18世紀水の都ヴェネツィア。『四季』の作曲家アントニオ・ヴィヴァルディは、孤児を養育するピエタ慈善院で音楽的な才能に秀でた女性だけで構成される〈合奏・合唱の娘たち〉を指導していた。ある日、教え子のエミーリアのもとに、恩師の訃報が届き――史実をもとに女性同士の交流と絆、秘めた恋を瑞々しく描き、2012年本屋大賞第3位に輝いた大島真寿美さんの傑作小説『ピエタ』。
来る11月30日（土）、単行本刊行時から本書に強いシンパシーを寄せてくださったヴァイオリニスト杉田せつ子さんの主催で、音楽と朗読にて『ピエタ』の世界へといざなうイベントが三部構成で催されます！　杉田さん率いる精鋭のバロック・アンサンブルによるヴィヴァルディ『調和の霊感（レストロ・アルモニコ）』の演奏をはじめ、テレビ朝日アナウンサー下村彩里さんによる『ピエタ』の朗読、大島さんがご登壇されるトークイベントまで盛りだくさんの一日です。貴重なこの機会、ぜひお運びください。



開催日時：2024年11月30日（土）
場所：日本基督教団 原宿教会（東京都港区北青山2-11-13、ブラジル大使館隣り）

プログラム：
[朝の部]
お話～小説『ピエタ』著者・大島真寿美氏を囲んで～18世紀ヴェネツィアと小説『ピエタ』完成までのお話
午前11時30分～ （1時間） ※ライブ配信あり
入場料:1,500円 (税込)全席自由／ライブ配信1,000円 (税込)
出演：小説『ピエタ』著者／大島真寿美、ポプラ社編集者／小原さやか、音楽学者／佐々木なおみ（イタリア在住。ビデオ録画での参加）、ヴァイオリン奏者／杉田せつ子

[昼の部]
朗読と音楽
午後１時30分～ (3時間30分、途中に30分のティータイムを設けます)
入場料：6,000円 (税込)全席自由
出演：演奏／チパンゴ・コンソート、朗読／下村彩里(テレビ朝日アナウンサー)

※朝の部／昼の部のセット入場料：7,000円（税込）

[夜の部]　
音楽のみ
午後７時～ (1時間15分、休憩なしを予定)　　
入場料：4,000円(税込)全席自由
出演：演奏／チパンゴ・コンソート

※18世紀イタリアのレシピに基づき、この日のために作られた焼き菓子を、すべての部で入場時にお配りいたします。菓子製作：道明佳子(ラボラトワール・ルル／お菓子研究所)
※会場時刻は、各公演の開演30分前です。
※大変恐縮ながら、未就学児のご入場はご遠慮くださいませ。
※やむを得ない事情により、出演者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。


申し込み：
●公演チケット販売／チケットぴあ（紙・電子チケットともに取り扱いあり）
https://w.pia.jp/t/pieta/

●公演電子チケット販売／STORES（ストアーズ）
https://cipangoconsort.stores.jp

●朝の部ライブ配信チケット販売／ポプラ社
https://poplar-pieta.peatix.com

●チケット販売窓口・ご案内・お問い合わせ／チパンゴ・コンソート
Tel 050-5532-2213　cipangoconsort@gmail.com　https://cipangoconsort.stores.jp

詳細はこちら：
https://www.setsukosugita.com/#home



18世紀、水の都ヴェネツィア。ゴンドラが運んでいくのは、秘めた恋とかけがけのない友情――2012年本屋大賞第3位に輝いた、生への限りない祝福に満ちた感動作！