『のびのび読み』は気軽に親子で絵本に触れてもらうための読み方です。赤ちゃんとの遊び方がいまひとつ分からないというママ・パパも大丈夫! 赤ちゃんと一緒にページをめくって読んでいくだけで、とっても楽しいコミュニケーションになるんです。成長にあった絵本で『のびのび読み』をすることで、赤ちゃんもいつの間にか絵本に興味をもってくれるはず。実際に普段から『のびのび読み』を楽しんでいる赤ちゃんたちの様子と、オススメの絵本もご紹介します!
―ママの声をきかせてあげると赤ちゃんもニコニコと笑顔に!
0歳の詠斗くんはお兄ちゃんの真似をして穴に手を入れて遊んでいます。
詠斗くんは動きのあるもの、しかけのある本に興味津々です! 絵本の帯を外して口にくわえてかじったり、なめたりして遊んでしまうこともあるけれど、0歳くらいの赤ちゃんは本に触れてもらうだけでよいのです。
手がのびるのは興味があるしるしなんです♪
『のびのび読み』は赤ちゃんが絵本を楽しむきっかけ作り。
「かえるさんが…ぴょーん!」と絵本をめくりながら、ママが話しかけると、赤ちゃんも笑顔になりますね。
―お出かけの時も、『のびのび読み』で赤ちゃんとコミュニケーション!
外出中のコミュケーションツールとしても♪
詠斗くんは、ベビーカーでお出かけが大好き。外出中ぐずってしまったときには、ママが「おめん」で話しかければニッコリ笑顔に!お兄ちゃんが絵本を読む姿をみて、まねっこして絵本に手を伸ばすことも♪兄弟や親子のコミュニケ―ションのツールにもなります!
『いたずらBOOK ずぼ!』(さかざき ちはる)
『ぴょーん』(まつおか たつひで)
『おめん』(わだ ことみ)
(詠斗くん・0歳11か月)
―成長に合わせた本を選び親子でいっしょに『のびのび読み』
穴をのぞき込むなど、しかけのある絵本も楽しい。ママと子どもが目線を合わせながらコミュニケーションできます。
1歳の桔平くんは音が出る絵本に興味があるみたい! 特に、「脳科学からうまれたまねっこおさるのいないばぁ! えほん」はお気に入りで、聞こえてくる音が興味を引くようです。 また、手に持って遊べる「つんで ならべて ちえキューブ」もお気に入り。『のびのび読み』は子どもの成長に合わせて絵本を選んであげるともっと、子どもとのコミュニケーションが盛り上がります。読んでいる途中で、興味がほかのものに移っても、子どもが自由に絵本に触れられる環境をつくることが大切です。子どももママも絵本で笑顔が増えるといいですね。
『脳科学からうまれたまねっこおさるのいないばぁ! えほん』(岡田 浩之)
『つんで ならべて ちえキューブ』(わらべ きみか)
(桔平くん・1歳)
―気の向くままに読んでOKだから、絵本が好きな気持ちがすくすく育ちます。
1歳2か月になるはるとくんは、乗り物の写真がある絵本にくぎ付け! 好きな乗り物を指さして教えてくれたりと、親子のコミュニケーションが広がります。また、別の絵本にも興味が湧いて本棚から絵本を持って来てページをめくっていました。『のびのび読み』では子どもの成長を応援するだけではなく、パパとママが子どもの興味のあるものを発見するきっかけにもなります。
(はるとくん・1歳2か月)
―自分のペースで、好きな時に読むのが『のびのび読み』の良いところ!
自分の好みがはっきりしていて、カードになった絵本が大好き! 気の向くままに、興味のある絵本に手を伸ばしていたのは2歳の一穂くん。どんどん絵本をめくって新しいことを吸収している様子。ママと一緒に何の決まり事もなく絵本に触れ、自分のペースで読み進められるのが『のびのび読み』の良いところです。途中で飽きてしまったりしても大丈夫。
『どうぶつえあわせ ぴったりカード』(わらべ きみか)
(一穂くん・2歳)
―お行儀よく読まなくでもいいんです♪ 遊ぶ感覚でページを開いてみませんか?
自分の好きな絵本を棚から持ってきて、読み聞かせをしてくれたりとっても楽しんでいました。
2歳の咲良ちゃんは前に読んでいた絵本の内容をよく覚えていて、保育園で覚えた読み方でママに読み聞かせをしてくれることもあるくらい、絵本が大好き! 「のりもの あいうえお リングカード」を笑顔でめくり、ママと絵本を楽しんでいました。親子で過ごす時間が何よりも大切だから、子どもがお行儀よく絵本を読まなくても、いっしょに楽しんで遊んでしまいましょう! 『のびのび読み』は好きなページだけ読んだり、子どものタイミングで絵本を開いて読めばOK。絵本は遊び感覚で子どもとコミュニケーションをとるツールになります。
『のりもの あいうえお リングカード』(accototo)
『これなあに? どうぶついろいろかくれんぼ』(いしかわ こうじ)
(咲良ちゃん・2歳)
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