この度、2017年11月にポプラ社より刊行いたしました
『カレーライスを一から作る』の映画の上映会と、関野吉晴氏、前田亜紀監督によるトークイベントの開催と書籍販売を行うイベントを開催することとなりました。
親子でのご参加も歓迎です。奮ってご参加ください。
■映画「カレーライスを一から作る」とは?
「モノの原点がどうなっているかを探していくと社会が見えてくる。学生たちにはカレー作りを通して色々なことに“気づいて”もらいたい」と、探検家・医師で武蔵野美術大学教授(撮影当時。2018年退官)の関野吉晴氏が開いたゼミナールの一年を追った映画。
関野は野菜や米、肉、スパイスなどの材料をすべて一から育てるというこの途方もない計画に、学生たちと取り組んだ。
集まった数十人の学生たちは、知らないことや慣れないことばかりの現実に悪戦苦闘しながらも、野菜や米、家畜を一から育てていく。思っていたよりも生育が遅い野菜を見て
「化学肥料を使ってもいいのではないか」
「いや、使うべきではない」
と意見が分かれたり、一所懸命育てるうちに鶏に愛着がわいてしまい、
「殺すのを止めよう」
「いや最初から食べるために飼ったのだから屠るべきだ」
と議論が巻き起こったり…。
果たして、どんなカレーができあがるのか。
★映画「カレーライスを一から作る」公式サイトはこちら>>>
- 関野吉晴 (せきのよしはる)
- 探検家・医師。武蔵野美術大学教授(文化人類学)。一橋大学在学中に同大探検部を創設し、1971年アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。その後25年間に32回、通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や中央アンデス、パタゴニア、アタカマ高地、ギアナ高地など、南米への旅を重ねる。その間、現地での医療の必要性を感じて、横浜市大医学部に入学。医師(外科)となって、武蔵野赤十字病院、多摩川総合病院などに勤務。その間も南米通いを続けた。1993年からは、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸にまで拡散していった約5万3千キロの行程を、自らの脚力と腕力だけをたよりに遡行する旅「グレートジャーニー」を始める。南米最南端ナバリーノ島をカヤックで出発して以来、足かけ10年の歳月をかけて、2002年2月10日タンザニア・ラエトリにゴールした。
ウェブサイト http://www.sekino.info/
- 前田亜紀 (まえだあき)
- 1976年生まれ。 2000年東京学芸大学卒業。2001年より、番組制作の仕事に携わる。フリーランスのTVディレクターを経て、現在、映像制作会社ネツゲンに所属。『ETV特集』(NHK-Eテレ)、『情熱大陸』(毎日放送)、『ザ・ノンフィクション』『NONFIX』(フジテレビ)などでドキュメンタリー番組を手がけている。
開催日程 |
2019年3月17日(日)12:30開場 13:00上映開始
※96分の上映後、トークイベント 16:00終了予定 |
会場 |
ヤフー株式会社 オープンコラボレーションスペース「LODGE」
東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町17F ※エレベーターで18Fまでお越し下さい。 |
定員 |
先着100名
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参加費 |
無料 |
お申し込み方法 |
募集終了いたしました。 |
主催・お問い合わせ |
ポプラ社 担当:長谷川慶多
TEL 03-5877-8108(平日 9:00~17:00) |
注意事項 |
※定員になり次第締め切らせていただきます。 |