▲『魔女からの手紙』国際アンデルセン賞作家賞受賞記念オビつき
今年「児童文学のノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を日本人として3人目に受賞された角野栄子さん。TBS『ゴロウ・デラックス 』、NHK『あさイチ 』とメディア出演も続いています。1997年に刊行され話題となった絵本
『魔女からの手紙』受賞記念オビでの重版ができました。
思い出は ひとつの魔法 から始まる
『魔女からの手紙』は、ある女の子のもとに魔女たちが手紙を送ったという設定の絵本。表紙の荒井良二さん、ディック・ブルーナさん、いとうひろしさんほか、東西の著名な20人の画家が魔女をテーマに絵を描き、それぞれのイメージにあわせて角野栄子さんが文章を綴っています。魔女国特製の切手シールもついています。
▲『魔女からの手紙』中面より(絵/スズキコージ)
▲『魔女からの手紙』魔女国特製切手シール
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『魔女からの手紙』 著/角野 栄子
参加画家/荒井良二、ディック・ブルーナ、いとうひろし、大島妙子、鴨沢祐仁、和田誠、市川里美、五味太郎、黒井健、児島なおみ、スズキコージ、橋本淳子、国井節、長新太、高林麻里、宇野亜喜良、西巻茅子、杉浦範茂、スーザン・バーレイ、太田大八
- 角野栄子 (カドノエイコ)
- 1935年、東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。1970年、ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞するなど受賞多数。『スパゲッティがたべたいよう』(1979年刊)に始まる「小さなおばけシリーズ」はじめロングセラーの作品は数多く、自選童話集「角野栄子のちいさなどうわたち・全6巻」(以上ポプラ社)も刊行されている。2018年、国際アンデルセン賞・作家賞を受賞。
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