を上げた。

「王子役は・・・」

一番前の席の蘇芙依ちゃんは後ろを向いて、みんなに「さぁ言うぞよ」的なムードを発している。

あたしと花梨以外の皆は「せーの」で女子全員がかけ声を合わせて、

「千歳君が良いと思いまーーーーーーーーーーーーーーすっ」

よくわかんないけどすっごいモテルのDa!!!!!!

ファンクラブとかも出来ちゃってるらしい。

なんで幼なじみのアイツがもてるのに、あたしはもてないんだろう。

人生2番目の謎がそれだ。

ん?一番目は何って?まぁそれは後ほど話すとして。

「では・・・千歳君、それでいいですか?」

少し申しわけなさそうな顔をして先生は言った。
千歳は何も言わずにうなずいた。でもその顔は酷くげんなりとしていた。

(おぉ千歳様~~あらぶることなかれ~~)

あたしは祈りながら前を見た。

すると女子の目は全員真っ赤に燃えてきた!!!

「・・・では、シンデレラ役はクジで決めましょう」

先生はこのまま立候補で話を進めたら、大変なことになることを知っているようだ。

先生は何処からか紙が人数分入った筒を取り出して、教卓の上において、女子は集まるようにと身振り手振りで呼びかけた。

皆はサッと決めて、手にとっていく。

(・・・まぁ、あたしには関係ないことだしね)

あたしは最後の一本に手をかける。

「では、いきますよ。せーの!で引いてください」

























「せぇーーーーーーーーーーーーーーーのっ!」



あたしが引いたそのくじは・・・


・・・・・・・

当たりだったってワケ。
みんなにとっては大当たりでもあたしにとっては大はずれ!!!!

千歳はそれを引いたのがあたしって分かった瞬間に思いっきり顔を引きつらせた。

みんなの冷たい視線があたしに突き刺さっては消えていく・・・。

初日はそんなこんなの繰り返しで、きつかったけど、だいぶなれた。

(とにかく!ママの前だけではいいところみせたいなぁ)

あたしのママは、すごい忙しく働いているの。
文化祭のときは忙しい間を縫って、会いに来てくれるんだ。

(ママのためにも、頑張んなきゃなぁ)

あたしは空に拳を突き上げた。
返信時間:2014年03月23日 01:07:15   投稿者: 千桜 緑葉 さん
小説、もう少しで終わります!

最期だけでも読んで行ってください(>_<)




「あの日、君と約束したこと」

☆フウカ☆


海鳥の鳴き声が、駅のホームに響く。
まるであたしとヒマワリと、彼女の別れを嘆くよう、海鳥の声は悲しく聞こえる。
まだ列車が来るまでには時間がある。


ふと目を閉じると、脳裏には彼女の姿が浮かんだ。

スッと、霧のようにいなくなった彼女は五年後、また逢おうといった。あの荒れ果てた向日葵畑で。

もう一度、三人で逢うと誓った。




「五年、かぁ」
ヒマワリは遠くの空を見上げながら、ぼそっとつぶやいた。

「それまで生きててね」
五年という年月は、人を変えるには十分だとあたしは思い知らされた。
そんな長い年月を生きているかなんて、不確かすぎる。

「もちろん」
あたしは強気で返す。

そう断言した後、急に恥ずかしくなって「そういえば」と不自然に話を変える。
「ユズハは?」
「あぁ」

今、あたしの見送りに来ているのはヒマワリだけ。
モモカはあの後以来、姿を見せることはなく、ヒマワリ園のみんなは誰も彼女のことを覚えていなかった。

そして、ユズハも・・・

「行きたくないんだって。ユズハ、ずっと部屋にいるらしいよ」
ヒマワリは少しだけ表情をこわばらせた。

多分、少し前の、誰とも心を通わせなかった自分と重ね合わせているんだろう。

そんなヒマワリを見て、あたしは「あとはよろしく!」と思わず口に出してしまった。

彼女の表情が少し緩む。
消え入りそうな声で「うん」とうなずくと、あたしから視線を逸らした。

「電車、もうすぐ来るよ」

「うん」
列車はガタンガタンと音をたて、こちらに近づいてくる。
『銀の国行き』の文字が、はっきりと見え、あたしはちょっと心が弾んだ。

これが最後じゃない。
また、会えるよね。

「じゃあ」
軽く手を上げ、彼女に笑みを向ける。

「・・・また」
頬を緩め、中途半端に笑うヒマワリ。


―――――――――――――別れはさびしいよ。

だけどね、これは始まりなんだ。

また、新しい生活が始まる。
新しい未来が待っている。

だからね、そんな顔しないで笑って送り出して―――――――――――



「フウカ」
「ん、何?」

彼女は自分の頬を軽く叩いて見せた。
「ありがと」

向日葵のようにまぶしい笑みが、そこにはあった。

大丈夫、ヒマワリなら大丈夫。
あたしは安心して、列車に乗り込んだ。

「またね」

リリリリ・・・・


ベルの音が鳴り、ドアが閉められる。
ガラス越しに見えた彼女の口が、小さく動いた。

なんて言ってるのかはわからなかったけど。
彼女はまたにこりと笑う。

列車が走りだす。
あたしは、ずっと手を振った。
腕がちぎれそうになるぐらい。


ヒマワリに、そして―――――――――――――
返信時間:2014年03月23日 09:04:07   投稿者: ちはや さん
ちはやです‼
すっごく久しぶりだなぁ~!
今回はさらに暗めなお話になりますです。
暗い&へた&おもしろくないけど…。
これでも一生懸命なので、暖かい目でよろしくお願いしますっ泣

[月の国の王女] 第?章
ーフウカー

ピッ、ピッ、と 鳴り響く機械音が耳にまとわりつく。
救護室のエメラルドグリーンの光がソノカの顔をてらした。

まるで人間のぬけがらのようなソノカ。
天井の一点を見つめるその瞳は、生死をさまよっているかのようで…。

ぎゅっと小刻みに震えるソノカの手をにぎってみる。
「ソノカ?」

冷たい…。
死人の手のように、もうこの世の人間ではない手のように。

「…さわらないほうがいいんじゃないかな」
消え入りそうな声なのに、救護室に響き渡る。

ソノカ…。

ふっとあたしが握る手を見つめると、ソノカはぞっとするような瞳で振り払った。

「この手で私は…人を殺めたことがある。偶然じゃない。事故でもないんだよ」

ソノカは一呼吸おいて、最後の一言を付け加えた。
「フウカの手が汚れちゃうから」

(…っ!)

ソノカはふっと笑うと、小さい子供のように足をゆらしはじめた。
時計のふりこに合わせてゆれる足。

寂しそうに時計をみつめる目。
ぎゅっとつめが食い込んでいるのも気付かずに、握りこんでいる手。

(ソノカ…どうして…?)

ソノカが人を殺めた。
親の命令だったとしても、絶対にやってはいけない行為。

なのに、なぜ?

あたしに向けた、あのどこか寂しげな笑顔は…
…こういうことだったの?

ぐっと顔を上げ、ソノカをゆるがない瞳で見つめる。
絶対に顔をそらしたりなんかしない。
この言葉を伝えるまで!

すっと息を吸い込む。

「…さいっていだね」
ドクン。

ソノカの顔は一気に暗くなり、くちびるがきゅっと結ばれた。

「ふ…フウカちゃ…?」
カリンが驚いたようかな、おびえたような表情を浮かべる。
カリンの手があたしの腕をつかんだ。

でも、今のソノカに必要なのは…
しかりとばす事。

「人を死なせちゃうなんて、何があってもやっちゃいけない事だよ。
…なのに…なんで笑ったの…!」

ポツン…ポツン…

あたしの目から涙があふれだす。

話をあたしたちに勇気をもって言ったはずなのに、ソノカはあたしたちから拒絶されるのが怖くて、笑った。

その場の雰囲気を壊したくなくて、笑ったんだ。

「う…うぅ…っ」
ソノカの背中が震えだし、顔を手でおおった。
その手の隙間から、まぎれもない涙があふれだす。

ゆがんだ顔が、苦しみを物語っている。

あたしは涙をゴシゴシと乱暴にこすって、
「ソノカ、聞いて」

さっき振り払われた手で、もういちどソノカの手を包み込む。
嗚咽をもらしながら、それでもソノカはまっすぐにあたしを見つめ返した。

「あたしは…ソノカが人を殺めたからって、離れたりしない。
だから話を打ち明けてくれた時、実はちょっとだけ嬉しかったんだよ」

ソノカは人を裏切れない。
そのことを知っているから、あたしたちに真実を伝えた。

だからこそ…
だからこそ、打ち明けてくれた後に笑ってほしくなかったんだよ…。

ソノカの冷たい手に、徐々にぬくもりが戻ってくる。

新たな希望の芽がめばえたように、春のぬくもりが訪れてくる。
「ソノカ。一緒に償っていこう」

その言葉を言った途端に、ソノカはこらえきれずに泣き声をもらした。


そして、もう一度顔をあげる。
「フウカ、しかってくれてありがとね」

にっこりと笑って涙をぬぐったその顔は、たくましく…強く…!
新たな意思をもった顔に変わった。
返信時間:2014年03月23日 10:15:19   投稿者: ちはや さん
ちはやです♪
アナと雪の女王、もうすんばらしく良かった…
さっすが!あの風立ちぬをぬいた作品だー‼(←イヤミっぽい)
頭の中にアナとエルサが住みついてます。笑

小説はもはや月1のペースで投稿中だけど、頑張るんば‼自分‼

[月の国の王女]
ーソノカー

ビュォォォォォ…

容赦なしに襲い掛かってくる風を、フウカはもろともせずにガンガン突っ走る。

「ねぇっ、どこいくのーっ?」
フウカの背中から顔を出して、声が聞こえるように耳元へ口を近づける。

この豪風の中、細い一本の頼りない棒に私たちはまたがって…
なぜか飛んでいる!

「あーとーでーっ!集中しないとホウキから落っこちちゃうよっ。
って、ギャッ」

叫び声とともにホウキはぐるんっと一回転して__________________

「うえっ。気持ち悪い、はきそうだよーっ」
「ソノカちゃん、しっかりしてぇっ」

やっとのことで立ち直った私たちは、目をこらしてまた豪風の中を突っ走る。
そうして風をきりぬけ、静寂とともにでてきたのは…

「し、城…?」


ぼんやりとかすむ目をしばたたかせ、何とか色のついた世界を取り戻そうとする。

群青色のふかふかなソファに座り、
「ねぇ…誰を待ってるの?ていうかここどこ…?」

そう、あれからとてつもない城の前にフウカとカリンは降り立つと、衛兵と知り合いのようで…
すんなりの城の中へ入ったのだった。

「ここは青の城って言ってね、私たちは…ち、チトセくんを待ってるのぉ」
ふふ、とほおをピンクにそめながら話すカリン。

髪を手でとかしたり、服装を整えたりと何やらソワソワするカリンはまるで…

(チトセくん、っていう子が好きなのかなぁ?)

…なーんて。
「あっ、チトセくんっていうのは___________________」

カリンが話し始めた途端、横でジュースをすすっていたフウカがいきなりこっちに顔を近づけてきた!

「すっごーくイヤミな奴でね、ココの13人兄弟で末っこなの。
気を付けないと、ソノカもチトセのこと好きになっちゃうよ」

顔をおもいっきりしかめるフウカ。

むすっと腕と足を組んでそっぽを向くその姿は、カリンとは明らかに態度が違いすぎる。

「そ、そうなんだ…」
…そんなにフウカに嫌われるような男の子って…どうなんだろう。

すっごく顔が残念だとか、体系が横にのびてるとか、色んな想像がポンポン飛び出してきちゃう!

(うわぁ、ダメダメっ)

でもあわててカリンはフウカをなだめて、ゆっくりと肩に手を置いた。
「そ、そんなことないわよぅ。ねぇ?」

と、私でもない、フウカでもない人へ視線を向けた。
その人は_____________________

(か、か、カッコイイ…‼)

思わず本音を口にだしてしまいそうで、あわてて口を押さえつける。

スラリとした細見で…
深い群青色の瞳と髪はとても美しく、顔立ちは端正で整っている。

ぽわーんと見とれた瞬間、
”______気を付けないと、ソノカも好きになっちゃうよ”

さっきフウカに言われた言葉が頭をよぎる。

(ないない、絶対にない!)

すると男の子は急に腰に手を当て、ギリッとフウカをにらみつけた!

「オレが、なんだって…?」
かすかに口をひきつらせながら、ひそかに怒る姿はまるで…
…別人だ。

チトセくんの姿を2,3秒見つめたフウカは、徐々に事の大きさを理解したらしく…

ガタンっと大きな音をさせて、あわてて立ち上がった。
「えっ、チトセ!?いつからそこに…じゃなくて!」

(がんばれ、フウカっ)

しーんと重い重い沈黙がその場にただようのを振り切るように、
フウカは口元に手をあて、大げさに咳をする。

組んでいた手を腰にあてて、ビシッとチトセくんを突きつけたかと思うと___________________


「あたしたち…チトセに助けてほしくてここにきたの!」
返信時間:2014年03月23日 12:43:00   投稿者: ちはや さん
ちはやです。
編集部のみなさん、すみませんすみません、お願いします…
今回で一日の投稿を終了しますので><
祝日しか投稿できなくて、少しでもお話を進めたいんですお願いします…

そして新しいトピックなのに自己紹介を忘れていたので、ここにのせますね!

年齢 :小中学生
部活 :吹奏楽部(パーカッション)
本(マンガ) :らくだい魔女,魔法屋ポプル,ハリーポッター,
泣いちゃい,アオハライド,ちはやふる
映画(ドラマ):ハリーポッター,アナと雪の女王,spec,
Mrインクレディブル,明日ママがいない
歌手 :1D,テイラースウィフト

[月の国の王女] ーフウカー

「あたしたち、チトセに助けてほしくてここにきたの!」
どーんと人差し指をチトセに突きつけ、ニッと笑って見せる。
だって、あたしたちだけよりチトセがいた方が楽だもんね!

「サクッというと、協力してほしいっていうこと」
でも意気揚々とするあたしとは対照に、テンションだだ下がりのチトセ…。

チトセはイライラしながら髪をかきあげ、
「だから、なんでいっつも変なタイミングにくるんだよ!」

…変なタイミング?
これみよがしに白い壁に浮かび上がる時計盤を見上げてみる。

ゴォーン…ゴォーン…

時計の針は、午後10時を指していた。


「ぷっはぁ。やっぱチトセの部屋って落ち着くよね」
「おい、人の部屋で勝手にねころぶなっ」

チトセのうるさい声を無視して、ごろんとソファに寝ころがる。
カリン、ソノカとぞろぞろチトセの部屋に入り込むあたしたち…。

「ま、いっかぁ」
「よくない! …てか何で来たんだ」

腕を組みながら、うさんくさそうにあたしを見下ろすチトセ。
そう、なんだかんだ言いながら手伝ってくれるのはわかってる。

「ご、ごめんなさい…」
あたしに連れられて来たカリンがなぜか謝り、ソノカもつられて頭を下げた。

「いや、カリンに言ってるんじゃなくて… あれ、君は?」

(はぁ…)
遠くでソノカが直立不動になりながら、自己紹介しているのが聞こえる。

気持ちのままにボスっと顔をソファにうずめると、なんだか懐かしいチトセの匂いがふわっと香った。

「ふわぁ…」
ふかふかのソファで横になっていると、本当に寝ちゃいそう…

「フ、フウカってば!」
あわててソノカがあたしをゆりおこす。

(眠い…)
でもチトセに要件を伝えなくちゃ…。

重いまぶたをこすり、パチンとほっぺたをたたく。
「あのね、あたしたち…未来の書を奪い返そうと思うの」

その瞬間、ポカーンと大きく口を開けるカリンとソノカ。
なんともまぬけな顔に思わず笑いがこみあげてくる。

「フウカちゃん…それ本気でいってるのぉ…?」
「うん。このことがどんなに大変だかわかってるよ。でも…」

「何言ってるのか、さっぱりわかんないんだけど…」
目をぐるんとさせて、じゅうたんに座り込むチトセ。

そんなチトセに事細かに今までの経緯をすべて話すと、チトセは徐々にまゆを吊り上げていった。

そして、
「おまえっ、本気で言ってるのか?黒の城の王子相手に…」
「できるよ!」

うっ…。
言った途端、はっと口をつぐむチトセたち。
いつになく真剣なあたしにとまどっているのか、なかなか口を開かない。

「…ごめん。でも、何もしないよりかはましでしょ?」
未来の書を奪ったキース(リリカが原因だけど)から、また奪い返す。

複雑な気持ちがないっていったらウソになるけど…
それよりも、あたしは友達のソノカとイヨリを助けたい。

すると、ずっと口をつぐんでいたソノカが気まずそうに口を開いた。
「フウカの言いたいことはわかるよ。でも、それだとフウカたちをまきこんじゃうし…」
「オレはかまわないよ」

(え…)
ソノカに向かって、優しくほほえむチトセ。
少し困惑気味ながらも礼をいうソノカ。

何かわりこめない雰囲気をかもしだす二人にカリンは、
「わ、わたしもソノカちゃんの力になりたい…!」

カリンがぎゅっとあたしとソノカの手を握って、何かを伝えるかのようにあたしにうなずいた。

(カリン…ごめんね、ありがとう…)
すーっと息をすい、ぐるっとその場にいるメンバーを見回してみる。

ソノカ。カリン。チトセ。 …そして、ここにはいないイヨリ。
このメンバーで、絶対に取り戻して見せる!

「よぉーしっ、今夜は作戦を練ってねって練りまくろう!」
あたしは勢いよく星がきらめく夜に向かって、こぶしをかかげた。


ーキースー
ボウッ…
薄暗い部屋に魔法で明かりをともすと、暗がりの中からわきあがってくる真実がそこにあった。

「ウソだ…こんな事…!」
ペラ、ペラとページをめくるごとに浮かび上がる真実。

”7001年-魔法界で最高の魔力をもつ火の国,…の国によって分裂”
”黒の城の王子、キースが…”
”______________我らはよみがえる、なんどでも…”

バタンッ

「ゲホッ…ゲホッ」
書を閉じた途端、どっと汗がふきだすぐらいの疲労感に襲われる。
この数分間読んだだけでこんなに魔力を奪われるなんて…

…そんな未来の書の”新しい契約者”…つまりボクを、
未来の書に描かれている目がじっとこっちを見つめていた。
返信時間:2014年03月24日 01:11:37   投稿者: ルナ さん
ルナです。最近パソコンの調子が悪うございます。
小説です!

『らくだい魔女と悲劇の華』

第八話「未来」

。。。

(ついにその時が、来たんだ)

人間界と魔法界を救ってくれた少女。
……愛奈と、菜緒。

二人は金色の髪の一族だけが使える禁忌の術を発動し――、消えた。

その命と引き換えに、あたしたちを守ってくれた。


じゃあ今度は、あたしたちの番だよね?
人間界を守らなきゃ。
あの二人が守ろうとした、人間界を。
。。。。。。


どこもかしこもコンクリートで固められている、未来都市のような場所。点を貫くような高層ビルに、いっぱい並んだ家や施設。

それらがものすごい音を立てて、周りの建物をまきこみながら瓦礫と化していく。ドミノたおしのように、いともたやすく高層ビルが倒れていく。

突然目に飛び込んできた光景は、それはすさまじかった。

半壊状態の道路を、人が走って逃げていく。そんな人を追いかけるかのように、空からは瓦礫や、折れた電柱が落ちてくる。

人々の悲鳴、
ものがこわれる音、
爆撃の音。

空は雲がないのに真っ黒。ホントに、世界の終わりがやってきたみたいだ。


こんなこわれた世界が。

こんな、地獄のような世界が。


ホントに、人間界の未来の姿だっていうの――?



。。。

―時はさかのぼり、あの会議室にて。


いつのまにやら、あのおじさまの話が終わっていたようで、あたしは全然話の内容を聞いてなかったから、こそっとキースにたずねた。
「ボクらが人間界に行くらしいよ。人間界に破滅が訪れる、その前に」
「あ、あたしたちなんだ? てっきり一番上の王様たちかと」
だから、どうやって乱入しようかと考えていたのだ。いかに事故を装って人間界へのワープに紛れられるか。
これがけっこう難しいんだなあ。うん。
「――きっと、本当は皆、人間界のことなんてどうでもいいんだよ。あってもなくても変わりないからね。だから、次に国の頂点に立つものに丸投げにしてる。ボクらのお手並み拝見っていうのもあるだろうけど……」
「そう、なんだ……」
でも確かに。あたしも、愛奈や菜緒たちとかかわるまでは、人間界は『夢』としか思っていなかった。だって、行けるわけがなかったから。

(でも今は違うよね。うん。絶対守って見せるんだから)

そしてあたしたちは、人間界へと向かった。
今人間界で何が起きているのかも知らずに――。

。。。

今の人間界は、あの時の形は見る影もない、残酷な世界に豹変していた。

絶えず聞こえる悲鳴。
瓦礫につぶされた人、落ちてきた電柱につらぬかれた人、誤った方向へ飛んでいった爆弾に巻き込まれる人。

どんどん、人が死んでいく。

「これっ、て」
あたしはとなりにいたみんなを振り返った。そこには、あの会議に出ているメンバーが居た。
「……戦争、なのかな」
キースが目の前の光景を見て、言う。
「いや、あれ見ろよ。明らかに軟化の化け物だろ」
チトセがそう言って、ずっと向こうのほうを指さす。


指さした先の雲の向こうに、山のように大きなシルエット。というか、大きすぎてよく見えない。

そんな、黒い、大きななにか。


それに向かって、ありとあらゆる化学兵器がぶつけられている。
それをやっつけようと、攻撃を続ける。
(でも、ぜんぜんきいてない……)
その『化け物』は動かないまま、ときたま、形容しがたいおぞましい奇声をあげる。するとその声に反応して世界が、崩れる。

建物が崩れ、地面が割れる。

そして真っ黒い空に亀裂が入り、はらり、めくれて、舞い落ちる。

(なに、これ)
ぼんやりとワープされた先の建物の陰でそれを見ていると、あっというまに人の気配は消えて、この世界にはあたしたちと、あの化け物がのこされた。

『化け物』によって『無』と化した世界。

枯れた地面だけが残ったこの世界。

これが、愛奈と菜緒が守りたかったものなの?
なんでこんなに、変わってしまったのだろう。

「おいおい……どうにかしないと」
「でも、どうするの? あの化け物みたいなの……一体なんなのかしら」
ビアンカちゃんがかわいらしく首をかしげる。自らの手によって地位を回復させた水の国の王女はあたしを見つめる。
「え、なに? どしたのビアンカちゃん」
「フウカちゃん、一回人間界に来たのよね? なんか、わからない?」
「わからない」
「はぁ……。そっか。そうだよね。フウカちゃんだもんね」

なんかけなされている気がするのはあたしだけだろうか。

覚えているのは、絶対に人間界を終わらせたらダメだっていう決心。
それと、二人が必死にあがいてた姿。
「う~。カリン、パス! なんか覚えてる?」
「え、えぇ!? う~んとぉ、そうねぇ」
カリンはぱちぱちと瞬きして、それからパッと顔を上げた。
「そうだわ、あの化け物みたいなの……。菜緒ちゃんが未来で戦ってたのが、そうじゃないかしら?」
「おお! で、だったらどうしたらいいの?」
「…………」
「ちょ、カリーン!!」
まあ、自分も役に立ってないんだけどね。


「時をさかのぼるか」

と、こんな時も冷静そうなチトセの声。
「へ?」
「あの化け物が現れる瞬間にまでさかのぼる。出てきたところをやっつけれたら……」
その言葉に、みんなが静まる。結構いい案だと思うけど……。成功する可能性は五分五分だ。少しでも無理がある作戦なら、実行には移せないみたい。

チトセはなにか考えているようにあたしを見た。
「もしもムリそうだったらおまえの封印を解くか、……時の壁を使う」
「ん? あたしですか?」
「お前意外に誰がいんだよ」
化け物をやっつけられなさそうだったら、あたしの、つねに封印している闇の力を使う。それが最終手段ってわけだ。この闇の力、下手したら内側からあたしが吹っ飛ぶくらい強力だからさ。

それで、あたしが力で消し飛んだら、チトセが時の壁を使う。時間をさかのぼるだけで結構魔力使うから、正常に発動できる確率は、これまた五分五分だ。

チトセが時間をさかのぼって、化け物が現れる瞬間に時間を止めて、その間にあたしが化け物を倒す。そういうわけだ。

……。それって結構重要な役目なんじゃないでしょうか。あたしに背負わせちゃっていいのか?

「いいじゃんかそれで。その間、オレたちはこっちでアイツおさえとくわ。でも、あと一回でも叫ばれたら終わりかもな、ここ」
リューが言う。確かに、もう時間がない。
「どうせどんな手を使っても成功する確率は低いしな~。オイラもそれに賛成だ」
カイが言う。そうだ、人間界を無事救ったら、コイツに事情聴取しなくてはいけないな。しっかり覚えておかなくっちゃ。
「じゃあわたしは、ここで崩壊を止めるわ。チトセくん、フウカちゃん、がんばって」
カリンがポン、とあたしたちの背中を押す。
「いいの? カリン」
「もちろんよ。わたしにもできること、一つくらいはあると思うから。そのために、あの日からずっと頑張ってきたんだもの」
あの日って、愛奈と菜緒が犠牲になっちゃった、あの時……?
そっか。もう二度とあんな思いをしないように、必死に頑張ってきたんだ。

そしてそれは、ここにいる全員、同じなんだ。みんな、努力してる。王家なんて、結局のところは血筋関係なく、強い者が勝ちだから……。


ならあたしも、みんなと同じくらいがんばらなくちゃ。

もし、もしも闇の力を発動して死んじゃっても構わない。
むしろ、それくらいやってのけなくちゃ。あたしと同じ一族の愛奈と菜緒は、命かけて守りたいものを守り通したんだもの。


「封印解いてって言ったら、絶対解いてよ」
あたしはチトセにそう言っといた。コイツはなんやかんや言って優しいから、あたしが危険な時は渋る可能性がある。
「わかってる。けどおまえを死なせたりなんかしないからな」
「ふうん?」

そしてチトセは地面に向かって手を伸ばす。その瞳は青く輝いていた。
地面に青白く光る、歯車のような魔法陣が幾重にも浮かびあがり、ゆっくりと回る。
チトセが呪文を唱えると、毎度おなじみの真っ白い光があたしたちをつつみこんだ。

。。。。。。

今日時間ないので、ちょっと雑です。誤字があったら言います!あと、話の内容意味わかんないって人は、前のトピックとか見てね!
返信時間:2014年03月24日 06:10:15   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜素敵な1日〜

そう。目の前に舞い降りたのはまぎれもなくーーー


「ルルルオ君こそ、ちち遅刻じゃ〜...な、ない!?」

「ハハッ。歯切れの悪いぜんまい人形みたいだね」


話題提示&転換するもスルリとかわされる。

でもそこもまたかっこいいです!大好きです!


目の前をハ-トが飛び交う。
「俺はさ」と言ってなにやら鞄をゴソゴソするルオ君。



(え......まさか!婚約指輪だったり??えー!えー!///)
目をギュッとつぶって妄想世界に飛び込む。

***
『アンナ、結婚の誓いを交わそう。手を出して...』

『えぇ!?・・・そっそりゃぁもちろん!♡』


(でも*待ってよぉ!まだ私あなたの事何も〜・・・)
全て知り尽くしている、これが本当のトコロだったり!
でもでもでも〜〜〜〜!



「あ、あった。はいこれ」



「それはちょっといくらなんでも早過ぎますーー!」




と言いつつ差し出しだされたモノに手を触れる。
(ん...っ!?これは薄い!薄っぺらいぞ...?)




違和感にそっと目を開いた。





「遅刻届け。午前中までに出しといてくれる?」


「あ...はぁ」


「じゃ*俺はこれを最後の生徒に渡す事が仕事だから。
本当に君とはよく会うね。ハハッ、じゃぁ」





みるみる内に愛しの背中が遠くなって行く。
残されたのは『遅刻届』という極悪なオ-ラを漂わせる紙1枚だけ。



「ふっ...現実はそう甘くないわ。」



朝の光は元気になる魔法。
そんなイタい事もどうやら言ってられないようだけど......




「屈しない!これはきっと愛の言伝よ!」


ドーンと大きく1歩踏み出す。





遅刻届なんかじゃない。
これはきっと何かの前兆を意味する予言書に決まってるわ!
返信時間:2014年03月24日 06:25:57   投稿者: ヒナ さん
はじめまして
ヒナです

自己紹介の仕方が分からないので
謎・・・ということにしておいてください
小説は「らくだい魔女のふつう体験」です
さぁ書きます

フウカさん目線

おまえは普通じゃない・・・
皆と違うんだ・・・
皆と違う世界で過ごすんだ


「・・・っつ」


なんだったんだろう・・・今の夢
誰の声、どうしてあたしのことをしっているの・・・
違う、あたしが普通じゃないいから、普通じゃないからこんな
こんな・・・
そんなことを思いながらあたしは、いつもより早い7時におきた。
起きた直後からあせでびっしょりだ。
あたしはいつも通り朝ご飯を食べて学校に行った。

「あら、フウカちゃん今日は早いわね」

「え・・・そう?」

あたしはうれしんだかどこか引っかかるのであいまいな気持ちになった


チトセさん目線

うおっもうこんな時間だっまた兄貴たちが俺の目覚ましとめたな!
ふうもういやだと、俺はいそいで学校に行った
だがその途中銀の城のセシルという人に呼び止められた
俺はてっきり忘れ物と思っていたんだが
話の内容は予想外だった
その内容が

「今日の姫様変なんですっ朝早く行ったんですけどっ
忘れ物をしていないんです」

あぁそうか・・・ってえぇーーーーーー

○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆○☆

どうでしょうか感想などよろしくです
でわ、さようならー
返信時間:2014年03月24日 10:11:44   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
今日は「千桜 緑葉」さんのために来ました(^^)
それでは・・・どうぞ。

緑葉
はい。あと少しで卒業ですね・・・。
なので今日はメッセージを書きます。
えーと。
最初の出会いは、私。はっきり言うとよく覚えてません。
すみません・・・。
けど本当に覚えてません。
自分がどこの部屋からいたのかも覚えてません。
なので探してみました。が
私が「小説コラボしてくれる人募集」
が一番最初でその前は見つかりませんでした。
過去の話ですが
私、コラボの夢。あきらめないよ。
みんなでやりたかったな。
自分がスランプに何回かなって
そのたびに緑葉がいつーも励ましてくれた。
そんな緑葉の優しさに感動しました。
コラボしたかったけど
どろっぷ来なくなっちゃうし。
すずらんやめちゃったし。
あのね。「八つ橋」さんっていたじゃん?
自分は八つ橋さんが苦手だったんだ。
小説の文才はどろっぷくらい高かった。
けど、内容は・・・私が知っている小説とよく似ていた。
(ぱくりってことです。←カゲロウデイズの)
こんな小説を書いちゃった人は誰だろうと思ってコメントをみたら
自己中心的思考で傲慢で自慢ばっか。
もう・・・文才がもったいなかったよ。
あと、「みぃ」って覚えてる?
自分に最初に友達になろうって言ってくれた人でさw
多分みぃに一番なついてた。
そんなみぃと仲が良かった緑葉がうらやましかったw
他にも「桜つぼみ」さんって覚えてる?
今もいるんだっけ?
そこら辺良くわかんないけど
正直、あの人の小説の書き方が嫌いだった。
読みずらくって行の無駄遣いとしか思ってなかったけど
しゃべってみると桜つぼみさんの魅力に
惹かれていった。
「テーェ」さんのコメントも魅力的だった。
自分が知っている中で一番魅力的だった。自分のことを
オタクとか言っていつもみんなを盛り上げてたw
あと「ヒコ」さん。小説は最初
上手では・・・なかった。けど「アドバイスください」っていつも
言って。言われたらすぐ直して。
小説を心から愛しているなって思った。成長が早くて
ヒコさんが書く小説を時々見るのが楽しみだった。
そしてすずらん。純粋に小説が上手で
ファンタジーやフィクションを書かせたら絶対一番だった。
そしてどろっぷ。純粋に小説が上手で
ノンフィクションやリアル系を書かせたら絶対一番だった。
そして・・・。
たくさんの人がやめて・・・。
残ったのは自分と緑葉。
緑葉は小説の展開を作り上げるのが上手でその上、色んな人とも
仲が良い。
相談にのったり評価してって言われたり。大変だったでしょ?
緑葉は悩むときは悩む、笑うときは笑う。
そんな、表情をしっかり出す子で
いきなり話しかけてもらえたときは緑葉だけ緊張しなかった。
なれなれしいって訳じゃないけど
とてもとけ込みやすかった。
最初にみぃ、すずらん、どろっぷ
そして緑葉が自分のニックネームを考えるって言ったときは嬉しかった。
こんな変な名前だから
考えるの大変だったでしょ?
最初自分にとって「いつものメンバー」っていったら
「みぃ・すずらん・どろっぷ・緑葉」だったから
最初にどろっぷが辞めたときは心が痛かった。
けどね、最近「いつものメンバー」っていうと
「緑葉・ソマリア・ルア♪」なんだ。
この調子だと・・・。緑葉が卒業したら。
いつものメンバーは替わっちゃうけど。
最後の最後まで緑葉は「いつものメンバー」にいてね。
ごめん。
ながくなっちゃった。

以上 小説評価委員会
返信時間:2014年03月25日 02:11:41   投稿者: ぽっぷ さん
はろはろ〜。ぽっぷです。お久しぶりです。全然来れませんでしたー((泣
そうだ、コメント!

*ルナ様*

いきなり声を掛けてすみません。初めまして、ぽっぷです。
ルナ様の小説、いつも読んでいました!それと、明るいルナ様に引かれて((笑 声を掛けさせていただきました!友希です!あ、嫌ならスルーしてくださいな。私の事は、上の方にプロフが書いてあるので、そこを見ていただければ……と。

ではでは小説載せます!
「らくだい魔女と星の降る丘」
☆第十五話

***

『コメラ……。』




誰。私を呼んでいるのは……。




『久しぶりだね。元気だった?』



そう言って、私の頭に手を乗せてきた人は、


『お母さんッ!!!』


お母さん、そう叫んだ自分の声はビックリする程幼い。優しく微笑むお母さんに抱きつく自分の体は小さく、服だって、小さい時に愛用していたものだった。


まるで、あの時に戻ったように。


まるでじゃないのかもしれない。本当に、私は戻ってこられたのかもしらない。あの時の、平凡で、けれど幸せだった日々に____。


急にヒョイッと体が持ち上げられる。お父さんだった。メガネをかけて、背が高くてヒョロッとしている、お父さんだった。

お母さんの柔らかい髪が私の頬をくすぐった。フワリ、と懐かしいお日様の匂いがする。


『私……帰りたくない……。』


もう、ずっとずっと、このまま、幸せに暮らしたい。


『じゃあ、此処に居ればいいさ。』


お父さんは、私を抱きかかえたまま歩き出した。お母さんは私の小さな手をギュッと握りしめてくる。

そう、これが私の望んでいた最高の幸せ。もう、誰の幸せを奪う事はない__。



__あれ、私……。何か忘れてる。



ギュッと目を瞑り、思い出そうとするが、何故か頭の中にはモヤモヤとした霧が掛かった様だった。
私は霧を必死に抜け出そうとする。走って走って。もう、お母さんとお父さんの姿は見当たらない。此処は何処?そんな問いよりも先に、私は霧の中を走り続ける。


奥に光が見えた……。私は光へ向かう。
光の中に入ると、自然と心地よくなり、まぶたが重くなってくる。

『コメラ……!』

聞き慣れた私の名前を呼ぶ声が聞こえたような、聞こえなかったような。私は光の中に消えていった。

*

「もぉー、こ・め・ら!!!」

聞き慣れた声が聞こえたかと思うと、私は一気に床に落ちた。ドシーンッ!と音がして、机がカタカタと小刻みに揺れる。

「いたた……。」

「もうすぐで約束の時間だよ?グースカ呑気に寝てないの!!!」

アリエが私の顔を覗き込んで言った。うう……、何か悔しい。アリエは、いつも私がアリエにやってあげているように、掛け布団を綺麗にたたみ始めた。私は起き上がって青いカーテンをシャァーッと開ける。
朝だ。何処からか小鳥のさえずりが鳴り響き、澄み切った青空が朝を迎えていた。

「それにしても、メチャクチャ幸せそうな顔、してたけど。」

アリエはたたみ終わった布団を、ベッドに奥と、近くの回転椅子に座ってくるくると回り始める。
私は、さっき見ていた夢の事を思い出すと同時に、さっきのは夢だったのだと気づいた。

(何だ……残念。)

「べ、別に。夢を見ていただけ。」

幸せな夢だった。けれど、何故かアリエに言うのは気が引けた。お母さんとお父さんに会えた事は私だけの秘密にしたい。

「ふーん、それより、今日の事だけど。」

アリエは直ぐに興味を失ったようで、他の話を持ち掛けた。

そう、今日。今日なのだ。フウカちゃんの心の星、を取る、私達の願いが叶う、最初で最後の。

「フウカちゃんの一番の幸せって、何か。分かるでしょ?」

「うん。私達と一緒にいる事だよね。」

アリエはうむ、と頷くと、途端に眉を引き寄せて「でも、困ったことがね……。」とため息交じりに呟いた。

「あたし達ってのは、カリンちゃんも入るってこと。これで、行動がしづらくなっちゃったでしょ?」

そうか、フウカちゃんの心の星を引き出すためには、カリンちゃんもいないと駄目なのか……。

「あれ、でもチトセ君は……。」

「うーん、チトセ君も誘おうか迷ったんだけどね、ホラ、軽く勘付かれてるっぽいし……。」

__その方かスリルあるじゃない!

ニヤッと笑ったアリエの顔はそう言っていた。
カリンちゃんを呼ぶことで危険度が増してるって言うのに、そこでチトセ君を呼んでさらにスリルを味わおうとする。好奇心旺盛なアリエにはつくづく呆れるものだ。

「変なの。でも、もう誘っちゃったもんね。何とか頑張らなくちゃ。」

私はクローゼットを開けて2・3着の質素な服から今日の服を選び出す。
白いシャツに、ピンク色のセーター。そして、フンワリとしたデニムのスカートで春らしく決める。
アリエも今はパジャマだけど、果たしてどんなファッションをしてくるのか。

「よしっ!あたしも準備するね。……頑張ろう。あたし達の幸せのために。」

抑え目の声でそう言ったアリエは、もう震えていない。真っ直ぐに、覚悟を決めた目。

「……うん。」

アリエはパタパタと私の部屋から出て行った。部屋はシン、と静まる。
目を閉じれば、さっきの真剣なアリエの表情が浮かぶ。……私なんて、昨日泣きそうだったのに。私も覚悟を決めなきゃ。しっかりしないと!!
ピアスを耳につけて準備完了。ピアスは、いつもより一層輝いているように見えた。
鼓動が高鳴る。手が汗ばむ。
でも震えない。もう決めたんだ。


私達は、必ず幸せを掴み取る。


***
☆第十五話終了
どうでしたかー?後何話でしょうか……((汗
「心のh((ry って何だよ。」という方もいらっしゃると思いますが、直々に説明して行きますので!!まぁ、こんな小説読んでくださっている女神様なんていないんですけれどね……!!!
感想&アドバイス、お待ちしております!気軽に声を掛けてくださると嬉しいです!!
ではでは〜。

ps,『キルラキル』ってアニメ、知ってる方いませんかー?
返信時間:2014年03月25日 04:25:43   投稿者: 那月 さん
『独りは寂しいよ』
那月です、こんにちわ!
…5話を書こうとも思ったんですがあまりに寂しいもので((黙れ

ええと…あの…勇気を出して…みようかと…


小説評価委員会さん。
突然に話しかけてすみません!
小説評価委員会さんって結構前からいましたよね?
千桜 緑葉さんへのメッセージを勝手ながら読ませてもらいました
イラッと来たらごめんなさい…
どろっぷさんやみぃさんの名前に反応した人です。
あ…俺、名前違うし一人称も俺やし、気付かれないと思うけど前に…
12くらいの時?いたりしたんですよね。

とは言っても…小説評価委員会さんと話したのは…
あんまりなかったので、名前を言っても忘れられていると思いますが、苦笑

あの…!まだ、4話分しか書いてないですけど…
アドバイス・駄目だし・とかしてもらえませんかね…?
イヤだったらシカトしてくれていいです、笑



はい、頑張って話しかけてみました…
あっ
あと!俺、アニメもボカロも好きっすよーみなさん。
返信時間:2014年03月25日 06:33:20   投稿者: まーくる さん
こんにちは!

かなり返信数が増えてますね~。

では、アリス♪さんのクイズに答えさせてください。

1.ロストワンのきょうがく(感じが分かんないし、出てこない。すいません)
この歌大好きですッッ

2.ヤンキーボーイ ヤンキーガール
ついこないだ初めて聞きました!なんかあんまり小学生が聞くようなものじゃないのかな、と敬遠してましたが、聞いてみるとすごい良い曲で・・・感動しました!!

3は・・・ごめんなさい。わかりませんっっっ!!
いやー、もっと鍛えないとダメですね。
こんな私にも答えさせてくれて、本当にありがとうございました!!
(いやお前が勝手に答えたんだろうが byチトセ)

*小説評価委員会さんへ*

「さんへ」なんてなんか変だね。
まぁ、会ったことあるんだから。

覚えてるかわかんないけど。

誰だと思いますか?









・・・・・そうですっ!正解はみぃです。

嘘だなんて思わないでね!?本当だからねっ!?!?
復帰、かなり待たせちゃってごめん。

では、改めまして。読んでるかもわかんないけど、ね。


ただいま~~~「しょー」!!


*桜さんへ*

こちらこそ友希です!
ありがとうございますありがとうございます!!
復帰後初めてできた友達なんですっ!

私は呼びタメOKですが、桜さんは大丈夫でしょうか??


・。・。。。・

ミカ学でたぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!!!!
3巻はやくほしいほしいほしい!!!!!

でも29日カゲロウデイズⅤでるから、それと一緒に買おうかな~~なんて考えてます!!

とにかく、増税前には絶対!!手に入れるぞぉぉ~~~~!!

では、今日はこの辺で☆

しーゆーっす!
返信時間:2014年03月25日 08:50:55   投稿者: 梓 さん
こんにちは!梓です!

れいちゃんさんへ
ありがとうございます!
友希全然OKです!ありがとうございます♪

ルナさんへ
そうなんですか!?
ルナさんは好きなアニメはありますか?
あれば教えて頂きたいです!
後、とある魔術の禁書目録にすることにしました汗
すいません…

ふぁーふぁさんへ
ありがとうございます!
とある魔術の禁書目録にすることにしました!

今回はこれまで!
返信時間:2014年03月25日 11:36:59   投稿者: ぽっぷ さん
はろはろ〜。ぽっぷです。
短いですが、小説です。
「らくだい魔女と星の降る丘」
☆第十六話

***
何処までも広がる青く澄み切った空。ポカポカとあたしの体を温める陽気は、もうすぐ春がやってくる足音。

(もう春かぁ。)

あたしはふと時計塔を見上げて時刻を確認する。10時20分。集合時間は10時30分だから、後10分。

(ヘッヘッヘッ。いつも寝坊してばっかのあたしだって、友達との約束ぐらいはしっかり守るのよ〜。)

まぁ、本当はセシルに叩き起こされたんだけど……と・に・か・く!集合時間に間に合ったんだし、良いって事で。

「フウカちゃ〜ん。」

ふと、声が聞こえ、顔を上げるとカリンがこっちに向かって走って来ている。膝丈ぐらいまであるフンワリとしたワンピースの上に、黄緑色のポンチョを身につけ、カリンらしい格好だった。

「おはよー、カリン。」

「おはよう、フウカちゃん。」

そう言って、2人で他の3人を待ち始めた。

あたしももうちょいオシャレしとけばなぁ。

あたしはというと、水色のパーカーの下には七部丈のシャツ、デニムのショートパンツに黒タイツ。あたしとカリンが並ぶと、女子力の差が痛感させられる。あたし……ダサい……。

「お前、ダサすぎ。」

聞き慣れた声と共に、今一番聞きたくない嫌味が飛び掛かる。

「ち、チトセ君……!」

カリンは途端に顔を真っ赤にし、自分の格好を気にし始めた。もちろん、嫌味を言ってきたのはチトセ。今日は青いジャケットを着て、ラフな格好だった。まぁ、あたしよりはオシャレだけどね!!!

「おはよう、カリン、ダサい格好のお方。」

ううッ……。
ニヤニヤしながら言うチトセに撃沈……。
そんなに言う事ないじゃない!!た、確かに友達と遊ぶ時、パーカーはダサいかもだけど!ファッションセンスなんて、あたしに求めたって、無駄なんだし!

「ち、チトセ君……そんなに言わなくてもぉ。」

すると、カリンはあたしの格好をまじまじと見つめ、「そのパーカー、すごく可愛いと思うしぃ。」とニコニコしながら言った。
フォローになっているのか、なっていないのか……。

はぁ、とため息をつきながら、レンガの壁に背中を付ける。まだかなぁ、そろそろ立ち疲れちゃった。
ボーッと前を見つめていると、2人の少女が走ってこっちに向かって来ているのが見えた。

「遅れちゃってごめーん!」

一人の少女は走りながらも元気良く手を降り、もう一人の少女は、足がヨロヨロとなっていて走るのも限界のようだった。

もちろん、アリエちゃんとコメラちゃんだった。

***
☆第十六話終了
どうでしたか?今回も、どーでもいいお話なんですがね((笑
実は私もつい最近まで春はパーカーで過ごしてたんですよ。スカート履き始めたのも最近。タイツ履き始めたのも最近、ワンピースなんて、まだ着た事もない。ファッション雑誌なんて未知の世界!!とんだ田舎モンです……。もちろんつい最近まで友達と遊ぶ時はパーカー着用でしたよ?(真顔)
感想&アドバイスがありましたら、気軽に声を掛けてくれると嬉しいです!!
ではでは〜。
返信時間:2014年03月25日 11:53:54   投稿者: ルア♪ さん
今日で学校終了しました~!
まぁ、部活があるんですけどw


らくだい魔女と恋の花____*12*

「笑ってたら、時間になっちゃったな。帰るか。」
タクトも、ここで笑顔を見せた。

タイミングがおそいっ!

突っ込みたかったけど、そこはこらえておくことにして。


「そう・・・またねっ!アイコ、タクト!」

「オレも・・・そろそろ。」


チトセも、口を開く。
でも、彼も帰ると聞いて、胸が痛くなった。

帰って欲しくない。


チトセ___。

もう少しだけ・・・少しだけ・・・・そばにいてよ。


「う、うん!じゃあ、3人とも!気をつけて帰ってね!」

心では我侭を言ったけど、それを口に出すことはなく、あたしは笑う。


帰らないで?そんな事いったら、きっと嫌われる・・・。

嫌われたくない。未来の婚約者に。


今日、彼と会話をして、自然と受け入れられた。

未来の婚約者、という事実が。


「「「じゃあ、またね!」」」


3人は笑顔でそう言うと、あたしの部屋から出て行った。

部屋の外から、騒がしい声が聞こえてくる。


彼、チトセの連絡先も聞いてない。

もう会えないのかな??


一人になった途端、そんな不安な頭をよぎる。
「また会いたいよ・・・。」

ボソッと、つぶやいた。
返信時間:2014年03月25日 13:24:09   投稿者: アリス♪ さん
今日は久しぶりに更新されたので、返事返しに来ました(((o(*゜▽゜*)o)))


桜さん🌸

夜咄ディセイブはボカロ曲の中で1番好きな曲です!

よく聴くし歌うし、挙げ句の果てには男友達がハマっている「太鼓の達人」で夜咄を選んで遊ぶほど(笑)

ちなみにあたしがボカロを初めて聴いたのはこの曲でした(((o(*゜▽゜*)o)))

でも最近はbibukoさんの曲を制覇しようと頑張っています(((o(*゜▽゜*)o)))


さゆさん🎩

コメント見ました(((o(*゜▽゜*)o)))

ユニバ行くんですか⁉︎

あたしも27日に行くんです!

人生初の遊園地(笑)

いやー遊園地に行ったことはあるんですけど、なんせ5歳以降は行ってない上に記憶が無いんで(笑)

もし27日に来ていたら、アイボリーのアリスがプリントされてるパーカーを着てる人を探してみてください(((o(*゜▽゜*)o)))

きっとそれ、あたしなので(((o(*゜▽゜*)o)))

あ、いきなり話しかけてごめんなさい(´・_・`)


まーくるさん🌟

こちらこそよろしくお願いします!

メカクシティアクターズ、遂にシンタローの声が発表されましたね!

早く4月12日にならないかなー(((o(*゜▽゜*)o)))

ちなみにまーくるさんは誰が好きなんですか?

あたしはカノとアヤノとキドです(((o(*゜▽゜*)o)))

教えてほしいです(((o(*゜▽゜*)o)))
返信時間:2014年03月25日 17:10:49   投稿者: ライトホープ さん
【最後の光】Prologue


★☆★☆★~dream~

ザァァァ―――――-------。

吹き荒れる爆風。
光り輝く閃光。
重なる無数の魔法陣。
すべてをのみ込もうとする闇・・・。

目の前に広がる戦火に、言葉を失った。

(これは・・・?)
今、この状況が理解できずに、頭はパニッック状態にあった。
風は感じるのに、あたしの体は透けていた。


夢―――?


見慣れたはずの景色が広がっている。
ただ、あまりにも変わり果てていた。

薄暗い空に、不気味な声が響き渡った。
〚・・・もうあきらめろ。〛
地底から湧き上ってくるようなその声に、聞き覚えがあった。


『あきらめるわけないじゃん。』


凛と響いたその声は――――、あたし?
今よりも、だいぶ大人びて見える。


〚・・・まぁいい。魔界が魔法界を呑み込むのも、時間の問題だ。〛


この恐ろしい声は、だれ?
まるで、記憶がふさがれているかのように・・・・。
どうしても、思い出せない。

〚大いなる光の魔女よ、アレをどこに隠した?〛


『さぁ、ね。』


「あたし」は、そいつをきっとにらんだ。
そしてふっと笑うと、前を見据えたまま、

『チトセ、カリン・・・、力をかしてくれる?』

そうつぶやいた。
カリンは、力強くうなずくと、「あたし」の手の上に自分の手を重ねた。


『わたしは、フウカちゃんを信じてる。どんなことがあっても、最後まで一緒にいるわぁ。』

優しくほほえむと、ゆっくり前を向く。
その上に、もう一つ手が重なる。
青い光を放つその瞳は――――チトセ。


『大丈夫だ。思いっきりやれ。』

まっすぐに、「あたし」を見つめた。
・・・・なんか、カッコよかった。


「あたし」は、なにをするのだろう。
どんどん鼓動が速くなる。
とんでもないことが・・・、取り返しのつかないことが・・・、
起こっている気がした。


〚時は来る――――。〛

闇が3人を取り囲もうとした。
あぶないっ!!と思ったその時――――、



『時よ・・・・!』


『大地よ・・・・!』


チトセとカリンの声が重なり、二人の体が輝きだす。


『風よ・・・・!!』


「あたし」の髪も、銀粉を散らしながら、白銀に変わっていく。
3人が、まばゆいばかりの光に包まれた。
神々しいほどの輝きに、思わず身を引く。




『最後の光を・・・、過去の私たちに託します!!銀の城の魔女、フウカの名に従い、わが願いを受け入れよッ!!!!』




★☆★☆★☆★☆★☆
返信時間:2014年03月26日 08:01:21   投稿者: ソマリア さん
ぼっぷさん>
初めまして(^^*
友達喜んでッ!(笑)これからソマリアと呼んでくださいな*
以後ぼっぷ呼び、タメOKですか!?

ルア♪>
三角関係じゃないのか-!ごめん...思いっきり勘違いした><
交錯物語難しいよね...尊敬します、ルア♪師匠ーっ
アドバイスまた近々お願いしますっ

「哀 LOVE」〜素敵な1日〜


「うげぇぇえっっッ!」

一難さってまた一難。
昔の人はよくもこう言ってくれたものだと痛感いたします。



あれからあたしは遅刻届という名の愛の言伝を出しに職員室へ。


(うっげぇぇえええ〜〜〜〜!)


そこには学年1、いや学校1怖いであろう先生1人が
コ-ヒ-片手に新聞を読んでいる。


耳を澄ました。


「ふんふんふふ〜ん、とぅらら〜ん」


ーーーーーー!!!


...こっこれは極稀に見るご機嫌上々気分...!いただきっ!

(超〜〜余裕、楽勝って感じ?神様ルオ様感謝しま〜す♡)



「失礼しまーす!遅刻届貰って下さーい!」


「んぁ?...ごるぁ!アンナ!何かその態度はぁぁぁああああ!」

ゴッチーーーーーンッッッッ!



あたしの頭に衝撃波が走る。
目の前をハ-トに変わり星が飛び交った。


状況把握できないme☆
その後に...これよりも衝撃の来る発言がーーー・・・!


「てめぇ、左手に持ってるその気持ち悪ぃの何だ?」


「・・・・・・ふぇ?」

***

そう......あたしの目の前には原型をとどめていないファイル。
いや、もうファイルとは呼べない。

いつこうなったんだろう。


少しお菓子の添えにして公園で草スキ-するための
スキ-板にして、全速力で学校まで走っただけ。


「......」


いや、明らかに全てだめだろ、あたし。


これはあたしでも少し考えてしまう。
新しいのの取り替えは頼めば何とか変えてくれるだろうけど...


『ーでここはこう。分かった?』


【ここには】プリントと一緒に昨日のルオ君との思い出も
挟んだんだ。


1つ1つ丁寧に教えてくれたプリント。
何てこと。ーーーー泥でグチャグチャ。


「......」


取り替えたくない、これが本望。
久しぶりの難解な問題。


メニュ-オ-ダ-なんて店入る前から決めれるタイプなんだけど。


でも今回はかなり特殊でimportantな問題。



なぜなら、その答えのどれもに生徒会のルオ君がついてるから。
簡単には答えが出せないし出したくない。


「はぁぁ〜っ」



でも...ルオ君中心で考えてるこの脳と時間。


たまらなく嬉しいです!愛してます......!
返信時間:2014年03月26日 09:25:15   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント出します↓

まーくるさん
初めまして?
なんですかね?
あの、単刀直入に聞きます。
あなたは元みぃさんですか?
なんか、質問のしかたとか似てるなって思ったら
「元みぃ様ですよね」みたいな
コメントをしてあるのを見つけて。
違う方だったらすみません。

以上 小説評価委員会
返信時間:2014年03月26日 12:42:37   投稿者: ライトホープ さん
こんにちは。

自己紹介がおくれました(>_<)

名前:ライトホープ

性別:女

性格:マイペース(?)

好きなキャラ:フウカ、セイラ

よろしくお願いします!(^^)!


追加☆★☆

小説、設定が分かりにくいと思うんですが・・・・、
フウカが夢を見ていて、その登場人物は『未来の自分たち』。

みたいな感じの、prologueです。




それではヽ(^o^)丿
返信時間:2014年03月26日 21:43:35   投稿者: 桜 さん
桜です!

コメ返し

。。まーくるさん。。

はいっ!ためOKです!桜でもなんでもOK!私も初めて友達できたので嬉しいですっ
敬語やめたほうがいいかな?(これが敬語のうちに入るかどうかはわからないけど)
ついでのついでに好きなキャラ教えてくれると光栄です!
(また図々しいよ・・・・・・まーくるさんごめんなさい・・)


。。アリス♫さん。。
夜咄ディセイブ知ってるんですか!?嬉しすぎます!
私も初めて聴いた曲。夜咄ディセイブでしたそれ以来はまってしまいまして・・・・・・・・・・・太鼓の達人で夜咄ディセイブあるんですね♪私も今度やってみたいと思います。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

それでは終わります(さらばっ!)
返信時間:2014年03月27日 03:56:08   投稿者: ふぁ~ふぁ🌠 さん
どーも、ふぁ~ふぁ🌠です!
~梓さん~
ありがとうございます!インデックス!あの、よければ友達になってもらえませんか?お返事待ってま~す!
以上、ふぁ~ふぁ🌠でした~!
返信時間:2014年03月27日 04:30:15   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋でーす!!!!
久しぶりですね! 私の事忘れていないかたがいてくれれば嬉しいです!
はい、なぜ、こんなにテンションが高いかというと・・・。

始まったよ、私の幸福の四日間!!

25日、ミカグラ学園組曲小説3巻発売日!
27日、カゲロウプロジェクトアンソロ&漫画4巻発売日!
28日、私の大大大大大大大好きなセトの誕生日!!
29日、私の誕生日&カゲロウデイズ小説四巻発売日!!

というわけです笑
昨日届いた、ミカグラの小説面白かった!
カゲプロ、ミカグラ好きの人がいれば、私と同じような方もいるんじゃないでしょうか・・・!(誰もお前なんかと一緒にされたくねーよ)

では、コメ返し。

ルナへ
私のところはジャケットで、下にはベストを着てるんだよね。
ジャケットが重くって…笑笑

ルナの制服リボンがあるんだΣ( ̄□ ̄)!
うらやましい( ; ゜Д゜)

私の小学校はなかなかボカロ好きがいなくて悲しかったんだけど、中学には驚くほどボカロ好きとか二次元好きが多かったよ(*´∀`)♪
ルナの中学にもいるといいね♪

ルナは部活とかなに入りたいの?

小説評価委員会へ
了解です(*^^*ゞ
じゃあ、またあとでお願いするね。

あと、年間小説賞?の件、まだエントリーできたら私の前作「青色の貴方」をお願いしたいです!

ルア♪へ
「鍵のない部屋」調べてみるね(*´∇`*)

名前の由来、今思い出したんだけど、「鍵」ってワードは、ニセコイっていうアニメから思い付いたかもしれない!
確か、そのときちょうどニセコイ見始めてたから。
ルア♪はニセコイって知ってる?

アリス♪へ
アンケート答えます!

①ロストワンの号哭
②ヤンキーボーイ・ヤンキーガール

だと思う!
③はわかんなかった…(ーー;)

毎回言いますが、私がコメ返し忘れていたら言ってください!!

小説へGO!

「らくだい魔女と闇の歌姫」
~#8~

トンッと軽やかな足音を立てて、フウカとカリンはホウキから街の石畳に踵を下ろした。

「綺麗なところ!!」

目の前に広がるのは地面に敷き詰められた赤茶色のレンガの石畳。左右に連なる家々は統一した形でありながら、色はどれもが違った色で色とりどりの曲線を街の端に描いている。
そして、なにより美しいのはその街中に流れる軽快な音楽。
誰かが演奏しているのか、どこかから流れてきているのかはわからないけれど、その心地よい音楽は訪れてくるものの心を一瞬で奪う。

(空から見たときでも綺麗だったけど、実際に降りてみるともっときれいに見えるなー!)

「コンテストは一時からみたいね。あと二時間くらいあるわぁ」

カリンは壁に貼ってあるチラシを見て言う。

「じゃ、まずは腹ごしらえだよねっ。で、そのあとくじ引き屋探しにいこう!」

二人は更に賑わっている街の中心部へと駆けていった。


中心部には住宅地はなく、代わりに大きな広場がある。
そして、広場の周りに色々な屋台が立ち並んでいた。

「あ、たこ焼き屋だ! あれ食べに行こうよっ」
「わかったから、そんなに焦らないでぇ」

数ある屋台の中からフウカは目ざとく好物の店を見つけ出す。

「おばさんっ、これ2つください!」
「はいよ。2つで800リズね」

フウカとカリンがお金を用意している間、おばさんはジュウジュウと香ばしい音をたててたこ焼きを焼いている。

「はい、できたよ」

たこ焼きは湯気を出して、かかっているかつおぶしをユラユラと踊らせている。

「わぁ~、いいにおい!」
「ありがとうございます」

フウカとカリンは代金を支払い、店を去ろうとするが、フウカはあることを思い出して、つい、と立ち止まった。

「おばさん、ここらへんの屋台でくじ引きやってるお店って知らない?」
「くじ引き? …ああ、そういえばそんなのがあったねぇ」
「どこにあるのっ?」

するとおばさん街の奥を指差した。

「詳しい場所はわからないけど、あっちの方向だと思うよ。あっちの方で珍しいくじ引きがあるとかって聞いたからね」

「わかった、ありがとう!」

フウカはカリンの手をひいて示された方向へと足を向けた。

(うーん…、くじ引き屋どこにあるんだろ…)

もう1時間近く歩き続けているが、それらしい店は見つからない。
「フウカちゃん、少し休まない? ほら、あそこの湖のそばにベンチがあるし」

カリンの言う通り、少し先に日光をはじいてキラキラと光る小さな湖があるのが見えた。
実のところ、フウカも疲れていたから、カリンの提案は大賛成だった。

湖まで行くと、歩いている人は少なくなり、静かな空間があった。
そして、近くのベンチに腰を下ろしたとき、同時に隣に誰かが座った。
その二人の人物に、フウカとカリンは声をあげた。

「「あっ」」


さて、その二人の人物とは・・・
皆さんなら、もうお分かりですね笑
返信時間:2014年03月27日 04:48:18   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

今度はちょっとアンケートをとってみようかと・・・

ボカロ好きの方に質問です!

好きなVOCALOIDは?

1、初音ミク
2、鏡音リン、レン
3、GUMI
4、IA
5、重音テト
6、MAYU
7、波音リツ

から選んでください!
5と7はUTAUですが、私が好きなので笑
あと、アンケートではないのですが、このVOCALOIDではこの曲が好き! のような意見も待っています。
教えていただけると嬉しいです。

では小説。

~#9~

明るい街。澄み切った青空。楽しげに賑わう人々。柔らかく包み込むような日差し。

なにもかもが久しぶりで、懐かしくて、愛しい。

広場のなかにあるベンチに座って、リアノはさんさんと光を撒く頭上にある輝くものにゆっくりと右手を伸ばす。

(…なーんて。あたしらしくない)

いくらこの世界を愛していても、もう決して届かない世界。
自分はもう、この世界の住人ではないのだから。

伸ばした右手が輝くものに届くはずもなく、ゆっくりと手を下ろして、今度は胸の上にある固いものを握りしめた。

『光輝』と『常闇』。

(光と闇、なんて区別がなければ、あたしはもっと楽に生きられてたのかな。…あとは)

肩にかかっている長い金色の髪は太陽の光に照らされて、やわらかく光っている。

(こんな『呪われた金色の髪』なんてなかったら、今頃、ちゃんとあたしはこの世界の住人だって胸を張れてたのかもしれない。
…闇の歌姫として生きる道を選ばなくて済んだのかもしれない)

そこまで考えて、リアノはゆっくりと首を振った。

(『かもしれない』、なんてもう考えても仕方ないよ。今は、目の前の大事なことだけに集中しなくちゃ)

金色の髪の少女を手にいれることだけを。

そのとき、リアノに頼まれた食べ物を両腕に抱えて、レインが戻ってきた。

「あ、お帰り! ごめんね、いっぱい持たせちゃって」
「うん。でも平気だから。リアノは具合、大丈夫?」

レインにそう聞かれて、リアノは自分が具合が悪くなってベンチで休んでいたことを思い出した。
考え事をして気が紛れたのか、もう体に不調は感じない。

「あ、うん。もう平気。あんまりこの街が楽しそうだから、目が回っちゃったみたい」

嘘はついていないが、リアノは詳しくは語らず、そう答えた。でも、レインはそんなリアノの様子に気が付かない程、鈍くはない。レインはリアノの横にそっと腰を下ろした。

「…諦めなくてもいいんだよ」
「え?」
「いつか、二人で戻ろう。この世界に。あいつに勝てるくらい強くなって、二人で、また戻ってこよう」

(レイン…)

リアノはどうしたらいいのかわからず、たまらずに俯いた。

「僕が、リアノとずっと一緒にいるから」

(…諦めなくてもいい、か…)

リアノは胸の奥でその言葉を噛み締める。

この世界に戻りたい。
そんなあたしの願いが叶うかはわからない。
きっと可能性は限りなく低い。

でも。

(希望を捨てるよりは、いいかもしれないな)

それに、あの子を手にいれれば、あいつとの交渉材料にはなるかもしれない。

「ありがとう」

リアノが顔を上げて、そう微笑んだ、そのとき。

「「リアノ!?」」

右の小道から、フウカとカリンとチトセ、それから瑠璃色の髪を2つに結った少女がいた。
返信時間:2014年03月27日 04:53:27   投稿者: 鍵の部屋 さん
またまたごめんなさい。

さっきのアンケートの選択肢にもう一個つけたさせてください。

8、猫村いろは

です。

何度も何度もすみませんでした。
返信時間:2014年03月27日 05:04:17   投稿者: 千桜 緑葉 さん
こんにちは。緑葉です。

とりあえず、小説書かせてもらいます。コメは後で。


「あの日、君と約束したこと」

☆ヒマワリ☆

『P・S フウカにもらった向日葵、大きく育ってます。ありがとう』

あたしは最後まで書き終えた後、丁寧に二つに折り、封筒に入れた。
しっかりとのりづけをして、あとは出すだけ。

窓辺では、フウカから送られてきた小さな向日葵が強く咲いている。



手紙を出しに行こう・・・と立ち上がった、その時・・・!



ガっシャ――――――――ン!!!!



何か陶器のようなものが、割れる音が響いた。
隣の部屋が、また荒れているようだ。


あたしは、封筒を片手に部屋を飛び出した。

隣の部屋のドアの前、サツキ先生が呆然と立ち尽くしている。
「ユズハ、どうしたんですか?」

あたしが声をかけると、先生は気まずそうに笑った。
「アヤメちゃん、そのぉ・・・もう、大丈夫よ」

大丈夫なわけない。
何かが割れる音がしたし、中からはすすり泣くような声も聞こえる。

「あたしが行ってきます」
「アヤメちゃん、でも・・・」

あたしは先生を押しのけ、ドアの前に立つ。

フウカに言ったでしょ?あとは任せてって。




深呼吸を一つ。少しだけ、気持ちが落ち着いた。

「待って、アヤメちゃん・・・」
先生があたしのすそを引っ張って言う。

あたしはフッと、唇の端を緩め、先生に笑った。
「あたし、アヤメじゃないですよ」


あたしはヒマワリ。
ずっと昔から、ヒマワリ。

あたしは先生の手を振り払い、バッとドアを開けた。


「ユズハ、こっちにおいで」


冷たい瞳が投げられようとも、残酷な言葉をかけられようとも、

もう逃げない。







今なら、守れる気がするの。




――――――――――――――あの日、君と約束したこと。



☆END☆
返信時間:2014年03月27日 06:00:25   投稿者: 千桜 緑葉 さん
というわけで、クソ小説、なんとか完結しました~(*^_^*)


イエーイっ!

というわけで、今日をもって、千桜緑葉は卒業したいと思います。

皆さん、長い間ありがとうございました。
ここにいる人だけでも、メッセいいですかね。



・まーくるさんへ
みぃ?

久しぶりー!帰ってきて嬉しい!ってなるところだけど、
今度はあたしがww

みぃの小説、大好きです。これからも、ずっと応援してるよ!今までありがとう。


・ソマリアへ
ソマリアはほんと小説がうまくなったと思います!
・・・なんか上から目線だね。

だけど、ほんと上手だよ!これからも頑張ってね。みんなと切磋琢磨して、この部屋を盛り上げてください。

それと、アドバイス、何度も頼んでくれてありがとう。だけど、目標はあたしじゃない方がいいんじゃないですか(笑)?
今までありがとう。


・ルア♪へ
ルアも、ほんと上手になったと思います!
ソマリアという、いいライバルができたからかな?

これからも、互いに高めあって、この部屋を引っ張って行ってください。
ルアの小説、楽しみにしてるよ!金賞目指して頑張ってね。

今までありがとう。


・アリス♪
ほんと、アリスの小説好きでした!
なんだろう、大人っぽいというか、なんかいろんな魅力が詰まってて、好き。

文学少女のアリス。今までありがとう。


・ルナへ
ルナと話しているときが、いつも楽しかったです!
いつも小説楽しみにしてたよ。

多分(いや、絶対)あたしには書けない表現とか、話し方が素敵でした。
楽しかったよ。今までありがとう。


・鍵の部屋へ
短い間だったけど、楽しかったよ。
鍵の部屋の小説、夢中になって読みました。

あ、これ今月金賞やばいなぁって、マジで思ったww
いや他の人でも思うんだけどさ、すっごく上手い人が来たなぁと。

素敵な小説、ありがとう。もっと話したかった。
金賞目指して頑張って!期待してます。
今までありがとう。


・ふーちゃんへ
たまに、話しかけてくれるのが、すっごく嬉しかった!

ふーちゃんの明るいところが好きでした。
これからも談話室でも、ここの部屋でも、小説頑張ってね。

今までありがとう。


・ちはやへ
小説のアドバイス、頼んでくれてありがとう。

ちはやで二人目だったんだ、アドバイス。
読んでて楽しかったよ。
あんまり穴がなくて、探すの大変だったけどね。

入賞目指して、これからも頑張ってね。ファイト!
今までありがとう。



・ふぁ~ふぁへ
ごめんね、あんまり話せなくて。

次来たとき、また話そう!あたしはね、名探偵コナンが好きだよww
友達になってくれてありがとう。



とりあえず、今来ていそうな人たち、また来そうな人たちにメッセ書きました。

まだまだ書きたりないです。
カルタンにも、ゆずちゃんにも・・・。

友達に囲まれて、幸せでした。
みんな、ありがとう。

あたしのことは、忘れてもいいです。
だけど、いつか、小説家になって戻ってきます。そのときに、思い出してください。



まぁ、長くなりました。

最後に、しょーちゃんにメッセ。


・しょーちゃんへ
最後に書いたのは、忘れてたわけじゃないよ。
じっくり考えたかったからね。

メッセありがとう。
あのメッセ読んだ後、なんか泣いちゃってさ、小説書けなかったww

あたしが評価を頼んだのが最初だと思う。
最初ね、「書き方に対しては、言うことないけど起承転結がない」みたいなこと言われた気がする。

平坦?平らって言われたかな?
まぁ一作目は放り投げちゃいましたが、二作目を書いてる途中辺りで、コラボ小説の話があったのかな

ほんと軽い気持ちでした。
みんな応募するから、たぶんあたしとはできないだろうなぁ。

って思ってたら、応募したのはあの二人。
「ダメだ」って思ったんだけど、少しでもしょーちゃんに見てもらいたくて、頑張ったかな。

コラボが決まった時は嬉しかったけど、あたしだけおまけみたいでなんか悪かったww
今はそんなこと思ってないけどね。

コラボの話をしてて楽しかったよ。

まぁ、いろいろありましたね。
しょーちゃんのスランプも、どろっぷの休業も、すずらんの卒業も。

今度、腕を上げたら、あたしもしょーちゃんとコラボしたい。


ほんといろんな人が卒業していったね。
悲しかったな。
しょーちゃんがいてくれたから、まだいようって思えたかなぁ。
金賞、ずっと狙ってたしさww

この部屋は、どんどん変わっていくよ。
みんなやめて、始めて、またすぐやめて。
ずっと先には、この部屋には、知らない人しかいないかもしれない。

結局何が言いたいんだろ、あたし。

しょーちゃんにだけは、忘れてほしくない。
あたしのことを、千桜緑葉のことを。

そうすれば、あたしはいつでも帰ってこられるし、ずっとこの部屋のメンバーでいることができる(しょーちゃんの中でってこと)

まだ話したいこと、たくさんあります。

長かったもんね、一年?
覚えてない。

ホントに、ありがとう。金賞も、アドバイスも、コラボの話も、
絶対絶対忘れない。

まじでありがとう。
しょーちゃん、大好き。




長くなりました。
みなさん、また逢いましょう。

―――――――――――See you again!
返信時間:2014年03月27日 07:28:59   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜素敵な1日〜

とまぁそんなフザけた事(決してフザけてないけど!)思ってても
これは時が解決してくれる問題ではなく...


(どうすっかなぁ〜・・・)


西日の眩しさに思わず顔をつっぷす。
どうも同じ太陽の光でも魔法の働きは違うようです。


ー・・・そう、御察し通り気付けばもう放課。
にぎやかしかったこの教室にはあたし以外もう誰もいない。



教室の窓の外で「バイバーイ」て声ももう聞こえなくなった。
サッカー部のホイッスルも聞こえなくなった。



これから考えるに多分もうお年寄りな夕方だと思う。

...相変わらず西日は元気いいけど。



信じがたい事にあたしは1つの問題で約8時間近く悩んぢゃってる
...にもかかわらず未だ答えはでていない。


(「1つの事に悩む時間」ギネス記録更新かも知れないなぁ)


それだけこの答えはあたしにとって重要。
他の人だっていざあたしの立場になったら絶対同じだと思う。


(ふぁ〜ぁ...頭使い過ぎて眠たくなってきたし)



ボロボロのファイルを枕代わりに夢の空間へと誘われていく。



(こうして1人で寝てたらルオ君が起こしにきてくれたり...)



漫画でよくあるシチュエ-ション。

1つかなったんだからもう1つくらいいいじゃん...
早く来て~あたしの愛しの王子様ぁ・・・


「スゥ...」



いつのまにか夢空間に入ったあたしは深い眠りについてしまった。
返信時間:2014年03月27日 13:49:29   投稿者: 那月 さん
ギャアアアア…パソコンが!今使えないッ泣
これは親のスマホからしとるけど…泣


誰も待ってないやろ-けど…
直るまでは小説できへん泣
返信時間:2014年03月28日 00:16:17   投稿者: ルナ さん
ルナです。

今日はコメント返しま~す。

☆アリス♪さん
いい曲ですよねー♪ わたし、オレンジの自己解釈で泣いちゃったことがあります……。
在来ヒーローズは、終焉の栞ですよ! 絵がかわいいのと、リズムが好きです! ぜひ聞いてみてくださ~い!

☆まーくるさん
えと、元みぃ……だよね?
前にちょこっと話したことあるような。ってことでタメと呼び捨てオッケーでしょうか…?
ボカロはだいたい全部好きですよ♪
わたしも、増税前にミカグラ3とカゲロウ5を買いにいくつもりです!
でも、わたしのとこ田舎だからなー。30日にカゲロウ出てなかったら、どうしましょー。
(今回はアヤノと、幼いカノ・キド・セトがでてくるようです。楽しみ!)

☆ぽっぷさん
友希ありがとございますー! うれしいです。純粋に。
明るい……ですかねー。まあつねにポジティブというか考えなしというかいろいろ気にしないというか、……だから明るいのかもしれない。

あと、小説読んでくださったようでありがとうございます。
なんてこったあの駄作を……!? と思って読み返してみたら当然のように誤字があって、あああぁぁああぁあ。
いつも、っていう言葉が嘘ではないのなら、間違いに気づいて「アホやコイツ」って思っていることでしょう。……否定、できない……っ。

あたしもボカロ好きです!イラストかくのも大好きです!

ではまた^^

☆梓さん
アニメですか? 前に言ったように、ポケモンと、フェアリーテイルと……アイカツとかも見てました。
いっつも見てたのはこれくらいかな? 土曜日の午前中とかはアニメいっぱい放送されてるから、それ見てたんだよね。
フェアリーテイルもう一回再放送されないかなあ~。
あと、昔のやつだけど、セーラームーンとかも見てました(ところどころ忘れたけど)! 幼稚園時代はプリキュアも見てたなあww

いやいやいや! 謝る必要なんてないよー! コラボ楽しみに待ってるから!

ではでは、また~。
返信時間:2014年03月28日 00:37:33   投稿者: ルナ さん
ルナです。更新されてたぶんの、コメント返します!

☆鍵の部屋
おお、そうなんだ! ちょっと楽しみにしとこ。三つの小学校から一つの中学校に集まるから……、ちょっとはボカロ好きもいるかもね。
でも今年の一年生はねー、なんと100人切ったらしいよ。
同学年だけだと友達百人できません、ってね~。ちなみに今年は80何人だそうですー。

部活かあー。あたし、運動音痴だから文化部に入ろうと思ってたんだけど、なにせ文化部が二つしかなくてねえ。
二つってやばくない? 『音楽部』と『陶芸部』の二つ。
一応、陶芸部志望だよ。
だって、

『音楽部』…合唱部。コンクールで金とかとってるらしいけど。
朝練があるのですよ。筋トレがあるのですよ。
(吹奏楽部とかだったら入るのに……)

こんな感じだよ? 陶芸部はときどきマンガかくから、ならこっちかなーって思ったんだ。

あと、アンケート答えるね~。

―1,2,3,4,5のすべてかな。

それから、幸福なのはわたしもだよ~。アンソロ発売は知らなかったけど。それと、誕生日おめでとうっ!


☆緑葉
完結した小説、読んだよ。そっかー。もう卒業だね。早いね。
緑葉もね、あたしじゃ絶対まねできないなあって書きかたしてるよ?
最後、題名とおんなじセリフにちょっと「おぉ……!」ってなりましたからねえ。
うん。もし小説家になったら、一言、ここに帰ってきてね。まあ忘れてるかもだけどさ。あたしもいつか、本当に卒業するときくるだろうし。

あたしも楽しかった。それに、しばらくはぜっったいに忘れることできないと思うなあ。
緑葉は、あこがれてた人の一人だからさ。まあ、小説が下手な私には、あこがれいっぱいあるんだけど。そしてそのどれもに近づけないというね。

でもこれからもがんばるよ。どこをどうやったらいいなんてわかんない。だけどね、ここやめたとしても、小説は書くかな。
すきなんだよね、お話作ったりするの。
妄想、というものかもしれないけどw

では、またいつか会いましょう。

ばいばい、またね~!!
返信時間:2014年03月28日 01:34:29   投稿者: ふぁ~ふぁ🌠 さん
緑葉へ
いなくなるの?うん!緑葉の小説、絶対読むね!名医探偵コナン、ふぁ~ふぁ🌠も好きだよ!
ばいばい!
返信時間:2014年03月28日 02:49:58   投稿者: 桜 さん
桜です!今日はセトの誕生日!ヽ(*´∀`)ノ
嬉しいいいいいいい
めでたいです!(*≧∀≦*)
(今日は顔文字よく使うなぁ・・・・・・)
あともう少ししたらアニメ始まるし・・。楽しみだなぁ☆彡
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ア・・・・・アリス♫さんカノ・アヤノ・キド好きなんですねっ私はそれに加えてクロハ・マリーも好きです!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
何か全然小説書いてない・・・・・・・・・・
まぁいっか私小説の才能ないし!
(自分で言って虚しくなってきた・・・・・・・・・・。)
ではではさようなら( ´ ▽ ` )ノ
・・顔文字使った回数・・記録3回。
成り行きで書いてみました。次回小説書きます・・・・・・。
返信時間:2014年03月28日 07:02:16   投稿者: ぽっぷ さん
はろはろ〜。ぽっぷです。コメントはまた後で……。
「らくだい魔女と星の降る丘」
☆第十七話

***
「いやぁー、今日は本当に良い天気だね!」

フウカちゃんは、光り輝くお日様に手をかざしながら眩しそうに空を見上げた。

キラッ

「そうねぇ。」とカリンちゃんが答える。
街に入った。私とアリエは、まだ行った事は無いのだけれど、沢山のお店と沢山の人でいつも賑わっている、とテレビで紹介されていた。今日は日曜日なだけあって、思ったよりも人が多い。フウカちゃんは、得意げな顔をしながら、「あたし、2人にお店を紹介してあげる!」と張り切っている様だった。

キラッ

「あ、ホラ、あそこあそこー!」

フウカちゃんは数件のお店の中から、一つのお店を指差した。3階だてのビルで、綺麗な塗装から、最近できたのだろうか。

「アリエちゃん、オシャレ好きでしょ?此処、最近出来たんだけど可愛いお洋服が沢山あるんだってー!」

アリエは「まじ!?」と叫ぶと、直ぐ様お店に直行して行った。

「あ、待ってよー。」とフウカちゃんも追い掛けて行く。私はどうしようかな……そんなにお洋服が見たいわけじゃないし……。

「あ、俺、入りにくいから待ってる。」

チトセ君はボソッと私に言うと、近くに設置されていたベンチに座った。ちょうど、3人くらい入りそうなベンチ。

「私もぉ。この前お洋服買ったばかりだしぃ……。」

カリンちゃんは少し頬を赤らめながら____チトセ君の隣に座った。カリンちゃんって、チトセ君の事、好きなのかな……。
羨ましい。私も、そんな風に恋とかしてみたいなぁ。
ボンヤリとそんな事を思っていると、カリンちゃんが私に「コメラちゃんも一緒に待ちましょ。」と声を掛けて来た。
今から行っても、あんな大きい店じゃアリエ達を見つけられずに迷子になっちゃいそう。

「うん……一緒に待とうかな。」

そう答えて、カリンちゃんの隣に座る。これで丁度3人。思っ通り、もう1人が座るスペースはないようだった。

「アリエって、そんなに服が好きなのか?」

チトセ君が、ビルを見つめながら私に問いかける。改めて話すと何と無く緊張する____というか、私、チトセ君と話すの初めてじゃん。

「うん、アリエは、昔から服が大好きで。なんか、可愛いものを着てると幸せになれるんだって。」

昔、私もチトセ君と同じような事を思って、アリエに聞いた事がある。すると、さっきのように答えられたのだった。
私には服を着る幸せがよく分からない。でも、そんな風に思えるアリエはキラキラと輝いているように見えた。

「でも、私もそうかもぉ。新しい服とか、お気に入りの服とかを着るだけで、嬉しくなるしぃ。」

カリンちゃんもそう思うんだ……。
みんな、幸せがあって羨ましい。

「幸せ……かぁ。」

ポツリ、と呟いた。
幸せって、何だろう。人によって違う。もし私が新しい服や、お気に入りの服を着たとしても幸せには感じられない。

「どうしたのぉ?」

カリンちゃんが何処となく暗い私を心配してか、顔を覗き込む。

「うーん、私にとっての幸せって、何だろうな……なんて。」


____そんな事、分かってるでしょ?


心の中の私がそう答えている。そう、私の幸せは、お父さんとお母さんと一緒にいる事____だから、あの夢を見て、幸せだって思えた。
でも、違う。上手く言えないけれど……。そう、あの霧。幸せだったはずの夢に、何か忘れていると感じたあの感情。あの霧が晴れないと、私の幸せとは完全には呼べない……何だかそう思えた。

「あ、でも私、星を見る時はすごく幸せ……かも。」

自分の世界に入り込もうとしていた私は、慌てて話を続けた。そうだ、星を見る事も私にとっては大切な事。アリエと同じ、初めて見る星や、好きな星を見た時、とても幸せだって思う。

「私はぁ……綺麗なお花を見ている時かなぁ。珍しい花でも、そこらの路地で一生懸命見ているお花でも、綺麗だなぁって思うもの。」

さすが、緑の城のお姫様。植物を愛する心を持ってるんだ。

「チトセ君は?」と思い切って聞いてみる。

「俺は……兄さん達がいない時かな。」

恥ずかしそうに言ったチトセ君に何それぇー、とカリンちゃんと笑うと、チトセ君は少し怒ったように「これでも苦労してるんだぞ。」と言った。その真剣な顔も、何だか可笑しくてまた笑ってしまう。

「あ、オーイッ!」

突然アリエの声が聞こえて、ビルの方を振り向くと、大きなショッピングバッグを抱えて、アリエとフウカちゃんがこっちに向かっていた。

「もー、可愛いのたっくさんあってさぁ!こんなに買っちゃった!」

ウキウキしながら言うアリエとは反対に____私の頭は段々と覚めていく。

「ちょっとー、またこんなに服買って!」

軽く怒ると、アリエは「ごめんごめん」と舌を出し何とか誤魔化そうとしていた。

「ごめんね、フウカちゃん。」

フウカちゃんにそう謝ると、いいのいいの、と返された。
フウカちゃんの心の星は、より一層輝いている。____でも、まだ。まだまだこの星は輝くはず____。
あ、ちょっとアリエのも覗いちゃお。私は、ピアスに念を込めながら、アリエの心臓の辺りに目を向けた。


あれ……。


アリエの心の星は、全然輝いていなかったのだ。むしろ少し薄暗くなっているように見える……。可笑しいな。私の目、疲れてるのかな。
ゴシゴシと目をこすると、フウカちゃんは「次行こう!」と進み出している。

不思議に思いながらも、私はみんなの後について行った。

***
第十七話終了
ちょっと長くなっちゃいました……。目障りでごめんなさい。
まぁ、いつものグダグダクソッタレ小説です。本当にごめんなさい。
ではでは〜。
返信時間:2014年03月28日 08:45:41   投稿者: ソマリア さん
緑葉*>
小説完結おめでとう!*
心が温まる様な、らくだい魔女なんだけどまた違う...
すごく新しい物語だったよ。緑葉の小説、すごい好き♡
大丈夫!パワフル担当はあたしが受け継ぐ!(笑)
だからいつでも戻って来てちょ(^3^☆)その時はあたしが
この部屋の神殿って呼ばれてる...ように頑張るから*
目標は常に「緑葉」だよ*いつでも緑葉。緑葉を上回る事があたしの
目標=『目標は緑葉』でしょ?この2行に「緑葉」5回も出て来たねw
あたしとルア♪、小説評価委員会ちゃんを筆頭に
時々遊びにきてくれる緑葉を待ってるねん♪高校生活enjoy!☆


「哀 LOVE」〜素敵な1日〜

「アンナは僕のこと好き?」

「うん!世界1、宇宙1ルオ君のことが大好きです!」


口元を緩めるルオ君。
スッとあたしの頬にルオ君の手が触れる。

「ルオ君...♡」

でもなぜかルオ君の鼻上からはぼやけて見えない。
それにどうしてあたし、こんなに想いが真っ直ぐにー・・・


「そっか。僕はーーーーー」


ふと見上げたルオ君の頬に何かが反射して煌めいた。


「...ルオ君?ーーーーーうわっ!」



いきなり闇が世界を溶かして行き、
闇が全てをジュ-スのようにゴクゴクと飲み込んで行く。


(待って...!あたしまだ返事を......)

微笑むルオ君をも闇は飲み込んで行く。


「辞めてーーーーーーーー!」


とっさに伸ばした手さえ景色と同様に闇へとドンドン溶けて行く。


「まっ...待って...!お願い!とまってーーーーーー」


もう辺りは闇一色。
自分の手さえ、体さえ、とにかく何も見えない。





【夜になると目隠しされるみたいで何も見えないね】




(えーーーー・・・)


一昨日聞いたあの不思議な言葉が真っ暗なこの空間を走り抜けた。
返信時間:2014年03月28日 09:18:10   投稿者: まーくる さん
申し訳ございませんッ!!
アリス♪様のクイズでロストワンのきょうがくと答えてしまいました。
正しくはロストワンの号哭でした。

アリス♪様、この曲をが好きな皆様、申し訳ありませんでした。

今は時間がないので…とりあえず、これだけです。
次はコメ返ししますので。

では。
返信時間:2014年03月28日 11:09:26   投稿者: ぽっぷ さん
*ソマリア様*

お返事ありがとうございます!
私はタメ、全然OKですよッ!私もソマリア……いえ、ソマって呼びたいです!良いですか?なんかすみません……。
ソマリア様の小説って、何というか、表現が綺麗なんですよね。少ない文章なのに、情景とかがすぐに分かります!私のは、文も長いし、その割には書いている事もメチャクチャだし……。
コツとかあるんですか?良かったら((本当に、時間がありましたら))教えてくださいッ!
あ、次回から私もタメでいかさせていただきます( ●´∀`●)

*ルナ様*

お返事ありがとうございます!
なんか、ルナ様って、人生楽しそうだなぁ。みたいな感じでいつも読んでました(笑)私もポジティブな人になりたいなーッ!なんて。
私も結構誤字のまま出しちゃう事ありますよ(笑)いや、治す気が起きないんです!!(笑)ヘッタクソな小説なのはこんなんだからなんです……(笑)
ボカロ好きに出会えて嬉しいです!オススメとかありますか?
私は40mpさんの「ハートブレイク・ヘッドライン」【GUMI】
ライブpさんの「セツナデシコ」【鏡音リン】
です!知ってたらすみません……。
それと、「るーちゃん」って呼んでも良いですか?(ワガママですみません!)それと次からはタメでいかせてもらいます!
返信時間:2014年03月28日 12:39:30   投稿者: アリス♪ さん
今日は小説を書こうとここに来たら、返事がいっぱい返ってきたので先に返事します(。・_・。)ノ

☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆
千桜 緑葉へ🍃

あたしの小説ってそう読まれてたのかー。

何か嬉しいや。

こちらこそありがとう。

緑葉の小説もオリジナリティーが溢れてて面白いし、大好きだったよ。

いつかもう一度緑葉の小説が読めたらいいな。
☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆

まーくるさん🌟

クイズ①、惜しいです(。・_・。)ノ

答え見た時、思わず笑っちゃいました(* ̄∇ ̄*)

ごめんよ^^;

ほんとに惜しい!

でも②正解です(。・_・。)ノ


鍵の部屋へ🔑

久しぶりー(。・_・。)ノ

鍵の部屋のコメント見て今日TSUTAYAでカゲロウデイズⅣ、Ⅴ?立ち読みしました←おい

ネタバレはしないけど、あえて言うなら結構カノが……?

そして、セト……

誕生日おめでとう!

ちなみにクイズ①②正解です(。・_・。)ノ

さて、あたしもアンケート答えます(。・_・。)ノ

1.3331やオレンジが好き
2.鏡音リンのアブストラクト・ナンセンス
3.天ノ弱
4.夜咄ディセイブやロスタイムメモリー

かな(。・_・。)ノ

あ、好きなVOCALOIDの名前は省略させてもらいました(。・_・。)ノ


☆ボカロクイズについて☆
未だに③が答えられてませんが、③はとても難しいです(。・_・。)ノ

ヒント:トーマpの曲。この曲が有名になったのは、わんにゃんぷーさんがオリジナルとは別にショートPVを作って投稿したから。

この曲を答えられる人はきっと猛者ですね(笑)

猛者が出てくることを願ってます(。・_・。)ノ

30日に答え発表します(。・_・。)ノ
返信時間:2014年03月29日 06:32:36   投稿者: ルア♪ さん
ソマリア
大丈夫大丈夫!
ややこしい物語だしw
そして、師匠じゃないっ!
ソマリアがお師匠なんじゃないか!

ソマリア様~!
私なんかのアドバイスで良ければ~!


鍵ちゃん
うんっ!調べてみてね!
嵐の大野君がドラマにはでてるから・・・♪
・・・ゴメン・・・。
調子に乗りましたああああ!

ニセコイから?
そうだったの!?
10年前の約束の・・・。

見てるよ!
ファンだよ!
いうなれば今日放送だあああ!
楽しみ♪


緑葉ちゃん
卒業かぁ・・・。
すずちゃんも卒業して、緑葉ちゃんも・・・。
緑葉ちゃんの小説、大好きだったよ!
もう、完結して泣いたもん。

それに、ソマリアはいいライバルだよ!
アドバイスし会える友達で・・・。
緑葉ちゃんも。あなたにとってはライバルなんて目線じゃなかったかもしれないけど・・・。
抜かしたかった。

これからも、私はここを引っ張ります!
緑葉ちゃんも高校を引っ張ってください!
そして、たまに遊びに来てね!



らくだい魔女と恋の花__*13*

「フウカ様。ご飯が出来ました。」

静かな声が、部屋の外から聞こえてくる。
この声は・・・。

たぶん、セナだろう。

セナはメイドで、料理を作ったりしてる。
因みに、セシルのお姉ちゃん。


「今行く~!」

なるべく元気に声を出して、私は部屋にある鏡を見た。


ウサギみたく、目が真っ赤になってる。
それに、涙の筋もある。


なんだかさっきから、彼、チトセの事を考えてしまう。

もう会えないかもしれないのに・・・。


こんな気持ちになるのなら、チトセなんていなければ良かった。


もっと前に気をつけて・・・ぶつからなければ良かった。

そうすれば・・・こんなに悲しい気持ちにはならなかったのに。


「あいつさえいなければ・・・。」
口にしてみた。

でも、それで思い通りになるはずない。

会えるはずもない。


「だーーーーーーーーーー!!!!もうご飯食べてこよ!」


いろいろ考えたけど、何も思い浮かばなくて。

会いたいけど、そのために行動する勇気もなくて。

そう叫ぶことしかできなかった。



顔もそのままで、あたしはいつもご飯を食べる広間へ歩いた。


チトセ_____。

また、会いたいな____。


ただ、それだけを考えて。
返信時間:2014年03月29日 09:18:20   投稿者: ソマリア さん
ルア♪>
遂に緑葉卒業しちゃう...本当に早いよね。時間の経過とか。
だからさ、まだまだ引っ張って行ける力なんて無いけど、
2人で最強のこの部屋の小説家になろう!
いや、お互いがお互いを追い越し続ける様に切磋琢磨しよう!


「哀 LOVE」〜夢のツヅキ〜

虚しく空を切る両手。
そんな中、まるで風の様にあたしの隣を吹き抜けた言葉。


それと共に浮かんできたのはルオ君の笑顔だった。


(嬉しい、やっぱり戻って来てくれたんだ!
あたしを置いて行くことは無かったのね!王子、ルオ様!♡)



あたしはすかさず抱きつこうとしたんだけど...


「・・・」



どこか変。すごく違和感を感じる。
いつも穴が開いても見飽きない顔から何故か目を背けたくなる。



ーーーーーーどうして...?



あたしが知ってるのはいつだって太陽を思わせる光を放つ、
皆の心を呼び起こす魔法よりも効果絶大な笑顔なのにー・・・



真っ暗な中にボウ...と浮かんだのは薄くて力ない笑顔。
蒼白な顔に思わず手を伸ばす。


「ルオ君...そんな悲しい顔しないで」


彼の一筋の細い雫通り道をサッと拭いて断つ。


手から伝染したように涙があたしの頬を伝った。
なんだかすっごく悲しい。暗い、真っ暗だよーーー・・・


唯一見えるルオ君の【この】顔を見るのが辛い。
ただただ代わり映えもしない暗闇を見てると目がおかしくなる。




静寂が辺りを闇先頭に包み込む。




「ーンーー・・・」



顔を上げる。
ルオ君が小さくつぶやいたその1音をあたしは見事に拾い上げた。


(もしかして...アンナって言ったんじゃーー)



期待に胸が膨らみ、今までの事を忘れてスッと一歩近づいた。



「もう一度言って?お願い、聞こえなかったから」



昨夜のフォトフレ-ムに反響する鼓動音を思い出す。




トクン...トクン...トクン


だけど一向に口を開こうとしないルオ君。
ジッとあたしの瞳を見つめているーーーー力のない瞳で。




「ね、ねぇルオくーー」


「ビアンカーーーーーー・・・」
返信時間:2014年03月29日 10:24:39   投稿者: 梓 さん
こんにちは~!梓です!
今日は、とある魔術の禁書目録に出てくるキャラクターについて
説明しにきました~!

上条当麻(かみじょうとうま)
学園都市のとある高校に通うレベル0
能力は幻想殺し(イマジンブレーカー)
それが異能の力ならどんなものでも触れるだけで消せる
フウカ達の魔法も消せる
しかし、効果があるのは右手首から上のみ

禁書目録(インデックス)
上条の寮に居候している銀髪のシスター
生まれつき完全記憶能力があり、10万3000冊の魔道書を記憶している。
魔術の世界で生きてきたので、科学に対する知識がまったくない

御坂美琴(みさかみこと)
常盤大中学校に通うレベル5
能力は電撃使い(エレクトロマスター)
その能力の高さから超電磁砲(レールガン)の異名を持つ
上条に自分の電撃を防がれたため、いつも追いかけ回している

白井黒子(しらいくろこ)
美琴のルームメイトのレベル4
能力は空間移動(テレポート)
美琴に溺愛していて、お姉様と呼んでいる
戦闘になるといつもとは違う面が見える
風紀委員(ジャッチメント)の一七七支部で働いている

初春飾利(ういはるかざり)
黒子と同じく風紀委員で、同じ支部で働いている
能力値はレベル1の定温保存(サーマルハンド)
触れている物体を一定の温度にたもてる

佐天涙子(さてんるいこ)
初春の級友で親友
能力値はレベル0
能力が使えないことにコンプレックスを抱いているが、
過去にそのことで初春を巻き込んだので、
今はそのことは気にしていない

こんな感じです!
説明下手なので分からなければ気軽に質問してください!
では。また!
返信時間:2014年03月30日 05:47:13   投稿者: アリス♪ さん
さて、今日は答え発表です(*☻-☻*)

その前に返事(*☻-☻*)


ルナさん🌙

コメント読みました(*☻-☻*)

在来ヒーローズ、聴いてみます!

また感想言うね(*☻-☻*)


桜さん🌸

クロハとマリーかー(*☻-☻*)

クロハって危ない魅力があるよね(*☻-☻*)

それに謎が多いし(*☻-☻*)

いつかじんさんクロハのこと小説に書いてほしいな(*☻-☻*)


☆*:.。. .。.:*☆☆*:.。. .。.:*☆☆*:.。. .。.:*☆

さて、ボカロイントロクイズの③の答えです(*☻-☻*)

答えは…

トーマさんの「バビロン」でした!

……きっと答え見て「…知らない……(ーー;)」と思った人がほとんどだと思います(・・;)

めっちゃ難しい問題にしてごめんなさい(・・;)

大人気ないですね(・・;)

ちなみに詳しく解説(*☻-☻*)

この曲のオリジナルPVは……ちょっと絵がインパクトあるかもしれません(゜o゜;;

歯茎の絵が…(・・;)

なので私のオススメはわんにゃんぷーさんが作ったショートPVを見られても良いかと(*☻-☻*)

結構面白いです(*☻-☻*)

一度見てみてください(*☻-☻*)
返信時間:2014年03月30日 05:49:17   投稿者: まーくる さん
消えた。消えたよ。
良くわかんないけど消えたわ。

ではでは、コメ返し↓

*桜*
早速呼びタメで!
敬語は使っても使わなくても良いけど。。。できたら敬語なしで!
好きなキャラは・・・

カゲプロだと

1位 カノ
2位 キド
3位 コノハ(遥)
4位 アヤノ
5位 エネ(貴音)

らく魔女だとこないだとったアンケのように。
ボカロは↓

1位 IA
2位 GUMI
3位 66(ロロ)
4位 ミク
5位 リン

・・・かな。

*鍵の部屋さん*

アンケ答えます。
好きなのは断然・・・IAですかねぇ。
でもGUMIも好きです!
ってことで4、3です!
好きな曲は、東京電脳探偵団、我楽多イノセンス、サマータイムレコード・・・など。とにかくシリーズものが大好きです。

*ルナさん*
覚えてくれてたんだ・・・よかったぁ・・・。
いやいやいやいや、呼びタメ全然おkだよ!?
話しかけてくれてよかったわぁ。ホントありがとう!
ちなみにあたしはカゲプロもう発売当日に手に入れました(なんか自慢みたいでごめん)
ってか田舎なんだぁ。
イメージ的にバリバリ都会っ子かと思ってた・・・。
増税前に手にいれられるといいね~~。

*緑葉*
コメ読んで始めて知った。
卒業するんだ、緑葉。っていうか、したんだ。

実はずっとあこがれでした。
いつもかかさず読んで、ポイント探して、それを自分の小説への繰り返し。
今度は緑葉みたいに自分の作品を、実力をしっかり受け止めて書きたいと思ったよ。

本当に、ありがとう。


また、会える日まで。


では、小説へ!


「君と笑顔と僕の世界と」


7*風香目線*

そんなあたしがいつも通ってる場所。
それはあの森のふもとにある、「秘密基地」。
ここは、あたし、千歳、花梨、海が作った。
もともと3人はあまり乗り気じゃなかったみたいだけど、あたしの秘密基地への熱さに負け、一緒に作ってくれたみたいだ。

忙しいのか、ほぼ皆こない。あたしはここで学校にこっそり持ってきているゲームをやってる。
あたしはロープを上り、ひょっこり顔を出した。

・・・ホラ今日もみんないない・・・・

と思っていた。
でも、

「海(カイ)!?!?」

なんとそこで座ってどこから持ってきたのか分からないクッキーをボリボリと食べているのは海だった。

。・。・。。・。

短いですがお許しください。
では☆
返信時間:2014年03月30日 13:55:37   投稿者: みほ さん
☆スカイ☆様!

家入レオ好きなんですか?
実は私も好きなんです★
良ければ友達になって頂けないでしょうか?
嫌だったら全然気にせず断って下さい!

一応自己紹介♪

小学5年生 4月から6年生!

愛媛県在住

他の所でも沢山出現しています☆

以上で~す!
返信時間:2014年03月31日 02:09:50   投稿者: ルナ さん
ルナです。

今日は、いい加減小説を進めたいと思います。

コメントはあとで絶対返すからね!!!

『らくだい魔女と悲劇の華』

第八話「未来」

。。。


青い光があたしとチトセを包んで、周りの景色はセピア色に時を止めた。
化け物によって終わりを迎えようとしている枯れ果てた土地が、幾重にも重なると携番のような魔法陣が逆回りするとともに――よみがえっていく。
セピア色のまま、時はさかのぼる。

ほのぼのとした風景。

人でにぎわう街。

そこまでさかのぼった時――チトセが、つぶやいた。
「いた」
「えっ、ど、ドコにっ?」
「……ほら、あそこ」

チトセが指さした先、人であふれかえる街の建物の陰。

そこに、こがらな女の子。

栗色の髪の毛に、茶色がかった瞳。幼い顔はけっこう――かわいい。
「? あの子、さっきの化け物と正反対じゃない。めっちゃ愛らしい子じゃない」
「ちがう。おまえなあ、さっきまで何見てたんだよ。……魔法解除するぞ。あの子が化け物になる前に、まず交渉する」
「???」
あたしは、わけがわからないまま、チトセにぐいぐいひっぱっていかれる。魔法が解除され、街は色づき始め、音があふれ出した。
(ああ、この人たちは、もうすぐ人間界が終わるってこと、知らないんだよね)
そう、ここはさっきよりも少し過去のことだから。だからみんな、あの結末を知らない。だからみんな、――笑ってる。
(このまま笑っててもらうために、がんばんなきゃ)

少女のいたところは、建物と建物の間の細い路地。太陽の光が高いビルにさえぎられているため、暗く、人もいない。
チトセはそんな女の子を近くで見て、今にも突っかかっていきそうだった雰囲気をやわらげる。
「おまえ……どっかで見たことあるような、」
なにかを思い出すように女の子の顔を見つめる。
かわいらしい顔。栗色のふわふわの髪はポニーテールにされていても背中に届くくらい長く、低い背とはつりあわない。
「覚えて、くれてたんだね」
女の子は控えめに、口元に笑みを浮かべる。いつのまにかくいいるように女の子を見ていたあたしに、笑いかける。

「フウカちゃん」

消えてしまいそうな笑みをうかべて、少女は、あたしの名前を呼ぶ。
その笑顔に、あたしはなぜか見覚えがある。なぜか、なつかしさを感じる。

…………。


ああ、そうだ。


昔人間界にやってきたとき。
そう、崩壊しかけの人間界を守ろうとしてたとき。

誰よりも真剣だったあの子の――愛奈の、そばにいた子だ。
人間界を守るために、消えた、愛奈の。

愛奈の、親友だ。

「桃」

それがあの子の、名前。普通に生きていたなら、100年以上たった今、もう死んでいるはずの子の、名前だ。
「……なんで?」
ふるえるくちびるで、なんとか言葉をつなげる。嫌だ、みとめたくない。

化け物の正体は桃? そんなわけないじゃん、チトセ。
だってね、
自分の親友が守った世界を、
親友が守りたかった世界を、
――なんでわざわざ壊すのさ?

そんなのおかしいじゃん、ねぇ……――。
「桃っ。あんたは化け物じゃないよねっ!?」
「認めろ、フウカ。オレははっきり見たぞ。こいつが黒幕だ。絶対、そうだ」
「違う、そんなの違うって!」

お願い、「違う」って言って。
桃。
あんたは、優しい子だったよね。
ちょっとの間しかしゃべってないけど、それはわかったよ。
それから、愛奈のこと、すごい好きだったじゃん。

けれど桃は、首を横にふることはなかった。
今にも泣きそうに顔をゆがめて、「ごめんね」とつぶやく。

嘘、でしょ? どうせドッキリかなにかなんでしょ?
きっとどっかにカメラかまえてる愛奈とかがいて――それで。

……ああ、ちがった。

もう愛奈は、いないんだったっけ。

「桃が、黒幕……だよ。細かいことは説明、できないけど」
「……愛奈はこの世界が大事で、だから守ろうとしてたんだよ。わかってたんでしょ? 桃」
「うん。でもね、桃はどうすることもできないんだ。桃は……言うならばロボットみたいなものだから」
桃は首をちいさく横にふる。きれいにまとめられた髪がふるふると揺れる。

「“桃”の中にくみこまれたプログラムには、はむかえない」

淡々とつげられた真実。ロボット? って、桃が?

そういって、桃は、そっとポケットからなにかをとりだす。
おしゃれなかざりがついた、きれいなビン。
けどその中にたまっているのは、真っ黒な液体のようなもの。隙間なく、それが入っている。
「このビンはね、桃の本体みたいなものなんだ。この真っ黒のがたまったら……詳しく言うと存在を消されちゃうから言えないけど……桃は、世界を壊すことができる」
「そこで壊さないようにすることは無理なのかよ」
「……うん。プログラムが開始すると、自分の心そのものが消えちゃうから。逆らおうっていう思いもなくなるの」
急なお願いで悪いんだけど、と、桃は続けた。

「“桃”ははむかえないの。でもフウカちゃんは大丈夫。だからね」

間を開けて、決心したように、桃はあたしの顔をまっすぐに見る。静まった路地に、表通りのにぎわう声がひっそりとこだまする。


「このビンをこわしてほしいの。そうしたら、『わたし』は消える。『化け物』も、消えるから」

。。。。。。
返信時間:2014年04月01日 01:58:17   投稿者: まーくる さん
更新されてる(^^)
編集室の皆様、お疲れ様です。これからも頑張ってくださいっ!

*アリス♪さん*
3の曲、「バビロン」って言うんですかぁ・・・。
へぇ・・・。
ごめんなさい、全く知らなかったです(^^;;)
ぜひ聞いてみようと思います!ありがとうございました。

・。・。・。・。・。

春休みもうすぐ終わりだ・・・。
いざ2週間となるとすっごい短く感じてしまう私は障害者でしょうか?それともただたんなるバカでしょうか?

・・・前者はないですね。バカってことでよろしくお願い致します。

ではでは、小説へ参りたいと思います!!



「君と笑顔と僕の世界と」

8 ~風香目線~

「海!?!?」

えぇぇぇぇ、なんで此処にいるの!?超珍しくない!?
・・・っていうかそのクッキー超おいしそうじゃない!?!?

食べてぇたべてぇwwwww

「・・・お前今このクッキー『食べてぇ』って思っただろ」

ジロリと横目で見られた気がするけど、まぁ無視しておこう。そうしよう。

「ところで、なんでこんなところにいるの?」

「来ちゃ悪いか」とでもいうように海はクッキーを口へ放り投げた。

海っていうのはほぼ学校に来ない&突然現れる&いちいちうるさい・・・っていうトリプルで面倒くさいヤツ。
え?そうそう、世の中でいう不登校ってやつよ、引きこもりってヤツよ。みなさん分かりましたか??

そんなコイツが此処にいるなんてあやしいったら仕方ない。

まさか・・・

「・・・あんた秘密基地を壊そうとしてるんじゃないでしょうね」

「はぁ?」

海がそういうと同時に。何処から飛んできたのか、でっぷりとした猫が海の肩に乗り、「シャーッ」とうなり声を上げた。

(うわっ)

突然のことに、立っていたあたしはバランスを崩してその場でしりもちをついてしまった。

(いてて・・・)

あたしは痛みを感じながら海に、

「それで、なんの用?」

と聞いた。
なんか理由があると思う。あたしのカンがピキーンと来た。

「あぁ・・・率直に言う」

海はあたしの顔を真っ直ぐに見た。

(えっ)

あたしはうろたえる。
ま、まさか・・・海、あたしにこ、、告白とかするんじゃぁ、、、、
あたしがドギマギして顔を真っ赤にしていると、

「明日から外には出るな。何者かがお前を狙っている」

予想していたものとは違う返事が来て、力が抜けてしまった。

(??・・・どういうことだろう・・・?)

「じゃ、帰るから。お前もすぐ帰れよ、じゃ」

海はそれだけ言って、ロープを下りていってしまった。

「あ、まって、って」

あたしは小屋から身を乗り出すと、海は自分の肉眼から見える距離にはもういなくなってしまっていた。

あたしは、なんだか此処にいる気ではなくなって、カバンを背負った。

(きっと嘘だよ、きっと。作り話だ。つ・く・り・ば・な・し!!)

ロープを下りると、

「あ、風香ちゃん。おぉ~~い」

花梨が手を振ってる。その手には、カイが持っていたクッキー!
花梨が作ったものだったんだ。

あたしは大きく手を振って、花梨の元に駆けていった。

*9*~??~

風香の後ろで、こっそりと、その様子を観察しているひとつの黒い影があった。

『あれが‘フウカ”。
・・・あの計画までもう少しだ。
待・・ろ、も・・・少・・助け・・やる』

途切れ途切れに聞こえたその声は、しっかりとその場に響き渡っていた。

・。。・。・。・。・。・。・。・

今日はこのへんで!

しーゆーっす。
返信時間:2014年04月01日 02:06:16   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

緑葉
うん。私も。
緑葉のことは絶対に忘れない。
雨森蓮花ちゃん・・・であってるよね?
そのときから今までの
千桜緑葉ちゃんを。
ありがとう。





あと、もしこれから小説を書くときがあるなら豆知識なんで覚えておいて欲しいことがあります。
「好きなキャラクターは自分と似ている」
ってことです。私に評価の途中で私に性格をずばっと言い当てられた人も何人かいると思います。どうやってあてたかって言うと好きなキャラクターを聞いてその性格を言っただけですw
例えばアンパンマンが好きな人がいたら、その人は「正義感があって自分を傷つけてもみんなを守り・・・」などなど。
多重人格は人は好きなキャラクターがばらばらですね。
絶対共通点があるんですよ。
私だったら(←個人情報を出すのは初めてです)
「マギ」の「モルジアナ」が好きなんです。
「あまりしゃべらないが負けず嫌いで強い」
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」の
「鶴見千利子」とか。
「あまりしゃべらないけど喋ることは全部正確で頭がいい」
など。まぁ今度皆さんも自分のすきなキャラクターについて
考えて見てください。
↑女キャラで説明しただけで実際私が一番好きなキャラは男です。
もちろんマギでもあの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。
でもありません。


かぎっこ
解りました(^^)

次回来るとき結果発表です。
明日かも知れないしまだ先のことかも知れません

以上 小説評価委員会
返信時間:2014年04月01日 02:31:36   投稿者: ちはや さん
ちはやです!
今日はクラブOFだー!!
最高っ。

緑葉>>>
まず、卒業おめでとう…!
私なんかにコメ書いていてくれて、「うっそー!?」って思ったし
本当に心の底から嬉しかったよ(><)
いつも落ち着いている雰囲気があって、アドバイスをお願い
したときも嫌がらずに引き受けてくれて…。
本当にありがとう!感謝の気持ちでいっぱいです!
早く小説家になった緑葉のお話読みたいな。
っていうか、また会おうね!!絶対!!


[月の国の王女]
ーキースー
フウカを想うと、あの日の事を思い出す。

「行かないで_________________っ!!」
フウカの悲痛な叫びが、イデアの杖を手にしたボクの心にしみわた る。

いつからフウカをこんなに想うようになったんだろう。

必死な強いまなざしでボクを見つめるフウカ。
こんな自分に涙さえも浮かべてくれる人がいる。
他人のために、一生懸命になってくれる人がいる・・・。

こんな人だから、きっと__________________。

こんな気持ちでフウカを見つめるのは、これが最後。
イデアの杖を手にしたものは、心も無になっていくから。

今までありがとう、フウカ____________________。

「・・・さようなら」


さびしく、一人部屋にしては広い部屋でたたずむ。
がらんとして生活感が全くない部屋。

(ここではずいぶんいろいろな事があったなぁ)

”お兄さまっ!”
満面の笑みでいつもボクのそばにいてくれたリリカ。
血のつながりが無くても、本当の家族みたいに接してくれた。

ボクの部屋のベッドでいつのまにか眠ってしまったリリカのほおに、
涙の後が残っている。

「ごめん、リリカ・・・。大好きだったよ」
小さくつぶやいて、そっとほおをぬぐう。
そのかたわらに手紙をおきかけて、やめた。

この手紙をおくと、リリカはきっとボクを追いかけてきてくれる。
危険なことにまきこんでしまうから________________。

はじめての家族。はじめての家。はじめての自分の部屋。
そして手にした”イデアの杖”。

持っているだけで自分自身がけずりとられていくような感じ。
もう楽しかったあの頃にはもどれない_____________。

(だから、せめて・・・自分が残っているうちに。)

コトッと机の引き出しを開けて、白い便箋を手に取る。
前よりもずっと細くなったこの手で手紙を書いて。

”フウカへ”__________________________。
返信時間:2014年04月01日 02:38:55   投稿者: カルタン さん
久しぶりですッ!カルタンです。

お・ぼ・え・て・る?

しばらく居なくて、来たと思ったら早々すみませんが、私は今日ここにて







卒業しますっ!!




連載話、共にコメ返しも途中だけど、すみませんっっ!

でも、もしらく魔女のお洋服募集してたら「カルタン」で送るので。

マグレでもPCにのったら見てくださいっ!

それと、「魔女友」続いてたら嬉しいな(*^_^*)

私と友達、または「魔女友」に協力してくれた友達、今までホンットうにありがとう。 そして、

サヨナラ*****************************************

~END~
返信時間:2014年04月01日 04:43:32   投稿者: なっつん さん
お久しぶりです
なっつんです
最近来てなかった…。
というより、小説書いてるけど、
載せていいのか迷ってて、来れなかったって感じ(´・Д・)」


緑葉*
卒業おめでとう。
緑葉って、なんて読むんだろ〜と思いながら
お話してた(笑)
って、いってもあんまり話してないけどw
緑葉の小説上手だな〜と思って
いつも読ませてもらってたよん♪
高校生活、お互い頑張ろうねd(^_^o)

さらば〜



えーっと、これからは小説、載せていこうと思ってます。
まぁ、アドバイスしてくれたら嬉しいです( ´ ▽ ` )ノ
返信時間:2014年04月01日 07:39:07   投稿者: ソマリア さん
ぼっぷ>
ありがと-!*ソマOK(^^b)
前から情景、背景を言葉で書く、読むのは好きだったんだけど。
でもそれ以上に緑葉とか、ルア♪とかがいつもいてくれたし、
ランクインしてたのに急に圏外になったりしてね~^^;
あたしものすごい負けず嫌いだから、まずは負けず嫌いになろう!(((

ルア♪>
今度の月発表からお互い頑張ろ!
この書庫で一番長い付き合いなのはルア♪だから。
良きライバルであり、親友としてよろしくです(^^>


「哀 LOVE」〜夢のツヅキ〜

「ビアンカ」

期待に胸を膨らませていたあたしにルオ君はこう言った。



「ビアンカって..?」



男の子か女の子かさえ分からない。いや、まずそれは人なの?


今までルオ君のこと調べててそんな名前を一度も耳にしたことはない。

調べミス?把握不足?どちらにせよあたしがこの名前を
聞いたのはこれが初めてということになるんだけど...。



「・・・」



【これ以上、何も告げることはない】
というルオ君の意志をあたしは何故か強く感じた。


あたしは知りたいの。
すごく期待しちゃった分、ものすごく裏切られた感じ。


ーーー大好きだからこそなのに...!




「ーーーー・・・っ」




暗闇の無重力空間に浮かぶあたしとあなた。
2人っきりの空間だって思てた......それはあたしだけだった?


(どうして......ねぇ...なんで?)


体が、思考が、この暗闇によってどんどん犯されて行く。
あたしのうずめく思惑の中では
何故かビアンカが女の人の様な気がしてならなくてーーー





「...ビアンカって誰なんですか!?」


「え?」



闇が一瞬にして消え去る。
目の前には視界いっぱいの夕焼けとーーー



「おはよう、いきなりどうしたの?」





驚いた様に目を見開くルオ君がいた。
返信時間:2014年04月01日 11:53:20   投稿者: 桜 さん
ではコメ返しいきますね

まーくるへ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
うん!じゃあタメになり敬語もやめるね!(・∀・)

私もそのようにカゲプロキャラをやってみたらこうなったよ!

1位カノ

2位クロハ

3位キド

4位マリー

5位アヤノ

だなぁ~ボカロは

1位IA

2位ミク

3位GUMI

だよ!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
アリス♪さん
クロハッてミステリアスな感じ?ところいいよね!
じんさんクロハ目線で小説書いてほしいなぁと言う気持ち同感!
カノが主役でも良い・・・w
タメになった事本当にごめんなさい・・・・・・・・・・。
以後気をつけます!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ではさようなら~
返信時間:2014年04月01日 12:20:36   投稿者: アリス♪ さん
さて、小説に行く前に重大な発表があります(*^^*)

なんと……

あたし、アリス♪は12歳の男の子なんです!

今まで騙してすみませんm(._.)m

では小説(*^^*)


「5月の風へ」
お祖母様の葬儀は、知り合いの人数人で静かに終わらせた。知り合いの中にはちーくんやグラウディ様が来て、悲しげな顔を目を閉じているお祖母様に向けていた。
マリアンヌは声に出さずに涙を流していた。私も、声を押し殺して泣いた。こんなに泣いたのは、お父様とお母様が亡くなった時以来だ。
お祖母様が眠る棺に土が被された。そして、棺は見えなくなってしまった。
お祖母様は、ついに帰ってこない。

葬儀が終わった後、久しぶりにちーくんと喋った。私は、お祖母様に聞こえるようにお墓の前でちーくんと喋ることにした。
「……エリザ様、幸せそうな顔してたな。」
「うん。幸せそうだったね。」
後は何を喋っていいか分からなくて、2人とも静かにお墓の字を見つめていた。
『3月××日、エリザ・××× ここに眠る』

私とマリアンヌは、お祖母様がいない屋敷に帰った。帰ったら、もうメイドさんがいないことを思い出した。メイドさんは、お祖母様の遺言により辞めたんだった。お祖母様は遺言状に、今まで奉仕していたメイドさん達に感謝の言葉を記していた。
私もマリアンヌも動きにくい喪服を脱ぐため、各々の部屋に戻り着替えることにした。
自分の部屋の姿見の前を通った時、私は鏡の中の自分を見て立ち止まった。立ち止まって、もう一度自分を見た。
喪服の黒と自分の水色の髪があまりにも似合っていた。
「……まさかね。」
まるで心臓を掴まれたみたいだ。自分の喪服があまりにも似合っているなんて馬鹿馬鹿しい。そんなわけないよね。そんなわけない。
「───そんな、わけ、ない。」
何故か分からないけど、私は罪悪感を感じた。私はその罪悪感を心にしまい、すぐに喪服から普段着に着替えた。


さて、冒頭の発言は嘘です(笑)

もう一度言います、嘘です(*^^*)

今日はエイプリルフールだからね!
返信時間:2014年04月01日 23:57:11   投稿者: ルナ さん
ルナです。コメント!

☆ぽっぷ

「るーちゃん」オッケーですよ♪
わたし学校でもあだ名で呼ばれるので、なんか慣れっこなんです~。
ボカロは、いっぱいあります。

40mpさんの曲大好きですね!
ドレミファロンド、妄想スケッチ、シリョクケンサ、純情スカート、ハートブレイク・ヘッドライン、トリノコシティ、キリトリセン
とか!

そうだなぁ~。広く知られてなさそうなのは……。
・SPiCa(初音ミク)
・ゆめゆめ(初音ミク)
・透明エレジー(gumi)
・うそつきウサギと銀の檻(gumi)
かな?
知らないのあったら聞いてみて~!

☆まーくる
おおっ! もう手に入れたの!?
いいなー。わたし30日に買いに行ったけど、まだなかったんだよね。
ちなみに、ミカグラもなかった!
……なんてこった。
わたし、都会っ子なイメージ……かな?
そう見える? まあ、こういうときは標準語的な言葉を使うしね。
わたしのとこは阿波弁だよぉ。つまり東京じゃないよ。TOUSIMAです。パッときいたら知らない人が多いかもね。

そうそう、まーくるは、カゲロウデイズの漫画は読んでる?
昨日、友達が4巻貸してくれたんだけど(わたしは小説を貸して、友達は漫画を貸してくれる)、なんとクロハが○○しちゃってわきゃー、でした。
読んでなかったらなんだそりゃ、だよねー。ちょっとこの興奮(?)を誰かに伝えたかったなー、ってだけです。えへへ。



それでは、いっかいきりまーす!
返信時間:2014年04月02日 01:02:12   投稿者: ルナ さん
ルナです。お次は小説です!

『らくだい魔女と悲劇の華』

第九話「本当の終焉と願い」

。。。

桃目線

。。。


「このビンをこわしてほしいの。そうしたら、『わたし』は消える。『化け物』も、消えるから」

すっと差し出したわたしの手のひらには、例のビンがのっている。真っ黒ににごりきった液体はビンの中を埋め尽くし、今にもわたしをのっとりそう。
この液体――人々の願いを実体化させたもの――は、もうじき完成してしまう。そしてわたしの体を乗っ取り、人々の願いどおり、世界を終わらせるだろう。

でも。

この世界は、愛奈ちゃんが好きだった世界だよ?
命をかけて守った世界なんだよ?

そんなの、わたしが、



壊せるわけ、ないじゃん。



昔の友達の顔を思い出して、わたしは、ぽろり、泣き出す。自分でもす押しびっくりして、ほおに手をやる。
いつのまにやら目にたまっていた熱い涙が、ほおを伝い、コンクリートの道路にシミを作った。

「……どうしても、理由は教えてくれないの?」
フウカちゃんが、まゆをひそめてる。
わかるよ、フウカちゃん。きっと、なんでわたしがこんなことするんだろう、とか、考えてるんでしょ?
でもね、ゴメン。詳しくは教えられない。

だってこれを教えたら、わたしはもちろんのこと、それを聞いた人も、わたしをあやつる神様によって消されちゃうんだもの。
それに、わたしはただの木偶人形にすぎないから、――かわりはいくらでも、いるから。
だから、少しでもはむかったらすぐに消されちゃう存在なの。こうやってフウカちゃんと話しているだけでも、結構ヤバイかもしれない。

だからフウカちゃん、はやく。はやく、わたしを――こわして。

わたしは首を横にふる。それにフウカちゃんはますます不思議そうな顔をする。
なにかを聞きたそうにしているけど、わたしがしゃべらないからきかないみたいだ。

そう、そういう子だったよね、フウカちゃんは。

正義感の強い、ホントにいい人だった。


だから、フウカちゃんならわたしを壊してくれると思う。これでわたしの一生も終わる。やっと、やっと終わることができる。

わたしは自分の手のひらににぎりしめたビンを、フウカちゃんにむかってかるくほうりなげる。
真っ黒に染まったビンは、きれいな線を描き、フウカちゃんの手のひらにすっぽりと収まった。
「フウカちゃん、最後のお願い、それをこわして」
「……あたしがこれをこわしても、桃は不幸には、ならない?」
わたしは予想外の質問に、目を丸くする。
そっか。そうだった。この子は人の幸せのことまで考えられる子だった。
(本当に――、愛奈ちゃんとそっくり)
そう考えれば考えるほど、フウカちゃんの上に愛奈ちゃんの姿がダブって見えてきた。もちろん、わたしの見間違いだろうけど。

「わたしは十分幸せだよ。長いこと生きてたし、もう心残りはそのことくらいかな」

『そのこと』は、もちろん、世界の終わりのことを指す。
フウカちゃんはむぅ、とだまりこんでしまった。まだ納得はしていないみたいだけど、わたしたビンが『ホンモノ』らしいことには気が付いているはずだ。
「これ、どうやってこわすんだ」
しばらくむっつり黙っていたチトセくんが、そういう。わたしの話、信じてくれたのかな?
信じてはくれてなくても……。わたしが嘘ついてないってことは、チトセくんにはわかったのかも。
「簡単な魔法、では無理だろうと思うの」



わたしは願いで生まれた。
『世界を終わらせたい』という、強い、強い願いから。

なら、それをこわすには。

同じように、強く願うしかないんじゃないのかな。


「――願い、かな」
「え?」
「それはね、絶望から創られちゃったモノなんだ。だから、それと真逆の願いでうちけしたら……」
でもそんなの、かんたんじゃない。
「願うだけじゃダメなんだ。それを実現させなきゃ。ええとね、つまりみんなが、『こんな世界は嫌だ』っていう絶望を抱かなくなったらいいの」
自分で言って、それはかなり無理があることに少し絶望する。
けど、わたしをあやつる人に、ずうっと昔に聞かされたような気がするんだ。

わたしは、人々の願いで生まれ、人々の願いで消える、って。

「オーケー」
フウカちゃんがさみしそうに笑って、わたしを見る。
「桃がそれを望んでるのなら、あたしはそれをかなえたげなくちゃね」
それから少し考えたふうにして、自分の手のひらに収まるビンを見つめる。
「これに打ち勝つ……希望、か」
わたしは、独り言のようにつぶやいたフウカちゃんの言葉に、コクッとうなずいた。
「それか、これをはるかに上回る絶望か希望で、この願いを上書きするとか」
けどそっちのほうがむりだろうな、とわたしはつけたす。
「だってそれやろうとしたの、菜緒ちゃんだけだもん。菜緒ちゃんでも失敗したんだよね」
「菜緒って……ああ、あの悪魔の子か」
チトセくんもつぶやいた。そう、菜緒ちゃんは、愛奈ちゃんと一緒に世界を守ろうと命をかけて。
それで消えちゃったんだよね。
(わたしも、世界を終わらせたりしたくない――)

「――あ」
フウカちゃんは、なにか思いついたように目をまぁるくした。
「菜緒は、あたしといっしょの悪魔の力を使ったんじゃない?」
「え、と。たぶんそうかな。だって、あれ、今までに見た絶望とかのエネルギーじゃなかったし」
「それ、ことごとく失敗だったの?」
「ううん……。成功しかけたけど、あとちょっと、パワーが足りなかったの」

それをきいたフウカちゃんはにんまりと笑って、


「あたし、もしかしたら桃のお願い事、成功させられるかも」

。。。。。。


文章の意味が分からなかったら、お問い合わせくださいね!!!!
あて先はこちら→→→ルナ
返信時間:2014年04月02日 07:32:40   投稿者: ふーちゃん さん
みなさん!あたしのこと覚えてますか!?
ふーちゃんです
一応プロフィール書いちゃいます

★☆★
名前:ふーちゃん

学年:中2

趣味:読書・イラスト・ここのコメントを見ること

★☆★

『らくだい魔女と秘密の館』書いてます(駄作)
ちなみにですよ。ちなみに。

さらば
返信時間:2014年04月02日 07:38:24   投稿者: ソマリア さん
小説評価委員会ちゃん>
あたし、今まで以上に頑張る!
前までは緑葉を追い越そうとしても、やっぱりどこか
背中を追いかけてる所があった。先頭に立つ人がいなくなった今、
「次のこの部屋の先頭はソマリア」って言ってもらえる様に。
ルア♪ときぃと頑張りながらその中の一番を目指す!
小説評価委員会ちゃん、あたしの性格も見抜いてそ〜^^;
『表彰で自分の位置を上昇させる』が今回の目標!だからよろしくね*


「哀 LOVE」〜想いは染まる〜

目の前には朝を思い出させる爽やかなルオ君がいた。


「あ...えっと」


机上のファイルを手でさりげなく隠す。
きまり悪いのと恥ずかしさが混ざったマ-ブルキャンディ-気分。


ルオ君はスッとしゃがみ落ちていたあたしのシャ-ペンを
拾い上げ、一拭きしてから「はい、どうぞ」と机に置いてくれた。


「あ...ありがとうございます」


「どーいたしまして」


夕日を背にニカッとはにかむルオ君。
その表情のどこからも哀愁は感じられなかった。


(夢...?)


時計は最後見た時間より10分くらい進んでる。
いつのまにかあたしは夢の世界にいってしまったようだ。



つまり、闇も、ルオ君へ伝えた想いも、全て夢の中だけの話だった。



じゃぁ、あのビアンカって人のこともーーーー?


(よかったぁ...〜)

ふぅ...と胸のつっかえが取れ、
ようやくあたしの心と体が夕焼け色に染まり始める。


(夕日ってこんなに眩しいんだ...)


あまりにも奇麗な夕焼けに思わず窓の方を向く。
ルオ君も窓辺にたたずみ、ここからの景色を見つめていた。

「奇麗だよね」

「...うん。すっごく奇麗です...」



***
あたしは本当に馬鹿だと思う。


その時はあまりの美しさに気付いていなかったの。

彼は景色なんかではなく、夕日なんかではなく、
もっと遠い場所をみて「奇麗」と言ったことを。


そして


小さく小さく呟いた言葉をーーーーーーー
返信時間:2014年04月02日 08:25:29   投稿者: もこもこ さん
初めまして

もこもこです

小説家目指してます!

でも、なにぶん初めてなのでお見苦しいところもあるかと思いますが、毎回毎回成長できるようにがんばります!!

では早速・・・


「らくだい魔女の奇跡の1日」

こんにちわ!!

フウカです!

今、花真っ盛りの女子です!

え?どうして花真っ盛りなのかって?

ししし。それは後で教えてあげる。

こーみえても、あたし一応プリンセスなんだよ

びっくりしたでしょ

あたしのママは銀の城の女王様

と~~~~~~~~~~ってもきれいなんだ!

ま、めちゃくちゃ怖いんだけどね・・・

そんなママに毎日雷雲を落とされて学校へいく日も今日でいったん終わり!!

やったあ~

もう気づいたかな

そう!!

あたしの胸に花が真っ盛りなのはもうすぐ春休みだから!!なの!!!

教室の窓越しに空を見つめる

良い春休みのスタートがきれそうだな

。。。。。。。。。


アドバイス、是非してください!

お願いします
返信時間:2014年04月02日 12:12:38   投稿者: ゆずぽん☆ さん
しばらくお休みします。
辞めるわけではないので、大丈夫です(`・ω・´)b
では、これにてどろんっ✿


ゆずぽん☆より。
返信時間:2014年04月03日 00:09:22   投稿者: ルナ さん
ルナです。今日は、いよいよ終盤の小説です!

『らくだい魔女と悲劇の華』

第九話「本当の終焉と願い」

。。。

フウカ目線

。。。

「あたし、もしかしたら桃のお願い事、成功させられるかも」

あたしはそういってにんまりと笑う。

普通の魔法だったら、壊せないけど。
規格外のスペシャルな魔法だったら――。

もちろん、成功する確率はちょっとだけ。
でも、そのちょっとの確率にかけてみなきゃ、何も変わらないもん。

はっきり言って、桃が説明してくれたことの、たぶん50%は理解できてない。
なんで、桃が世界を壊すのかはわからない。
桃が消えたら世界が救われるのかも、わからない。
結局そのビンは何のためのものかも、不明だ。

(わかってるのは、このままだと世界が消える、って、それだけ――)


けど、まあ。


桃が言うことを、信じてみようと思うんだ。
短い間だけど、友達、だったもん。
信じなくてどうするのよ。

桃の顔に、後悔や悲しみといった感情はなかった。今にも消えそうな笑顔を浮かべてるけど、あたしには、晴れやかな笑みに見える。
(あたしが、みんなの願い事を上書きする……)
それで、世界は救われるといった。



大きな魔法に乗せた強い願いなら。

何万人もの願い事に勝てるかもしれない。


――それで世界が救われるというのなら、
それで、桃が救われるというのなら、

――――絶対、やりとげなきゃ。


あたしはふっ、とコンクリートの道路に視線を落とす。
(思い出せ、思い出せっ。闇の力が覚醒したときのことを……!)

その、刹那。


あの時のように、髪が黄金に輝きだした。


まばゆいばかりの光が、暗く細い路地を照らしていく。
そして、あたしの周りから流れ出したゆるやかな銀色の風が、髪を、ほおをなでていく。

自然に閉じていた瞳を開くと、全身に淡い光がまとっているのが分かった。なにもしなくても、風にはためく金色の髪が視界に入る。
(あの時と一緒だ……。これなら、大丈夫、かも)

地面に向けていた視線を、桃とチトセにもどす。
二人は少しだけ、おどろいたような顔をしている。
チトセはあたしと目が合うと、ふぅーっ、と息をついて、あたしをまっすぐに見返した。あたしのしたいことが、分かったのかな?

あたしはそれを見て小さくうなずいた。
(桃の願いを成功させるには、この力しかない――)




「――――チトセ、封印、といて」




金色の光で照らされた路地に、あたしの声が少し反響する。チトセはそういわれるのが分かっていたみたいだったけど、すぐに返事はしない。
わかってるよ。
この力が、すっごい危険なものだってこと。
この力は、あたしを取り込んでしまうかもってこと。
でもね。

今度こそあたし、人間界を守りたいの。



あたしの手の中にあるビンには、小さな亀裂が入っていた。
タイムリミットはもう、すぐそこだ。

。。。。。。

※前回の小説に間違いを発見いたしました。

自分でもす押しびっくりして→自分でも少しびっくりして

デス。ゴメンナサイッッ!!!!
返信時間:2014年04月03日 03:08:22   投稿者: アリス♪ さん
さて、今日は自己紹介しますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

いきなりなんで?と思った人もいると思いますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

原因はエイプリルフールですヾ(@⌒ー⌒@)ノ

エイプリルフールに投稿したメッセージを読むと「あたし、アリス♪は12歳の男の子なんです!」と嘘を書いたんですが……

よく考えたら、私は何歳の女子って覚えてる人いませんよね!(笑)

それじゃあ騙せてないじゃん!と気付き、自己紹介をしようってのことになったんですヾ(@⌒ー⌒@)ノ

ということで自己紹介ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

★自己紹介★

名前:アリス♪
生年月日:1999年4月21日
星座:牡牛座♉︎
出身地:京都府
身長:150㌢
血液型:AB型
好きな歌手:宇多田ヒカル
好きなボカロ:夜咄ディセイブ


これくらいかなヾ(@⌒ー⌒@)ノ


桜さん🌸

これからはタメでいいよーヾ(@⌒ー⌒@)ノ

こっちもタメで喋るしヾ(@⌒ー⌒@)ノ


🌸質問🌸

最近桜が開花してきれいですねーヾ(@⌒ー⌒@)ノ

そこでこの部屋の人に質問ですヾ(@⌒ー⌒@)ノ

あなたが知っている又は好きな曲で桜のイメージの曲をアリス♪に教えてくださいヾ(@⌒ー⌒@)ノ

いやーあたしが知ってるのが宇多田ヒカルの「SAKURAドロップス」しか知らないんで、他にも曲があるかなと思い、質問しましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

どんどん答えてくださいヾ(@⌒ー⌒@)ノ
返信時間:2014年04月03日 06:39:57   投稿者: ソマリア さん
カルタン>
え!?辞める!?魔女友ず-っと続けるからいつかは戻って来て~><
カルタン優しいし、すごい親身になってコメント返してくれる
大事な魔女友。絶対またここで会お!約束☆*

もこもこさん>
初めまして!ソマリアです*小説読ませてもらったんですけど、
すっごい明るいのが伝わって来ます!描写からも全部全部!
ただ、もしも『私が一部分を書くとしたら』こう書きます^^
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんなママに毎日雷落とされて学校にいく日も今日で一旦終わり!!
澄みきった青空にピンクの桜が最ッッ高に映えてる。

ふふふ...
もう気づいたっ??

ーーーーそう!!


正解は、もうすぐ春休みだから!!!
考えただけで胸が踊って頭にプァ~と花が咲き乱れちゃうでしょ!?

すってきぃ〜な春休みがもうそこで手を振って待ってるんだ。


教室の窓越しに空を見つめる。
(なんだか良い春休みのスタートがきれそうな予感♪)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
行替えに変化加えたらよくなると思います*
いきなりごめんなさい;もし良ければタメでよろしくです^^>


「哀 LOVE」〜想いは染まる〜

(奇麗だなぁ......)

夕日に染まる横顔なんて、
それだけでダ・ヴィンチを超える絵画が完成しちゃいそうだし

題名を【夕暮れに染まるキミ】なんてのにしたら
もう響きだけで即売れ間違い無しってトコ。


ルオ君。
ルオ君がただ景色を見てるだけであたしお菓子3年はいらないよ?
それにワガママも一生言わないし勉強もちゃんとする。
会議だって常に時間見て10分前行動するし...それにそれにーー



そのくらい、ルオ君、あたしあなたのことが大好きでたまらないの。
だから・・・


もういい加減目の前に急に現れる同級生じゃなくて
いつも隣にいるあたしだけの王子様になってーー



「ーーーールオ君...」


「......何?」

彼がこっちを振り向く。


虚をついて出た言葉に思わずハッと口をつぐんだ。
でも思考は矛盾してどんどん分からない方向に進んでって...


(ダメ!絶対ダメ、言っちゃダメだって。まだ会って2日しかーー)


「ーーーーーーー・・・」


2日【しか】?


2日前までは話すどころか挨拶さえ毎日交わしてなかった。
可愛いとりまきの女の子達にすごく憧れてたの。


あぁ、あたしは何であそこに入れないんだろう。
あたしが世界で1番ルオ君のこと知ってるのにって...


自分が可愛くないなんて知ってるよ?
とりまいても鼻で笑われる様な子だって分かってる!


だから調べるのだって1人でやって...
『ビアンカ』って書くペ-ジ数は丁度1000P目なんだよ。


それさえも知られるのが怖くて、惜しくて。
平凡な世界に仕方がないと思いながらも本当はずっと夢見てたの。


「・・・」


そして、世界は変わったんだ。
あたしの世界は変ったんだよーーーーーー全てが。全部。


ルオ君という世界にあたしはようやく入れた。



【たったの2日はあたしにとって1億年分の価値なんだよ】



「...?どうしーー」



あぁ、神様ごめんなさい。



「ルオ君、好き...」
返信時間:2014年04月04日 03:51:56   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
では早速・・・。

今年の金賞は
ソマリア さんです。
おめでとうございます。
けれど浮かれないでくださいね。あくまで
「千桜緑葉」の繰り上げなので。実際は緑葉が金賞だと思いますが
卒業したので載せませんでした。
それと順位上昇ではないかもしれません。
階段が三段あって
あなたが二段目にいて一番上の段に緑葉がいます。
そして緑葉は卒業しました。
一番上の段はあいたままです。本当に繰り上げです。
「順位上昇」と、とるか「現在地不変更」と、とるか
それはあなた次第ですね。

銀賞・・・
ルア♪ さんです。
おめでとうございます。
文に安定感が出てきましたが時々危ない感じですね。
小説を書くのは長文になればなるほど疲れますよね。
つまり5日ほどで完結させれば良いのですが
時間をかけてしまうと疲れます。
そこを気を抜かないでやると良いですね。
あなたは「綱渡りピエロ」って感じです。
綱渡りして落ちそうになってもそれをネタにして笑いをとり・・・。
まぁ、すぐに立ち直るのはあなたの長所です。

銅賞・・・
鍵の部屋 さんです。
キャラクターの情報が非常うに理解しにくいです。
最初細かくかかれて難しいとも思いましたが
その後に簡単に付け足しされ話の中でも追加され・・・。
という感じです。
最初にキャラクターの情報を細かく提示してしまうのなら。
一つに付き一単語。という感じが一番良いです。

名前 きらり
職 学生(国際アカデミー)
身長 161cm
特徴 よく食べてよく寝る

くらいがいいですね。

新人賞・・・
ピアノ さんです。
鍵の部屋さんと迷いました。
ピアノさんは小説の構成が上手なので話の展開が気になります。
しかし言葉を選ぶとき良く気をつけてください。
過去形・過去進行形・現在進行形・未来形・未来進行形
一つの言葉で意味は全て変わります。


以上 小説評価委員会
返信時間:2014年04月04日 07:44:57   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜想いは染まる〜


「ルオ君好き...」

想いが口からこぼれ落ちた。




恥ずかしくて顔上げらんないよ...
もっとメンタル強くしとけば良かった。


思ったよね、引いたよね。
会ってまだ2日しか経ってないのにいきなりどうした?って...


でも、でもーーーー


あのルオ君の振り返った時の優しそうで少し物悲しい笑顔
夢と重なって見えたの...。


だからまた言われそうで......あたしの聞いた事のない名前を。


呟いた瞬間あたしっていう存在はルオ君の目のどこにもとまらない。
何故だか分かんないけどそう直感した。強く思った。


もう後悔したくないっていう
その想いが夢の如くあたしを突き動かした。
まだ誰も見ない、未開の地へと足を踏み入れるためにーーー


ルオ君があたしを引っ張ってくれたんだよ?
そうする力をたったの2日でくれたのーーー



「・・・フゥ」



ルオ君の吐息が聞こえた。
いつもならザッて顔を上げるところだけど...無理。今超顔熱いもん。


「あのさ...」

「は、はははい...」


少しだけ顔を上げる。



「俺。初めて見たとき、あぁ...これが運命かって思った。
この人となら何でも出来そうだな〜って、ね。」



(え...え...?えーーーー?)

顔をほんの少し上げる。
ルオ君は窓の外を振り返ってからそっと窓辺に腰掛けた。






「でもさ、今その人全く笑わなくなっちゃったんだ。」


(え...)


夕暮れの日が傾いた奇麗でどこか物悲しい教室。
今度こそ、2人だけの空間ーーーー・・・




「君がさっき僕に言った子。ーーーービアンカ。
ウォンモール・ビアンカ。」



顔をあげた先には悲しい悲しい彼の顔があった。
返信時間:2014年04月04日 12:33:37   投稿者: 桜 さん
桜でーす
カゲプロ4巻買ったぜ✩(ゝ。∂)
読むの楽しみいいいいいいいいいいいいい
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
小説書きます
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

妖精の冠(花の冠にしよっかな)

あのあとギッチリ怒られたあたしはふとあの子のことを思い出してみ

た。

可愛い子だったな~

あ!あたしぶつかったのおれいしてない・・・・・・。

そういえばあの子なんていうこだろう・・・?

「フウカちゃんどうしたのぉ?」

「かんがえこと・・・・・・。」

「私でよければ相談してみてぇ」

「私なんかやくにたてるかわからないけど・・・・・・。」

カリンがしゅんとした顔で下にうつむいた

「じつはね」

あたしは今まであったことを洗いざらい話した

「そうだったのぉ・。」

「私・・・・・その子のこと見たことあるかもしれないわぁ。

「私の誕生日パーティーで私が物心ついた時からずっとその子っぽい

子がいるのよぉ」

「確信はないけどねぇ」

と言ってかりんは微笑んだ

「じゃあその子もどこかの国のお姫様か何かなのっ!?」

「そうかもしれないわぁ」

「でもそろそろ帰らなきゃ・・・・・・・・」

「そうだね!あ・・先カリン帰ってていいよ」

「あたしあの子のこと探してみるっ」

「うん!頑張ってねぇフウカちゃん!」

「じゃあまたね~カリン!」

「またね~」

そう言ってカリンのパタパタと帰る音が聞こえた。

「・・・よしっ探すぞ」

と、妙な気合をいれ走り始めた。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
じゃあまた
返信時間:2014年04月05日 01:31:17   投稿者: なっつん さん
おはようです。


☆小説評価委員会さん
好きなキャラで、性格分かるってほんと!?
すごーい☆
うちの性格もわかっちゃう?
まぁ、あんま小説書いてないけどw

あ、あと、
年齢ってまだヒミツ?(・・)m
返信時間:2014年04月05日 06:59:53   投稿者: りんりん さん
ふーちゃん!!やっぱり あゆみでしょ? ちがう??合ってたら返事ちょうだいね♪♪
返信時間:2014年04月05日 16:59:42   投稿者: ちはや さん
ちはやです☆
友達になった人が徐々に、最近は急速にいなくなっていく気がする・・・。
卒業した人も含めて。

緑葉も卒業しちゃったし・・・
フウリンもべるも・・・あんまり話せなかったけどmiraiも栞子ちゃんもこの部屋にずっと来てないぃぃ泣
なのにカルタンもまさかの卒業です。

カルタン>>>
もう忘れてるかもだけど、ちはやです!笑
卒業するんだね…。
初めてカルタンに魔女友に誘われたとき本当に嬉しかったよ!
いつも魔女友のクイズが楽しみだった。

魔女友を続けていってほしい、というカルタンの願いは私もあと少しだけど…頑張ってかなえ続けたいと思う!!
魔女友最高だよー!! 卒業してもまたきてね☆
ありがとう♪


月の国の王女 (*長いです。)
ーイヨリー

「う・・・」
はるかかなたでかすかに聞こえる、機械音。

ピッ、ピッ、ピッ・・・

何か重大な事を思い出しそうなのに、頭が鈍器のように重たい。
ここはどこ・・・?

「・・・さん!・・・イヨ・・・さん!」
知らない、若い女の人の声がする。
必死な声が・・・あたしを呼んでる気がする。

「・・・さん、イヨリさんっ、おきて!」
バチっ。

鈍い痛みがほおにはしって、重たいまぶたを開けると___________
(なにここ、どこなのよ・・・)

真っ白い空間。
大きな窓から吹きこんでくるやわらかな夜風があたしをくるむ。
その汚れひとつ無い清潔な部屋に、あたしが寝ている大きいベッドひとつ。

そして____________

「あなた、だれ?」
あたしを見つめる若い女の人。
どうやらこの人がこのあたしのほおを叩いた犯人らしい。

女の人はビクッと肩を震わせたかと思うと、
「わ、わたしは緑の城の救護係、リサと申します」

あたしに向かって深々とおじぎをした。
・・・え?緑の城の、救護、係・・・?

なんとなく腕に違和感を覚えて、ゆっくりと腕に視線を向ける。
(なによ・・・これ_________)

何本ものチューブが取り付けられ、緑の光が体に取り込まれている。

すると深々とおじぎをしていたリサさんが顔をあげ、
やわらかな優しい笑顔を浮かべると、
「イヨリさん、あなたがここまで来れたのは奇跡なんです。ほら」
とあたしを落ち着かせるように何かの手紙をあたしに見せた。

意味不明のままその手紙をカサッと開けてみると、

イヨリへ。
あたしたちは今やるべきことをしなきゃならないから、
待っててね。
イヨリを一人残すのはすごくさびしいけど、意識が回復
することを願います

フウカ・カリン・ソノカより

「うそっ!」
すこし丸い字で、行いっぱいいっぱいに書いた字が目に飛び込んでくる。
この字はきっとフウカの字。

フウカたちがあたしを助けてくれた・・・?

信じられない。
あの路地裏からどうやってここへ・・・。

「大分体調が良くなってきたみたいですが、ともかく後もう少しそのままでいてくださいね」

リサさんはふわっと笑うと、静かにドアを閉めて出て行った。

・・・それにしても________
”今やるべきことをしなきゃならないから”

この言葉がやけに心に残るのよね。
ふと真っ白な壁にただひとつ、かけられているカレンダーを見てみる。

「えーっと?今日は・・・」
なにげなく今日の日付を見た瞬間だった。

(まさか・・・!)

その数字が頭の中をものすごい速さでかけぬける。
全身が震えだし、意味のわからない冷たい汗が背中を伝った。

(今日が、未来の書に書かれていたあの日__________!)

あたしはそう確信すると、思いっきりチューブを腕から引きちぎるようにしてぶんどった。

激しい痛みが腕をおそうけど、そんなことはどうだっていい。
だってそんなことよりも、

”運命の日が近づいてる___________”。

あたしの中の焦りが最高潮に達して、今にも心臓が飛び出しそう。
そして、冷たい床におりたったとたんにクラッとめまいがして倒れそうになる。

(くっ・・・!)
ゆがむ視界の中、なんとか壁に手をつけながら立ち上がり、ガラッとドアを開けて廊下を全力疾走する。

壁にかかるろうそくの火が、あたしが横を突っ走るたびにシュッと音を立てて消えていく。

ここがどこだか知らないけど、この先が必ず出口だってあたしにはわかる。

(こんなとこでノコノコ休んでられない。だって今日、この日から・・・)


運命の歯車が、まわりだす時。
魔法界全土をゆるがす大きな、大きなことがもうそこに待ち構えている。

_____________あたしの走り去った廊下は、ろうそくの火が消え去って闇夜と化していた。
返信時間:2014年04月06日 08:40:48   投稿者: ゆずぽん☆(お久しぶりです!) さん
「らくだい魔女と秘密の花畑」
~31、ブラックホール? チトセ目線~

ザッザッザッ・・・

草原にはオレとカリンが草むらをかける音だけがこだまする。
オレ達はフウカが無事であることを祈りながら、彼女のもとへ走っているのだった。

「チトセ君!あれ、なにかしらぁ」

カリンが少し強めに吹く風に、髪をなびかせながら言った。
その指さす方を見ると、なんと空間に穴があいていた。
ブラックホール・・・というものだろうか。

「もしかしてなんだけどぉ。」

その先に続く言葉はすぐわかった。
カリンの代わりにオレが口を開く。

「この中に、フウカがいる・・・とか?」

ライトグリーンの髪を揺らして、こくんとうなずいた。
オレは、すぐに決心がついた。

「行こう、この中に。フウカを助けるんだ」

ゴロゴロ・・・ピシャーン!!!

雷がどこか遠くに堕ちた。
ますます怪しくなる雲行き。
それはまるで、オレ達の心を表しているようだった。

「えぇ。」

少し緊張した顔のカリンは、まるでオレを安心させるみたいに柔らかく笑って言った。

「大丈夫」

と一言―――――――。

オレ達はこくりとうなずき合うと、さっきより大きく見える穴の中に



「せーの!」



落ちていった――――――。


☆つづく☆

アドバイス等お願いします♪
あと、また来れなくなるかも予報が出ています←
そうなってしまったらゴメンナサイ(>人<;)
返信時間:2014年04月06日 10:10:03   投稿者: ちはや さん
ちはやです!
一日も早くこのダメダメな小説を完結させたい・・・。

月の国の王女
ーフウカー

青を基調として統一された、シンプルでチトセらしい部屋。
テーブルやソファを勝手に端によけて、大きなスペースを確保!

「みんな、作戦会議するよーっ!円になって座って」
そう、今から”未来の書をうがい返そう作戦”の会議をするんだ!
あたしが勝手に命名したわけだけど。

ため息をつきながらも座るチトセ、少し不安そうな顔で正座するカリン。
そしてソノカは___________

「あれ、なにしてるの?」
ソノカは何か短い呪文をつぶやくと、ドアになにやら魔法をかけていた。

ソノカはあわててカリンの隣に座ると、
「ごめんなさい。もし誰かに聞かれたら面倒だから、ちょっとそれよけの魔法をね」

ぺろっと舌をだして、はにかみながら天使のように微笑むソノカ。
その笑顔にぽーっと見とれてしま・・・

じゃなくて!
「それよけの魔法って・・・盗み聞きされないようにってこと?」
「そう。訓練がこんなところで役に立つとはね」

ふう、と息をつくソノカにあたしは、
(訓練・・・ソノカって、すっごい苦労してそう)

毎日ぐうたらしているあたしなんかとは大違いすぎて、尊敬すらしてしまう。
訓練なんてしたことないし、膨大すぎるその魔力を自分ひとりで抱えて生きてきたソノカは・・・

相当今もつらいんだろうな。

ソノカはそんなあたしの気持ちをくみとったかのように、
「まあそんなことはおいといて、作戦ってどうするの?」

明るくふるまって、先を進もうとした。

・・・そうだよね、元気だけがとりえのあたし!
明るくしなきゃ。

あたしはとびっきりの笑顔をうかべると、
「考えてたんだけど、まず黒の城の状況を把握して侵入しようと思うんだ!」

未来の書を奪う為の作戦なんて、これっきゃないでしょ!
・・・そう思って自信満々に言ったあたしとは反対に、みんなの顔が一気にひきつっていく。
(ん・・・?何だこの空気は?)

「そのぉ・・・じゃあ、黒の城の状況はどうやって知るの?」
おずおずと手をあげながら、遠慮がちに聞くカリン。
そうだそうだ、と言わんばかりにチトセも嫌味たっぷりにあたしを見てくる。

(ふっふっふ・・・ちゃーんとその答えは用意してあるもんね)
そこが今回のあたしの作戦、超特大ポイントなんだから!

あたしはわざとごっほん、と大げさにせきをして、ビシッと立ち上がる。
チトセの冷めた視線なんて気にしない!

「今日はラッキーな事にママが城にいないの。だから銀水晶の間に行って、それで黒の城を見る!」

そう、なんてったってママの銀水晶の威力は半端じゃないくらい大きい。
銀水晶で見れないものはほぼないって言われてるぐらいだから、黒の城でもちょちょいのちょいでしょ!

でもカリンは心配そうに人差し指をくちびるにあてて、
「でも・・・銀水晶って女王様の所有されているものよねぇ」

(うっ)

「ていうか、銀水晶で見れるっていう証拠あるのか?」
チトセもまゆをつりあげて、疑い深くあたしを見上げる。

・・やばい、このまま話してても時間は過ぎていくばかりだよ・・・。
(やっぱ、これは強行突破しかない!)

ぐっとこぶしをにぎりしめて、ホウキをだそうとしたその瞬間だった。

「フウカっ、みんな!」
部屋いっぱいに響き渡る、数日前に聞いたばかりなのになつかしいあの声がした!

(この声・・・まさか!)

円の中心に、月色の光が人の形を作っていく___________。
「イヨリ・・・っ?」

そう、ベッドで治療中だったはずのイヨリがいたの_________!

「うそっ、なんで?傷は?どうしてっ」
なぜか走ってきたかのように髪が乱れ、息が荒いイヨリをゆさぶる。
パニック寸前のあたしにイヨリは落ち着かせるかのように、ゆっくりと肩に手を置いた。

息をととのえたイヨリは、
「・・・フウカ、よく聞いて」

イヨリのあまりに真剣な表情、強い目に思わずあたしはごくっとつばをのみこむ。

一気に部屋に緊張が走り、イヨリの次の言葉を誰もが待つ___________。

「今日この日から、魔法界の運命が変わるわ」

(え・・・?)

よく見ると、イヨリの腕には赤いなにかの跡が見える。
これって、チューブがつながれてたはずの場所・・・。

ゆっくりとイヨリを見つめ返すと、イヨリは何かを言おうと口を開きかけた瞬間だった。

「うっ・・・」
いきなり口をおさえ、その場に倒れ込んだ!

「イ、イヨリっ!」
あたしたちはあわててかけより、ソノカがだきおこす。
イヨリは目をぴくぴくしながら口で何かを必死に伝えようとしている__________

「イヨリ・・・?」
ソノカがその口に耳を近づけ、言葉を聞き取ろうとする。

「・・・未来の・・・書・・・早く・・・っ」
苦し紛れにイヨリの口からもれるかすかな声が、あたしたちに聞こえた。

「未来の書・・・?内容を見てってことっ?」
ソノカの声に、イヨリは震えながらうなずいた。

「あたしも・・・後から絶対行く、からっ。先に早く進んで・・・!」
イヨリの必死な声が、悲痛な声があたしたちをゆさぶる。
よく分からないけど、ハッとみんなはあたしの方を振り返ってうなずいた。

「________わかった。イヨリを向こうで待ってる!」
ボンッとあたしたちはホウキをだして、イヨリを青の城の救命室へ運ぼうとすると、
「私はイヨリちゃんと残るわ」

イヨリを持ち抱えようとしたあたしの手をそっとカリンが止めた。
「カリン・・・!」

カリンはにっこりと笑って、
「イヨリちゃんをほっていけないもの。でもフウカちゃんたちは先に進んで!・・・それがイヨリちゃんの願いだもの」

そういうと、カリンは緑のひとみを光らせた。
「・・・アイビークルネッタ、グルード!」

ぶわっとカリンから飛び出したツタがイヨリにやさしくまきつき、そっと宙に浮かぶ。

「お願い、ここはまかせて。いってらしゃいっ!」
カリンは笑顔で手を振って、チトセの部屋から出て行った。

カリンとイヨリのいなくなった部屋をぼうっと見つめて、
「・・・カリン・・・」
と心配そうに見つめるソノカ。
でも急いで頭をぶんぶん振ると、あたしのだしたホウキをにぎりしめた。

ソノカが行こう、といっているようにあたしを見てうなずく。

(あたしたちの・・・やるべきことを!)

「よし!チトセ、ソノカ!まずは銀の城へ超特急よ」
「ああ」

あたしのかけ声にチトセがこたえる。


ポツ、ポツと降り出してきた雨をはねかえすかのように、あたしたちは曇り空のした、猛スピードで銀の城に向かって飛び出した。


***
ごめんなさい。
言われなくてもわかっているかとは思いますが、すごく下手です。
このお話、しりしめつだ・・・。
返信時間:2014年04月06日 13:55:25   投稿者: ちはや さん
ちはやです!(> <)
もうすぐクラス発表…。
もういやだ…時間よまきもどれー泣

月の国の王女
ーソノカー

「________ここだよ」
磨き上げられたクリスタルの長い、長い廊下を歩き続けていたときだった。

フウカが声とともに足を止め、指をさす。
その指差した先には、
「お、おっきーい・・・!」

そう、私が見上げるほどの巨大な扉がそびえていたの_______!
(なにこの巨大すぎる扉!どれだけ銀水晶ってすごいんだろう・・・)

雪のような真っ白な色でいて、結晶のように光る透明さもある。
すっごく不思議な扉・・・。

チトセくんは腰に手を当てて、
「うわー、すげーひさしぶりな気がする」
となつかしそうにつぶやいた。

(え・・・)
「そりゃそうでしょ。久しぶりじゃなかったら気持ち悪いよ」
「なんだと?」

フウカとチトセくんの間でバチバチっと火花が散る。
や、やばっ!

「そ、それよりとりあえず中に入ってみない?」
あわてて火花を消すようになんとか間に入る。

「そうだよな。さっさと開けろ」
「~っ。だからチトセは・・・」
とフウカはぶつぶついいながらも、なにやら扉に浮かび上がる紋章に手をかざす。

(・・・セーフ)
でもなんだかよく分からない、はじめての気持ち。
私、今日何か変だ・・・。

そして扉の紋章が光ったかと思うと、

スゥ・・・
なんとこんな大きくて立派な扉が、音もなく静かに開いていくではないか__________!

「すっご・・・い・・!」
その扉が開く様は、まるで天国への入り口みたいだ。
なんて一人で感動していると、”ついてきて”とフウカの口が動いた事に気づいてあわててついていく。

フウカに着いていった先には、
「うわぁ・・・!!」

目の前に広がったのは、銀色の星がちりばめられている世界。
天井がどこにあるのかわからないくらい、夜空にとけこむような深い群青色が広がっている・・・!

うっとりするような魅力的な部屋のど真ん中に、その美しい輝きをはなつ銀水晶があった。

「あれが銀水晶__________!」

思わず感嘆の声が口から漏れる。
その銀色の光を早く近くて見たくて、三人で一気に駆け出していく!

「ちょっと、チトセはやいよーっ!」
「うっわ、なつかしーなコレ」

一番に銀水晶についたのはチトセくんで、2番目はほぼ同時にフウカと私。

息も絶え絶えのフウカに、
「何息切れしてんだ?早くしろよなー」
「うっさいわね!どうせ一番のりしたって無駄なんだから」
鼻で笑うチトセくんにフウカはべーっと舌をだすと、集中するように深呼吸をして・・・目を閉じる。

(・・・何をするの?)
そしてその手を銀水晶に向けると、あたりに銀色の風がふきはじめた_________。

そしてバタバタと服がはためきだした瞬間、カッとフウカの目が見開かれた!
「わが名はフウカ!われ望むものをあらわせよ________」

パァァァ___________

フウカの声とともに、銀水晶からまばゆい銀色の光があふれだす・・・!

(何この魔法、すごい_______)
その光は私たちをつつみこみ、徐々に銀水晶の中へと吸い込んでいった・・・。

「これは・・・」
光が銀水晶に吸い込むと、何か建物の中が映し出された。
これって、もしかして・・・

「黒の城_______?」
「そうだよ。あ、リリカだっ」

フウカはくいいるように銀水晶をのぞきこむ。
フウカの視線の先には一人の少女。

紫色のウェーブがかかった長い髪に、目の横にある星型のホクロ。
どうやらこの女の子がリリカちゃんらしい。

リリカちゃんはヤギのかぶりものをした男の人と何か口論をしている。
”・・・いやだっ、リリカは・・・お兄さま・・・ばにいる!”
”ください、リリカ様!・・・キース様は・・・”

「キースだと・・・?」
男の人から聞こえた名前に、チトセくんはまゆを少しつりあげる。

”いやよ!また今日もお兄さまは出かけていってしまったのよ。
何が何でもリリカはついていくんだからっ”
”ですから、国王もお留守のことですしリリカ様を街へつれていってもよいと・・・”

わがままそうな女の子が執事に向かって勇敢に言い返している。
こりゃ、すごいプリンセス・・・ん?

「ってことは、今日は誰もいないってことじゃない!?」
「絶対そうだよー!よおし、今夜に作戦決行よっ」
フウカがこぶしを天井につきあげる。

その勢いある熱意にチトセくん苦笑しながらも、
「まーイヨリって子も先に進めって言ってたからな~」

疲れを取るように肩をぐるぐると回して、ぐーっとのびをした。
・・・その言葉で、一瞬にして私の気持ちは急速にしぼんでいく。

(そうだよ・・・追いかけてきてくれたイヨリもいないし、先に進まないといけない・・・絶対に、失敗できない)

イヨリの気持ちを考えると、本当に自分がしていることがあっているのか分からなくなってくる。

___________それでも前に進まないとわからない、よね。


「じゃあみんなあたしの部屋で準備だよ!はやくっ」
フウカが走りながら手招きをする。

チトセくんはプッとふきだしながら、
「ソノカ、オレたちもいこう」

差し伸べられた手。
その手は友だちに向けられたものであって、フウカに差し伸べるような手じゃない。

(な、何考えてんだろ私っ)
ブンブンと頭をふって、思いっきり笑顔でうなずきかえす。

「うんっ!」

これから起こることもすべて、私は受け止める。
どんなことも全部、ぜんぶ受け止めてみせる!

このすばらしい人たちと一緒に_____________。


***
ハイめっちゃへたくそです。
嫌気がさしてくるけど、途中でやめるのはもっと嫌だ・・・。
くっそーっ!
返信時間:2014年04月07日 00:48:17   投稿者: ルナ さん
ルナです。

最近なかなか更新されないね~、と、今までのみんなの小説などを読み返していると、

わたしが送ったコメントに誤字が……。

というわけで今日は訂正に来ました!!!


☆まーくる

英語が一文字抜けてたよ!ゴメン!

わたしは徳島県住民です~。とゆうわけで、英語で表記すると、TOKUSIMAかな?
『K』がぬけてたと思います~。

どうでもいいような情報でしたが、一応……。このコメントに気づいてくれ~っ。



。。。




あ、あと、もう入学式が迫ってきてるのでめっちゃドキドキしてます!
中学校楽しみ~でも不安……。


一番の不安は『友達』!!!!!!!

おなじこと思ってる子いないかなあ~。



バイバイ~☆
返信時間:2014年04月07日 01:39:25   投稿者: ルナ さん
ルナです。小説の続きを書こうと思います。

『らくだい魔女と悲劇の華』

第九話「本当の終焉と願い」

。。。






「――――チトセ、封印、といて」






意を決したあたしの言葉。細い路地に静寂がおとずれる。

あたしの体は淡い金色の光に包まれている。ゆるやかに流れる風が、あたしの髪をはためかせる。

「……わかったよ」

と、少々投げやりなチトセの言葉。
「でも無茶だけはすんなよ。この力、めちゃくちゃ危ないんだぞ?」
チトセがあたしにむかって手を伸ばす。いつもと変わらない口調の裏に、優しさがにじんでる。
「わかってる、わかってる。チトセに心配なんてかけさせないよ~。あたしがいなくなったら嫌なんでしょ~」
「なっ、心配なんかしてねえよっ」
ちょっとからかってみると、チトセは封印解除のためにこちらへ伸ばした手であたしの頭をはたいた。

あたしはあはは、笑う。笑いながら、考える。
(照れちゃって、ぜんぜん変わんないね。昔と)
久しぶりに会った友達も。
ずっとそばにいてくれてた幼馴染も。
変わったようで、変わってない。

(でもあたしは、闇の力に目覚めて)
それでこんなにも、変わっちゃった。

チトセが解除の呪文を唱えてる。あたしはそれを聞きながら目をつむる。
(力の最深部まで、封印を解いたみたい)
ああ、ということは。

またあの、二人目のあたしが出てくるんだ。

闇のあたしと光のあたし。

けど今はそれにかまってられない。桃の願いを、かなえなきゃ。

そっと閉じていた瞳を開く。
全身をつつむ金色の光の中に、体からあふれ出す紫色の靄が混じってる。
すっと手を上げると、それだけで、手の周りの空気が黒く染まる。空気が、あたしの魔力にそめられ、そして穢れていく。

いつのまにかそうやって、あたしと周りの空気を遮断する結界が張られていた。あたしをおおう、うす黒いもやが視界を遮る。



封印が、解けた。



と同時に、あたしの中にもう一人のあたしが現れる。


(さあ、目覚めたのなら、世界を壊せ)


闇の自分。『無』の世界を望むもうひとりのあたし。
(あたしはそれだけのために生まれてきたんだ、さあ、はやく)
初めて覚醒したときはこっちの自分に流されて。そして大事件を巻き起こしてしまって。

(もうあたしはそんなこと、しない)

けど今日は心の中で強く言い切る。だってそれは、無意味なことなんだから。
(早くしないと、世界が終わる)


あたしは、あの『杖』を呼び出そうとする。
そのために、闇の力を手全体に展開させる。

自分の“中”が、おおきな何かにおかされていく。
大きな闇の力が、あたしの隅々にまで広がる。


願望を実現させる『杖』。

あたしがやろうとしていることにピッタリの『杖』。


そう、イデアの――。


あたしが空中をつかむと、そこからイデアの杖がでてくる。まるで手品のように、あたしはそれを引き寄せる。
とそこで、あたしをつつむ結界の外から、チトセの声が聞こえた。けれど遮断されているため、すべては聞きとれない。

予想外だったのかな? この杖を使うこと。

そうだよね、信じられないよね――だってこれは。

あのイデアの杖だもん。



正真正銘本物の、あの、災いをおこす杖だもん。



紫色の不気味な光を放つ杖。見るだけでわかるほどの、まがまがしい力を秘めている。

あたしは杖を手ににぎる。かつて闇宮殿に封印されていた杖は、ひんやり冷え切っていた。
杖を手にすることによって、あたしの力が倍増される。体の隅々にまで広がった闇の力は、あたしの『光』にまで広がろうとしていた。

消えかけている光。けどあたしは、杖に願う。

イデアの杖に。

災いの杖に。

破滅の女神の杖に。


あたしは、世界平和を願った。




「―――――」




願いを伝えた時、桃に預けられていたビンが、いきおいよく粉々に砕け散った。
中に入っていた黒い液体、人々の災いの願いが、すっ、と霧状に変化し、消えていく。


うすく目を開けると、結界に遮断されているものの、かろうじて桃とチトセの姿を認識できた。

桃はビンがくだけたのを見て、うれしそうに、けれど控えめに笑う。そしてあたしにむかって最後の言葉を告げる。

――そして口を閉じた時、桃は跡形もなく消えて。

本当にあっけなく、消えて。


そして世界に、銀色の光を帯びた風が吹き流れていく。
強大な風が、あたしの願いを乗せて、穢れた世界を浄化していく。
まるで嵐のようにうねる銀色の風。
その風が、過去を、未来を、現在をかけていく――。



(願いは――、届いたかな)




桃の、最後の言葉。

〝あ り が と う〟

。。。。。。


クライマックスです。もう終わりが近いです。

ここまでようやくこれた……! うれしいです!!!

感想&ダメだしメチャクチャ募集中。その他、いろんなコメントも。
宛先→→→ルナ
返信時間:2014年04月07日 04:34:37   投稿者: 鍵の部屋 さん
お久しぶりです、鍵の部屋です。

コメ返しから。

緑葉へ
そっか、最後なんだ…。
悲しいけど、こちらこそ今までありがとう。
短い間だったけど、緑葉大好きだよ!
私も小説家志望だから、いつかお互いに夢を叶えて、会えたらいいね。
忘れないよ!

ルナへ
陶芸部Σ( ̄□ ̄)!
すごいね!(←何がすごいんだよ)
なんか、陶器作ったりするのかな?

それと、文化部が二つしかないっていうのは私の中学も一緒だよ!吹奏楽部と美術部しかないんだもん(# ̄З ̄)
ヤバイよね(`Δ´)

アンケート回答ありがとね~。

あと、誕生日祝ってくれてありがとっ!!

アリス♪へ
久しぶり☆
カゲロウデイズ小説読んだんだ!
めっっっっっちゃ面白かったよねっ!!
ショタセト、ショタカノ、ロリキド可愛い!!
元々好きだったアヤノがもっと好きになった(o⌒∇⌒o)

アンケート回答ありがとね!

天ノ弱いいよね!
私もあの曲大好きなんだ!

ルア♪へ
ニセコイ好きなんだ!
一緒だね~!
私も毎週楽しみに見てるよ!
ルア♪はニセコイキャラで誰が一番好き?

まーくるさんへ
アンケート回答ありがとうございます!
私もIAちゃん一番好きですよ♪
東京電脳探偵団は、小説バージョンだけ知ってて、我楽多イノセンス、サマータイムレコードは私も大好きです。

では、小説へ行きます。
でも、最近ネタが行き詰ってて・・・
今日で#10なんですが、#11がまだ書き終わってないんですよ。
頑張ります。

「らくだい魔女と闇の歌姫」
~#10~

「えっ? 皆!」

リアノは驚いてベンチから立ち上がる。
向こうからフウカたちが駆けてきた。

「リアノもお祭りに来たの?」
「うん。フウカたちも?」

リアノの問いにフウカは不機嫌に答えた。

「あたしとカリンは遊びに来たんだけどさ、なんでかコイツと出くわしちゃって」
「オレだって好きで出くわしたんじゃねーよ」

(さっさと別れたいのに、カリンがすっごい嬉しそうだったんだもん。これじゃあ、断りたくても下手に断れないよぉ。それに…)

フウカはチトセのとなりで黙って立っているセイラに目をやる。

(セイラちゃんとのデートをジャマしてるみたいで気分わるーいっ)

フウカはカリンのためと自分に言い聞かせて、苛立つ心を落ち着けた。

「あはは。そっかぁ。で、その子は?」

リアノははチトセのとなりにいる瑠璃色の髪を二つ結びにしている少女に興味を持つ。

「…セイラと申します。以後、よろしくお願いします」

セイラは軽く会釈をした。

「あたしはリアノ。よろしくね」

次はカリンが、リアノにこう尋ねた。

「リアノちゃん、その男の子は?」

(ヤバっ)

リアノはそこでようやく作戦が崩れたことに気が付いた。
レインのことはフウカたちには内緒にしておくつもりだったのだ。レインは最初からそのことに気が付いていたのだが、リアノは全く気が付いていなかった。

(…ま、しょうがないか。ここで下手にごまかす方が変だし)

「えっと、この人はレインって言うの。あたしの幼馴染みなんだ。ほら、レイン」

リアノは後ろに立っているレインを促す。

「レインです。よろしく」

簡潔な自己紹介をし、レインは初めて見る金色の少女に目をやった。

(―この子が、フウカ…。"世界の始まりと終わりを呼ぶ者"、か…)
雰囲気や見た目も、リアノが話していた通りだった。

(それから、青の城の王子と、緑の城の王女…。いずれ、この二人も闇に堕ちたら、リアノは解放されるかもしれない)

レインがこれから先のことに思いを巡らせていると、

「『夢幻戦隊』!?」

リアノの盛り上がった声がした。

「そうだよっ。リアノも知ってるんだ! ほらっ、インフィニティ!」

フウカが指で輪をつくって右目に当てるポーズをすると、リアノも同じポーズを返した。

「お前ら、二人でそんなに幼稚な趣味なのか」

チトセが呆れたように呟いたのも聞こえないくらいに、フウカとリアノは、はしゃいでいる。

実は、リアノが夢幻戦隊のことを知ったのは、転校してきてからのことなのだが、リアノはあっという間に夢幻戦隊にハマってしまっていた。

「夢幻戦隊の映画のチケットが当たるくじ引き屋があるって聞いて、この街に来たんだけど、リアノたち知ってる?」
「うーん…。見てないけど…」

そのとき、奥の方から、こんな高らかな声が響いた。

「いらっしゃーい! 子供たちに大人気の、あの伝説のヒーロー夢幻戦隊の映画チケットがあたるくじ引きがあるよーっ!」


・・・はい。
見事に駄文です。
たださえない文才が、最近今まで以上に落ちています。
頑張りますので、アドバイスなどあれば言ってくださると嬉しいです。
引き続き、アンケートは回答を募集しています!
では、また☆
返信時間:2014年04月07日 06:02:16   投稿者: ソマリア さん
『哀 LOVE』〜悲しい過去へ〜

「だから...その、ごめん。」


返って来たのは夢見がちなあたしにはあまりに酷過ぎる
答えだった...



「あ...あたしこそっ...ごっごめんなさい──・・・っ」

気付いた時にはこう呟いていて、顔は涙でビショ濡れ。


無我夢中になってあたしは教室を飛び出した。
遠くで呼び止める彼の声も聞かずに耳を塞いで─



***
それから先のことはよく憶えていない。


家に帰ったあたしはベッドにもぐりこんで涙が涸れるまで泣いた。
泣いて、泣いて、泣いて夜がきたことも分からない程に。


「ゔぅ...うわ─────・・・」



『ごめん』がこんなに悲しい言葉だったなんて
たった一言でこんなに悲しくなるなんて


たった2日で長く夢見てた世界にピリオドがうたれるなんて



「うっ...ゔぅ...っ」




違う......『うたれた』んじゃない。
『うった』んだ、あたし自ら─────



そして、見事にフラれた。
「ごめん」で返された返事をあたしも「ごめん」で返した。



ごめん意外の言葉を求めてたのに、
ごめんしか響かなかった放課後の教室。



「もぉ...どうすればいいの...」


窓越しの世界も今日は、おぼろ月夜──
返信時間:2014年04月07日 07:51:03   投稿者: もこもこ さん
ども

もこもこです

でわ・・・


「らくだい魔女の奇跡の1日」

キ――ンコ――ンカ――ンコ――ン


授業終了のチャイムがなっている。

と、同時に、隣のクラスだろうか、ガタガタガタッという席から立つ音、「さようならっ」という挨拶の声が聞こえた。

(むぅぅ~。あたしも早く帰りたいよぉ~)

ジト~とした目線をパティ先生に送るが、先生はまだ帰らせる気はないようだ。

パンパンッと手をたたいて、先生は視線を集めた。

「え~何度もいうようですが、無闇に魔法を使わないように、事故事件を起こさないように、気をつけましょう。」

なぜだか、あたしに視線が集まった。

え、え、なによなによ。

もう、みんなして、あたしを事故起こす虫のように扱うんだから。

「え~そして、その・・・」

パティ先生が急に口ごもった。

パティ先生が口ごもるなんて初めてのことだから、さぁ~っとまたパティ先生に視線が戻った。

もちろん、あたしも興味津々で先生を見つめた。

先生はギュッとこぶしを握ると決心したようにキッと前を向き言った。

「・・・このクラスの生徒は、春休みの外出を禁止します。」

一瞬、時が止まったように教室が静かになり、みんながいっせいにしゃべりだした。

「え、まってまってまって、どうなってるの」
「なんで、俺らなんか悪いことした??」

あたしも、前の席に座っている親友、カリンに声をかけた。

ちなみに、カリンは緑の城のプリンセスで、超成績優秀。

いつもあたしのことを助けてくれる優しい子なんだぁ~。

まぁ、それはさておき、声をかけるとカリンはビックンと肩を震わせた。

しかも両目に涙までためていた。

********

アドバイス、よろしくです。

では、バイ☆
返信時間:2014年04月07日 12:15:03   投稿者: ルア♪ さん
ソマリア

月発表・・・。
怖いなぁ。ランクインできてるのかどうか・・・・。
多分無理だけどね、うん。
あ、いや!無理じゃない・・・かな?

付き合い長いのか・・・。
私もソマリアかも。気が付いたら前半のほうの友達はいなくなっちゃったし・・・。

親友・・・。
本当にそう思ってくれてたら、嬉しいなっ!
私も親友として思ってたし!!
これからもよろしくね!ソマリア!


らくだい魔女と恋の花__*14*

「フウカ様?目が真っ赤ですよ?大丈夫ですか?」

セナが不安そうにあたしを見て、ハンカチを差し出してきた。


その優しさが、少し辛い。
チトセみたいにもう会えなくなったら・・・。

セシル、セナ、タクト、ママ、アイコちゃん・・・・。

皆、皆あえなくなると考えたら、胸が苦しくなる。


チトセも、気がついたらその一員になっていた。


「大丈夫。」

あたしは無理やり微笑を浮かべると、食べ物にがっついた。


やけ食いのような感じで食べる。
隣にいるママが、あたしを睨んでいるように見えたけど、気にしないことにした。

だって辛いんだもん。苦しいんだもん。


「フウカ。チトセから話は聞いたな?



今度は、明後日、また銀の城に来てもらう。」


あたしが次に大好物のから揚げを食べようとしたとき、ママの冷酷な声が聞こえた。

その言葉に、

「え・・・?」


と、聞き返してしまう。


ママはもう一度その言葉を言って、あたしを見た。

その顔に表情はなかったけど、ちょっと笑っているように見える。


チトセに会えないかもしれない・・・。

その心配は杞憂だったけど、また会えるということが嬉しくて、心が躍った。
返信時間:2014年04月08日 11:56:31   投稿者: 泣笑 さん
あ、うん、ここの人たちも変わったんだね
シカトなんてw




((突然ごめんね?))
返信時間:2014年04月08日 12:19:30   投稿者: アリス♪ さん
今日始業式でした(^∇^)

そこでクラス替えがあったんですけど…

死にました(◎-◎;)

仲いい男子以外話しかけずらいし(女子はキツい人ばっか)

そして担任も死にました(◎-◎;)

うわー卒業の年なのに(◎-◎;)

これから頑張らないと!

ま、心を入れかえて、小説を(^∇^)

「5月の風へ」
葬式が終わった後、私に黒色がつきまとうようになった。明かりが消してある台所や自分の影、それらが私の目にくっきりと映るようになっていた。
特に黒色の存在が感じられたのは瞼だった。お祖母様がいない、マリアンヌと2人で過ごした1日の終わりに眠りにつこうと瞼を閉じれば、辺り一面が黒一色になる。私はそれが怖くて、必死に夢を見ようと焦ってしまい、いつも後味が悪い夢を見てしまった。
だから朝起きると、黒色を消したくて、白い毛を見ようとマリアンヌを起こしに行くようになった。マリアンヌは寝起きが悪く、寝坊助だからいつも最後は私がピシッと怒るとやっと目覚める。面白いことに朝御飯を食べるまではシュンと落ち込むのだからいつも笑ってしまう。
そして笑いながらそっと思うの。お祖母様がいなくなったけれど、やっと立ち直れたかな、と。


さて、小説がやっと中盤まできたー(^∇^)

ていうかいつからショートストーリーがロングになったんだ(^-^;
返信時間:2014年04月09日 05:01:40   投稿者: ソマリア さん
ルア♪>
発表...された?ねぇ。一応似てる者同士で順位独占だけど...
結局はパソコン上だからね(^^;)顔も見えないし。
でも、だからこそ純粋に真っ直ぐ付き合える親友だと思ってるよん♪

小説評価委員会ちゃん>
はい...頑張ります...(><)
確かに金賞取れて内心そ-と-喜びました...。全部お見通しされてた~
でもこれも辛口な頑張れだろうと思って!
緑葉とは卒業以後もよく話してるよ*前話してた漫画応募の奴。
今はプロット作成中なの。だから、また相談のってちょ(^3^


「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜

もうどうすればいいの。
どんな顔すればいいの。

あぁもう、どうやって息をすればいいの...?



ルオ君に申し訳ない顔をさせてしまった自分への自己嫌悪と
夢時間への愛おしさがさざ波のように押し寄せては、うちひしがれる。


「あ〜もう最悪最悪最悪最悪,さいあグゥ───〜〜ッ」




(誰が──────・・・?)




涙でグッショリのベッドに顔を深く深くうずめ、目を閉じて、
闇に身を潜めながら次に目を開けるともう朝が来ていた。


床1つ下からはジュ~という香ばしい音とテレビの音声。
ボッコリ腫れた目を冷やしながら


「...学校行きたくない。」


と呟くと、仕事疲れの親からは「何言ってんの」1言で済まされ、
外にスクバと共に放り出された挙げ句、玄関施錠。



「・・・あのねぇ...」


今日はいつもより1億倍ナイ-ブなんだから、
もうちょい扱いを良くして欲しい。

なんて、要因を知らない親からすれば無理な願いだ。





現実見なあたしが今ここにいる。



「・・・・・・ちぇ」





諦めて拒絶反応を起こす足とファイティングしながらぁ...
学校までハイキング......なんて。
返信時間:2014年04月09日 08:51:48   投稿者: ルナ さん
ルナです! 今日入学式だったぁ~!!!


仲の良かった三人といっしょのクラスになれてうれしかった♪ 仲良しグループのうち一人は別クラスだけど……。

それと、小学校から合わせると、これで七年間ずっと出席番号が〝2〟だ……。
それに、わたしの前の出席一番の子も七年間一緒。



中学校楽しみだぁ~! 今日さっそく他校のこともしゃべったし!




では、コメント。

☆鍵の部屋
そっか~。文化部って少ないんだね。
そうそう、大谷焼(この地域発祥? かなんかの焼き物の種類)で小物を作ったリー、漫画を描いたりするらしいよ!

主に、マンガや絵をかくのが目的です♪

鍵の部屋は吹奏楽部なんだよね~。ああ、あたしも吹奏楽部があったら、ひきつづきやりたかったのになぁっ!



。。。。。。。


時間がないので、今日はこれで!!!!
返信時間:2014年04月09日 11:41:53   投稿者: ゆずぽん☆ さん
はろー♪
ゆずぽん☆です!

「らくだい魔女と秘密の花畑」
~32、フウカの心 チトセ目線~

どんどん下へ沈んでいく体。
今オレがいるのは、一切の光を断たれていて、全く音のない場所だった。

「カリン・・・?カリン?いるか?」

発した言葉は虚しく暗闇に吸い込まれていった。
カリンの声はいつまでたっても聞こえない。

それは、カリンがここにいないのか、
それとも、声が届いT例内だけなのか。

どちらかわからない。

すると、ポウッと小さな灯りが、オレの前に現れた。
朱色と橙色の間くらいの色の灯り。

「なんだ、これ?」

灯りに手を伸ばす。
すると、声が聞こえた。

『あたしは・・・普通じゃないんだ。』

「え?」

フウカの声だった。
とても悲しそうな、フウカの声。

『みんなとは違う、”トクベツ”なんだよね』

これって、もしかして・・・

『だれも、あたしの味方じゃないんだ』

もしかして、フウカの心の声?
だとしたら、この灯りは――――――。

『辛いよ・・・苦しい。だれか、助けてよぉっ・・・』

「フウカ!」

灯りに向かって叫ぶ。
見ると灯りはさっきよりも少し大きくなっている。

『あたしは・・・ずっと、1人なんだね』

「ちがう!オレはお前の味方だからっ」

叫んでも、声は届いていないようだった。

(どうして―――――――届かないんだッ)

悔しいやら悲しいやらで、ギュウッと唇をかみしめる。

もし、このままフウカが完全に闇に沈んでしまったら―――――?
もし、このままフウカが永遠に戻ってこなかったら――――――?

そんな不安で、胸がつぶれそうに痛くなる。

『もう、あたしなんて、消えちゃえばいいのよ―――――!』

フウカの叫ぶ声と共に、灯りがさらに大きくなって・・・

カカ――――――――ッ



・・・はじけた。

☆つづく☆

ではまたお会いしましょう✿
返信時間:2014年04月09日 12:28:11   投稿者: アリス♪ さん
さて、今日からちょこちょこ心理テストをしたいと思います(^ー^)

誰でも答えられるから、答えてみてね(^ー^)


☆心理テスト☆
あなたが大事に育てた木があります。どんな木になりましたか?

①美しい花が咲く木
②たくさんの実がなる木
③太い幹の真っ直ぐに伸びた木
④緑の葉が生い茂る木


ちなみにあたしは③の太い幹の真っ直ぐに伸びた木でした(^ー^)

このメッセージが出た3日後答えを出します(^ー^)

さーて明日から小説がクライマックスに向かうように頑張って書こ!
返信時間:2014年04月10日 07:43:25   投稿者: なっつん さん
アリス♪さん
心理テスト、私②です!
どういう結果が出るのやら…。
返信時間:2014年04月10日 09:25:07   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

なっつん
キャラクターでだいたい解るよ。
例えばキティーちゃんが好きなこって時々
自意識過剰なやついない?
この「キャラクター正確判別」を知ってる人に
キティーちゃんが好きって言わない方が良いよ。
キティーの歌ってしってる?
その歌詞が「キティーはみんなの人気者」「優しいキティー」
とか、そーゆう歌詞が入ってるのね。だから・・・。
しかも自分で(キティーちゃんが)歌ってるんだよ・・・
すみません。忘れてました。
実は・・・。
結構年上の緑葉とかに偉そうなこと言ってたし
結構年上にみんなが見てるけど
緑葉より年下です。
なんか、途中でみんなが私のことを
結構年上とか小説会社の人とか国語の専門家とか思ってる事に気づき
気づいた時には
誰にも言えなくなっていました。小説の指導は誰にも負けません
一応内緒で。精神年齢は12歳って言われました・・・。
そんなに子どもじゃないのに・・・
なっつんは何歳?

もこもこさん
初めまして。小説評価委員会です。
小説家を目指しているそうなので応援したくなりました。
アドバイスします。
作品内容は上手な方です。純粋に続きが気になりますし
かなり難しい技術を使いこなしている?てゆうか使ってます。
普通に小説が上手なのかも知れません。
ただ一回でもう少し内容を書いても良いかもしれません。
フウカの話しかしていないのにあれだけの内容。
ぜめて別の場所でもう一つの・・・例えば
カリンちゃんとかのお話も進めさせて同時に話を展開させて
最後は同じところで結びつく。などというのも面白いですね。
ただ内容や状況をその二人で離しすぎると
小説自体なにを書いているのか解りません。
そこに気をつけて頑張ってください。

ソマリア
いや。訂正かなっ?
ソマリアの小説の
ベッドでなくシーンあったじゃん?
あんなに感情輸入できるのはすごいかも。
「ごめん」を「ごめん」で返した。とか
心に響いた。
そこでちょっとアドバイス。
涙。この言葉大切。
ここには色んな感情を入れられる。
例えば
幸せに満ちたシャンパンゴールドのうれし涙。
頭の中が真っ白で無我夢中に泣いている透明なしずく。
心に編み目のように細かく苦しみを与える黒い汁。
わかりますか?
最後の言葉が「涙」だけではないんですよ。
しずくって書くと効果音は「ぽた・・・ぽた・・・」だな
とか考えて「ぽた・・・」なら
「暗闇のような病院の廊下に落ちた・・・
「「ぽた・・・」」
こころをなくしてしまいたい。
彼はもうイナイ
イナイ・・・頭の中を駆けめぐる恐ろしい言葉
イナイ・・・そんな言葉をけすために頭を何回も叩いて
自分で苦しんで。

なんてどうでしょう。
まぁ、「涙」の表し方より大切なのはその前に付く言葉。
ここは5分くらい悩んでいいと思います。
それと。
本人以外の人との会話で本人の事をあんまり喋りたくないのですが
「ルナ」さん。最近小説が上手じゃないですか?
今日びっくりしました。
すごいです・・・。
伸びが早いタイプですね。
鍵の部屋さんの良きライバルになりそうです。
それと訂正というのは
あなたは順位上がってますよ。おめでとうございます。
って事です。









以上 小説評価委員会
返信時間:2014年04月10日 13:11:51   投稿者: ちはや さん
ちはやです♪
もう一回の投稿で、二つの章をいれちゃおう!

アリスさん‼
初めましてなんですが、心理テストやってもいいでしょうか…?
ボカロとかアニメはよく分からないんですけど、
心理テストならできるのでっ。
私は「④」です!

月の国の王女 第26章(ぐらい)
ーフウカー

ヒュウゥゥゥ…
少し薄い雲が満月にかかる真夜中。
いつもより控えめに光る星は、まるであたしたちの気持ちみたいだ。

ふと隣を見ると、遠くの一点だけを見つめるソノカがいた。
「…いよいよ出発だね、ソノカ」

なんとなく、するりと口から出てきた自分の言葉が気持ちを高ぶらせていく。

「そうだね…」
遠くの一点だけを見つめ、ぐっとくちびるをひきしめるソノカ。
そよ風がソノカの美しい月色の髪をなでていくたび、星くずのようにキラキラ光る。

その横顔は満月のせいか、いっそう美しく見えた。

「そろそろ行くぞ」
ふわぁ、とあくびが聞こえたかと思うと、チトセが頭で手を組みながら言った。

今から買い物へ行くかのようなのんきさ…。
でもそのおかげで硬かった体もほぐれていくような、そんな感じ。

(あたしだけ緊張してらんない。相手はき、キースなんだからねっ)
そう心に喝をいれても、次々浮かぶキースの笑顔があたしを苦しめていく。

けど…
「よし!みんなレッツゴーだよっ」
モヤモヤした気持ちを吹き飛ばすかのように、夜空へこぶしをつきあげた。

(とは言ってみたものの…黒の城、威圧感半端ないんですけどぉ…)
大海原の上に、ホウキにまたがる少年少女。
こめかみにタラタラたれる冷ややかな汗。

そして孤島に堂々とたたずむ黒の城。
「ね、ねー… ここって、黒の城…なわけ?」
いてもたってもいられなくてチトセの袖を思いっきりひっぱる。

するとチトセは予想通りのしかめっつらを見せ、
「あたりまえだろ。ホラ、さっさと作戦とやらをしろよな」

…あいかわらずムカつく言葉しか発しない。
ふん!
「…わかってるわよ」

息を吸い込む。
ドキドキ高ぶる胸。
ガクガクと震える体に合わせるように、ホウキもぐらぐらと揺れてくる----------------。
(落ち着けあたしっ…)

ぎゅっと胸の前で手を組んだその時、
「フウカ。私、先に行ってるね」

(え…?)
あたしのホウキの後ろで乗っていたはずのソノカが、目の前に浮かんでいる----------。

ソノカはあたしの顔を見てふふっと笑うと、手を一振りして…
「き、消えたぁっ!?」

こつぜんとソノカの姿が消えたの---------------!
「うそでしょ…てか、あたしの計画が…作戦は…?」
あたしの声は、むなしくも海に吸い込まれていく。
呆然としたチトセとあたしだけが取り残され、その場にはソノカの笑顔だけがうずまいていた…。

ー第27章ー
「もう、二人とも遅いよっ」
シーンとした部屋に響くソノカの無邪気な声。

黒と白で統一されたシンプルで大人な感じの部屋。
ここはどこかって?

ここは--------------
「ってゆーか! 何が”もう、二人とも遅いよっ”よ!自分は変な魔法使って先行っちゃってさーっ」

そう、あたしがかっこよく窓を開けて侵入するという素晴らしい計画を…見事にソノカは目の前で、こなごなに壊したのーっ!

ソノカはぺろっと舌をだすと、
「ごめんなさい。フウカ緊張してたし、ここの部屋はさらにガード強そうだったから…」
と頭をこづいて見せた。

「先に行って準備進めといた方がいいかなって」とかわいらしく笑うソノカを見ると、あたしはもうなんにも言えない…。

(くっそぉ…)
あれから黒の城へあわてて行ってみると、ポッカリと大きな結界が開いていて、あたしたちはすんなりとキースの部屋へ入れたってわけ。

あたしが緊張してたのも、キースの部屋の結界が頑丈だったのも、
ソノカにはお見通しってこと…。

あたしはハァ…とため息をついて、
「それにしても、ここがキースの部屋なんだね」

ぐるりと部屋を見渡すと、机とベッド以外本当に何もない。
かざりや植物も、何も。

「ま、あいつらしいっちゃらしいよな」
つまらなさそうに細めで見るチトセだけど、ぜーったいにこの広い部屋がうらやましいはずだ。

(はっ、いかん。未来の書をさがさねばっ)
ぺちっとほおをたたき、急いで手袋をはめた手で部屋を探し回る。
それをみたソノカも部屋を探し始め、チトセもしぶしぶウロウロし始めた。

(キースのことだから、すっごいトコに隠してそーっ)
じゅうたんをめくって裏をのぞいたり、ベッドの下をさぐったり。
色々するけど…

「なーいっ」
「さけぶなっ、バカっ」
わめくあたしに、すかさずチトセの手が口に飛んでくる。

「ここでバレたらどうすんだ!そのアホ面見せるっていうのか」
チトセのものすごい剣幕が、あたしを後ずさりさせていく…。
まゆや目が鬼のようにつりあがるチトセ。

(ってか、ぐるじーっ)

チトセの口をふさぐ手を思い切りひっぱたこうとした瞬間だった。
「ねぇ…私、見つけたみたい…」

部屋の端から聞こえた、ソノカの聞き取れないほどの小さいつぶやき。

ドクンと心臓がなり、血が速く体中をめぐっていく---------------。
あたしはソノカの後姿をとらえると、あわてて駆け寄る。
肩越しにのぞき、ソノカが手にとっていたのは一冊の黒い本…。

「これが…?」
あたしの問いに短くうなずくソノカ。

ゆっくり、ゆっくりと表紙をめくったその時、
ヒラッ

(ん?)
白い紙切れのようなものが床に落ちた。

「なんだろ…」
しゃがんで手にとってみると、白い紙切れだと思っていたのは封筒だった。
なにげなくパッと裏を見ると、あたしの体中に電撃が落ちたような衝撃がはしった。

”フウカへ”

…これは言われなくてもわかる。
絶対に、キースの字だ-------------。
手が異常なほどに震え、勝手に封を無理やり切っていく。

「おい、どうし…」
チトセの声も無視して無我夢中に封筒の中から取り出した一通の手紙。
正真正銘の、キースからあたしに向けての…。

”フウカへ。
まず、ゴメンね。
未来の書を探しに来ると思って、あえて目立ちやすいところに
置いたつもり。

魔法界がめちゃくちゃになるんだとしたら、ボクのせいだ。
でも黒の城の王に拾われた時から、ボクの運命は決まっていた
んだと思う。

そして最後の最後までゴメン。
とうとう言いたいことも言えなかったけど、それはまたどこかで。
本当にありがとう。

さようなら。 キース”
返信時間:2014年04月11日 03:56:25   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

最近、小説が進まない――――――っっっ!!

小説評価委員会にアドバイスされたのもあってもしかしたら、今の小説打ちきりになるかも…です。

というわけで、今日はコメ返しだけです。

アリス♪へ
質問、また答えるね。
私の桜イメージの曲は「桜ノ雨」かな~。
ボカロ好きのアリス♪のことだから知ってるかもしれないけどねっ!!

小説評価委員会へ
銅賞!?
まさか賞をもらえるとは思ってなかったからすっごく嬉しい!!(興奮)
いつものことながらアドバイスもありがとう。
要するに、キャラクターの設定が多いってことだよね?
私は最近、キャラクター設定とかはなるべく細かいほうがいいって思ってたんだけど、そうでもないんだね…。
ありがとう、勉強になりました!!

あと、前に話してた「私の欠点」を教えてもらってもいい?
いつもお願いばっかりでごめんね。

ソマリアへ
金賞おめでとう!
友達だからランクインしてるのは嬉しいけど、やっぱり悔しいなー…。
私の今の目標はソマリアだから!
いつかソマリアに追い付けるように頑張るね!

ルナへ
焼き物か…。
いいなーっ。楽しそう!
絵とか描くのも好きだし。
ルナは早速だけど、初の中間テストも頑張ってね。
私が中一の初の中間テストは、かなり勉強して普通だったなあ~。二年生の中間も頑張んないと(笑)

てか明日からやっとメカクシティアクターズ始まるね!
めっちゃ楽しみ。
返信時間:2014年04月11日 07:52:47   投稿者: ルナ さん
ルナです。もうちょっとで小説が完結だぁ~っ!!!!


『らくだい魔女と悲劇の華』

第十話「フィナーレ」

。。。

(カリン目線)


「……っ」

わたしは、魔法で出したがんじょうなツタをしっかりとにぎりしめる。
そのツタの先には――あの化け物と、それをおおう、鳥籠のような形にからまったツタ。
一応、それで化け物の動きを封じこんでいる。とはいっても、完全にふうじこめてるわけではない。

今だって、化け物のちょっとした動きで、ツタをにぎる両手にびりびりと衝撃が走ったんだもん。しびれたように、手の感覚がなくなっていく。

もちろんそれだけじゃなくて、近距離で攻撃を仕掛けている子もいる。その攻撃をはねかえすたびに、ツタをつたって跳ね返る衝撃が、ビリビリと痛い。
もう何度それを体験したことか……。


けど。


わたしが、弱音は吐けない。

フウカちゃんはずっと、むこうで頑張ってるから。もちろん、チトセくんも。
それにわたしも、今度こそ、人間界を守りたいから。


干からびた砂漠のような“無”の土地。
かつて人間界だったこの土地。
ふと横を見ると、いっしょに魔法学校に通っていたころとたいして変わらない様子のカイくんがいた。

そういえばカイくんは、王家に関係があったんだろうか――。
先ほどそれを聞こうとすると、うまいぐあいにかわされてしまったのだ。

けど、さっきカイくんが唱えてた呪文。授業とか本でちらっとしか見たことがないけど、あれはきっと、古代文字の昔のじゅ――

と、そのときだった。



【ウオォォ……ァ…ァ…ヴ…………ゥア……】



突然、ただの『声』ではない、たぶん、魔術か何かの叫び声が聞こえた。

(……くるっ!)
にぎりしめるツタの伸びた先から、強大な衝撃波が迫る。それも、何度も……!
「……っ!」
目をぎゅっと閉じて構える。台風や嵐よりもすさまじい空気の振動。ちょっと油断すれば、どこまでもふっとばされてしまいそう。
ツタを握り締める手に力を込め、枯れた大地に足をふみとどませる。

(こんなとこで、負けられない……っ)

あの声は、化け物の声だ。聞くだけで魔術的な何かに侵される、そんな強力なもののよう。
声だけで世界が終わっていく、それだけはわかっていた。


ただ―――。


“それだけ”しかわからなかった。
そう、対処法の一つも、わからなかった。

(ウソ――どうしよう、このままじゃもう――)
ぎゅっとにぎりしめるツタが、今にも引きちぎれそうにしなる。
むこうの力のほうが強く、どんどん、ひっぱられていく……!

ふと前を見ると、化け物の前には、巨大な真っ黒い渦が巻いていた。
空間をねじまげて出現したような渦――、それに、近距離で戦っていた仲間が吸い込まれていく。

――まさか、ブラックホール……?



「―――あっ」

自分でも、うかつだったと、思う。

あの化け物を前にして、周りに気を取られていたなんて。

気が散っていたせいで、なんとか耐えていたわたしの体は宙に浮く。強力な磁石に引き寄せられるみたいに、抵抗するすべもなく、ひっぱられていく――。

(やだ…………っ)

ギュッと目を閉じて呪文を唱えようとするけれど、それをさえぎるように衝撃波が押し寄せる。口を開くことさえ、許されない……!

いつのまにか、にぎりしめていたツタは引き裂かれて短くなっていた。魔法も使えない、あやつる植物も近くにはない……。
もうわたしは、本当になんの抵抗もできなかった。


覚悟をして、目を開ける。






すると、どこまでも黒い闇の渦は、すぐ目の前に――――。





。。。。。。



。。。




神様って、けっこう残酷だ。


あんなにもがんばってきたのに。今も、がんばってたのに。


―――わたしは、ここで死ぬの?


そんなのって。


あんまりだよ―――……。

。。。。。。


カリンちゃんピ~ンチ!! ちなみにコレは、フウカとチトセが過去に戻ってた時のお話。
返信時間:2014年04月12日 02:44:56   投稿者: クロアチロ さん
始めまして.クロアチロともうしますです。
あの〜ここって、小説書いていいんですよね?

小説かきます。

月の魔女

私はいろろな魔女を見てきた,,,だがこの魔女は一味、二味違った。
私が見てきた魔女は、だいたい人の魂を喰らい化け物に成り果てていたののだ。
返信時間:2014年04月12日 08:16:27   投稿者: なっつん さん
小説評価委員会
評価ちゃんて呼んでもいい?
字を間違えそうで…

そうなんや〜

中学にキティー好きって奴おった!
確かに、評価ちゃんが言うように、自意識過剰ばっかりやったわψ(`∇´)ψ
自分がよかったらそれでいいみたいな奴とか、
自分悪くないって言い続ける奴とか。

うちもキャラクター何が好き?って聞かれたら、
キティーしか思いつけへんから、キティーって言うてたけど
気つけなアカンなぁ。。。
うち、何キャラが好きやろ…?
でも、クラスにたまにおる、静かで不思議で何考えてるか分からん子のキャラは好きやな〜
秘密を知りながらも知らんふりして、最後に
「やっぱりお前だったんだな」的な役とか!
好きやな( ´ ▽ ` )ノ

うそっ!
年下⁉
全然見えない…
うち、4月から高校一年生になったよ〜

そっかー。
まぁ、謎のままでも楽しいからいいよ!

小説って、ホラーな感じでもいいの?
めちゃホラーでもないけど、
評価ちゃん、またアドバイスしてくれる?
返信時間:2014年04月12日 09:02:35   投稿者: もこもこ さん
こんにちはです、・・・ハイ・・もこもこです・・

みなさん、突然ですが歯の治療好きですか?

いや、好きってひとはいませんよね。

でも、平気って人はいるでしょうか・・・

はい・・・見当はついたと思いますが、今、歯の治療をしてきたばっかりです。

やばいです・・・

痛いし苦いし・・・最悪です。

これからは、甘いものを控えようと思いました・・・

つまらない話をすみません。

いや、こんな話をするつもりは無かったんです。

でも、大して面白みのある人生ではないので・・・

まぁ、これからがんばろうと思います

なんか、すごい、くらぁ~い感じになっちゃいましたね

いやいやいや、そんなことないですよ。

普段は、本好きの、元気な、中1ですよ!!

・・・普段、はね。

あっ、そうそう、プロフィール紹介していませんでしたね。

遅ればせながら紹介させていただきます!


もこもこ

年齢:12歳→中1

性別:女

趣味:読書 音楽を聴くこと

長所:・・・・

短所:飽きっぽい、忘れっぽい


っていう感じです。

では、コメ返しを・・・

*小説評価委員会さん*

ありがとうございます。

普通に小説が上手だなんてそんなそんな・・・

1回でもっと内容を書いたほうがよいとのこと。

はい、がんばってみます。

でも正直なところ、できないかもしれません

私は、家にパソコンが無いので、図書館でかいています。

すると、すぐに時間切れになってしまうので・・・

あと、もう1つの場所でカリンちゃんのお話を展開させ、最後に結びつかせるというのは、違う、小説を書くサイトで、ということでしょうか。

くわしく、教えてください。

お願いします。

今回の評価、とってもうれしかったです。

ありがとうございます。



今日は小説なしのもこもこでした
返信時間:2014年04月12日 10:58:35   投稿者: ルア♪ さん
~コメ返し~

鍵ちゃん

うん!
ニセコイ大好きだよ!!!
一緒だったんだね~~!

好きなキャラは・・・・小咲ちゃんかな?
でもなぁ・・・皆かも!

鍵ちゃんは?


せつさん

銀賞ですか・・・・。
金賞ほじい・・・・w

いや、そんなことよりも!銀賞ありがとうございます!


綱渡りピエロ・・・・。
まぁ、1回スランプ入りましたからねw

今、2回目おきそうなんですけどw


アドバイスお願いしてもいいですか?


ソマリア

うん・・・。発表された・・・。
金賞おめでとうっ!

あと、親友って思ってくれてるんだ。
なら嬉しい!!!!

これからもよろしくね♪


らくだい魔女と恋の花__*15*

「え?本当に!?本当に明後日、チトセに会えるの!?」

あたしが身を乗り出してそう聞くと、ママは微笑んで、


「ああ。婚約者のこと認めたみたいでよかったよ。」


なんて言った。

一気に顔が赤くなる。


最初は結婚相手をママが決める事、すごく嫌だった。

でも今は・・・・そいつに会いたくてたまらない。


これって、認めたことなの??

「それじゃあたしっ!自分の部屋戻る!」


むきになって叫んで、あたしは走って部屋にもどった。


また会える・・・・。

その事で、変わらず心は躍っていた。


「チトセ・・・・。明後日、また会おうね・・・」


あたしは自分の部屋の窓から、空を見上げる。

そこには、星がきらきらと輝いていた。
返信時間:2014年04月12日 11:22:13   投稿者: ソマリア さん
小説評価委員会ちゃん>
傷心内容は意外と好きなんだよね。...変だけど。
そ-言ってもらえて嬉しい*頑張る!自分だけの表現もっと見つけるね!
訂正、ありがとう。何か、ちょっぴり自信ついた。
鼻高にならない、文才になるから!
「ルナ」かぁ~*あたしも最近ちょくちょく読んでるよ*
設定が複雑なのにこなしてるし、設定の細かい部分も成されてるし、
何より語範がすごい広くなった!確かに天才じゃなくて、芽吹き始めの
努力主って感じに近いかも...すごいよね。表現もスゴいあたし好み♡
きぃちゃんと競ってお互い伸びて欲しい。グンと!あたしも一緒に*


「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜

いつもと変わらない風景があたしを見つめる。


ずっと伸びてるロ-ド
生い茂るシマトネリコ

この街を撫でて行く風の香り



「・・・」

そ-いえば...


2日前あたしここまでルオ君と歩いたっけ。
それで黙りこくってた彼の新しい1面を知って。

不思議な言葉聞いて考えて、嬉しがって...

嬉しがって...ドキドキ...し...て...


遡る様にあの日の風景が逆反射し、思い浮かぶ。





「────っ」


バカみたい...バカみたい。バカ、バカバカバカ!



結局考えたら全部あたしが一方的にやってただけじゃん!
勝手に調べて、ノ-トにメモして、写真まで貰ってさ!?
バカじゃん、あたし。バカも良いとこバカ!(笑
何必至になってんの?何あんなに夢中になってたの?


何あんなに好きになってたわけ───??
意味分かんない。訳分かんない。理解不能。

ホンッッット...ホント...






「わ...笑えるんだけ......ど......」


ボタボタと悲しみが地面のアスファルトを黒くしていく。


「ゔぅっ、ひっく、ゔぅぅう〜〜〜」



無理して笑ったってハイテンションでいたって
どうしようもないことがある。


どうにもならないことがこの世に生きてる限りある。



通じないんだよ、無理なんだよ。

だって──────



もうあたし、頼りどころがどこにも無くなっちゃったんだもん。
返信時間:2014年04月12日 16:32:49   投稿者: ちはや さん
ちはやです。
こないだ投稿したやつが長すぎて、失神しちゃいそう…。
あれはいくらなんでも、行長すぎですやん私ー‼
自分ながらに引いちゃったよー!
といいつつ絶対直らない。こればっかりはクセだから…。
でも努力します。

月の国の王女
ーフウカー

「どういうこと…?」
キースからの手紙を片手に、部屋を見回す。

ここで最後にキースが何を思ってあたしに書いたのか、
キースの運命って何なのか。

全くわからないよ、キース…。

「ね、ねぇ…これ見て」
くいっとソノカに袖を引っ張られ、ソノカの真剣な視線をたどってチトセと一緒にのぞきこむ。

(未来の書…)

ここにキースの運命も、この魔法界の行く先もすべて書かれているんだ------------。

すると、閉じられていたはずのギョロリとした目玉があたしを見ている!

「なっ、なによ!あたしの気持ち見たって、何の価値もないわよっ」
シッシッ、と手をはらっても、思いっきりにらみつけても目玉は何も動じない!

チトセが「なんだ、コイツ…どっかでみたな」とまゆをひそめる間にも、目玉はじっとあたし目だけを凝視して、すみからすみまで調べているような----------。

目玉があたしを見つめる時間が長くなればなるほど、背筋を汗がタラ…タラ…と伝っていく…。

あたしはいてもたってもいられなくて、目玉から逃れるようにバンッと乱暴に表紙を開いた!

目玉の存在をを振り払うように、カサカサに乾燥した指で必死にページをめくっていく。

するとそこには、赤い文字でビッシリと文章がつづられていた。
(これって、まさか血…?)

ふとそんなことがよぎったけど、
「か…き…く…黒の、城!ここだっ」

わざと明るい声をだして、恐ろしい考えを頭から押し出し見つけた”く”のページ。
…そこには誰もが予想しない、驚きの真実が待っていた。

「…ど、どういうこと?」
そう、どこをめくっても肝心な黒の城に関してのページが、全くの白紙!
他の全くどうでもいい事はビッシリ書かれてるのに、黒の城の欄だけなぜかポッカリとぬけている------------っ!

「うっそぉーっ」
指でなぞっても、文字が浮き出る気配ゼロ!
なでたりはじいたり、たたいたりしてもビクともしない。

ソノカがパニック寸前のあたしをあわてて押さえ、
「落ち着いてフウカ!…ほら、ココみて」

ソノカがすっと視線を本に戻す。
沈着冷静なその姿はまるでキースみたい…。

(な、なんか…あたしだけバカみたい)
なんだか一人で興奮していることが恥ずかしくなってきて、急いでソノカの指さす部分に視線を向ける。

そこには、リアルで壮大な…まるで現実をみているような絵が一つ-------------。

我を忘れ、息をのみこんでさえしてしまう。
(なに、この絵…)

とどろくような雷が広大な荒れ地にいくつも落ち、ものすごい嵐が吹き荒れている。

そして荒れ地たった一人の少年が立ち、なにか強大な魔法を使っていた。
そして手の平を向けた先には、巨大な…気が遠くなるくらい巨大な大陸をなんと二つも宙に浮かばせている---------------。

(この男の子、黒のマントに黒髪…すらっとした細見!これって…)

「キース…っ!」
あたしは思わずページが破れそうな勢いで飛びつく。

でも絵のキースはすごくはかなげで、もう今にも意識を失いそうなぐらいにやつれてる。

(どうして…)
手にはおどろおどろしい紫色の光を放つ、”イデアの杖”---------------。

「これは…!」
チトセがあたしの横でくいいるように絵を見つめたその時、チトセの顔色が一瞬で顔面蒼白になった。

(チトセ…?)
チトセのただならぬ気配、表情。

徐々に部屋の空気が凍り付き、ピンと張りつめた糸が張り巡らされていく-----------。

「…どうしたの?」
ドクン、ドクンとする心臓を押さえ、声をしぼりだす。
それでもチトセは何も答えない。

ただ放心するだけだ。

(何…こんなのチトセじゃない…どうしちゃったの!)
途端にものすごく怖くなって、チトセの肩を思いっきりふってみる。

「チトセ…っ!」
するとチトセはスローモーションのようにあたしを振り向き、信じられない言葉をつぶやいた。

…恐ろしい、魔法界の常識をくつがえすような言葉を。

「------------この浮いてる大陸、二つのうち一つは…
…魔界だ」
返信時間:2014年04月13日 08:01:07   投稿者: フウリン さん
こんにちわ~!ず〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰っと前から
な――――――――――――――――んにも書いてないフウリンです。たぶんみんなあたしのことなんて忘れてるよね・・・。
あっ、その前に知らないか!そーかそーか・・・。
うわ~ん!!
誰か、こんなあたしと友達になりたい!と思った人(たぶんいないと思うけど)声をかけてください!小説は、そろそろ続きを書かなきゃなぁ。と、思っております(自分でも前回の内容忘れました)。
ではまた!インフィニティ☆
返信時間:2014年04月13日 08:48:08   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜


拠り所を無くした、空虚な孤独心。
どうすればいいの?に対して答えは帰って来ないー・・・


近づく校舎に自ずと足がすくむ。
腫れ上がって充血した瞳、空に浮かぶ景色がこぼれていった。



「こんな顔じゃ学校行けないよ...」


ポッケからミラ-を取り出し、中に写るもう1人のあたしと目が合う。


「うわ」



ボサボサの髪に涙と鼻水でグショグショになって、
「傷心中まっただ中です」と言わんばかりの一段と酷い顔。



何が合っても笑う!・・・以前の問題。
いよいよ自分の学校人生の終わりが見えて来る。


「...情けな」



モノカルチャ-経済って絶対こういう事だ。
単数のモノに頼った結果ちょっとした不作にすんごい大打撃を受ける。


はぁぁぁぁ...モノカルチャー・アンナって......情けない。



「はぁぁぁぁぁぁ────〜〜〜っ」





──────ザッ




大きなため息1つついたあたしに1つの影が重なった。
返信時間:2014年04月13日 14:25:03   投稿者: ちはや さん
ちはやです!
ハァ…。

月の国の王女
ーフウカー

キースが、二つもの巨大な大陸をたった一人で合体させている。
たった一人で。

”きっと、それがボクの運命だからさ”
”黒の城の王に拾われた時から、ボクの運命はきまっていたんだと思う”

…いつか、キースがあたしに言った言葉。

こういうことだったの?
イデアの杖を使ったら、いずれかは死んじゃうんだよ。
魂や心が削り取られていくのに。

”黒の本を手にした者は、いずれも謎の死をとげている”

そうあたしに教えてくれたのは、キース…あなたなのに…。
「どうして…?」

チトセが何もいわずに、あたしの肩に手を置く。
その手のあたたかさ。重み。
この手を、キースは今失っているんだ-----------。

ぎゅっとくちびるをかみしめる。
じわじわと鉄のような血の味が広がった。

ガタンッ

「…なに…?」
今、この部屋の片隅から音が聞こえた気がする---------。
かざりや置物が一切ないキースの部屋。

片隅にはクローゼットしかない。
「…誰かいるの?」

水を打ったような静けさの中、ソノカのひそめた声が響く。
けれど反応はなく、シンとした空気が漂うだけ。

ソノカが少し困った顔で、
「いない、よね?」
とあたしたちを振り返った。

でも、たしかに物音が聞こえたのに…
…よし。

あたしは一か八かの賭けにでた。
すぅっと息を吸い込んで、口を手で囲って大声で叫んだ。

「…でてきなさいっ、そこにいるのは分かってるのよ!」
クローゼットに向けて。

ガラ…

すると開くはずのないクローゼットが一人でに開いていく-----。
(ど、どうしよう!どうなるのか考えてなかった…!)

心臓がバクバクと激しく波打ち、頭は真っ白になっていい考えが浮かばない。
足やくちびるも震えて攻撃の体制もとれない…っ!

目も閉じれずに、スローモーションのようにクローゼットの中から人影が見えた。

そこから現れたのは-------------

「リリカ…?」
返信時間:2014年04月13日 15:14:28   投稿者: ちはや さん
ちはやです。
早くアオハライドの新刊でないかなぁ…。
あ!
ちなみに360°マテリアル知っている人がいたら、ちはやにお声をかけてくださいっ!
後アオハライドやちはやふるもハマってます(*><*)

月の国の王女
ーフウカー

「リリカ…!」
クローゼットの中から、うつむき加減に出てきた少女。
ウェーブがかかった長い紫の髪に、左目の下にある星型のホクロは…
リリカだった。

「…なんでそんなところに…?」
あたしは呆気にとられ、バクバクなっていた心臓も一瞬止まったように感じた。

チトセやソノカも呆然と突っ立っている。

リリカはゆっくりと顔をあげると、
「…あたしはお兄さまを探しにここへ来たのよ。でももうお兄さまはいなくて…っ」

強気でいじわるそうな目に、透明な涙があふれてくる-----------。
リリカは震える手で顔をおおい、その場にへたりこんだ。

「リ、リリカっ!」
あたしたちはあわててかけよる。

リリカはしゃくりあげながら、あふれる涙をふこうともしない。
「あたしが渡したあの本のせいで、お兄さまは…っ!」

そういってあたしの手から未来の書を奪い取り、バァーンッと思いっきり床にたたきつけた。

(リリカ…)

リリカは泣きじゃくり、ガシッとあたしの腕をつかむ。
「おねがい!お兄さまを…お兄さまを助けて…っ!」

泣き腫らした目があたしを必死に見つめてくる。
リリカのこんな姿を見たのは初めてだ…。

「あたしだって助けたいよ。でもどこにいるのか…」
リリカに無理だって言えなくて、苦しい…。

リリカはハッと途端につかむ手を放し、未来の書につめよる。
「ねぇ、あんただったら知ってるんでしょっ?お兄さまはどこにいるのよ!」

すると表紙に入れこまれている目がカッと開き、リリカを見つめる---------。

リリカはひるむことなく、それどころか痛烈な思いをそのまま目玉にぶつける。
目玉はしばらくの間リリカを凝視すると、目を閉じた。

閉じたかと思うと、なんと本が勝手に開いてページがペラペラめくれていく―-------------!

「え…!」
ページがめくり終わったのは、あの真っ白な空白のページだった。
リリカの顔がどんどん固まって、希望に満ちた目が一気に失望の色に変化した。

(リリカ…)
「うそよ…なんなのよこれ…真っ白じゃない!違うわ、あたしはお兄さまのことを聞いてるのよ!」

リリカのヒステリックな声が響きわたる。
その涙がボタボタとページに落ちては消え、染みて濡れていく。
その光景に胸がぐっと苦しくなる------------。

なんとか声をかけようと、
「リリ…」
と手を肩に置きかけた瞬間だった。

「…!?」
真っ白だったはずのページに、なぜか文字が書き込まれていく―-----------!

まるで見えない誰かが超高速で書いているかのように、万年筆のサッサッという音もあたしの耳で震える。

(うそ------------)
書き込まれていく文字を信じられない思いでたどっていくと、

”この魔法界の運命がねじれた始まりについて”
と文章が現れた。

再び全身の血が、せわしなく早く体中を巡っていく-----------。
…そして次の文章には、早くも衝撃の事実をあたしたちに教えた。


”…かつて魔法界には11の国が存在した”

----------------え?
返信時間:2014年04月14日 09:30:23   投稿者: ソマリア さん
きぃちゃん>
ありがと-!*宣戦布告とか初めてでビックリ...
お互い、次の表彰に向けて頑張ろう♪あたしの目標は「奇跡の3人」!

ルア♪>
繰り上げは悔しいからもっと上目指そう!
銀賞おめでとう*次は完璧な金賞になれる様頑張る〜ゾッ((ワラ


「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜


あたしの影に重なるように、長い影が重なった。


(もしかして......??)
気まずさ混じりについと後ろを振り返る。





サワサワ──・・・サワサワ────





そこには楠の大木が堂々たる立ち姿で構え、身に付けた
葉々を風の曲想に合わせて優雅に踊らせていた。




「なんだ...木か......──・・・」


ホッとする反面、どこかで残念に思う自分がいる。

あまのじゃくでモノカルチャ-な心は一人歩きをしてゆく。


その帰路にあたしは何を見つけられるだろう...?
はたまた、何も見つけられなかったり...?


「・・・」


今まで嫌な事はたくさんあった。
───たくさん、たっくさん。数えきれない星の数程に。


でも、不思議とそれを死ぬ程後悔したことは無い。



「────・・・」


いつかの苦しみは過去でそのまんまな訳じゃない。
どこかで芽吹くための水になる。

水にならなくたって......多分後悔はしない。
例えそれが永遠の苦悩であっても。




(行こう)


そう思った。
にわかに香った季節の変わり目。




「おはよう、アンナちゃん」



次に聞こえたのは、見えたのは
1番愛おしい声──────────・・・
返信時間:2014年04月14日 09:56:32   投稿者: 杏羅 さん
初めまして(*^_^*)杏羅です☆
一応中2やってます―っ


小説はですね。みなさんみたいに上手くないですけどせっかくパソコンが舞い戻ってきたので(私情)ここで書かせてもらおうかなぁって思います☆
へへっよろしくです(^^ゞ



私は恵奈。中学2年生の女子で、いつメンは風香・花梨・千歳の3人なんだっ
私たちは普通に仲のいい四人組――なんだけど

ある時からそれは狂い出す。

私が――私が見ちゃった夢のせいで。私がその夢を3人に話しちゃったせいで。
私だけを置いて……3人はどこかへいっちゃうんだ______そんなの、嫌だよ



↑とまぁこんな感じの話を書いていきます(*―_―*)めちゃ下手なの承知です!
できればアドバイスとかくださいな☆
返信時間:2014年04月15日 14:04:33   投稿者: ちはや さん
ちはやです。
ハイまた消えちゃったよー。
なんなのこのバカパソコン‼

フウリン>>>
おーい‼
ちはやです…覚えてる、かな?
緑葉もカルタンも、友達になった方がほぼいなくなっちゃって…
フウリンもかなーって思ってたんだけど。
戻ってきてくれたんだねー‼
よかったらまた話そ♪

月の国の王女
ーフウカー

---------”かつて魔法界には11の国が存在した”って。
「…何言ってんの?」

エイプリルフールでも通じない、低レベルの冗談みたい。
魔法界には9つの国しか存在しないっていうことは誰でも知ってる。

そう、このあ・た・し・でも!

「11の国があったなら…今はない二つの国があったってこと?」
ソノカが首をかしげて、なにげなく未来の書をなぞる。

「…だろうな」
チトセも、ソノカの手元の未来の書から目を離さずに答えた。

(でも、なんで歴史の教科書とかに載ってないわけ?)
魔法界の古来から、9つの国しか存在しなかったと教わっているあたしたち。

なのに、なぜ?

------------アナタのお父上に、青の城が何をしたのか。
------------そもそも史実なんてあてにならない。

ふと頭に浮かんだ言葉が、やけにまとわりつく。

(この言葉、すっごく今回の事とつながってる気がするんだけど…)
…なぜか思い出せない。

あたしがもんもんしている間に、ソノカがリリカの上から未来の書を覗き込む。
「えーと、今失われし国の名は……え?」

すると覗き込んだその姿勢のまま、なぜかソノカは固まってしまった。
「…どうしたの?」
「…。」

あたしの呼びかけにも答えず、ただ口を開けたまま黙っているだけ。
その目はだんだんうつろになっていき、どこを見ているのか分からない----------。

かすかに首を横にふったかとおもうと、繰り返し何かをつぶやいていた。
自分を必死で説得しているみたいに…。

(ソノカ?…何、おかしい!)
…嫌な予感がする。

あたしはザワザワとしてきた体をふるい、
「リリカっ、ちょっと貸して!」と放心状態のリリカから本を取った。

(ソノカがさっき読んだあたりのところ…あった!)
…ここだ。

”---------今失われし国の名は火の国、月の国である”

火の国?
月の国?

一瞬頭の中が空白になり、ぽかんと一点を見つめた。

キースが二つの大陸を合体させていたうち一つは、魔界だったはず。
そしてもう一つの、見たことがなかった大陸の形は…

----------三日月のような形をした大陸…。

まるでソノカの故郷、月の国ような。
(うそ…こんなことってあるの…)

謎だったパズルのピースが、未来の書を読んでいくごとにあてはめられていく。

それはまるで、あたしの何かが。みんなの何かが。

真実へと向かっていくように------------。
返信時間:2014年04月15日 14:49:25   投稿者: ちはや さん
ちはやです!
小説終わらしたいのに、思うようにいかないよー泣

月の国の王女
ーフウカー

「これって…」
言葉にうまく言い表せないけど、頭のパズルのピースはほぼうまっている。
チトセも物分かりがいいのか、くちびるをかみしめてうつむいた。

「火の国は…きっと魔界のことでしょ?」
ソノカはゆっくりとあたしを見上げ、切なげにまつげをふせた。

「…うん」
キースは魔界と月の国を合体させようとしてる。
問題はなぜ合体させるのか。

なんで魔法界と人間界のはざまにある月の国と、魔界を合体させるのか---------?

「あたし、そのことなら知ってるわ」
すると、リリカがポツンとつぶやいた。

(リリカが…?)

リリカは肩をふるわせながら、昔を思い出すかのように窓の外を見つめる。

「お父さまはよく言ってた。”キース、おまえには使命があるのだからな”って…
でもきっとお兄さまは自分の使命に気付いたのよ、それをよんで」

リリカの目線はあたしの手元にある、未来の書にそそがれた。
かすかに本が揺れる。

キースの使命。
それは二つの大陸を合体させること…。

「あたし、お父さまの口から聞いたのを思い出したの。”キースとフウカとチトセ、ソノカ・イヨリたち。この5人が魔法界を変える”って」
「え----------?」

あたしたちが?
この魔法界を変える…?

「5人にはそれぞれ、使命があるって言ってたわ。
5人は使命のために生きるって…」

(あたしを含めた5人が、使命のために…生きる…)
リリカの言葉が頭をぐるぐるとめぐる。

時刻は午前4時。
闇が薄くなってきて、この時期ならもうすぐ明け方になってくる。

なのに、あたしの心は鉄のように重く、まるで魔法界すべての重圧がかかっているかのようだった。
返信時間:2014年04月16日 05:32:07   投稿者: ちはや さん
ちはやです!
この時間に家にいるって、幸せ…。
good by,schoolよ…

月の国の王女
ーフウカー

「じゃあ、あたしの使命って何なの…?」
自然にでてきたことば。

「…そこまでは知らないわ。それを読んだら分かるでしょ」
リリカが涙が残る目をこすって、そっぽを向く。

あたしの手の中に大人しくおさまる未来の書。
”______________黒の本といわれる本を手にした者は、みな謎の死をとげている”。

本が心臓をもつ訳がないのに、未来の書はドクン、ドクンと波打っているようだ。

(あたしの使命をコレで知ったら…死ぬ運命になるのかな)

死ぬ。
それはこの世から消えるってこと。

考えただけでおそろしくて、今すぐにでも時間を巻き戻したい_________________。

すると、
「…生きるか死ぬかは、オレたちが使命をやるかやらないかで決まる」

「…え…?」
チトセが夜が明けてきた窓の外をながめながら、あたしに言った。

「使命をやるかやらないかは、自分次第だ。そんな本なんかが決めることじゃねーよ」

チトセの強気な言葉が、一つ一つ心にしみわたる。
草についた朝露が太陽の光に照らされて光り輝くように…

------黙々とあたりの視界を悪くさせていた霧が、晴れてゆく。

(チトセはいつも何気なく、助けてくれる)

そうだよ。
使命ってそもそもなんなの?
第三者が決めることなんかじゃない。

やるかやらないかはあたしが決めるんだ____________。

空は闇から光になりはじめ、あたしの心にも太陽の光が差し込む。

「フウカ---------…」
何か言いたげなソノカも、あたしの顔を見て口をつぐんだ。

「…よし!」
あたしの使命とやらを見せてもらおうじゃない。

そう意を決して”は”行を開けようとした瞬間、チトセの手があたしと共に本を支える。

「え…」
驚いてチトセを見ると、チトセはいじわるそうな笑みを浮かべて、
「誰がおまえ一人だけって言ったんだ」

(チトセ…)

「私も!」
ソノカの手が、あたしの手にふれる。
ニコッと笑うソノカの顔には、もう迷いはなかった。

(二人とも____________…)

「…ありがとう。じゃあ、せーので見るからね!」
ゆっくりとチトセとソノカがうなずく。

これで、長年の謎や不思議がすべて消える。

それと同時にこの先に待っている楽しいことも、嬉しいこともすべて消えるかもしれないけど_________________

すべてを、覚悟。

「せーのっ‼」
返信時間:2014年04月16日 06:27:42   投稿者: ちはや さん
ちはやです!
ここのところ、前と比べてすんごい投稿してる気がするー汗
と同時にさらにへたくそになってるー汗

でももうすぐ終わる‼

月の国の王女
ー未来の書ー

著者 火の国の王
月の国の王

その昔、魔法界には10の国があった。
そして今失われし国の名は、火の国と月の国である。

火の国と月の国はもともと一つの国だったが、あることを
境に分裂し、魔法界から消え去った。

火をあやつり、そして和歌をも使うことができる国。
ふたつの力をあわせもつ国はただひとつだった。

その最強ともいわれるふたつの力で魔法界を支配すること
さえできる、と言われていた。

その力を恐れ消し去ろうとし、それを実現させた国の名は、

”青の国”。

青の国は火の国と月の国に分裂させ、魔法界から消し去っ
た。
火の国は魔界という名に変わり、月の国は存在自体を消し去り
魔法界と人間界のはざまへと送り込まれた。

魔法界は9つの国だけが存在する、と歴史を書き換え、人々の
記憶でさえも変えたという-------------。


そして我らはこの書を作った。
青の国に見つかり、燃やし尽くされ消えてしまわぬように
月の城に隠し、後世に語りつぐために。

そして時が来たとき 我らは必ずよみがえる。
火の力、和歌の力が消えない限り 我らは必ずよみがえる。

魔界の子孫 黒の王子キース。
月の国の子孫 月の王女ソノカ・イヨリ。

そして火の国の子孫 銀の王女フウカ。

この4人に我らの望み、使命を託す。
分裂した魔界と月の国を再び合体し、人々の記憶を呼び戻し、
青の国に復讐することを。

青の国は我らを最後の壁で対抗してくるであろう。
魔法界最大の力を持つ火の国の子孫 フウカよ、

時の壁とよばれし最後の壁をこわし、そなたは失われし栄冠を
取り戻すであろう。

そして火の国はよみがえる。
銀の王女として異色の髪をもって生まれたフウカ、
今こそ我らの望みを果たすとき。

火の国を象徴する金の髪、青の国にいまわしき過去をを思い出
させるがいい。

世界のはじまりとおわりをよぶ者、
火の国のはじまりを呼び 青の国に終わりを告げよ。

使命をもって生まれし5人よ、今こそ使命に生きるとき。

我ら火の国、勝利あれ_________________。
返信時間:2014年04月16日 06:43:52   投稿者: ちはや さん
ちはやです。
ハイ、「またかコイツ!」って思った方!
本当にごめんなさい。もうちょっとなので…。

[月の国の王女]

こんなことって、あるのかな。

”この髪、あの伝承を思い出させる…”
”すべてだ、即刻すべてを消し去るのだ”
”かたりべの記憶も決して民の耳にいれるな…”

どこかで聞いた嫌な声。

あの伝承って、このこと?
記憶を消し去るって、このこと?

だれか、ウソだっていって。

ねぇチトセ。
「そんな冗談、何本気になって信じてるんだよ。バカか」

ってエイプリルフールの時にいうお決まりの言葉、言ってよ。
なんで黙ってるの?

目を開けているのに、視界は真っ暗闇の中。
手探りしても、誰もいない。

それどころか何か…後ろから誰かがつけてくる気配がする。

ヒタ…ヒタ…

誰なの?

ペタ…ベタ…

(お願い、誰かここから助けて________________)
返信時間:2014年04月16日 13:13:15   投稿者: アリス♪ さん
最近ここに来れていませんでした(^o^;)

始業式が始まってからめっちゃ忙しくって(^o^;)

でも友達が出来て良かった^_^)/▼☆▼\(^_^)

実は本当は日曜日にここに来るつもりだったんですけど、ちょっとトラブルが発生して(^o^;)

なんと、トイレにWi-Fiを落としてしまったんです……(__)

で、水が入って壊れてしまいました(^o^;)

あーあ…(__)

でも、一昨日スイッチを入れてみたら、動きました!

ラッキー^_^)/▼☆▼\(^_^)

さて、Wi-Fi事件はこのくらいにしてと(^ー^)

コメント返していくね(^ー^)


鍵の部屋へ🔑

アンケートの曲ありがと(^ー^)

昨日「桜の雨」聴いたよー!

あたし中3で卒業の年だからか、心に来ました(^ー^)

めっちゃいい曲だったー!


では、心理テストの答えを発表します!

実はこのテストで自分の隠れた才能が分かるんです(^ー^)

ざっと書きます(^ー^)

①人の気持ちに共感できる繊細な感情の持ち主→作家やカウンセラーに向いている
②評価を得ることで、さらに実力が高まる→営業職や美容部員、セミナー講師、テレビのキャスター向き
③強い信念で、周囲を動かすことができる→ジャーナリストやNPO活動向き
④物事の本質を見極められる、冷静な感性→デザイナーや研究者向き

さて、なっつんさん、ちはやさん、どうでしたか?

また機会があったら心理テストします(^ー^)
返信時間:2014年04月17日 04:12:19   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

読んでくださっている方には(←いねーよ)非常に申し訳ないんですが、今日で私が連載していた「らくだい魔女と闇の歌姫」を打ち切ることにしました!

前回、初めて長編小説を書いてみて、話のまとめかたが予想以上に難しいことがわかったので…。
なので、前々作の小説のように5・6話くらいの長さで小説を書きたいと思っています。それくらいの長さから、もう少し話をまとめる力をつける練習をします。
そして、小説評価委員会に言われたキャラクター設定も上手くなりたいので、オリキャラを主人公にした話を書きます。

つまり、修行ですね!(←カッコつけすぎ)

一回5話くらいの話を書いて、上手くはならないと思うので、何回か書いて、自分で長編に挑戦しようと思えるくらいになるまで、書きたいと思っています。

一応もう内容は書いてあるので、次回から連載始めます。

題名は「オリハの初恋事情」

オリキャラプロフィール

・オリハ
見た目 赤髪のロングヘアー。小柄な美少女。
出身国 赤の国
特徴 ある人物にべったり


・ルイト
見た目 紺色の短髪。瞳は緑。
趣味 人間観察。
特徴 人の性格をよく読み取る。

みたいな感じです。
題名を考えたとき、「コノハの世界事情」に似てるなーと思ったのですが、内容は全く似てないのであまり気にしないでください。

オリハの特徴にある「ある人物」というのは、あの人です。(どの人だよ)
今は皆さんのご想像にお任せします(笑)

次回、第一話を載せますので、よろしくお願いします!


ではコメ返しを。

アリス♪へ
だよね!
私的には「出逢いのための別れと信じて」っていうとこが好き!
アリス♪のおすすめのボカロ曲とかもあったら、教えてね♪

ソマリアへ
宣戦布告…。
いや、そんなつもりはなかったんだよ!?
でも、私も速くソマリアに追い付けるくらいの実力者になりたいなーって思って(笑)
ライバルとして、友達として、一緒に頑張ろうね!
(もしかしたら、またアドバイス頼むかも、です)

ルア♪へ
小咲ちゃん可愛いよね!
私も、皆好きだけど、るりちゃんとか結構好き!
あと、こないだ出てきた新キャラのまりかちゃんもすっごい可愛かった!!
アニメは可愛い子ばっかでウラヤマシイww
返信時間:2014年04月17日 04:45:56   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

前回の予告どおり、新小説「オリハの初恋事情」第一話載せます。

1.―運命の出逢い―

ガタンゴトン…ガタンゴトン…。

それなりに混んでいる電車が揺れる。

窓の外はいい天気。
まっさらな太陽と澄みきった青空、羽ばたく鳥たち。
その全てが美しくて、私は嬉しくなってしまう。

(いいことが起こるかしら)

ううん、これからはこの国で暮らすんだから、いいことが起こってもらわないと困ります。

わくわく半分、ドキドキ半分で電車に揺られていると、それから15分後くらいに目的地についたとのアナウンスが入った。

意外と降りる人が多くて、多少下車に戸惑ったものの、無事にホームへ足が着いた。
と、思ったら…、

「あっ…」

高さのあるヒールには慣れてるはずなのに、長い電車のせいか体がぐらついてしまった。

(落ちる…!)

私が覚悟して目を瞑ったそのとき。

「大丈夫ですか?」

え?
誰…。

私は知らない男の子に腕を引っ張られて、線路への落下を免れていた。

(綺麗な青…)

その男の子の髪と瞳は、私が知っているなかで、一番綺麗な青をしていた。
海よりも深い、群青色…。

「あ、申し訳ありませんっ。ありがとうございます」

最初の驚きが覚めると、腕を握られているのが気恥ずかしくなって、慌てて離れた。

「よかった。気をつけて」

男の子は微笑んで、そのまま去っていく…。

「ま、待って!」
「え?」
「よろしければ…、一緒に行きませんか?」


(よかった、声かけて)

今、私の隣にはさっきの男の子がいる。

「あ、申し遅れました。私、ウィザード家のオリハと申します。助けてくださってどうもありがとうございました」

まずは丁寧にお礼を言う。

「え? ウィザード家って、あの赤の国の?」
「まあ! ご存知でいらっしゃるのですか!?」

私がたたみかけると、男の子は驚いたように身を引いた。
でも、すぐに答えてくださった。

「まあ。そりゃな。あの有名な店の社長さんってことか」
「ええ。それで、本店は赤の国にあるのですが、父が『一度他の店も見てきたら』って。なので、3ヶ月間ですけど、この国で暮らします」
「ふーん…。あ、名前言ってなかった。俺はチトセだ。よろしく、オリハ」

チトセ…。
素敵なお名前です。

「はい、チトセ様!」

「それでオリハは学校はどうするんだ?」
「あ、それは勿論、あの三か国の中心にある学校に、臨時的にですけど、通わせてもらいます」
「そうか、じゃあ学校で会うかもな」
「はいっ」

嬉しい。
学校でもチトセ様と会えるかもしれないなんて!

「あ、じゃあ俺はここで」
「はい、ありがとうございました」

行っちゃった…。
あれ、でも、この場所って…。

「青の城…?」

チトセ様はお城にご用があったのかしら…。
それとも…。

(まさか。チトセ様ならありえそうだけど、私が最初に出会った人がそんな人なんて偶然、あるわけないわ。それより)

まだ落ち着きのない心臓の鼓動に耳を澄ませる。

「これは、運命の出逢い…」

そうよ!
きっとそうに違いない。
本当にいいことが起こった。

これで、もうやることは決まった。

(なんとしても、この3ヶ月の間に、チトセ様と仲良くなって、赤の国のお店を一緒についでもらわなきゃ!)


これが、私オリハの初恋の幕開けだったのです。


どうだったでしょうか?
感想、アドバイスなど待ってます!

次回はおそらく来週には来れると思います。
では☆
返信時間:2014年04月17日 11:28:32   投稿者: なっつん さん
アリス♪
なっつんです!
心理テスト、当たってます!笑

私、将来、ヘアスタイリストになりたくて、
美容関係、スゴく興味あるんですー!

心理学ってすごいよねー。w

うん!また出してー!
うち、クイズとか、心理テストとか好きやから( ´ ▽ ` )ノ
返信時間:2014年04月17日 14:14:04   投稿者: ちはや さん
ちはやです。
今日クラブ紹介がありました~!
サッカー部、最高すぎ笑

月の国の王女
ーソノカー

「さむ…」
ヒュッと吹いてきた肌寒い風が、私の髪をさらっていく。
一人外に出ると、あやしい雲行きが映る海一面が広がっていた。

その海にひとつぶの水滴がぽちゃんと落ち、みなもがゆらぐ。

…ねぇ、こんなことってあるのかな?
こんな運命ってないよ。

薄い灰色の雲がかかる朝日に手をかかげて、握りしめる。

____________”知らない方がいいこともある”

この言葉、間違いじゃないのかもしれない。
…本当は知らない方がよかった。

今頃言っても遅いのに、今頃後悔したって遅いのに。
なんであの時私は、決心してしまったんだろう______________

「…なーんて」
うつむき加減になっていた顔をあげ、最高にすました顔をしてみせる。

過去を振り返ってめそめそするのなんて、もう二度としたくない。
絶対にしたくない。

「…泣いたりなんか、絶対にしないんだから」
そう、絶対に。

これは私の決めたこと。
真実を知ったのも、自分の使命とやらを知ったのも…。

「あたしもいるから」
カリンに支えられて、隣に立つイヨリ。
朝日にてらされたその顔は、大人っぽく、凛々しく見えた。

「精いっぱい残りを生きてこう。どんな決断であっても」

”どんな決断であっても”。

「…そうだね」
ぎゅっと握られた右手があたたかい。
どんな決断をしても、イヨリはこの手を離さないでいてくれる。

どんなことがあっても イヨリとなら…。
返信時間:2014年04月18日 08:43:12   投稿者: ルナ さん
ルナです!


今日はコメントだけです。小説の続きはまだ考えてるとこなので~。


☆鍵の部屋

今日、入部届けだしたから陶芸部行ってきたよ~。
金曜日はイラスト練習だった!
先輩たちは何人ですかって聞いてみたら、部員全員がそろって部活に来ると『奇跡』だから、わからないんだって。

まあ、楽しかったよ! けど、今日、新入生テストが返却されちゃって……。

国語・99、理科・98、社会・82、算数・(悪すぎて言えないーーーっ)

とまあ、軽く死ねました……。

これから親に文句言われるだろうことを覚悟しております。はあぁ……。
あ、でも、そうだね! まだ次があるもんねー!
うん、今度こそはがんばろw


。。。



ではでは☆
返信時間:2014年04月18日 09:11:25   投稿者: ソマリア さん
きぃちゃん>
「オリハの初恋事情」楽しみにしてるよ!
恋愛物語作成同士、お互いガバション♪


「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜

そよぐ風は太陽の光を反射するように、麗らかに光る。



「・・・」

楠の大木が影を落とす、その地であたしは硬直した。
気まずさを通り越した心情に荒ぶれ、うつむく。


大木の影に2つの小さなシャドーが重なる。
気持ちとは正反対に陽光は快いものを感じた。

***
「─────・・・」

どれくらいこうしているだろう。

完全に逃げられない状況下で目の当たりに
出来るのは「シャド-ワ-ルド」(影の世界)だけ。



もはやここにしか目のやりどころがないと言っても過言じゃない。


(あ......)


そういえば彼に挨拶されて、あたし一言も発してない。
いわゆる完全無視ってやつをしちゃってる。



それも、何十分も...
それも、彼の前で...



こんなに黙りこくってとっくに学校始まってるのに、
彼は真正面にいてずっと何も言わずに待ってくれてる。


『そうだよ』


あたしが好きになった理由はただかっこいいからじゃない。
ただ頭が良さそうだったからじゃない。


【あの日】彼を見て、強く強くこの上なく思った。


「───────・・・」



だから。
上を向いても大丈夫、あたしはこう思えた。



負った傷跡が癒えてもいない今の内に...
返信時間:2014年04月19日 03:12:46   投稿者: リズ さん
はじめまして!
リズです☆

小説を書こうと思います♪
駄作ですがみなさん読んでやってください……。

友達も大・大・大募集です☆
返信時間:2014年04月20日 03:57:29   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

かぎっこ
えぇ・・。私のせいで小説打ち切りですか?
大変ご迷惑をおかけしました。
深く反省しています。
アドバイスは控えた方が良いですか?
本当にすみません。自分のきつい言葉が人を傷つけていたんですね。
すみません。

なっつん
はい(^^)
好きに呼んでいいですよ。
ホラーでも何でも評価します。
高校生活楽しんでください。部活はいるんですか?
それともバイトとかしますか?
関西弁なんですねw
関西弁の人大好きです。
自分も関西弁使ってみたいんですよ。
何か変わった言葉とかあったら教えてください。
もう。本当に憧れますねー。
話変わります↓
いいキャラクターに見えて本当は悪いキャラクターなどというのも
あります。例えば
あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。の本間めいこ(めんま)
などは優しい性格。などと考えるかも知れませんが
それは単眼思考の人の発想であって
裏を読むと「泣き虫で、優柔不断」となる可能性もあります。
どうとるかはまぁ。本人次第ですがね。

もこもこさん
違います。話を最後結びつけるというのは。

aとbはチャット友達である
aは公園でひまわりの絵を描いている子どもをみた。
不自然な絵。ひまわりの花びらが赤なのだ。
その日aはbにチャットでそのことを話した。
そしたらbも電車で黄色いクレヨンが落ちているのをみた
二人は意外と近くに住んでいる事に気づき
あう約束をして二人はあった。
そして恋に落ちる。
のように一つのお話に主人公が二人いて別々の事を話していると思ったら最後は話がくっつく。
一番そのような系列の作品の中で上手だなと思ったのは
「猫弁と透明人間」という本ですね。
あの本は読むと頭が良くなります。
最初の方は難しい言葉に難しい単語。私でも話の内容を理解するのは少し時間がかかりました。
いつでも評価しますよ(^^)

ルア♪
らくだい魔女と恋の花13しか
見つからなかったよー。
なんかね。話の展開はけっこう順調なのに話の内容が薄い。
背景をもう少し書いていいかな。

カーテンを閉めているのに差し込む光はとてもまぶしくて。
今のあたしの気持ちとは全く逆だ。
そんなことを考えていると時間は30分も経過していた。
など。

ソマリア
おぉ・・・。意外と解ってるね。
ルナって名前からしてかけにでてるよね。
名前が四画・四文字の人はかけてるんだよ。
4は「し」って読むじゃん?
死ぬの「死」か幸せの「幸」でわかれるん。つまり
上手か下手かで極端に差が出るんだ。
まぁ占いの本に載ってたことだけど。
自分は正直占いとか信じません。






それと今年もやります。
評価して欲しい人いってください。
今からゴールデンウィークまでその場で評価します。
一年に一回しかやってないので今がお得ってやつですね。

以上 小説評価委員会
返信時間:2014年04月20日 04:14:25   投稿者: ゆっこ さん
お久しぶりです!ゆっこです!
久々にここに小説を書きに来ましたよ~^^
覚えている人がいたら気軽に声をかけてほしいなぁ~。
あ、知らない人でも、友達募集中なので!
気軽に話しかけてくださいね!
呼び方は何でもOKです!
では小説へGO!

「らくだい魔女の告白予行練習」←ボカロの曲ですよ~~!

「好きでした!付き合ってください!」
そう叫んだあたし。フウカ。
このドキドキの胸の音、君に聞こえてないよね?
顔が熱い。たぶん、林檎みたいに赤いと思う。恥ずかしい・・・!

そう、告白している相手はチトセ。
あたしの幼なじみあんんだけど、最近あたしはチトセが好きなんだ、って気づいたんだ。
カリンにも応援してもらい、告白をしたんだけど・・・。
「ええっ!?フウカ!?」
そんなふうにあわてているチトセに、照れ隠しで、
「嘘だよ!これは予行練習!」
「はぁ!?予行!?」
「うん」
チトセは、曖昧な表情を浮かべている。
「だから、これから本番に向かって練習するの!」
そう叫ぶと、チトセはやれやれという感じでニッと笑い、
「しゃーねーな。じゃあ今日ごはん食べにいこーぜ、お前のおごりで。そうしたら練習に付き合うぜ?」
「えー、今おこずかいピンチなんだけど・・・。しょうがないなー。
じゃあ寄り道しよーっ!」
告白は失敗したけど。

あたしはチトセが大好き____。
返信時間:2014年04月20日 04:23:06   投稿者: リズ さん
どうも!リズです☆
今回は、私が書こうと思っている小説の主人公の紹介と、あらすじを書こうと思います♪

主人公:近江 メグミ
年齢:13歳
髪:腰まである長いロングヘアー
髪色:パールホワイト
瞳:ムーンストーン
暗殺一家、近江家の長女(養子)
近江家:科学がすすんでいる

~あらすじ~
暗殺一家の近江家の長女、メグミは、ひょんなことから魔界に迷いこんでしまった。そこでメグミはフウカたちに出会い、大変な事件に巻き込まれる。

みたいな感じです☆
返信時間:2014年04月20日 05:22:37   投稿者: リズ さん
それでは、小説を書こうと思います!

『らくだい魔女と暗殺者』

[大変です!空間移動システムが暴走し始めました!]
暗殺一家、近江家にある世界最高の人口知能、リツが叫んだ。
近江には、世界最高の人口知能を作ったメグミがいるため、普通よりはるかに科学が進んだ機会が山のようにある。
その中の1つ、空間移動システムが暴走を始めたのだ。
「だぁかぁらぁ!そんな変な機会なんか作るなって言ったのに!!」
メグミが兄たちに向かって叫ぶ。
兄といってもメグミは養子のため上の4人の兄とは血の繋がりはない。
「誰だよ!こんな物作れってメグミとリツに頼んだやつは!?」
「「「「「お前だよ!!!!!」」」」」
[あなたです!]
次男の大輝のセリフに長男のチカ、三男の敦、四男の一弥、メグミ、リツが声を揃えて叫ぶ。
大輝はシュンと小さくなる。
「で、どうやったら暴走は止まるんです!?」
チカがメグミとリツに聞く。
[おそらく、こちらと繋がってりるところが普通はあり得ない場所と繋がっているのだと考えられます]
「あり得ない場所って何処だよ!?」
一弥が聞く。
「多分、異世界」
「「「「………異世界ぃぃぃ!!!!」」」」
メグミとリツ意外の兄たちが叫ぶ。
「異世界なんて。ここと違う世界なんてあるのぉ?」
おっとりした口調の敦が聞いてくる。
「考えたくないけど、ないとは言い切れない。もちろん非科学的なことなんだけど、海外の女性が散歩に行ったきり行方不明になり1ヶ月後に何事もなかったかのように帰ってきた、何てことがいろんなところで起こったっていう例がいくつもあるのよ」
「!1ヶ月も何処行ってたっていうんだよ、その女はよぉ」
「女性はその後の証言で、他の世界に行っていた。と行ったそうよ。つまり、異世界がないとは言い切れないの」
「………」
兄たちが絶句している。
[なので、おそらくあちらの世界、つまり異世界に誰かが行けば暴走は止まるかと]
「行って止まらなかったら、どうすんだよ!」
[そういう時はそうなってから考えます]
「ま、そういう訳だから、なんかあったらリツに任せてればいいって!じゃあ、私行くわ」
メグミは言って武器は通信用の機会を用意した。
「は?行くってお前が行くのかよ!?」
「そうだよ?」
「そんな危ないところに妹を行かせられるわけないでしょう!?」
チカの言葉に全員がうなずく。
「そんなこと行ったって、お兄ちゃんたちが機会のバグ直せるの!?リツは人口知能だから、行けないし!」
「でもよぉ!」
大輝の言葉をさえぎるようにリツが言う。
[メグミが行っても問題ないんじゃないですか?通信用の機会もあることですし、通信はできるでしょう。]
「それに、私強いし」
メグミが頷きながら言う。
「そうだね~。メグミ強いぃ~。俺らが行って機会系いじってどうにかしろって言われてもどうにもできないしねぇ」
「仕方ありませんね。なにかあったら必ず連絡するんですよ?」
メグミはわかってるって、というように手をヒラヒラふる。
大輝はチッと舌打ちした。
「んじゃ行ってきま~す」
メグミは空間移動システムに入ろうとする。
「生きて帰って来いよ~」
一弥に不吉な言葉にかけられるメグミ。
後ろを向いてあっかんべーをする。
そして、メグミは空間移動システムに入った。
返信時間:2014年04月20日 09:15:50   投稿者: 杏里 さん
チ・やっと、オレのばんがきた!
フ・あぁーそうですか、よかったですねぇ。
チ・なにそのいいかた。(イライラ)
フ・一言でもいってあげてるんだから、
喜びなさいよ。
チ・そんないいかたすんなよ。
カ・アリサちゃんとか、喜こんでたわよぉ。
フ・げっ‼︎
杏・と、とにかくインフィニティ☆★
返信時間:2014年04月20日 09:39:12   投稿者: 杏里 さん
小説書きます。

[春の妖精]

あたたかい春の日差しがさしこむ、
教室。
今から、午後の授業が始まる。
今回の授業は、ウサギを召喚する
勉強だ。
「カリンさん」
「はい」
「ファイントシャイニング」
「耳にかわいいリボンを付けていますね」
「はい」
「チトセさん」
「はい」
「ファイントシャイニング」
「青いペンダントを付けていますね」
「はい」
つづく
インフィニティ☆★
返信時間:2014年04月20日 09:49:57   投稿者: リズ さん
それでは、小説を書こうと思います!

『らくだい魔女と暗殺者』

[大変です!空間移動システムが暴走し始めました!]
暗殺一家、近江家にある世界最高の人口知能、リツが叫んだ。
近江には、世界最高の人口知能を作ったメグミがいるため、普通よりはるかに科学が進んだ機会が山のようにある。
その中の1つ、空間移動システムが暴走を始めたのだ。
「だぁかぁらぁ!そんな変な機会なんか作るなって言ったのに!!」
メグミが兄たちに向かって叫ぶ。
兄といってもメグミは養子のため上の4人の兄とは血の繋がりはない。
「誰だよ!こんな物作れってメグミとリツに頼んだやつは!?」
「「「「「お前だよ!!!!!」」」」」
[あなたです!]
次男の大輝のセリフに長男のチカ、三男の敦、四男の一弥、メグミ、リツが声を揃えて叫ぶ。
大輝はシュンと小さくなる。
「で、どうやったら暴走は止まるんです!?」
チカがメグミとリツに聞く。
[おそらく、こちらと繋がってりるところが普通はあり得ない場所と繋がっているのだと考えられます]
「あり得ない場所って何処だよ!?」
一弥が聞く。
「多分、異世界」
「「「「………異世界ぃぃぃ!!!!」」」」
メグミとリツ意外の兄たちが叫ぶ。
「異世界なんて。ここと違う世界なんてあるのぉ?」
おっとりした口調の敦が聞いてくる。
「考えたくないけど、ないとは言い切れない。もちろん非科学的なことなんだけど、海外の女性が散歩に行ったきり行方不明になり1ヶ月後に何事もなかったかのように帰ってきた、何てことがいろんなところで起こったっていう例がいくつもあるのよ」
「!1ヶ月も何処行ってたっていうんだよ、その女はよぉ」
「女性はその後の証言で、他の世界に行っていた。と行ったそうよ。つまり、異世界がないとは言い切れないの」
「………」
兄たちが絶句している。
[なので、おそらくあちらの世界、つまり異世界に誰かが行けば暴走は止まるかと]
「行って止まらなかったら、どうすんだよ!」
[そういう時はそうなってから考えます]
「ま、そういう訳だから、なんかあったらリツに任せてればいいって!じゃあ、私行くわ」
メグミは言って武器は通信用の機会を用意した。
「は?行くってお前が行くのかよ!?」
「そうだよ?」
「そんな危ないところに妹を行かせられるわけないでしょう!?」
チカの言葉に全員がうなずく。
「そんなこと行ったって、お兄ちゃんたちが機会のバグ直せるの!?リツは人口知能だから、行けないし!」
「でもよぉ!」
大輝の言葉をさえぎるようにリツが言う。
[メグミが行っても問題ないんじゃないですか?通信用の機会もあることですし、通信はできるでしょう。]
「それに、私強いし」
メグミが頷きながら言う。
「そうだね~。メグミ強いぃ~。俺らが行って機会系いじってどうにかしろって言われてもどうにもできないしねぇ」
「仕方ありませんね。なにかあったら必ず連絡するんですよ?」
メグミはわかってるって、というように手をヒラヒラふる。
大輝はチッと舌打ちした。
「んじゃ行ってきま~す」
メグミは空間移動システムに入ろうとする。
「生きて帰って来いよ~」
一弥に不吉な言葉にかけられるメグミ。
後ろを向いてあっかんべーをする。
そして、メグミは空間移動システムに入った。
返信時間:2014年04月20日 14:31:44   投稿者: 餅草 さん
はじめまして、餅草です。

いや、実は1ヶ月位…前に一回自己紹介に来たからはじめまして~じゃないんですけどどうも勉強その他もろもろで後全然これなくて。

やっとこれたよ~わ~い。 と、喜びで一杯の今日この頃です。

・自己紹介・

名前:餅草

好きなもの:ボカロ(特にカゲプロ!コノハとカノが好きだったり)

RPGゲーム(世界樹とFFとKHが大好き♪)

ファンタジー小説ー。

趣味の合う人がいたら声掛けてくれると嬉しいデス。

ちはやさん、ソマリアさん、ルナさん3人の小説が大好きです。
お友達になってくれたら…嬉しいです。

そして…小説評価委員会さん、拙作ですが私の作品も評価して頂いても宜しいでしょうか。将来も書いていたいので、アドバイスが欲しいです。


さて、早速小説だー

・あらすじ・

銀の国にある大きな薬商店の跡継ぎパーティに参加した、
フウカ、チトセとその家族。

パーティも中盤になり、森に囲まれた会場の隅で会話していた2人 の傍に、不思議な青年が光の中から現れる。

あわてて逃げ出そうとする彼の魔法に巻き込まれて、フウカたちは 美しい庭園に迷い込んだ―――――



・第1章・

「あ~、おじーさんたちの話が長すぎるっっ。折角パーティにきたのにつまんないーご飯食べたいよー」

愚痴っぽくなってきたあたしに、チトセの声が。

「だいぶ世話になってるじゃねーか。授業で使うような薬って全部ここのだぞ。…お前がいっつも爆発させてるやつ」
「キーッ。爆発の話は余計!よ・け・いっ」

まったく、いつも一言多いヤツ。
睨み気味でチトセをの方を向くと、馬鹿にするような目でこっちを見てくるのが見えた。

「だって事実だろ…そういえばカリンは今日どうしたんだよ。招待されてるんじゃなかったのか」

話を流されたことにさらに腹を立てつつ、顔を背けながら答えた

「…。風邪だって。最近流行ってるじゃん、アレかかったんだって」
「へぇ…珍しい。すぐ治るといいな」

まったく。なんでカリンのことはそんなに素直に心配するのよっ。

―――――不意に、胸に小さな痛みを感じた。
そして、カリンとチトセの2人の姿が頭をよぎる。

この前、2人だけで話しているのを見たときの姿。放課後、忘れ物を教室に取りに帰った時に、窓から見えた。

カリンが好きな人と一緒にいる事は、喜ばなくちゃいけないのに。
そのときあたしの心に流れた気持ちは、複雑な気持ちだった。


「でもその風邪って、この間……」
チトセがいきなり神妙な声になって話し始めた、その声にあたしはハッとして、意識を現実に戻す。そして再び顔をチトセのほうへ向けた。

「何さ、いきなり…………ふぇ、ま、まぶしいっ!?」
目に入ったのはチトセではなく、白い光。そして人影。

数秒瞬かせて、光の残りがやっと消えた目には、1人の青年の姿が。

金色の髪と瞳を持った少し背の高い、年上くらいの男の子。
私と同じように、目を瞬かせている。
そして、何か頭のほうにふさふさが…

「へっ!?な、なにそれ、耳っ?」
あたしは驚いた、が、チトセとその男の子もだいぶ驚いたようで、素っ頓狂な声を上げていた。

「誰?何でこんな…。その頭についているのは…」

混乱しているあたしたちを前に、先に平静を取り戻したその人は、再びあの光を出して逃げようとする。

「あっ、待ってよっ」
勢い良くその人の手をつかんだあたしの手をチトセが掴む。

気づけば3人とも、光の風に包まれていた。
(何、この魔法。みたことないよ――――)

あまりのまぶしさに目を覆ってしまう。
でも、チトセの手はもう片方のあたしの手を掴んだまま、離さなかった。


十秒くらいして、それは収まった。

覆っていた手を戻して、状況を確認する。
すると、また驚くことが起こった。

目の前に広がった風景は、さっきまで見ていたパーティ会場ではなかった。

花が草原に咲き乱れ、背の低い木々が並ぶ――――しかし森ではない。

それはまるで、昔絵本で読んだ、天使の庭のようだった。

続く


すいませんへんなとこで終わって…。長くなりそうですが読んでみてください!!

ではまた!
返信時間:2014年04月20日 14:50:32   投稿者: ちはや さん
ちはやです!
もーすぐ吹奏楽コンクール~‼って、全然まだだけれども。
セドナ楽しみだな~♪

月の国の王女
ーフウカー

厚い灰色の雲がたちこめる空の下、あたしたちはホウキに乗り全速力で飛んでいた。

後ろから必死に追いついてくるカリン。
そのライトグリーンの髪をおさえつけながら、
「本当に、キースがここにいるのかしらぁーっ」

その言葉にあたしのうしろに乗るソノカも、神妙にうなずいた。
イヨリはチトセのホウキの後ろに乗っている。

…真下は荒れ地がつづく地。
あるものといったら山ぐらいだ。

(でもリリカの証言を頼るしかないしなぁ…)

あれからリリカと話したら、キースが最近思いつめていたことや、様子が変だったって言ってた。

”お兄さまはここ最近、ずっとピルクの草原について調べてらしたわ”

…まぁ草原って言ったって、荒れ地にしか見えないんだけどね。

あたしは下を見下ろしながら心の中でつぶやく。
でも、今日キースが行動をおこす日ってあの本も言ってたし…
行ってみないと!

チトセが腕で風を防ぎながら、
「この山を越えたらすぐだ!スピードもう少しあげるぞ」
というと、グンッと速度を上げた。

「カリンーっ!大丈夫ー?」
声を張り上げながら後ろを振りむく。
「大丈夫よぉっ」といいながらも吹き飛ばされそうになるカリン。

(まずい…今何時?)
バッと腕時計を見ると、時刻は午後5時50分。

って、後十分しかないじゃん!
「やばい…遅れたら、間に合わないよ」

6時まであとちょっと。

運命の、6時まで残りわずか。

時間よとまれって心の中で言っても、時間は刻一刻と進んでいく。
「絶対間に合わせなきゃ…っ」

ポツポツ降り出してきた雨。
冷たく、小さな水滴が顔に落ちていく。

ぬぐってもぬぐっても拭ききれなくなるぐらい、雨は強くなっていく。

ゴロゴロ…

空の上から地響きのような音が胸にひびきわたる。
(ウソ、雷まで…ついてない!)

雨を振り切るかのように、チトセの背中を追いかけながら更にスピードを追い上げて、

どうか、間に合いますように------------。
返信時間:2014年04月20日 15:24:13   投稿者: ちはや さん
ちはやですー。

心理テスト、今見ました!
物事の本質を見極める冷静な感性…ですか‼
自分でも気が付かないうちに見極めてるのかしら…!(うそです

月の国の王女
ーイヨリー

バリバリィーッ

「うわぁ、っと」
真上で耳をつんざくような音を立てる雷に、あわててチトセくんがよける。

(みんな…)
雷をよけながら、必死に全速力で飛び続けるみんな。
周りの景色がものすごい勢いで過ぎ去っていく。

あの6時まで残り3分。
みんなは知らない、この先の結果のことを。

未来の書は明確に頼まないと教えてくれない。
私と黒の王子キースだけが知っている。

(残り1分…!)

一秒一秒進むごとに、運命の時が迫ってくる。
魔法界のすべてがよじれて、世界のはじまりと終わりがつげられる時が。

(…残り30秒)
カチ、カチ…

時計の針は、あたしの心臓と同じタイミングで鳴り響く。
あの山はあと少し。

(…10秒)
カチ、カチ、カチ…

(5秒…っ!)

ホウキは山にさしかかり、眼下にピルクの草原が映った--------。
--------------でも。

カチッ…

無残にもピタリと針は6時を指している。
(----------あぁ)

目の前に広がる光景。
徐々に合わさっていくふたつの大陸。

そしてその下には、力を使い果たした一人の少年-----------

「…キース」
フウカが放心したように、ホウキをがくんと急ストップさせた。
それを見たチトセくんが一瞬言葉を失い、フウカのホウキに近づこうとした。

一人の少年はいったんこっちを見上げたようなそぶりを見せると、
…バタン

力尽きたように倒れた。
フウカの目が真っ暗になっていく。

「キース-------------っ‼」

フウカの声が立ち並ぶ山々に、こだまする。
その声はどこまでも、どこまでも続いた。




間に合わなかった。
やっぱり、あの本の言う通りになってしまった。
返信時間:2014年04月21日 06:51:52   投稿者: 杏里 さん
アイコンかえます。
返信時間:2014年04月21日 14:30:34   投稿者: アリス♪ さん
今日誕生日でした!

友達からプレゼント貰って嬉しかった♪───O(≧∇≦)O────♪

さて、返事返すね(・ω・)ノ


鍵の部屋へ🔑

オススメの曲かー( ̄▽ ̄)

オススメってわけじゃないけど、あたしは最近bibukoさんの曲を制覇しようとしてるんだけど、その中で
・心内助走
・世界の終わりに揺蕩う君へ
がお気に入りかな?

これら2つの曲はbibukoさんお得意の怪談系ロックじゃないから、誰でも聴ける曲だよ( ̄▽ ̄)

ちなみに怪談系ロックなら断罪アウターレッドが好きかな( ̄▽ ̄)

ぜひ聴いてみてー!


なっつんさん🎐

ではご希望通り心理テスト第2弾をやります!

☆心理テスト☆
あなたは海外旅行を計画しています。パンフレットを見ながら、どの風景に見とれていますか?

①深い森に囲まれた西欧の古城
②白い雪に覆われた高い山
③超高層ビルの立ち並ぶ大都会の夜景
④エメラルドグリーンの海

ちなみにあたしは③でした

他の人もやってみてね(・ω・)ノ
返信時間:2014年04月22日 06:44:04   投稿者: ルナ さん
ルナです。

今日はコメントと小説だよ~!


☆小説評価委員会さん

ええと。

今日初めて、コメントの中にわたしの名前が入っているのに気付きました……。

遅かったですね。たぶん。

文字数が~、というのは、初めて知りました!

ええと、実はこの名前はですね。

本名のカタカナバージョンなのです。
(こういうのってダメだったっけ? だったらすぐにかえます! でも個人情報にはつながらないと思って……)

まあ、どうでもいい情報なんですけどね~。

あとあと、この小説が終わったら、前に言われた(と思う)ように、短編を書こうと思ってます~。(他にも理由はあるけど)

評価を頼んだときはよろしくお願いします。(^ ^)


☆餅草さん

ボカロ&カゲプロ、わたしもめっちゃ好きです!!!!!
メカクシティアクターズはもう見ましたかね~? おもしろかったですよぉ~。
あと、ファンタジー小説(児童向けとかライトノベルばっかだけど)も好きです!

こちらこそ、お友達になってくれたらうれしいです。

小説読んでくれてたんですか……? ありがとうございます。
最初のほうの設定とか全然わけわかんないですよねw がんばって意味の通る小説が書きたいですーっ。



では、小説♪


『らくだい魔女と悲劇の華』

第十話「フィナーレ」

。。。



すると、どこまでも黒い闇の渦は、すぐ目の前に――――。


(うそ――)



と、その時だった。



ザザ――ザァアアア――……


突然。本当に、突然。

わたしの目の前を、横を、あたり一面を。



銀色にまばゆく輝く風が吹き荒れた。



「……っ」

ばたばたとはためく服や髪もそのままに、わたしはなんとか瞳を開く。

すると、もう目の前に『化け物』はいなかった。
わたしは目をまぁるく開き、銀色に染まる目の前の景色を見た。

キラキラと、光が当たった水面のように輝きながら駆け抜けていく風。
その風が吹くたびに、世界が、修復されていく。
枯れた大地に、再び『命』が宿る。

(フウカちゃんだ)

――この風は絶対、フウカちゃんだわ。

(成功、したんだ)

――よかっ、た。無事なんだよね、フウカちゃんは。

思わず涙が出そうになって、わたしはうつむく。

「ぇ?」

視線を落とすと、わたしの靴先は透明になっていた。
軽く地面をけってみる。けど、わたしの靴が地面に触れることはなかった。
「うそ」
ふと見ると、指の先も透けていた。先からどんどん透明になっていく。
「この事件は解決したみたいだよ。魔法界に帰るんだろ」
いつのまにやらとなりにいたカイくんが、そういう。
そっか、そういうことか。

解決、と聞き、わたしは顔を上げる。
いつのまにか、銀色の風はやんでいた。
地面に残る銀粉が、キラキラと光りながら、建物や自然を元のように形作る。

解決、したんだよね? やっぱり。

それを確認したと同時に、透けていく身体が、砂の山がが風に吹かれて崩れていくように、サラサラと消えだした。

(これでハッピーエンドなんだよね……?)
化け物は消えた。
人間界も元通りになった。

もう心残りはないな、と、わたしはそっと目を閉じる。


「―――じゃあ、これでお別れだね」


耳元で、かすかに聞こえたカイ君の声。

最後の最後で、ポン、と頭の上に置かれたあたたかい手。

(え……。カイ、くん……?)





「……ぅん……」

しばらくして目を開けると、そこにはあの会議室の風景が広がっていた。

。。。


最終回の終わりかたを一生懸命考え中です。

だからなかなか終われないかも……。

けどがんばるわ!!!! 待っててね~っ!
(待つ人なんていない、か……)
返信時間:2014年04月22日 08:45:14   投稿者: なっつん さん
評価ちゃん
ありがとー!
高校、めちゃ大変(°_°)
なんか遠足ん時にちょっとハミ子にされたから
そっから行く気ゼロw

まじで?関西弁好きなん!?
んとじゃー、なんか問題!
*ゴン箱→ゴミ箱
*すっきゃねん→好きだよ!
*何でやねん!→何で!?
*〜すな!→〜するなよ!
*ええの?→いいの?
*めさめさ→めちゃめちゃ
*何しとん?→何してるの?(これはどちらかというと神戸弁)
*せやから、やから→だから〜

とかかなー笑
使えそうなんある?

思いついたらまた書き込むわw

なるほどー。
あの花知ってる〜(^ ^)

ホラーいいの?
やった!
また時間あれば書き込みます!

部活はダンスに入ってるよー!
習い事の方でも入ってるからフリごちゃごちゃならんように
せなあかんから大変(°_°)
発表会前やし、ダンスの先生、めちゃキレるし…。

バイトはあかんねんてー。
バイトするなら部活しろみたいな。
まぁ、先輩やってるけど。笑

バイトあかんのにピアスOKやねん。
逆じゃね?って思うねんけど。
先輩あけてたし、同じ部活の子も三つぐらい穴あいてた。


なんか順番ごちゃごちゃなってごめんね!





アリス♪
おおー!
第二弾!
んー、④!
返信時間:2014年04月22日 09:26:15   投稿者: ソマリア さん
餠草さん>
初めましてー*
そう言ってもらえて嬉しいです!><
お友達、よろしくお願いします(^^♪)
次回から呼びタメで♪

小説評価委員会ちゃん>
お、分かってる??そりゃぁ良かった(笑)
あたしも占いとか信じないタイプかも...。
雑学と呼べないお話に少し感動だわ〜!
それと、評価、このコメント以降の小説お願いします♪


「哀 LOVE」

大丈夫
いつまでも僕は待ってるから



そう言われている気がして顔を上げた。





───まだまだ癒えない、
やっとの思いで...



サァァァァ─────・・・
サァァァァァァ...ァ...




心地よい風があたしをまるで(頑張ったね、いいこいいこ)って
言ってくれてるみたいになでてくれた。



「・・・」

うん。うん。


そうだよ、あたし頑張ったんだよ。
頑張って、頑張って、頑張りきったんだよ。


でも頑張ったけど無理だった。


それ以上は頑張ってもどうしようもないことだってある。
あなただって知ってるでしょう、それくらい...





だからもういいでしょ??


上げた目線の先には優しい優しい彼の顔。




振られた相手に寄り添ったって───
返信時間:2014年04月22日 10:25:36   投稿者: 杏里 さん
小説書きます。

春の妖精

次は、あたしのばん。
「フウカさん」
「は、はい」
(どうしよう)
「ファイントシャイニング」
そしたら、あたしとチトセとカリン
しかみえない、妖精がでてきた。
「ここは?」
と妖精がきいてきた。
「教室だけど」
カリンが、
「あなたは?」
と、聞いた。

つづく
ぜひ、コメントください。
インフィニティ☆★
返信時間:2014年04月23日 04:18:46   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

『メカクシティアクターズ』始まったよ!!(遅)

私的にはエネちゃんの声が一番お気に入りです♪
阿澄さんがやってくれて本当に嬉しい♪♪

これから出てくるであろう、アザミ様やコノハ、クロハもめっちゃ楽しみです(o^-^o)

アニメもよかったけど、やっぱりOP、EDはさすがじんさん!
OPは超カッコいい!
EDは優しい歌!
EDは次の日に曲だけで20回は聞きました。
しづさんの絵コンテもカッコいいし、EDの動画は本当によかった…!
こんなにも土曜日が楽しみになるとは(笑)(笑)

1クールで終わるなんて悲しすぎる・゜・(つД`)・゜・
でもアニメによってもっとファンが増えることを願って、これからもカゲプロを応援していくよ!!(現在進行形)


…と、ごめんなさい。
余りに嬉しかったのもので、語りすぎました…m(__)m
本当はもっと語りたいのですが、さすがに小説いきます。

「オリハの初恋事情」

2.―王子様の本当の姿―

「はい。…では失礼します」

転入の挨拶を終えて、職員室を辞す。
一人で廊下を歩いていると、聞き覚えのある声がかかった。

「お、久しぶりだな、オリハ」
「……」
「おいおい、無視すんなよ。久しぶりのいとこの再会じゃねえか」
私は嘆息して、その声の主を振りかえる。

「なんですか、ルイト」
「よっ、元気だったか?」

私のいとこ、つまりお父様のお姉さまの息子のルイトは、そう言って軽く片手を上げた。
生まれたときから知ってる相手だけども、どうもこのいとこはいけすかないんだ。

「まあ、それなりに、です」
「そっか。あと、俺とオリハ同じクラスだからよ、改めてよろしく」
ルイトは手を差し出してきた。
握手を求めてきてることくらいわかるけど…。

「それじゃ、また」

差し出された手を握ることなく、私はその場を立ち去った。

(ルイトと同じクラス…。それよりチトセ様と同じクラスになりたいなぁ)


そして転入初日。

「赤の国から転入してきた、オリハさんです。オリハさん、入って」「はい」

担任のパティ先生の声を合図に私は教室へ一歩踏み込んだ。

「赤の国から来ました、オリハといいます。これから3ヶ月という短い間ですが、皆さんどうかよろしくお願い致します」

一礼して顔を上げた。
どうか、チトセ様がいますように…。

祈りながら教室のなかに視線を巡らす。

(…あ!)

「チトセ様!」
「うげっ」

あら、いけません、私としたことが。
あまり嬉しくて、チトセ様の首に抱きついてしまったから、チトセ様がおかしな声を上げた。

「あら、オリハさん、チトセくんと知り合いなの?」
「はい! 私がこの国に来たとき初めてお世話になったお方です! また会えてうれしいですわ」
「そうなの。ビアンカさんといい、オリハさんといい、チトセくんは転入生に知り合いが多いわね。せっかくだから、またチトセくんの隣に座ってもらいましょうか」

パティ先生が指をパチンとならすと、チトセ様の隣に私の席が現れた。

「チトセ様、またよろしくお願いしますね!」


授業は赤の国とさして変わりはなく、私は問題なく授業を受けることができた。

(放課後、チトセ様と一緒に帰れるかしら。また二人でお話がしたいわ)

「チトセ様、もしよろしければ、一緒に帰りませんか?」
「え? まあいいけど。でもちょっと待って。一言文句を言わなきゃなんねー奴がいるから」
「まあ、文句ですか?」

チトセ様の優しいお答えに安心したものの、その文句を言わなきゃいけない方、というのは気になった。

「私もご一緒してもよろしいですか? 今はクラスメートと一人でも仲良くなりたいもので…」
「いいけど。アイツの近くにいると岩やら怪物やらが吹っ飛んでくるから気をつけて」

(岩? 怪物?)

不思議に思いながらチトセ様に付いていくと、緑色の髪の少女と金色の髪の少女がお喋りをしているところに着いた。

「おい、お前」

チトセ様の不機嫌なお声に金色の髪の少女は振り向いた。

「なによ、チトセ。何の用?」
「お前さぁ、またテストで30点とって女王陛下から隠そうとしただろ」
「な、なんであんたが知ってるのよっ!!」

少女は顔を真っ赤にして、ガタンと椅子から立ち上がる。

「これ。俺が城にいたときに窓から飛んできた」

チトセ様の手には、『フウカ』という氏名いりの算数のテスト。内容は赤ペンでつけられているバツの嵐。

「よりによってあんたのとこに飛んでったなんて」
「風で飛ばそうと思ったのか?」
「違うわよっ。ゴミ箱に突っ込もうとしたときに手が滑って…。って、あんたに関係ないでしょーっ」
「ああ、勿論だ。でも嫌でも俺の部屋に飛んできたんだから仕方ないだろ。お前どうやったら毎回こんな点数とれるんだよ」
「うるさーいっ」

その二人のやりとりはどう見てもケンカだ。
でも、なんでこんなに、寂しい気持ちになるんだろう…。

「金輪際、俺のとこにそんなもの飛ばすんじゃねえぞ。
…あ、悪いな、オリハ。こいつが岩やら怪物やら吹っ飛ばすやつだ」

(この人が…)

なんとなく気に入らなかったけど、チトセ様の手前、自己紹介をする。

「ウィザード・オリハと申します。あの、お名前は?」
「…あたしはフウカ。こっちは親友のカリン」
「よろしくねぇ、オリハちゃん」

フウカさんはぶっきらぼうに、カリンさんは優しく微笑みかけてくれた。

(私、なにかフウカさんに嫌われることしたかしら?)

でも、私だってこんな人に好かれたくはない。

その後、フウカさん、カリンさんと別れて、チトセ様と一緒に帰った。
とっても優しく話してくださったけど、さっきのフウカさんとの話を見てからだと、一瞬沸き起こった寂しさは消えなかった。

(…理由なんか、わかってる)

私は唇を噛み締める。

きっと、あれがチトセ様の本心だからだ。
チトセ様の本心を、私には見せてくださらない。
でも、フウカさんには見せる。
私だって、チトセ様に心を開いてほしいのに…。

そのとき鏡に映った私の顔はとても悲しそうだった。


コメ返し☆

ルナへ
全員揃うのが奇跡かww
楽しそうだね。

国語99!?
すごい!

ルナ頭いいね!
私はこの二年間で最高点数が96だからね(笑)
んで、最悪が27w

お互いがんばろーね(涙)

ソマリアへ
ありがとうっ!
頑張る!
ソマリアも頑張って!

小説評価委員会へ
ええ!?
違う違う!
私は小説評価委員会のアドバイスにいつも感謝してるよ!
なんか誤解を招く言い方してごめんね。
小説評価委員会が悪いんじゃなくて、小説評価委員会のおかげで自分の弱点に気づけたから。
自分の弱点を無くすために、キャラ設定をする練習をしようって思ったんだよ!
だから謝らないで!
私はいっつも小説評価委員会のアドバイスに助けてもらってるよ。

アリス♪へ
('-^*)ok

ありがとう、聞いてみるよ!
返信時間:2014年04月23日 04:44:49   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

連続投稿ごめんなさい。
次にこれるのがGW明けなので、もう1話載せます。

これは半分、ストーリーとは違う番外編みたいなものですが。

3.5―フウカの初恋事情―

「赤の国から来ました、オリハといいます。これから3ヶ月という短い間ですが、皆さんどうぞよろしくお願い致します」

(わーっ、綺麗な子! モデルさん? ううん、それ以上に美人だよーっ)

赤い髪。紅玉みたいに煌めく大きな瞳。華奢な白い手足。
その姿は絵に描いたような美少女だった。
素直に称賛を送ってた。
オリハちゃんが、

「チトセ様っ!」

と言って、チトセに抱き付くその前までは。


オリハちゃんが転入してきて一週間。
最初は学校に慣れていなかったからか、控えめだったチトセへのアタックが、日に日にヒートアップしていた。

(チトセとは毎日一緒に帰ってるみたいだし、お昼ご飯は直接食べさせようとするし…)

そんな光景、思い出すだけでムカムカしてくる。

「あーーーーーーっっっ!! もう、腹立つ! 何なのチトセのやつっ」
今は城に誰もいないはずだから、大声をだしても誰に咎められることもない。

(カリンも落ち込んじゃってるしさあ…)

「っていうか、なんであたし、こんなにイライラしてるんだろ」

何気なく一人で呟いたのに、意外な声が返ってきた。

「そりゃ、フウカがチトセのことを好きだからだろ」
「なっっ!?」

見ると窓の外の木の上に、クラスメートのルイトがいた。

「な、なんでルイト、勝手に入ってきてんのっ」
「え? 暇だから散歩してたら一人言が聞こえてさ。それより、今の反応は図星だろ」
「え?」

突然のことで、思考が追い付かなかったけど、、さっきのルイトの言葉を理解した途端、カーーーッと顔が熱くなってきた。

「な、な、なななな、なに言ってんのっっ!?」
「動揺しすぎー」

(あたしがチトセのことを好き!? いやいや、んなわけないしっ)

「だってさ、オリハがチトセにべたべたしてんのが気にくわないんだろ?」
「そ、そりゃ、そう、だけど…」

あたしが「だからといって」と続ける前に、ルイトにこう言われた。
「安心しな。チトセもお前のこと好きだから」
「へ」

………。

「ええええええぇぇえぇっっっっ!?」

(うそうそうそうそ。チトセがあたしのことを? ありえない!)

「なにを根拠にそんなこと言うのよ…」
「まあ、勘っていえば、勘なんだけど。俺の趣味、他人観察だからさ。結構そういうの当たるんだぜ?」

(うわ、ドヤ顔した)

それでもあたしが肯定しないでいると。

「まあいいや。じゃあ仮にフウカもチトセもお互いのことを何とも思ってないとしよう。そしたら、このまんま、チトセと離ればなれになってもいいのか?」
「離ればなれって? オリハちゃん、3ヶ月しかいないんじゃないの?」
「いや、俺の読みでは、オリハ、あのまま、チトセごと赤の国に連れて帰る気だぞ」

(俺の読みって…)

まるで探偵気取りだ。

でも、チトセと…。

(もし、一緒にいられなくなったら…)

そう考えると騎士試験のときみたいに胸がぎゅって苦しくなった。
「や、やだけどっ…」

「だよな」

ルイトはニイッと笑う。
なんかルイトの思惑通りに動いちゃった気がする。

「だからさ、俺と共同戦線張らね?」
「共同戦線?」
「そう。俺は訳あって、オリハとチトセをくっつけたくない。で、お前もオリハとチトセをくっつけたら都合が悪い。意見が一致してんだから、協力しようぜ」

どうやら、協力してオリハちゃんとチトセを引きはなそうってことみたいだ。

「ん? ルイトの訳って…。まさか」

途端にルイトがギクッとした。
あたしも人のことは言えないかもしれないけど、わかりやすい。
「ルイト、オリハちゃんのこと好きなの?」
「ごほっ」

ルイトがむせた。
さっきまでのドヤ顔はどこへやら、今は一転して顔を真っ赤にして咳き込んでいる。

「ま、まあ、そういうことだから、俺にとっても、今の状態が都合が悪い」
「なるほど」
「さっきの提案、どうだ? 一緒にやらないか?」

つまり、二人のなかを邪魔するってこと。
確かにチトセともう会えなくなったら嫌だけど…。

(オリハちゃんだって、チトセと離れたくないから、赤の国に一緒に帰ろうとしてる。それを無理矢理引き裂いちゃいけないよ)

あたしはルイトのエメラルドグリーンの目を見ていう。

「ううん。それは本人たちの問題なんだから、第三者が手を回すのはダメだよ」

「…そっか」

思いの外、簡単にルイトは納得してくれた。

「んじゃ、俺帰るわ。悪かったな」
「ううん、またね」

ルイトはあたしに背を向けて木から飛び降りようとした、と思ったらふいにこっちを振り向いた。

「一個だけ。チトセと離れたくなくて、卑怯にもならない方法、教えてやるよ」
「えっ、なに?」
「こ・く・は・く。んじゃあな!」

(こ、告白…)

「はああああ…」

残されたあたしは、一人で大きなため息をつくしかないのだった。
返信時間:2014年04月23日 07:28:11   投稿者: なっつん さん
なっつんです!

コメ返しで間違い発見!

評価ちゃんあてに書いたコメ返、

「なんか問題!」
って書いてたけど、
全部うちが答えてもーてる爆笑

ごめんよーm(_ _)m

では、さいならー☆
返信時間:2014年04月23日 12:56:23   投稿者: ルア♪ さん
~コメ返し~

鍵ちゃん
うん!小咲ちゃんは可愛いよね!
私なんてこんなにもブスなのにぃ!!
まりか、可愛いね!新キャラ!
声優がいいし♪

現実はあんなに可愛くなれないのに・・・w


ソマリア
繰上げかぁ・・・それはくやしいよね!
本物の金賞・・・その為にはライバル、が必要だよね!
いまは実力が下だけど、越えて見せるから!

金賞を争うライバルになろうね!


せつさん
え・・・?
14も15も更新したのですが・・・・。
話が薄い・・・背景・・・。
背景はなんとなく入れないとって分かってるのですがね・・・。
でも難しいんです!背景苦手・・・。

克服しなきゃですね!!



らくだい魔女と恋の花__*15*

「おはようフウカ!」
「ふ、フウカおはよう・・・。」

次の日の朝、あたしが学校に行くといつもと変わらないタクトとアイコがいた。

その二人に挨拶を返しながら、あたしは授業の準備をする。


明後日あえる。__それまで、勉強も頑張りたい!__

そんな気持ちも湧き出てきて、遅刻もせずにこんな状態。


二人は目を●にしてるけど、気にしない。

珍しいって思われることぐらい分かってる。


いつもの態度からして、今日は素直すぎるって。

「ふ、フウカ・・・お前、やる気になったのか!」


タクトがそう言って、幼い子供を撫でるかのようにあたしを撫でてきた。

その手が、暖かくて・・・『頑張れよ』って言ってくれるようで・・・。


安心させてくれる。アイコちゃんも撫でるタクトの手にまた手を重ねてる。


今日は1日頑張れそう。

二人と・・・・・






チトセのおかげで。

ありがとう・・・。


心の中でお礼を言った。


今日もまた、友達がいてくれるから、頑張れる。
返信時間:2014年04月24日 02:19:22   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

今、なんと約一ヶ月ぶりに自分の家のパソコンから書いています!!
もう壊れたと思ってあきらめていたのに、今日いじってみたら電源がついたんですよぉぉぉ!!!!!(泣)

今感動で手が震えていますww

ではコメ返しを。

ルア♪へ
ね~!

ルア♪は他に何のアニメとかみてる?
私は「魔法科高校の劣等性」と「メカクシティアクターズ」見てるよ!

小説へGO!

「オリハの初恋事情」

4.―認めたくない現実―

親戚の家で使わせていただいている、簡素な部屋、今ではすっかり慣れた。
赤の国に戻るまで、あと一週間になった。

チトセ様が私にフウカさんみたいに接してくださることはなかったけれども、私がチトセ様を好きな気持ちは変わらない。

(あのときの運命の出逢いをするために、私は生まれてきたのです)
「…チトセ様」

小さく呟いて、鏡を覗く。
軽く頬を叩いて、にっこりと笑った。


放課後、チトセ様を中庭に呼び出したあと、一人きりの教室はとても静かだ。初めてチトセ様と出逢った日のことは、今でもはっきり思い出せる。

(…本当に、出逢えてよかった)

そのとき。

「オリハ?」

(この声は…)

「ルイト…」
「なにしてんだ、放課後の教室に残って」

まさか、チトセ様のことを考えていたなんて言えるはずもないから、

「…別に。もう帰りますわ」

と言って、ルイトの横を通りすぎて、教室を出ようとする。
でも、すれ違い様に腕をつかまれた。

「待てよ」
「…離してください」

バッと腕を振り払う。

「今からチトセのとこ行くんだろ」
「あなたには関係ありません」
「あいつはやめとけ。あいつの好きなやつは、お前じゃない。それくらい、お前だって気付いてんだろ?」
「なっ…!」

胸がじわじわと痛み始める。

私はそんなこと思ってないわ。
チトセ様の好きな人なんて知らない。
気付いてなんかいないもの。

「…勝手なこと、言わないでくださいっ…」

私はルイトの側を足早に立ち去った。


小走りに、私は中庭へと向かう。
早く着いてほしいような、永遠に着かなければいいような、不思議な感覚だ。
中庭のベンチに、チトセ様は一人で座っていた。

「すみません、遅くなってしまいました」
「ああ、大丈夫だよ。で、なんだ、話って?」
「ええ…」

私は曖昧に返事をして、チトセ様に背を向けた。

(緊張する…)

私は熱を持った頬を感じて、大きく息を吸った。

「…チトセ様は、フウカさんのことを、どう思っておられるのですか?」
「フウカ?」

思わず、口を出てしまった自分の言葉に、私は驚いた。

(わ、私ってば、なんでこんなことっ…)

気になっていたから、思わず出てしまったのかもしれない。
でも、よりによって、こんなこと…!

「うーん…。なんでオリハはそんなこと知りたいんだ?」

チトセ様は怒るでもなく、困ったような笑みを浮かべて、私に聞き返してきた。
「間違いでした」と言ってしまえばいいものを、私は訂正することはできなかった。

「見たところ…、チトセ様とフウカさん、とても仲がいいように見えたものですから」

苦し紛れの言い訳だった。
なのに、チトセ様は答えてくれた。

「…大事な、大切な幼なじみ」

チトセ様の群青色の瞳は、私を見ているようで、見ていない。
静かな痛みが胸の奥に広がる。

――もう、全てを悟った。


「絶対、本人には言うなよ?」
「…何故、そんなことを私に教えてくださるのですか?」

すると、チトセ様はちょっと考えてこう答えてくださった。

「オリハ、俺の友達だし」

目に涙が滲むのがわかる。
目も心も、熱くて、痛かった。

「…ごめんなさい、私、急用を思い出してしまったので…、失礼します」
「え、オリハ!?」

私は精一杯、感情を押し殺して、一礼してから、チトセ様の前を去った。

「…っ…!」

頬に伝っているのは何だろう。
わからない。

私は今どこに向かっているんだろう。
わからない。

私が今感じているこの気持ちは何だろう。
悲しい?

わかっているのは二つだけ。
私はチトセ様が好き。

そして。

(失恋した――――――…………)
返信時間:2014年04月24日 09:47:00   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜

悲しい悲しい先には優しくて仕方が無い、
寄り添いたくなる彼の瞳があった。



ただ風が存在しているような2人だけの空間。
木漏れ日がヒラヒラとあたし達に舞い振りそそぐ。






「おはよ」



優しく。
彼はつぶやいてくれる。

優しく、優しく......




「─────・・・」


ロンリ-な気持ちは完全にこの風の道を走り抜いて行った。
爽快に、気持ちはほんのちょっぴり快いんだ。




こんなに心から思ったのはこれが初めてと思う。


(ありがとう)って。




それが君なんて、あたしはこの上なく幸運なの...かな?
悲しいね、これが幸運だなんて。


つい昨日まではこんなこと、幸運じゃなかった。
むしろ不運。絶不運。





───・・・絶不運?





......やっぱり君は不思議だよ。
一緒にいてくれるだけで、嫌でたまらないことも嫌じゃなくなる。





────好んでこの場にいたくなる。
君だけでなく、君がいる空間、時ごと好きになってしまっちゃうの。




『ごめんね、ルオ君。』




あなたに謝るのは、これで最後...。
返信時間:2014年04月24日 09:49:41   投稿者: 梓 さん
こんにちはー!久しぶりです☆
すいません…、部活忙しくて…
今日はコメ返しきました!
小説は明日書きます!

ルナさんへ
そうなんですか!
今期で何か見てるアニメとかありますか??

ふぁ~ふぁさんへ
もちろんです!
よろしくお願いします☆

ちはやさんへ
始めまして!梓です☆
小説面白いです!友達になってもらえないでしょうか?

では、また!
返信時間:2014年04月25日 10:03:59   投稿者: ふぁ~ふぁ🌠 さん
梓さんへ

ため口でいい?もうため口だけけど・・・。あと、呼び捨て!ふぁ~ふぁ🌠も、よびタメおkだよ!
でわ!
返信時間:2014年04月25日 12:54:55   投稿者: ゆっこ さん
ゆっこです!
またまた駄作者が登場してきましたw

個人的に・・・鍵の部屋さん、ソマリアさん、ルナさんの小説、好きです!
鍵の部屋さんへカゲプロ好きなんですか!?あたしも好きです!
小説も面白いです!

ソマリアさんへいつも小説楽しみにしています!
頑張ってください!

ルナさんへ小説いいですね~!ファンです((
ファイトです!これからも!((

とても面白いし、すごくいつも続きを楽しみにしています・・・!
では小説へGO!


「2話」

「カリン~!昨日、告白できなかった~」
あたしはさっそく、親友のカリンに昨日のことを話した。
ライトグリーンのふわふわの髪、緑色の瞳。
可愛くて、優等生のあたしの大親友。
「ええーっ、予行練習ってぇ~。ダメじゃない、フウカちゃん」
「だよねーっ!ああ、どうしよう~」
あたしが頭を抱えていると、カリンは優しく微笑んだ。
「フウカちゃんなら、きっと、大丈夫」
その言葉に、なにか安心するものがあって・・・。
カリン・・・。
「カリンーっ!やっぱりもつべきものは親友だぁーっ!」
「ふ、フウカちゃん・・・苦しい・・・」
やっぱり、頑張ろう。告白してやるんだから。
チトセは今でも女子に囲まれているけど・・・。
頑張るぞ!
幼なじみの壁なんて超えてやるんだからーっ!

では!
返信時間:2014年04月26日 05:24:58   投稿者: ソマリア さん
ルア♪>
そ-なの(泣)最近余裕無くて!
だから八分争いになるかもだけど、精一杯頑張るね;;


「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜


『ごめんなさい』謝るのはあなたで最後ー・・・



ドクン...ドクン...ドク...ン



早まる鼓動音が苦しくて切ない、もどかしい。
まだまだ胸の奥がキュッてしてしまうんだけれども。



それは違う意味で君も一緒だと思うから、



あたしだって...きっと、きっと──────・・・




「おはよう」




緩やかなこの先の坂に傾きだした太陽が私達宛てに
陽光という手紙をシチュエ-ション付きで送ってくれている。




勇気を振り絞って君宛に届けた言葉。

ちゃんと受け取ってくれる───・・・??




口元を緩めて軽く微笑み、手招きをする貴男。
可憐に咲く花に吸い寄せられる蝶のように...


奇麗には羽ばたけないけど一歩踏みしめた。


小刻みに手足が震えてしまうのは、小さく秘密。




フファァァ...ファ──────


やわらかな追い風があたしの髪をフワリと巻き上げた。

君との距離にはもう寂しさを見せないよ。
返信時間:2014年04月26日 07:47:10   投稿者: ちはや さん
ちはやです!
いやーな塾が始まる前に、ながーい小説!笑
短くしたいのに長くなってしまう…。

月の国の王女
ーフウカー

天に突き刺さすような高くそびえる深緑の山々。
そしてはるか下に横たわる少年--------。

グラッとホウキを傾かせ、

ゴォォォォォ--------ッ

ホウキを無我夢中で、あの人のもとへ急降下で走らせる。
体全体で立ちはばかる豪風をうけながら…それでもあの人のもとへ。

周りの引きとめる声なんて気にしない。
あたしの目に映るのは、荒れ地の上に横たわる…キース、だけ------。

ドンッ ボキボキィ-------ッ

(ぐ…っ)
猛スピードのまま地に降り立ったあたしに、すさまじい衝撃が全身にはしる。
ホウキが粉砕して飛びちる小さな木くず。

その破片が肩に突き刺さったのか、赤い血がツー…と腕を伝った。

(こんなもの…!)
患部を乱暴につかんで血を止めながら、
「…キース…っ!」

ほぼ腹ばいになりながら、たった一人の少年に近づいていく。
「ねぇ…キース…?」

透きとおるような白い肌。
前よりもずっと細くなった体、少しこけた頬。

その頬にそっとふれると、ゾッとするほど冷たかった。

「…ウソだよね」

そう、こんなの何かの間違いだから。
絶対にこんな運命なんかじゃないから。

なのに… なんでこんなものがでてくるの---------。

あふれでる涙。
こんなんじゃ、ウソじゃない、現実なんだって言ってるみたいじゃん。

お願い、キース。
もう一度あの笑顔を見せて。

お願いだから-------- キース----------

「…ウ、カ」
かすかに動いたキースのくちびる。
「…キース…?」

暗闇の中にともった一つのあかり。
一瞬にしてあたしは希望の光にみちあふれる。

一秒でもこの奇跡を、絶対になくしたくない-------っ!

「キース、だいすきだよ!
--------今もこの先も、ずっとずーっとだいすきだよ!」

キースの記憶に残るように、あたしの精いっぱいの気持ちを伝えたい。

そして長いまつげが震え、うっすらと目が開かれた。
あのおだやかな、あの漆黒の最期のひとみがあたしをとらえる。

疲れをみじんに感じさせない笑顔。
嬉しそうに笑うと、その手であたしのほおをなでる。

そして、

「…キミ…は、ボクにとって…大きな光だよ」

その瞬間、こらえていた涙があふれ出した。
大粒のしずくがキースのほおに落ちる。

…キース、さいごのさいごまで優しいんだね。

あたしが引きずらないように、キースは言葉を選んでくれた。
キースは一呼吸おいて、

「------キミなら運命を変えられる。そう信じてる」

ニッコリあたしに笑って見せた。
あたしのほおをふれた手が、トン…と地面に落ちた。


もう二度と動かない手。

でもその手が確かにあたしにふれたことを、忘れない。
あの一瞬一瞬を、絶対に忘れない。

みんなの大きな光になるように、生きていくから。
キース-----------。
返信時間:2014年04月26日 07:56:18   投稿者: ゆずぽん☆ さん
おひさしぶりです、ゆずぽん☆です!

今までうちのパソちゃんが壊れちゃってて来れませんでした💦
私のおじいちゃんがちょうどパソちゃんを買い替えたんで、そっちで小説書いていこうと思ってます( *´艸`)

ちなみにパソちゃんが変わったおかげ(?)で今までは使えなかったかわいらしい顔文字も使えるようになったので嬉しいです(*ノωノ)


え、ぇと…今回は重大発表があります。
「らくだい魔女と秘密の花畑」ですが……
本っ当に申し訳ないのですが、打ち切ります!

ずぅっと休んでいたため、今どの辺を書いているのか、これからどういう展開になり、どう終わるのかが分からなくなってしまったのです(ノД`)・゜・。
これ以上やみくもに書きつづけていても一向に物語が完結しないと思うので…。

そういうわけで、打ち切りになりました。
今までこのお話を見ていてくれた方々、私のへたっぴな佐生品位アドバイスや評価をしてくれたしょーちゃんや、応援してくださった方々など…
本当に申し訳ありません。


では、新小説の題名を発表します。

「青の王子の消された記憶ー紙飛行機は心をつないでー」

です!
少々長いですね…(´Д⊂ヽ💦
次からは気持ち新たに新小説に取り組んでいきたいと思います‼


以上、ゆずぽん☆でした(*´ω`*)
返信時間:2014年04月26日 08:52:51   投稿者: ちはや さん
ちはやです!

小説評価委員会さん>>>
はじめまして、ちはやといいます!
「評価してほしい人はいってください」とおっしゃってたんで…
私の小説を評価していただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします‼

餅草さん>>>
はじめましてー!
ボカロ曲はあんまり知らないですが、ピアノバージョンなら何個か知ってますよー‼

あと小説のこと、ありがとうございます(><
夢みたいで…めっちゃうれしいです…。
ぜひ次から呼びタメでよろしくお願いします♪

梓さん>>>
はじめましてー!
ありがとうございます、すごい嬉しいです‼
こんな私でよければもちろんです(><
次はぜひ呼びタメでよろしくお願いします♪

月の国の王女
ーフウカー

キース、今何してる?

元気?
あたしはね、この通りすっごい元気。

あたしにとってキースは、お兄ちゃんみたいな存在だった。
初めて会った時から、実は”あたしと似てる感じがする”って思った。

そうチトセに言ったら、”全然似てねーよ”って即答されたよ。
顔とか性格のことじゃないって言ってんのにさ。

キースならなんとなく分かってくれるかなぁ…。


澄み切った青々とした空に向かって、明るい声で心の中で話しかける。
この青空もきっともうじき暗くなる。
これからの魔法界の運命みたいに。

「…会いたいよ」

そうつぶやいた声は、明るい心の声とは全く違う。

本当はたまらなく寂しい。
元気なんかじゃない。

キースがここにいてくれたら、どんなにいいだろう…?

口がへの字に曲がりそうになって、あわてて顔をたたく。
(寂しそうな顔はしないって決めたんだから!)

…あたしらしく、ね!

無理やり二ーッと笑って見せる。
なのにじわじわと浮かんでくる涙。

(ダメ、とめらんない…)
こすってもこすっても、乾くことのない目。

…心から笑える日は来るのかな?
いつか、そんな日が来るのかな。

キースがいなくなって、じきに、…。

----------- ”キミなら運命を変えられる。そう信じてる”

さいごに言ってくれたことば。
…あたしなら、運命を変えられるってキースは信じてくれてる。

そう、後ろ向きになるのはやめよう。
いつか笑える日は来るって、あたしも信じよう。

そうすれば、きっとやってくる。
-------心から笑える日が。
返信時間:2014年04月26日 09:47:03   投稿者: チコ☆ さん
こんにちは♪

チコ☆です。

これから小説書いていこうと思います!

題名は
「らくだい魔女と古代都市の姫君」
です
投稿は不定期です がんばります(^o^)/
返信時間:2014年04月26日 10:11:36   投稿者: チコ☆ さん
こんにちは、チコ☆です
小説書きます。

登場人物
フウカ
チトセ
カリン
その他(けっこうでてくるかも?)
オリジナルキャラクター

セレーナ 古代都市の姫君 フウカと同じく不思議な力を持つ。

プロローグ

夕日がきれいな窓にたたずむ美しい少女。
でも、その顔は何だか悲しげに見える。
少女は分厚い本を手に、窓辺の近くに腰掛けていた。
美しいその視線はあるページにとまっていた
「銀の城の姫君.....フウカ姫.....」
その外ではちょうど夕日が沈むところだった.........

今日はここまでです♪コメントしてくださるとうれしいです(^∧^)
返信時間:2014年04月26日 14:24:26   投稿者: れーニャン さん
どうも れーニャンです
初めて投稿しました
みなさんいろいろお話して下さい。
簡単なプロフィール
13歳 卓球部です アニメ大好き
みなさんの小説いつも読んでます。どれもおもしろかったで~す
返信時間:2014年04月26日 16:54:55   投稿者: ちはや さん
ちはやです!
ごめんなさい…。
すっごく長い&さらに下手になってしまいました。
本当、スルーしてください…。

月の国の王女
ーフウカー
チチチッと小鳥のさえずりが、春の陽ざしとともにあたしを包み込む。
鮮やかな黄緑に姿をかえて生い茂る、緑の城の芝生。

一足一足踏みしめるたびに思う。
”これからどうしよう”って。

カリン、チトセ、ソノカとイヨリ、そしてあたしの5人で城の庭に集まっている。

(…すっごく話し始めづらいんだけど)
重苦しい空間。

肺が押しつぶされそうな空気にたえかねて、あたしは席をたったのだった。

…これからのことを考えよう、って言ったって。

チトセはずっと黙りこくったままだし、何より未来の書を読んでからみんなが変だ。

大昔のことなんか関係ないって思ってるのはあたしだけ?

青の城が火と月の国を追放したから何?
記憶を消し去ったからって何?

あたしはそんなの気にしない。
全くって言ったらウソになるけど、チトセが悪いんじゃない。

なのに、なんで?
「…ねぇ!みんな黙りこくってないでさ。なんか話そうよ」
最近上手になってきた、作り笑顔をふりまく。

「…え、えぇ…」
カリンが答え、ソノカがあいまいにうなずくも場の雰囲気は変わらないまま。

イヨリはなぜかそっぽを向き、チトセは頬杖をついてどこかを見ている。

…協調性、ゼロなんですけど。
ぴくぴく引きつる口。

だんだんとあたしは腹が立ってきて、
「そこ二人、黙ってないでなんか言いなさいよ!」
イヨリは言葉を荒げるあたしをちらっと見、ふーっとため息をつく。

(なによ…っ)
…イライラする。
なんでこう上手くいかないの------------っ。

チトセはゆっくりとあたしを見上げると、
「…フウカ」

じっとあたしの目を見つめた。
その深い群青色のひとみは、あたしを何もかも見透かしているように
感じる----------。
(う…)

チトセは口を開けると、
「おまえが気色の悪い笑顔ふりまいたところで、人の気分を害するだけだ」

とあたしに向かってバッサリ言い放った。

「な…ハァ…っ?」
あたしは怒りすぎて、もう口をパクパクさせるしかない!

チトセはふいっとそっぽを向き、
「…フウカはそのままでいいんだよ」

(え…)
ぶっきらぼうに腕を組み、ふんっと鼻を鳴らすチトセ。

(そのままで、いい-------?)
じわじわと心が温かくなって、チトセの言葉が全身に響く。

「…チ、トセ」

”フウカはそのままでいいんだよ”。
まるで、あたし自身を受け入れてくれているような言い方。

あんなに怒りでにえたぎっていた心が、あっという間にスーッと消えていく。

するとチトセがニヤッと笑って、
「ま、そのままでも十分気もちわりーけどな」

…。
「一言よ・け・い・よっ。ホントやなやつね」
ギッとチトセをにらみつけ、思いっきり指でチトセのおでこをはじく!

「ッテェーッ!なにすんだバカ!」
額を押さえて頭を抱え込むチトセなんか、無視!

ドカッといすに座り込むと、カリンが温かい紅茶を注ぎながら、
「ま、まぁ…でも私も、フウカちゃんには無理しないでほしいって思ってたからぁ」
とニッコリ笑って見せた。

(…カリン)
注がれた紅茶がいい香りであたしの鼻をくすぐる。

「キースだって、あんな笑顔見たって嬉しくないんじゃない?」
「そりゃあそうでしょ。あたしだって寒気するぐらいだもの」

ソノカが言った言葉に対してのイヨリの言葉が、ぐさっと心に突き刺さる…。

「…いつものフウカの笑顔を見てたし、尚更ね」
ふっと照れくさそうに笑って、ゴクっと紅茶を飲み干すイヨリ。

(ぷっ)
…キツイようで優しい。
もう、と反論していたソノカもくすっと笑って肘で軽くこづく。

さっきまでの重苦しい雰囲気がうそのように軽い。
みんなが心の底から笑うことで、空気がまるで変わる。

(キース、あたし心から笑えたよ。見てくれてる--------?)
そう空を見上げたとき、青い空に一つだけ浮かぶ雲があった。

ふわふわとしていて、でも丸い。

これをキースだと思おう。
そう純粋に思えた。
返信時間:2014年04月27日 06:39:25   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
本当は5話でおさめたかったんですが、あともう一話になりそうです。

「オリハの初恋事情」

5.―乱れる心―

フウカさんは、銀の城の王女で、金色の髪だ。呪われた金色の髪については、私も聞いたことはあるけど、古い伝承だから、真偽はわかっていない。

明るくて元気で。悪くいえば能天気なのかもしれないけれど、皆はフウカさんのそんなところには目を向けていないんだと思う。

何より、光の力が強い。私はその辺の世界のことに詳しい訳ではないけれど、あの人の周りにいる人は、明るい人が多いことに気付いた。


私は膝に埋めていた顔を上げた。

(明日の電車で、国に帰らなければ)

カーテンが締め切られている暗い部屋のなか、私は唇を噛み締めていた。


あれから、チトセ様とは何もない。
チトセ様が私に問いかけてくることもなかったし、私も続きを掘り返そうとは思わなかった。

朝、学校に行くと、チトセ様は先に席に着いていた。

「おはようございます、チトセ様」
「おはよう」

私が席に着くと、チトセ様が私に聞いてきた。

「オリハ、明日国に帰るんだよな?」
「はい。明日の朝の電車で」

チトセ様と別れるのが、寂しいのか、ある意味いいことなのか、私にはわからない。
このときはそれだけの会話で終わった。


チトセ様が先生に呼ばれていて、私はこの学校で最後のお昼休みを一人で中庭で過ごすことにした。

中庭は人が少なく、知っている人はいないと思ったのだけど…。

「あ…」

ルイトがいた。

「オリハ」

背を向けて、教室に戻ろうとしたのだけれど、気付かれてしまった。ルイトがこっちに向かって歩いてくる。
私は近寄ることもなく退くこともしない。

「俺の言ったこと…、当たってたろ?」
「…何の話ですか」
「ま、知らないフリするならそれでいいけど」

(わざと避けて過ごしていたのに)

私は不満を込めた目でルイトを睨んだ。

「チトセの好きなやつは、わかったか?」
「ええ…」
「俺は、あの二人がお似合いだと思う」

淡々としたルイトの言葉。

そのとき、私は胸の奥で何かが弾ける音を聞いた。

「…なにが言いたいんですか」
「…」
「私の失恋を抉るようなことをして、楽しいですか!?」

いけない、と思ったけど、止まらない。

「この前も、私が嫌な話ばかりしてっ…。そんなに私のことが嫌なら、近づかないでくださいっ…!!!」
「オリハっ…」

(ひどい)

私は中庭を走り去りながら、思った。

(いつもいつも…、酷いことばっかりっ…。何を考えているのかさっぱりわからない…)

駆け足で教室の前を通りすぎたとき、

「オリハちゃん」

誰だっけ、この声…。
振り向くと、フウカさんの親友という、カリンさんがいた。

「え、な、何でしょう…」

気付かれないように、瞳に溜まった涙を拭って答える。

「オリハちゃん、明日には帰っちゃうのよね? 最後にちょっとでいいから私とお話しなぁい?」
「えぇ…。いいですけど…」
「よかったぁ。じゃあここじゃなんだから、空き教室に行きましょう」

カリンさんに付いていくと、静かな廊下の突き当たりに『多目的室』と書かれた古い木のプレートが掛かっている一室にたどり着いた。

「ここは、昔は色々使ってたらしいけど、今は空き教室になっているところよぉ」
「そうなんですか…」

教室のなかは、空き教室というだけあって、埃っぽい空気が充満していた。
でも、部屋の脇に置いてある机や椅子などには埃が積もっていなくて、誰かが丁寧に掃除をしていたことがわかる。
カリンさんが窓を開けてくれて、やっと埃っぽい空気は入れ換えられた。

「ここに座って」

カリンさんが出してくれた椅子に私は腰掛けた。

「本当はもっと前からお話したかったんだけど。今日お話できる機会ができてよかったわぁ」

カリンさんは笑顔で切り出した。

(そうだったんだ。私はあのときはチトセ様にしか興味がなかったから)

前から話していたら、私には女の子の友達もできてたのかもしれないな。

「でね、ちょっと言いづらいんだけどぉ…」
「…なんですか?」

カリンさんが何かいいよどんだ。

「さっきの、ルイト君との会話…、聞いちゃったの」
「ああ…」

私は特に反応はしなかった。
聞かれていいわけではなかったけど、そこまで嫌でもない。

「ルイト君の言ってたこととか…、わからないこともあったけど、なんとなくわかったわ」
「…私がチトセ様に失恋してしまったことも…、わかってしまわれたのですね?」
「うん…」

私の自嘲気味の問いに、カリンさんは気まずそうに頷いた。

「大丈夫です、そんなに気を使っていただかなくても。…他にもなにかあるんですよね?」

すると、カリンさんは考え込むようにしばらく黙った。
そして、思いきったようにこう言った。

「ルイト君って感情表現があんまり得意じゃないから誤解されがちなんだけど、ああいうことを言ってたのは、オリハちゃんのことが嫌いで言ったんじゃないと思うのっ」

「え…?」

私は首をかしげたまま、カリンさんを呆然と見返したままだった。

次回、最終回です☆
返信時間:2014年04月27日 07:31:05   投稿者: ゆずぽん☆ さん
こんにちはー( *´艸`)
ゆずぽん☆です!

今日は小説を書こうと思います(。-`ω-)ビシッ

~~⚠読む前の注意⚠~~
①下手です!
②原作と設定が少し違います。
・チトセはフウカのことを知らない?
※なぜ語尾に?がつくかはそのうちわかります。

③もし、打ち間違いがありましたら知らせてください
※例)こんにちは→こにんちは……とかね
④プロローグ以外は、多分、主にチトセ目線です
※あくまで「多分」ですが……
⑤下手です!(2回目w)


では、早速書いちゃうぞ(∩´∀`)∩

「青の王子の消された記憶ー紙飛行機は心をつないでー」

○o。.ぷろろーぐ1.。o○

花咲く丘に、美しい城が立っている。
銀色の細い網目を作る門には2人の甲冑を着たがたいのいい男がみはっていた。
門をくぐるとかわいらしい花々が咲き誇る庭があり、そこには月の光を浴びてきらきらと輝く水があふれる噴水。
そのさらに奥へ行くと、城への入り口があった。

ここはエリニュエス大陸に君臨する3つの国のうちの一つ、銀の国の城であった。
城内はなにやら騒がしいようだ。

「なんで!?あたし、--君に忘れられちゃうの?」

金色のまだ短い髪をしたプリンセスが言った。

「これも…運命だからだ。」

月のように淡くほのかに光る長い銀色の髪は、女王であった。
女王は困り果てた顔でプリンセスを見つめた。

「嫌だよ!もう--君と友達じゃなくなるなんて…酷いよぉっ…」

プリンセスはぺたんと座り込み、さめざめと泣きだした。
それを見て、女王もかがんでプリンセスの頭を優しくなでながら言った。

「仕方がないの」

プリンセスは泣きじゃくりながら言った。

「なんで…?あたし…--君と友達でいたいのに…っ」

月がいっそう光を増した。
風に揺られ、花々が悲しそうに照らされた。


ーぷろろーぐ1 ENDー

はい!
意味わかんないですね💦
--君というのはだれかわかりますか?
次はその--君のおうちでのお話です( *´艸`)

しょーちゃん、早速評価して~(*‘∀‘)

以上、ゆずぽん☆でした!
返信時間:2014年04月27日 08:51:59   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜
【ルオside】

考えてみたら、君を初めて目にしたのはいつだっただろう。
突き止めようとすればするほど分からなくなるんだけど...

***
「いいがぁ!お前今日で何回目だっ!あぁ!?」

「はい!はい!ひぃ〜〜ーッ」


遅刻してお説教中の女子1名、ある日の職員室前。
学年1怖いと有名な先生に拳骨をお見舞いされる瞬間を見てしまった。


「うわっ」
見ているこっちが声を上げてしまう。


僕自身されたことは無かったけど、
あれは石頭の男子でも涙無しではいられないと噂の拳骨。

だから多分女子はそ-と-痛いだろう。いや、絶対100%...


こっちを振り返ったらきっと泣きじゃくってる。
だとしたら何て声をかければいいものかと思い悩んでいた。


(いや...まず声かけるべきなのか?)


『女子はナイ-ブだから大切にしなきゃぁ!』

と、以前女子に言われた事を思い出す。
キャ-キャ-のざわめきの中で唯一頭に残ってる警告。

(覚えておいてよかった...)


じゃなくて!

そーこーしてる内に説教終了。
その子がクルッと振り返った。

(ヤベッ)

咄嗟に出た指令は【声をかけろ!】

「あっ...先生酷いよな!気、落とさなくていいよ」


気の利いた言葉なのか。
そんな事考えていられなかった。

もう1言何か、そう考えている時───


「うぅん!今日は、ルオ君に会えたからすっごくいい日!」


────え?


「あたし、アンナって言います!
怒られてる姿見て色々考えててくれたんだよね。
先生の後ろにあるガラス越しに見えてました!ありがとう**」


敬語とタメ口混合の怒濤の様な早さでしゃべり、一礼してから
2組の方に駆け出して行った女の子。


「あ......はぁ」

僕の名前を知っているし、
先生に怒られながら一体何を見て、何を考えていたのか...


***
思いっきり図星、あの笑顔を見た瞬間に僕は彼女の事を思い出す。


だから君自身を見ていた訳じゃなかった。
僕は彼女の姿を重ね合わせて、常に【彼女】を求めてしまった...




だから、話し合いたい。
気持ちには応えられないけれども、もう1度────






【ビアンカの像】でなく【アンナ】として
返信時間:2014年04月27日 09:55:35   投稿者: すずらん さん
【ずっと一緒】

ポカポカと暖かな午後。何処からか、鳥のさえずりが聞こえ、少し風が吹けば、ザワザワと音を立てて木々が揺れる。
私は、テーブルにおいてあるカップを持つと、ゆっくりと口に運んでいく。
目を閉じ、口の中に広がっていく紅茶の味を堪能しながら、私は目を開け、目の前の彼女を見つめた。
彼女は、フワフワと上品に舞う蝶に夢中で私の事は気付いてないみたい。

「フウカちゃん」

名前を呼ぶと、彼女__フウカちゃんは「何、カリン?」と見とれていた蝶に目を離し、代わりに私の目を見つめた。

「今日は何の日か知ってる?」

私がそう言うと、フウカちゃんはエッ、と驚き、眉を潜めて考え始める。
ああでもない、こうでもない。今日は祝日だったっけ?うーん……。
口に出してはいないけれども、顔を見ていればどんな事を考えているのかが分かってしまう。
____だって、もう何年も一緒なんだもん。

「うー、わかんない!教えてよ、カリン!」

お手上げ!とフウカちゃんは考えるのを辞め、私の答えを待った。

「フフフ、今日はね、フウカちゃんと出会って10年目の記念日よ。」

「出会って____って、あの、桜の時から?」

そう、と私は頷く。
フウカちゃんと初めて会ったあの日。
初めて私の事を理解してくれたあの日。
勇気をくれたあの日。
フウカちゃんと笑う日も、大冒険する日も、始まったのはあの日から。

「えぇ〜ッ!?もう10年も!?凄い、全然気づかなかった。」

フウカちゃんは笑いながら「まだカリンと出会ったのが昨日の事みたい。」と遠い目で空を見上げる。
時間はいつの間にか過ぎてゆく。
どう頑張っても戻ってくることはない。だから、私達は一秒一秒、噛み締めて生きている。
フウカちゃんとこうしてお話ししてる時も、大切に。

でもね。

いつか、フウカちゃんとは離れ離れになってしまうような、そんな気がするの。
そんな悲しいこと、考えたくはない。でも、本当にそうなってしまったら__?
私はきっと、後悔する。

私の人生を大きく変えてくれたフウカちゃん。
私は彼女と沢山の時間を過ごしていきたい。
もっとお話しして、遊びに行って、冒険に出かけて__。
迷惑かな?私じゃ、駄目かな?

「あたし、カリンとはこれからもずーっと一緒にいたいな!」

そう言って、目の前にあるのは、フウカちゃんの輝く笑顔。

「学校が別々になっても、大人になって住むところが離れても、ずーっと親友だからね!」

フウカちゃん……。
まるで、心の中が見られたみたい。フウカちゃんには、何でもお見通しなんだね。

「ね、カリン。約束しよ?」

「え?」

フウカちゃんは、小指だけを立たせ、私の方に近づける。
私も小指を立たせると、フウカちゃんの小指と絡ませた。

「ゆびきりげんまん、うそついたらはりせんぼんのーますッ!」

指切りが終わると、自然と笑みがこぼれて来て、2人で笑いあった。

そんな私達を暖かい日差しが静かに見つめている。

この先、どんなことがあっても。
フウカちゃんと離れることになっても。

私はフウカちゃんと過ごした日々をずっと、忘れない。

*fin*

*********
どうも、すずらんで〜〜〜〜ッす☆
ビックリした方もいるのではないのでしょうか!?
……いる事を願っています。←
ちょっと時間があったので、久し振りに覗いて見ようかな!?と思い、本当に久し振りに来ちゃいました☆←
お友達だった人は、影薄な私の事、覚えてるのかな?
ホントは「やっほぉー☆」って軽く済まそうと思ったのだけれど、やっぱ小説の部屋だしね、小説を書こう!
ということで、短編を書きました!
何気に初めての短編&久々の小説で、ワケワカメな小説となっております……。うわあああああああ((何を今更
これからも、たまに来ちゃうかも!?えへへ←
なんかテンション変ですみません……。
ではでは、しーゆー!!!
返信時間:2014年04月28日 04:44:48   投稿者: 梓 さん
遂に小説書きます!

《とある魔術の落第魔女》
「やっと終わった~!」
あたしは席を立って伸びをした。
あたしはフウカ!歴とした現役魔女よ!
しかも、あたしのママは風司る銀の城の女王様!
つまり、あたしはプリンセスって言う訳~!
まぁ、プリンセスでも皆と同じように学校に通ってるんだけどね。
「カリ~ン、一緒に帰ろ!」
カリンはあたしの親友なんだ!
カリンは植物を司る緑の城のプリンセスなんだ。
「うん!」
カバンを持ってあたし達は教室を後にした。

今回はここまでです!
返信時間:2014年04月28日 08:15:17   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
今日はコメ返しだけ。

ゆずぽんへ
久しぶり~!
新小説面白かったよ!
楽しみにしてるね!

ゆっこさんへ
ええ!?
私の小説が面白いってマジですか・・・!!
超!!嬉しいです!
これからも精進しますので楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

あとカゲプロすきなんですよね。
私も大大大大好きです!
ゆっこっさんはどのキャラが好きですか?


次回小説最終回です♪
返信時間:2014年04月28日 09:32:29   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

ルナさん
いいと思いますよ。以前、妖怪ナビルナが好きだったというか
みんながなかよしって言う本を買っててその漫画に
連載が決まったときみんなでお祝いしてて
それで読んだら結構面白いお話で・・・
ルナって名前をみたとき
妖怪ナビルナが好きなのかな・・・
と思いましたが。本名だったんですね。
驚きです。

なっつん
ためでいい?んだよね。
なっつんはうちとけやすい人だから気楽に話せていいなぁ
ゴン箱はちょっと難しいけど
せやからってめっちゃいい(^^)
転校生で京都の男の子が来たんだけど
めっちゃかっこいい。関西って顔の作りがめっちゃいいよね。
自分、関東で「イケメン多い」とか言われるけど
関西の顔の方が自分は好みかなっw
ジャニーズがちょっと好きなんだけど
関ジャニとか良くない?あとジャニーズwestだっけ?
あたらしいやつ。関西って芸能人が結構
町歩いてたりするの?
東京はスーパーで劇団ひとりにあえてマンションの近くに
大沢茜すんでで・・・電車にのるとモデルに良く会うかなw
ピチレモンのなんかの人だって。自分はよくわからん
けど足が長くてすっごい・・・。

かぎっこ
そーゆうことですね。すみません。
いつでもアドバイスしますよ☆

ルア♪さん
背景を得意にするといいことがたくさんですよ。
先日「朝焼けの中に」という本をよんですこしがっくりしました。
朝焼けが綺麗すぎて言葉にしようとしてもできなかった
というお話ですが、私ならできるっていう自信がありますね。
話がずれました・・・。
俳句をやると背景が上達すると思います。
昔の人って短い文に素晴らしい景気を詰め込んだなぁ・・・とか
思いませんか?
声優さんいいですよね。学校の先生やスーパーではたらくと声優になれる確率がぐーんと伸びますよ。
巨大ショッピングモールで戦隊ショーとかやってませんか?
あれの「助けてーっ。」みたいな役で採用されることがあるらしいです。けど子どもっぽい声ではないと難しいんですね・・・。

評価します
ソマリアさん
最初のプロローグ的なの長いですね。
読んでて長いって思いますよ。2回目の投稿までは読みましたが3回目の投稿でのプロローグはさすがに飽きました。
2回目の最後で話転換を少しでもすればよかったと思います。
話の流れから言って最初「風がー」などとあり
その後に「無理」という言葉を使い読者に何があったんだろう
という気持ちにはなりましたが
ちょっと引っ張りすぎですね・・・。
もう少し完結に、完璧に。
まぁ多少長いですが完璧には近いです。
どうすればいいと思いますか?
自分で考えて解らなかったら私がヒントを与えます。
大切なのは工夫と追求です。
工夫して追求することによって最後は悪いことはなくなる。
一瞬にして全てを変えるのは難しいのです。生きる上でも大切なこと。工夫と追求です。

ちはやさん
初めましてですね。評価しますよ。
最初、あの話は手紙を書いているのですか?
手紙のような口調からいきなり
空の話になっているので主人公のいまの様子が分かりません。
わかるのは手紙のような感じで書いてあった「元気」という事だけです。手紙を書いているのなら最初にそれの話→手紙を書く

青く澄んだ空・・・。ブランコに載っている私は
ブランコに飽きてきた・・・。
本当は飽きたのではなく酔っている・・・
下級生に酔ったというのは恥ずかしいっ。言わない。
いや言えるわけがない。
みたいにして・・・話の展開で手紙を書き始める。
手紙を書いていないのなら背景→頭の中の展開

黒い空。青くはない。綺麗でもない。
心をうつす鏡のように。星が見えるわけでもなく
空はだいたい雲でどんよりしていて。
見える物って言ったら雲で半分以上隠れちゃったお月様。
いつもなら「今日は寒いから中に入ろう」って言ってくれる君。
けど今はいない。
良くある話なら「病気で死んだ」とかであろう。
私の場合は普通に転校していった。
のようにして君の話を少し出して・・・そーいえば元気かなぁ。
みたいにして頭の中で話を進めてください。
説明がよく理解できなければ言って下さい。何回でも解るように説明しますよ。

ゆずぽん☆さん
結構良い感じだなーっておもってたのですが
1カ所・・・ダメです。
がたいのいい男がいて見張ってて・・・
そしたら急に門の中に私ははいってて。びっくりともったいないという気持ちで・・・
もう少し前ぶりがあると良いですね・・・

男の目を気にしながら
男に事情を説明して
など、読んでいる人からすれば「何で女王様でもお姫様でも--君でもないのにお城の中にはいってるんだぁ・・・という疑問がたくさんです。私は今回この文が気になりましたが読者は解りませんよ。
他にもまったく違うところを気にしていたり疑問に思ったりと・・・。
いろいろある物です。
自分の文を読み直して何がダメかわかんなければ私に聞いてください。
大切なのは工夫と追求です。

長文ですみません。








それと、「自分は想像力がないな」っておもったり
とにかく「自分の想像力を伸ばしたい」という人は言ってください。
想像力を伸ばすと自分の小説も伸びます。
逆にいうと想像力がないと以前読んだ小説のパクりをしらない間にしてしまったり、自分の小説に個性がなくなったり、話の展開に悩んだりと、悪いこと?ではないかもしれませんが。
いいことはあまりありません。
なので私に気軽に言ってください。
小説以外のことで悩んでたり愚痴があればそれも聞きますよ。


以上 小説評価委員会
返信時間:2014年04月28日 10:01:35   投稿者: ソマリア さん
ゆっこさん>
初めまして!*ありがとうございます☆
そう言ってもらえて嬉しいです♪次からタメ&呼び捨てで!

すずらん>
すずらぁーん!ヤバッ!久しぶりー><
もち覚えてるよ!また来る事を待ってます!


「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜

【アンナside】

手招きされるがままに着いて行くと、
そこには雄大な景色が浮かぶ高台の公園。


「......奇麗...」


誰もがそう呟いてはいられない程の絶景場所。


「だよな。僕もそう思ってる」

「うん...」


(来るんならデ-トで来たかった)



と軽く思えるのは、少しだけ傷が癒えたサインなのかな...??
まだ分からないけれどこのまま少しずつ前を向いていけそう。

「...」

ヒュゥ-ッと風が吹き抜ける。
若葉が互いにこすれあって和音のハ-モニ-をつくりあげた。




【強くなるよ、あたし。絶対に】





自分を自分で守れる、絶対に自分を折らない人になる。
あたしは強くなるんだ。

この手で、足で、心で─────・・・


(うん)


ルオ君がこちらを振り返る。


「...」


風は初夏の香りを残していった。
返信時間:2014年04月28日 12:16:21   投稿者: ゆずぽん☆ さん
☆★goodevening☆★
ゆずぽん☆で~す(*‘∀‘)

じゃぁ早速小説へGO(●´ω`●)♪


「青の王子の消された記憶-紙飛行機は心をつないで-」

○o。.ぷろろーぐ2.。o○

タン、タン、タン……

透明の階段を1段、また1段と下りる。

壁には1代目の王から今の王までの肖像画。
傍らにいる青い髪をした女王はふわりと柔らかい、見ていると安心する微笑みを見せる。

幼きプリンスは、深い藍色の髪をしていて、頭をぴょこぴょこ動かしながらやっと王の部屋への扉の前に立った。

コンコンッ

「父さん、入ってもいーい?」

プリンスが可愛い声で聞く。

「あぁ。入れ」

プリンスは重たい扉を「うぅん」とうなりながら開けると、王の前までとことこと走る。

「ねぇ、父さん。話ってなぁに?」

プリンスは大きな澄んだブルーの瞳をくるんとさせ、言った。
王は、プリンスよりずっと深い藍色の瞳をきらりと光らせる。

「実は…銀の姫のことを忘れてもらわなくてはならない。」
「え------?」

プリンスはいきなりのことにぽかんとする。
が、その表情を徐々に曇らせていく。

「な、んで?」

今にも泣きだしそうな顔で、混乱しながらも懸命にその一言を絞り出す。

「…お前にも、時がくればわかる」

王は険しい顔で答えた。
プリンスはまたもぽかんとすると、今度は怒ったように頬を赤く染めた。

「嫌だっ!」

必死に泣くのをこらえながら、しかしハッキリと言った。
王はまるでこうなるのを予想していたかのようにため息をついた。

「仕方がないのだ。」
「なんで」
「運命だからだ」
「そんなの知らないよ」
「今は分からなくても、時が来れば分かる。」
「分かんないよっ‼」

ゴォォォォ------ッ‼‼‼

プリンスを青い光が包み込む。

「!?お前…この力…まさか」

王はがたんっと椅子から飛び降り、プリンスの目の目まで歩み寄る。
プリンスは決して泣くまいと唇をかんで、強いまなざしで王を見つめ、口を開いた。

「僕は…」
「やめろ」
「やめない!僕はっ…」
「チトセ‼‼‼‼‼」

王の怒鳴り声で、”チトセ”は、はっと我に返る。

「…すまないっ」

「え-----……?」

チトセは何が何だかわからない様子で王を見つめた。

「本当にすまないと思っている。だが…」


「…ねぇ」

チトセが口を開いた。

「なんだ?」

「ずぅっと…永遠に、--ちゃんのこと忘れちゃうの…?」

いつの間にかチトセの体を包み込んでいた光は消え、あたりはしんと静まりかえっている。

「永遠に、ではない。一時的に記憶がなくなるのだ。」

「いちじてき…?」

首を傾げ、ゆっくりと口を開く。
王はチトセの目を、しっかりと見つめ、言った。

「運命の時がくるまで…だ。」
「運命の…時。」

「やはり…ダメか?」

チトセは悲しそうな父の顔を見て、意を決したように

「いいよ」

と静かに言い放った。
その瞳には、凛とした光が宿っている。

「本当にいいのか?」
「うん。」

「だって…」チトセはにっこりと笑っていった。

「これも、運命なんでしょ?」
「!!!」


「だったら、運命にさからっちゃだめだ。だって僕は”時の王子”なんだもの」

チトセはひひっと照れ臭そうに笑った。
王も少し笑っていう。

「…あぁ、そうだな」

「--ちゃんのこと、忘れるのは辛いけど…」

「けど?」

王が聞くと、チトセはどこか悲しげな顔で答えた。

「これもまた…運命なんだよね?」

少し開けた窓から美しい月が顔を出す。
優しい光が時おりカーテンの隙間からのぞき、チトセの顔を照らす。
その光のせいか、そうでなく涙なのかわからないけれど
チトセの瞳が少しだけきらりと光った。



ーぷろろーぐ2 ENDー

ふぅ…
疲れたぜ(´Д⊂ヽ
今回の小説はプロローグが2つ✌あるのです☆
この間と今回のは「過去」。
次から「現在」へと時は変わります(∩´∀`)∩
※予定です(ほぼ確実)

よかったらアドバイスとかお願いします( *´艸`)
返信時間:2014年04月29日 08:31:30   投稿者: ちはや さん
ちはやです。
またしても…消-えーたー!
しかも2回目書いたのより、一回目の消えたやつの方がマシだったしー怒
(いいわけ。)

ていうか、この小説いつ終わるんだろう…。

月の国の王女
ーフウカー

バカ。
ソノカのバカ!

ドスッ、ドスッ

あたしはむしゃくしゃした気持ちで城の廊下を歩く。
すれ違ったメイド達はこんなあたしの姿には慣れっこだから、驚くことはない。

「姫さま~?どうなさっ…」
向こうからやってきたセシルが足を止めて、首をかしげる。

「…」
今は誰とも話したくない。

するとセシルはパチンと手をたたくと、
「チトセさまとケンカですね!」
「ちがうっ」

チトセじゃない。
ソ・ノ・カ!

え~っ、とわめくセシルを無視して横を通り過ぎ、自分の部屋を乱暴に開け放つ。

バッターン!

ちょっと荒い息を整え、
(ソノカってば、あんな本の事うのみにして…っ)

ハァ…とため息をつきながらドアにもたれかかり、そのままペタンと座り込んだ。

目を閉じると、さっきの会話が頭の中で何度も何度も再生される。

”なぜキースが自分の命を失ってまで、使命を果たしたんだと思う?”
”きっとそれだけの理由があったんだよ”
”私たちも、使命を果たさなきゃいけない理由ができるかもしれない”

------------”私、一人で考えてみたい”

ソノカの声が再生されると同時に、バンッと床をたたく。
じんとしびれる手。

「なんでなの…?」
理由によっては、使命を果たす可能性があるってことだよね。
もしソノカたちが使命を果たしたら…

…次はあたしたちの番だ。
「あたしとチトセの一騎打ちになるって言うんでしょ…」

そんなのありえない。
あたしがチトセを攻撃するわけがないし、チトセもあたしを封印しないと思う。

(ソノカも思いとどまってくれる、よね------------?)

ねえソノカ。
一人で考えて、どうするの?

使命を果たしたら、ソノカは死んじゃうんだよ。
そんな運命なんかにならないよね。

次会う時は、ソノカはきっと困り顔でこういうはず。
「私、ちょっとどうかしてた」って。

きっとそう。
-----------きっと。
返信時間:2014年04月29日 08:52:03   投稿者: ルア♪ さん
~コメ返し~

鍵ちゃん
うんうんうんうん・・・・!!
二次元の世界に入りたいよぉ←

ニセコイの他にはね~
メカクシティアクターズ&魔法少女まどか☆マギカ、かな!
メカクシ、一緒だね!!
今回の面白かった!!

種あかしみたいな感じで・・・w


ソマリア
忙しいんだ・・・!
まぁ、新クラスだしね!
大変だろうな、うんうんww

私も忙しいから、来る回数少ないよ!

マイペースにガンバロウ!


すずちゃん
びっくりしました!はい!
そして叫んでしまいました。リアルでw
短編・・・すごいじゃん!!
私なんて短編かけない・・・・(汗)

それにカリン目線!最高だよ!

うん!ぜひ来てね!
というか・・・これからも来てくださいィッ!!


らくだい魔女と恋の花__*16*
授業中、ノートに黒板の内容を写す、積極的に手を上げるあたしに、先生も驚いていた。

「いい悪霊にでも取り付かれたか!?」
「普段もこう頑張ってくれたらよいのだけど。」

様々な言葉が投げかけられる。


でも、いつもは悪いほうで言葉を投げかけられてきたけど、今日は完全に良いほうで、幸せだった。

チトセが学校にもきてくれたら、さらにあたしは褒められるだろう。


トップクラスの成績を取っちゃったり!?
うひょお!!


「・・・ウカ?聞いてんの?フウカ!!」
「!!!」

あたしは驚いて辺りを見回した。

席を立っておしゃべりや読書をしている生徒。
うたたねしている生徒もいる。


その中、あたしに話しかけているのは・・・・

あたしより少し背が低くて、制服をキュートに着こなしている女の子・・・アイコ。


あたしが妄想に浸っている間に、休み時間に入ったらしい。

しまった!授業内容理解できてない・・・。


「な・・・なに!?」

話を聞いていなかったこともあって、裏声を出してしまった。
アイコはそんなあたしに呆れたように微笑むと、


「聞いてなかったね。もう一度言ってあげる!昨日の青髪君、誰よ?」


と、聞いてきた。

その答えを待つアイコは、普段では考えられないほど、真剣な表情をしていた・・・・。
返信時間:2014年04月29日 09:26:01   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜

【アンナside】
世界は淡い桜色から若葉色へと衣替え中。
あたしの心も少しずつ変化していって欲しい。どうか、どうか...



彼の栗色の髪の毛が光に照らされ、頭に天使の輪をつくる。

(天使みたい...)

ふっと悲しい顔が池に映し出された。
『何か言われる』そう感じ、一瞬にして体がこわばる。


「あの...さ。もう随分昔のことなんだけど...」

似つかわしくない片言でポツリポツリとつぶやきだす。

「う、うん」


少しだけ頬をゆるめた彼の顔。
あたしの緊張ももろともにほどける。



「初めて会ったのは3年前。」



(あ、あの子のことだ...)

アスファルトがこすれる音がする。
ゆっくりとルオ君が池辺の木橋に腰掛けた。

愛おしそうに空に浮かぶ若葉を見つめる。


「ここで、桜風に吹かれる彼女を見た。
今まで見て来たものの中で1番美しくて、奇麗で、
しばらく見惚れてしまっていて...あんなこと、初めて。」

「うん」


ハハッと乾いたモノト-ンの笑い声。



「不思議だよね。何を感じてここに来た訳でもない。
ただ少し考え事をしてたらここに来ていて彼女を見つけた。」



ここで、ひと呼吸おいた。




「まるで、運命の出会いみたいじゃない?」
返信時間:2014年04月29日 14:01:06   投稿者: ちはや さん
ちはやです~!
どうしたら短時間でいいお話が書けるんだろう…。

月の国の王女
ーイヨリー

「イヨリ、ちょっと話したいことがあるの」
真剣なソノカのひとみ。
乾いた夜風がソノカのウェーブがかかった髪をふわりとなでる。

「何…そんなあらたまること?」
こくん、とソノカがうなずく。
…めずらしい。
こんなソノカが真剣になることってあんまりないのに…。

後ろで一本ぐくりにしている自分の髪が、流れる時間のようにサラサラと風に吹かれた。

「私…決めたんだ」

ソノカは大きな大木のように、しっかりと堂々と立ってあたしを見つめる。

…時間はさらに、早く流れていく。

「…なにを」
あたしの声はかすれて、ソノカの声に比べるとすごく小さく聞こえた。
ソノカの口がゆっくりと開く。

---------この先を、聞きたくない-----------

心の奥底でわきあがった、小さな思い。
…聞いてしまったらもう後戻りはできないのよ、イヨリ。
どうするの?

(私って、こんな情けないやつだったっけ…)

目の前に立つソノカは別人みたい。
あたしは後ずさりしないように、ふんばっているのが精いっぱい。

ソノカから視線をそらしたいけど、そらせない。
でも…臆病な自分は、もっと嫌だから。

ぐっと顔をあげて、ソノカを真っ向から受け止める。
聞こう、ソノカの話を。

これから起こることを察したように、ザワザワ揺れだす木々。

その瞬間、びゅっと強い風が吹いた。
ソノカの髪もあたしの髪も、一気に舞い上がる--------。

「私… 使命を、果たそうと思う」

------------その瞬間、音も何も聞こえなくなった。

まるで耳の機能が停止したかのように。
世界の色が、変わったように。
返信時間:2014年04月30日 05:34:19   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
今日で連載「オリハの初恋事情」完結です。

でもその前にコメ返し。

ルア♪へ
メカクシティアクターズみてるのいっしょだぁーーー!!
よかったよね!!
私は曲も小説も知ってるんだけど、アニメのなかで曲が出てきたのが嬉しかったなぁ。

あとまど☆マギって一応名前は知ってるんだけど、見たことないんだよね。
いつやってるの?

小説評価委員会へ
ありがとう!
もう小説評価委員会とこれから話せなくなったらどうしようかと思ってたんだ・・・。

じゃあ早速なんだけど、私の「オリハの初恋事情」が完結したからまた評価お願いします!


ではいよいよ最終回です☆

「オリハの初恋事情」

6.―本当の気持ち―

(なんで、カリンさんはルイトのことを庇うんだろう…)

「なぜ、カリンさんがそんなことを?」

「え、えっとね、私とルイト君がそんなに仲がいいわけじゃないんだけどぉ…」

カリンさんは少しうつむきがちになりながら続ける。

「少しだけ…、ルイト君の気持ちがわかるから…」
「ルイトの、気持ち?」

カリンさんの気持ちがルイトと共通しているということかな。

私がいまいち理解できていないのを察したらしく、カリンさんは苦笑する。

「わからないわよねぇ。でもしょうがないわ。ルイト君、絶対にその気持ちを見せないから」
「その、ルイトの気持ちとは…」

私は聞く。
まだ憤りはあるけれど、あのルイトの話に私が思っている以外の意味があるとするなら、

(理解したい)

でも、カリンさんは、

「ううん。それは、私からは言えない。ルイト君の気持ちを私が勝手に話すわけにはいかないわぁ」

と言った。

「そ、そうですか…」

私は落胆を隠しきれない。
でも、カリンさんは柔らかく微笑んでこう言ってくれた。

「大丈夫。そのうちルイト君がきっと教えてくれるわ。
余計なことだったらごめんなさい。でも、私もオリハちゃんと話したかったし、二人にケンカしたまま、別れてほしくなかったから」

(カリンさん…)

素直に嬉しい。
もっと早く気付いていたら、カリンさんともいい友達になれたかもしれない。

私はカリンさんの目を真っ直ぐに見て「ありがとうございます」と言った。

「うん、じゃあ、戻りましょう。…あ、そうだわ」

カリンさんは立ち上がって、ふと思い出したように、私に言った。
「本当はね、フウカちゃんもオリハちゃんと話したがってたの。だから、よかったら、今日の私とみたいにお話ししてみて。
――とってもいいこだから!」


「お世話になりました。この店で大変よくしていただいたこと、店の素晴らしい商売法など、父にしっかり伝えさせていただきます!」

3ヶ月お世話になったお店の方にしっかりとお礼を伝えて、駅へと向かった。

(チトセ様とも、フウカさんとも、話せなかったな)

それに、ルイトとも。

カリンさんのときみたいに、話ができたら何か変わっていたかもしれないというのに。

(…もう、考えたって仕方ないわ。帰りましょう)

ホームへと降りる階段を一歩一歩踏みしめていく。
ここで手にいれた大事な思い出を胸に抱いて。

そのとき。

「「オリハ!!」」 「「オリハちゃん!!」」

「え…」

振り返ると、

「皆さん…!!」

肩で息をしている四人。

ルイト。チトセ様。フウカさん。カリンさん。

(来てくれた…!!)

瞳がじわっと熱くなって、視界がぼやける。

「やっぱり…、昨日話しただけじゃ足りなかったから…」

まだ苦しそうに息切れを起こす、カリンさん。

「あたしは、オリハちゃんともっと話したかったよ!」

怒っているような、笑っているような不思議な顔をしたフウカさん。
「オリハは、俺の友達だろ」

初めて見せてくれた、不満そうな顔のチトセ様。

(嬉しい―――――――……)

色々なものが胸に込み上げてきて、私はたまらずうつむいた。

そして、顔をあげて、たくさんの「ありがとう」を込めて笑う。

皆さんが笑い返してくれたのが、何よりも嬉しい。


いよいよ電車が来て、私は乗り込んだ。

「また今度は…、もっとお喋りしようね! 待ってるから!」

フウカさんに笑顔で手をふりかえす。

ドアが閉まり始めたそのとき。

「よっ、と」
「えっ? 何で、ルイト…」

電車が発車した。

「母さんが、おじさんに荷物届けろとか言うからよ」

ルイトの右手には小さな紙袋。
でも、それなら宅配便を使えばいいのに。

私が不思議に思って、ルイトを見る。
すると、ルイトは何度か躊躇ってから、口を開いた。
その顔は真っ赤に染め上がっている。

「…フラれたんなら、俺じゃダメか」
「え?」

(え、ええ、えっ? 嘘っ…)

私は動揺する。

「こないだのことも、悪かった。オリハは、俺のこと嫌いかもしれねえけど、いつか俺がチトセを越えるから」

やっとカリンさんの言っていた意味がわかった。
私のことが好きだから、あんなことを言っていたんだ…。

(本当に、感情を伝えるのが下手なのね。人のことはあんなに見抜くくせに)

皮肉じみたことを思いながらも、私の口元はほころんだ。

「あら、貴方ごときにチトセ様が越えられるとでも?」

少し挑発的なことを言うと、ルイトは怒りと恥ずかしさで顔を更に赤くした。

「何様だ、お前ぇ!!」
「あら、失礼。でも、本当にチトセ様を越えないと、私は手に入りませんよ?」

そこまで言うと、ルイトは大きなため息をついた。
そして、

「上等だ。俺がチトセを越えてやるよ」

なんてことを言うから、私は可笑しくなってしまう。
でも、それは国に着くまで我慢しよう。
何せ、電車のなかで大声を出していたものだから、他の乗客に睨まれているんだもの。
だから、今はそっとルイトの手を握っておくだけにします。

(国に着いたら、お父様やお母様に何からお話ししましょう。たくさんあるけど、最初はやっぱり、またこっちに訪れる日を決めたほうがいいかしら。
フウカさんたちとの約束だもの)

それまではこの電車の旅を楽しむとしましょう。

―END―

これで「オリハの初恋事情」完結です!
読んでくださった方、ありがとうございました!
よかったら感想等聞かせてください。

次は新小説の告知です。
返信時間:2014年04月30日 08:57:03   投稿者: なっつん さん
評価ちゃん

うん!タメで!
せやから←イイやろ〜んw
ぜひ、使って(^ ^)

うち、現実ではめっちゃ消極的やで。
ここでは顔見ないからベラベラ話せるんやと思う♪


そう?うちは関東の方がイケメン多いって思ってたw
俳優とかほとんど東京都出身とかやし…。

あー!
ジャニーズWESTね!
CD、TSUTAYAで借りたわ笑
家族からは不評やけど、うちは好き( ´ ▽ ` )ノ
シゲとノンちゃん(小瀧)と流星好き♡
ちなみに、流星のお姉ちゃんと妹、E-girlsにおるねんで!
お姉ちゃんが萩花(しゅうか)で妹がKAREN。

萩花ちゃんがFlowerでKARENちゃんがHappiness!

三キョウダイみんなアイドルってスゴイよなw


歩いてないっ、歩いてないっ!
全く見ぃへんで!!
見るとしたら、大阪のミナミで芸人見るぐらいかな笑

でも、こないだ友達がイオンでジャニーズWESTの
シゲに会ったって言ってた!
それ聞いた時、えぇぇぇぇえ!!みたいな笑
「シゲっ!?」って言ったら、ニコッて笑ってくれたらしい…。

ほかは、イベントとかで来た時しか見ぃへんわ〜
前に、大分前やけど、
ベッキー、剛力彩芽、9nine、藤崎マーケット
がイオンに来た〜。

ちなみのちなみに、
うちの家のちょーっと南に行ったところに、
ポツンと大学があるねんけど、そこの大学に
シゲが行ってるとか聞いた。
やから、イオンおったんかなー?的なw

あとは〜…
塾の先生の友達の友達がシゲとか、
友達のお母さんの友達の友達のこどもが
大西流星(関西ジャニーズjr.)とか。

なんかシゲばっかりやん笑笑


うちは関東が羨ましいけどな〜
スーパーで劇団ひとりに近所に大沢あかねって
ヤバイやん!

イイなーw

モデルまで…。
イイなーo(^▽^)o

また誰か見たら教えて☆
返信時間:2014年04月30日 13:23:25   投稿者: ゆずぽん☆ さん
こんばんは(*'ω'*)
ゆずぽん☆でございます🍀


*青の王子の消された記憶ー紙飛行機は心をつないでー*

○o。.1、夢.。o○

「もうお別れだよ」

少女は言った。

「ま、まって。」

手を伸ばすが、その手は少女の腕を突き抜ける。
少女の手はうっすらともやがかかり、少しずつ色を失っていった。

「また会えるよ。そうママが言ってたもの」

少女はへへっと無邪気な笑顔を見せた。
でもその目にはたくさんのしずくがたまっていて…。

「ばいばい、チトセ君。」

少女は笑顔を残して俺の目の前から姿を消した。

「待って------!」





「うわぁっ」

自分の声で目が覚めた。
パジャマと髪は汗でびっしょり。
枕も少し湿っている。

「ゆ、め…?」

一体さっきの夢はなんだったのか。
夢にしてはリアルだった。

あんな子知らないはず…。
でも、どこか懐かしい気がする。

俺はふっと時計に目をやる。

「8時…43分…。」

体中が凍り付く思いで、ベッドから跳ね起きた。
おかしい、確かに昨日の夜に目覚ましをセットしたはずなのに…。
そこまで考え、ハッとする。

「あんの、くそ兄貴の仕業か!」

俺には12人もの兄がいる。
俺は末っ子の13番目。
髪をクチャっとかきあげて、急いで制服を着る。
そして顔を洗い、歯を磨き、パンを口に突っ込むと、

「行ってくる!」

と門番に声をかけるとホウキをだし、飛び乗った。
ここまでにかかった時間は…ジャスト5分!

俺ん家から学校までは全力で飛ばしても少なくとも3分はかかる。
…完全に遅刻。

はぁ~あ…。


ー1、夢 (チトセside)ENDー

ちーくん大変だねぇ( *´艸`)

♪コメ返し♪

☆しょーちゃん

えー。
その「私」はただのナレーターっていうかなんていうか。
まぁそんな感じであんまり物語には関係ないんだぁ(・ω・)

わかりずらかったか…(´・ω・`)しょぼーんぬ
次からは分かるようにもっと修行するよっ☆



以上、ゆずぽん☆でした(*‘∀‘)
またお会いしましょう!

しーゆーあげいん(*^∀^)/~~~
返信時間:2014年05月01日 07:33:18   投稿者: ルナ さん
ルナです!

ただいま、小説の終わり方を考え中……。うーむ。

とゆーわけで先にコメント返しまーす!!


☆鍵の部屋

よくないよくないw おバカだよ☆
国語はすきなんだよねぇ。算数とかは壊滅的さ♪

部活はたのしいよー! めっちゃおもろい!!

がんばろがんばろw

あと、メカクシティーアクターズおもしろいね! 見てるよー!!

☆梓

(タメでよかったっけな?)

今期ってなに……でしょう?(泣)
最近はメカクシティアクターズを見てます!

ユーチューブとかでは、「バカとテストと召喚獣」とか、「エヴァンゲリオン(エの文字が出ない……)」、「涼宮ハルヒ」とか見てますー!

あと「まどか☆マギカ」も知ってた。大好きです。(わすれてた。超かんっぺきにわすれてたw)

☆ゆっこさん

マジですか!?え、ウソじゃないんですか!? ホントなんですか!?

うれしいです~! 呼んでくれる人がいるなんて嬉しいですっ!その分がんばろうと思いますっ(何をがんばるのかはわからぬ!)

これからは短編かくので、リクエスト的なものがあったらぜひぜひ!言ってくださいな!
(うまく書けるかはわからないですが……)
まぁ、主に日常編を書こうと思ってます。気分によるけども。




。。。。。


次は小説書きますね!!
返信時間:2014年05月01日 08:52:28   投稿者: ルナ さん
ルナです。あと三話くらいですべて完☆結!!!(させたいですね)
※注意
へたっぴだょ☆(かわいこぶっても許されません)

『らくだい魔女と悲劇の華』

第十話「フィナーレ」


。。。


フウカ目線

〝あ り が と う〟

桃の最期を見届け、あたしは、風の吹き荒れる中に身をゆだねた。

ばたばたとはためく服。顔にかかる髪。
けどそんなことは気にならなかった。

イデアの杖を手にしたあたしを、あの時――闇に目覚めた時と同じ感覚が襲う。


――自分の体が、闇に侵されていく。


風が、あたしにまとわりつく。銀色の風が視界に入り、あたしはまだ銀のプリンセスだ、まだ、光を持っている――と自分に言い聞かせた。
そうでもしなきゃ、こわれてしまうように思えたから……。
ああでも、ダメだ。

風の向こうでチトセの叫び声が聞こえた。悲しいくらいに必死な、叫び声。いったいどうしたというのだろう。
みんな救われたはずなのに、なんであんなに必死に叫んでるの。




やっぱり、あたしはみんなを、まもれなかったのかな?




自分でも気が付かないうちに、つ――、とほおを一筋、涙が伝う。

ああ、もう。いやになっちゃうなあ。
勢いを増す風が、あたしの周りだけにふいているような気がした。
どうせ救えないのなら、もっともっと吹き荒れて、なにもかも壊せばいいのに。
どうせ救えないんだから、希望をちらつかせるのなんて、やめてよ。それならいっそのこと、すぐに突き落として――。


災厄を巻き起こすイデアの杖で。

それも、金色の髪のあたしなんかが。

世界を救えるわけがないといえば、ないのかもしれない――。

(こんなこと考えたくないのに)
いつのまにか、目いっぱいに涙がたまっていた。
それでも考えてしまうのだから、やはり闇にのっとられたのだろう。
けれどまだ少しだけ、理性は残っているみたい。
どこかに、まだ常識を保つあたしが潜んでる。


ああ、それなら、一つだけ。

そう、一つだけ…………


と、そこで、世界が崩れていくような感覚に襲われた。
あたしの中の、何かのストッパーがはずれたような気がした。

それと同時に、あたしにまとわりつく風がやんだような気がして目を開ける。
けれどそこは真っ暗。
上も下も横もない、ただの暗闇。

(運命の時を迎え、終わりがきた者の牢獄)
なぜかわからないけど、あたしは直感でそうわかった。闇のあたしは知っていたのだろうか。
(そっか、愛奈と菜緒もここで、永遠に捕まえられてるんだ)
そしてあたしも、その運命を受け入れなきゃならない。


一つだけ…………一つだけ、伝えたいこと、が、あった、の、……


脳裏に浮かんだのはおさななじみと親友の顔。
(けれど救えなかったんだ。大好きな二人を)
けれどその記憶も闇に飲まれて、薄れ始める。


〝まだ、まだこっちにきちゃだめだよ〟

その時、暗闇の牢獄の中で、直接頭に響くような、そんな声が聞こえた。
なつかしい、声だった。
〝フウカはまだ、することが、あるでしょう?〟
……そうだ、愛奈だ。
この声、間違いなく、そうだ……。

〝……ここはフウカのくる場所じゃない〟

そこへ、少し大人っぽいもう一人の声。
……菜緒? そうだ、この声……菜緒だ。
なんで二人があたしに? 二人はどこ?

(それにもう、あたしに居場所なんかないでしょう? あたしは守れなかったから)

あれ? あたし、そういえば何か、みんなに伝えたくて――。


〝フウカ。みんなに会いたいでしょう。みんなを守りたいのなら、今すぐに戻りなさい〟


まるで子供をさとすような二人の声が重なり、あたしの目の前がブラックアウトする。
いや、もともと真っ暗だったんだけど、まるで世界が消えたかのように、そこに“何か”があるという感覚が消える。

〝わたしたちは幸せだよ。 ありがとう、フウカ〟

うまくいいあらわせないけど、とにかく、そこであたしの意識は途切れた。


〝ホントに、大好き――。わたしはそれを伝える前に消えてしまったけれど、フウカは、ちゃんと伝えな、きゃ――……〟


しだいにかすれていく愛奈の声は、まるで最愛の誰かに対して告げられたようだった。


。。。。


〖―――大好き〗


そう、あたしは確かに、それを誰かに伝えようとしていた。


。。。。。。


フウカちゃんの闇が目覚めちゃって、でも、愛奈と菜緒がすこーし出てきます。

最期には、あの二人を出しておこう!と思ったのでw

あとは、最終回へまっしぐら!ですね。
返信時間:2014年05月01日 09:35:26   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

ちはやさん
以前評価いました。小説評価委員会です。
先日の投稿にのっていた小説。読みました。
なんか、髪の毛好きなんですか?
「風に吹かれる」という言葉がきたら私の頭の中では「髪」と同時に「カーテン」や「スカート」。動作では「よろめく」「目を閉じる」などと言う言葉が浮かんでくるのですが、ちはやさんの小説を読んだらすべて「髪の毛」だったんですよ。
そこ、不自然ですね。
もう少し視界を広げてください。あなたはしっかり前を見つめています。
しかし、横を見れてません。

それはあまりに一瞬の出来事で・・・
私たちの部屋は不安・同様そして決心でうめつくされた。
開いてあった窓から急に風が・・・。
あまりの強さに私は目を閉じる。カーテンは「ばさばさ」音を立てた
風は予想以上につよく、私たちのあいだに入り込む・・・
うるさくて何も聞こえないと感じたとき彼女は何か語り出した。
頑張って目を開けた。細くても中途半端でもいい。
とにかく彼女がなんて言っているか聞きたかった。表情だけでも見たかった。
「・・・・・・・・」
「ねぇ、もう一回言って・・・聞こえない」
叫んでも逆に彼女には聞こえていない。
風は数秒でやんだ。
私の細かった目は大きく見開かれた。一瞬の出来事からの、驚きの光景によって・・・。
彼女は泣いていた。
それを見た瞬間私の耳からは何も聞き取れなくなり
頭の中は雑音で埋め尽くされた。
それは春の日の夜。11時を少し過ぎたとき。急に訪れた

私たちの一瞬の出来事でありその出来事は私たちの運命まで引き裂いてしまった。

みたいな感じにして、話の最後らへんで彼女がなんて言ったかわかり
最後は・・・・・・・・
まぁそんな感じです。結構本気書きになっちゃいました。

ソマリアさん
今思ったんですが「ソマリア」って国の名前ですよね?
まぁその話はおいといて私、あなたの小説をちょっと勝手に分析させて
いただきました。そして気づいたことは
あなたは「リアル作品」は向いていない。
逆に言うと「ファンタジー小説がとっても上手」という事です。
ロマンチックな小説。向いてますよ。
分析した結果、欠点もやや出てきました。

かぎっこ
大丈夫。それくらいでは私はおこりません。
おこることはあまりありませんが私のおこるときのモットーは「清く・正しく・美しく」なんで怒鳴ることもありませんが相手を攻めまくり精神的に傷つけます。
この話をするんではなくて
単刀直入に言います。
小説のレベル。落ちましたか?
私は今のあなたを今月の入賞者に入れようとは思いません。
ルナさんの方が上手だと思います。
もう5月なんで今月の発表を次回しますがこのままではあなたは選ばれることはないでしょう。70パーセントくらいの確立で入りません。
なにかありましたか?
あなたがはいってきて最初のほうは小説に躍動感があってもっと上手だったはずです。だから私はあなたを選びました。
もう一人ルナさんという候補がいましたが、あなたの成長を願って、今後が楽しみって言うのもあるし、あなたを選びました。そして
あなたに話しかけました。
けど今はルナさんの方が正直上手です・・・。
なにか悩みがあって小説が上手にかけないとかだったら
私に相談してください。








次回、5月の発表。








以上 小説評価委員会
返信時間:2014年05月02日 06:22:06   投稿者: ルア♪ さん
せつさん
綺麗過ぎて言葉に出来ない・・・ですか。
私なら、綺麗なら尚更言葉にしたいんですけどねw
ダイヤモンドとかで比喩表現をすると思います。

俳句ですか・・・。
まぁ、正岡子規さんの俳句なら少し好きなんですがw
勉強しますw

声優にスーパー!?先生!?
初耳です・・・・。
でもなんとなく分かります・・・!
お客様や生徒に話すという面でw

そして私・・・声低いですw


鍵ちゃん
一緒だね!!!
私はアニメと、少し曲知ってるぐらいだからな・・・!
でも、如月アテンションの時は興奮した!!
曲が流れてヒビヤと町へGO!
っていうのがね・・・。

まど☆マギはね~・・・。
もう完結してるんだ。残念ながら・・・。
まー、2011年にアニメやったみたいだし・・・。


らくだい魔女と恋の花__*17*

「・・・・きき・・・たいの?」

あたしはなんとなく嫌な予感がして、そんな事を言ってしまった。


すると、

・・・・・・・・


しばらく間が開いて、

「うん。もったいぶらないで教えて?私、あの人のことが・・・



好きに・・・なっちゃったから・・・・」


最後のほうは消え入るような声だった。
でも、あたしにはハッキリと聞こえた。

え・・・・・・・?嘘でしょ?

冗談だ・・・きっとそう。悪い夢を見てるんだ。


「冗談・・・・・でしょ?」


「そんなわけない・・・・。本当なの。」


そう言って俯くアイコちゃん。

あたしは、チトセの隣にアイコちゃんが立ってるのを想像してしまう。


チトセより頭一つ分は小さくて、そしてあたしなんかよりよっぽど可愛い。

文句も言わない、いつも笑顔・・・・・・。


完全に釣り合っている。
周りから見ても、不自然じゃない光景だろう。


じゃあ、あたしが並んだら・・・?

きっと笑われる。


不釣合いのカップル・・・・。


チトセの隣には、アイコちゃんがいたほうが良いって、それはすごい思った。

似合ってるもん。でも・・・・・・苦しいよ。


あたしじゃないのが・・・こんなにも苦しいなんて・・・。


ただの政略結婚とか言うやつじゃない。

あたし達は納得してない・・・・・・・・。


なのにどうして苦しくなるの?
どうして・・・・。

考えれば考えるほど、真っ青な闇に沈んでいくようで、あたしは教室から飛び出すと、夢中で校門まで駆け出した・・・。
返信時間:2014年05月02日 07:16:22   投稿者: ルナ さん
ルナです。

なーんかわたしって、いっつもシリアス~な雰囲気になってしまう……。

今度からは楽しいお話書こうかな♪

『らくだい魔女と悲劇の華』

第十話「フィナーレ」

。。。


カリン目線

元老院の会議室。そっけないつくりの部屋を、夕焼けが赤く染める。
「…………」
どうやら、人間界から、無事、帰れたみたいだ。
まわりにいた王族の人々も、だらだらと会議室から出ていく。

「……フウカちゃん」

はっとして、わたしは部屋を見回した。
フウカちゃん……あ、いたっ!
わたしは、机の陰に隠れるように座り込む、フウカちゃんのもとへ駆けた。
壁に背をあずけてすやすやとねむるフウカちゃん。そのかたわらに、寄り添うようにしてチトセ君が眠っている。

「よかった」
わたしはホーッ、と息をついた。
「二人とも、危ないこと平気でするもんなぁ……」
まあそれは、ほかの人が危険になるのなら自分がやる――、と、そういう意思の表れなんだけど。
(二人とも、やっぱりすごく強いよね)

そんな子たちのそばにいられるなんて、わたしはすごく幸せ者なのかもしれない。
けれどいつまで、この三人でいられるのかな……。

「ずっといっしょにいられたらなぁ」
「……オレもそう思う」
「ふぇっ!?」

ぽつり、とこぼしてしまった恥ずかしい独り言。誰も聞いてないと思っていたのに、チトセくん、いつのまに起きたの――!?
顔が真っ赤になるのが自分でもわかる。
「ゴメン、今さっき起きたんだ。フウカも……無事でよかった」
そう言ってチトセくんは、ふわり、笑う。

と、ふっと赤い日差しが切れる。窓を見ると、夕日の上に雲がかかっていた。
もう一度チトセ君のほうに向きなおると――、チトセくんは、むずかしい顔をしてフウカちゃんを見ていた。
「なぁ、カリン」
わたしはまるで別人のようなチトセ君を見る。
「さっき、いっしょにいたいって、言ってたけど――。本当に、いられたらいいのにな」
「え……? うん、それはもちろん、」


「そうしたらフウカのことも、カリンのことも、かばってやれるから」


そういうチトセくんの顔は、わたしよりも大人っぽく見えた。
再び窓から差し込んだ夕日が、チトセくんの顔に影をもたらす。

「チトセくん、もう……がんばらなくていいんだよ?」

足手まといなわたしが言うのも何だけど。
もう十分、チトセくんはがんばってるじゃない。
わたし、知ってるんだよ。
『闇に目覚めたフウカちゃんのことを、裏でチトセ君が守ってるってこと』

「はは、カリンは知ってたか」
「裏で……、フウカちゃんを実験してみようとか、処分しようとか、魔界に追放しようとか……、そういうのを、全部やめさせてるって」
「うん……あれはオレだよ」

そう。チトセくんは、フウカちゃんのことが大切だから。
もちろんそれは、わたしもなんだけど。
「けどもうやめて。そういうの」
「……やめたら、フウカが」
「チトセくんの立場も考えて。このままじゃ危ないよ。時の壁が使えるから……最高権力者同然だから、今まで許されてるけど」

わたしも、チトセくんが大切なんだ。
「そしたらフウカちゃんも、わたしも悲しむよ……っ」


「カリン? なんで……ないてるの」


わたしはその声にハッとして顔を上げる。いくぶん疲れた様子のフウカちゃんが、目をパチクリさせてわたしを見ている。
いつ、起きたんだろう。
「あ、れ……わたし……泣いて……?」
「あたしが守れなかったから、ないてるの……。みんなをまもれなかったから、ないてるの……?」
わたしはその言葉に、うぇぇ~、と泣き声を漏らしながらフウカちゃんに抱き着いた。
「ゴメンね、カリン……。あたし、カリンのことも、まもれない……。弱くて、弱くて、ゴメンね……」
ちがう、ちがうよ。
そんな悲しいこと考えないで。
わたし、フウカちゃんにも、十分、守られてるから。
フウカちゃんはすっごく、強い心を持ってるんだから――。

わたしは否定の意味で首をふる。けどフウカちゃんは感情のあまりない顔に影を落として、
「でも、あたし、まもれなかった……。愛奈も、菜緒も……。桃、も……っ」
そういってフウカちゃんも泣き出す。
「ちがうよっ。わたしは……フウカちゃんがいてくれたら、こうして三人でいれたら、それが一番だからっ……」

本気で泣き始めたあたしたちの頭を、わしゃわしゃとチトセくんがなでる。
それに、なんだか、昔のことを思い出した。
昔、人間界の危機を救いに行った時も、愛奈と菜緒を守れなくて、こうして泣いたんだった。

あの時、もう泣かないで済むように強くなろうって決めてたのに。

わたし、全然……成長してないなぁ。

「大丈夫だよ。いつか、必ず――」
チトセくんがどこか遠くを見ながらわたしたちに告げる。
「必ず――この悲劇を、終わらせて見せるから」
わたしはその力強い言葉に、うんっ、とうなずいた。
(そうだよ、だれも、これで終わりなんて言ってないんだ)





「――――」

夕日が沈んだ後の会議室。
そろそろ帰ろうか、といったわたしに。
泣きじゃくりながら、フウカちゃんがわたしとチトセくんににある言葉を伝えた。
わたしはそれに目を見開き――同じ言葉を返して、泣きながら笑う。
暗くなり始めた会議室の中、チトセくんはそんなわたしたちをやさしく見ていた。





―――ねぇ、わたしたちは、これでいいんだよね?

今回のことも、ハッピーエンドではないかもしれないけど。


今までの選択が、最善の結果だったとは、言えないけど。


けど、いつか、すべてが結ばれるような気がしてるんだ。


愛奈も菜緒も、桃も。きっと、幸せになれる気がしてるんだ。


だってこんなに優しい子たちが、心配してくれているから。


問題は山積みで、わたしは足手まといだろうけど。


だけどね、わたし、みんなのこと――――





〖大好きだよ〗



。。。。。。




このさき、どんなことがあっても。
みんなとならきっとのりこえられる、そんな気がした。




……end.

。。。。。。。。。。


ヤッバイーーーー!! 駄作ぅうううううううう!!!!!!!

あ、あとでエピローグを書くかも?
返信時間:2014年05月02日 07:50:57   投稿者: 鍵の部屋 さん
こんにちは。
鍵の部屋です。
今日は時間がないのでコメ返しだけです。

小説評価委員会へ
落ちた、か・・・
はっきり言ってちょっと自分じゃわかんないかな・・・

悩みといえばあるといえば一応あるんだ。ただ最近のことじゃないから小説には関係ないかもだけど。

実は私不登校なんだ。
中一の最初にいろいろあって二学期くらいから学校は行ってない。

うん、でもこのことは小説には関係ないね。
言い訳になっちゃうし。

小説はもうちょっと頑張ってみる。
次の小説はもう一回長編に挑戦しようと思ってるんだ。
だから、今月の賞には間に合わないかもだけど、もう一回自分なりに考え直して頑張ってみる。

はっきり言ってくれてありがとう。
返信時間:2014年05月02日 08:03:09   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
連続すみません。

返し忘れていたコメを発見です。

ルナへ
メカクシティアクターズいいよねー!
セトマリカノキドセトマリかわいい!!!!!
カゲプロがアニメ化してカゲプロ好きでよかったなぁってつくづく思ったよ。
CDもAとB両方買っちゃったしww

ルナはカゲプロでどのCPが好きとかある?
返信時間:2014年05月02日 12:01:25   投稿者: ゆっこ さん
ゆっこです☆
コメ返から行きまーす!

ソマリアさんへ
これからよろしくお願いします!
ソマリアってこれから呼んでいいですか?
これからはタメでいかせてもらいますね!!
あたしは何でもOKです!

鍵の部屋さんへ
はい!小説ものすごく面白いです!
頑張ってください!
カゲプロ大大大好きですか!あたしもです!
好きなキャラは、
男ならセトですかね~。(カノも好きです!)
女ならエネちゃんとか!アヤノちゃんも大好きです!
鍵の部屋さんは誰が好きですか~?

では!
次に小説を書きます!

時間がないです・・・。
返信時間:2014年05月03日 06:46:37   投稿者: みぃ さん
こんにちは~。お久しぶりです。
元みぃ⇒元まーくる⇒からのまたもや みぃですww

なんか毎回「元みぃさんですよね」なんてコメがあるのでみぃに変えました。

ところでなんで私が最近此処に来なかったというとですね。

うちのパソコン、ウィンドウズXPで、サポート終了しちまったんですよww

だから新しいパソコンにしたんですけど、それがまさかの1か月待ちでww

・・・ってことでたった今パソコン始めたんです。

だからやめたとかじゃありません!!小説も続けます!

と・こ・ろ・で。

アンケート答えてくれた方、もう本当にありがとうございました(*´▽`*)それと、答えてくれた方、お友達になってくれませんか?

いなかったあいだにたくさんの答えが来ておりまして・・・。

機会があればぜひコメントさせていただきたいのですが
数えきれないため、こんな形になってしまいました。

それと、放置するまえに友希してくれた、桜さん。

呼びタメおkですので、よろしくお願いします。
あと、好きなキャラはビアンカやシロ、リリカなどですね。
え?図々しくなんかないですよ?多分あたしのほうが図々しいですねww

では、また明日投稿します!!

インフィニティ☆(ちなみにアイコンもビアンカにしています。なんか懐かしいww)
返信時間:2014年05月03日 08:57:31   投稿者: ソマリア さん
小説評価委員会ちゃん>
うん、国名だよ-(^^*?
それと、少しだけ読んでて「?」になったから質問していい?
今書いてるのはファンタジ-じゃない...どっちかというとリアル。
でもロマンチック作品って自分では思ってるんだけど。
「リアルだけどロマンチック」っていう矛盾が出て来まして...
ファンタジ-では絶対にないから、私には今連載してる話がむいてるのか、むいてないのか。それと欠点も教えて欲しいな-!


「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜

【ルオside】

すごくキザな台詞だ。

「まるで運命みたいじゃない?」なんて。
昔なら絶対鼻で笑う様な言葉、いや単語扱いかもしれない。



でも僕は本当に思ってしまったんだ。
あの日、あの時、あの時間にあの空間で



あんなに「無」になったことはなかったからー・・・



(・・・)

思い出すだけでもこぼれそう。

何でもう少しなれなかったんだろう、過去の僕は。

あぁ、どうして─────────





【過去を振り返らないで前だけを向いて】
こういう歌詞は今まで僕の救世主だった。


【過去から目を背けていい。もう振り返ってもどうにもならないから】
と聞こえたから。



アンナちゃん。
僕は君が思ってる程良い奴じゃないよ。

ただ感情を潰す為に優秀生徒になって、誰にでも平等に接して。

初めて君を見た日だって最初に思ったのは
「大丈夫かな、元気づけたいな」

なんかじゃなくて

「どう言えばあの子の記憶に残らずにながせるだろう」だった。



自分が誰かの【過去】になるのが嫌だ。


記憶に残らず一筋の風の様に流れて行きたい。
ひと雫の雨の様に地面に落ちて存在を小さく小さくしたい。



夜の闇の様に何も見えなくなった中で生きていきたい。




感情をまっすぐぶつけられても変れない、悪い悪魔なんだから。



それでいい。それがいい。
僕は人から「好き」なんて言われる人間じゃない。




...だったら僕がやることなんて始めから決まっている。




「────正しい本当の答えを...見つけて。」


「え?どういうこと?」


「君は本当にやりたいことをやるんだ。...じゃぁ。」


「えっ...ちょっ...!」




降り注ぐ日の光を阻んで駆け出す。


君には僕がうつらないでほしい。
どうか、どうか、神様。もう課さないで下さい。



「はっ...はっ...はっ...」
辺りの景色を行く存在を飲み込んで。



(僕の様に、人殺しにはなってほしくないから)
返信時間:2014年05月04日 05:35:28   投稿者: みぃ さん
こんにちは~~(●^o^●)また来ました☆

今日は小説を書きたいと思います。
前の小説はなんだかごちゃごちゃしてるので、変えたいと思います!
今度は頑張って最後まで書き上げます!

ではどうぞ!


「らくだい魔女と記憶無キ双子」

今日モ私ハ叫ブ。







「助けてよぉ・・・お姉ちゃん・・・・」


私ハ俯ク。


「だれかぁ・・・だれかぁ・・・」


私ハ「眼ヲ閉ジル」。


ソシテ、涙ヲ流ス。


「お姉ちゃん、ごめんね。許してね」


私ハ眼ヲ開ケタ。


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・


*1*


「うあ~~~~~っ、お~わ~ん~な~い~っ」

あたしは頭をかきむしった。

あたし、フウカ。この学校の生徒。
そしてなんといっても、あたしは、あの銀の国のお姫様なのよっ!
・・・・っていっても、うちに帰ったらカバンを放り投げてゲームの電源をポチッとな、なんていう、(自分で言うのも恥ずかしいのだけれど)みんなが想像しているのとはちょっと・・・というか全然違うプリンセスなんだ。いまこうやってあたしには一生縁のないと思う図書室にいるのも、あたしの、さっき言ったクセのせい。

歴史の授業の時、あたしは案の定クラス大体の背中が見える席で窓の外を眺めていた。(え?授業?ナニソレ オイシイノ?)

すると丸まった教科書があたしの頭にバーンッと炸裂。あたしは思わず顔をしかめる。

上を見上げると、眼鏡越しでもよ~~く見えるパティ先生の目がギラーン、とあたしを見下ろしていた。

(ひえ~~~っ)

あたしは(これはヤバい)と本能で感じた。でもここまできて、どうすることも出来ない。

「あなたはまた授業聞いてなかったんですかっ?窓の方ず~~っとみて!窓の外に黒板はありませんよ?ね、みなさん?」

みんなは無視。誰も助け船を出してくれる人はいない。

「罰として、今日習ったことをまとめてノートに書いてきなさい!もちろん、少なくとも5ページは書きなさい」

(え~~~~っ)

議論しようと思ったが、「5ページ」という言葉が頭に焼き付いて言葉が出なかった。

・。・。・。・。・。・。・。・。・

ってことで、こうなる。教科書に載っていることだけじゃ5ぺーじは無理なので、本も参考にしよう、ということになった。

「まぁまぁ、もう少しよ。頑張りましょう」

揺れるライトグリーンの髪。いかにもお嬢様というこの言葉づかい。
この子は緑の国のお姫様で、あたしの大親友のカリン。
あたしとは正反対の性格と、成績。絶対モテるタイプの女の子。
でもそんなこと関係なく仲良しなんだ。
本を参考に、という提案も彼女が出したものだった。


と、まぁそれはともかく、あたしはこんな本を見つけたんだ。

『みんなの歴史☆その①
引き裂かれた双子』

これだけじゃあたしは魅かれない。歴史なんて大嫌いだからね。

でも偶然か何かなのだろうか、宿題に出されたその課題は双子のことだったのだ。しかもその下に、

『みんなの大好きな歴史!宿題に便利なことがたくさんのってるよ!
・・・特にむずかしい、あの双子のこととか、ね。10ページはかけるっ!!!!!
ぜひ読んでみてね~~☆』

あたしはどうしたとおもう?そりゃあ取るでしょうよ。そんなこと言われて取らないやつがいるかボケェ。

ってことであたしはカウンターに直行。速攻借りた。

カリンが「え?家でやるの?」と聞いてきた。

「うん!つきあってくれてありがとう!カリン、大好きだよっ」

あたしのそのやる気のある声に最初は不安な顔をしていたカリンも信じてくれたようだ。いい人だなぁ。

「頑張ってね!フウカちゃん。あっ、もうピアノの時間だわ。先帰るね。ばいば~~いっ」

カリンは小走りで図書室を出て行った。

(よ~~しっ、カリンの期待を裏切らないためにも、頑張るぞ~~~!)

あたしはオレンジ色に包まれた放課後の図書室で、思いっきりこぶしを突き上げた。珍しくやる気が出てる。

あたしの髪が、きらりと光っていた。


・。・。・。・。

感想、苦情、アドバイスどんどんください!お願いします(^u^)

では、また!
返信時間:2014年05月04日 07:33:45   投稿者: なっつん さん
こんちくわ

GWHWが終わってないのに
小説を書こうとしているなっつんです。

評価ちゃんがホラーも見てくれるということなので
書いて行こうと思います!

しかーし、小5の時に作った話なので
話の展開とか、…。
あとまったく怖くないので、、笑

まぁ、優しい目で見てくれると嬉しいですということです。


では、行きまひょーん。

まずは登場人物。
長くなるけどご了承を。

青木窓加 *秋元凪斗
伊藤真央 岩崎理奈
大谷昌樹 *嘉藤 雅
木村奈名美 小松ごう太
阪井和弥 ☆鈴木 泉
津原紗菜 *戸田 翔(かける)
仲井侑里 *夏崎阿由葉(あゆは)
西尾辰起 野上香歩
榛川 隼(しゅん) 平塚真結
藤本直希 *前橋琉也(りゅうや)
満木泰久 村上萌莉
村山大輔 *森 未緒花
森岡公平 山口彪流(たける)
吉井梨華子 和田玲香

☆は主人公的な子
*はよく出る子

消えないうちにアップしときます。
返信時間:2014年05月04日 07:56:37   投稿者: なっつん さん
本日二回目。

さっき、打ってる途中に消えた、汗

気を取り直して。


『かくれんぼ』

小学5年の夏、クラスのみんなでかくれんぼをすることになった。
そこで悲劇が起こるとも知らずに…。


7/16 昼休み 崎谷小学校5-E
「ねぇ、放課後、みんなでかくれんぼしようよ!」
理奈が言った。理奈は社交的で、いつも何かを提案してくれる。
「いいよ!」
「やろやろ!」
クラスのみんなは即、賛成した。

5時間目の国語の授業中、放課後のかくれんぼが楽しみで、クラスのみんなは
ずっとそわそわしていた。
「みんな、なんだか楽しそうね。何かあるの?」
担任の吉井佐子(さこ)先生が聞いた。
「今日の放課後、みんなでかくれんぼするの!楽しみでしょうがないんだっ!」
と理奈。
「そうだったの」
「先生も一緒にやろうぜ!」
クラスのお調子者の凪斗が言う。
「うーん。先生もやりたいけど、やらないといけないお仕事がたくさんあるの。また学級会の時にできたら一緒にやりましょう」
「じゃぁ、先生、学級会の時、一緒にやろうね!約束だよ!」
阿由葉が言った。
「はいはい、わかりました。じゃ、授業戻りますよ〜」
「は〜い」



放課後、みんなは学校の隣にある森に集まった。
「誰が鬼する?」
「じゃぁ、私がする!」
言ったのは泉だった。泉は、穏和でとても優しい。
「いいよ、じゃぁ、2分数えてね」
と紗菜。
「うん、わかった」


まずは、ここまで。
HWしろしろうるさいんで今からやりまーす。
返信時間:2014年05月05日 02:48:34   投稿者: あかり さん
お久しぶりです。
最近、パソコンを使うなと言われていて
あまりこれませんでした。
これからは、しっかり参加していきます!
返信時間:2014年05月05日 11:15:43   投稿者: 美麗@伊緒 さん
始めましてーー!!

美麗@伊緒です!!


談話室では今日小説デビューをして、―美鈴@伊緒―という名前です!

文字を一文字変えただけという...。

それで、リア友がここにもいるらしいので、挨拶に来ました!

&小説をここでも書きにきました!


皆さん文才がある人ばっかりで、私の作品なんてぜっったいに浮いてしまいますが、暖かく見守ってください!


題名はまぁ、シンプルが好きなので...。

梅雨の季節という事で、

○*相合傘*○でいきましょう!


○*相合傘*○


「入ってく?」

少年に言われたその言葉に、私はちょっと...かなり驚いた。


少年は学校中で人気があったから。


下校時刻で校門はもう閉まってしまう。

友達はテニス部だから、中止でもう帰っている。


外はやむ事もなさそうなほどの大雨で、私は傘を忘れている。


この状態で頼れるのは...群青色の髪をした彼、ぐらいだ。

断ったら1日学校でお泊り...なんて事にもなりかねない。


私は渋々、彼のご好意に甘える事にした。

周りから見られたら、噂になる事も分かっているし、勘違いをした人から苛められるかもしれないというのもうすうす感じていた。


彼は学校中の人気者だから。


でも...学校にお泊りは嫌だし、それに...私も彼のことを、少しだけ...カッコいいと感じていたから。


でも、これが間違いだった。


この出来事のせいで、私は......叶うはずの無い、恋をしてしまったから。



オリキャラ


カナミ
チトセの事が好きになってしまった少女。
いつも笑顔を絶やさない明るい少女。影の努力家。
友達のフウカやカリンの気持ちに気づいているから、自分の恋はあきらめようとしている。


レイ
言葉がきつくていじわる。
カナミを特に嫌っている。
チトセのファンで、彼女になった人や噂になった人を苛めている。


こんな感じでやっていきますので、応援よろしくお願いします!!


最後に....

小説評価委員会s
始めまして!美麗@伊緒です!
色々と聞きたい事があるのですが、よろしいですか?
1.発表というのは、金賞とか銀賞とかの奴ですよね?
エントリーって出来ますか?
2.評価ってどうやったらしてもらえるんですか?
できればお願いしたいのですが....。
返信時間:2014年05月05日 14:53:30   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜悲しい過去へ〜

【アンナside】


「正しい答えを見つけて」

彼は生徒会長らしい一言を残して行ってしまった。
「待って」と言うのは簡単だった。



けど...





打ち明けてくれた過去のこと。

序盤もいいとこ、ほんの少ししか知らないけれど、

それは本当に【過ぎ去った日々】なのか。





ピトォ.....ォ..ン



雫が地に吸い込まれる、物悲しいしらべ。
雫が地より上に存在していたはもう過去のこと。


「か...こ...」



あたしが立ち入っても良い場所なのか。
また彼を困らせはしまいだろうか。



自ずとでてくる自答にも答えず考えあぐねて


【だけど】


『夜になると目隠しされてるみたいで何も見えないね』




どこかでこの回線が1つにつながる...気がする。
言葉は端だけど、ちゃんと覚えてるから、一言一句。


フラれたって嫌いになんてなってないよ。

チクチク縫い合わせて、ところどころほつれた今の状態。





感じた恥さや気まずさを、忘れた訳じゃない。

あの日、あたしは出会って運命を信じた。
そしてついこの間それは急速に動き出して急にピタリと止まった。


でもまだ動いてる。

錆び付いた歯車にあなたが一瞬滑車をかけて、

その一瞬はあたしの中で一世紀にまでも化して再び回り始めた。



あたしも大人になって行こうと思ったの、あなたを見て。





【さわやかで大人で少しチャラくって、なのに真面目】


違うよ
傷つきやすくて子供なのはルオ君だって一緒だったんだ





だから今度は、あたしが回す番。
返信時間:2014年05月06日 00:15:39   投稿者: あかり さん
初めましてかな?
あかりです!
私は、小説書いているんですけど
ダメダメなので、ここには書けません…
(練習してるんですけどね・・・)
返信時間:2014年05月06日 02:34:10   投稿者: なっつん さん
なっつんです。
GW今日で最後というのにHWがまだ残ってます(汗)
ても、その前に話の続きを〜o(^▽^)o
『かくれんぼ』


2分数え終わった泉はみんなを探しに森へ入った。
「みんなどこに隠れたのかな〜?」
泉は鼻歌を歌いながらみんなを探した。
「あっ!侑里ちゃんみーつけた!」
「ん?えっ!もう見つかっちゃったの〜」
樹の陰に隠れていた侑里は、「つまんな〜い」とほっぺを膨らませた。


その後、窓加、真央、ごう太、大輔、梨華子の5人を見つけた。
どんどん進んでいくうちに、昌樹、和弥、紗菜、香歩、直希、泰久、彪流の7人を見つけた。クラスメイトは全員で28人。今の時点で見つかったのは13人、28-13+1(鬼)=14、残り14人になった。
泉は森の奥へ進んでいった。


森の一番奥まで来たその時だった。
「あっ!」
と思った時には遅かった。地面がなかったのだ。泉は足を踏み外し、崖から落ちてしまった。
ーゴツンッ
泉は頭を岩にぶつけた。
「た…すけ…て」
意識が朦朧とする。
やがて、泉は動かなくなったーー。
今日はここまで。
返信時間:2014年05月07日 04:34:52   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
やっと更新されました!!(嬉

コメ返し☆

ゆっこさん
お、面白いですか・・・!!
めちゃめちゃ嬉しいです(←しつこい)

あと、カゲプロの好きなキャラ一緒です!
私もセト大好きです!!!
女子キャラでエネとアヤノが好きなのも一緒ですね!

これから呼びタメいいですか?
私は全然OKです。
小説の方は今日から新しいのを始めるので見てくれると嬉しいです!

ルア♪へ
完結してるのか~、残念!!
今わかる範囲で調べてみるよ☆

あと今週のメカクシティアクターズみた!??
カゲロウデイズめっちゃよかった!
次はメカクシ団もまた出てくるみたいだし、楽しみ♪

小説評価委員会へ
前のコメントで小説評価委員会の言葉に甘えて、変なこと相談してごめんね。不登校だって言うのは本当なんだけど、今、新しい学校探してるとこなんだ。
今日から新しい小説始めるから、また見てくれると嬉しいな。
もう少ししたら評価頼むね。


今日は、新小説!です。

前回の投稿では、確か「告知」と書いたきがするのですが、これから私が色々忙しくなるかもしれないので、今日プロローグを載せたいと思います。

題名は「らくだい魔女と水晶の煌めき」。

オリキャラは出すことには出しますが、登場するのが少しあとなので、まだプロフィールは書かないことにします。

内容について:
今回は、私なりの解釈の範疇で、フウカのお父さんのことや、まだ本編ではあまり触れられていない魔界のことを書こうと思っています。
なので、成田先生が書かれる本編とは設定が違うところが多々あります。
ご了承くださいm(__)m

それではどうぞ!↓

「らくだい魔女と水晶の煌めき」

*プロローグ*

「…ひと休みっと」

あたしは荷物を下ろす。
広い草原に寝転がって、7年ぶりに青空を見上げる。

この空は、子供の頃に見た空と何にも変わらない。

(きっとあの二人も同じ空を見てるだろうな)

あたしは大事な昔の友人たちを思い浮かべる。

「あれから、もう7年も経ったんだ…」

カリンは女王に、チトセは王に、それぞれが皆に認められてから、もう7年。

ずっとずっと、会いたかった。
今日、やっとその願いが叶うんだ。

そこで、あたしはポケットに入ってる小さな布袋から、水晶の欠片を取り出した。
太陽にかざすと、反射して、その七色の光を辺りに優しく振り撒いた。
7年間、一度も手放したことはない、大事な宝物。

「よしっ」

あたしは水晶をしまって、草原から体を起こす。

懐かしい故郷まで、あともう少し。

(カリンは綺麗になってるだろうな。チトセはもっと憎たらしくなってそう)

あたしは7年後の二人の姿を想像してくすりと笑みを溢した。

子供の頃よりも伸びた長い金色の髪を、風が静かに揺らしていく。
あの頃は嫌いだったこの金色の髪も、今ではそんなに大したことじゃない。

あたしは立ち上がって、風に顔を向けて、そっと目を閉じた。

―――思い出そう。

楽しくて、苦しくて、切なくて、今では大事な思いでの、子供の頃のことを。


どうでしょうかっ?
お察しのとおり、プロローグのフウカは七年後のフウカです。
次回からは、フウカの回想として、今までの年齢のフウカたちが出てきます。
この小説はちょっと長めになる予定です。
story.20まではいかないように上手くまとめたいとは思っているのですが・・・
感想、アドバイスなどお待ちしています!
返信時間:2014年05月07日 07:18:21   投稿者: なっつん さん
なっつんです!


いま、自分の投稿みたけど、


なんて見にくいんだ〜!!!



すみませーん!



特に登場人物なんか、つながってもーてるやんっ!



iPodからやってるから、
スペースがイマイチわからんねんなー泣

評価ちゃん、見にくくてゴメンね!
見にくいのは触れず、アドバイスお願いします(>人<;)


もしアレやったら、
登場人物、またちゃんと間隔あけて書くから
いつでもゆーて!



なんかショック〜!!




では、さいなら。
返信時間:2014年05月07日 07:46:24   投稿者: みぃ さん
お!更新されてる(・∀・)
明らかに視力悪くなってるだろう、と予想されるみぃでございますw

では、小説へ!

「らくだい魔女と記憶無キ双子」

*2*

・・・とは言ったものの。
結局1ページ半しか出来上がってない。

「終わらない・・・」

あたしは頭を抱える。
ふと時計を見ると、机に向かってからもう2時間もたっている。

うぅ、お腹すいた・・・。ゲームしてぇ・・・。

なんとか早く終わらせなければ。
なんかいい方法、いい方法・・・。

「そうだ、魔法!」

あたし魔法使いだったや。忘れてた忘れてた。

あたしはママが昔買ってくれた、「魔法図鑑」を引っ張り出して、その重い冊子を開いた。

目次を開き、目をとおす。すると危うく、

『コピー魔法』

というところを見逃すところだった。

・。・。・。・。・。・

時間がないので今日はここまで!

では。
返信時間:2014年05月07日 10:52:16   投稿者: ソマリア さん
ゆっこ>
んじゃ、「ゆっこ」で!
よろしくね-ん♪ねんね-ん♪


「哀 LOVE」〜桜風の中で〜

【アンナside】

(あたしは今まで彼と言う存在を大きく見過ぎていたのかも知れない)


誠実で優しいのは変らない。

でも...でも...彼はきっともう少し小さかったんだ。


(もらった芽吹きの水を、あたしもルオ君にあげられるのかな)


煌めく水面があたしにそよ風を送る。


(今さら学校になんて行けないしなぁ...)

めっとう、行く気もない。


そう思ってベンチに腰をおろそうとした時、
「...珍しい...こんにちは」

「───あ、こんにちは!」


涼やかな声がした先にはその声色にふさわしい、
白百合のような女の人が立っている。


スッと隣に腰掛けて女の人は長い水色の髪をはらった。



「ここ、よく来るの?」

愛らしい笑みであたしに問いかける。

「あ、いえ!初めてで...その...あなたは?」


何故かしら身だしなみを整えなくてはと思い、そそくさと整える。


「私は常連さん。ここに来たらいつもこのベンチに座るの」


随分と人懐っこい。
軽くのびをした袖先からは白くて華奢な腕が見えた。






───────────しばしの沈黙。






「...良かったら、少しお話する?」


彼女はまたも桜色の頬をしてにこやかに微笑みかけた。
返信時間:2014年05月07日 11:01:29   投稿者: ルア♪ さん
らくだい魔女と恋の花__*18*

「フウカ!!待って!」

後ろからアイコの声が聞こえたけど、あたしは振り向かなかった。


この気持ちは・・・彼のことが好きな人がいる、それは当然だ。

だって彼はイケメンで、性格も良いから。


なのに・・・なのに・・・

どうしてこんなに苦しくなるの!?

どうして・・・どうしてあたし・・・彼と知り合ったの?

あの時前を向いて歩いてれば・・・。
呼び出しを食らわなければ・・・。


後悔ばかりが渦巻いていく。



必死で校門まで走ったから、汗がすごい。

でも・・・校門の目の前には着いた。

あたしはそこで足を止める。


このまま外へ飛び出したい・・・。

でも・・・学校から抜け出すのは、いくら劣等性の標本だからってしたくない。


教室に戻ろうか・・・。

こんな所にいても、意味が無い。


そう思って後ろを振り向いたら、そこには、群青色の髪の・・・彼がいたの・・・!!


そして彼が言う。



「フウカ・・・?」
返信時間:2014年05月08日 09:20:03   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
評価します。
今月の金賞は
ソマリアさんです。
あなたの書いている小説はもしかしたらあなたが願っている小説と
かなりの距離感があるかもしれません。
リアルを書いているんでしたっけ?
まったくそんな気がしません。ロマンを書くのはいいと思いますがロマン強すぎです。まぁ、基準はひとそれぞれですが私の基準からしたら多すぎです。

銀賞はルア♪さん
銅賞はルナさんです。
二人はライバルになるかもしれません。
ルア♪には、ソマリアとライバルって言ったけど今は違う。
ソマリアは今、伸びる時だから一人で見えないゴールを目指した方がいい。
逆に言うとソマリアのライバルを務められる人が
ルア♪かめっちゃ少ない可能性でぴあのさんかなんですよ。
ソマリアとあなたの小説は対照的です。けど
ルナとあなたはにているのです。そこを活用してライバルになるといいかもしれません。けどルナさんに「負けたくない」というプライドがあるか・・・。それと
三人に自覚があるかです。ソマリアなら「自分が今、以前のウルフ、どろっぷ、すずらん、緑葉のポジションに立っている」ということ。ルア♪は「自分の順位が上がって読者が増え、根性が強くなった」ということ、ルナは「自分が評価で選ばれるようになり、もしかしたら今、あのルア♪のライバルになれるかもしれない」ということ。
まぁ・・・。
がんばってください。
ルア♪はこの調子で頑張って。
ルナはもう少し小説にのびがあっていいと思います。
伸び悩んでいるなら「小説評価委員会の『課題』」を受けてみませんか?
詳しくはかぎっこさんこと「鍵の部屋」へのコメントのところにかいてあります。このすぐしたですよ。

かぎっこ
その事、相談してくれませんか?
嫌・・・相談してください。
それと・・・ルナさんにも言ったのですが「小説評価委員会の『課題』」受けてみませんか?
やることによって100%想像力と発想力があがります。
やって損はありません。
一つ除いて。その課題をやることによって今書いてる小説の更新が多少、遅れます。
挑戦状・お願い・宿題。とらえ方はいくらでもあります。めんどくさいとおもうか、役に立つならやろうとやる気をだすか。
個人の自由です。








他にも「小説評価委員会の『課題』」を受けたい人がいたらいってください。
詳しくはかぎっこさんこと「鍵の部屋」さんのコメントのところに書いてあります。このすぐ上です。



なっつん
小学5年生にしては内容がこってると思うよ。
けどキャラクターが多すぎるから少人数のクラスにしたり、みんなの苗字はかかないで名前だけを表示したり、工夫をするといいですね。
で、時々☆と○はつきあっている。みたいに個人情報をのせるといいです。
大切なのは工夫と追求です。

美麗@伊緒さん
はじめまして。小説評価委員会です。
質問にお答えします。
エントリー・・・というか基本的に私が「このひと小説が上手だな」っておもったら金賞・銀賞・銅賞・新人賞・努力賞にいれちゃいます。
最近は「エントリーいいですか?」などと言う人もいますがまったく関係ありません。必要なのは実力です。
評価は月に一回やっているやつです。アドバイスと呼んでいたのですが皆さん、何が何だか分かっていないようですね。
アドバイスが今で言う「評価」です。
評価が今で言う「表彰」です。
何か質問があったら行ってください。
それと、よく「アドバイスまってます」などと小説をかいた最後に付け足しをする人がいるのですが、私は「名前を出して頼まれないと基本的、アドバイスしません」
以上 小説評価委員会
返信時間:2014年05月08日 11:22:01   投稿者: 美麗@伊緒 さん
○*相合傘*○

「おっはよ~!」

私は、教室に入るなりクラスメイトに明るく声をかけた。


明るくて元気なフウカちゃん、おっとりして優しいカリンちゃん....。


私の周りには、温かい人が沢山いる。


筈だった....。


今日は、視線をそらされた。

フウカちゃんにも、カリンちゃんにも。


テニス部の友達も、視線をそらしてくる。


「どうしたの?」


そう聞いてみても、返事をされなかった。

ただ、カリンちゃんは、蚊の鳴くような声で、


「ゴメンなさい...」

とか呟いた。


何がゴメンなさいなの?

いったいどういう意味?


「おーい!カナミ?ちょっと来てくれないか~?」

そんな時、昨日助けてもらった、相合傘の彼が、私の名前を呼んだ。


知ってたんだ....名前。

そこに驚きながらも。私は彼、チトセ君のもとへ向かう。


チトセ君の元へ歩いている間、みんなのさすような視線が痛かった。
返信時間:2014年05月08日 11:22:33   投稿者: 雫澤焔 さん
コン━━ヽ(*゜∀゜)ノヽ(゜∀゜*)ノ━━♪
初めまして!雫澤焔です(`・ω・´)
しずくざわほむら、といいます((変な名前とか言わんで…笑))

吠舞羅って知ってる人いるのかなー?
それが由来、笑


ええと、上手な人がいすぎて書いていいのかわからないけど笑
小説書かせてもらいます!
もし許可がいるなら教えてください…


>>プロフ

・中2
・馬鹿
・腐女子←

らく魔女で好きなキャラは?
(チトセ派・ビアンカ・セシルも好き)

〃 巻は?
(最後の砦・放課後の森・闇の魔女・など)


好きなアニメ

・黒バス・カゲプロ・スケダン・銀魂・Free・デュラララ・H×H・ハイキュー・ニセコイ

(書き切れない←)



よろしくしてくれると嬉しいー!
ヘ(゜∀゜ヘ)
返信時間:2014年05月08日 15:17:53   投稿者: ちはや さん
ちはやです!
テスト前なので…とりあえず、コメ返しだけ~!
なんかパソコンがバグったのか、何回やっても投稿できなかったのはナゼ…

小説評価委員会さん>>>
まず、評価していただいてありがとうございました‼
一回目の評価の内容、緑葉にアドバイスを頼んだ時も
言われました。
せっかくアドバイスを言ってくれたのに、全く成長してない…。
後かみのけの事!
小説さん(でも、いいですか??)に言われてやっと気づきました汗
恥っずー‼
改めて自分の想像力のなさを痛感したといいますか…。
この小説が終わるまではもっと視野を広げて、努力しますね‼

もっと早くから評価をお願いしてみたかったんですけど、私チキンな者でして。笑
評価の内容、すごく的確でありがたかったです‼
というかキャラ?の性格とか、個性を際立たないのはどうしたらいいですかねぇ…。
ものすごい長くてすみません!(><)
ありがとうございました♪


テスト勉強しないと鬼の親が怒りますので…
再来週ぐらいにまた来たいと思いますっ。
さよーなら!
返信時間:2014年05月08日 22:46:32   投稿者: ゆうか さん
はじめまして、ゆうかです。 小説は、はじめてなんですが、頑張ります。 「らくだい魔女と氷の国」 登場人物 ユリ 氷の国のプリンセス 髪の色・真っ白 髪型・ポニーテール 目の色・黒 頭が良い 得意な魔法・氷や雪の魔法 フウカ カリン チトセ カイ・マリアンヌ キース リリカ 第1話 二人の転校生 ~ユリの目線~ こんにちは、わたしの名前は「ユリ」。 今日は、転校生としてはじめての学校に来たんだけ ど・・・・ ユリ 「職員室ってどこなの・・・」 「もしかして、私、迷子になってる のかしら・・・」 「・・・・・・・・・・・・・」 「はあーーー・・・」 私がふかくためいきをついた時だった・・・ キース 「どうしたの?」 ユリ 「うわっ!」 「びっくりした~」 キース 「ごめん・・・ もしかして、君、転校生?」 私に声をかけてくれたのは、キレイな黒い髪の 美青年だった ユリ 「うん」 キース 「実はぼくも今日転校してきたんだ 職員室なら向こうにあるよ」 ユリ 「ありがとう・・・」 すみません きりが悪いんですが、今日はここまで!
返信時間:2014年05月09日 05:57:52   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
今日はコメ返しだけ。

小説評価委員会へ
聞いてくれる、のかな?
じゃあ、お言葉に甘えて・・・

私は、もともと人見知りでね、中学に入学にするのがすごい緊張してたんだ。でも、なんとかクラスの人と仲良くなれてきて、嬉しかった。
でも、すぐ、ちょっと事件があって、私の担任の先生がいなくなっちゃったの。
そしたら、今まで先生のことを信頼してた人たちも先生のことを悪くいうようになって・・・。
私はそれがすごく悲しくて、なんか裏切られた?ような気がしちゃったんだよね。勝手な思い込みなんだけど。
それから、だんだん学校に行きづらくなって。
二年生になったら頑張ろうって思ってたんだけど、二年生の担任の先生が一年のときにトラウマがあった先生で。
「もういけないな」って思っちゃった。

それで、今はなんとか新しい学校探し始めてるところ。
前までは感情のコントロールができなくて、毎日泣いてばっかりだったけど、今は友達とか親とかのお陰で、随分普通に過ごせてる。

そんな感じかな。
長文ごめんね。

あと、「課題」の件。
私の意志としてはやってみたい!!
やらせてくれるかな?
今はじめた新小説もまだプロローグだけだから、更新の方もなんとかなりそうだから。

返信まってます♪
返信時間:2014年05月09日 06:17:09   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
コメ返しに間違いを発見したもので!

小説評価委員会へ
さっきのコメ返しに私が書いた「課題」じゃなくて正しくは「小説評価委員会の『課題』」だったね・・・。
めっちゃ細かい間違いなんだけど、ごめんね。

「小説評価委員会の『課題』」、私は「宿題」と受け取ります。
小説評価委員会が出してくれる「宿題」ならきっと役に立つと思うから、受けさせてください!!
よろしくお願いします!


では、また来ます☆
返信時間:2014年05月09日 08:34:14   投稿者: ゆうか さん
「らくだい魔女と氷の国」 ~第1話(のつづき)~ ユリの目線 ユリ 「ここが職員室ね・・・」 (えっと、名前はパティ先生よね) そして職員室のドアの前に立つ (よしっ) 「すみません、今日転校してきたユリです。あの、 パティ先生はいますか?」 パティ 「はい、あなたがユリさんね。教室はこっちです。」 ユリ 「はい」 私は先生のあとについて行った パティ 「ここが教室よ」 ユリ (教室のまえにだれかがたっている・・・) それは、さっき会った黒い髪の美青年だった 「あなたも、ここのクラスなの?」 キース 「うん、そうだよ。そういえば、さっきは名前を言って なかったね。ぼくの名前はキース、よろしくね」 ユリ 「わたしの名前はユリ、よろしく、キース」 パティ 「ハーイみなさん静かにしてください! 今日は転校生 を紹介します。では、二人とも入ってください。」 カリン 「転校生が二人って、だれかしら?」 フウカ (今日の給食は、何かな~) パティ 「それじゃあ二人とも、自己紹介をしてください。」 ユリ 「はじめましてユリです。よろしくお願いします。」 カリン 「まあ~ かわいい子ね~」 カイ 「カリンとくらべたら、オイラはカリンのほうがかわい いと思うな~」 パティ 「それでは、もう一人の子も、自己紹介お願いします」 そして、キースが教室に入ってきた。 そのとたん・・・・・ ガタタタタツ 何人かが、つくえごとひっくり返った。 フウカ 「キ、キース!?」 チトセ 「なっ、なんでおまえがいるんだよっっ!!!」 カリン 「ええぇ~~~~~~?!?!?」 緑色のフワフワとした髪の子以外、金髪の女の子と 青い髪の男の子が床に尻もちをつき、目をまるくし て、びっくりしていた。 キース 「はじめまして、キースといいます。よろしくお願いし ます。」 つづく
返信時間:2014年05月09日 09:24:20   投稿者: なっつん さん
評価ちゃん

そうかな?
ちょうどその頃、嵐が好きやってん(^ ^)
で、女優とかなったら共演出来るんちゃうかとか思ってんけど、
それは妄想に過ぎんくて…笑
で、自分で話を作ってキャラクターを自分の好きな俳優にして
まぁ、妄想してたわけですわ。

ひかんといてな笑

↑なことが、高1になった今でも続いてるねんw


なんて、お恥ずかしい…。


なるほど〜
これでも人数は減らした方なんだけどね笑
でもそうやんな。
多いよな〜

工夫&追求かぁ。
なるほど〜o(^▽^)o

名前だけにする!
わかりにくいし、後々は名前しかでてこんし。
返信時間:2014年05月09日 11:32:14   投稿者: 美麗@伊緒 さん
小説評価委員会さん

お答えありがとうございます。
努力ですか....!
私、人生で小説を書くの、一応2回目...なんですけどけど!

1回目のもまだ連載中ですし...
不安なんですよね~!

そんな私が評価してもらえるか分かりませんが...評価お願いします!

小説評価委員会さんに評価していただきたいんです!


あとその課題とかいうの...参加させてください!


○*相合傘*○

「いきなりゴメンな。お前学級委員だろ?放課後集まるってよ。」

チトセ君はそう言ってさわやかな微笑を見せると、もと来た道へ歩いて行ってしまう。


それを伝えるためだけに来た。もっと話したかったよ...。

お礼も言いたかった。
「昨日はありがとう」って。

でも、引きとめようとする声も、なんだか言葉にならなくて...。


結局、「待って...」と、口の中で呟いただけ。


誰に聞こえるはずもなく、その声は部屋に吸い込まれる。

悲しい気もちでいっぱいで、私は一人、下を向いていた。

「おっと...ゴメンなさい。よろけちゃったわ。」


すると、女の子が一人、すごい勢いでぶつかってくる。


私はその女の子と共に、地面に倒れた。

女の子は、


「高級品のスカートが...というか、そこに突っ立ってるほうも悪いわよね~」

と、意味ありげに笑って見せた。



「弁償してね!明日、50000リズもってくる事。これでも安いほうなのよ?それじゃあ。」


その笑顔の意味...それが、この言葉だと分かった。

弁償してもらおうとしてたんだ.....。


私は苛立って、女の子を睨む。
...その女の子は、どこかで見た事があるような、顔立ちをしていた..!
返信時間:2014年05月09日 11:39:12   投稿者: ゆっこ さん
コメ返から行きますね!

鍵の部屋へ
これから呼びタメでいかせてもらいます!
あたしも呼びタメOKです!
気軽に声かけてください!
やっぱりセト好きですか!?かっこいいですよね!
エネちゃんとアヤノも!可愛い~!
気が合いますね☆
嬉しいです!
小説読みました!
面白いです!頑張ってください^^

ソマリアへ
これからソマリアでいくね!
よろしくね!
ゆっこでおっけーだよ!

「3話」

「うぅ~どうしよう・・・」
明日、告白しよう。そう決めた。
あたしはママに教えてもらった魔法でチトセに明日について伝えよう。
これから通達魔法。
小さく紙を千切って、メッセージを綴る。
『チトセへ
明日言いたいことがあるんだ!
我儘なことなんだけど・・・。
少し成長した、大人になったワガママだから。
明日だけ、きいてくれる?
だから放課後、空き教室で待っててね!約束!
フウカより』
それを風で青の城まで飛ばすんだ。

それから1時間後。
また風で紙切れが飛んできた。

『いいぜ、いつものことだろ?
我儘なんて。幼なじみなんだから、何でも聞いてやるよ。
俺ならお前の我儘も受け入れてやる。
明日空き教室でな。
遅刻するなよ!
チトセより』

よし!頑張ろう!
返信時間:2014年05月09日 11:58:11   投稿者: レイン さん
初めまして!レイン、と申します。
もしレイン、という名前が被っていましたら、すぐに言ってください!
皆様の小説、いつも読んでいました…!!
私には、皆様の様な神々しい小説なんて絶対に無理ですが、一生懸命書きます!
では、今日は設定を↓

【らくだい魔女と笑顔の秘密】

*あらすじ*
レイアと喧嘩をして、思わず外へ逃げ出してしまったフウカ。
家には帰りたく無い、けれど、カリンやチトセの所にいれば、すぐにばれてしまう…
どうしようかと、街を歩いていた時、フウカは不思議な骨董屋を見つける________。

*オリキャラ*
【ムーラ】
ショートカットのピンク色の髪に水色の瞳をした女の子。
年はフウカと同じぐらい。
どうやら骨董屋の関係者の様だが…?

あらすじを見て、分かった方もいるかもしれませんが、
カリンとチトセは出て来ません!そして、意外と短編です!
こんなんでも見てあげるよ、というお優しい方はいるのかしら……(汗
まあ、気長に見てやってください(笑
それと、お友達募集です!
自分で言うのもなんですが、シャイなやつなんで…(笑
では、小説は明日!

それと、言っていいのか分かりませんが…

シ カ
ン ン
レイン、めっちゃ嬉しいです!!
返信時間:2014年05月09日 12:02:35   投稿者: ソマリア さん
小説評価委員会ちゃん>
ロマンが多過ぎる...か。それは気付かなかった(><)
奇跡の3人と同率、そして超えたい。あたしは今の登場人物とは逆で
誰かの記憶に残りたい*だから、『課題』受けてみたいです!


「哀 LOVE」〜桜風の中で〜

【アンナside】

「良かったら...少しお話する?」

あたしはちょこっと考えてから、こっくりうなずく。


相手は「ありがとう」と呟いてあたしの方に近づき、
う-んと足を放り出してこっちを向く。


「今日は休校日なの?」


いきなり痛い所。


「えっと...休校じゃないんだけど...えっと...ハハ」


答えになってない。
明らかに【回答に困る質問です】って言ってるもんだ。


「ふ-ん...?あ、そっかぁ!*今日はお天気がいいもんね-」


「なるほど〜」と手を打って、笑い出す彼女。
なぜかあたしの答えに大いに納得してくれた。


(なんだ?何故そこで納得??納得理由が分からないっっ!)


「あ〜、う、う〜ん*そ〜」

「そ〜だよねぇ」


たわいのない会話過ぎる。



だけどー...なんだか初対面の人と喋ってる感覚は無い。

(え、知り合いじゃないっけ?)って感じ。


それは彼女の天然ぶりが影響しているから?
う〜ん...そんな外面的な理由だけでもないような...






ふと彼女の方を見る。
大きなコバルトの瞳にあたしがうつっていた。

どうやら【話が途切れても相手を最後まで見る主義】らしい。




「その制服...」

「え?制服・・・?」

スカ-トの裾をつまみ上げる。



彼女の瞳がゆらいだ。
ほんの一瞬顔を曇らせ、すぐに暖かな笑顔に戻る。

「...どうかしました?」

「うぅん*ただ可愛い制服だなぁと思って」

「確かに、可愛いって言われるー!言われますー!」


可愛い人に可愛いって言われるとすごく可愛い気分になる。
それが制服かどうかは別として!


「私、会った時からそう思ってたのよ*」

「へ-!ありがとうございます!制服でもなんだか嬉しい♪」


川のほとりにはどこから来たのか、
この季節に似合わぬ枯れ葉が1枚落ちていた。
返信時間:2014年05月11日 22:39:26   投稿者: ゆうか さん
「らくだい魔女と氷の国」 ~ユリの目線~ わたしは今、先生の後ろについて行きながら教室 に向かっている。 ユリ (誰か教室の前にいる!?) よく見てみると、その人は、今日の朝にあった、 あの美青年だった。 (もしかして、同じクラスなのかな?) 「あの、今日の朝は、ありがとう」 キース 「きみは・・・今日の朝にあった子だよね?」 ユリ 「うん、そうだよ!」 (そういえば、名前を言っていなかったっけ…) 「えっと、わたしの名前は、ユリっていうの。よろ しくね!」 キース 「ぼくの名前はキース。よろしく。」 その時、教室の中から、先生の声がした。 パティ 「今日は、転校生を二人紹介します。」 一気に教室の中がざわめくのが、廊下からでも分 かった。 カリン 「転校生って誰かしら~?」 フウカ (今日の給食は何かな~) チトセ 「・・・・・・・・・。」 パティ 「それでは、ユリさん教室に入ってください。」 フゥ~と一息ついてから、教室に入る。 ユリ 「転校してきた、ユリと言います。」 (あぁ~、緊張する~) パティ 「ユリさんはそうね~、今日は休みなんだけど、カ イさんの後ろに座ってくれる?」 ユリ 「ハイ」 今日は休みらしい、カイっていう子の前に座って いる、緑色のきれいな髪をした女の子が、わたし の席を案内してくれた。 「ありがとう」 カリン 「わたしの名前は、カリン。よろしくね、ユリちゃ ん!」 ユリ 「うん、よろしくね!カリンちゃん」 パティ 「それでは、キースさん入ってください。」 そのとき、後ろのほうでガタタタタッという音が したので、思わず振り返ってしまった。 そこには、金色の髪の女の子と青い髪の男の子が 机ごとひっくり返ったまま、目を丸く、口をポカ ーンと開けながら、尻もちをついていた。 つづく・・・
返信時間:2014年05月12日 05:48:14   投稿者: ゆうか さん
5月12日のお話は、無視してください!!!
返信時間:2014年05月12日 07:31:25   投稿者: あかり さん
ゆうかs
勝手に話しかけてすいません。
えっと、少しアドバイス?なんですけど
隙間がなくて読みずらいと思うんです…
わざとならいいんですけど・・・
返信時間:2014年05月12日 08:38:34   投稿者: 雫澤焔 さん
『』

ゴウゴウと吹き荒れる風が夕日の色を帯びている。
瞳を閉じるとフウカの楽しそうな声が何度も、何度も瞼の裏に映し出される。

「あたしフウカ!よろしくね!」
「なぁに、一回話したら友達じゃん!」
「また遊んでねーっ」

何も知らないから無邪気に笑えるフウカが羨ましくも思えた。

――やっぱり、羨ましい
――同じ境遇なのにどうしてこんなに違うんだろう


「レイカって言うの?ママと名前似てるね!あたしのママはね…レイアって言うの!!」
「…へえ、そうなんだ。優しいお母さんなんでしょ?」
「うん、とっても!!」
「良かったね」

フウカに向かって微笑んで見せたけど…それ以上みているのは辛かった。
特に…その金色の髪と、瞳をみているのは。


***
あたしは思い出す…昔のことを。

「レイカ?はぁっ…貴方はどうしてそんなに役立たずなの!?」

怒りに満ちた母の声

「お前が銀の城の子だと?風の魔法も使えないくせに笑わせるな」

冷たい父の声

同じ時に生まれたはずの私たちには決定的な違いがあった。
髪と瞳の色。レイアは銀の城の王女に相応しき銀色で、私は異形といえる金色。
私は魔界の魔王に魅入られた呪われし子。温もりなんて求めても無駄だった。


そして私は――暴走した。
風の魔法は全く使えなかったけど炎の魔法は得意で。その力は優秀だと評されていたレイアの風の魔法を超える勢いだった。
そんな炎を使って私は銀の国を滅ぼそうとした。

「ごめん…ね…レイカ、は…何も悪くないのに」

まだ幼かったレイアは呪文を口にする。

「時の流れに逆らい、汝が過ごした過去までも、全て封じる。…安らかに、眠れ」

それはただの封印魔法ではなく私の存在そのものを消し去る魔法だった。
抹消される――全ての人間から、私と言う存在が。
レイアだって、私を忘れる。そうとわかっていながら私は笑った。

「ありがとう」

レイアの目には涙が浮かんでいたから。それでもう十分だと思えたから。


***
「私の封印が解けたのは…フウカが原因だよね…?」

誰にともなく呟かれたそれを風が海の方へと攫って行った。

「…銀の国にこんなところがあったんだ」

綺麗に。綺麗に輝く海が夕日に染まっていた。
フウカが連れてきてくれなきゃ一生見ることのなかったかもしれない景色。

「……はぁ」

ついこの間、急に封印が解けた。私は、あの日とそっくりそのまま変わらない姿で自分の足で大地を踏んだ。
そして同時に――自分と同じ空気を感じた。
その正体とはもう会った。フウカには闇もなく、友達もいた。何も心配することはないだろう。

私はこれからどうしたらいいんだろう…って考える。

行くところもない。したいこともない。
もうとっくに滅んでしまった…滅ぶべき命なんだから。

「お母さん……は、もう死んでるよね」


さっきから私の脳裏をちらつく姿。会いたいに決まってる……





「――レイア、」

私のことを封じ、忘れている妹に会いに行くというのも、皮肉なものだけど。
生憎私が瞬時に思い浮かべたのはその妹の姿だった。


「…行くか」

立ち上がって服に付いていた砂をバンバンッと払うと私は銀の城に向かって歩き出した。




読んでくださりありがとうございました!
さて、と。
題名はつけるべきなのでしょうか?まだここのルールがよくわかっていません;;
返信時間:2014年05月14日 07:17:16   投稿者: ルナ さん
ルナです!

なかなか来られなくてゴメンナサイ!

今日はコメントを……。


☆鍵の部屋

うんっ! いいよね~! ホント大好きっ。
CD持ってるんだ……! うらやましい~っ。

カップリングかぁ~。

カノキド、セトマリ、ヒビモモ、シンアヤ、

とかかなっ!? 女性陣可愛すぎる~っ!
シンタローも、ときどきニートっぽくないカッコよさを発揮するよね~w

☆小説評価委員会さん
まずびっくりしましたっ! 賞をとれるとか全然これっぽっちも思っていなかったので……! いつも、みんなすごい、って発表を見てたから……。
それと、『課題』の件ですが。
やりたいです。やらせてくださいっ。
小説を書くのは大好きなので、ちょっとでもうまくなれるかもというのなら、ぜひやりたいです!
お願いします……っ。




それでは最後に。


『らくだい魔女と悲劇の華』

「エピローグ」


――それから、何年かの月日が流れた。


カリンは女王に、あたしもなんとか女王に、チトセはあたしの補佐件魔法界中の重要な役職についた。

カリンは、植物を自由自在に完璧にあやつる凄腕の魔法使いに。

チトセは、おじいちゃんをこえるくらいの時の大魔法使いに。

そしてあたしも、……けっこうがんばっている。

「――ふぅ」
夕焼けの差し込む自室。
あたしは、昔ママが来ていたようなドレスのすそをひるがえし、大きな揺り椅子に座る。
「もぉ、朝からお偉いさんとばっか話さなきゃなんないなんて。づかれだぁ~」
背もたれにもたれたけど、揺り椅子だったから大きく椅子が動き、あたしはあわてて姿勢を正す。
ふと目をやった窓の向こうには、真っ赤に染まるきれいな空――。
(あの日も、こんなだったなぁ)
そう、桃を助けて、人間界から帰ってきた日。いや、助けたとは言えないか。
(あれから少しは、成長したかな……)
してるよね? と思いながらも、少し不安。
けど、光も闇も制御できるようになったし。
風も火も上手に使いこなせるようになったんだよ? ……けっこうすごい、よね?


―でも、あのことがあってから、もう何年たっただろう。

今はまだ、何事もなく生活してるけど。
はてさて、そんな幸せな生活も、いつまで続くのやら――。


コンコン、部屋のドアをノックする音がした。

「どなたぁ~?」
「フウカ。そろそろ時間だ」
あたしはそんなチトセの声にうぅん、とのびをして、立ち上がる。
と、立ち上がった衝撃でまた、椅子が前後に揺れた。
「いま、いく~」
ってか、どなた? ってきいたら名前を言いなさいよ、名前を。

ああもう、また会議だなんて女王様って大変……。
あ、でも、次の会議はカリンも一緒だっけ。なら、まだマシかな?

かなり伸びた金色の髪をテキトーに結び、ドレスの裾をささっと直す。
この行動にもかなりなれたなぁ、とか思いながら、あたしはママのおさがりのネックレスをつけた。
夕日を受けてキラキラと輝く髪をなびかせながら、あたしは部屋を後にする。


「おせぇよ」
「えー。ゴメンって」
「次はカリンもくるって?」
「うん。そだよ」


茜色に染まるクリスタルの廊下に、二つの長い影が伸びていた。


。。。。。。


… … …happy end?… … …



。。。。。。。


~裏話~

リリカ「あたしの出番は!? 今回まったくないわよ!?」
→忘れてました。てへ☆

カイ「オイラの正体ごまかしただろ……」
→そのとおりです。はい。

チトセ「エピローグ……ちゃんと書けよ……」
→返す言葉もございません。

カリン「わたしって……やっぱり脇役、よねぇ」
→えっ、そんなことないよ!? カリンちゃん天使だからっ!!


。。。。。



そんなこんなで! 無事(無事?)完結いたしましたーっ!(泣)
完結させられたのはまだ二回目です。うれしいです~!
読んでくれてた人は本当にありがとうございますっ。できれば次回作も……なんて、ゴメンナサイ。

では、またよろしくお願いいたしますっ。
返信時間:2014年05月14日 11:14:32   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

今日は、胃が痛くて、塾を休みました…。
なんでこうもしょっちゅう腹痛になるのか…。

コメ返し☆

ゆっこへ
これから「ゆっこ」で行くねー*
私の名前「鍵の部屋」って呼びにくいから、なんか省略してもいいよー。勿論そのままでもいいし!

ゆっこはカゲプロの曲は何が好き?


今日は、小説の書き直しをさせてください。
3日に投稿した「らくだい魔女と水晶の煌めき」のプロローグを、書き直しです。

私は、携帯で小説を書いていて、そこからここに載せているんですが、3日はまだ携帯で最終回を書いていなかったので…。
今、携帯の方で最終回が書き終わったので、それに合わせて、プロローグを書き直させてくださいm(__)m

では↓

「らくだい魔女と水晶の煌めき」

*プロローグ*

「…ひと休みっと」

あたしは荷物を下ろす。
広い緑の絨毯のような草原に寝転がって、雲1つない青空を見上げる。

この空は、子供の頃に見た空と何にも変わらない。

(きっとあの二人も同じ空を見てるだろうな)

あたしは大事な昔の友達を思い浮かべる。

「あれから、もう7年も経ったんだ…」

カリンは女王に、チトセは王に、それぞれが皆に認められてから、もう7年。

(なんか実感わかないや)

ずっとずっと、会いたかった。
今日、やっとその願いが叶うんだ。

そこで、あたしはポケットに入ってる小さな布袋から、水晶の欠片を取り出した。
太陽にかざすと、反射して、その七色の光を辺りに優しく振り撒いた。
7年間、一度も手放したことはない、大事な宝物。

「よしっ」

あたしは水晶をしまって、草原から体を起こす。

懐かしい故郷まで、あともう少し。

(カリンは綺麗になってるだろうな。チトセはもっと憎たらしくなってそう)

あたしは7年後の二人の姿を想像してくすりと笑みを溢した。

子供の頃よりも伸びた長い金色の髪を、風が静かに揺らしていく。
あたしは立ち上がって、風に顔を向けて、目を閉じた。

子供の頃は嫌いだった自分のこと。
でも、今は、自分のことが好きになれた。

そして、あのときのことを、『いい思い出』って言えるようになった。

この二つが、あたしが大人になれた、一番の証。


大して変わってはいないと思いますが、一応書き直しさせてもらいました。
混乱してしまった方がいたらすみませんm(__)m
返信時間:2014年05月14日 13:08:18   投稿者: ルア♪ さん
せつさん
銀賞の座が危うい・・・!
ルナsに抜かされるっ!!

というわけなので、課題欲しいです!
それで上達するのなら、尚更!
よろしくお願いします!!


鍵ちゃん

ゴメンね~?
2011年の作品なのwまど☆マギ。

カゲロウデイズみたよ~!
ヒビヤ・・・ww

なんかい転げ落ちとるんやw



らくだい魔女と恋の花__*19*

「なんで・・・どうして、あんたがここに!?」

あたしはパニックに陥っていた。


彼が私の、“許婚”で、アイコの本命だから。

アイコがどれだけ彼、チトセを愛そうと、チトセがアイコを愛そうと、それはかなわぬ恋なのに・・・。

なのに、不安になる。


アイコにチトセが取られてしまうんじゃないかって。


「オレもこの学校だから。学校一緒だったんだな。」


チトセは真っ直ぐあたしを見て微笑んでくる。

それが今は逆に苦しかった。


この微笑みが嘘なんじゃないか。

そんな不安さえもが沸いてきて。


最終的には、許婚なんて冗談なんじゃないかとさえ。



こんな気持ちになったのは、小さい頃、タクトと一緒だったとき・・・かな?

あの頃は、タクトが大好きであたしはタクトにべったりくっついて・・・。

アイコに良くにらまれたっけ。


「うちのお兄ちゃんになにすんの!?お兄ちゃんは私の物なの!」

って・・・。


それで、あたしは言い返すんだ。

「タクト君は私の彼氏でもあるの!」


って。

思わず顔が赤くなる。あのころはタクトが好きだったんだ・・・。


今じゃただの心友なのに。

「何を考えてるんだ?」


過去を思い出していたら、チトセの言葉にひきもどされた。


今じゃ、タクトがいない世界は考えられない。でもそれは・・・アイコのお兄ちゃんとして、幼馴染として、心友として・・・だよね?


でも、チトセは少し違う気がするんだ。

この気持ちは・・・いったい何なんだろう?
返信時間:2014年05月15日 06:05:40   投稿者: ゆずぽん☆ さん
おひさしぶりです(=゜ω゜)ノ


*青の王子の消された記憶ー紙飛行機は心をつないでー*

○o。.2、転校生.。o○

とっくの前にチャイムは鳴ってるはず。
なのに、教室はなにやら騒がしかった。

思い切って扉の取っ手に手をかけ、スライドさせた。
瞬間、俺の耳が悲痛な叫び声をあげる。

「噂だと、女子らしいぜ」
「本当ッ!?」
「その子、可愛いの?」
「さぁ、そこまでは知らない。」
「な~んだぁ」
「でね、その子…」
「えーっ!」

大勢の声が行きかう。
その大きさと言ったら、もう。
耳栓をしたいくらい。

俺は自分の席に着くと、後ろの席のカリンに、

「おはよ。何の騒ぎ?」

「チトセ君!おはよぉ。あのね、転校生が来るらしいのぉ」

ライトグリーンの綺麗な髪をふわふわ揺らしながら、答えた。

へぇ、てんこ……転校生!?

カリンは「えぇ」と微笑みながら、

「女の子らしいわぁ。」

ふーん…女子ねぇ。
どんな奴だろ?

その時、教室の扉がガラガラガラッと勢いよく開いた。
ロゼッタ先生だ。

ロゼッタ先生はまだ若い女の先生。
栗色の髪を一つにまとめていて、見た目通りのはきはきとした人。
大きな緑色の瞳は鋭そうで、時おり青く見えるほど澄んでいる。

「みなさん、おはようございます!」

ロゼッタ先生は教室をぐるりと見渡して、言った。

「知ってる人もいると思うけど、今日はうちのクラスに転校生がいるの!じゃぁ、早速入って。」

来た、転校生!
先生にうながされ、入ってきたのは…

「はじめましてっ!銀の国から来ました。フウカって言います!」

金色の髪を二つに結い、ぱっちりとしたまつ毛の長い綺麗な瞳をした女の子だった。

ー2、転校生 ENDー

どうでしょうか?
こんなんで、いいのかな??

ところで、オリキャラ出てきましたね。
まぁパティ先生の代わりだと思ってくださればそれでおkです♪

しょーちゃん、アドバイスよろしくねっ( *´艸`)

ではまたぁ~(*´з`)ノばぃばぃ
返信時間:2014年05月15日 07:57:12   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

なんか前回の投稿で「3日に~」って書いてましたが・・・
「7日」でした!!!
すみません!

この馬鹿はどこまでマヌケなのか・・・
返信時間:2014年05月15日 08:03:35   投稿者: ルナ さん
ルナです!

らく魔女短編の方針が決まってきたよー!!


・魔法学校のイベント
(体育祭か文化祭。修学旅行とかも考え中?)

・あるボカロ曲をらく魔女キャラで自己解釈。

の、どれかになる予定です!!
たぶん、あたしの学校が明後日運動会だから、そのノリで体育祭かな~、なんてね?

『予告』

・体育祭……
魔法学校ならではの競技!!
・文化祭……
フウカちゃんたちが劇やお店をやる!!

・あるボカロ曲→トーマpさんのオレンジを、チトセとフウカで!
切ない感じかな~。


~で、どうしてもいいたかった近況~

中一になって、英語の授業が始まりましたっ!
で、それに対して友達が言っていたこと↓

Are you Mika?
(あなたはミカですか?)
No. I am Hiroshi.
(いいえ。わたしはヒロシです。)

ふざけんなー! 性別くらい見た目で判断できるでしょっ!?

とのことです……w

つーか中学校マジで楽しい。超楽しいっ!
実は文化祭で千本桜を踊るべく、仲良しグループで練習中なのだぁ。

。。。

とゆーわけで、今日は暇なので予告しました!
See you☆ まったね~☆
返信時間:2014年05月16日 07:04:51   投稿者: ソマリア さん
お久しぶりです(((

「哀 LOVE」〜桜風の中で〜

少し春から季節も遠のいてる。

春じゃないけど夏でもない。
心地いい風が吹く中で、あたし達は滞り無く話をはずませる。


「私はプリンです!!」

「え〜...ゼリ-じゃない?」


【プリンとゼリ-はどちらが長くもつか】議論。
この子とだったら何〜〜っっでも盛り上がる。


(やっぱりすごく息が合う、これが赤い糸で結ばれた友達って奴!?)


めっとうそんな事を実体験したことが無い分、強く思う。
これは奇遇なんかじゃない、必然だったんだって...!






「はぁ〜おかしい*」

笑い過ぎて痛いお腹をさする。

「賛否両論、引き分けですねー・・・はぁ!*」


帰着はしなかったけれど、より距離が狭まった。
気付けば肩と肩がぶつかる程、お互いくっついて座ってる。

(もはや2人に壁はない。こんな短時間で...すごし、私達の赤い糸!)



しゃべり疲れて、あたしはベンチにぐったりともたれこんだ。
こめかみに浮かんだ汗を一拭き。

「こんなに話したの、久しぶりで...少しギブです」


あたしの姿を見て、彼女はクスリと微笑む。


「あたしもすっごく楽しい*
久しぶりだったから。こんなに....」


「?」


「うぅん、楽しかった」

語尾のクエスチョンには愛らしい笑みで応え、
振り返った後ろの湖にポチャン...と手をいれる。


「ねぇ*ヒンヤリして気持ち良いよ!手、いれてみて!ヒャァ〜」

「え、えぇ?あ、うわっホントだ!冷たっっ」


湖の冷たさを感じつつ、
その応対に誰かを思い出すようなもどかしさを感じた。
返信時間:2014年05月16日 07:31:17   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

コメ返し☆

ルア♪へ
確かにww

これからの展開が楽しみ~!
なんかの雑誌でじんさんが「黒コノハはいっぱい出てきます」って言ってたらしいし笑

ルナへ
一緒一緒!!
セトマリ、カノキドいいよね!!!
シンタローのかっこよさわかる~!

あと「どうでもいいけど言いたかった状況」、めっちゃわかる笑
それぐらい見た目で判断しろって話だよねww

では、小説。

「らくだい魔女と水晶の煌めき」

story.1

ある日の放課後。
あたしは珍しく一人で図書室に来ていた。

『魔界。詳細がわかっていない未開の土地。住んでいる民や中については諸説あるが、どれも確かな証拠はない。
一番有力な説は、魔王が悪魔を率いて巨大な帝国を作り上げているというもの。悪魔たちはさまざまな姿形をしていて、さまざまな魔法を使えるらしい。魔王についてはほとんどが謎に包まれている。だが、恐ろしく強い魔力を持っているとのこと。そして黒水晶を持っているらしい』

そこまで読んで、あたしは分厚い本をぱたんと閉じた。

(魔界、か…)

あたしがなんで魔界なんて気になったのかというと。

それは約1ヶ月前に遡る。

アリサちゃんの実験台として、あたしは何故だか幼なじみのチトセとデートすることになった。
そこで、憧れのヒーロー『夢幻戦隊』の代理として、過去に行ったんだけど…。
そこで、今はもう亡くなっているパパと出会った。
初めて会ったはずなのに、何処か懐かしくて…。
あったかくて、優しい、パパの温もりを知ってしまったんだ。

そしたら、今まで受け入れてた『パパは死んだ』っていう現実を受け入れられなくなった。
無駄だって思いながらも、パパに会いたくなって。

『絶対に生きてる』

そう思ってしまったんだ。


「はあーあ…」

(よく聞く『呪われた』とかってワードから、なんとなく魔界のことが気になったんだけど)

「そう簡単には見つかんないよねぇ…」

帰ったらママに聞いてみようか。
教えてくれるかわからないけど、聞く価値はあるかもしれない。
あたしが頬杖をついたそのとき、ガラッと図書室の扉が開かれ、よく知る群青色の瞳がこちらを覗いた。

「なにしてんだ。お前が一人で図書室なんて、熱でもあるか?」
「失礼ねーっ。あたしだって図書室くらい来ますぅー」

チトセはあたしを無視して、手に持っている本を返却した。
あたしは本を借りるつもりはなかったから、棚に戻そうとしたとき、予想外に本が重くて、本を落としてしまった。
そして、あたしが拾う前にチトセに拾われる。

「なんだこれ。お前のか?…『魔界について』?」
「返して!」

チトセの手から、バッと本をひったくる。
チトセの驚いた顔を尻目に、あたしは本を戻して、足早に図書室を去った。
--------------------------------------------------

まだ短いですが、これからどんどん長くなってしまうかもしれません・・・。
読んでくださりありがとうございました!
返信時間:2014年05月16日 09:30:44   投稿者: ななも さん
はじめまして!!
ななもといいます。
これから小説を書いていこうとおもいます。
プロフ!

好きなキャラ フウカ・チトセ・ビアンカ

名前 ななも

趣味 空想・好きな本に自己りゅうでキャラをつけくわえること

性格 ロマンチスト・変わり者・本好き

一言 私はちょっと変わり者ですがよろしくお願いします!!
小説がんばります!!
返信時間:2014年05月16日 10:06:08   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

ちはやさん
好きに呼んでくださっていいですよ。
個性を出すにはそのキャラクターらしい仕草・動作またはアクションをいれてください。
例(仕草・動作)
強い風がふいた・・・
「あぁーんっ、二時間かけてセットした髪型が台無しじゃないのっ。ぷんぷん」
あいつ、自分で「ぷんぷん」っていってるよ・・・

このことから「きれい好き・ぶりっこ・セレブ」などと読み取れますね。
例(アクション)
柱が倒れてきた・・・「やばい・・・助けて・・・動けない・・・」
そんなとき彼は私を抱え、走って、逃げて、飛んで・・・。まるで
夢にまで見た「理想彼氏」思った

このことから彼は「運動神経がいい」というこが分かります。
このようにやってみください。

かぎっこ
そんなことが・・・
そうだよね・・・たいへんだったね。
今まで信頼してた人のことを悪く言われると無性にはらが立つよね。
しかも失礼極まりない。
新しい担任もトラウマがあるって最悪じゃん。
このこと誰かに相談できてる?
悩みは口にした瞬間小さくなる。けど小さくなっただけで
解決はしない。酷いことだね。
こど真実は時に残酷で悲しい物なんだよ・・・。大切なのはどんなときでも
工夫と追求。
新しいがっこう探すってことは、転校ですか?
じゃぁ今は学校行けてないんだね・・・。
学校行きたい?変えたい?自分はこのままでいいの?変わりたい?
全部決めるのは最終的に自分なんだよ。
それと・・・
課題受けますか?
自分の小説がとまるおそれがありますがいいのですか?
まぁ、その課題が表彰されることもあります。
自分で書いていればいいんです。そうすれば表彰されるんです。
表彰されるかどうかは内容にもよりますね。
課題内容は解釈です。
人気ボーかロイド曲「透明エレジー」の解釈です。
説はいろいろです。
pvでは男女の恋仲として描かれていますがはっきりいってあの解釈は酷すぎます。ひとの考え方は様々ですが「最悪」です。
逆に「どうしてあんな物を書いてしまったんだろう」と聞きたいくらいです。
まぁそんな酷い解釈は放っておいて
「女子どうしの話」にしてください
注意点
プロフィールは時間短縮のため書かなくていいです。
私が先に決めておきました。
自殺する子の名前は「みゆ」
自殺を見ている子の名前は「れいな」
みゆ
ショートヘアの黒髪
少し太り気味
れいな
ロングヘアの金・茶・栗色の髪
すべて標準
以上です。性格は自分たちで決めて良い物とする。しかし最初にかかないこと。どのようにするかは上の「ちはやさん」あてのコメントを見ること。
場所
学校(学校内の部屋は適当に使っていい)・マンション・自宅(自宅の設定は自分でしていい)・近くの公園(遊具は自分で設定していい)
場所について・全部つかえというわけではありません。ここのなかのものなら使ってよろしい。
他に知りたいことがあったら各自質問しに来てください。

なっつん
じゃぁ、女優目指してた感じ?
てことはめっちゃかわいいね(^^)
いいなぁ・・・。友達がかわいい子だと嬉しいよねw
ちなみに嵐は誰が好きだったん?
けっこう好み分かれるよねーw
ひかないよ。うんうん。
結構芸能界にあこがれの人がいる感じなんだ?
将来の夢ってさ。
高校生になるときまるの?全然きまらない・・・。
声優目指してたんだけど、最近気づいた。
自分の声、とくちょうなっ!やばいほど悲しいわー

美麗@伊緒さん
評価しますね。周りのことはよく分かるのですが主人公の事がよく分かりません。
教室にいるシーンでもはっきりいって主人公より周りの人のこと書いてありますよね。読者の視点になると結構分かりますよ。
時々「背景、状況」を全然入れてないのに話の展開が面白くって
小説上手って思わせている「錯覚小説」。
あなたの作品はそれですね。ケータイ小説を書いてる人に錯覚小説が多いですかね・・・。
あなたは今、そんな感じです。これから評価されるに当たって
そのことが欠点になっていくかもしれませんよ。
課題については上の「かぎっこ」さんのコメントに書いてあるので呼んでおいてください。

ルナさん・ルア♪さん
課題については「かぎっこ」さんのコメントのところに書いてあるので
よんでおいてください。








以上 小説評価委員会
返信時間:2014年05月16日 10:18:45   投稿者: ななも さん
みなさんの小説を読んで、率直に感動いたしました。
すばらしいです。
私も本気でやろうと思いました。
私は沢山胸に思いをひめますが、口に出すことはありません。
ですがここではきちんと口に出してゆこうと思います。
堅苦しいことばかりかいてすみません・・・
ななもでした!!
返信時間:2014年05月17日 10:35:36   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜桜風の中で〜

「久しぶりに...」

その後に継ぐ言葉をあたしは何故か聞けずにいた。
まどわしさに目のやり場を湖にうつす。



あたしは水面に映るあたしと彼女の顔を交互に見つめた。
水中の相手とバッチリ目が合ってしまう。


「あ、えっと。可愛過ぎます...隣に並びづらい...」

彼女は不思議そうにあたしを見つめて、
しばらくするとプッと吹き出した。

「何言ってんの~!フフッ...」

「え、本当ですよ!?」

「フフ───...」




(あれ?)と思った。

彼女はただ口に手を添えて軽く笑うだけで、
もうこの話題に口を出す気は無さそう...



さっきまではこれでもかって位つっこんできてくれたのに、

今はこう、なんていうか...

最初に質問された時のあたしのようだった。




その手は表情を隠す扇のようにも見える。


(やっぱり少し疲れたのかな?それとも何か──・・・)


「...」

彼女の顔は木陰に重なって、少しだけ暗く見えた。
あたしは小さく決意して、


「何か...あったんですか?」

「え?」


水に濡れた手を拭いて、バリアフリ-フレンドに問いかけた。



──────隣には、驚いた様に目を開く美少女。
返信時間:2014年05月18日 00:19:39   投稿者: 美麗@伊緒 さん
○*相合傘*○

どこでだっけ・・・?
なぜだか、名前だけが出てこない。

必死で思い出そうとするけれど、逆に思い出ずらくなってるようで、私の思考は働かなかった。

だから私は、必死で彼女を睨んだんだ。


「何よその顔~!私に反抗でもしたいのかしら?」


彼女は、冷たい瞳を私に向けて、かすかに微笑んだ。
でも、嬉しいことが会った時のような微笑じゃない。

その微笑みは、氷や、吹雪を連想させる。


「だって、そんな高級品のスカート、学校にはいてくる方が悪いじゃん。」


「なんて事を言ってくれるのかしら?この、財閥令嬢のレイ様に!」


・・・・!その時、頭の中で何かが光った。

財閥令嬢・・・レイ・・・。


彼女は、100年に一度生まれるか生まれないかの逸材で、計算力がすごいらしい。
詳しくはしらないけど、なんかそう友達が噂してるのを聞いたことがある。

なんかの雑誌にものってた・・・ような・・・。


だから皆憧れるんだけど・・・。

性格が、意地悪だとかも言ってた。


皆が言っていることは・・・当たっていた!

私は、計算が苦手だから、ちょっと目標にしてる部分もあって。

家で難問とかとこうとしても無理で。


こんな奴だったなんて・・・。


私は、キュッと唇を強くかみ締めた。
返信時間:2014年05月18日 05:15:29   投稿者: リズ さん
~前に書いた、らくだい魔女と暗殺者の反省~
・読みにくかったですよね……すいません。←なので、今回は間をあけますっ!!!


『らくだい魔女と暗殺者』

「う………ん?」

メグミは目を覚ますと、上半身を起こし辺りを見回した。

「森……」

そこは、高い高い木が生い茂る森の中だった。

ザザザザザっ

回りの様子を伺っていると、耳から砂嵐のようなノイズが聞こえてきた。

「おい。聞こえるか?」

そして、耳から聞こえていたノイズは消え、変わりに四男の一弥の声が聞こえてきた。

「うん、聞こえるよ」

メグミは返事をする。

「そっちはどんな感じだ?」

「どんなって言われても……今、森の中だし。でも、今んとこ何にもなさそうだよ」

そう、と一弥は短く返事を返した。

「さて、と」

メグミは一緒に持ってきていた武器などを持ち、立ち上がった。

そして、ポケットの中から小さな箱を取り出す。

その中にはカラーコンタクトのようなものが入っていた。

それを目につける。

「見える?」

【はい。見えますよ】

今度はリツが返事をした。

さっきメグミがつけたカラーコンタクトにはカメラが取り付けられていて、それを目につけることでそれを取り付けた人が見ている景色と同じ景色を見ることができるのだ。

「さて、行きますか」

言ってメグミは歩きだした。


今回、時間がなかったのでみじかかったですね(汗)
次はもう少し頑張って書きます!!
返信時間:2014年05月18日 05:47:10   投稿者: みぃ さん
こんにちは。みぃです。
まずコメから↓

*小説評価委員会様
またお友達になりたいから敬語で。

私の小説のアドバイスをしてもらえないでしょうか?
いや、でもまだ進んでないので、もう少し後でも大丈夫です。

いつでもいいのでお願いします。


では小説行きます。

「らくだい魔女と記憶無キ双子」


『コピー魔法』??ナニソレオイシイノ?


とりあえず開いてみるか。

「えぇ~~っと82ページっと」

重い本を持ち上げパラパラとページをめくりP82を開く。

細かい文字を指でたどっていく。



・・・・・・この魔法をまとめると、「文字や絵をコピー」する魔法・・ということだった。


おいそれだけかよ!?

まぁいい。やるだけやってみよう。

試しにあたしは双子の絵を指さした。

「さぁ来い魔力ーーーーーーーー!」

あたしの指先が銀色に光り始める・・・

でも今日は違った。

光っているあたしの指先から毒々しいこと気あまりない色の血が流れ出した。

「げげっっ」

そして眼が眩むほどのまばゆい光があふれた・・・。


なんて思ったのはつかの間。
光ったのかも分からないような一瞬だった。

(もう指離してもいいかな・・・?)

「えぇ、いいですわよ」

あたしはその声にホッとして指を離してへなへなと座り込んだ。




・・・ん?その声?



あたしは後ろを振り返った。

あたしの自慢のふかふかのベッドの上で足をぶらぶらさせながら
扇子で口元を隠してたのはなんとも乙女チックなお洋服を着ている
女の子だった。

・。・。・。・。・。・。。・


では。また。
返信時間:2014年05月18日 08:11:04   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜桜風の中で〜

「何かあったんですか」

どこかさえぬ表情の彼女に、あたしはこう問いかける。


「・・・」


ピィーと甲高い小鳥の鳴き声が頭上から降り注いだかと思うと、
しばししてその声、風さえもささやかなくなり辺りは静寂に包まれる。


明るいのに陰気な空気があたし達を取り巻いた。
──未だ彼女は口をつぐんだまま。



───────────・・・・・・





「あの...無理なら別に...」


あまりに閉ざす時間が長かったから、自ら口を開く。
さすがにまずかった、と自己嫌悪し怖じ気づいた時、
「何にもないの」

「え?」


思いも寄らない、軽やかな返事が返ってきた。
彼女は胸ポケットをあさり1枚の写真を取り出すと、あたしに渡す。


「これ、見て」


視線をおとす。
まだ新しい、手跡のつきそうな奇麗なフォト。



その瞬間、あたしは息がとまりそうになった。



「─────────こ・・・これって......」



震える指先であたしはその写真の人物に触れる。
苦い表情をして、彼女はまつげを伏せた。




「本当は見せようか迷ったんだけど」




─────そこにはあたしの知る人が2人。
仲睦まじく互いを見つめて微笑んでいた。
返信時間:2014年05月18日 08:54:08   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
小説を書きに来たのですが、そのまえにちょっと説明をします。
今回から出てくるのは私のオリキャラ、サヤとメヤという女の子の双子です。

ここでもうピンと来た方がいるかもしれません。
実は、サヤの名前が、本編「らくだい魔女とはつこいの君」に出てきたサヤ様と同じなんです…Σ(ノд<)

このことに気付いたのが、10話を書いたあとでして…。
変えようと思ったんですが、なんかしっくり来なくて書きづらくなってしまったので、このままでいくことにしました。
なので、もしかしたら読みづらい人がいるかもしれませんが、どうかあたたかい目で見守ってやってくださいm(__)m


「らくだい魔女と水晶の煌めき」

story.2

「ママー」
「どうした」

あたしはお城に帰って、早速ママのところに行ってみた。

「聞きたいことがあるんだけどさ…、いい?」
「なんだ? 言ってみろ」

ママはあたしに微笑みかけてくれた。

(機嫌良さそうだし、これなら聞いても大丈夫かな)

あたしは勇気を振り絞って、口を開いた。

「あの、あたしのパパって…、本当に死んじゃったの?」

その途端、ママの切れ長の銀色の瞳が僅かに見開かれた。
そして。

「…当たり前だ。そんなこと、今更お前が気にすることじゃない」
と、言ってその場を立ち去ってしまった。

「パパは、絶対に生きてるはずなのに…」

あたしはポツリと呟く。

(あたしは、諦めない)


次の日は、昨日と打って変わって、どんよりとした灰色の雲が空を覆い尽くしていた。

「雨、ふるかしらぁ」

カリンが窓を見て言う。

「ふるかもね。でも、あたし傘持ってきてなかったかもっ」
「フウカちゃんったら、今日は朝から天気悪かったじゃない」

あたしとカリンが話していると、チトセが近付いてきた。

「ち、チトセ君っ」

カリンがうわずった声をあげた。
チトセはカリンに優しく微笑みかけてから、あたしに顔を向けて、すんごーい怖い顔をした。

(あれ、でも、単なる不機嫌そうな顔じゃないような)

なんか、心配、みたいのも、混ざってる?

(いや、気のせいか)

あたしが脳内でぶるぶると首と手を振っていると。

「ちょっと、フウカ、来い」
「え!? ちょ、な、なによっ!!」

チトセはあたしの手をぐいっとひっぱって廊下に連れ出した。

「ちょ、チトセってばっ」

チトセはあたしの腕をひっぱって、ぐんぐん進む。
そして、廊下に人が見当たらないくらい奥の方に行ってから、やっと止まってくれた。

「お前、まさか魔界に行こうなんて思ってないよな?」
「え」

あたしは絶句する。

(昨日、本を見られちゃったからなぁ…)

あたしが答えないでいると、チトセにぐいっと肩を掴まれた。

「まさかそんなバカなこと考えてるなら、今すぐやめろ。お前一人で魔界になんて行ったら、何があるかわかんないんだぞっ」

チトセに掴まれた肩は少し痛い。

(あたしのこと、心配してくれてるの…?)

正直言って、少し…、ほんの少しだけ、嬉しい。

でも、あたしはチトセの手をゆっくり離して、言った。

「パパは…、絶対に生きてるって気がするの」

チトセは少し驚いて、でもすぐにあたしに言った。

「だから、それは…」
「無駄ってわかってる! …でも、会いたいんだもん。絶対、何処かで生きてる気がするんだもん…!」
「フウカ…」

チトセが困ったような顔で、あたしを見つめたそのとき。

「あっれー? お取り込み中かな?」
「サヤ、もうちょっと待ってようよ…」

廊下の奥の暗闇から、二人の少女が現れた。

――――――――――――――――――――――――――――

まだメヤは名前が出てきてませんが、二人の登場です。
私のお気に入りのキャラなのです(笑)

これからどんどん登場していくのでサヤとメヤどっちが好きなど、感想聞かせてくれると嬉しいです♪
返信時間:2014年05月19日 10:58:09   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜桜風の中で〜

「─────....っ!」
あたしはその写真を見て絶句する。







(この人...───────────)


間違いない。

涼しげな目元、優しくて暖かい笑みの男の子。
桜色に染まった頬、サラサラの長い髪を持つ女の子。





信じられないけれど、目の前の光景は真実の語り部となっている。

(...目の前にいる子と、ルオく─────────)





「あたしとイリって男の子なの」

「......イ、イリ?」


「そう」と呟き写真を受け取る少女。

あっけにとられるあたしをおいて、
彼女はどこか遠くを見つめた後、再び瞳を閉じた。


「この子の名前はイリ。あたしと同い年なの。」

「イリ...」
あたしはもう一度呟く。
何度見てもその子はルオ君にしか見えない。

ゆっくりと頷いて、彼女は軽く息を吸い話を続けた。


「あたしの好きになった人は違う人を想ってる。
結局身を引かなきゃ...って、その繰り返しだったの。」

「え、そうなんですか!?」
こんな美少女が恋愛に悩む何て、ある意味また絶句。
そう思っていると彼女は写真の男の子をタチタチと指差した。




(...?)
─────少女の頬が少し赤みをはらんだ気がする






「この人、あたしの彼氏」
びっくりして見つめた先には、はにかんだ愛らしい微笑み。


──それはまるで桜風の中で初夏を告げる精霊のようだった。
返信時間:2014年05月19日 11:32:37   投稿者: ゆずぽん☆ さん
こんばんわ(●´ω`●)
ゆずぽん☆なのです~♪

*青の王子の消された記憶ー紙飛行機は心をつないでー*

○o。.3、名前.。o○

「はじめましてっ!銀の国から来ました。フウカって言います!」

瞬間、時間が止まった…かと思った。
だって、その女の子は息をのむほどの”美少女”だったから。
顔だけでなく、声も鈴の音のように美しい。

「…はい!みなさん、仲良くしましょうね~♪」

ロゼッタ先生の声で一気に現実に引き戻される。
ほかのみんなもそうだったらしく、ハッとあたりを見渡す。

「じゃあ、席は------…。」

その時、先生の目が俺の目とぱちっとあう。
…もしかして。

「チトセさんの横で、いいわよねっ?」

(はぁ、やっぱりか…)

ぱぁっと花が咲くように、笑った。
先生はフウカに、

「あの青い髪のこの横よ。」

「青い髪の子?」

フウカが先生から俺に視線を移す。
と、なぜか「えっ」と驚いた表情になった…気がした。

フウカは俺の横まで歩くと、はじけるような笑顔で、

「あたし、フウカ。チトセ君、よろしくね!」

「え?あ、あぁ。よろしく…」

あれ…俺、名前言ったっけ?
ふむ…?
ま、いっか。


ゴォーン…ゴォーン…


ちょうどいいタイミングで、授業終了の鐘が鳴り響く。
ロゼッタ先生がチャイムに負けないくらいの大きな声で、

「ありがとうございました!」

と、教室を出ていった。
こうして、一時間目は幕を閉じた。


ー3、名前 ENDー


アドバイス・感想などお待ちしております!

なお、誤字・脱字はビシバシ言ってくださいね💦
この頭、だいぶぼけてますんで…。

一応気を付けているんですがねぇ~(´・з・`)ふーむ
これだから老人はいやじゃねぇ⦅ぴっちぴちの12歳ですよ(゜Д゜)ノ

じゃ、ばぁ~い☆★☆
またお会いしましょう(*‘∀‘)ノばいばいっ
返信時間:2014年05月20日 04:29:21   投稿者: なっつん さん
評価ちゃん

そうやねん笑
笑っちゃうやろ?

うん(^ ^)芸能界けっこう興味ある笑笑

ヘアスタイリストになりたいって反面、
女優もイイなーって思っちゃってね。
欲張りやなー、うち。

色んなところで性格って出ちゃうんやなww
恐ろしい//

うち、体系がアレやし、恥ずかしがりやから、
なかなか親にも言えんくてね…。

いやいやっ‼
可愛くないよっ!!

うち、翔くんが好きやった!
rapがカッコよすぎてwww
今でも歌詞は全部覚えてるで笑笑


急いで見つけんでも大丈夫やで!
高校生でもまだ夢決まってない人いっぱいおるし。

声優イイやんっ‼
しっくりくる声の人とかたまにおるから
癒されたりするよね〜。

難しいよね〜。
先のこと考えるのって。
返信時間:2014年05月20日 08:18:05   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

コメ返し☆

小説評価委員会へ
ありがとう。
友達とか親には相談できてるよ。
それに、小説評価委員会もまた話を聞いてくれて嬉しかったし、ちょっと楽になった。本当にありがとう。
これからは、新しいところで「自分のを変える」。
全然楽じゃないと思うけど、それを目標に頑張る!

あと、課題。
私は受けさせてもらいます!
「透明エレジー」は好きな曲だけど、解釈が難しい曲だなぁって思ってたから、今頭を悩ませ中…。
1つ質問なんだけど、課題は1話で完結させた方がいいのかな?
そこを教えてください♪

小説!
「らくだい魔女と水晶の煌めき」

story.3

そのそっくりな二人の少女は突然現れた。
まるで最初からいたみたいに。

一人の勝ち気そうな表情の女の子は、綺麗な栗色の髪をサイドテールにしていて、瞳は紅い花のような紅色をしている。袖から出ている細い左腕には、銀色の腕輪。

もう一人の少し怯えたような表情の女の子は、髪を低い位置でツインテールにしていて、瞳は海のような深い蒼色をしている。
袖から出ている右腕には、金色の腕輪。

服装も同じワンピースで、髪型が同じだったら見分けがつかないくらい、そっくりな二人だった。

「誰だ、お前ら」

チトセがあたしを庇うように背後にまわして二人に向かって言った。
でも、二人はチトセを無視して、あたしの方に近付いてきた。

「貴女がフウカ、よね?」
「そう、だけど…」

あたしは小声で答える。
すると、二人は納得したような顔をして名前を名乗った。

「初めまして。あたしはサヤ。こっちはあたしの双子の妹、メヤ」
「初めまして、フウカさん。メヤといいます」

どうやら紅い瞳の子がサヤで、蒼い瞳の子がメヤというらしい。
「名前なんかどうだっていい。いきなり現れて、お前らは何者なんだ」

チトセがあたしとサヤたちの間に入ってきた。
あたしもチトセと同じようにこの子たちが何者なのか気になる。
(だって、側にいるだけでびりびりするくらい強い魔力を感じる…)
きっとただ者じゃない。

すると、サヤがチトセのおでこに人差し指を突き立てた。

「もー、うるさいなー。あたしはフウカと話してるんだから…」

そのとき、サヤから放たれている魔力が一気に強まった。

「チトセっ、危な…」
「邪魔しないでよ、ね?」

サヤの口から聞いたことのない呪文が放たれた。

――”アドロベル”――

その途端。

「チトセ!!」

チトセが、ふいに身体の支えを失ったかのように、力なく床に倒れてしまった。
サヤは不敵な笑みを浮かべて、床に倒れたチトセを見下ろしている。

(サヤの魔法だ)

あたしはいきなり現れた圧倒的な強者に対して、みっともなく手が震えてきてしまった。

後ろでサヤとメヤの会話が聞こえる。

「サヤ、やりすぎだよ」
「だってあいつうるさいんだもん。それに弱すぎ。あの程度の魔法に抵抗もできないなんて」

あたしは震える腕でチトセの腕を掴んで、二人を睨み付けた。

「あんたたちっ…、何すんのよっ!!」
「ご、ごめんなさい」

サヤではなく、妹のメヤがあたしに謝った。
当のサヤはそしらぬ顔だ。

「でも、その方は少し気絶しているだけなので…。時間が経てば、直に無傷で目を覚ますと思います」
「本当に?」

メヤが頷く。

(この二人…、メヤはわからないけど、サヤはあたしよりもずっと強い。だったら下手にここで争うよりも、とりあえずはメヤの言葉を信じた方がいいかもしれない)

なんとか逃げて、チトセを先生に診せよう。

「…とりあえず、信じるから」

メヤはあたしの言葉にほっと息を吐いた。

「よかった。じゃあ、本題に入らせてください」
「本題?」
「そうよ!」

そこでサヤが会話に入ってきた。

「あたしたちは、魔界からやってきたの」
「魔界!?」

あたしはまた一歩たじろぐ。

(魔界って…。じゃあこの二人は…!)

「一般的には『悪魔』って呼ばれてるわね」

『悪魔』。

あたしは驚かなかった。
寧ろ、納得した感じ。

サヤの話は続く。

「あたしたちがお仕えしている、魔界の王から、あたしたちはある命令を受けて、やってきたのよ」
「ある命令…?」

聞かなければいいのに。
何となく嫌な予感はしていたんだから。

「『金色の髪を持つ銀の城のプリンセス…、フウカを魔界に連れてこい』という、ご命令」

ああ、と思った。

やっぱり、と思った。


少し遠くから聞こえてくるようなサヤの声は続く。

「魔界に来て、魔王様の魔界統治に力を貸しなさい。でも、きっとただでは来てくれないわよね。だから、こっちもある条件を貴女に差し出す」

「ある条件?」

サヤは得意気に頷いて、その条件を言った。

「貴女の父親…、アベルを返してあげる」
返信時間:2014年05月20日 11:34:29   投稿者: あかり さん
あの~ここってとってもへたでもうけつけてくれますか?
返信時間:2014年05月20日 12:15:36   投稿者: ソマリア さん
ゆずぽんさん>
初めまして...カナ?違ったら言ってね(((
感想是非!と思って書いてみました♪
本当の小説と設定があまりにも違うっていうのは共感しづらいため
相応以上の執筆力が問われます。
仕方ないけれど、やはり違和感を感じてしまいました。
本当の小説の主人公はそのまま設定でオリキャラを使う方がいいです。
内容は好きだし、描写も上手いので
逆に、これを完結させられたらかなり上達すると思いますよ♪


「哀 LOVE」〜2人の彼〜

精霊は吹かれるシォン生地のスカ-トを手で
軟らかく包みこみ、座り直す。



───あまりに過ぎ去っては飛んで行く話。
その1つ1つが衝撃過ぎてもう手に負えない程なんだけど...!

「か...彼...って、あのカレシですかッッ?」
とりあえずそれを確認。


「う〜ん...」と首を傾けてしばらく考えた後、
こっくり首を縦に一振りする彼女。
その頬はやっぱり桜色に染まっている。


(えっと〜イリって人が彼氏って...こと...だよね?
でもその人はルオ君に似てて...えぇ?訳分かんなくなって来た)


脳の歯車が噛み合わないまま、もう1度写真を眺める。
(でも...ど-見てもこの人...あれぇ??おっかしいなぁ〜)


思案に暮れているあたしを隣に、スッと彼女は立ち上がった。
そしてあたしを嬉しそうに振り向く。

「彼、1年に数回とか、全然会ってくれないんだけど、
今日久しぶりに会ってくれるって言ったの」



見上げた空が眩しい。
彼女はうーんと大きく背伸びをする。



「──へぇ!良かったですねぇ!」

「うんっ*」
ついさっきまでの疑惑を忘れてあたしは純粋に喜んだ。




────────ん...??


彼氏を心待ちに待つ彼女。
1年に数回会えるか会えないかの今日。

じゃぁ、あたしは今とんでもなく邪魔者じゃ...!?


(ヤバイ!邪魔者・アンナだ!)






そう気付いて帰ろうとしたその時──・・・


「ビアンカ」


落ち着いた声が風に乗って聞こえて来た。



「─────────あ*」
それに反応する様に、彼女に季節外れの桜が花開く。



小さく「ありがとね」と呟いて踊る様に駆け出して行く彼女。
その向こうには───────






「イリッ──」
返信時間:2014年05月21日 06:22:39   投稿者: 怪盗α さん
こんにちは。

あの、小説評価委員会さんに質問です。
「課題」というのは誰でも受けられるんですか?
それともテストか何か必要ですか?
ちょっと気になっただけなので…。
受けられるのなら私も受けたいです!

いきなりですみません(>_<)
返信時間:2014年05月21日 07:57:02   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。


小説評価委員会へ
追加質問させてください。
小説評価委員会が出した「課題」は透明エレジーのPVを含まない曲のみのことなんだよね?
だから、私たちは透明エレジーの曲だけを聞いて、解釈をした小説を書けばいいってことだよね?
ちょっと「?」ってなったから質問しました。
前回の投稿でした質問も合わせて、返事お願いします!

小説!

story.4

『貴女の父親…、アベルを返してあげる』

サヤの放った言葉があたしのなかで反芻する。

あたしは乾いた唇からなんとか言葉を発した。

「返してあげるって…、パパが何処にいるか知ってるの? ううん、それより前に、生きてるのっ?」

すると、何故かサヤは訝しげな表情を浮かべた。

「貴女、何を言ってるのよ?」
「え? だ、だって…」

「アベルは生きてるじゃない」

――――パパが生きてる。

背中に強い震えが起こった。
身体から冷や汗が吹き出すのを感じ、身体のなかが熱くなった。瞳にじんわりと涙が滲んでくる。

勿論、完璧に信じたわけじゃない。
サヤが出任せを言っていることもあり得る。

(でも、初めて希望が見えた気がしたから――――!)

“パパは生きてる“という眩しい希望が。

「本当、だよね?」
「勿論。それが嘘だったら貴女を魔界に連れていく理由がなくて、こっちも困るわ。ていうか、なんでそんなことを嘘をつく必要があるの?」
「なんでって…」

(あたしは、ずっと“パパは死んだ“って聞かされてきたから)

そう答えようとすると、メヤが先に答えた。

「多分…、魔法界だと、アベルさんは亡くなったことにされていたのかもしれないよ? それか、本当に亡くなったと思われていたか」
(亡くなったことにされていた?)

サヤが笑い出した。

「ああ、なるほど! そうだよね。アベルが魔界で生きてるなんて知れたら、魔法界にとってはかつてない不祥事だもんねぇ。あははっ」
(不祥事? どういうこと?)

サヤの言葉の端々は、いちいち謎めいていて、どこか馬鹿にしたような響きが感じられる。

(きっと、パパについて知りたければ、魔界に行くしかない)

まだ完全に決めたわけではないけど、パパのことを諦める気はなかった。

「…そろそろ、そこで寝ている人も目を覚ます頃だと思うし、あたしたちは一旦帰るわ」

サヤはチトセに目を向け、メヤは軽く会釈してから、二人とも、いつのまにか廊下にかかれている魔法陣の上に乗った。

「チトセが…、チトセが目を覚まさなかったら、あんたたち、許さないからっ」

あたしが言っても、サヤはひらひらと手を振って、聞き流す。

「はいはい。さっきの魔王様のご命令については、考えといてね。また貴女のところに行くから。まあ、選択肢はないと思うけどっ」
「またお会いしましょう、フウカさん」

魔法陣がカッと光り、二人の姿は消えた。

あたしが二人が現れた辺りから目をそらさないでいると、

「ん…」
「チトセ!」

チトセが目を覚ました!

チトセはまだ苦しそうに顔を歪めながらも、なんとか身体を起こす。

「大丈夫っ? どっか痛いところはないっ?」
「…痛い」
「何処が!?」
「お前が掴んでる俺の腕」
「え? …あ、ああ、ごめんっ」

あたしは慌てて腕をパッと離す。

「他に痛いところはない?」
「大丈夫だ」

あたしが尋ねると、チトセはもう普通に立ち上がった。

メヤの言っていたことは本当だったんだ。

(よかったぁ…)

あたしはようやく安堵のため息をもらす。

「そうだ。あの二人は? どこ行ったんだ?」

チトセが周りを見回した。

「も、もう帰ったよっ。なんか道に迷ってたみたいっ」

(いや、道に迷ってただけで気絶させられちゃたまったもんじゃないよっ)

あたしは内心、自分にツッコミを入れながら、うそをついた。
とても信じてくれないかと思ったのにチトセは、

「そうか」

と言って頷いた。

「うんっ。じゃ教室戻ろ」

もうとっくに休み時間は終わっちゃってるんだ。
返信時間:2014年05月21日 10:32:59   投稿者: ソマリア さん
最近焦ってなのか、話が単調で駆け足に...(汗
今日からゆっくりノビ~ッとやりますねん

「哀 LOVE」〜2人の彼〜


「イリッ──!!」



走り出す彼女を前に、
─「イリ」と呼ばれた男の子はやわらかく微笑む─






「久しぶりね!」

「あぁ、本当に...」

と聞こえて来そうな雰囲気。
いや、実際してるに決まってる。

それから2人はあの写真の様に微笑み合って...





ヒュゥ────────

(...わ!ピンク色...!*)



風に巻き上げられた桜の花びらが実に良い仕事をしている。



髪に付いた花びらを彼が優しくとってあげて...
(お似合いカップル)その言葉以外当てはまる言葉が見当たらない。


仲睦まじそうな様子を微笑ましく見つめていると、
彼女が彼の袖を突ついて、こっちを指差した。




(...?)
彼女があたしに満面の笑みを向け、手を振る。
その後、まるであたしを紹介されたみたく彼もこっちを向く。










(あ────────)




その時、あたしはようやく気付いたの。

さっき彼が言った彼女の名を。





【ビアンカ】
返信時間:2014年05月23日 07:09:35   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

漢検の勉強ほっぽりだしてきました~☆←堂々というな。

小説!
「らくだい魔女と水晶の煌めき」

story.5

「ん~…」

あたしは押し入れのなかに上半身を突っ込む。

(埃臭っ)

あたしは鼻をつまみながら、一冊の分厚い本を引き出した。

「ゲホッ。げほげほっ」

あたしは押し入れから出て咳き込んだ。

(静かにしなきゃ。誰かに見つかっちゃう)

咳をこらえて、手元の分厚い赤い本を見た。

「やっと見つけた…!」

表紙には金糸の筆記体でこう書かれている。

『memories』

これはアルバムだ。
あたしのじゃなくて、パパとママのアルバム。

一週間くらい前に見たんだ。
ママがこの物置で何かの本を見て、泣いているところを。
いつも凛としていて、厳しいママがあんなふうに泣くところは、初めて見たから、気になった。
あの日から、ママが出掛ける日をずっと心待ちにしていたんだ。
アルバムの表紙を覆っている赤い布は、もう古ぼけてところどころ、糸がほつれたりしてしまっている。
でも、押し入れの奥に入ってたと言うのに、埃一つ被っていなかった。
きっと、ママが大事にしていたんだ。

あたしは意を決して、表紙をめくった。

「…!」

あたしは息を飲んだ。
そこには、数々のパパとママの写真。

パパとママがお花畑をバックに笑っている写真。
綺麗なドレス姿のママを、タキシード姿のパパがエスコートしている写真。
パパが小さな箱のプレゼントをあげて、ママが嬉しそうに泣き笑いしている写真。

どれも、

「笑ってる写真ばっかりだ…」

パパもママも、眩しいばかりの笑顔。

嬉しくて、あったかくて、切なくて、痛い。

そんなものが胸にこみ上げてくる。
あたしは、服の袖で、瞳に滲んだ涙を拭った。

そして、カーテンの隙間からもれてくる夕日を見つけた。
あたしは立ち上がって、カーテンを開け放った。

夕陽は、あたしの髪と同じ金色だ。

(パパはこの光を見れているのかな)

「…絶対」

あたしは夕陽に向かって誓う。

「絶対に助けるからね、パパ」


その夜、あたしの部屋の床が、ぼうっと不思議な形に光った。

(…来た)

魔法陣の光は更に強くなっていき、お互いの顔がそっくりな二人の少女を形作っていく。
紅い目、蒼い目、と暗闇に光った。

「決心はついたかしら?」

サヤが笑みを浮かべて聞いてくる。
あたしは頷いて、サヤに近づいた。

「…あたしが、魔界に行けば、パパは返してくれるんだよね?」
「勿論。貴女が魔王様のご期待に添えるのならね」

それを聞いて、あたしは小さく息を吸った。
みっともなく冷や汗をかいている、自分の手をぎゅっと握りしめる。

「…わかった。連れてって」

あたしの答えに満足したように、サヤは唇をなめる。

「じゃ、メヤ、よろしくっ」

サヤの合図で、メヤの瞳が光り始めた。
メヤが何かを小さく呟くと――――。

ガキィン!!

「なっ、わ、なによ、これっ!!」

あたしの両手から白い煙が吹き出し、いつのまにか重い鉄枷がはめられていた!

あたしが騒ぐと、メヤが申し訳なさそうに首をすくめた。

「すみません。疑っているわけではないのですが、一応魔力封じの枷をはめさせていただきます。無理矢理魔法を使おうさえしなければ、何も害はないので」
「…使おうとしたらどうなるの?」
「腕に電流が流れます」
「こわっ」

抵抗する気はないけど、気分はよくない。

あたしがむくれていると、

「まあ、魔法を使わなければいいだけよ。貴女が手を出さなければ、あたしたちも一切手は出さないから、安心して」

サヤが肩を叩いてきた。

「じゃ、フウカ、ここに乗って。ほら、メヤも」

あたしたちは三人で魔法陣の上に乗る。

サヤが何やら呪文を唱えている間、あたしは暗がりのなかの自分の部屋を見渡した。

(あたしが、明日の朝になっていなくなってたら、皆、どうするのかな)

カリンは泣いて心配してくれそう。

ママは「勝手なことを」って怒るかもな。

チトセは…。

(なんだかんだ言って、心配してくれるんだろうな)

サヤの高らかな声が響いた。

「いざ、魔界に!!」
返信時間:2014年05月25日 08:19:25   投稿者: 小説評価委員会 さん
こんにちは。小説評価委員会です。
コメント返します↓

みぃ
友達やめた訳じゃないからまた、ためでいいんだよ。
評価します。
みぃさん前に注意した背景が全くありません。
人の動きがあっても物の動きがありません。
主人公以外の者の空間が全てなくなってしまった感じですね。
周りに音はしない、風の音も、
最後の方でただただわっかたのが
「自分のベットの上に女の子」
空間が分かりません。
直すには自分で見た物を紙に書いてみるといいですよ。

雨上がりの夕焼け
雨が上がり道路にはたくさんの水たまり。
何個もある。
雲のすき間からオレンジ色の光が真っ直ぐ伸びている。
宇宙人が光線中で地球人をねらい打つ。そんな感じ。
ほんとにところどころ。
その光が水たまりに反射して。まぶしい。
などと。簡単にかてください。

なっつん
体型なんて平気だよw
うちは、体型は全部標準だから人のこと言えないけど。
太ってたらやせる。
やせてたら太る。
けど難しいよね・・・。
カーヴィーダンスってゆうのをやるとスタイルが良くなるって。
翔くん。いいよねw
すきなこおおいよ。
嵐はみんな人気だよね。うんうん。
声優か・・・
今までのように小説関係続けるか。
最近は悩みがおおくて大変だよ(^^)
なっつん。ここは先輩として相談にそってください。

かぎっこ
私も楽じゃないと思うけど頑張って。
私も結構真っ直ぐなんですよ。性格を変えないと。
けどみんなが付いてきてくれてたんで。きっと
絶対、知らない間に私はわがままになっていくんですよ。
このままみんなの中心であるには
みんなに優しく、誰とでも話せるようにしないと。
クールにw。w。w。w。w。w。w。w。
実際学校に来てる人から見ると不登校の人は「なんできてないん」って感じでおこってたり嫌ってたりするわけでもないよ。
心配してるよ。
けど、みんなが話しかけてくれたりするわけでもない。
自分からかわんないと。
最後は結局一人なんだよ。
入試の時かぎっこと私、どっちか一人しか高校に入れないって言われたら
私はあなたを裏切りますよ。
自分のためなら最終的に他人をすてるんです。
まぁ・・・同じ高校に入ることはないね。住んでるところ全然違うしw
1話じゃなくていいんだよ。できればもっと。
うん。pvはダメ。含まない。解釈も含まない。
自分で考えるの。

怪盗αさん
だれでも受けられますよ。一声かけてくれれば。
気軽にどうぞ。


小説評価委員会の「課題」をうけるかたへ
課題の注意をよんだ人から書いて結構ですよ。
みんな同じ曲でやるので人と内容がかぶらない方がいいですよ。
内容がかぶった場合は
「動作・背景・音」などとこまかいところを見ていきます。
内容がかぶった相手が上手な人だと。
差はつきますね。
付け足し・質問があったのでおこたえしまいた。
「鍵の部屋」こと「かぎっこ」のところに書いてあるのでよんでください。








以上 小説評価委員会
返信時間:2014年05月25日 12:56:46   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜2人の彼〜

「はぁ...はぁ...っ」
気付くとあたしは走り出してしまっていた。

あの時と同じ。
背向の姿に振り向きさえせずに───


(どうして...っ?)
こめかみに流れた雫をぬぐった。




***

「あのね、ずっとこの子と待ってたのよ」
彼女はあたしの所に彼を引っ張って来るなり、そう言った。


2つの影がうつむくあたしに重なる。


(彼...ルオ君激似の子がこっちを今向いているんだ)
そう思うとやっぱり顔を上げられなかった。...し、それに─

「あぁ...えっと...その」

「あ、待って!もう少しだけ*...ダメ?」

ジリジリと後ずさりするあたしの手を彼女が掴む。
抜群の視線使いがあたしの意志を間違いなくゆらめかせた。


(いや...まず似てるか似てないか以前にデ-ト中...だし...うん)
何とか本来の迷うべき意味を見いだす。

「ごめん」そう言おうと口を開いたその時。



「ビアンカ...困ってるぞ」

ため息混じりに低音の声が響く。
同時に華奢くて白い、あたしを掴む手が緩んでスッとほどけた。


「あ──」

彼女に顔を合わせる。

「ご、ごめん...あなたにも用事あるよね。なのにあたし─
あたし─────・・・ッ」


「・・・えぇ?あぁ、いいんです!そんな急ぐ事じゃないし!」
想像以上に追いつめられたように青い顔になる彼女。



顔面蒼白になって、何だか唇も手と一緒に小さく震えてる様な...


「────あ!」


ユラリと足下がすくみ、倒れそうになる妖精。
伸ばした手より先にさっと腕がうけとめた。


「だ-から言ったろ。...ったく」

「ご、ごめん...ちょっと...」

「・・・」



(これが...何でも分かり合える彼氏彼女なんだ)
支えていた腕から彼女が離れ、あたしに小さく微笑むと出口へ
続く道へ歩みだす。




残されたのはあたしと彼...イリ君だけ。
涼やかな顔には大きめの黒斑の眼鏡レンズが光っている。

「じゃぁ...俺も行くね。」

(俺...か)
ルオ君の一人称は【僕】だったハズ。


「気を付けて、と彼女さんに伝えておいて下さいね」



───────ザッ ザッ ザザ...ザ ...

遠のいて行く彼の足がふいに立ち止まった。





(・・・?)




「やっぱり誰にでも優しいんだね」


「え?何て───?」


突風があたしと2人の間を突き抜けた。
その風にのって─────





「アンナちゃんはやっぱりすごいよ」


「─────────・・・」



彼の姿は小さくなって行くばかり
返信時間:2014年05月25日 14:40:08   投稿者: ちはや さん
ちはやです…
久しぶりだからか、下手くそすぎて失笑しかおきない。

小説さん>>>
そっかー‼なるほど!
目からウロコー!
一人一人の発言も気を付けて、パッと見で「お!」って思ってもらえるような小説目指して頑張ります。(どんな小説やねーんっ。
ありがとうございました!

月の国の王女 ーフウカー

”目覚めよ 失われし記憶”
”今こそ 長い眠りから覚めるとき------------”

ハープの音色のような、それでいて頭のどこかを刺激する力強さがある声。

「この声、どこかで---------」

”目覚めよ 失われし記憶…”
”今こそ 長い眠りから覚めるとき------------…”

はじめは心地よかった歌声も、だんだんと呪文のように声色を変えていく。

頭にがんがんとしつこく鳴り響き、不気味な月色が視界をさえぎる…!

”金色の髪など、あの伝承を思い出させる…”
”すべてだ、すべてを即刻消し去るのだ”

(うるさい…やめて-------------!)

月色の光をかきけすように叫ぶと、その光はだんだんと遠のいていって-------------


ドッデーンッ

「いっ…たぁ~」
目の前で星がチカチカとまわり、打った腰がじーんとうずく。

(夢…?)
横を見ると、あたしが寝ていたらしくベッドがしわくしゃになっている。

「なーんだ! …変なゆめ」
さっきの歌が頭にこびりつき、歌詞が今でも心に強く残ってる。

”目覚めよ 失われし記憶”
”今こそ 長い眠りから覚めるとき”

…なんのことなんだろう。

「それにしてもお腹すいた~、朝ごはん食べよっと」
ぐーっと情けない音を出すお腹をさすり、よろよろと立ち上がったあたしは、やっと事の重大さに気づいた。

(ん?まてよ…今の歌詞…)

「…目覚めよ、失われしき、お…く…」

お腹をさする手を止め、今の夢を再生していく。
あの不気味な月色…
どこかで聞き覚えのある声…

そして、ソノカとイヨリの使命。

(…うそでしょ------------…)
あたしは呆然と立ち尽くし、今やっと理解した出来事に絶句した。

”あたしたちの使命は、記憶を呼び戻すことなんだって…”

イヨリがあの日つぶやいた言葉。
…まさか、まさかね、そんなわけない。

「ソノカたちが…使命なんて…果たすわけ…」
アハハっと笑おうと思った顔も、ひきつってピクピクと動くだけ。

くちびるはわなわなと震えだし、考える間もなくホウキをとりだした。

「-----------ソノカと、イヨリの所へ行かなきゃ」

パジャマのままでホウキにまたがり、窓から空へ飛び立つ。

悔し涙なのか分からないけど、あふれる涙で空が雨に埋め尽くされる。

こんな現実、絶対ありえない。
というかソノカたちはそんなこと、絶対しないって信じてたのに。
-------------あたしは、ふたりを信じてたのに--------------。
返信時間:2014年05月25日 15:36:20   投稿者: ちはや さん
ちはやです!
早く終わらせたい…。

月の国の王女
ーソノカー

「…これで良かったんだ」
さっきから何回目だろ、これ言ったの。

言うたんびに瞳には透明な涙がせりあがってくる。
(そう、よかったんだ。フウカとはもうおしまい)


眼下には、困惑した人々がわめきちらして元老院や各国の城へ乗り込もうとしている。

「…何しょげてんの。自分で決めたことでしょ」
横からキツイ言葉が突き刺さってきて、さりげなく心にヒビが入った。

「うん…でもフウカたちが…」
「そういうの、キレイごとっていうのよ」

イヨリのずばっとした物言いは大抵あたってる。
そおっと顔色をうかがって見ると、きゅっとくちびるを結んでじっと魔法界を見つめていた。

色んな思いを抱えてるのは私もイヨリも同じ、なんだ------------。

「みんな…」
今頃フウカたちどうしてるんだろう。

きっと困って、泣きたいぐらい心が悲鳴をあげて、私を恨んでる。
そして憎んでる。

なんで記憶を呼び戻したりしたの、って…
なんであたしたちを裏切ったの、って…

「…ノカ、…ヨリ…」

目を閉じれば、かすかにフウカの声が聞こえるように思えてくる。
…いつだってフウカは私たちの味方だったのに。

なのに、私は…

「ソノカ-----------っ、イヨリ------------っ」

(えっ…?)
今度ははっきり聞こえる。
間違いなく、これはフウカの声。

「フウカなの…? フウカ----------っ」
叫んでみるけど、あたりは真っ白で黙々と立ち込める雲が並んでいるだけ。

こんな空の上の場所が分かるはずない。
そう思ってるけど、フウカがどこかにいるって思う自分がいる…。

「見て、あれ…」
肩を叩かれ、イヨリの震える人差し指の方向に振り向く。

(フウカ--------------!)
小さい点のようだったのが、ホウキにのった少女の姿へ変わり、それは次第にフウカだということが確実に目に映った。

「ソノカっ、イヨリ…」
フウカはホウキをキキーッと急ブレーキして止めて、荒い息を止めようともせずに私の肩をつかんだ。

「フウカ…なんで…!」
「後悔しちゃだめだよ!」

「えっ…?」
フウカの真剣な表情と言葉が、私たちの目を点にさせる。

「使命を果たしたんだって分かった時はつらかった。でも、理由があってこうしたんでしょ?」

(フウカ-------------)

必死に駆けつけてくれたフウカの思いが、気持ちが、あふれんばかりに伝わってくる----------。

「あたし、ソノカたちが相談してくれないことにずっと腹が立ってた。
でも…それだけソノカたちが大切な友だちなんだって、今気づいたんだ」

(ああ)

”大切な友だち”。
フウカの口から聞いたのは初めてで、その言葉は魔法のように空っぽの心を満たしていく。

…ずっとこの時を夢見てた。
フウカと本当の友だちになる時を。

(ありがとう、神様)

ぐっと目をこすって、最高の笑顔でフウカに笑いかけ、
「私もだよ、フウカ。今までありがとう、これからもよろしくね」

…さよならなんて似合わない。
フウカに会うのはこれが最後。

また泣きそうになるフウカは、それでも無理やり笑って、うなずいた。

そして細い小指を立てて、
「また、会おうね。絶対だよ」

「---------うん、絶対」
ぎゅっと小指で握り返すけど、その小指が薄くなって、消えそうになる。

イヨリはふふっと笑って、フウカの涙をふいた。
その手ももう空気とほぼ同化している。

フウカはイヨリの手にそっと添えて、目を閉じた。

すうっと涙が幾筋もほおを伝う。
(バイバイ。また会おうね)

消えてしまいたい、もう死んでしまいたい。
そう思って生きてきた私だったけど、最後の望みをかけてあの七夕の夜にしたお願いごと。

”最期を迎えるときは、最高の人と最高の笑顔で”

フウカ、
本当にありがとう。
返信時間:2014年05月25日 15:55:21   投稿者: ちはや さん
ち、ちはやです…
本当ごめんなさい、これで下手くそすぎる投稿は終了ですから‼
さよならっ!

月の国の王女
ーフウカー

夕日が傾き、あたしの部屋の中は真っ赤な光に包まるころ。

----------ガタッ

机の引き出しを、ゆっくりと引いていく。
大切な、大切な友達との思い出を開けるように。

「こんなこともあったなぁ…」

引き出しの中からは、あの日魔法道具屋・サリーの店で買った道具がいっぱい敷き詰められていた。

「このサインペンでイタズラしたっけ」
うたた寝をするイヨリの顔に、こっそり書いた落書きのことを思い出して、一人くすっと笑ってしまう。

このペンは人に書くと一週間は消えなくて、おまけに書いたことが本当に起こる魔道具。

あの時は「しゃっくりが止まらない」って落書きして、一週間イヨリはずーっとしゃっくりをしっぱなしだった。

(本当に、楽しかった…)

サインペンから目を離し、飾ってある写真立てに収まる5人を眺める。

紅茶を飲んでいるときにしゃっくりをして、紅茶を吹きだすイヨリ。
それをハンカチで拭くカリン。
手をたたいて大笑いするソノカとチトセとあたし。

このころは、何にも思ってなかった。
使命や魔法界の破滅とか、何も。

平和な事しか考えてなかった。

「ソノカ、イヨリ…」
この二人に会うことはもうない。

でも、絶対どこかで会おうねって言ったもん。
大切な友だちだよって言った。

「あたしは後悔してないよ…ソノカ、イヨリ」
もっと一緒にいたかった。

数えきれないくらい、笑いあいたかった。

でも時期にまたその時がくるよ、きっと。
あたしもすぐに行くんだから。

--------------あたしもすぐに、行く事になるんだから。
返信時間:2014年05月26日 01:32:17   投稿者: ルア♪ さん
鍵ちゃん

黒コノハが沢山・・・・!?
私はハルカが好きだからなぁ~~♪

ちょっと嬉しいかもw
と、いうか・・・・カノぉぉぉぉぉぉ~~~!!!!!
あの、あの台詞を・・・・!!w
大好きだぁぁぁぁぁ!!!!ww

↑ごめんw壊れたw


せつさん

透明エレジー!

うう・・・難しい・・・・。
でも、逃げるのは好きではありません。
事辞退はしない。

なので・・・・前進します!
そこで質問なのですが・・・期限ってありますか?
何日までに完成させないとダメ・・・とか・・・。


らくだい魔女と恋の花__*20*

「フウカ??」

まただ。またあたしは、考え事をしていたらしい。


アイコなら、こんな時きっと、
「フウカらしくないよ?どーしたの??」

って、大きな瞳で見つめてくるんだろうな・・・。

でも、それももう無いだろう。


あたしは・・・・必死でアイコが声に出した事。

その・・・アイコがチトセの事を好き。という現実が信じられなくて・・・。


逃げたんだ。アイコからしてみれば、人の秘密を聞き出して逃げた・・・。


元 友達____。


その現実に、倒れこみそうになるほどの痛みが体を襲った。
頭が回ってる。心臓が痛い・・・。

胸が・・・・苦しい・・・・。


「ア・・・・、アイ・・・コ・・・・。タク、ト・・・。
チ・・・ト・・・セ。苦しい、よ。タス・・・ケテ・・・」


必死で言葉を振り絞る。
でも・・・・その言葉が聞こえるはずも無かった。


その言葉は・・・・一番近くにいるチトセにさえ、届かない。

声が切れ切れで小さくて・・・。


聞こえないのも、理解できた。
アイコがこのぐらいの声で呟いても、タクトでも、チトセでも。
あたしが逆の立場なら、聞こえない。


それもわかってる。
なのに・・・・あたしの心の、胸の痛みは、さらに増して・・・。


あたしの視界は、シャットダウンされた。
返信時間:2014年05月26日 07:15:43   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
今日から、しばらく「らくだい魔女と水晶の煌めき」の方はお休みさせていただきます。読んでくださっている方はすみません!

なるべく早く更新できるように頑張ります。

コメ返し。

小説評価委員会へ
そうだね。
小説評価委員会に皆がついてくるのは、ちゃんと皆のためになるアドバイスとかしてくれるからだと思うよ。(勿論私も!)
私もわがままな方だと思うけど、それでも仲良くしてくれる人もいるし。

あと、課題の件、了解です!
多分4~5話書くと思う。
今日から始めます!↓

「小説評価委員会の『課題』」の小説

「透明エレジー1」

みゆ【11月6日。22時3分。山城中学校の屋上にて】

見上げた夜空はたくさんの星が浮かんでいて、息を飲むほど美しい。遠くを見れば、ネオンが瞬く。

私はこれから、こんなに美しい夜景を汚そうとしていると言うのに。
…ううん。私は何もしなくても汚してるか。
存在そのものが迷惑なんだから。
私は、〈透明〉でいながら、迷惑。
例えるなら、「ガス」のようなものかもしれない。

そのとき。

ガチャリ。

屋上の扉が開けられた。

「な、なにやってるの…?」
「れいなさん…」

周りが暗いからわかりにくいけど、れいなさんが来てくれたのがわかった。
ロングの栗色の髪に、肌寒い気温に合わせて、フリースの上着を着ていた。

「来てくれたんだ」
「そりゃ、あんな手紙もらったら来るよ…」

れいなさんの手には、私が渡した一枚の便箋。

『今日の夜10時に、学校の屋上に来てください』。

1度しか話したことがなかったから、渡すのはすごく緊張したな。来てくれない可能性も十分にあると思ってたから、ちょっぴり、心がほっこりした。

「なに、する気なの? こんな夜に…、屋上で」
「…」

私は答えずに、れいなさんに背を向けた。
そして、屋上の縁に上がる。

「あ、危ないよっ!?」

私はれいなさんの声を背中で受け止めながら、夜の空気を体一杯に吸い込む。

今まで、何人の人がこうやって自分のことをなじったんだろう。
『ずっと、僕らの愛はもう見つかりはしないでしょう』

そんなことを呟いて。
愛を探して、自分のことを探して、疲れてしまったんじゃないのかな。

私の「痛い」という悲鳴は、きっと皆に届いていたのに。

私は後ろに不安げな面持ちで立っている彼女を見る。

あなたのことを「きらい 嫌い」なんて、私が何処かで叫んでる。
でも、もう錆び付いてて、聞こえないや。

「…これで、お別れだね」

私は自分の醜い顔に、精一杯の笑顔を作った。
ポケットから出した紙をそっと縁において。
暮れた夜を混ぜて、喉の奥へと飲み込む。

「…バイバイ」
「…!」

私は夜の冷たい空気に身を投げた。
彼女が上から私をのぞきこんでいる。
驚愕に満ちた顔で。

私はもう一度呟いた。

「これでお別れ」

私が貴女に送る、
------------------------------------------------
注意※
最後が「、」で終わってるのはわざとです。

では、また☆
返信時間:2014年05月26日 12:10:52   投稿者: 怪盗α さん
小説評価委員会 さん

わかりました。回答ありがとうございます☆
土日にやらせてもらいます。
下手ですが、課題、受けさせてもらいますので、よろしくお願いします。
返信時間:2014年05月27日 07:50:31   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。

ついこの前、やっと復活したパソコンがまたおかしくなり始めましたー・゜・(つД`)・゜・

なにもしてないのに、いきなり電源がおちて勝手に再起動したり…
なので、いつまた壊れるかわからないので急いで投稿したいと思います↓

「透明エレジー2」

れいな【11月7日。8時34分。山城中学校2-3組教室にて】

「聞いた? 昨日の連絡」
「聞いたよー。びっくりした」
「まさか、『自殺』なんかするなんてね」

『自殺』。
その言葉が出たとたん、ざわざわしていた教室が、いきなりしん、とした。
その女の子はばつが悪そうな顔をしてうつむいた。

でも、教室はまたすぐにざわつき始める。
その会話の端々に、彼女の死を悼む声は1つもなかった。

「ねぇ、れいな、あいつが死んだとき一緒にいたって本当?」

あたしが誰の輪にも加わらないでいると、一人の友達が声をかけてきた。

「うん、まあ、そう。っていうか、落ちてきたのを見たんだよね。それで救急車呼んだの」

あたしは少し事実を偽って答えた。
本当のことをいうには、少し勇気がいる。

「ふーん…。意外とれいな、普通だね。もっと取り乱してるかと思った」
「そっちこそ。それに他の皆だって、全然取り乱してはないじゃん」
すると、彼女は、教室のなかで持ち主がいなくなった1つの机を見つめながら答えた。

「まぁねぇ。だってあの人、いてもいなくても変わらないじゃん。自殺ってのは驚くけどさ」
「……」

あたしは答えられない。
だって、彼女のいう通りだから。

あの子は、いつだってひとりぼっちだった。
ほとんど喋らなかった。
少し太りぎみなことをからかわれていたのを見たことはあったけど、そのからかいさえもいつしか目にしなくなっていたっけ。

あの子は〈透明〉なんだ。

クラスの誰もが当たり前のように、そう認識していた。
それは、あたしも例外じゃなくて。

あたしは机のしたに置いた、右手に持ってる一枚の紙をそっと見た。
あの子は、あたしに何を伝えたかったんだろう…。

『私が貴女に送る、』

と、あの子の雰囲気と同じように、薄い鉛筆でそう綴られている手紙。
飛び降りる直前に、屋上の縁においていたやつ。

『、』で終わってるってことは、何か続きを書こうとしていたの?それともわざと?

キーンコーンカーンコーン…。

「チャイムだ」
「席着かなきゃ」

そのとき、ホームルームの始まりを告げるチャイムが鳴り、あたしの思考はたちきりざるを得なかった。


れいな【11月7日。13時2分。山城中学校屋上にて】

ビュウゥウウウ……。

秋の冷たい風が、下から上にいるあたしへと吹き付ける。
正面から当たれば痛いくらいに。

あたしは風で暴れる自分の長い髪を押さえながら、屋上の下を覗き込んでみた。

「わっ…!」

思わず声を上げてしまうくらいに地面が低かった。
あの子が落ちた辺りは、ブルーシートがひかれていて、警察の人たちが周りを囲んでいる。

…あの子が落ちていく影が、まだ幻影のように脳裏に浮かぶ。
ずっと、ずっと。

『ずっと僕らの声も、もう聞こえてはいないでしょう?』

自らの命を絶ったであろう人たちの声も、幻聴のように聞こえてくる。

あたしは無意識のうちに、下を覗き込むのを止めて、頭を抱えていた。

教室では普通にしていられたのに。
ここにいると、ダメになっちゃう。

「…っ…!」

やっぱり、あたしが悪いのかな。
あの子のすぐそばにいて、自殺を止められなかったんだから。

それより前に、いじめを止められなかったことから悪い?

でも、暴力はなかったんだから。いじめとは呼ばないんじゃない?ただ、シカトとか、ハブられてただけなんだから。

「…ダメだ」

今は何を考えてもまとまらない。

自分が悪いんだという気持ちと、自責の念から逃れようとする気持ち。
…あたしは何がしたいんだろう。

『これで、お別れだね』

あの子が呟いていた言葉さえも、頭の中で錆びていく。

「れいなさん」
「えっ!?」

いきなりかかった声に振り向くと、朝焼けのようなオレンジ色を背に、あの子が立っていた。

「これで、お別れだね」
「え…」

また、同じことを呟いて。
あたしが手を伸ばす間もなく、透けていくように、消えてしまった。
オレンジ色の光も、幻覚だったようでスウッと消えてしまった。

「っ…!」

あたしは休み時間が終わるまで、そこでしゃがみこんでいた。
返信時間:2014年05月27日 07:56:27   投稿者: 鍵の部屋 さん
鍵の部屋です。
連続投稿ごめんなさい。

コメ返し☆

ルア♪へ
うん! まあでも、噂だから信憑性は保障できないけどw

カノかっこいいよねえええええええええええ!!!!!
シンタローもセトもコノハも!!!!
今週のアニメでブラックなカノ出てきてやばかったww

壊れてるの大丈夫b
私も毎週アニメのときに壊れてるからww


「透明エレジー3」

れいな【11月8日。9時48分。ラティスマンション205号室にて】

薄暗い部屋。黄緑色のカーテンを閉めきって、あたしはベッドの上で膝を抱えている。

この閉めきった部屋で響く鼓動の音は、ただの1つ限り。
この音が2つだったらいいのに、なんて、バカなことを考えてしまうようになった。

今日、あたしは「体調が悪い」と言って、学校を休んだ。

勿論、本当に体調が悪いわけじゃない。
学校に行くのが嫌になるのなんて初めて。
学校が好きなわけでもなかったけど。

あたしは、またあの紙を取り出した。

「『私が貴女に送る、』か…」

何度考えてもわからない。
彼女が、あたしに何を伝えたかったのか。

『これで、お別れだね』なんて、そんなこと言っといて、あたしの目の前でいなくなるなんて、

「そんなの、酷いじゃんか…っ」

いくら、あまり仲良くなかったとはいえ、目の前で命を絶たれたら、あの子のことを気にしないなんてできるわけがない!

あたしは確かにここにいるんだから、あの子のことを見ないなんて、出来るわけがないじゃない…。

吐息が白くなるあの夜。
目に染みるような、カラフルなネオン。
闇に佇むあの子の後ろ姿。
少し太めの顔に浮かべた、最後の笑顔。

今もあたしの心の奥底に染み付いて離れない。
あの日の言葉が、まだ―――――――――。


【11月8日。15時14分。ラティスマンション205号室にて】

コンコン。

ノックの音。きっと母さんだ。
あたしはベッドから下りて、ドアを開く。

「お昼ごはん、いらないって言ってたけど、やっぱり何か食べた方がいいから、ほら」

母さんの両手には、おにぎりが二つのったお皿のお盆。

「ありがと」

あたしが小さくお礼を言うと、母さんは微笑んで、子供みたいにあたしの頭を撫でた。

「これ食べて、元気だしなさい」
「…」

あたしは肯定も否定もできなくて、うなだれる。
すると、

「あ、そうだ。さっき、アルバムとか整理してたら、れいなの卒業アルバムがあったわよ」
「え? あたしもないと思って探してたんだけど…」
「多分、普通の家族のアルバムと混ざっちゃったのね。はい、ちゃんともってなさいね」

そういって、母さんはあたしの部屋を去った。
あたしはベッドに座って、おにぎりを頬張りながら、片手間に卒業アルバムのページをめくる。

「懐かしいなぁ…」

まだ2年しか経ってないのに、ひどく懐かしく感じる。
中学は制服だから、私服の皆が新鮮。

あたしは4組だったっけ。

あたしは、4組のページを開く。

クラスの絵が得意な人たちが作成したであろう、カラフルな表紙を挟んで、クラスの集合写真がある。

…あ、あたしいた。
あたしの背ってちょうど真ん中くらいだから、いつも写真撮るとき中腰なんだ。この体制、結構辛いんだよね。

「…あれ?」

あたしは列の1番目にしゃがんでいる一人の女の子に目を留めた。
黒髪のショートカットに、少し太りぎみの体型、写真撮影だと言うのに、薄い笑み。

あの子だ…!

え、同じクラスだったっけ!?
あたし、全く覚えて…。

「…あ」

思い出した。
確か…、飼育委員会で一緒になったことがある、気がする。

委員会は月に一回だったから、月に一回しか話すことはなかったけど、あたしは少なくとも、あの子と話すことを「嫌」とは感じていなかった。…いや、楽しいと思ってたはずだ。

少しずつ記憶が甦っていく。

『えっと…、れいなさん、だよね?』
『そうだよ。動物好きなんだ?』
『うんっ。家でも犬と猫飼ってて…』
『へぇー。一緒に頑張ろうね!』
『うん、よろしくね…!』

恥ずかしそうにはにかみながらいう、彼女は、とても可愛らしかった。痩せて、もう少し明るくなれば、クラスの人気者になっただろうな、とまで思った。

「…なんで、忘れてたんだろ」

二年間も、あたしが記憶のごみ箱に捨てちゃってた記憶。
でも、きっとあの子は覚えてたんだ。
あたしが二年間も捨てちゃってた記憶を。

だから、あの夜あたしを呼び出した。

「……」

あたしはベッドのふかふかとした布団に顔を埋めた。

――――――――――――――――――――――----------------------------

「解釈」小説、予想以上に難しい…(・_・;
いつもの小説と文体ちょっと変えたのもその原因・・・。

頑張ろう!!! 次回最終回です。
返信時間:2014年05月27日 10:56:30   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜2人の彼〜

河が隣を流れる。
その上に葉がのりドンドンあたしを追い越してゆく。



「待って...」

その呟きは果たして何に送ったものなのか。
誰が受け取ってくれるのか。

戸惑いを打ち消す様にあたしは頭を震う。

(まさか─...)





【正しい答えを、見つけて】



小石に跳ねる水音。

「──・・・それがこれって言うの?」


意味分かんないよ。
あたし、何も聞いてない。何も聞かされてないのに─


「イリ君は...すごく似てて...そ れで・・・」


【アンナちゃんはやっぱりすごいよ】


あたしには関係のないことだから?


「・・・一体どうなってんの...」
小麦色の足に顔をうずめる。
砂利道に転がる砂利がささって痛い。


(・・・)






───────たった1つ



答えは出てる。
でもその答えをあたしは未だ認められずにいた。

(彼は─...彼はー・・・)



最初っからあたしなんか見てなかったんだ。

ううん。違う。
すごく奇麗なとりまきの子達にさえ、目もくれてなかった。

だって...だって...

彼には大切なものは1つしかなかったから。





「好きだった...好きなんだ。」



ヒリヒリと痛む膝をさすって、あたしは立ち上がった。
返信時間:2014年05月27日 11:35:28   投稿者: あかり さん
小説評価委員会s
えっと、今度から小説を書こうと思うので、
評価してください。
よろしくおねがいします。
返信時間:2014年05月28日 07:43:51   投稿者: 美麗@伊緒 さん
小説評価委員会さん
さ・・・錯覚!?
私、錯覚を見せる能力なんてもってませんよ!?w
でも、まぁ、携帯小説はしょっちゅう読んでるので。

そうなっちゃったんですかね~!
でも・・・。だとしたら、○*海*○も錯覚小説なのか・・・。
えっと・・・小説評価委員会さんに質問なのですが、談話室の小説の評価ってできますか?
というか・・・ここに乗せれば・・・。

透明エレジーですか!
次回からやってみます!


○*相合傘*○

「もしかして、知らなかった!?レイ様の事!」
レイは、唇の端をつりあげて、怖いような笑みを浮かべる。


こんな奴を憧れにしてただなんて・・・信じらんない。

私は、自分の馬鹿さ加減にいらだった。


いくら顔がよくても頭がよくても・・・性格が悪いなら、ダメだと私は思う。

「ねぇ?性格悪いと嫌われるよ。」


私は、自分への苛立ちの矛先をレイに向ける。
そして、冷たい声で忠告した。

私もやや人のせいにしてるけど、レイはこんなのより80%は性格が悪い。

だって、自分のせいでもあるのに全責任を人に押し付けて、金を巻き上げようとするんだもん。


レイは、私のその声に、目を見開いて、

「なによ!?私は財閥令嬢なの!!!
逆らおうというのなら、お父様に言いつけてやる!」

と、顔を真っ赤にして叫んだ。


それも、皆が振り向くような大音量。

もちろん、この騒ぎを見て見ぬフリをしていた人も振り向いた。



フウカも、振り向くと行動してくれた。
こっちに歩み寄って、私達の間に立ち、


「先生来るよ?」

と、レイに挑戦的な笑みを浮かべることをした。

レイは、
「なっ・・・!覚えてなさいよ!」

と、私を睨み、教室へと戻っていった。


さっきは避けられてる感じがしたけど・・・でも、私を庇ってくれたから。

考えすぎだったんだな。


そう思って。

一番嬉しかった。

自然と笑顔が作られた。


そしてこのまま・・・友情は続くと思った。

その時、は_______。



ここで、1回小説評価委員会さんの課題を入れます!

なので、1回休止です!

でも、すぐ復活すると思うので・・・。


アドバイス、感想、友希待ってます!!
返信時間:2014年05月28日 08:44:53   投稿者: ルナ さん
ルナです!なっかなか来られなくてごめんなさい!!


忙しくてこられなくて……。


これから中間テスト(六月五日&六日)が近づくと、部活が休みになるので、その時にいーっぱい小説を書きたいと思ってます!!

(二学期制だから、みんなとは中間テストの時期がずれてるはず?)

というわけで、コメントを。



☆鍵の部屋
だね~! 一緒だぁ~っ!

うんうん、カノキドいいよねっ。
わたしカノもキドも大好きでさ~!
ぜひともじんさんにはいろんなとこでいろんなカップリングを登場させていただきたい。
遥貴と、ヒビヒヨと、セトマリは公式なんだっけ……?


シンタローにはね、アニメとか小説とかでも、もっと活躍してほしいな~って期待中。
ロスタイムメモリーのシンタローとかカッコよすぎてもう……っ!(ちょっと暴走中)

…………ふぅ。じゃあ今回はこれでっ☆

☆小説評価委員会さん

了解ですっ。
透明エレジー……大好きな曲だけど、確かに解釈難しいですね。
でもでも、上に書いてあるように、中間テストに向けての休み期間になったら、解釈の小説書きに来ますね!
だから、みんよりも遅くなるかもしれません……。

せいいっぱいがんばらせていただきます!!


。。。


ではでは、またね!
返信時間:2014年05月28日 10:16:16   投稿者: ソマリア さん
「哀 LOVE」〜2人の彼〜

【ビアンカside】

「ホントに久しぶり!いつぶり位っ?あたし、
この日ホントに楽しみにしてたんだから!ホンッットに!」

「・・・う〜ん、1年ぐらいかなぁ...」


あたしの問いにたった一言で返すイリ。

そっけないなぁ...なんて思いながらも、

まぁそこが彼らしいといえばそうなんだけれど。
でもそれがくすぐったい。心が久しぶりに忙しかった。


「今日はどこ行きたい?」

髪をかきあげ、伸びをしてから立ち止まって一息。


「────・・・フフッ」

「ど-かした?」

「うぅん。幸せだなって思っただけ。」
頭1つ分高い顔をあたしは見上げる。

イリは気付いてないと思うけど、
この動きはお決まりのパターンの1つ。


照れくさそうに頭をかいて、「そっか」と呟くイリ。
だからあたしも「うん」と頷いて再び前を向き直す。




シャラ...ン シャララン

サンダルのコバルトブル-色の花がユラユラ揺れる。
それは柱時計みたく、ふと時を刻むものに見えた。



【シャラ...ン シャララ チクッ...タクッチク】

***
『はいっ...それで...────え?』

『いやっ!!お願いっっっ』
パタパタパタ...パタパタッガシャンッ

キ─────────ッ!!

『どいて!通して!君っ!道をあけるんだっっ早くっ』


【待って!あたしはその人の───...!】

***
(────!ダメッ...ダメ...あたしは幸せ!幸せ者よー・・・?)
思惑とは裏腹に、心臓がドッドッと大きく脈打つ。


(ダメ...また...)





「大丈夫だって」


ピタリ...
コバルトの花の動きが止まった。


「今日はまだ始まったばっかだし、焦らなくていい。
ゆっくり俺達らしい日を過ごせば良いんだ。まだ陽は出てるしね」


「───イ イリ...」
体中に暖かみが伝染して、鼓動音が弱まる。
それ以上言葉は必要じゃなかった。




「イリ...あたし本当に──」

「ん?」

その言葉の続きは彼にも秘密なの。
代わりにあたしはキュッと彼の手に手を重ねた。
返信時間:2014年05月28日 13:02:15   投稿者: ゆずぽん☆ さん
どもども♪
早速、小説書きますよぉーっ❕

*青の王子の消された記憶ー紙飛行機は心をつないでー*

○o。.4、暇そうな人.。o○

休み時間。
廊下で、あたたかな春の日差しを受けながら、ぼうっと校庭を見つめていた。

フウカ、か…。
なんだか、知っている人のような気がするのは、何故?

ずっと前にどこかで会った気がするんだ。
でも、思い出せない。

思い出しそうになると、頭がキィンと痛くなる。
まるで、強い魔法にかけられているような、そんな感じ。

「チトセ…君!」

振り向くと、彼女…フウカが、いつものようにニッコリ微笑んで立っている。

え…。
チトセ、の後の「くん」を慌てて付け加えた風に聞こえたんだけど…。

俺はゆっくりと、もたれかけていた体を起こす。

「何?」

「あのね。クラスの人の名前、教えてほしいんだけど…いいよね?」

いいけど…
何故に、俺なんだ?

「だって、すっごい暇そうなんだもん。」

……。

さらりと答えるフウカ。
『すっごい暇そうなんだもん』って…

もしかして、こいつって結構、いや、かなりハッキリ言うタイプ…?

「ね、いいでしょ?」
「あ、い、いいけど…。」

何気にショックを受けたまま、自分でもわかるほどぎこちない返事をする。

「よかったぁ。じゃあ、あの子の名前は?」

フウカが早速、指さしたのは、ふわふわのライトグリーンの髪をした女の子…カリンだ。

「あの子は、カリン。」
「カリン…カリンかぁ。」

フウカはタッとカリンのもとへ小走りに近づく。
カリンは
「え…えぇぇぇっ?」
と驚いて、持っていた革表紙の分厚い本を落としそうになった。

「あたし、フウカ。…っていうのは、知ってるよね。」

カリンは数秒、ぽかんとフウカを見つめると、
春の日差しにも負けないくらいのあたたかな微笑みを見せた。

「わたしはカリンよぉ。フウカちゃん、よろしくねぇ。」

フウカも、嬉しそうに茶色っぽい瞳を細めた。

「カリン、今日、私も一緒に帰れる?」

そこに、カリンって緑の城のお姫様なんでしょ、とつけたすフウカ。

「え?えぇ。フウカちゃん、銀の国のどこに住んでるの?」

カリンのその何気ない質問に、

「銀の城、だけど…」

銀の、城…銀の城!?
ってことは、フウカはもしかして…

「プ…プリンセスなのぉっ!?」
「え…知らなかったのぉっ!?」

俺たち以上に驚くフウカ。
目を見開いて、口をぽかっと開ける。

「え…だって、フウカちゃんの…あっ」

言っちゃった、という風に口をつぐむ。
フウカは不思議そうにカリンの顔をのぞき、

「どうしたの?」

そう言われて、カリンは「その…」と口ごもる。
カリンの言おうとしたことは分かった。

きっと、フウカの髪の色のこと。
銀の城のプリンセスなら、髪は星屑のような銀色のはずだから。

でも、フウカの髪の色は…太陽を思わせる、金色。

俺たちの間に、少しの沈黙が流れる。

「え…何?2人ともどうしたの?」

フウカが俺をゆする。
俺は「なんでもない」と口を開こうとした…その時、

ー4、暇そうな人 ENDー
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おたより待ってま~す!