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2009年5月29日更新

Vol.6 『くらげや雑貨店 「くだらスゴイ」ものあります。』~うつのみやこども賞★受賞レポート~

『くらげや雑貨店 「くだらスゴイ」ものあります。』

作・長谷川光太 絵・椿 しょう

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 ポケット文庫の人気シリーズ、「くらげや雑貨店」シリーズの第1巻、
 『「くだらスゴイ」ものあります』(長谷川光太 作/椿しょう 絵)
 が、第25回うつのみやこども賞をいただきました!
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「うつのみやこども賞」というのは、
栃木県宇都宮市立図書館さんと宇都宮子どもの本連絡会さんが主催している賞で、
審査をする選定委員は、宇都宮市内の小学校に通う、5、6年生のみなさんです。

公募で決まった20人くらいの選定委員さんは、月1回図書館に集まって、
みんなで読んだ4冊の本のなかから「月の本」を1冊選びます。
選定基準は、「友だちにすすめたい本」です。この選定会議は、1年のうちに10回あります。

そして、年度末の選定会議のときに、いままでの「月の本」から、最優秀作品を1冊
選ぶのだそうです。今回は、「くらげや雑貨店」が、輝かしい最優秀作品に選ばれたってわけ。

偉い人や先生たちが選ぶ子どもの本の賞はいっぱいあるけれど、小学生の読者が自分で
選ぶ賞って、めずらしいよね。宇都宮市の選定委員さんたちがこの1年に読んだ本40冊は、
すっごく面白そうな本ばっかりなんだけれど、その中でも
「くらげや」が一番!」と選んでくれたので、長谷川先生も椿先生も大喜びでした。

授賞式は、5月17日(日)に、宇都宮市立図書館のホールで行われました。
大人も子どもも、席が足りなくなるくらい、いっぱいお客さんが来てくれていたよ。
長谷川先生と椿先生は、選定委員さんたちから大きな花束をもらって、とっても嬉しそうでした。

※選定委員さんから、立派な花束をいただきました。
 長谷川先生は超シャイなので、遠景からの写真です。

そして、「講演会なんてはじめて」と、汗びっしょりになって緊張していた長谷川先生は、
汗をふきふき「くらげや」の物語ができるまでのエピソードなどを
おもしろ楽しく話してくれました。会場に来てくださった人へのお土産にって、
「くらげや」に隠された秘密のひとつを教えてくれたんだよ。

※おいしい餃子、ごちそうさまでした~!

みなさんとお別れしたあと、行く先々で、その土地の
名物を食べるミライくんたちにならって、
わたしたちも、熱々の宇都宮餃子を食べてきました☆ 
サクッとジュワッと、おいしーい焼き餃子でした。

宇都宮の皆さん、どうもありがとうございました。
また行きたいです!
●うつのみやこども賞のホームページも見てね♪
「うつのみやこども賞とは?」
「第25回うつのみやこども賞決定!」
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最後にまたも出番ナシの、あの人から一言。
  たぬばあ 「くらげや、受賞おめでとうございますっ!!
        わたしもギョーザ食べたい~~♥♥♥♥
        それからそれから、クラゲシールがほしい~~~~っ!!」

同じくクラゲシールがほしいキミは、バックナンバーへGO!

ではでは、まったね~~☆